JPS6021869B2 - 紙送り機構 - Google Patents
紙送り機構Info
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- JPS6021869B2 JPS6021869B2 JP51041037A JP4103776A JPS6021869B2 JP S6021869 B2 JPS6021869 B2 JP S6021869B2 JP 51041037 A JP51041037 A JP 51041037A JP 4103776 A JP4103776 A JP 4103776A JP S6021869 B2 JPS6021869 B2 JP S6021869B2
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- JP
- Japan
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- paper
- thrust
- paper feed
- tooth
- wheel
- Prior art date
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Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 241000282373 Panthera pardus Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H27/00—Step-by-step mechanisms without freewheel members, e.g. Geneva drives
- F16H27/04—Step-by-step mechanisms without freewheel members, e.g. Geneva drives for converting continuous rotation into a step-by-step rotary movement
- F16H27/10—Step-by-step mechanisms without freewheel members, e.g. Geneva drives for converting continuous rotation into a step-by-step rotary movement obtained by means of disengageable transmission members, combined or not combined with mechanisms according to group F16H27/06 or F16H27/08
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19642—Directly cooperating gears
- Y10T74/19647—Parallel axes or shafts
- Y10T74/19651—External type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19642—Directly cooperating gears
- Y10T74/19679—Spur
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/1987—Rotary bodies
- Y10T74/19874—Mutilated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、間欠紙送りをする小型プリンタの紙送り機構
に関する。
に関する。
本発明の目的は、駆動車をスラスト方向に摺動すること
により被駆動車との回転比を変え、通常の紙送りに対し
て特殊な紙送り(紙の早送り)を可能にしたことにある
。
により被駆動車との回転比を変え、通常の紙送りに対し
て特殊な紙送り(紙の早送り)を可能にしたことにある
。
本発明の他の目的は、駆動車と被駆動車とを歯車の噛合
により駆動音を小さくしたことにある。
により駆動音を小さくしたことにある。
本発明の更に他の目的は、部品の精度が出しやすく、構
造が簡単で組立性が良く、小型化、小動力化が容易で、
更に安価にできることにある。従釆の小型プリンタの間
欠紙送りは、プランジャによる方法、カムとIJソクに
よる方法、クラッチによる方法等、いろいろな方法が考
えられているが、紙の早送り(特殊な紙送りの一例とし
て以下称する)をする場合、プランジャによる方法は構
造は簡単ではあるが、紙の早送り量に対して数回プラン
ジャを作動させなければならないためプランジャが大型
なものになり、高価で大電流を必要とした。また、クラ
ッチやカムとりンクによる方法は、構造が複雑になり、
駆動音も比較的大きく、紙の卓送り量に対して数回作動
させなければならなく、さらに作動制御回路が複雑にな
り、作動回数に比例して作動時間がどうしても多くなる
ことが避けられず、商品価値上好ましくなかった。本発
明は、かかる欠点を除去、あるいは改良したもので、摺
動手段と複帰手段とによって駆動車をスラスト方向に前
後に摺敷することによって、紙送りローラに回転を伝え
る被駆動車と駆動車との回転比を変えることにより、通
常の紙送りに対して紙の早送りを容易に可能にしたもの
である。
造が簡単で組立性が良く、小型化、小動力化が容易で、
更に安価にできることにある。従釆の小型プリンタの間
欠紙送りは、プランジャによる方法、カムとIJソクに
よる方法、クラッチによる方法等、いろいろな方法が考
えられているが、紙の早送り(特殊な紙送りの一例とし
て以下称する)をする場合、プランジャによる方法は構
造は簡単ではあるが、紙の早送り量に対して数回プラン
ジャを作動させなければならないためプランジャが大型
なものになり、高価で大電流を必要とした。また、クラ
ッチやカムとりンクによる方法は、構造が複雑になり、
駆動音も比較的大きく、紙の卓送り量に対して数回作動
させなければならなく、さらに作動制御回路が複雑にな
り、作動回数に比例して作動時間がどうしても多くなる
ことが避けられず、商品価値上好ましくなかった。本発
明は、かかる欠点を除去、あるいは改良したもので、摺
動手段と複帰手段とによって駆動車をスラスト方向に前
後に摺敷することによって、紙送りローラに回転を伝え
る被駆動車と駆動車との回転比を変えることにより、通
常の紙送りに対して紙の早送りを容易に可能にしたもの
である。
以下、本発明による一実施例である概観図を第1図、動
作図を第2〜第11図に示す。第1図において、原動軸
1には、原動歯部3と復帰カム4を設けた原動車2が襖
着され、原動軸1はフレーム31に固着された軸受32
に支持され、モータに連絡して矢印101方向に回転し
ている。
作図を第2〜第11図に示す。第1図において、原動軸
1には、原動歯部3と復帰カム4を設けた原動車2が襖
着され、原動軸1はフレーム31に固着された軸受32
に支持され、モータに連絡して矢印101方向に回転し
ている。
駆動車5には原動歯部3と噛合する駆動歯歯部7と、復
帰カム4にカム係合する円板部8と、円周上の一部に歯
溝部12,13を設けた円筒カム部9と、歯溝部12に
対応して円周上の一部に設けた通常紙送り歯部10と、
歯溝部13に対応して円周上の一部に設けた紙卓送り歯
部11と、円筒部15上に設けた差動力ム部14とを有
する駆動車6がスラスト方向へ摺敷可能に鞠着され、駆
動車6は矢印102方向に回転され、さらに駆動軸5に
固着された摺敷ばね支持ピン16に支持された摺動ばね
17のスラスト方向への作用力107を受けて円板部8
が復帰カム4に押し当り、フレーム31に設けた突出部
26と円筒部15とに間隙aを設けてある。摺動選択レ
バー23は摺動選択レバー軸22に鞠着され、摺敷選択
レバー軸22に固着された摺動選択レバー止めピン25
によってスラスト方向に係止され、摺動選択しバーばね
24によって矢印106方向への作用力を受け、間隙a
を通り駆動軸5に当俵ごれ、電磁石27に十分な電圧を
印放することにより吸引力109によって矢印105方
向に回転動作される。間隙aは、摺動選択レバー23の
回転動作がスムーズに実行され得るために摺動選択レバ
ー23の板厚より大きくなる様に設けてある。被駆動軸
18には、通常の紙送り時に通常紙送り歯部10と噛合
し、紙の早送り時に通常紙送り歯部10と紙早送り歯部
11とに噛合する紙送り歯部20と、通常の紙送り時に
歯溝12と噛合し紙の早送り時に歯溝部12と歯溝部1
3とに噛合し、紙送り終了後及び紙送り停止時には円筒
カム部9の外周径に軽く接する様に設けられた紙送り補
助歯部21とを円周上に互に配置した被駆動車19が挟
着され、さらに被駆動軸18には紙押エローラ29の圧
力を受け、印刷紙30を紙押エローラ29との摩擦力に
よって矢印104方向へ運送する紙送りローラ28が襖
着されている。次に、紙送り停止時と通常の紙送り時と
紙の早送り時との動作を詳細に説明する。
帰カム4にカム係合する円板部8と、円周上の一部に歯
溝部12,13を設けた円筒カム部9と、歯溝部12に
対応して円周上の一部に設けた通常紙送り歯部10と、
歯溝部13に対応して円周上の一部に設けた紙卓送り歯
部11と、円筒部15上に設けた差動力ム部14とを有
する駆動車6がスラスト方向へ摺敷可能に鞠着され、駆
動車6は矢印102方向に回転され、さらに駆動軸5に
固着された摺敷ばね支持ピン16に支持された摺動ばね
17のスラスト方向への作用力107を受けて円板部8
が復帰カム4に押し当り、フレーム31に設けた突出部
26と円筒部15とに間隙aを設けてある。摺動選択レ
バー23は摺動選択レバー軸22に鞠着され、摺敷選択
レバー軸22に固着された摺動選択レバー止めピン25
によってスラスト方向に係止され、摺動選択しバーばね
24によって矢印106方向への作用力を受け、間隙a
を通り駆動軸5に当俵ごれ、電磁石27に十分な電圧を
印放することにより吸引力109によって矢印105方
向に回転動作される。間隙aは、摺動選択レバー23の
回転動作がスムーズに実行され得るために摺動選択レバ
ー23の板厚より大きくなる様に設けてある。被駆動軸
18には、通常の紙送り時に通常紙送り歯部10と噛合
し、紙の早送り時に通常紙送り歯部10と紙早送り歯部
11とに噛合する紙送り歯部20と、通常の紙送り時に
歯溝12と噛合し紙の早送り時に歯溝部12と歯溝部1
3とに噛合し、紙送り終了後及び紙送り停止時には円筒
カム部9の外周径に軽く接する様に設けられた紙送り補
助歯部21とを円周上に互に配置した被駆動車19が挟
着され、さらに被駆動軸18には紙押エローラ29の圧
力を受け、印刷紙30を紙押エローラ29との摩擦力に
よって矢印104方向へ運送する紙送りローラ28が襖
着されている。次に、紙送り停止時と通常の紙送り時と
紙の早送り時との動作を詳細に説明する。
第2図は、第1図における矢視A方向からの紙送り停止
時の動作図である。
時の動作図である。
通常、紙送り歯部10又は紙早送り歯部11が紙送り歯
部20との噛合及び歯溝部12又は13と紙送り補助歯
部21との噛合を終え、紙送りを紙了し、円筒カム部9
に紙送り補助歯部21が軽く接しているため駆動車6が
矢印102方向へ回転しても、次の紙送り時まで被駆動
車19は錠止されている。被駆動車19が銭止されるこ
とにより、紙送りローラ28の回転は完全に停止する。
従って、印刷紙3川まピッチムラのない確実な運送が約
束されるわけである。第3図は、通常の紙送り時の動作
図である。
部20との噛合及び歯溝部12又は13と紙送り補助歯
部21との噛合を終え、紙送りを紙了し、円筒カム部9
に紙送り補助歯部21が軽く接しているため駆動車6が
矢印102方向へ回転しても、次の紙送り時まで被駆動
車19は錠止されている。被駆動車19が銭止されるこ
とにより、紙送りローラ28の回転は完全に停止する。
従って、印刷紙3川まピッチムラのない確実な運送が約
束されるわけである。第3図は、通常の紙送り時の動作
図である。
摺動選択レバー23は電磁石27に吸引されず、摺動選
択しバーばね24の矢印106方向への作用力によって
間隙aを通り駆動軸5に当俵されたままである。原動車
2が矢印方向101に回転し続けて復帰カム4と円板部
8とのカム係合が外れ、駆動車6は摺動ばね17のスラ
スト方向への作用力107によって摺動し、円筒部15
は摺動選択レバー23を介して突出部26に当接され、
通常紙送り歯部10だけが紙送り歯部2川こ噛合できる
位置にある。この時の矢視B方向からの噛合動作を第4
図に示す。矢印102方向へ回転する通常紙送り装置1
0が紙送り歯部201こ噛合することにより、歯溝部1
2に紙送り補助歯部21も噛合して被駆動車19は滑ら
かに矢印103方向へ回転し始める。さらに回転すると
、円筒カム部9により紙送り補助歯部21が錠止されて
被駆動車19の回転は停止する。よって印刷紙3川ま通
常紙送り歯部10の分だけ運送され停止するわけである
。第5、第6、第7図は、紙の早送り時の作動図である
。
択しバーばね24の矢印106方向への作用力によって
間隙aを通り駆動軸5に当俵されたままである。原動車
2が矢印方向101に回転し続けて復帰カム4と円板部
8とのカム係合が外れ、駆動車6は摺動ばね17のスラ
スト方向への作用力107によって摺動し、円筒部15
は摺動選択レバー23を介して突出部26に当接され、
通常紙送り歯部10だけが紙送り歯部2川こ噛合できる
位置にある。この時の矢視B方向からの噛合動作を第4
図に示す。矢印102方向へ回転する通常紙送り装置1
0が紙送り歯部201こ噛合することにより、歯溝部1
2に紙送り補助歯部21も噛合して被駆動車19は滑ら
かに矢印103方向へ回転し始める。さらに回転すると
、円筒カム部9により紙送り補助歯部21が錠止されて
被駆動車19の回転は停止する。よって印刷紙3川ま通
常紙送り歯部10の分だけ運送され停止するわけである
。第5、第6、第7図は、紙の早送り時の作動図である
。
摺敷選択レバー23は電磁石27の吸引カー09によっ
て間隙aから円筒部15の外周の外へ回転動作され、第
7図の様に円板部8と復帰カム4とのカム係合が外れる
と、摺動ばね17のスラスト方向への作用力107によ
って摺動し、円筒部15はフレーム31に当援され、通
常紙送り歯部10とさらに紙早送り滋部11とが紙送り
歯部20‘こ噛合できる位置にある。この時の矢視C方
向からの噛合動作を第8図に示す。
て間隙aから円筒部15の外周の外へ回転動作され、第
7図の様に円板部8と復帰カム4とのカム係合が外れる
と、摺動ばね17のスラスト方向への作用力107によ
って摺動し、円筒部15はフレーム31に当援され、通
常紙送り歯部10とさらに紙早送り滋部11とが紙送り
歯部20‘こ噛合できる位置にある。この時の矢視C方
向からの噛合動作を第8図に示す。
第4図での説明と同様に、被駆動車19は通常紙送り歯
部10が紙送り歯部2川こ噛合すると矢印103方向へ
回転し始め、次に歯溝部12と紙送り補助歯部21とが
噛合し、さらに紙早送り歯部11と次の紙送り歯部20
とが、歯溝部13と次の紙送り補助歯部21とが次々に
噛合し、被駆動車19は矢印103方向へさらに回転さ
れ、その後鉄止される。すなわち、紙早送り歯部11と
紙送り歯部20とが噛合することにより、紙早送歯部1
1の分だけ被駆動車19と駆動車6との回転比が変わり
印刷紙30が早送りされるわけである。また駆動車6が
スラスト方向107へ摺動する際、円筒カム部9に紙送
り補助歯部21が軽く接し、錠止されたまま摺動される
ため紙送りローラ28は停止されたままでピッチムラの
ない確実な紙送りが約束される。次に、第9,10,1
1図は、復帰動作図である。
部10が紙送り歯部2川こ噛合すると矢印103方向へ
回転し始め、次に歯溝部12と紙送り補助歯部21とが
噛合し、さらに紙早送り歯部11と次の紙送り歯部20
とが、歯溝部13と次の紙送り補助歯部21とが次々に
噛合し、被駆動車19は矢印103方向へさらに回転さ
れ、その後鉄止される。すなわち、紙早送り歯部11と
紙送り歯部20とが噛合することにより、紙早送歯部1
1の分だけ被駆動車19と駆動車6との回転比が変わり
印刷紙30が早送りされるわけである。また駆動車6が
スラスト方向107へ摺動する際、円筒カム部9に紙送
り補助歯部21が軽く接し、錠止されたまま摺動される
ため紙送りローラ28は停止されたままでピッチムラの
ない確実な紙送りが約束される。次に、第9,10,1
1図は、復帰動作図である。
紙の早送り終了後第9図において、電磁石27はすでに
電圧が印加されていないため、摺動選択レバー23は摺
動選択しバ−ばね24の矢印106方向への作用力によ
って円筒部15に当接されている。第10図に示す如く
、原動車2が矢印101方向に回転すると、復帰カム4
は摺動ぱね17のスラスト方向への作用カー07に抗し
て円板部8を押し上げ、駆動車6は矢印108方向へス
ラスト摺動され、元の位置へ復帰し、再度円筒部15と
突出部26との間隙aをもたらす。
電圧が印加されていないため、摺動選択レバー23は摺
動選択しバ−ばね24の矢印106方向への作用力によ
って円筒部15に当接されている。第10図に示す如く
、原動車2が矢印101方向に回転すると、復帰カム4
は摺動ぱね17のスラスト方向への作用カー07に抗し
て円板部8を押し上げ、駆動車6は矢印108方向へス
ラスト摺動され、元の位置へ復帰し、再度円筒部15と
突出部26との間隙aをもたらす。
復帰カム4による駆動車6の復帰し始めと同時、又は少
し遅れて、第11図に示す如く、摺動選択レバー23は
円筒部15の外周上から差動力ム部14によって矢印1
10方向へ押し上げられ、円筒部15の端面まで復帰す
ると同時に、摺動選択しバ−ばね24の矢印106方向
への作用力によって再び間隙aを通り駆動軸5に当授さ
れる。従って、再び紙送り歯部20に対して通常紙送り
歯部10だけが噛合できる位置へ戻り、第1図の様にな
る。以上の説明の様に本発明によれば、通常の紙送り時
は通常紙送り歯部10‘こよって紙送りされ、紙の早送
り時は摺動ばね17と摺動選択レバー23と電磁石27
により駆動車6をスラスト方向I07へ摺動し、紙早送
り歯部11を紙送り歯部2川こ噛合させ被駆動車19と
駆動車6との回転比を変えることによって通常紙送りと
紙の早送りを容易に可能にすることができる。さらにま
た、被駆動車19と駆動車6とが歯車による噛合により
駆動音を小さくすることができ、さらに構造を簡単にで
きるため部品精度が出しやすく、部品数が少なく、組立
性が良く、小型性・小動力化が容易で、さらに安価にす
ることができるわけで、その効果は非常に大きいもので
ある。本発明は、駆動車6に設けられた通常紙送り歯部
10を1歯、紙早送に歯部11を2歯とし、被駆動車1
9を銭止させるために駆動車6に円筒カム部9、被駆動
車19に紙送り補助歯部21を夫夫設けたが、歯数や歯
の形状及びカムの形状に拘束されるものではない。
し遅れて、第11図に示す如く、摺動選択レバー23は
円筒部15の外周上から差動力ム部14によって矢印1
10方向へ押し上げられ、円筒部15の端面まで復帰す
ると同時に、摺動選択しバ−ばね24の矢印106方向
への作用力によって再び間隙aを通り駆動軸5に当授さ
れる。従って、再び紙送り歯部20に対して通常紙送り
歯部10だけが噛合できる位置へ戻り、第1図の様にな
る。以上の説明の様に本発明によれば、通常の紙送り時
は通常紙送り歯部10‘こよって紙送りされ、紙の早送
り時は摺動ばね17と摺動選択レバー23と電磁石27
により駆動車6をスラスト方向I07へ摺動し、紙早送
り歯部11を紙送り歯部2川こ噛合させ被駆動車19と
駆動車6との回転比を変えることによって通常紙送りと
紙の早送りを容易に可能にすることができる。さらにま
た、被駆動車19と駆動車6とが歯車による噛合により
駆動音を小さくすることができ、さらに構造を簡単にで
きるため部品精度が出しやすく、部品数が少なく、組立
性が良く、小型性・小動力化が容易で、さらに安価にす
ることができるわけで、その効果は非常に大きいもので
ある。本発明は、駆動車6に設けられた通常紙送り歯部
10を1歯、紙早送に歯部11を2歯とし、被駆動車1
9を銭止させるために駆動車6に円筒カム部9、被駆動
車19に紙送り補助歯部21を夫夫設けたが、歯数や歯
の形状及びカムの形状に拘束されるものではない。
また、摺動手段として摺動ばね17としたが、駆動車6
をスラスト方向に摺動させる手段については、その方法
、形態等に拘束されるものではない。さらにまた、復帰
手段として駆動車6に設けた円板部8とカム係合する復
帰カムとしたが、駆動車6を元の位置に復帰摺動させる
手段であればその方法、形態等に拘束されるものではな
い。さらにまた、摺動選択手段として摺動選択レバー2
3を吸引動作させる電磁石27としたが、駆動車6のス
ラスト方向への摺動の実行を選択できる手段であればそ
の方法、形態等に拘束されるものではない。
をスラスト方向に摺動させる手段については、その方法
、形態等に拘束されるものではない。さらにまた、復帰
手段として駆動車6に設けた円板部8とカム係合する復
帰カムとしたが、駆動車6を元の位置に復帰摺動させる
手段であればその方法、形態等に拘束されるものではな
い。さらにまた、摺動選択手段として摺動選択レバー2
3を吸引動作させる電磁石27としたが、駆動車6のス
ラスト方向への摺動の実行を選択できる手段であればそ
の方法、形態等に拘束されるものではない。
第1図、本発明による一実施例の概観図で、4は復帰カ
ム、5は駆動軸、6は駆動車、8は円板部、9は円筒カ
ム部、1川ま通常紙送り歯部、11は紙早送り歯部、1
4は差動力ム部、15は円筒部、17は摺動ばね、18
は被駆動軸、19は被駆動車、20は紙送り歯部、21
は紙送り補助歯部、23は摺敷レバー、24は摺動しバ
一ばね、26は突出部、27は電磁石、28は紙送りロ
ーラ、29は紙押エローラ、3川ま印刷紙、31はフレ
ーム、aは間隙である。 第2図は、第1図における矢視A方向からの紙送り停止
時の動作図である。 第3図は、第1図における通常の紙送り時の動作図であ
る。第4図は、第3図における矢視B方向からの噛合動
作図である。第5図は、第1図における紙の早送り時の
動作開始図である。第6図は、第5図における電磁石2
7による吸引動作図である。第7図は、紙の早送り時の
駆動車6の摺動動作図である。第8図は、第7図におけ
る矢視C方向からの噛合動作図である。第9図は、紙の
早送り復帰動作開始図である。第10図は、駆動車6の
復帰動作詳細図である。第11図は、摺動選択レバー2
3の復帰動作詳細図である。籍,図 第2図 第4図 第6図 第8図 第5図 第5図 第7図 第10図 豹?図 第11図
ム、5は駆動軸、6は駆動車、8は円板部、9は円筒カ
ム部、1川ま通常紙送り歯部、11は紙早送り歯部、1
4は差動力ム部、15は円筒部、17は摺動ばね、18
は被駆動軸、19は被駆動車、20は紙送り歯部、21
は紙送り補助歯部、23は摺敷レバー、24は摺動しバ
一ばね、26は突出部、27は電磁石、28は紙送りロ
ーラ、29は紙押エローラ、3川ま印刷紙、31はフレ
ーム、aは間隙である。 第2図は、第1図における矢視A方向からの紙送り停止
時の動作図である。 第3図は、第1図における通常の紙送り時の動作図であ
る。第4図は、第3図における矢視B方向からの噛合動
作図である。第5図は、第1図における紙の早送り時の
動作開始図である。第6図は、第5図における電磁石2
7による吸引動作図である。第7図は、紙の早送り時の
駆動車6の摺動動作図である。第8図は、第7図におけ
る矢視C方向からの噛合動作図である。第9図は、紙の
早送り復帰動作開始図である。第10図は、駆動車6の
復帰動作詳細図である。第11図は、摺動選択レバー2
3の復帰動作詳細図である。籍,図 第2図 第4図 第6図 第8図 第5図 第5図 第7図 第10図 豹?図 第11図
Claims (1)
- 1 印刷紙を間欠的に紙送りする小型プリンタの紙送り
装置において、前記印刷紙を挾んで位置する紙送りロー
ラ及び紙押しローラと、第1と第2の歯を交互に有し前
記紙送りローラを駆動する被駆動車と、第1のスラスト
位置から第2のスラスト位置まで摺動可能に軸着され、
前記第1のスラスト位置で前記第1と第2の歯と係合し
前記印刷紙を第1の所定量を送るための歯又はカム、及
び紙送り時外に前記第1の歯と係合し前記従動車を位置
決めする位置決めカム、及び前記第2のスラスト位置で
前記第1と第2の歯と係合し前記印刷紙を第2の所定量
を送るための歯又はカムとを備えた駆動車と該駆動車を
第1のスラスト位置及び第2のスラスト位置へ摺動力を
付勢しているバネ手段と、前記駆動車を駆動し前記第2
のスラスト位置から前記第1のスラスト位置へ前記バネ
手段の摺動力に抗してリセツトさせるリセツトカムを備
えた原動車と、前記バネ手段の摺動力に抗して前記駆動
車を第1のスラスト位置に保持すべく係合するスラスト
位置決め部材と、該スラスト位置決め部材を選択的に駆
動し前記駆動車との係合を外すための解除手段とから成
ることを特徴とする小型プリンタの紙送り機構。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51041037A JPS6021869B2 (ja) | 1976-04-12 | 1976-04-12 | 紙送り機構 |
US05/781,397 US4090410A (en) | 1976-04-12 | 1977-03-25 | Paper feeding mechanism |
GB13160/77A GB1581143A (en) | 1976-04-12 | 1977-03-29 | Paper feed mechanism |
SG580/83A SG58083G (en) | 1976-04-12 | 1983-09-09 | Paper feed mechanism |
HK117/84A HK11784A (en) | 1976-04-12 | 1984-02-09 | Paper feed mechanism |
MY19/85A MY8500019A (en) | 1976-04-12 | 1985-12-30 | Paper feed mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51041037A JPS6021869B2 (ja) | 1976-04-12 | 1976-04-12 | 紙送り機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52125020A JPS52125020A (en) | 1977-10-20 |
JPS6021869B2 true JPS6021869B2 (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=12597191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51041037A Expired JPS6021869B2 (ja) | 1976-04-12 | 1976-04-12 | 紙送り機構 |
Country Status (6)
Country | Link |
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JP (1) | JPS6021869B2 (ja) |
GB (1) | GB1581143A (ja) |
HK (1) | HK11784A (ja) |
MY (1) | MY8500019A (ja) |
SG (1) | SG58083G (ja) |
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Family Cites Families (4)
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-
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- 1976-04-12 JP JP51041037A patent/JPS6021869B2/ja not_active Expired
-
1977
- 1977-03-25 US US05/781,397 patent/US4090410A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-03-29 GB GB13160/77A patent/GB1581143A/en not_active Expired
-
1983
- 1983-09-09 SG SG580/83A patent/SG58083G/en unknown
-
1984
- 1984-02-09 HK HK117/84A patent/HK11784A/xx unknown
-
1985
- 1985-12-30 MY MY19/85A patent/MY8500019A/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52125020A (en) | 1977-10-20 |
SG58083G (en) | 1984-07-27 |
GB1581143A (en) | 1980-12-10 |
MY8500019A (en) | 1985-12-31 |
HK11784A (en) | 1984-02-17 |
US4090410A (en) | 1978-05-23 |
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