JPS6021461Y2 - 内燃機関のブレザ−内装式ボンネツト - Google Patents
内燃機関のブレザ−内装式ボンネツトInfo
- Publication number
- JPS6021461Y2 JPS6021461Y2 JP11284480U JP11284480U JPS6021461Y2 JP S6021461 Y2 JPS6021461 Y2 JP S6021461Y2 JP 11284480 U JP11284480 U JP 11284480U JP 11284480 U JP11284480 U JP 11284480U JP S6021461 Y2 JPS6021461 Y2 JP S6021461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bonnet
- blazer
- internal
- combustion engine
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NUFNQYOELLVIPL-UHFFFAOYSA-N acifluorfen Chemical compound C1=C([N+]([O-])=O)C(C(=O)O)=CC(OC=2C(=CC(=CC=2)C(F)(F)F)Cl)=C1 NUFNQYOELLVIPL-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 13
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims 1
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Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内燃機関のブレイー内装式ボンネットに関す
る。
る。
この種の従来技術は、ブローバイガスの排出およびオイ
ル洩れ防止を配慮されて設計されている。
ル洩れ防止を配慮されて設計されている。
たとえば、弁腕室にリード弁をつけたハモニカ式のブレ
ザーを設けたり、弁腕室にボールバルブ式のものを設け
たりしているが、前者の場合、ブレザー装置が大きく弁
腕との干渉をさける為全高が高くなり、かつコスト高と
なる。
ザーを設けたり、弁腕室にボールバルブ式のものを設け
たりしているが、前者の場合、ブレザー装置が大きく弁
腕との干渉をさける為全高が高くなり、かつコスト高と
なる。
また、後者の場合、始動用の注油口の並設やオイルの吸
気ポートに流入阻止迄配慮されたものではなかった。
気ポートに流入阻止迄配慮されたものではなかった。
そこで本考案は以上の事情のもとに考案されたもので、
これを添付図面に示す実施例につき説明すれば、第1図
は小形立形デイゼル機関のボンネットを外した平面図、
第2図は第1図A〜A断面図を示すが、1のシリンダヘ
ッドと、該ヘッド1上に弁腕室2を形成すべくボンネッ
ト3をボルト3′にて冠着する。
これを添付図面に示す実施例につき説明すれば、第1図
は小形立形デイゼル機関のボンネットを外した平面図、
第2図は第1図A〜A断面図を示すが、1のシリンダヘ
ッドと、該ヘッド1上に弁腕室2を形成すべくボンネッ
ト3をボルト3′にて冠着する。
該弁腕室2には吸気弁4と排気弁5とをそれぞれロッカ
ーアーム6.7にて弁バネ8に抗して押圧するが、その
作動は機関カム(図示せず)の回動によってブツシュロ
ッド9の上下運動により行なう。
ーアーム6.7にて弁バネ8に抗して押圧するが、その
作動は機関カム(図示せず)の回動によってブツシュロ
ッド9の上下運動により行なう。
10は前記両口ツカ−アーム6.7をロッカーアーム軸
11を介して取付けるロッカーアームブラケットを示す
。
11を介して取付けるロッカーアームブラケットを示す
。
以上は通常のオーバーヘッドバルブ式の弁腕室2の構造
であるが、本考案はこの構造に対し、シリンダヘッド1
の吸気ポート12上に縦穴13を穿設し、該縦穴13に
連通ずるようにボンネット3の側壁の厚肉部23に始動
油通路14を設け、該通路14上の潤滑油を保有する油
ダメ15上にゴム製の始動用プランジャ16を差し込ん
でいる。
であるが、本考案はこの構造に対し、シリンダヘッド1
の吸気ポート12上に縦穴13を穿設し、該縦穴13に
連通ずるようにボンネット3の側壁の厚肉部23に始動
油通路14を設け、該通路14上の潤滑油を保有する油
ダメ15上にゴム製の始動用プランジャ16を差し込ん
でいる。
そして、前記厚肉部23に前記油ダメ15に並設してブ
レザー室17を設け、該ブレザー室17内にプラスチッ
ク酸の軽いボールバルブ18を上下動自在に内装し、該
ブレザー室17の開口部にストッパー19を冠着してい
る。
レザー室17を設け、該ブレザー室17内にプラスチッ
ク酸の軽いボールバルブ18を上下動自在に内装し、該
ブレザー室17の開口部にストッパー19を冠着してい
る。
また、ブレザー室17は前記始動油通路14に急角度上
向きの分岐路20で連通している。
向きの分岐路20で連通している。
また、ボールバルブ18の開口部の周辺には隔壁21を
吊下し、ボンネット3内のオイルの飛沫流入を防いでい
る。
吊下し、ボンネット3内のオイルの飛沫流入を防いでい
る。
なお、22は燃料噴射弁取付部を示す。
したがって、機関の低温始動時には、油ダメ15に保有
する潤滑油をゴム製の始動用プランジャ16をつまむこ
とによって吸気ポート12に混入させ機関始動を促進す
る。
する潤滑油をゴム製の始動用プランジャ16をつまむこ
とによって吸気ポート12に混入させ機関始動を促進す
る。
なお、この潤滑油はブレザー室17には殆んど行かない
ようになっている。
ようになっている。
一方、機関始動後、ボンネット3内のプローバイガスは
ボールバルブ18を押し上げて分岐路20を通って吸気
ポート12内に還元され、ブローバイガスと勿論オイル
洩れの防止をしている。
ボールバルブ18を押し上げて分岐路20を通って吸気
ポート12内に還元され、ブローバイガスと勿論オイル
洩れの防止をしている。
以上要するに本考案は実用新案登録請求の範囲に記載さ
れた構成を採択したので、次のような効果を発揮する。
れた構成を採択したので、次のような効果を発揮する。
すなわち、本考案によれば、ボンネットの側壁に設けた
、逆止弁を内装するブレザーであるからボンネットの全
高を低くすることができるばかりではなく、その構造を
、逆止弁を構成する部材の一部を該側壁自体で代用する
ことと相俟って、簡素化でき、しかも、ボンネット側壁
に穿設した始動油通路の一部をブローバイ還元通路と兼
用しているので、特別な配管が必要でなく、とかく複雑
化する機関シリンダヘッド面を簡素化し、全体を小形化
することができ、加えて、機関停止後、ボンネット内が
負圧になって、機関環境の粉塵を吸収しようとしても、
始動油通路(ここは、本来、外気濾過作用をもたしてい
る)に、そのブローバイ還元通路を開口しているので、
かかる粉塵吸収を防止することができ、特別なブリーザ
空気濾過作用をもたせる必要がない。
、逆止弁を内装するブレザーであるからボンネットの全
高を低くすることができるばかりではなく、その構造を
、逆止弁を構成する部材の一部を該側壁自体で代用する
ことと相俟って、簡素化でき、しかも、ボンネット側壁
に穿設した始動油通路の一部をブローバイ還元通路と兼
用しているので、特別な配管が必要でなく、とかく複雑
化する機関シリンダヘッド面を簡素化し、全体を小形化
することができ、加えて、機関停止後、ボンネット内が
負圧になって、機関環境の粉塵を吸収しようとしても、
始動油通路(ここは、本来、外気濾過作用をもたしてい
る)に、そのブローバイ還元通路を開口しているので、
かかる粉塵吸収を防止することができ、特別なブリーザ
空気濾過作用をもたせる必要がない。
添付図面は本考案の実施例で、第1図はボンネットを外
した平面図、第2図は第1図のA−A断面図を示す。 2・・・・・・弁腕室、3・・・・・・ボンネット、1
4・・・・・・始動油通路、17・・・・・・ブレザー
室、18・・・・・・ボールバルブ。
した平面図、第2図は第1図のA−A断面図を示す。 2・・・・・・弁腕室、3・・・・・・ボンネット、1
4・・・・・・始動油通路、17・・・・・・ブレザー
室、18・・・・・・ボールバルブ。
Claims (1)
- 内燃機関の弁腕室を形成するボンネットの側壁に、逆止
弁を内蔵するブレザー室を設けるとともに、始動時注油
する始動油通路を設け、該始動油通路と前記ブレザー室
とを上向分岐路を介して連通した内燃機関のブレイー内
装式ボンネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11284480U JPS6021461Y2 (ja) | 1980-08-09 | 1980-08-09 | 内燃機関のブレザ−内装式ボンネツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11284480U JPS6021461Y2 (ja) | 1980-08-09 | 1980-08-09 | 内燃機関のブレザ−内装式ボンネツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5735407U JPS5735407U (ja) | 1982-02-24 |
JPS6021461Y2 true JPS6021461Y2 (ja) | 1985-06-26 |
Family
ID=29473884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11284480U Expired JPS6021461Y2 (ja) | 1980-08-09 | 1980-08-09 | 内燃機関のブレザ−内装式ボンネツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021461Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63100311U (ja) * | 1986-12-22 | 1988-06-29 |
-
1980
- 1980-08-09 JP JP11284480U patent/JPS6021461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5735407U (ja) | 1982-02-24 |
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