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JPS6021906Y2 - 電気コネクタ用遮蔽カバ−ケ−ス - Google Patents

電気コネクタ用遮蔽カバ−ケ−ス

Info

Publication number
JPS6021906Y2
JPS6021906Y2 JP7291982U JP7291982U JPS6021906Y2 JP S6021906 Y2 JPS6021906 Y2 JP S6021906Y2 JP 7291982 U JP7291982 U JP 7291982U JP 7291982 U JP7291982 U JP 7291982U JP S6021906 Y2 JPS6021906 Y2 JP S6021906Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover case
conductive
connector
case
shielding cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7291982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58176384U (ja
Inventor
繁 菊田
Original Assignee
ヒロセ電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヒロセ電機株式会社 filed Critical ヒロセ電機株式会社
Priority to JP7291982U priority Critical patent/JPS6021906Y2/ja
Publication of JPS58176384U publication Critical patent/JPS58176384U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6021906Y2 publication Critical patent/JPS6021906Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シールド層を有する電気ケーブルを結線する
電気コネクタを包囲するための電気コネクタ用遮蔽カバ
ーケースに関する。
シールド層を有する電気ケーブルを結線する電気コネク
タとしては、コンピュータ、周辺端末機に使用されるマ
ルチタイプコネクタがある。
従来この種のマルチタイプコネクタは、電子機器内、機
器間のインターフェース等、多目的に使用されるため、
小型、軽量および大量生産が可能なプラスチック(一体
タイプ)構造のコネクタが要求されてきている。
しかし、最近、電子機器の電磁障害が大きな問題となり
、「雑音防止対策」が考慮されてきている。
ここで、「雑音防止対策」とは電気コネクタ、電気ケー
ブルより放射、侵入する不要電波を防止することを意味
している。
従来、このような雑音防止対策として、電気コネクタを
カバーすることが行なわれているが、これら従来の方式
では、どれも不要電波の放射に対する包囲と接地とが個
別に行なわれているため、雑音防止対策としては確実な
ものではなかった。
また、従来のものは、コネクタの組立構造、ケーブル接
続構造が複雑であって装置の設置時の作業性が悪くなっ
たり、また、コネクタユニットにてアース接続している
ものでは、コネクタの構造を一部変更する必要があり、
すでに接続結線されたコネクタにおいてはケーブルの結
線を含めすべて置き替える必要があるという不便があっ
た。
また、信号接続用端子を使用した従来方式もあるが、ワ
イヤー径が細く雑音防止対策としては有効なものではな
かった。
本考案の目的は、前述したような従来技術の問題点にか
んがみ、従来使用されている電気コネクタの変更を必要
とせず構造的にも複雑化することなく確実な雑音防止を
行ないうるような電気コネクタ用遮蔽カバーケースを提
供することである。
次に、添付図面に基づいて本考案の実施例について本考
案を詳細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例としての電気コネクタ用遮
蔽カバーケースを使用したコネクタ装置の分解部品配列
斜視図である。
この実施例の電気コネクタ用遮蔽カバーケースは、主と
して、導電性金属材料で形成された1対のカバーケース
1A及びIBからなっている。
カバーケースIAとカバーケース1Bとは、はぼ対称的
なものであるため、第1図によく表わされたカバーケー
ス1Bについてのみ詳述する。
カバーケースIBには、電気ケーブル10の各ワイヤ1
2に結線された接触子7Aを有するコネクタユニット7
にネジ止めされた止め金具8を挿入するためのコネクタ
ユニット止めi8Aが形成されており、更に、押ボタン
6を挿入保持するための押ボタン保持凹部6Aが形成さ
れている。
更にまた、カバーケースIBには、スプリング4によっ
て常時、押ボタン6の力へ偏移されるロック5が配設さ
れるロック配設溝5Aが設けられている。
カバーケースIBには、電気ケーブル10を通すための
ケーブル挿通凹部10Aが設けられていて、その凹部1
0Aの壁部には、電気ケーブル10を押えるためのケー
ブル押え突起10A′が形成されている。
更に、カバーケースIBには、電気ケーブル10のシー
ルド層11をタッピングネジ等にて接続するための受入
11Aが形成されており、また、接片31を有する抑え
板3のカシメ穴32に対応するボス33が配設されてい
る。
このような本考案の電気コネクタ用遮蔽カバーケースに
て、電気ケーブル10を結線したコネクタユニット7を
包囲させるための組立順序について説明すると、先ず、
第2図に示すように、カバーケースIBの押ボタン保持
凹部6Aに押ボタン6を挿入し、且つ、ロック配設溝5
Aにロック5をスプリング4と共に配設した状態で、こ
れらロック5及びスプリング4を抑えるようにして抑え
板3のカシメ穴32をボス33へはめ込んでボス33を
カシメて、抑え板3をカバーケースIBに対して固定接
続する。
抑え板3とその接片31とは、バネ性のある導電性材料
で一体的に形成されているので、接片31は、カバーケ
ースIBに電気的に接続されることになる。
次に、第3図に示すように、カバーケースIBのケーブ
ル挿通凹部]10Aに電気ケーブル10が位置し、コネ
クタユニット止め溝8Aにコネクタユニット7の止め金
具8が挿入されるようにする。
そして、電気ケーブル10のシールド層11をタッピン
グネジ11Bにて受入11Aに対して止めることにより
、シールド層11がカバーケースIBに電気的に接続さ
れる。
また、この際、シールド層11の1部を折り返し、ケー
ブル押え突起10A′に係るようにすれば遮蔽効果とし
て有効的である。
最後に、押ボタン6を除いて第2図のカバーケースIB
と同様に組み立てたカバーケースIAを、そのカバーケ
ースIBに対して組み合せて、締付はネジ40及びナツ
ト41 (第1図参照)にて固定すればよい。
第1図に例示されるように、前述したようにしてカバー
ケースIA及びIBにて包囲されたコネクタユニット7
と結合する相手側コネクタユニット9は、電子機器本体
のシャーシ13に直接接続された導電性材料のストッパ
ーブラケット2を有している。
ストッパーブラケット2には、前述のロック5と係合す
るロックツメ部21が設けられている。
このような相手側コネクタユニット9に対して、カバー
ケースIA及びIBにて包囲されたコネクタユニット7
を結合させるには、押ボタン6を押圧してロック5をス
プリング4に抗して移動させた状態で、コネクタユニッ
ト7をコネクタユニット9に対して押し込むようにすれ
ばよい。
このような結合状態を、第4図に拡大断面図にて示して
いる。
第4図によく示されているように、このような結合状態
で、接片31は、ストッパーブラケット2の外面にバネ
接触することになり、従って、カバーケースIA及びI
Bは、接片31及びストッパーブラケット2を介して、
電子機器のシャーシ13に電気的に接続されることにな
る。
本考案のカバーケースは、コネクタを包囲することによ
り、コネクタより放射される電波を遮蔽するとともに、
コネクタユニットケーブルより発生する不良電波を機器
本体のシャーシ面を通して接地することで、より確実な
雑音防止を行うことができ、また、前述した説明より明
らかなように、電気ケーブルを結線したコネクタユニッ
トにはなんら変更を要せずにこれを行なうことができ、
その構造が簡単でしかも作業性に優れている。
従って、本考のカバーケースは、特に、プラスチックに
て猛威されたコネクタユニットに有効である。
尚、前述した実施例では、カバーケースIA及び1Bは
、導電性の金属材料で猛威されたのであるが、本考案は
、これに限らず、導電性プラスチックで猛威されてもよ
いし、プラスチック材で猛威したものに導電性金属メッ
キを施したようなものでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としての電気コネクタ用遮蔽
カバーケースを使用したコネクタ装置の分解部品配列斜
視図、第2図及び第3図は第1図に示した電気コネクタ
用遮蔽カバーケースにてコネクタユニットを包囲するた
めの組立順序を示す斜視図、第4図は第1図のコネクタ
装置の結合状態を示す拡大断面図である。 IA、IB・・・・・・カバーケース、2・・・・・・
ストッパーブラケット、3・・・・・・抑え板、7・・
・・・・コネクタユニット、9・・・・・・相手側コネ
クタユニット、10・・・・・・電気ケーブル、11・
・・・・・シールド層、11A・・・・・・受入、11
B・・・・・・タッピングネジ、13・・・・・・シャ
ーシ、31・・・・・・接片。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)シールド層を有する電気ケーブルを結線する電気
    コネクタを包囲するための電気コネクタ用遮蔽カバーケ
    ースにおいて、全体に亘って少なくとも層状に施された
    導電性面を有した1対のカバーケースと、前記電気ケー
    ブルのシールド層を前記導電性面に接続するための手段
    と、前記1対のカバーケースの少なくとも一方の前記導
    電性面に接続される導電性接片とを備えており、前記1
    対のカバーケースは、互いに組み合わされるとき前記電
    気ケーブルを結線したコネクタユニットを相手側コネク
    タユニットとの結合端側を除いて包囲するようになって
    おり、且つ、前記コネクタユニットを前記相手側コネク
    タユニットに結合させるとき、電子機器本体のシャーシ
    面に直接接触したその相手側コネクタの導電性部材を包
    囲するようになっており、前記導電性接片は、前記カバ
    ーケースの内面に沿って延長していて前記相手側コネク
    タの前記導電性部材に接触しうろことを特徴とす電気コ
    ネクタ用遮蔽カバーケース。
  2. (2)前記導電性面は、ケースを形成する導電性材料に
    よって与えられている実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の電気コネクタ用遮蔽カバーケース。
  3. (3)前記導電性面は、ケース表面に付与された導電性
    被覆によって与えられている実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の電気コネクタ用遮蔽カバーケース。
JP7291982U 1982-05-19 1982-05-19 電気コネクタ用遮蔽カバ−ケ−ス Expired JPS6021906Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7291982U JPS6021906Y2 (ja) 1982-05-19 1982-05-19 電気コネクタ用遮蔽カバ−ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7291982U JPS6021906Y2 (ja) 1982-05-19 1982-05-19 電気コネクタ用遮蔽カバ−ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58176384U JPS58176384U (ja) 1983-11-25
JPS6021906Y2 true JPS6021906Y2 (ja) 1985-06-29

Family

ID=30082455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7291982U Expired JPS6021906Y2 (ja) 1982-05-19 1982-05-19 電気コネクタ用遮蔽カバ−ケ−ス

Country Status (1)

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JP (1) JPS6021906Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58176384U (ja) 1983-11-25

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