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JPS6021326Y2 - 自動車のワイパ装置 - Google Patents

自動車のワイパ装置

Info

Publication number
JPS6021326Y2
JPS6021326Y2 JP17062179U JP17062179U JPS6021326Y2 JP S6021326 Y2 JPS6021326 Y2 JP S6021326Y2 JP 17062179 U JP17062179 U JP 17062179U JP 17062179 U JP17062179 U JP 17062179U JP S6021326 Y2 JPS6021326 Y2 JP S6021326Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
driver
seat side
cleaning liquid
wiping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17062179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56127042U (ja
Inventor
誠二 田中
Original Assignee
マツダ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マツダ株式会社 filed Critical マツダ株式会社
Priority to JP17062179U priority Critical patent/JPS6021326Y2/ja
Publication of JPS56127042U publication Critical patent/JPS56127042U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6021326Y2 publication Critical patent/JPS6021326Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は複数のワイパブレードで自動車のフロントウ
ィンドを払拭するワイパ装置に関するものである。
一般に、複数のワイパブレード、たとえば第1図に示す
ように、2本のワイパブレード11,12を備えたワイ
パ装置においては、フロントウィンド13の運転席側の
上方隅部13aを有効に払拭して運転者の視界を十分確
保するため、運転席側のワイパブレード11が装着され
たワイパアーム14は、その軸支部15が車体16の外
側方17へ片寄って設定されている。
また、これに合わせて助手席側のワイパブレード12が
装着されたワイパアーム18も、上記運転側のワイパフ
レード11と連動してフロントウィンド13の他部を有
効に払拭するように、その軸支部19が運転席側へ片寄
って設定されている。
ところで、従来、ワイパブレード11.12に扇形の払
拭範囲20.21内に洗浄液22を噴射する洗浄液噴射
ノズル23は、フロントウィンド13の前方における車
体16の中央部に設置されていた(たとえば実開昭51
−32827号公報を参照)ので、上記噴射ノズル23
からの洗浄液22は、第2図に示すよう、助手席側の払
拭範囲21に対しては、はぼその径方向24に沿って噴
射される結果、上記払拭範囲21の径方向24のほぼ全
幅にわたって洗浄液22が塗布されるが、運転席側の払
拭範囲20に対しては、はぼその周方向25に沿って噴
射される結果、上記払拭範囲20の径方向26における
幅の一部にわたってのみ洗浄液22が塗布されるにすぎ
なかった。
そのため、助手席側の払拭範囲21については、ワイパ
ブレード12の払拭動作により、斜線部27で示すよう
に、この払拭範囲21のほぼ全体が洗浄されるけれども
、運転席側の払拭範囲20については、斜線部28で示
すように、この払拭範囲20の一部分が洗浄されるだけ
となり、この洗浄が不十分となって、運転者の視界が狭
くなるという欠点があった。
なお、複数の払拭範囲に対して個々に洗浄噴射ノズルを
設けるものでは、上記した欠点はないが、洗浄液噴射ノ
ズルが複数必要となり、構造が複雑をなる欠点が生じる
この考案は上記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、ワイパブレードの払拭範囲のほぼ全体を有効に洗
浄して、運転者の視界を十分確保させる自動車のワイパ
装置を提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
第3図において、2つのワイパブレード11゜12のそ
れぞれがワイパアーム14.18に装着され、ワイパア
ーム14.18の回動動作により、ワイパブレード11
.12が払拭動作を行う。
運転席側のワイパアーム14は、その軸支部15が車体
16の外側方17へ片寄って設定され、助手席側のワイ
パアーム18も、その軸支部19が運転席側へ片寄って
設定されている。
以上の構成は従来と同様であり、従来と異なる点は、2
つの噴射口29.30を有する洗浄液噴射ノズル23を
、運転席側にワイパブレード11の停止位置(第3図実
線位置)における内端11aよりも、車体16の外側方
17へ寄った位置に設置したことである。
これにより、運転席側の払拭範囲20に対して、その径
方向26のほぼ全幅にわたって洗浄液22が噴射塗布さ
れる結果、ワイパブレード11の払拭動作により、斜線
部32で示すように、払拭範囲20のほぼ全体が有効に
洗浄される。
また、助手席側の払拭範囲21に対しても、従来と同様
、その径方向24のほぼ全幅にわたって洗浄液22が噴
射塗布され、払拭範囲21のほぼ全体が有効に洗浄され
る。
上記洗浄液噴射ノズル23の設置位置は、運転席側の払
拭範囲21のほぼ全体を有効に洗浄するためには、運転
席側のワイパブレード11の停止位置における内端11
aよりも、車体16の外側方17へ寄っておればよいが
、さらに、助手席側の払拭範囲21のほぼ全体をも有効
に洗浄するためには、上記内端11aからあまり離れな
いのがよ<、シたがって、この考案では、上記内端11
aとワイパアーム14の軸支部15との間に設定してい
る。
なお、上記実施例は右ハンドル車の例であったが、この
考案は左ハンドル車にも当然適用することができる。
以上説明したように、この考案によれば、運転席側の払
拭範囲のほぼ全体が有効に洗浄されるので、運転者の視
界力寸分確保されるとともに、助手席側の払拭範囲の洗
浄も充分なされる。
したがって、単一の洗浄液噴射ノズルを有するだけの簡
単な構造でありながら、複数の払拭範囲に対して個々に
洗浄液噴射ノズルを設けたものと同等の効果を得ること
ができ、構造が簡単である。
また、この考案は、洗浄液噴射ノズル自体に特別な構造
変更は不要であり、従来品の改良も容易である等の種々
のすぐれた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のワイパ装置が設置された自動車の斜視図
、第2図は第1図のワイパ装置を示す拡大正面図、第3
図はこの考案の一実施例を示す正面図である。 11.12・・・・・・ワイパブレード、11a・曲・
内端、13・・・・・・フロントウィンド、14.18
・・曲ワイパアーム、15・・・・・・軸支部、16・
・・・・・車体、17・・・・・・外側方、20,21
・・・・・・払拭範囲、22・・・・・・洗浄液、23
・・・・・・洗浄液噴射ノズル、29゜30・・・・・
・噴射口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のワイパアームのそれぞれに装着されたワイパブレ
    ードにより、フロントウィンドを払拭する自動車のワイ
    パ装置において、上記複数のワイパブレードの払拭範囲
    内に洗浄液をそれぞれ噴射する複数の噴射孔が設けられ
    た洗浄液噴射ノズルを、運転席側に位置するワイパブレ
    ードの停止位置における内端よりも車体の外側方寄りで
    、上記内端と上記運転席側のワイパアームの軸支部との
    間に設置したことを特徴とする自動車のワイパ装置。
JP17062179U 1979-12-10 1979-12-10 自動車のワイパ装置 Expired JPS6021326Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17062179U JPS6021326Y2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 自動車のワイパ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17062179U JPS6021326Y2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 自動車のワイパ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56127042U JPS56127042U (ja) 1981-09-28
JPS6021326Y2 true JPS6021326Y2 (ja) 1985-06-25

Family

ID=29681457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17062179U Expired JPS6021326Y2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 自動車のワイパ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6021326Y2 (ja)

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JPS56127042U (ja) 1981-09-28

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