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JPS60202874A - ポリエ−テルポリオ−ル及びそれを含む組成物 - Google Patents

ポリエ−テルポリオ−ル及びそれを含む組成物

Info

Publication number
JPS60202874A
JPS60202874A JP60028117A JP2811785A JPS60202874A JP S60202874 A JPS60202874 A JP S60202874A JP 60028117 A JP60028117 A JP 60028117A JP 2811785 A JP2811785 A JP 2811785A JP S60202874 A JPS60202874 A JP S60202874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyether polyol
polyol
weight
polyhydric alcohol
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60028117A
Other languages
English (en)
Inventor
ジエームズ・ピーター・ブラウン
ウイリアム・グラハム・キヤロル
ロナルド・メイ
エリク・モーリス・ベルタ
デービツド・ジヨン・スパロウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Imperial Chemical Industries Ltd filed Critical Imperial Chemical Industries Ltd
Publication of JPS60202874A publication Critical patent/JPS60202874A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
    • C08G65/26Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers and other compounds
    • C08G65/2603Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers and other compounds the other compounds containing oxygen
    • C08G65/2606Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers and other compounds the other compounds containing oxygen containing hydroxyl groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/48Polyethers
    • C08G18/487Polyethers containing cyclic groups
    • C08G18/4883Polyethers containing cyclic groups containing cyclic groups having at least one oxygen atom in the ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Polyethers (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特定のタイプのポリエーテルポリオール、ある
種の多価アルコールのアルコキシル化による上記ポリエ
ーテルぼりオールの製造、ならびに上記yi’?リエー
テルポリオールをイソシアネートと反応させてポリウレ
タンとすること、に関する。
従来の技術 酸もしくは塩基触媒の存在下に、L2−アルキレンオキ
サイド°と、活性水素含有化合物(主にヒドロキシ化合
物及びアミン)と、を付加重合させることによりポリエ
ーテルを製造することは既知↑ある。エチレンオキサイ
ド9及びプロピレンオキサイド°が普通用いられ、そし
て反応に関与するアルキレンオキサイド9の選定及び量
を変えることKより生成ポリエーテルが広範囲に変りう
る。
ヒドロキシル基末端ポリエーテルと有機ポリイソシアネ
ートとを反応させることによりポリウレタン物質を製造
すること、及び、ガス発生剤を含ませることにより反応
を改変して発泡ポリウレタンを生成させることも既知で
ある。PJえば英国特許第1048016号明細書には
、Rンタエリトリットを12−プロピレンオキサイド9
と反応させてポリエーテルを作り、かかるポリエーテル
をポリウレタンの製造に使用することが記載されている
フランス特許第2508917号(英国特許第2106
506号に対応)明細書も、米国特許第3277076
号、同第3346557号及び特公昭52−73808
号明細書と同様に、そのような製法な開示している。
解決しようとする問題点 しかしインタエリ) IJノット高い融点及び一般的な
非反応性溶剤での低溶解度を有し、これが処理取扱いを
困難にしている。
ここにはンタエリトリットに類縁の特定の群の多価アル
コール類をアルコキシル化すると処理取扱いにおいて利
点が得られ、そのポリエーテル生成物を・ポリウレタン
(殊に発泡体)の製造に用いると有利であることが判明
した。
問題点を解決するための技術的手段 従って本発明は、一般式(I) 〔ここにRは一玩−(3H3または一〇〇H3であり、
Rは−に−CH,OHまたは −CH2C(CH,0H)3である。〕を有する単一化
合物または化合物の混合物である多価アルコールのアル
コキシル化誘導体でア’)、かつ400〜650tng
 KOH/l の範囲内の平均ヒドロキシル価を有する
。lf IJエーテルポリオールな提供するものである
一般式(I)の多価アルコールは、いろいろな方式でポ
リエーテルポリオール中へ配合できる。その多価アルコ
ールは、プロピレンオキサイド9%エチレンオキサイド
、ブチレンオキサイドのようなアルキレンオキサイド9
、あるいは2稽またはそれ以上のアルキレンオキサイド
の混合物を用いてのアルコキシル化反応のための開始剤
として用いられる。アルコキシル化は種々のアルキレン
オキサイド9を用いて逐次的に生じさせてもよい、上記
定義の多価アルコールはそのままアルコキシル化しても
、あるいはその他の活性水素含有化合物(例えばその他
の多価アルコール、分子中に少なくとも2個の活性水素
原子を含み、ヒドロキシ基を含まないアミン、分子中に
少なくとも2個の活性水素原子を含むヒト90キシアル
キルアミン;具体的にはヒト90キシ基末端のポリエス
テル%ポリエーテルもしくはygリエステルアミト°)
との混合状態でアルコキシル化してもよい。
本発明によるJ IJエーテル、d リオール組成物を
、混合開始剤とアルキレンオキサイド9との反応で製造
する場合、その開始剤として用いられる化合物の少な(
とも10重量%が一般式(I)の単一の多価アルコール
またはそのような多価アルコール類の混合物であるのが
好ましい。
別法として、いろいろな開始剤を別々に製造してから、
得られるそれらのアルコキシル化生成物をブレンド9し
て所望の組成物とすることもできる。
本発明によるポリエーテルポリオール組成物を、アルコ
キシル化された化合物同志のブレンド9により製造する
場合、そのブレンPに用いられる化合物の少なくとも1
0重量%が、一般式(I)の1種またはそれ以上の多価
アルコールのアルコキシル化誘導体であるのが好ましい
上述のホリエーテル組成物は、5〜95重量%のヒドロ
キシル基末端のポリエステルまたはポリエステルアミド
9とブレンド9しうる。所望の官能度とヒト°ロキシル
価の値を得るための調節は、多価アルコールの適切な選
択とアルコキシル化度の制御によりそれぞれを行うこと
ができる。
前記定義のタイプの多価アルコール以外に他の多価アル
コールが存在する場合、後者の多価アルコールはアルコ
キシル化後そのアルコキシル化誘導体がytHJエーテ
ル、d IJオール組成物の少なくとも5重量%を占め
るように組成物中に配合され。
かつ後者の多価アルコールは下記一般式ffI)ン有す
るものか、一般式(2)の化合物の混合物であるのが好
ましい。
〔ここに、R及びRは同一であるか相異なっていてよく
、−へ一0H20H及び−CH20CH3から選択され
るが、RまたはRの一方のみが −CH200H3でありうるものであり、そして Rは−〇民−〇CH20Hまたは −QC!H2C(CH20H)3である。〕従って、好
ましい、ポリエーテルポリオール組成物は、一般式(I
) Kよるプロポキシル化多価アルコール10〜95チ
、及び一般式ff1)Kよるプロポキシル化多価アルコ
ール5〜50チを含み、残部は(もし存在するとすれば
)、ポリウレタン反応に含ませるための公知のタイプの
アルコキシル化多価アルコール、またはアルコキシル化
アミン、またはヒト90キシ基末端ポリエステル、また
はそれらの混合物である。
本発明はアルコキシル化剤としてプロピレンオキサイド
9またはエチレンオキサイドを配合する場合について以
下では主に説明する。混合されたオキシアルキレン単位
をランダム共重合体またはブロック共重合体の形で導入
しうる。いく分かのペンタエリトリットは、一般式面に
与えられたタイプのアルコールとして存在してよいこと
が銘記されよう。
好ましいポリエーテルノリオール組成物も、2〜3、殊
に2.3〜2.8の範囲の重量平均官能塵及び490〜
575IlvKOH/II、殊K 535〜565y 
KOH7gの範囲のヒト90キシル価を有するのが好ま
しく)。
前記一般式(I)による、if IJオールであって使
用しうるものの特定な例には、下記のものがある。
5−(5−ヒト90キシメチル−1,3−’、?’オキ
サン)−メタノール (R及びR,、H) 5−(5−ヒト90キシメチル−2−メチル−L3−ジ
オキサン)−メタノール (R−CH3,R諺H) 5−(5−ヒドロキシメチル−1a−ジオキサン)−メ
トキシ−メタノール (R醪H,R■−CH20H) 5−(5−ヒドロキシメチル−L3−:)オキサン)−
(22−ビスヒrロキシメチル)−4−オキサ−啄ンタ
ノール 〔R*l(、R−、−CH2−C(CH20H)3)一
般式(社)によるポリオールであって使用しうるものの
特定な例には、下記のものがある。
CH2O(CH20H)3 C(CH20H)。
C(CH20H)3(CH200H20H)C(即20
H)3〔田2〇四2C(120H)3)C(cH□0H
)2(CH20CH3)〔CH20cH2C(CH20
H)3〕アルコキモ 般的な条件下で実施される。多価アルコールは、制御さ
れた圧力及び温度条件下で触媒の存在下に、例えばプロ
ピレンオキサイP及び/またはエチレンオキサイrと反
応させられる。
その反応生成物は、中和により、イオン交換樹脂での処
理により、活性炭、天然もしくは合成吸収剤上またはそ
れらの混合物での処理により、分離され、次いで炉遇さ
れる0本発明方法により製造されるポリエーテルポリオ
ールは、ポリエステル類や界面活性剤の製造のようない
(つかの用途を有するが、ジイソシアネートまたはポリ
イソシアネートとの反応により発泡または非発泡Jvレ
タンを製造するのに特に適当であることが判明した。
従って、本発明は、上述のポリエーテルポリオールから
公知方法でポリウレタン製品、例えばポリウレタン発泡
体を製造すること、及びそのようにして製造されたポリ
ウレタン製品を、曳含するものである。ポリウレタンは
ジイソシアネートまたはホ、+)インシアネートを上述
のポリエーテルポリオールと反応させることにより製造
される。ポリウレタン製品1例えばポリウレタン発泡体
の性質は反応原料の官能度及び活性成分の存在のような
数多くの因子に応じて変化しうる。
有機ジイソシアネートまたはポリインシアネートは、ポ
リウレタン発泡体のようなポリウレタン製品の製造に使
用しうろことが知られているいずれのイソシアネートで
あってもよい。殊に興味のあるものは、芳香族のジイソ
シアネートもしくはポリイソシアネート、例えばトルエ
ンジイソシアネート及び特に、いろいろな形態で市販さ
れているジフェニルメタンジイソシアネート(略号MD
I)である。適当なジフェニルメタンジイソシアネート
の例としては下記のもろがあ。
(α)ジフェニルメタン−44′−ジイソシアネート、
及びそれと他のジフェニルメタンジイソシアネート同素
体との混合物: (h) アニリンとホルムアルデヒドとの縮合によって
得られる適宜な、H+)アミン類の混合物のホスゲン化
によって製造される「高分子MDI」と称されるメチレ
ン架橋ポリフェニルポリイソシアネート類、このものの
組成は次いで、蒸留、結晶化またはその他の分離法によ
って2ないし少なくとも3.3の範囲の重量平均官能度
の生成物を与えるように変えうる: (C)ジイソシアネートまたは「高分子MDIJを、モ
ノマーの形のグリコールまたは多価アルコール(あるい
はそれらの混合物)と、あるいはヒト°ロキシル基末端
のポリエステルまたはポリエーテルと、反応させること
Kより得られl”MDエプレポリマー」と称されるポリ
マー及びオリゴマー;(d) ある割合のインシアネー
ト基がカルボジイミド9.ウレトンイミド9%ビウレッ
トまたはアロファネート基のような別の基に変えられて
いるか。
ある割合のインシアネート基がインシアネート反応性の
化合物と反応させられている変性ジフェニルメタンジイ
ソシアネートまたは「高分子MDIJ。
発泡hD +Jウレタンの製造は周知の一般的な方法に
より実施される。従って発泡体形成用成分同志はガス発
生剤の存在下に連続的または間欠的に混合されて、発泡
体を与えうる。
気泡形成ガスは種々の方法で発生されうる0例えば、そ
のようなガスは、反応混合物中に配合された有機インシ
アネートの一部と水との反応により発生される炭酸ガス
でありうる。またガスは。
反応混合物中に、発熱性41Jウレタン生成反応中に蒸
発する低沸点の不活性液体を配合することKよっても発
生されうる。水と不活性低沸点液体との混合物も、所望
により、使用しさる。そのような液体の列は、ハロゲン
化炭化水素類、例えば塩化メチレン、ハロメタン、ハロ
エタン等でアル。
これらの低沸点液体同志及び/またはその他の置換もし
くは未置換炭化水素との混合物も使用しうる。そのよう
なガス発生用液体はポリエーテルポリオールの5〜50
重量係の量で普通使用される。
水は、ガス発生剤として使用される場合には、dリエー
テルポリオールの1〜10重量%の量で普通使用される
、)! 1Jウレタン生成反応のための触媒(特に第3
アミン、塩基性化合物及び金属化合物)も配合されてよ
い。シロキサンアルコキシエーテルのような発泡安定剤
も、顔料、防炎剤、充填剤、鎖延長剤、架橋結合剤、可
塑剤及び酸化防止剤のような添加剤と共に使用しうるが
、それらは単独または適宜に組合せられて使用される。
実施例1゜ 本発明のポリエーテルポリオールから製造したホリウレ
タン発泡体は、例えば向上した圧縮強度、寸法安定性、
低い熱伝導度及び独立気泡含量等において有利な性質(
単独または組合せ)を有するものであり、これは下記の
実施例に示されている。
実施例において、「部」または1゛チ」は、「重量部」
または「重量%」である。
実施例1−5 まず、多価アルコールをプ日ポキシル化するのに用いた
操作Z述べる。
実施例1及び3そして比較実施例Aで使用した多価アル
コールは、下記多価アルコール類の混合物であった。
5−(5〜ヒト90キシメチル−L3−ジオキサン)−
メタノール 586係 5−(5−に:ゝ°“7〜″−1°−)yl’ef7’
) 8.1゜−メトキシメタノール ペンタエリトリット 9.4俤 ペンタエリトリツトモノヒト90キシメチルエーテル 
8.7%(チは、混合物をトリメチルシリルエーテル誘
導体とした後のガスクロマトグラフのそれぞれのピーク
の面積の割合で示しである。) 0.5重量%のギ酸す) IJウムを含む上記多価アル
コール組成物のr一部」ヲ、ステンレス鋼反応器に仕込
み、窒素で良くノ々−ジした。水銀柱30nの圧力で撹
拌しつつ130℃に加熱することにより、水及びその他
の揮発分を除去した。「y部」のプロピレンオキサイド
を4時間にわたり添加した。発熱反応によって温度が1
60℃まで上昇した。
この最高温度に達したときに冷却水を用いて反応を制御
した。さらに2時間後155〜160℃において残留プ
ロピレンオキサイ白へ減圧によって圧力を水銀柱30t
mに1時間維持することにより、除去した。生成物を9
0℃にまで冷却し、そしてバッチ重量の5%に当る水を
添加した。その水性生成物を、「アンバーライトエR1
20J樹脂を含む90℃のイオン交換カラムに通した。
最後に水含量が0.1%になるまで、水銀柱30關の圧
力で撹拌しつつ120℃において水分を除去した。実施
例2及び3においては、プロピレンオキサイド9を除去
しそして44℃にまで冷却した後に、生成物を40℃に
おいてイオン交換樹脂処理した。
前記と同じ成分を含むがそれらの相対濃度が異なる〔す
なわち20チの5−(5−ヒドロキシメチル−L3−ジ
オキサン)−メタノール、10%のはンタエリトリット
、60チのその他のポリギ酸エステル類〕ペンタエリト
リット製造廃液から、さらに二つのポリオール類を作っ
た。この際の一般的オキシプロピル化操作は上記のもの
と同じであったが、最後の仕上げ処理は次のように変え
た。
すなわち触媒を燐酸で中和し、そして濾過した。
このようにして製造した両ポリオールを表1に実施例4
及び5として示す。
1?fliアルコール:プロピレンオキサイド9の比を
いろいろと変えて用いて、種々のヒト90キシル価の誘
導体ンffIIIfiシた。実施例1〜5の生成物は、
本発明によるものであるが、比較例Aは本発明の範囲外
である。表1は出発反応体の量及び得られた生成物の性
質を示している。
実施例6 実施例1に記載の操作を用いて、0.6%の酢酸ナトリ
ウムを含む3493部の5−(5−ヒト90ギシメチル
−1,3−:)オキサン)−メタノールを、1550部
のプロピレンオキサイド9と反応させて、ヒf o キ
シル化527qKOH/、9. MilJ O,28q
KOH/G及び粘度1900mPa秒 のJ リエーテ
ルホリオール生成物を得た。この生成物を用いて41J
ウレタン硬質発泡体を製造した。
実施例7 実施例1に記載の操作を用いて、ギ酸ナトリウムを含む
4100部の多価アルコールを1170部のプロピレン
オキサイドと、次いで900部のエチレンオキサイrと
反応させ、触媒を酒石酸で沈澱、次いで濾過(イオン交
換処理ヲ砺略)することKより除去した後に、ヒドロキ
シル価556■KOH/9゜酸価0.48IlvKOH
/y及び粘度3015mPa秒(25℃)の生成物を得
た。このポリエーテルポリオールは硬質ポリウレタン発
泡体の製造のために有用であった。
実施例8 前記各実施例のようにして、ギ酸ナトリウムを含む多価
アルコール3960部f、1070部のプロピレンオキ
サイF1次いで1070部のエチレンオキサイドと反応
させ、触媒を酒石酸により沈澱させ次いで濾過(イオン
交換処理を省略)することにより除去した後に、ヒドロ
キシル価545■KOH/11.酸価0.15mgKo
VI!及び粘度2875mPa−秒(25℃)の生成物
を得た。このホIJエーテルホリオールは硬質ホリウレ
タン発泡体の製造に有用であった。
発泡体の例及びその性質 比較例A及び実施例1〜3のポリエーテルJvオール及
びそれらのブレンド9から作ったポリウレタン硬質発泡
体を表2〜4に示す、以下ておいて実施例1のポリエー
テルポリオールン「ポリオール1」で示し、同様に比較
実施例A及び実施例2〜3のものも「ホリオールAJ、
rポリオール2」及び「ポリオール3」で示すことkす
る。
配合物A−,Tで用いた発泡体生成用原料は、「バイキ
ング(Vi’king ;商標)M29J 低圧分配機
を用いてその排出目盛を約34に97分にセットして8
秒のショツト時間で混合及び分配した。密度30〜32
に9/rr?の発泡体が4.4〜4.8 k#得られた
1表3及び4に記載の発泡体)。表2に示したさらに高
密度の発泡体ブロックについては、約27kgZ分の排
出目盛及び18秒のショツト時間を用い7〜8kgの発
泡体を得た。配−金物A−Jの混合原料は50crnX
 50crnX50cmの立方体木型に装入した。
配合物K及びLは前記のものよりも小さい規模で評価試
験した。原料を低エネルギー衝突ミキサーにより混合し
た。18wX 18cmX 33cfnのブロックを製
造した。「ポリオールX」は1表5に示した性質を有す
る1種のオキシプロピル化<ンタエリトリットである市
販(特許)ポリオールであり、このものは本発明のポリ
オール類の利点を相対的に示すために比較の目的で用い
たものである。
表2〜3に対する備考事項 特に指示しない限り配合A−,Tの組成は重量部で表わ
されている。「フルオロカーボン許容度」とは、界面活
性剤を含むが触媒を除いた状態のポリオールブレンド1
00重量部当りのフルオロカーボン〔[アークトン(A
RCTON)lIJ ;工C工製〕の最大溶解度を意味
する。配合A−Jの物理的性質C表23及び4)は、生
成ポリウレタンブロックZ7日間エージングした後に測
定した。ブロックは原料混合物を型に装入後1時間して
から取り出した。配合K及びLの物理的性質はブロック
を3日間エージングした後に測定した。これらのブロッ
クは原料混合物を型に装入後1時間して型から取り出し
た。「寸法安定性」は5a+5X5crnX5信の立方
体で試験した。125℃で24時間後の容積変化を測定
し、その差を百分率(*)で表わし、そΩ値が負であれ
ば収縮を、正であれば膨張を意味するC表3及び5)。
「10チ圧縮強度」は、D工N53.421試験法によ
り測定した。「脆砕性」は英国標準B54370 、パ
ート3、方法412によって測定した。「熱伝導度(λ
値)」は工5O2581、方法Sにより測定した。
実施例及び比較実施例の結果の検討 衣2及び3は1本発明によるポリエーテルポリオールな
低いヒト9口キシル価のポリオール(「ポリオールA」
・)とブレンド9して、本発明の範囲内に入るヒPロキ
シル価を達成する効果を示している。ヒト9口キシル価
が高いと、発泡体の物理的性質は良好であるが、低密度
を達成するのに充分なフルオロカーボンを導入できない
可能性がある。
ヒPロキシル価の範囲の低い方の限界付近では、寸法安
定性が低下し始める。このような工程(方法)及び性質
上の制限は、ヒト9口キシル価を本発明で規定の如き範
囲すなわち400〜65011qKOH/11とさせる
原因である。表3は、ヒドロキシル価が550■KOH
/、9以上では脆砕性が悪くなるが、ヒト9口キシル価
が高いと圧縮強度か良くなることt示している。総括す
ると、これらの表は490〜575■KOVSのヒrロ
キシル価を選択する基礎を与えている。これらの結論に
基いて、500〜550m1vKOH/11の範囲のヒ
ト°ロキシル価を得る目的で「ポリオール2」及び「ポ
リオール3」を製造した。
フルオロカーボン許容度及び物理的性質はこの範囲で最
適化されることが認められ、また全体として535〜5
65の範囲内のヒト0口キシル価は最適であると認めら
れる0表5によれば、本発明の好ましいylf IJオ
ールと非常に類似の性質を有する「ポリオールX」は、
最も悪い圧縮強度及び脆砕性をもつ発泡体を与えること
が示される。
特許出願人 インペリアル・ケミカル・インダストリー
ズ・ピーエルシー (外5名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式(I) 〔ここにRは一玩−CH3または一〇CH3であり、R
    は一玩−CH20Hまたは −CH2C(CH20H) 3である。〕馨有する単一
    化合物または化合物の混合物である多価アルコールのア
    ルコキシル化誘導体であって、400〜650■KOH
    /Fの範囲内の平均ヒドロキシル価を有するポリエーテ
    ルポリオール。 (2、特許請求の範囲第1項に記載のポリエーテルポリ
    オールと共に、一般式〇 〔ここにR及びRは同一であるか相笥なっていてよく、
    −艮−CH20H及び−CH20CH3から選択される
    が、RまたはRの一方のみ が−CJ(200R3でありうるものであり、そして Rは−OB、−0CR20Hまたは 一0CH2C(CH20H) 3である。〕を有する多
    価アルコールもしくは多価アルコール混合物のアルコキ
    シル化誘導体少な(とも5重量%をも含むホリエーテル
    ポルオール組成物つ(3)アルコキシ化しうる活性水素
    含有基を有すへ る化合物の混合物に対してアルキレンオキサイド9を付
    加することにより製造されるポリエーテルポリオール組
    成物であって、該活性水素含有基を有する化合物の少な
    くとも100重量%特許請求の範囲第1項に記載の1種
    またはそれ以上の多価アルコールであることt特徴とす
    る上記ポリエーテルポリオール組成物。 (4)アルコキシル化された化合物の混合物である。d
    リエーテルポリオール組成物であって、その少なくとも
    10重量%が特許請求の範囲第1項に記載の多価アルコ
    ールのアルコキシル化誘導体である上記ペリエーテルポ
    リオール組成物。 (5)一般式〇の多価アルコールもしくは多価アルコー
    ル混合物のアルコキシル化誘導体少なくとも5重量%を
    も含む特許請求の範囲第3または4項に記載のホIJエ
    ーテルポリオール組成物。 (6) アルコキシル化誘導体がプロポキシル化誘導体
    である特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載のポ
    リエーテルポリオールまたは組成物。 (力 490〜575■KOH/fIの範囲内の平均ヒ
    ト90キシル価を有する特許請求の範囲第1〜6項のい
    ずれかに記載のポリエーテルポリオール。 (8)重量平均官能度が2.3〜2Bの範囲内である特
    許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載のポリエーテ
    ルポリオール。 (9)特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載のポ
    リエーテルポリオールと共に1ヒVロキシ基末端のポリ
    エステルもしくはポリエステルアミド95〜95重量%
    をも含むポリオール組成物。 aυ 特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の1
    種またはそれ以上のポリオールな含むポリオールプレン
    P。 aD 特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載のポ
    リオールなインシアネートと反応させることからなるポ
    リウレタンの製造方法。 02、特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載のポ
    リオールを1発泡剤の存在下に、2.7〜3.3の範囲
    内の重量平均官能度のインシアネートと反応させること
    からなる硬質ポリウレタン発泡体の製造方法。
JP60028117A 1984-02-15 1985-02-15 ポリエ−テルポリオ−ル及びそれを含む組成物 Pending JPS60202874A (ja)

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