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JPS60208917A - Ardsおよび多器官不全治療、予防におけるプロスタグランジンの使用 - Google Patents

Ardsおよび多器官不全治療、予防におけるプロスタグランジンの使用

Info

Publication number
JPS60208917A
JPS60208917A JP4096885A JP4096885A JPS60208917A JP S60208917 A JPS60208917 A JP S60208917A JP 4096885 A JP4096885 A JP 4096885A JP 4096885 A JP4096885 A JP 4096885A JP S60208917 A JPS60208917 A JP S60208917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
alkyl
methyl
hydrogen
pge2
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4096885A
Other languages
English (en)
Inventor
ダグラス・ユージン・マツカーター
ジエイムズ・ワルター・ホルクロフト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pharmacia and Upjohn Co
Original Assignee
Upjohn Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Upjohn Co filed Critical Upjohn Co
Publication of JPS60208917A publication Critical patent/JPS60208917A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 不発明はARDSおよび多器官不全の治療、予防におけ
るプロスタグランジンの使用に関する。 発明の背景 本発明は公知の化合物の新規な用途を提供するものであ
る。とくに、本発明はショック、外傷または敗血症に起
因するARD S(急性呼吸障害症候群、成人呼吸障害
症候群としても知られている)の患者の治療およびこの
病気における多器官の損傷に起因する死の予防方法を提
供する。ARDSは血小板および/または白血球の微細
凝集による肺塞栓症に付随する症状と考えられる。この
症候群およびそれに関連吏る多器官不全は、ショック、
外傷および敗血症あるいは後記の第】表Oこ示す他の激
しい症状から蘇生した患者の大部分の脳死以外の死の原
因となる。肺動脈不全は低い動脈酸素濃度に不釣合な換
気環流、劣った肺の順応および、場合により、肺動脈の
血管抵抗増大によって特徴付けられる。肺に対する損傷
lこ加え、他の器官に対する損傷もショック、外傷およ
び敗血症に付随する。ショック、外傷または敗血症後の
ARDSまたは他の激しい器官不全の患者の総死亡率は
50%を越える。 現在用いられているARDSの治療はその原因となるシ
ョック、外傷および敗血症の治療に集中している。迅速
なショックからの蘇生、迅速な出血の制御、容量ベンチ
レーターによる機械的な換気の一早期の開始、および、
場合lこより、スワンーガンツ(Swan −Ganz
 )肺動脈カテーテルを用いる血管内への大量の点滴は
ショック治療の助けとなる。骨折の固定、死滅または失
活組織の除去。 排腺、胃腸管の穴の密閉、損傷に近い胃腸管の転換およ
び抗生物質の投与は、全て、組織外傷または感染の悪影
響を防止するのに役立つ。しかしながら、いったん発生
したARD S または他の器官の不全を治療するのに
採用できる具体的な治療法はほんのわずかたけである。 患者が激しいARDSにかかつている場合、肺組織に対
する脈管内凝塊および徽塞栓を減じるのにヘパリンの天
敵投与療法を試みることができる。しかしながら、ヘパ
リンは激しい傷を受けている患者にはさらに出血の危険
を増大させる。不明細書に開示する方法によれば、ショ
ック、外傷または敗血症後のARD Sおよび他の器官
不全を、この種の危険なしに治療することができる。 本発明は、また、異変的、外傷的または敗血症的事態に
よる生体器官(肺、肝臓、腎臓、胃腸管、脳または心臓
)の不全発生の危険のある患者の治療方法にも関する。 これらの激しい異変的事態はARD S について広く
記載されており、そのいくつかを後記の第1表に示す。 これらは本発明により治療すべき患者を生体器官不全に
よって危険にする事態である。 ARDS と同様に、他の生体器官不全も肝臓、腎臓、
胃腸管、脳または心臓に対するまたは血小板および/ま
たは白血球の塞栓症およびまたは沈着に付随しうる。肝
臓および腎嘘不全は、通常、まず、血中におけるある種
の細胞生産物(例えば、ビリルビンおよびクレアチニン
)の病的レベルの出現によって気がつく。胃腸管の不全
には胃腸管の出血がある。脳の機能障害は見当識障害を
呈しうる。心臓の機能障害は拍装置の低下および高い拡
張末期の・U室光填圧を伴なううつ血性・し不全を呈し
うる。5 m1%以上のビリルビンレベルおよび2!1
1g%以上のタレアチニンレベルは肝臓または腎臓の不
全を示す。輸血を必要とする胃腸の出血は胃腸管の不全
を意味する。ヒト、時間または場所に対する激しい失見
当識は脳の機能障害を意味する。3.3g、/分/ 7
7i未満0) −L> !HA指数は、8朋11g以上
の右心房圧または15〜Hg以上の左心房圧と共に心臓
の不全を示す(これらの圧力は胸郭中火の高さに位置さ
せた圧力ドランスジューサーにより、大気圧に対し呼気
の終点で1lll定する)。 本発明のプロスタグランジンにより治療されるべき患者
群には、前記したように診断された器官不全の徴候(第
1表に示すような激しい事態憂こよる呼吸障害、生体器
官の血小板または白血球の塞栓および/または沈着、ビ
リルビンまたはクレアチニンの高血中濃度、胃腸官出血
、見当識障害、・し臓指数の低下など)を有する患者ま
たは第1表に示すような急性の激しい事態により、器官
不全の非常に危険な状態にある患者が包含される。これ
ら危険な状態は、当業者に一般によく知られており、以
下のものを包含する。 (1)患者に換気補助を必要とさせるような敗血症性ま
たは外傷性発作(これは肺不全のはしまりの徴候である
) (2) 腹膜炎 (31肺打撲傷または大きな胸郭外傷 (4) 胸郭以外の大きな外傷 (5) 手術中または前後において6単位以−Lの血液
を必要とする手(「1j (6)患者の体の約30%以上にわ1こる2または3度
の火傷 (7) 外傷または外科手術から生じる著しい脂肪塞栓 (8)出血性または敗血症性ショック +91 −IL’原性またはアナフィラキシ−ショック
(]の激しいウィルス性、細菌性または真菌性肺炎 (11)酸素(0゜50%以上)、煙ま1こは亜酸化窒
素(長期間の)の吸入 (】2)胃内容物の肺への吸入 (]3〕 薬剤の過剰投与 (]4)伝染性向管内凝固 (]5)おぼれ(真水または海水) −(]6)叫炎ま
たは尿毒症 (]7)・U肺バイパスを長期間必要とする患者(]8
)心臓が長期間(3分以1)停止した患者(19)空気
または羊水塞栓および (m)6単位以上の多量の血液の輸血を必要とするいず
れかの患者 また、例えば、ペプら「成人呼吸障害症候群の臨床的予
測」アメリカン・ジャーナル・オブ・サージエリ−(P
epe 、 et al。1C11nical Pre
dictorsof Adult Re5pirato
ry Distress 5yndrane”。 Anerican Journal of Surge
ry 、 )144 : 124(1982)参照。 本発明に用いるプロスタグランジンはブロスタン酸の誘
導体である。慣用命名法が案出されており、プロスタグ
ランジンをシクロペンタン環上の置換基により分類して
いる。エヌ・エイ・ネルソン、ジャーナル・オブ・メデ
ィシナル・ケミストリー(N、A、Nejson、 J
ournal of Medicinal Cbani
stry、)17:9]](3974)参照、プロスタ
グランジンはバーゲスドロームラ、ファーマコロジカル
・レビュ(Bergstram et al、、 Ph
arrmcol、Rev、)20:1(1968)およ
びそこで引用されている文献でさらに検討されている。 本明細書において用いるプロスタグランジン類似体なる
語はプロスタグランジンの特徴的生叫的特性を保持し、
構造的にプロスタグランジンと関連した化合物(とりわ
け、シクロペンタンあるいは同様なシクロアルカン環お
よび該環の隣接する炭素原子に結合した1対の側鎖を何
する)を意味する。前記バーゲストロームら参照。プロ
スタグランジンの種々の構造的変形例が有用なプロスタ
グランジン類似体を製造するために知られている。これ
らの構造的変形例の多くは以下に示す米国特許に記載さ
れている。 先行文献 プロスタグランジンE (PGE )、PGE2およ】
 】 ひPGI2 はブロスタン酸の誘導体として知られてい
る。 PGE】、その低級アルキルエステル、塩およびアミド
は有用な医薬として知られている。非動脈内投与による
末梢血管疾患の治療または予防のためのl) G E 
】 およびそのアルキルエステル、塩およびアミドの使
用は米国特許第4] 03026号に記載されている。 米国特許第4116988号にはl) G E 1 の
種々の用途が記載されている。それらには平滑筋の刺t
Wl逼抗脂質分解活性;表皮増殖および角化の刺激;鼻
うつ血の治療=気管支喘息の治療逼気管支炎;気管支拡
張症;肺炎および気腫;血液製品、血液代用物および人
工体外循環および摘出された身体部分の1流に用いられ
る他の液体への添加剤としての使用土および雌性動物の
分41灸の誘導が包含される。 PGI2 も、また、プロスタサイクリンとして知られ
、その医薬上許容される塩、エステルおよびアミ・ドは
有用な薬理活性を示す。血小板凝集抑制剤としての使用
を開示している米国特許第4158667号および第4
338325号参照。6a−カルバプロスタサイクリン
(カルバサイクリン)およびその9−β−メチル誘導体
は、各々、米国特許第4238414号および第442
0632号に記載されている。 他の多数のプロスタグランジンおよびその類似体も知ら
れている。すなわち、PGE1は米国特許第30693
22号に記載されており、I)GE2は米国特許第35
98858号に記載されている。 PGE2 エステルは米国特許第3795697号およ
び第3611216号に記載されている。2゜−インプ
ロピリデン化合物は特開昭52−97946号に記載さ
れている。他のプロスタグランジン類似体も米国特許第
3069322%3598858.3636]20.3
639463.36912] 6.3706789,3
725454.3726909.3728382.37
59978.3776938.3776939.379
5697.3804879.3804889.3804
890.38]2]72.38] 2] 79、38 
] 3433、3836578、3839409. 3
849487. 3852337、3855270、3
8809]2.38889]6、3890372.38
94062、392986]、3929862.395
93]9.3962293、3968]40、3969
376、3969377、3969380.3974]
89、3974]95、3987084、399886
7.3998869、4005]33、4017535
% 4032576、4057564、4060534
% 406789]、 4069386、408]47
]、4082783.4084063.4098805
、4] 03098、4] ] 9666、4] 28
577、4]30584、4130720、 4130
72]、 4]39564、4158667、4]71
460、4] 76236.4]97257、4205
]78、4220796、3903]31、39547
4]、 4187381.39729]7.40525
]2.38.23 ] 80、4]07]91.41 
47879、および4]65436号に記載されている
。 ヒツジにおけるe/JX血管透過性増大のpGE]iこ
よる反転も観察されている。ストラブ・エヌ・シイ「肺
浮腫:処置への生理学的接近」チェスト(Staub、
 N、C,、“Pulrmnary Ederm : 
PbysiolagicApproaches to 
P14anagcment ” (hest )、 V
ol、74 。 PP、559−64(1978年11月り参照。肺微小
血管透過性の増大はヒツジにおける内毒素誘発肺損傷の
呼吸不全と関連している。スミス、ミツシエール・イー
ら、「プロスタグランジンE1およびプロスタサイクリ
ン注入減少肺損傷」ジャーナル・オブ・サージカル・リ
サーチ(Sm1th 、 MicbaelE、et a
l、、 ” Proscaglandin E ]an
d ProstacyclineInfusion D
ecrease Lung Injury”、 Jou
rnal ofSurgical Re5earch 
) 32巻、3号、283〜288頁(1982年、3
月〕参照。また、内毒素誘発による肺損傷が敗血症にお
いて臨床的に観察される損傷と同じであると考えられる
多くの症例が報告されている。内毒素注入に伴なう肺お
よび全身的損傷はPGE 1 およびP G J 2 
の注入により減少する旨報告されている。「急性肺動脈
微小血管損傷におけるプロスタサイクリンの役割」ディ
ームリング・アール・エイチ、アナルズ・ニューヨーク
・アカデミイ・オブ・サイエンス(“Role of 
Prostacyclins in Acute Pu
lmonaryMicrovasculuar Inj
ury”、 Demling 、 Rol−1,Ann
alsNew York Academy of 5c
ience )、 384巻、517〜534頁(19
82年)参照。微小血管の透過性を減少させるPGE 
1 またはP Gl 2 の使用に関し、本発明より以
前に報告された研究は、全て、内毒素誘発による肺損傷
における動物の治療を包含する。その(iff究のほと
んどにおいて、内毒素誘発による肺損傷はヒツジにおい
てそれらをイー・コリ(1・4.coli)内毒素と共
に注入することによって誘発され、l) G E 】 
およびl’GI2を、各々、] OU n g/kg、
7分以上および10 ng/kg/分以上の速度で注入
している。ディームリングら、[内毒素誘発肺損傷に対
するプロスタサイクリンの効果ハサージx +) (E
ing et al、 ” −1he 11.ffec
cof Prostacycline 1nfusio
n on Endotoxin −InducedLu
ng Injury”、 Surgery )+ 89
巻、2号、257〜263頁(198]年2月)参照。 オグレトリー・エム・エルら、「ヒツジにおける内毒素
高透過性誘発の間のPGE1による肺経血管浸透の減少
」クリニカル・リサーチ(0g1etree、 M、L
、 et al 。 ” PGEIReduces Lung −1’ran
svascular FiltrationDurin
g Endotoxin Induced 1−1−1
i Permability 1nSheep”、C1
1nical Re5ereh ) 27巻、2号、4
02A頁】979年4月秦照。ディームリングら、「内
毒素誘発による肺損傷に対するプロスタサイクリン注入
の効果」サージエリイ、セントルイス(Denning
、 et al、 ”−1he Ef[ect of 
I’rostacyclinInfusion on 
Endotoxin −Induced Lung I
njury−5urgery、St、 Louis)、
89 巻、2号、257〜263頁(198]年2月)
参照。ラフロ、シイ・ティら、「イヌの内毒素性ショッ
クにおけるプロスタグランジンE】およびF2aの保護
効果のメカニズム」、ヨーロピアン・ジャーナル・オブ
・ファーマコロジイ(Rofln、 G、−1’、 e
t al 、 ” Mechanismof prot
ective Effects of Prostag
landinE]andF2a1n ” Can1ne
 Endotoxin 5hock ”、 Europ
eanJournal of Phannacolog
y )%24号、86S−95頁(1973年)参照。 出血性ショックにかかつ1こビーグルの生存率はPGE
1 の注入によって改善される。マチード5、「出血性
ショックの治療におけるコルチコステロイドとプロスタ
グランジの比較」アナルス・オブ・サージエリイ(Mi
chied。 et al、、 ”CjrrWparison of 
C1orcicosteroid and1’rost
aglandines in treaunent o
f llanorrbagicSbock ” 、 A
nnals of Surgery )、190巻、6
号、735〜39頁(1979年12月)参照。1)G
12は、実験によって外傷後の生存率増加に役立つこと
が報告されている。例えば、レファーら、「外傷性ショ
ックにおけるプロスタグランジンの有用な効果」プロス
タグランジンズ(Lefer ct al、。 ” Berifical Actions of Pr
ostaglandins in1’raurmt i
e 5hock”、 Prostaglandins 
)+ 17 : 76 ]〜7. 19796照。ブリ
ーノら、「内毒素誘発による肺機能障害に対するP G
 E ]およびイブプロフェンの効果−生化学および電
子顕微鏡Q■究」シルク・ショック(Breen et
 al、、” The Effectsof PGEl
and Ibuprofen on 1ndocoxi
n −Induced Pu1nnnary Dy5f
unction : A BiochemicaJan
d Electyon Microscope 5tu
dy ” 、 C1rc、5hock )、9、(21
,197(1982)iエイチ・ビイ・”ツチトマンら
、[外科手術患者4こおける・し肺不全の処置Jアトパ
ンシーズ・イン・サージエリイ、x /L/ディ・マク
リー:y13 (H,B、)iechtnnn 、 e
t aJ、。 “−1he Management of Cardi
orespiratory Failurein Su
rgical Patients ”、 Advanc
es in Surgery 。 Ed、 LD、 Mclean ) 、15巻(198
3年)123〜156頁; およびレファー、「ショッ
ク状態のプロスタグランジンおよびトロムボキサンの役
割」ハンドブック・オブ・ショック・アンド・ドロウ7
 (Lefer 、“Role of Prostag
landins and’1hrCXTi)oxane
s in 5hock 5tates 、 ”1hnd
book ofShock and Traum) 、
VoJ 、l : ヘー シック・サイエンス、ニュー
ヨーク(Ba5ic 5cience 、 NewYo
rk ) 198−3 参照。 ビイ・エル・アラペルおよびダヴリュウ・シイ・シュー
メーカー(P、 L、Appel and W、C、S
boetrmkeつは、「臨床治療薬についてのシンポ
ジウム−第21回シンポジウムJ (’lhe 5)q
rposiLfnSyllabus forthe C
r1tical Care Medicine + 2
 ] St AnnualS狸四si―)、】983年
3月3日〜6日における要約および「成人呼吸障害症候
群の患者におけるプロスタグランジンE1の血液動力学
的および酸素運搬効果」、クリティカル・ケアーメディ
シン(1lanodyna+nic and Oxyg
en ’l’ransport Effects of
Pr@staglandine E]in 1%tie
ncs with AdultRespiratory
 Distress 5ynd+o+ne 、 Cr1
tical (areMedicine )、12巻、
6号、528−529頁、1984年に、激しい手術後
のA R]) Sの5人の患者にl) G li 1 
を投学したことを報告している。 各患者の肺機能の改善が報告されているが、一方、3人
の患者の死−か生体器官不全を含め、医学的問題を伴な
うことに注目すべきである。 発明の概要 本発明は、とくに、 に有効層のP G E J 様プラスタグランジンを該
ARDS または器官不全を有するか、またはそれらに
かかりやすいヒトに全身的投与することからなる該ヒト
における該ARDS ま1こは器官不全の治療または予
防方法 (blPGEl様プロスタグランジンをショック、外傷
、敗血症ま1こはそれらの組合せからなる群から選ばれ
る状態を煩っているヒトに全身的投与することからなる
該ヒトの治療法、および[cl[ll成人のヒトにおい
てARDS または多器官不全を少なくとも7日間有効
に治療または予防するのに十分な檄のP G E l 
様プロスタグランジン、および (11)医薬上許容される担体 からなる該ARDS または器官不全7il−仔するか
、またはそれらにかかりやすいヒトにおいて該ARDS
または器官不全を治療または予防するための薬剤単位投
与形 を提供する。 f DR日1−) ’:!(Z17 tl=?(:T;
 −洋4 ry 7 J // =ンジンが式〔■〕(
後記の構造式表参照)で示される化合物またはN】が−
0JNR53SO2R51である場合のその医薬り許容
される塩である前記方法および単位投与形を提供する。 式[1]中、 N1は、 (Al−COOR]、k】は、 +a+水素 fbl /:ぐ素数1〜】2のアルキルfcl伏素数3
〜30のシクロアルキル[d+伏素数7〜16のアラル
キル let非置換または]、2または3個のクロロまたは炭
素数1〜4のアルキルで置換されたフェニル 1句そのパラ位が、 fll−N旧CO−に25 +ill −GO−R26 fllll−0−CO−R54または [1vl −CIJ −N ’N1(−CONH2で置
換されたフェニル(R25はメチル、フェニル、アセト
アミドフェニル、ベンズアミドフェニルまたは−NH2
、R26はメチル、フェニル、−N)12またはメトキ
シおよびR54はフェニルまたはアセトアミド)または (gl医薬上許容されるカチオン IBI−CH20H (q−COL4.L4は、 ta1式:NR5]・R52ノアミノ(R5]オヨびR
52は・ (+7水素 (11)炭素数1〜12のアルキル (il+l/J素数3〜]0のシクロアルキル(1v)
炭素数7〜】2のアラルキル 関非置換または1.2または3個のクロロ、炭素数J〜
4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、ヒドロキシ
、ヒドロキシアルキル、カルボキシ、炭素数2〜5のア
ルコキシカルボニルまたはニトロ (vll 炭素数2〜5のカルボキシアルキル(viD
脚素数2〜5のカルバモイルアルキル&iil炭素数2
〜5のシアノアルキルflXlp素数3〜6のアセチル
ア/l/ −t−/l/fXl非置換または]、2また
は3個のクロロ、炭素数】〜4のアルキル、炭素数1〜
4のアルコキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、力
tvボ’F−シ、W素数2〜5のアルコキシカルボニル
またはニトロで置換された炭素数7〜】1のベンゾイル
アルキル、 ’ fxil非置換または】、2または3個のクロロ、
炭素数1〜3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキ
シで置換されたピリジル 1×10非置換または1.2または3個のクロロまたは
炭素数1〜3のアルキルで置換されたピリジルアルキル (廟伏素数1〜4のヒドロキシアルキル細切代素数]〜
4のジヒドロキシアルキル四炭素数1〜4のトリヒドロ
キシアルキル たyし、k5]およびに5□の両方が水素またはアル本
ルレI版σ)其)−汁六r声l→汁シ)−fbl非置換
または1もしくは2個の炭素数1〜】2のアルキルで置
換されたピロリジノ、ピペリジノ、モルホリノ、ピペラ
ジノ、ヘキサメチレンイミノ、ピロジンまたは3.4−
ジデヒドロピペリジニルからなる群から選ばれるシクロ
アミノiC1式ニーNR53COR5】のカルボニルア
ミノ(R53は水素または炭素数1〜4のアルキル、R
5]は水素以外の前記した基) tdi式: NRsa S 02Rs]のスルホニルア
ミノ(R51およびR53は前記(C1tC1と同じ)
(ej−CH2NL2L3(L2およびL3 は、同一
または異なって、水素または炭素数1〜4のアルキル〕
またはN1が−6口2NL2L3である場合のその医薬
上許容される塩 (fl −Co2R。 (gl −C)1201( (ltl −CONR5R6 山−CH2N R5R6または [jl−CONH5O2CH3 M+H−シスすf−Z+トランス−CHヨCH4CH,
j −−(CH2)n−1−(Cji−12) n−]
−]CF2−5−■−C1−12)3−Q−12、トラ
ンス−(CI(2)m−Ci−1=CI−1,−、−C
116−1−(G−12)、、−1−CF2−または−
■−(Q−12) 3−C) 2−Ll はα−〇1七
β−H,=CH2またはオキソに8ハ水素、ヒドロキシ
またはメチル E】 はトランス−C1(=C1(−、−0口2−CF
12−または−c=c− Q]はα−OI七β−に2、α−R2:β−OHまたは
オキソ A】 はα−1七β−に1−13、 α−CI−+3:
β−1ζ α−H:β−桟α−F:β−Fまたはα−C
I”13:β−CH3に7は、 (al−(C:1−12)P−CI−13[blシス−
CローC1−1−C1−12−CD3((1−((:口
2)2−C三C口 tdl−(0口2)3−CH=C(Di3)27:タハ
lel −C(R3R4) −(Cl−12) g−C
H2R14に2は水素またはメチル 1(3およびに4は、同一または異なって、水素または
メチル メチルまたはエチル R34は水素または炭素数1〜4のアルキルgは]〜4
の整数 mは3〜5の整数 nは5〜7の整数 Pは1〜6の整数を意味する。 前記した2価の置換基(例えば、Ll、Q]およびAI
)について、これら2価の置換基をα−ki:β−Rj
と定義し、RiはC8〜C1□のシクロペンタン環の面
に対しα配置の2価の置換基を意味し、一方、Rj は
該層面に対しβ配置の2 rdliの置換基を意味する
。したがって、Ll をα−014:β−11と定義し
た場合、該L1のヒドロキシはα配置を意味し、水素置
換基はβ配置を意味する。 本明細書において用いるアルキルなる語は直鎖または分
枝鎖を意味し、例えば、炭素数1〜3のアルキルにはメ
チル、エチル、プロピルおよびインプロピルが包含され
る。 q】がメチル置換基を有する場合、該化合物は、全て、
15−メチル化合物と称せられる。さらに、91基がβ
配置のヒドロキシ基を有する場合、このような化合物は
】5−エビ化合物と称される。 したがって5本明細直においてE1基として−(cit
2) 2−または−C;C−を有するブロスタングラシ
ン化合物は、各々%13.14−ジヒドロまfこは13
.14−ジデヒドロ化&物と称される。 艮 が直鎖−(0口2)、C113〔Pは前記と同じ〕
であって、Pが】、2.4または5である場合。 該化合物は、各々、19.20−ジノル、20−ノル、
20−メチルまたは20−エチル化合物と称される。R
7が分枝よtl −C(It31’−4)−(0口2 
)g−012R34てあって、gが4または5で、該鎖
の非分枝鎖部分が少なくともn−ブチルである場合、こ
のような化合物は】7−1】8−1】9−または20−
アルキル、あるいは17.17−117.18.17.
19,17.20.18.18.18.19−118.
20%19.19−または19.20−ジアルキル化合
物と称仕られ、例えば1gが5(]−メチルペンチル)
である場合、17.20−ジR7がシス−C)1=c)
i−CH2Cl−13である場合、該化合物はシス−1
7,18−ジデヒドロ化合物と称される。 R7が−(CH2) 3−C)i=C(C1(3) 2
である場合、該化合物は20−インプロピリデン化合物
と称される。 N1が−COL4である場合、該化合物を、本明細書で
はアミドと称する。 さらに、N が−GOORlである場合、該化合物を本
明細書ではプロスタグランジンエステルおよび塩と称す
る。 本明細1におけるアミド(すなわち、N1が一〇OL4
である場合)の例
【こは以下のものか包含される。 (])式;Nに51に52 がアルキルアミノであるア
ミドにはメチルアミド、エチルアミド、n−プロピルア
ミド、n−ブチルアミド、n−ペンチルアミド、n−へ
キシルアミド、n−へブチルアミド、n−オクチルアミ
ド、n−ノニルアミド、n−デシルアミド−n−ウンデ
シルアミドおよびn−ドデシルアミド並びにそれらの異
性体が包含される。 さらlこ、このアミドの例にはジメチルアミド、ジエチ
ルアミド、ジ−n−プロピルアミド、ジ−n−ブチルア
ミド、メチルエチルアミド、メチルプロピルアミド、メ
チルブチルアミド、エチルプロピルアミド、エチルブチ
ルアミドおよびプロピルブチルアミドが包含される。シ
クロアルキルアミノの範囲内にはシクロプロピルアミド
、シクロブチルアミド、シクロペンチルアミド、2,3
−ジメチルシクロペンチルアミド、2.2−ジメチルシ
クロペンチルアミド、2−メチルシクロペンチルアミド
、 3−tert−ブチルシクロペンチルアミド、シク
ロへキシルアミド54−ter(−ブチルシクロへキシ
ルアミド、3−イソプロピルシクロヘキシルアミド、2
.2−ジメチルシクロヘキシルアミド、シクロへブチル
アミド、シクロオクチルアミド、シクロノニルアミド、
シクロデシルアミド、N−メチル−N−シクロブチルア
ミド、N−メチル−N−シクロペンチルアミド、N−メ
チル−N−シクロ・\キシルアミド、N−エチル−N−
シクロペンチルアミドおよび゛N−エチルーヘーへキシ
ルアミドが包含される。アラルキルアミドにはベンジル
アミド、2−フェニルエチルアミドおよびN−メチル−
N−ベンジルアミドが包含される。置換フェニルアミド
にはP−クロロアニリド、m−クロロアニリド、2.4
−ジクロロアニリド、 2.4.6−トリクロロアニリ
ド、m−ニトロアニリド、P−ニトロアニリド、P−メ
トキシアニリド、3,4−ジメトキシアニリド、3.4
.5−トリメトキシアニリド、P−ヒト;ロキシメチル
アニリド、P−メチルアニリド、m−メチルアニリド、
P−エチルアニリド、【−ブチルアニリド、P−カルボ
キシアニリド、P−メトキシカルボニルアニリド、P−
カルボキシアニリドおよびυ−ヒドロキシアニリドが包
含される。カルボキシアルキルアミドにはカルボキシエ
チルアミド、カルボキシプロピルアミド、カルボキシメ
チルアミドおよびカルボキシブチルアミドが包含される
。カルバ七イルアミドにはカルバモイルメチルアミド、
カルバモイルエチルアミド、カルバモイルプロピルアミ
ドおよびカルバモイルブチルアミドが包含される。シア
ノアルキルアミドにはシアノメチルアミド、シアノエチ
ルアミド、シアノプロピルアミドおよびシアノブチルア
ミドが包含される。アセチルアルキルアミドにはアセチ
ルメチルアミド、アセチルエチルアミド、アセチルプロ
ピルアミドおよびアセ ゛チルブチルアミドが包含され
る。ベンゾイルアルキルアミドにはベンゾイルメチルア
ミド、ベンゾイルエチルアミド、ベンゾイルプロピルア
ミドおヨヒペンゾイルブチルアミドが包含される。置換
ベンゾイルアルキルアミドにはP−クロロベンツ゛イル
アルキルアミド、呑漆p−クロロベンゾイルメチルアミ
ド、m−クロロベンゾイルメチルアミド、2.4−ジク
ロロベンゾイルメチルアミド%2.4.6−トリクロロ
ベンゾイルエチルアミド、 tn−二トロベンゾイルメ
チルアミド、P−ニトロベンゾイルメチルアミド、P−
メトキシベンゾイルメチルアミド、2,4−ジメトキシ
ベンゾイルメチルアミド、3,4.5− )リメトキシ
ベンゾ・fルメチルアミKn−I−にロ;tシメ千ルベ
ンゾイルメチルアミド%P−メチルベンゾイルメチルア
ミド、m−メチルベンゾイルメチルアミド、P−エチル
ベンゾイルメチルアミド、L−ブチルベンゾイルメチル
アミド、P−カルボキシベンゾイルメチルアミド、m−
メトキシカルボニルベンゾイルメチルアミド、O−カル
ボキシベンゾイルメチルアミド、θ−ヒドロキシベンゾ
イルメチルアミド、P−クロロベンゾイルエチルアミド
、m−クロロベンゾイルエチルアミド、2.4−ジクロ
ロベンゾイルエチルアミド、2.4.6 = トリクロ
ロベンゾイルエチルアミド、m−ニトロベンソイルエチ
ルアミ1’、p−=トロベンゾイルエチルアミド、m−
メトキシベンゾイルエチルアミド、P−メトキシベンゾ
イルエチルアミド、2.4−ジメトキシベンゾイルエチ
ルアミド、3,4.5−)すメトキシベンゾイルエチル
アミド、P−ヒドロキシメチルベンゾイルエチルアミド
、P−メチルベンシイ!レエチlレアミド、In−メチ
ルベンゾイルエチルアミド、P−エチルベンゾイルエチ
ルアミド、[−ブチルベンゾイルメチルアミド、p−カ
ルボキシベンゾイルエチルアミド、m−メトキシカルボ
ニルベンゾイルエチルアミド、O−カルボキシベンゾイ
ルエチルアミド、旬−ヒドロキシベンゾイルエチルアミ
ド、P−クロロベンゾイルブナルアミド、In−り[J
ロペンゾイルプロピルアミド%2.4−ジクロロベンゾ
イルプロピルアミド、2.4.6− ) !Iクロロベ
ンゾイルプロピルアミド1. lll−ニトロベンゾイ
ルプロピルアミド、P−ニトロベンゾイルプロピルアミ
ド、\ p−メトキシベンゾイルプロピルアミド% 2
.4−ジメトキシベンゾイルプロピルアミド、3.4.
5−トリメトキシベンゾイルプロピルアミド、P−ヒド
ロキシメチルベンゾイルプロピルアミド、P−メチルベ
ンゾイルプロピルアミド、 nl−メチルベンゾイルプ
ロピルアミド、P−エチルベンゾイルプロピルアミド、
t”−ブチルベンゾイルプロピルアミド、■)−カルボ
キシベンゾイルプロピルアミド、m−メトキジカルボニ
ルベンゾイルプロピルアミド、0−カルボキシベンゾイ
ルプロピルアミド、0−ヒドロキシベンゾイルプロピル
アミド、P−クロロベンゾイルブナルアミド、■1−ク
ロロベンゾイルブチルアミド、2,4−ジクロロベンゾ
イルブチルアミド、 2.4.6−トリクロロベンゾイ
ルブチルアミド、m−ニトロベンゾイルブチルアミド、
P−ニトロベンゾイルブチルアミド、P−メトキシベン
ゾイルブチルアミド、2.4−ジメトキシベンゾイルブ
チルアミド、 3,4.5−トリメトキシベンゾイルブ
チルアミド、P−ヒドロキシメチルベンゾイルブチルア
ミド、P−メチルベンゾイルブチルアミド、m−メチル
ベンゾイルブチルアミド、P−エチルベンゾイルブチル
アミド、【−ブチルベンゾイルブチルアミド、P−カル
ボキシベンゾイルブチルアミド、m−メトキシカルボニ
ルベンゾイルブチルアミド、び−カルボキシベンゾイル
ブチルアミドおよびd−ヒドロキシベンゾイルブチルア
ミドが包含される。ピリジルアミドにはα−ピリジルア
ミド、β−ピリジルアミドおよびl−ピリジルアミドが
包含される。置換ピリジルアミドには4−メチル−α−
ピリジルアミド、4−メチル−β−ピリジルアミド、4
−クロロ−α−ピリジルアミijおよび4−クロロ−β
−ピリジルアミドが包含される。ピリジルアルキルアミ
ド゛Cある アミドにはα−ピリジルメチルアミド、β
−ピリジルメチルアミド、l−ピリジルメチルアミド、
α−ピリジルエチルアミド、β−ピリジルエチルアミド
、γ−ピリジルエチルアミド、α−ピリジルプロピルア
ミド、β−ピリジルプロピルアミド、γ−ピリジルプロ
ピルアミド。 α−ピリジルブチルアミド、β−ピリジルブチルアミド
およびγ−ピリジルブチルアミドが包含される。置換ピ
リジルアルキルアミドには4−メチル・−α−ピリジル
メチルアミド、4−メチル−β−ピリジルメチルアミド
、4−クロロ−α−ピリジルメチルアミド、4−クロロ
−β−ピリジルメチルアミド、4−メチル−α−ピリジ
ルプロピルアミド、4−メチル−β−ピリジルプロピル
アミド、4−クロロ−α−ピリジルプロピルアミド、4
−クロロ−β−ピリジルプロピルアミド、4−メチル・
−α−ピリジルブチルアミド、4−メチル−β−ピリジ
ルブチルアミド、4−クロロ−α−ツII S5ノI+
 d黍1177ぜ Vセト1にA−カ110−8−←0
リジルブチルアミドが包含される。ヒドロ午ジアルキル
アミドにはヒドロキシメチルアミド、β−ヒドロキシエ
チルアミド、β−ヒドロキシプロピルアミド、l−ヒド
ロキシプロピルアミド、】−(ヒドロキシメチルプロピ
ルアミド、1−(ヒドロキシメチル)プロピルアミド、
2−(ヒドロキシメチル)プロピルアミドおよびα、α
−ジメチルヒドロキシエチルアミドが包含される。ジヒ
ドロアルキルアミドにはジヒドロキシメチルアミド、β
J−’)ヒドロキシプロピルアミド、1−(ヒドロキシ
メチル)−2−ヒドロキシメチルアミド。 βlrlジードロキシブチルアミド、β、δ−ジヒドロ
キシブチルアミド、l、δ−ジヒドロキシブチルアミド
および】、】−ビス(ヒドロキシメチル)エチルアミド
が包含される。トリヒドロキシアルキルアミドにはトリ
ス(ヒドロキシメチル)メチルアミドおよび1,3−ジ
ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチルプロピルアミドが包
含される。 (21前記したようなシクロアミノ基を含むアミドには
ピロリジルアミド、ピペリジルアミドーモルホリニルア
ミド、ヘキサメチレンイミニルアミド、ピペラジニルア
ミド、ピロリニルアミドおよヒ3゜4−ジデヒドロピペ
リジニルアミドが包含される。 (3)式?−NR53C1)R51のカルボニルアミノ
を含むアミドにはメチルカルボニルアミド、エチルカル
ボニルアミド、フェニルカルボニルアミドおよびベンジ
ルカルボニルアミドが包含される。 +41式? N、R53SUR5】のスルホニルアミノ
を含むアミドにはメチルスルホニルアミド、エチルスル
ホニルアミド、フェニルスルホニルアミF、p−トリル
スルホニルアミドおよびベンジルスルボニルアミドが包
含される。 炭素数1〜J2のアルキルの例はメチル、エチル、フロ
ビル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシルおよびそれ
らの異性体である。 アルキル置換シクロアルキルを含む炭素数3〜10のシ
クロアルキルの例はシクロプロピル、2−メチルシクロ
プロピル、2.2−ジメチルシクロプロピル、2.3−
ジエチルシクロプロピル、2−ブチルシクロブチル、シ
クロブチル、2−メチルシクロブチル、3−プロピルシ
クロブチル%21314− ) !J エチルシクロブ
チル、シクロペンチル、2.2−ジメチルシクロペンチ
ル、2−ペンチルシクロペンチル、 3− tert 
−ブチルシクロペンチル、シクロヘキシル、4−ter
t−ブチルシクロヘキシル、3−インプロピルシクロヘ
キシル、2.2−ジメチルシクロヘキシル、・シクロヘ
プチル、シクロオクチル、シクロノニルおよびシクロデ
シルである。 炭素数7〜12のアラルキルの例はベンジル、2−フェ
ニルエチル、】−フェニルエチル、2−フェニルプロピ
ル、4−フェニルブチル、3−フェニルブチル、2−(
]−ナフチルエチル)オよび1−(2−ナフチルメチル
〕である。 】〜3個のクロロまたは脚素数1〜4のアルキルで置換
されたフェニルの例LLp−クロロフェニル、m−クロ
ロフェニル、2+4−ジクロロフェニル、2.4.6−
 )ジクロロフェニル、p−)リル、m−トリルso−
ト9ル、P−エチルフェニル、p −tert−ブチル
フェニル、2.5−ジメチルフェニル、4’−クロロ−
2−メチルフェニルオヨヒ2゜4−ジクロo−3−メチ
ルフェニルである。 非置換または炭素数1〜4のアルキルで置換された炭素
数4〜7のシクロアルキルの例はシクロブチル、」−プ
ロピルシクロブチル、】−ブチルシクロブチル、】−ペ
ンチルシクロブチル、2−メチルシクロブチル、2−プ
ロピルシクロブチル、3−エチルシクロブチル、3−プ
ロピルシクロブチル、2.3.4−1−リエチルシクロ
ブチル、シクロヘンチル、2 +2− ’)メチルシク
ロペンチル、3−ニチルシクロペンチル、3−プロピル
シクロヘンチル、3−ブチルシクロペンチル、3−te
rt−ブチルシクロペンチル、l−メチル−3−プロピ
ルシクロペンチル、2−メチル−3−プロピルシクロヘ
ンチル、2−メチル−4−プロピルシクロペンチル、シ
クロヘキシル、3−エチルシクロヘキシル、3−インプ
ロピルシクロヘキシル、4−メチルシクロヘキシル、4
−エチルシクロヘキシル、4−プロピルシクロヘキシル
、4−ブチルシクロヘキシル、4−cert−ブチルシ
クロヘキシル%2゜6−ジメチルシクロヘキシル、2.
2−ジメチルシクロヘキシル、26−シメチルー4−プ
ロピルシクロヘキシルおよびシクロヘプチルである。 医薬上許容されるカチオンであるR1には医薬を許容さ
れる金属カチオン、アンモニウム、アミンカチオンまた
は第4級アンモニウムカチオンが包含される。 特に好ましい金属カチオンはリチウム、ナトリウムおよ
びカリウムのようなアルカリ金属およびマグネシウムお
よびカルシウムのようなアルカリ土類金属から誘導され
るカチオンであるが、アルミニウム、亜鉛および鉄のよ
うな曲の金属のカチオン形も本発明に包含される。 医薬上許容されるアミンカチオンは第一級、第二級また
は第三級アミンから誘導されたカチオンである。適当な
アミンの例はメチルアミン、ジブチルアミン、トリメチ
ルアミン、エチルアミン、ジブチルアミン、トリイソプ
ロピルアミン、N−メチルヘキシルアミン、デシルアミ
ン、ドデシルアミン、アリルアミン、クロチルアミン、
シクロペンチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ベン
ジルアミン、ジベンジルアミン、α−フェニルエチルア
ミン、β−フェニルエチルアミン、エチレンジアミン、
ジエチレントリアミン等、および約18個までの炭素原
子を有する脂肪族、−脂環式および芳香脂肪族アミン、
ならびにピペリジン、モルホリン、ピペラジンおよびそ
れらの低級アルキル誘導体のようなペテロ環式アミン、
例えば%】−メチルピペリジン、4−エチルモルホリン
、1−イソプロピルピロリジン、2−メチルピロリジン
、1.4−ジメチルピペラジン、2−メチルピペリジン
等、ならびに水溶性または水親和性基を含有するアミン
、例えば、モノ、ジおよびトリエタノールアミン、エチ
ルジェタノールアミン、N−ブチルエタノールアミン、
2−アミノ−1−フタノール、2−アミノ−2−エチl
レー1,3−ブロノくンジオール、2−アミノ−2−メ
チl−−1−プロパツール、トリス(ヒドロキシメチl
し)アミノメタン、N−フェニルエタノールアミン、N
−(p−tert−アミルフェニル)ジェタノールアミ
ン、グラクタミン、N−メチルグリヵミン、N−メチル
グルコサミン、エフェドリン、フェニルエフニリン、エ
ピネフリン、プロ力イン等である。さらに、有用なアミ
ン塩はりシンおよびアルギニンのような塩基性アミノ酸
塩である。 適当な医薬上許容される第4級アンモニウムカチオンの
例はテトラ7チルアンモニウム、テトラ7チルアンモニ
ウム、ベンジルトリメチルアンモニウム、フェニルトリ
エチルアンモニウム等である。 本発明の方法によれば、医薬投与形のPGE1様プロス
タグランジンは前記(−たようなARDSまたは多器官
不全の治療または予防のためにヒトに全身的に投与され
る。本明細書で用いるショック、外傷および敗血症なる
語は当該分野で通常用いられている意味である。ショッ
クは、一般に、循環コントロールの障害または循環液の
損失による急性循環不全状態として記載している。ショ
゛ンクは、しはしば、蚤白および冷たく湿った皮膚、血
圧の低下1弱い急速な風神゛、呼吸減少、落ちつきのな
い状態、苦悶および時には意識喪失によって特徴付けら
れる。外傷は、一般に、創傷または負傷と言われている
。これは手術の結果でもありうる。敗血症は、一般に、
同時に、有毒な反応を伴なう激しい細菌感染症と言われ
ている。本明細書1こおいて用いるARDS なる語は
前記したようlこ、医学文献に十分に定義されている。 これは十分に知られた要因、例えば、前記した要因およ
び第1表に記載した要因に起因している。これらの言葉
は、全て、通常の医師によく知られている。 「激しい生体器官不全」なる語は、生体器官(冑腸管、
脳、肝臓、腎臓、肺または心臓)の機能が、生存の機会
が低くなる程度まで低下することを意味する。「生体器
官不全を有するか、またはそれにかかりやすいヒト」な
る語は異常的事態、例えば、外傷、敗血症、ショックま
たは前記または第1表をこ示したようなARDSまたは
生体器官不全の危険な状態にする他の事態を経験しうる
、しているまたは最近経験したヒトを意味する。これら
のヒトは、通常の医師によって、例えば、これらの要因
および前記した臨床的症状を用いて容易に決定すること
ができる。 「単位投与形」なる語は本発明の方法における全身的投
与に有用゛なプロスタグランジンおよび担体の独立した
単位量を意味する。したがって、理想的な単位投与形は
、1つの単位がその必須成分量として本発明の目的に適
した正確な社のプロスタグラシンを含有する。これらの
単位投与形は種々の形に包装することができる。該プロ
スタグランジンは担体中に溶解または懸濁することがで
き、プロスタグランジンおよび担体は投与直前に合する
こともできる。 かくして本発明の医薬投与形のプロス、タダランジンは
、式[1)のPGE1様化合物については、約1〜] 
00 ng/に9/分の速度で%PGI2.その塩、エ
ステル、アミドおよび安定化類似体重こついては、0.
1〜】Ong/ky/分の速度で、各々、約2〜14日
間、患者が危険な状態から脱するか、またはもはや、器
官不全により脅やかされなくなるまで患者をこ全身的に
、好ましくは、静脈内に投与される。好ましい速度は、
各々、約7日以上の期間lコわたッテ、各々、20〜3
0 ng/に9/分および2〜5ng/ky/分である
。 PGE 、そのアルキルエステルおよび塩はよ】 く知られている容易に利用できる化合物であって。 当該分野で公知の方法によって製造することができる。 米国特許第3069322号はこのような化合物を開示
している。必須物質であるPGE1、その低級アルキル
エステルおよび塩の製法は米国時?(第3069322
f+(D方法iコヨル。PGE1のアミドはカルボン酸
基をカルボン酸アミド基に変換する当該分野で公知の方
法によって製造することができる。かかる方法は、例え
ば、米国特許第3954741号および第410019
2号〔第1Oおよび11欄〕に記載されている。 本発明に包含される他のプロスタグランジンも公知であ
って、米国特許、とくに、前記先行文献に記載した特許
の方法によって合成することができる。 PGI2およびその医薬上許容される塩、エステルおよ
びアミドは米国特許第4158667号および第433
8325号に記載の方法によって製造することができる
。その安定化類似体は米国特許第4238414号およ
び第4420632号に記載されている。必須物質であ
るプロスタサイクリン、その医薬上許容される塩および
安定化類似体の製法はこれらの米国特許の方法による。 本発明の目的を達成するのに有用な本発明の化合物は、
実施例の条件下にて外傷、敗血症、ショック又は第】表
1こ示す他の外傷的事態lこよる有害な結果を予防およ
び/または回復させるにおいてPGE 1 と同様に有
効なプロスタグランジンおよびプロスタグランジン誘導
体である。これらの化合物は1本明細書においては、そ
の生物学的活性が類似しているので%PGE 1様化合
物と称する。 このようなイ1?合物の例にはPGI2およびその塩、
エステル、アミドおよび安定化類似体(カルバサイクリ
ンおよび9β−メチルカルバサイクリンを含む)および
前記した式[1)のプロスタグランジン、とくに、以下
に示すプロスタグランジンが包含される。 PGE1 (15s)−35−メチル−PGE】 (15R)−15−メチル−PGE 11606−シメ
チルーPGE1 2−デカルボキシ−2−ヒドロキシメチル−PGE 】
PGE2 】5−ケト−PGE2 1606−シメチルーPGE2 175.20−ジメチル−6−オキシー1) G E 
1、メチルエステル 175.20−ジメチル−トランス−Δ−2−PGEI
PGE2.N−メタンスルホニルアミド9−デオキソ−
9−メチレン−16,16−ジメチ′・−1′GE2 (155)−15−メチル−PGE2 (15R)−15−メチル−P G h 2】1−デオ
キシ−】606−シメチルーP G E 211−デオ
キシ−11αm 16.16−トリメチルーPGE2 6一オ士ンー11−デオキシー11α、16゜】6−ト
リメチルーP G h 2 6−オキソ−P G E 2 6−オキシーPGE1 】】−デオキシ−15−メチル−P G E ]GE3 1606−ジフルオq P G E 2および 20−インプロピリデン−1)GE】 並びに それらのアルキルエステル、医薬上許容される塩および
誘導体。 本発明の化合物は、また、クラスレート(例えば、米国
特許第4254736号参照)、トリアセチン(米国特
許第3966962号〕またはトリアセチン/エタノー
ル(米国特許第4301175号参照)配合物、トリア
セチン/二酸化ケイ素ゲル(米国特許出願第61300
6号、1984年5月21日出願〕等を含む安定化させ
た形てあつてもよい。 PGE 】 は本発明の最も好ましい化合物である。 本発明のPGE 1様化合物の静脈注入用医薬投与形は
常法によって処方することができる。本発明の化合物の
他の投与形も、また、よく知られている。 PGE 1は、また、アルプロスタディルとしても知ら
れ、プロスチン・ヴイ・アール・ペディアトリック(P
rostin VRPediatric% 商標)の活
性成分であり、この商品は新生児の動脈管の聞出の維持
に役立つ。フイジシアンズ・デスク・レファレンス(P
hysicians Desk Reference)
P、2043(38th、Ed、 1984)参照。P
GE1(7)滅菌溶液は本発明の方法を用いるのに最も
好ましい。同様な処方を他のプロスタグランジンに用い
ることができる。 ARDS または器官不全の治療または予防のために、
医薬投与形のPGE 1様プロスタグランジンは、好ま
しくは、中央静脈カテーテルにより、またはスワン−ガ
ンツカテーテルの右心居間に通して投与し、投与量を3
00 g/ky/分に達するまで増加させる。投与量は
患者の病気にかかる前の体重に基づき計算される。好ま
しい投与法によれば、まず、5 ng/kg/分の注入
速度ではじめ、30日g/ky1分の速度が得られるま
で30分毎に50g/kg1分づつ用量を増加させる。 該プロスタグランジンは、患者が危険な状態から脱する
までかまたは器官不全により脅やかされている間中、合
計7日間投与する。平均体動脈圧が基底値レベルより2
0%以上減少しない限り% 1〜100 ng/に9/
分の注入速度に維持する。動脈圧が20%以上減少した
場合、注入速度を基底値レベルの20%以内のレベルに
再び達するまで減少させる。薬剤の中断は、好ましくは
、1時間当り] Ong/kg/分の投与に減少させる
ことによって行なう。また、他のPGE1様プロスタグ
ランジ刈こついては、PGE 1 と比較して該化合物
の効力に基づき、同等の量を用いる。 PGI2 およびその塩、エステル、アミドおよび安定
化類似体によるARDS および/または多器官不全の
治療または予防については、0.1〜】Ong/kg/
分、好ましくは%2〜5 ng/ky/分の投与量を用
いる以外、同様な方法が採用される。 PC,E】様プロスタグランジン(1’ G 12、そ
の塩、エステルおよびアミドを包含する〕については、
静脈内経路が好車しい。しかしながら、他の全身的およ
び非全身的投与経路(例えば、経口的、経直腸的、イン
ブラント装置による投与を含む非経口的、経動脈内、パ
ッチによるような経皮的投与)も、また、用いられる投
与が静脈内経路と同様な薬剤血中レベルまたは同等の効
果を達成できる限り、採用することができる。スワンガ
ンツカテーテルが通りである場合には、該カテーテルの
右、し居間を辿って右1L?房内に入る経路が都合よい
。 実施例 つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明炉る
が、これらに限定されるものではない。 実施例 13 G l!: 1 による激しい肺疾患の治療法」
)G1°〕12.5ynyを含有するプロスチン・ヴイ
・アール・ペディアトリック(商標)の5mlのアンプ
ル1本をD s W または生理食塩水1eに混合して
静脈用溶液を製造する。この溶液またはPGEjを含ま
ずに担体だけを含む対照溶液を予測無作為二重盲検プラ
セボ対照法によりARDS にかかっている41人の患
者に投与する。PGE1または対照溶液を、まず、50
g/b/分のm1で、ついで、 30 ng/kfl/
分の速度に達するまで30分毎に5 ng/ky/分づ
つ増加させる。この投与を7日間または患者か危険な状
態を脱するまで続ける。注入中断後30日した生存率を
以下に示す。 実施例2 1’ G E 1 による激しい器官不全の治療法50
人のARDS患者を無作為に選び、1)GE】(30n
g/kg/分で7日間)またはプラセボ(同容量の生理
食塩水および同じ期間)を二重盲検法により投写する。 注入に関し、患者は40%以上の吸入酸素濃度および水
5c111の陽圧終点吸入圧の機械的な換気を必要とす
る。大部分の患者
【70%】は敗血症である。P G 
E ] を投与した26人の阻者のうち、17人が生存
した(生存率65%)のに対し、プラセボを投与した2
4人の患者は、わずか7人が生存しただけである(生存
率29%)。 ビリルビンおよびクレアチニンレベルとこの実験を受け
た患者の生存率との関係は後記の第2表に示す。明らか
なごとく、クレアチニンおよびビリルビンレベルが正常
な範囲のPGE 1 により治療された患者の生存率は
非常に高い。クレアチニンおよびビリルビンレベルは、
各々、腎臓および肝省機能を示す。したがって、このデ
ータはPGE】が、外傷、敗血症、ショックおよび同様
な異常事態の結果、腎臓不全、肝臓不全および/または
死の危険の高い患者に対し、激しい腎臓および肝臓損傷
を防ぎ、死の危険性を減少させることを示すものである
。 実施例3 PGE 1による器官不全の予防法 外科手術において診断された腹膜炎の患者は多器官不全
発生の非常−こ高い危険性を有する。患者はそのチップ
を鎖骨下の静脈内に置くように設置した静脈内ラインを
有する。生理食塩水】l中のPGE12.511q/の
溶液を50g / kg 7分の速度で注入する。用量
を30分毎に5ng/ky1分の速度づつ、 30 n
g/ky1分の最大注入速度に達するまで増加させる。 この投与を7日間続け、ARDSを含め、激しい器官不
全の発生を防止する。この期間の間に、腹膜炎を、抗生
物質治療を用い、必要に応じた外科的処置により抑制す
る。 実施例4 PGE 2による器官不全の予防法 自動車事故に会い、その腹部域に対し激しい傷害を受け
、大量の内出血を伴なう患者は、腹部損傷の外科的修復
前から直後の期間、適切な血液量を維持するために合計
8単位の血液が必要である。 これにより、該患者は器官不全の発生について非常に高
い危険性を有する。鎖骨上静脈内に静脈内ラインを設け
、生理食塩水Je中のPGE22.5〜を5ng/ky
/分の速度で注入する。 この用量を30分毎に50g
/ky/分の速度づつ、最大30ng 1ky1分に達
するまで増加させる。この投与を5日間つづけ、生体器
官機能異常の発生を防止する。 実施例5 1)G12による器官不全の予防法 外科手術後の不自然な呼吸を伴なう集中治療装置蕎こ収
容された患者は、麻酔導入中に、胃内容物を肺内に吸入
し、これにより、肺機能不全が生じる。静脈ラインを設
け、プロスタサイクリン(PGI2〕の溶液を2.5 
ng/ky1分の速度で注入する。この注入速度を7日
間維持し、生体器官(肝臓、腎臓、肺、心臓)不全の発
生を防止する。 患者は、さらに2日間集中治療装置(ICU)に入れて
おく。 実施例6 PGE1 &こよる器官不全の予防法 建設中のビルディングから8階落下した後に病院の緊急
処置室に収容された患者は、6本の肋骨および1本の脛
骨が砕け、多数の打撲を負っている。砕けた脛骨を固定
し、患者を保持して観察する。5日間、患者のビリルビ
ンレベルは上昇し、611g/d1 となり、クレアチ
ニレベルは2.2〜/di である。デキストローズ中
のpGE1溶液の注入は、5 ng/kg1分の速度に
て鎖骨下の静脈内からはじめ、2時間を要して30 n
g/ky1分に増加させる。この投与を7日間つつけ、
さらに生じうる器官の損傷を防止する。 第 1 表 ARDSに関連した状態 第 2 表 *異常−〉1.5り/ d I N−実験における患名数 構造式表 L】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (Ill) G E J様プロスタグランジンおよび医
    薬上許容される担体または希釈剤からなることを特徴と
    するヒトにおけるARDSまたは多生体器官不全の治療
    または予防用医薬組成物。 (2)該プロスタグランジンが1式: 〔式中、 N]は、 (Al−GOOR]、k】は、 +a+水素 [1)l炭素数1〜12のアルキル tC1lSi数3〜】0のシクロアルキル(dil炭素
    数7〜16アラルキル tel非置換または]、2または3個のクロロまたは炭
    素数1〜4のアルキルで置換されたフェニル fflそのパラ位が、 (11N1−1−GO−R25 fill−GO−R26 (町−〇−CUR54または (IVI−CM−N−NH−CONI−12で置換され
    たフェニル(R25はメチル、フェニル、アセトアミド
    フェニル、ベンズアミドフェニルまたは−NH2,R2
    6はメチル、フェニル、−NH2またはメトキシおよび
    R54はフェニルまたはアセトアミド)または (gl医薬上許容されるカチオン (111−CI−1201( [C)−COL4、L4は、 181式:Nk5】・R52のアミノ(R51およびR
    52’よ・ (1)水素 (11j炭素数1〜】2のアルキル (Ill] /F素数3〜】OのシクロアルキルOVJ
    炭素数7〜】2のアラルキル (vl非置換または]、2または3個のクロロ、炭素数
    1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、ヒドロ
    キシ、ヒドロキシアルキル、カルボキシ、炭i数2〜5
    のアルコキシカルボニルまたはニトロ (vl) 炭素数2〜5のカルボキシアルキル(vll
    ) P R数2〜5のカルバモイルアルキル(vlll
    )炭i 数2〜5のシアノアルキル(IX)/i素数3
    〜6のアセチルアルキル〔×〕非置換または】、2また
    は3個のクロロ、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜
    4のアルコキシ、ヒドロキシAヒドロキシアルキル、カ
    ルボキシ、炭素数2〜5のアルコキシカルボニルまたは
    ニトロで置換された炭素数7〜J】のベンゾイルアルキ
    ル、 lX+)非置換または」、2または3個のクロロ、炭素
    数1〜3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで
    置換されたピリジル 面間1)非置換または】、2または3個のクロロまたは
    炭素数】〜3のアルキルで置換されたピリジルアルキル 物10炭素数1〜4のヒドロキシアルキルW炭素数1〜
    4のジヒドロキシアルキル(転)炭素数1〜4のトリヒ
    ドロキシアルキル たソし、R5□およびR5□の両方が水素またはアルキ
    ル以外の基となることはない〕 (bl非置換または]もしくは2個の炭素数1〜】2の
    アルキルで置換されたピロリジノ、ピペリジノ、モルホ
    リノ、ピペラジノ、ヘキサメチレンイミノ、ピロリノま
    たは3.4−ジデヒドロピペリジニルからなる群から選
    ばれるシクロアミノ(C)式: N R5a COR5
    ]のカルボニルアミノ(R53は水素または炭素数1〜
    4のアルキル、R5]は水素以外の前記した基) id1式ニーNR53SO2R51のスルホニルアミノ
    (R51およびR53は前記(C1(Clと同じ)(C
    )−CH2NL2L3(L2およびL3 は、同一また
    は異なって、水素または炭素数1〜4のアルキル)また
    はN1が−C1i 2 N L 2 L aである場合
    のその医薬上許容される塩 if) C02R] (gl−CI−12011 [111CON R51’−6 (iH,−GO2NR5R6まえCよ (jl C0N1IS02[jlt3 M1は、シスまたはトランス−(:1−1−にl(−(
    C112)m−1(CI−1C112) (C1(2)
    n−1−CF2−1−CO−(C)12)3C)12−
    、)ランス−(0口2) 、11−C)1=C)1−5
    −C1i=C1l−(C112)m−】CF2−または
    −Co−(CH2)3−CI −L はα−011:β
    −11%=Cロ2またはオキソ】 1(8は水素、ヒドロキシまたはメチル1ら]Cまトラ
    ンス−C星1=C1l−5−C112−C112−ま1
    こは−Cチし− (21はα−01l :β−R2,α−R2:β−OH
    またはオキソ z−H:β−H1a−F:β−FまたはαCH3:β−
    CI”t 3に7は、 (al −(0口2)P−CH3 +b)シス−C1−1工CH−CH2−CI−13fc
    l −(CH2) 2− C”1−C1−1[dl−(
    CH2)3−CH=c(CH3)2または[el−C(
    R3R4) −(Cl−12) g−C112R】4に
    2は水素またはメチル におよびR4は、同一または異なって、水素まにはメチ
    ル k およびR6は、同一または異なって、水素、メチル
    またはエチル R14は水素または炭素数1〜4のアルキルgは1〜4
    の整数 mは3〜5の整数 nは5〜7の整数 Pは1〜6の整数を意味する〕 で示される化合物またはN1が−CONR53SO2に
    51である場合のその医薬上許容される塩である前記(
    3j該プロスタグランジンがPGE2またはPGI2、
    その塩、エステル、アミドまたはその安定化誘導体であ
    る前記第(])項の医薬組成物。 (4)該プロスタグランジンが、 P G E ] 2−デカルボキシ−2−ヒドロキシメチル−PGE】 (155)−15−メチル−P G E 。 (15R)−1s−メチル−1)GE116.16−シ
    メチルー13GE】 I’GE2 】5−ケト−PGE2 16.16−シメチルーPGE2 175.20−ジメチル−6−オキソ−1)GE]、メ
    チルエステル 175.20−ジメチル−トランス−Δ−2−1)GE
    】1)GE2 N−メタンスルホニルアミド9−デオキ
    ソ−9−メチレン−16,16−シメチルーPGE2 (155)−15−メチル−PGE2 (15R)−15−メチル−PGE2 】】−デオキシ−16,16−シメチルーP G E 
    2】】−デオキシ−】】α−16,16−)ジメチル−
    P G E 2 6−オキソ−】】−デオキシ−】1α、 16.16−
    ドリメチルーPGE2 6−オキシーPGE2 6−オキソ−PGE】 】】−デオキシ−】5−メチル−PGE IGE3 16.36−ジフルオロ−PGE2 および 20−インプロピリデン−P G E ]からなる群か
    ら選ばれるプロスタグランジンである前記第(2]項の
    医薬組成物。 (5)該プロスタグランジンがl’ G E ] であ
    る前記第(4)項の医薬組成物。 (6〕傷害、1敗血症またはショックから生じた多器官
    不全の進行を抑制するに有効な量の1’ (’J b 
    1様グワ乙タ1グランSジ・ンおよび医薬上計容さ1れ
    る担体または希釈剤からなることを特徴とする該多器官
    不全の進行しやすいヒトまたは進行しているヒトの致死
    確率減少用医薬組成物。
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