JPS60219257A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS60219257A JPS60219257A JP59077426A JP7742684A JPS60219257A JP S60219257 A JPS60219257 A JP S60219257A JP 59077426 A JP59077426 A JP 59077426A JP 7742684 A JP7742684 A JP 7742684A JP S60219257 A JPS60219257 A JP S60219257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamide
- ethylene copolymer
- resin composition
- ethylene
- impact strength
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐衝撃性の改良されたポリアミド樹脂組成物
に関するものであり、更に詳しくはポリアミド樹脂に特
定の組成移を有するエチレン系共重合体を配合すること
により、特゛に切欠き形状を有する構造やウェルド部を
有する構造においても優れた衝撃強度を与えるポリアミ
ド樹脂組成物に関するものである。
に関するものであり、更に詳しくはポリアミド樹脂に特
定の組成移を有するエチレン系共重合体を配合すること
により、特゛に切欠き形状を有する構造やウェルド部を
有する構造においても優れた衝撃強度を与えるポリアミ
ド樹脂組成物に関するものである。
ポリアミド樹脂は耐熱性、加工性、機械的強度などの特
長あるエンジニアリングプラスチックとして、自動車部
品、電気・電子機器部品などの分野で広汎に使用されて
いるが、機械的強度、特に耐衝撃性についてはなお一層
の改良が望まれている。
長あるエンジニアリングプラスチックとして、自動車部
品、電気・電子機器部品などの分野で広汎に使用されて
いるが、機械的強度、特に耐衝撃性についてはなお一層
の改良が望まれている。
従来、ポリアミド樹脂の機械的性質を改善する方法とし
ていくつかの提案がなされているが、これらの中でも特
公昭48−17665号公報および特公昭55−441
08号公報などに示されるポリアミドにエチレン/ヒド
ロキシエチルメタクリレート/メチルメタクリレート共
重合体あるいはエチレン/酢酸ビニル/グリシジルメタ
クリレート共重合体などを配合する方法は比較的優れた
方法といえる。しかし、上記方法により得た成形品はポ
リアミドとエチレン系共重合体との親和性が十分でなく
、目的とする機械的性質が十分に改善されているとはい
えない。
ていくつかの提案がなされているが、これらの中でも特
公昭48−17665号公報および特公昭55−441
08号公報などに示されるポリアミドにエチレン/ヒド
ロキシエチルメタクリレート/メチルメタクリレート共
重合体あるいはエチレン/酢酸ビニル/グリシジルメタ
クリレート共重合体などを配合する方法は比較的優れた
方法といえる。しかし、上記方法により得た成形品はポ
リアミドとエチレン系共重合体との親和性が十分でなく
、目的とする機械的性質が十分に改善されているとはい
えない。
本発明者らは、このような欠点を改良すべく鋭意検討し
た結果、ポリアミドに対し特定の組成共を有するエチレ
ン系共重合体を配合することによりこれらの欠点を改善
できることを見い出し本発明に到達した。
た結果、ポリアミドに対し特定の組成共を有するエチレ
ン系共重合体を配合することによりこれらの欠点を改善
できることを見い出し本発明に到達した。
一本発明による樹脂組成物は優れた機械的性質、特に優
れた衝撃強度を有する成形品を与えると共に、ことにウ
ェルド部を有する成形品においてウェルド部の外観やウ
ェルド部の衝撃強度が著しく改善される特徴を有する。
れた衝撃強度を有する成形品を与えると共に、ことにウ
ェルド部を有する成形品においてウェルド部の外観やウ
ェルド部の衝撃強度が著しく改善される特徴を有する。
ポリアミド樹脂の衝撃強度は本発明における特定の組成
辞を有するエチレン系共重合体を配合することにより飛
躍的に向上する。これはポリアミド中に弾性の大きいエ
チレン系共重合体が親和性良く分散された海・島構造を
形成すると共に、ポリアミド中の末端官能基とエチレン
系共重合体中の酸無水物基あるいはエポキシ基との反応
により両ポリマー界面に強い結合を生じるためと考えら
れる。
辞を有するエチレン系共重合体を配合することにより飛
躍的に向上する。これはポリアミド中に弾性の大きいエ
チレン系共重合体が親和性良く分散された海・島構造を
形成すると共に、ポリアミド中の末端官能基とエチレン
系共重合体中の酸無水物基あるいはエポキシ基との反応
により両ポリマー界面に強い結合を生じるためと考えら
れる。
本発明は、四ポリアミド樹脂99.5〜6 Qwt%お
よび(B)エチレン系共重合体0.5〜4 Q wt%
とからなる熱可塑性樹脂組成物において、エチレン系共
重合体が下記(a) 、 (b)および(C)、あるい
は(a) 、 (b)および(dlを重合してなる3元
共重合体の1種もしくは2種以上の共重合体であること
を特徴とする熱可塑性樹脂組成物に関する。
よび(B)エチレン系共重合体0.5〜4 Q wt%
とからなる熱可塑性樹脂組成物において、エチレン系共
重合体が下記(a) 、 (b)および(C)、あるい
は(a) 、 (b)および(dlを重合してなる3元
共重合体の1種もしくは2種以上の共重合体であること
を特徴とする熱可塑性樹脂組成物に関する。
(al xチレン:55−94wt%
(b) 一般式
で表わされるアルコキシアクリレート=5〜40 wt
%(ここで、Atは水素又はメチル基、nは2〜6の整
数、mは1〜8の整数である。)(C) 無水マレイン
酸: 0.5−15 wt%(d) グリシジルメタク
リレートおよび/又はグリシジルアクリレート二0.5
〜15wt%本発明におけるポリアミド樹脂とは、8員
環以上のラクタム、重合可能なω−アミノ酸、2塩基酸
とジアミンなどの重縮合によって得られるポリアミドを
用いることができる。具体的には、6−カプロラクタム
、アミノカプロン酸、エナントラクタム、7−アミノへ
ブタン酸、11−アミノウンデカン酸などの重合体、ヘ
キサメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、ウンデ
カメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、メタキ
シリレンジアミンなどのジアミンと、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、アジピン酸、セパチン酸、ドデカン2塩基
酸、ゲルタール酸などのジカルボン酸と重縮合せしめて
得られる重合体またはこれらの共重合体が挙げられる。
%(ここで、Atは水素又はメチル基、nは2〜6の整
数、mは1〜8の整数である。)(C) 無水マレイン
酸: 0.5−15 wt%(d) グリシジルメタク
リレートおよび/又はグリシジルアクリレート二0.5
〜15wt%本発明におけるポリアミド樹脂とは、8員
環以上のラクタム、重合可能なω−アミノ酸、2塩基酸
とジアミンなどの重縮合によって得られるポリアミドを
用いることができる。具体的には、6−カプロラクタム
、アミノカプロン酸、エナントラクタム、7−アミノへ
ブタン酸、11−アミノウンデカン酸などの重合体、ヘ
キサメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、ウンデ
カメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、メタキ
シリレンジアミンなどのジアミンと、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、アジピン酸、セパチン酸、ドデカン2塩基
酸、ゲルタール酸などのジカルボン酸と重縮合せしめて
得られる重合体またはこれらの共重合体が挙げられる。
具体例としては、ポリアミド6、ポリアミド6・6、ポ
リアミド6・10、ポリアミド11、ポリアミド12、
ポリアミド6・12のような脂肪族ポリアミド、ポリへ
キサメチレンジアミンテレフタルアミド、ポリへキサメ
チレンジアミンイソフタルアミド、キシレン基含有ポリ
アミドのような芳香族ポリアミド等が挙げられ、これら
は2種以上の混合物または共重合体として用いることも
できる。
リアミド6・10、ポリアミド11、ポリアミド12、
ポリアミド6・12のような脂肪族ポリアミド、ポリへ
キサメチレンジアミンテレフタルアミド、ポリへキサメ
チレンジアミンイソフタルアミド、キシレン基含有ポリ
アミドのような芳香族ポリアミド等が挙げられ、これら
は2種以上の混合物または共重合体として用いることも
できる。
本発明におけるエチレン系共重合体とは、下記(a)
、 (b)および(C)、あるいは(a) 、 (b)
および(d)よりなる3元共重合体である。
、 (b)および(C)、あるいは(a) 、 (b)
および(d)よりなる3元共重合体である。
(a)エチレ:/ : 55−94 wt%(b) 一
般式 で表わされるアルコキシアルキルアクリレート’ 5−
40 wt%、(ここで、1lt1は水素又はメチル基
、nは2〜6の整数、mは1〜8の整数である。) (C) 無水マレイン酸:0.5〜15wt%(d)
グリシジルメタクリレートおよび/又はグリシジルアク
リレート:0.5〜15wt%(b)成分の具体例とし
ては、メトキシエチルアクリレート、メトキシエチルメ
タクリレート、メトキシブチルアクリレート、エトキシ
エチルアクリレート、エトキシエチルメタクリレート、
オクトキシエチルメタクリレート、エトキシへキシルメ
タクリレート、2−エチルへキトキシエチルメタクリレ
ート等が挙げられる。これらの化合物は、例えば、アク
リル酸クロリドまたはメタクリル酸クロリドとアルコキ
シアルキルアルコールとの反応によって得られる。交に
は、メチルアクリレートやメチルメタクリレートと該ア
ルコールとのエステル交換反応によっても得られる。
般式 で表わされるアルコキシアルキルアクリレート’ 5−
40 wt%、(ここで、1lt1は水素又はメチル基
、nは2〜6の整数、mは1〜8の整数である。) (C) 無水マレイン酸:0.5〜15wt%(d)
グリシジルメタクリレートおよび/又はグリシジルアク
リレート:0.5〜15wt%(b)成分の具体例とし
ては、メトキシエチルアクリレート、メトキシエチルメ
タクリレート、メトキシブチルアクリレート、エトキシ
エチルアクリレート、エトキシエチルメタクリレート、
オクトキシエチルメタクリレート、エトキシへキシルメ
タクリレート、2−エチルへキトキシエチルメタクリレ
ート等が挙げられる。これらの化合物は、例えば、アク
リル酸クロリドまたはメタクリル酸クロリドとアルコキ
シアルキルアルコールとの反応によって得られる。交に
は、メチルアクリレートやメチルメタクリレートと該ア
ルコールとのエステル交換反応によっても得られる。
これらのエチレン共重合体は(a) 、 (b) 、
(C) 、 (dJ以外の下記のビニル化合物を共重合
成分として含んでいてもよい。ただし、その場合、共重
合体中フエナジンと該ビニル化合物を併せた含有量は5
5 wt%以上であることが必要である。
(C) 、 (dJ以外の下記のビニル化合物を共重合
成分として含んでいてもよい。ただし、その場合、共重
合体中フエナジンと該ビニル化合物を併せた含有量は5
5 wt%以上であることが必要である。
(a) 、 (b) 、 (C)、(d)成分以外の共
重合可能なビニル化合物の具体例としては、酢酸ビニル
、メチルメタクリレート、メチルアクリレート、エチル
アクリレート、アクリルアミドなどが挙げられる。
重合可能なビニル化合物の具体例としては、酢酸ビニル
、メチルメタクリレート、メチルアクリレート、エチル
アクリレート、アクリルアミドなどが挙げられる。
本発明で使用するエチレン系共重合体におけるアルコキ
シアルキルアクリレート含有量は5〜4 Q wt%、
好ましくは10〜g Q wt%であり、5wt%以下
の場合はポリアミドと該共重合体の親和性向上効果が発
揮できず、40wt%以上の場合は樹脂組成物物性の更
なる改良効果はなく、製造コストも高くなり好ましくな
い。
シアルキルアクリレート含有量は5〜4 Q wt%、
好ましくは10〜g Q wt%であり、5wt%以下
の場合はポリアミドと該共重合体の親和性向上効果が発
揮できず、40wt%以上の場合は樹脂組成物物性の更
なる改良効果はなく、製造コストも高くなり好ましくな
い。
また、本発明で使用するエチレン系共重合体における無
水マレイン酸、グリシジルメタクリレートおよび/又は
グリシジルアクリレート含有量は0.5〜15 wt%
、好ましくは1〜lQwt外である。Q、 5 wt%
以下の場合はポリアミドと該共重合体の親和性が十分で
なく、15wt%以上の場合は樹脂組成物の流動性が低
下し、加工性が悪くなり、好ましくない。
水マレイン酸、グリシジルメタクリレートおよび/又は
グリシジルアクリレート含有量は0.5〜15 wt%
、好ましくは1〜lQwt外である。Q、 5 wt%
以下の場合はポリアミドと該共重合体の親和性が十分で
なく、15wt%以上の場合は樹脂組成物の流動性が低
下し、加工性が悪くなり、好ましくない。
また、本発明において用いられるエチレン系共重合体と
しては、通常% (a) 、 (b)および(C)又は
(d)成分をラジカル開始剤および連鎖移動剤の存在下
に、700 Ko/d以上の圧力と150−250℃の
温度条件下に連続的に共重合して得られるものが好まし
いが、(a)と(b)成分の共重合体に(C)又は(d
)成分をパーオキサイド等の開始剤を用いてグラフト共
重合させて得られる共重合体も使用できる。
しては、通常% (a) 、 (b)および(C)又は
(d)成分をラジカル開始剤および連鎖移動剤の存在下
に、700 Ko/d以上の圧力と150−250℃の
温度条件下に連続的に共重合して得られるものが好まし
いが、(a)と(b)成分の共重合体に(C)又は(d
)成分をパーオキサイド等の開始剤を用いてグラフト共
重合させて得られる共重合体も使用できる。
本発明組成物において、 (B)エチレン系共重合体の
含有量は、0,5〜4Qwt%、好ましくは8〜3Qw
t%の範囲である。50 wt%以上になるとポリアミ
ドの特徴である剛性、耐熱性および引張強度などの機械
的性質が低下するだけでなく、むしろ衝撃強度も低くな
る傾向がある。又、Q、 5 wt%以下になると本発
明の目的を達成することは困難である。
含有量は、0,5〜4Qwt%、好ましくは8〜3Qw
t%の範囲である。50 wt%以上になるとポリアミ
ドの特徴である剛性、耐熱性および引張強度などの機械
的性質が低下するだけでなく、むしろ衝撃強度も低くな
る傾向がある。又、Q、 5 wt%以下になると本発
明の目的を達成することは困難である。
本発明の組成物は、上記配合物以外に、更にガラス繊維
、カーボン繊維、ポリアミド繊維、金属ウィスカーなど
の繊維による強化複合材、シリカ、アルミナ、炭酸カル
シウム、タルク、マイカ、カーボンブラック、TiO2
,ZnO。
、カーボン繊維、ポリアミド繊維、金属ウィスカーなど
の繊維による強化複合材、シリカ、アルミナ、炭酸カル
シウム、タルク、マイカ、カーボンブラック、TiO2
,ZnO。
8bz()sのような無機充てん剤、又は難燃助剤、そ
の他滑剤、核剤、可塑剤、染料、顔料、帯電防止剤、耐
候性付与剤等を添加した複合材として使うことが好まし
い態様の1つであり、これらを複合化した時の衝撃強度
の低下が実施−1認められない。繊維強化剤、無機充て
ん剤の好ましい配合量としてはポリアミドおよびエチレ
ン系共重合体の合計100重量部に対し、約5〜70重
量部である。難燃助剤又は着色剤として用いる無機質の
配合量としては、約0.5〜5重量部が好ましい。
の他滑剤、核剤、可塑剤、染料、顔料、帯電防止剤、耐
候性付与剤等を添加した複合材として使うことが好まし
い態様の1つであり、これらを複合化した時の衝撃強度
の低下が実施−1認められない。繊維強化剤、無機充て
ん剤の好ましい配合量としてはポリアミドおよびエチレ
ン系共重合体の合計100重量部に対し、約5〜70重
量部である。難燃助剤又は着色剤として用いる無機質の
配合量としては、約0.5〜5重量部が好ましい。
本発明の組成物を製造する方法に特に制限はなく、通常
の公知の方法が採用される。工業的見地からみて、普通
、ペレット状あるいは粉末状のポリアミドとエチレン系
共重合体をタンブラ−あるいはヘシシエルミキサーのよ
うなモノで混合した後に溶融混線押出造粒する方法、自
動計量フィーダーの付いた押出機で混練造粒する方法な
どが採られる。特に高性能g二軸押出機やニーグー型押
出機を必ずしも必要とせず、単軸押出機にて十分高性能
な樹脂組成物を提供できるのも本発明の特徴の1つ゛で
ある。
の公知の方法が採用される。工業的見地からみて、普通
、ペレット状あるいは粉末状のポリアミドとエチレン系
共重合体をタンブラ−あるいはヘシシエルミキサーのよ
うなモノで混合した後に溶融混線押出造粒する方法、自
動計量フィーダーの付いた押出機で混練造粒する方法な
どが採られる。特に高性能g二軸押出機やニーグー型押
出機を必ずしも必要とせず、単軸押出機にて十分高性能
な樹脂組成物を提供できるのも本発明の特徴の1つ゛で
ある。
混練する装置の具体例としては、押出機、バンバリーミ
キサ−、ロール、ニーダ−などが挙げられる。
キサ−、ロール、ニーダ−などが挙げられる。
本発明は、また射出成形や押出成形時にトライブレンド
して溶融加工操作中に直接混練して成形加工品を得る方
法をも包含する。いづれにしても各成分が最終加工成形
品の段階で充分に混合するような条件、装置を選べばよ
い。
して溶融加工操作中に直接混練して成形加工品を得る方
法をも包含する。いづれにしても各成分が最終加工成形
品の段階で充分に混合するような条件、装置を選べばよ
い。
本発明の樹脂組成物は射出成形、押出成形などの通常の
方法で容易に成形することが可能であり、得られた成形
品は優れた性質を発揮する。
方法で容易に成形することが可能であり、得られた成形
品は優れた性質を発揮する。
まfs 、本発明の樹脂組成物は広範囲の物品、たとえ
ば各種成形部品、フィルム、シートまたは板状物、管状
物、積層物、容器等の成形のほか、金属などに対する被
覆材料、接着剤等に広く利用することができる。
ば各種成形部品、フィルム、シートまたは板状物、管状
物、積層物、容器等の成形のほか、金属などに対する被
覆材料、接着剤等に広く利用することができる。
以下、実施例により本発明を説明するが、これらは単な
る例示であり、本発明はこれに限定されることはない。
る例示であり、本発明はこれに限定されることはない。
なお、実施例中のアイゾツト衝撃強度はJIS[7’l
lOによるノツチ付、厚さ6.41EInの実験結果で
あり、引張試験はJIS[711Bに、曲げ試験はJJ
:5K7208に従って測定した値である。熱変形温度
はJISK7207による荷重18.6即の実験結果で
ある。
lOによるノツチ付、厚さ6.41EInの実験結果で
あり、引張試験はJIS[711Bに、曲げ試験はJJ
:5K7208に従って測定した値である。熱変形温度
はJISK7207による荷重18.6即の実験結果で
ある。
実施例1.2および比較例1
ペレット状のポリアミド6・6(宇部興産1!te *
U BE t イo シ202 OB )とぺL/フ
ット状エチレン系共重合体(エチレン含有量ニア Q
wt%、エトキシエチルメタクリレート含有量: 28
w1%、無水マレイン酸含有量:2wt% 、メルトイ
ンデックス49/ 10 min )とを表1に示すよ
うな割合で配合し、タンブラ−で20分間予予備台した
後、65關φベント押出機(典貝鉄工■製)を用いて、
約280℃の温度で溶融混線によりペレット化してポリ
アミド樹脂組成物を得た。この組成物を100℃で10
時間乾燥した後、成形材料として8.5オlス射出成形
機(目積樹脂工業■製)を用いて成形温度280℃、金
型温度80°Cにてアイゾツト衝撃試験、引張試験、曲
げ試験および熱変形温度試験用の試験片を成形した。
U BE t イo シ202 OB )とぺL/フ
ット状エチレン系共重合体(エチレン含有量ニア Q
wt%、エトキシエチルメタクリレート含有量: 28
w1%、無水マレイン酸含有量:2wt% 、メルトイ
ンデックス49/ 10 min )とを表1に示すよ
うな割合で配合し、タンブラ−で20分間予予備台した
後、65關φベント押出機(典貝鉄工■製)を用いて、
約280℃の温度で溶融混線によりペレット化してポリ
アミド樹脂組成物を得た。この組成物を100℃で10
時間乾燥した後、成形材料として8.5オlス射出成形
機(目積樹脂工業■製)を用いて成形温度280℃、金
型温度80°Cにてアイゾツト衝撃試験、引張試験、曲
げ試験および熱変形温度試験用の試験片を成形した。
得られた試験片のアイゾツト衝撃試験、引張試験、曲げ
試験および熱変形温度試験の試験結果は表1の通りであ
った。なお、比較のためエチレン系共重合体を配合する
ことなく、ポリアミド6・6単独の場合の測定値を併記
する。
試験および熱変形温度試験の試験結果は表1の通りであ
った。なお、比較のためエチレン系共重合体を配合する
ことなく、ポリアミド6・6単独の場合の測定値を併記
する。
実施例8および比較例2
ペレット状のポリアミド6(宇部興産■製UBEナイロ
ン101018NB)95%とペレット状のエチレン系
共重合体(エチレン含N fi : 75 wt%、メ
トキシブチルアクリレート含有量:19wt%% グリ
シジルメタクリレート含有量:swt%、メルトインデ
ックス2グ/ 10 min ) 5 wt%とを配合
し、タンブラ−で20分間予予備台した後、651rg
nφベント押出機(池貝鉄工■製)を用いて、約240
°Cの温度で溶融混線によりペレット化してポリエステ
ル樹脂組成物を得た。この組成物を100°Cで5時間
乾燥した後、成形材料として8.5オンス射出成形機(
目積樹脂工業−を用いて成形温度240″C1金型温度
70°Cにてアイゾツト衝撃試験、引張試験および曲げ
試験用の試験片を成形した。
ン101018NB)95%とペレット状のエチレン系
共重合体(エチレン含N fi : 75 wt%、メ
トキシブチルアクリレート含有量:19wt%% グリ
シジルメタクリレート含有量:swt%、メルトインデ
ックス2グ/ 10 min ) 5 wt%とを配合
し、タンブラ−で20分間予予備台した後、651rg
nφベント押出機(池貝鉄工■製)を用いて、約240
°Cの温度で溶融混線によりペレット化してポリエステ
ル樹脂組成物を得た。この組成物を100°Cで5時間
乾燥した後、成形材料として8.5オンス射出成形機(
目積樹脂工業−を用いて成形温度240″C1金型温度
70°Cにてアイゾツト衝撃試験、引張試験および曲げ
試験用の試験片を成形した。
得られた試験片のアイゾツト衝撃試験、引張試験および
曲げ試験の試験結果は表2の通りであった。なお、比較
のためエチレン系共重合体を配合することなく、ポリア
ミド6単独の場合の測定値を併記する。
曲げ試験の試験結果は表2の通りであった。なお、比較
のためエチレン系共重合体を配合することなく、ポリア
ミド6単独の場合の測定値を併記する。
実施例4
ペレット状のポリアミド6(宇部興産■製UBEナイロ
ン101018NB)90%とペレット状のエチレン系
共重合体(エチレン含有量: 71 wt%、2−エチ
ルへキトキシエチルメタクリレート含有it : 14
wt%、無水マレイン醒含有fi:5wt%、メルト
インデックス5F/10m1n )10wt%とを配合
し、タンブラ−で20分間予予備台し°た後、65rr
vnφベント押出機(池貝鉄工■製)を用いて、約24
0°Cの温度で溶融混線によりペレット化してポリエス
テル樹脂組成物を得た。この組成物を100°Cで5時
間乾燥した後、成形材料として8.5オンス射出成形機
(目積樹脂工業■を用いて成形温度240’c、金型温
度70°Cにてアイゾツト衝撃試験、引張試験および曲
げ試験用の試験片を成形した。
ン101018NB)90%とペレット状のエチレン系
共重合体(エチレン含有量: 71 wt%、2−エチ
ルへキトキシエチルメタクリレート含有it : 14
wt%、無水マレイン醒含有fi:5wt%、メルト
インデックス5F/10m1n )10wt%とを配合
し、タンブラ−で20分間予予備台し°た後、65rr
vnφベント押出機(池貝鉄工■製)を用いて、約24
0°Cの温度で溶融混線によりペレット化してポリエス
テル樹脂組成物を得た。この組成物を100°Cで5時
間乾燥した後、成形材料として8.5オンス射出成形機
(目積樹脂工業■を用いて成形温度240’c、金型温
度70°Cにてアイゾツト衝撃試験、引張試験および曲
げ試験用の試験片を成形した。
得られた試験片のアイゾツト衝撃試験、引張試験および
曲げ試験の試験結果は表2の通りであった。
曲げ試験の試験結果は表2の通りであった。
表1
表2
実施例5および比較例2
ポリアミド6・6(宇部興産■製LTI3Eナイa、>
2020B)66.5wt%、エチレン系共重合体(エ
チレン含有量: 72wt%、エトキシエチルメタクリ
レート含有量: 25 wt%、無水マレイン酸含有量
: 8wt% 、メルトインデックス8 F/10m1
n ) :11.5重量部およびチョツプドストランド
ガラス繊m<日本硝子繊維■製RESo8−Tf’24
)80重量部とを配合し、タンブラ−で20分間予予
備台した後、65mφベント押出機(池貝鉄工■製)を
用いて約280℃の温度で溶融混線によりペレット化し
てポリアミド樹脂組成物を得た。
2020B)66.5wt%、エチレン系共重合体(エ
チレン含有量: 72wt%、エトキシエチルメタクリ
レート含有量: 25 wt%、無水マレイン酸含有量
: 8wt% 、メルトインデックス8 F/10m1
n ) :11.5重量部およびチョツプドストランド
ガラス繊m<日本硝子繊維■製RESo8−Tf’24
)80重量部とを配合し、タンブラ−で20分間予予
備台した後、65mφベント押出機(池貝鉄工■製)を
用いて約280℃の温度で溶融混線によりペレット化し
てポリアミド樹脂組成物を得た。
この組成物を100℃で10時間乾燥した後、成形材料
として8.5オンス射出成形機(目積樹脂工業■製)を
用いて成形温度280℃、金型温度80°Cにてアイゾ
ツト衝撃試験、引張試験および熱変形温度試験用の試験
片を成形した。
として8.5オンス射出成形機(目積樹脂工業■製)を
用いて成形温度280℃、金型温度80°Cにてアイゾ
ツト衝撃試験、引張試験および熱変形温度試験用の試験
片を成形した。
得られた試験片のアイゾツト衝撃試験、引張試験、曲げ
試験の試験結果は表8の通りであった。なお、比較のた
めエチレン系共重合体を配合することなく、ポリアミド
6・6とガラス繊維との2成分系の場合の測定値を併記
する。
試験の試験結果は表8の通りであった。なお、比較のた
めエチレン系共重合体を配合することなく、ポリアミド
6・6とガラス繊維との2成分系の場合の測定値を併記
する。
表8
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (勾ポリアミド樹脂99.5〜60 wt%および(B
)エチレン系共重合体0.5〜40 wt%とからなる
熱可塑性樹脂組成物において、エチレン系共重合体が下
記fa)、(b)および(C)、あるいは(a)、(b
lおよび@)を重合してなる3元共重合体の1極もしく
は2種以上の共重合体であることを特徴とする熱可塑性
樹脂組成物。 (a) エチレン:55〜94 wt係(b) 一般式 で表わされるアルコキシアルキルアクリレート:5〜4
0 wt%(ここで、Rt は水素又はメチル基、nは
2〜6の整数、mは1〜8の整数である。) (C) 無水マレイン酸: 0.5−15 wt%(d
) グリシジルメタクリレートおよび/又はグリシジル
アクリレ−):0.5〜15wt%
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077426A JPS60219257A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077426A JPS60219257A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60219257A true JPS60219257A (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=13633653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59077426A Pending JPS60219257A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60219257A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0284379A2 (en) * | 1987-03-24 | 1988-09-28 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing polymeric polyamide resin composition |
US5244970A (en) * | 1990-05-29 | 1993-09-14 | Tonen Corporation | Modified polyolefin-containing thermoplastic resin composition |
CN1066173C (zh) * | 1994-11-22 | 2001-05-23 | 埃尔夫阿托化学有限公司 | 聚酰胺基的柔性半透明组合物,其转化法和由此获得的制品 |
JP2016056375A (ja) * | 2015-11-25 | 2016-04-21 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ、及び空気入りタイヤの製造方法 |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP59077426A patent/JPS60219257A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0284379A2 (en) * | 1987-03-24 | 1988-09-28 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing polymeric polyamide resin composition |
US5244970A (en) * | 1990-05-29 | 1993-09-14 | Tonen Corporation | Modified polyolefin-containing thermoplastic resin composition |
CN1066173C (zh) * | 1994-11-22 | 2001-05-23 | 埃尔夫阿托化学有限公司 | 聚酰胺基的柔性半透明组合物,其转化法和由此获得的制品 |
JP2016056375A (ja) * | 2015-11-25 | 2016-04-21 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ、及び空気入りタイヤの製造方法 |
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