JPS6019324Y2 - 撮像管のビ−ムアライメント調整装置 - Google Patents
撮像管のビ−ムアライメント調整装置Info
- Publication number
- JPS6019324Y2 JPS6019324Y2 JP1977052426U JP5242677U JPS6019324Y2 JP S6019324 Y2 JPS6019324 Y2 JP S6019324Y2 JP 1977052426 U JP1977052426 U JP 1977052426U JP 5242677 U JP5242677 U JP 5242677U JP S6019324 Y2 JPS6019324 Y2 JP S6019324Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image pickup
- beam alignment
- alignment
- pickup tube
- coil
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は撮像管のビームアライメント調整装置の改良に
関する。
関する。
従来、撮像管のビームアライメントを調整するためには
、コイルアセンブリ内にアライメントコイルを設け、こ
れに直流電流を流してビームアライメント制御用磁界を
発生させ、この電流値を制御して上記磁界の強さを変え
ることによってビームアライメントを調整していた。
、コイルアセンブリ内にアライメントコイルを設け、こ
れに直流電流を流してビームアライメント制御用磁界を
発生させ、この電流値を制御して上記磁界の強さを変え
ることによってビームアライメントを調整していた。
しかしこの方法によると、所定の磁界を得るためにそれ
相当の電流を流す必要があり、そのための駆動回路が必
要であるとともに必要な電力も無視できない量となる欠
点がある。
相当の電流を流す必要があり、そのための駆動回路が必
要であるとともに必要な電力も無視できない量となる欠
点がある。
また別の方法として、コイルアセンブリ内または独立に
永久磁石を設け、この磁石のポールの位置を変えてビー
ムアライメント制御を行うことが知られている。
永久磁石を設け、この磁石のポールの位置を変えてビー
ムアライメント制御を行うことが知られている。
しかしこの方法によると、ビームアライメントの調整を
最適状態に設定することが難しく、ビームアライメント
調整が難しい欠点がある。
最適状態に設定することが難しく、ビームアライメント
調整が難しい欠点がある。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、アライメ
ントコイル駆動回路を簡略化できると共にその消費電力
を少なくすることができ、しかもビームアライメントを
容易に最適状態に設定調整し得る撮像管のビームアライ
メント調整装置を提供するものである。
ントコイル駆動回路を簡略化できると共にその消費電力
を少なくすることができ、しかもビームアライメントを
容易に最適状態に設定調整し得る撮像管のビームアライ
メント調整装置を提供するものである。
即ち本考案は、撮像管に対してビームアライメント調整
可能な永久磁石およびアライメントコイルの両方を備え
永久磁石によりビームアライメントの粗調を可能とし、
アライメントコイルの電流制御によりビームアライメン
トの微調を可能としたことを特徴とするものである。
可能な永久磁石およびアライメントコイルの両方を備え
永久磁石によりビームアライメントの粗調を可能とし、
アライメントコイルの電流制御によりビームアライメン
トの微調を可能としたことを特徴とするものである。
以下図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明する
。
。
第1図において、11は撮像管本体であり、12はフェ
ースプレート、13はカソード、14は第1グリツド、
15は第2グリツド、16は第3グリツド、17はター
ゲットである。
ースプレート、13はカソード、14は第1グリツド、
15は第2グリツド、16は第3グリツド、17はター
ゲットである。
この撮像管11の長さ方向の一部の外周には偏向コイル
18が取り付けられ、さらにこの偏向コイル18の外側
には集束コイル19が取り付けられている。
18が取り付けられ、さらにこの偏向コイル18の外側
には集束コイル19が取り付けられている。
そして撮像管11の外周のうち、前記第3グリツド16
に対応する部分であって偏向コイル18よりはカソード
13に近い側にアライメントコイル20が取り付けられ
ている。
に対応する部分であって偏向コイル18よりはカソード
13に近い側にアライメントコイル20が取り付けられ
ている。
さらに撮像管11の外周のうち、第2グリツド15にほ
ぼ対応する部分にそれぞれリング状の1対の永久磁石2
1.22が管壁に沿って配設され、アライメントコイル
20とともに撮像管本体11の長さ方向に沿って並設さ
れている。
ぼ対応する部分にそれぞれリング状の1対の永久磁石2
1.22が管壁に沿って配設され、アライメントコイル
20とともに撮像管本体11の長さ方向に沿って並設さ
れている。
この永久磁石21.22は少なくとも一方が撮像管軸心
に沿って回転自在に取り付けられ、回転の必要がないと
きには固定され得るように撮像管11外面部に設けられ
ている保持部材(図示せず。
に沿って回転自在に取り付けられ、回転の必要がないと
きには固定され得るように撮像管11外面部に設けられ
ている保持部材(図示せず。
)により保持されている。
このような永久磁石21,22の保持構造は公知の如く
、種々の構造のものがあるが、ここでは詳細な説明を省
略する。
、種々の構造のものがあるが、ここでは詳細な説明を省
略する。
上記各永久磁石21.22はそれぞれ例えば第2図に示
すようにN、 S極が形成されている。
すようにN、 S極が形成されている。
したがって撮1象管11の長さ方向に沿って相対する2
個の永久磁石21.22の少なくとも一方を回転調整し
、両者の相対位置をすらすことによって、両永久磁石2
1.22により撮像管11内に形成されるビームアライ
メント制御用の磁界の強さを粗調整でき、ビームアライ
メントの粗調整が可能である。
個の永久磁石21.22の少なくとも一方を回転調整し
、両者の相対位置をすらすことによって、両永久磁石2
1.22により撮像管11内に形成されるビームアライ
メント制御用の磁界の強さを粗調整でき、ビームアライ
メントの粗調整が可能である。
これに対して前記アライメントコイル20は、例えば第
3図に示すようにコイル駆動回路(これは撮像管11と
は別に設けられる。
3図に示すようにコイル駆動回路(これは撮像管11と
は別に設けられる。
)により電流制御される。
即ち直流電源電圧+V、−Vが可変抵抗器31により分
圧調整された直流電位にしたがって直流増幅器32を介
して上記コイル20の直流駆動電流が制御される。
圧調整された直流電位にしたがって直流増幅器32を介
して上記コイル20の直流駆動電流が制御される。
この電流制御によりコイル20によって撮像管11内に
形成されるビームアライメント制御用の磁界の強さを微
調整でき、ビームアライメントの微調整が可能である。
形成されるビームアライメント制御用の磁界の強さを微
調整でき、ビームアライメントの微調整が可能である。
なお上記増幅器32は、一般にコイル20の直流抵抗の
変動の影響を少なくするために定電流駆動増幅器となっ
ているが、場合によっては省略されることもある。
変動の影響を少なくするために定電流駆動増幅器となっ
ているが、場合によっては省略されることもある。
上述したような撮像管のビームアライメント調整装置に
よれば、撮像管本体の外側にビームアライメント調整用
の永久磁石およびアライメントコイルの両方を取付けた
ので、永久磁石によりビームアライメントの粗調が可能
であり、アライメントコイルのI[ffi制御によりビ
ームアライメントの微調が可能である。
よれば、撮像管本体の外側にビームアライメント調整用
の永久磁石およびアライメントコイルの両方を取付けた
ので、永久磁石によりビームアライメントの粗調が可能
であり、アライメントコイルのI[ffi制御によりビ
ームアライメントの微調が可能である。
したがってアライメントコイルの電流制御によりビーム
アライメントの最適状態の設定調整を容易に行うことが
できる。
アライメントの最適状態の設定調整を容易に行うことが
できる。
またビームアライメントの粗調に必要な磁界は永久磁石
により形成しているので、アライメントコイルによる微
調に必要な磁界は弱くてすみ、このような磁界を形成す
るためにアライメントコイルに流スミ流は少なくてすみ
、アライメントコイル駆動回路の簡略化が可能になると
ともにこの回路の消費電力を少なくすることができる。
により形成しているので、アライメントコイルによる微
調に必要な磁界は弱くてすみ、このような磁界を形成す
るためにアライメントコイルに流スミ流は少なくてすみ
、アライメントコイル駆動回路の簡略化が可能になると
ともにこの回路の消費電力を少なくすることができる。
また、永久磁石21.22とアライメントコイル20と
を撮像管本体11の長さ方向に並設するようにしたので
、永久磁石21.22とアライメントコイル20の磁界
を独立に調整することができ、この点からもビームアラ
イメントの調整を容易かつ正確に行なうことができる。
を撮像管本体11の長さ方向に並設するようにしたので
、永久磁石21.22とアライメントコイル20の磁界
を独立に調整することができ、この点からもビームアラ
イメントの調整を容易かつ正確に行なうことができる。
したがって上記したような撮像管のビームアライメント
調整装置は、特に小形の撮像カメラ装置に使用される撮
像管装置に適用して好適である。
調整装置は、特に小形の撮像カメラ装置に使用される撮
像管装置に適用して好適である。
第1図は本考案に係る撮像管のビームアライメント調整
装置の一実施例を示す構成説明図、第2図は第1図の永
久磁石を取り出して示す構成説明図、第3図は第1図の
アライメントコイルの回路接続を示す図である。 11・・・・・・撮像管本体、20・・・・・・アライ
メントコイル、21,22・・・・・・リング状永久磁
石。
装置の一実施例を示す構成説明図、第2図は第1図の永
久磁石を取り出して示す構成説明図、第3図は第1図の
アライメントコイルの回路接続を示す図である。 11・・・・・・撮像管本体、20・・・・・・アライ
メントコイル、21,22・・・・・・リング状永久磁
石。
Claims (1)
- 撮像管の第2グリツド及び第3グリツドに対応して撮像
管本体の外側にビームアライメント調整用の少なくとも
2個のリング状永久磁石及びアライメントコイルを撮像
管の長さ方向に沿って並設し、前記永久磁石の回転とア
ライメントコイルの電流制御によってビームアライメン
トを調整することを特徴とする撮像管のビームアライメ
ント調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977052426U JPS6019324Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 | 撮像管のビ−ムアライメント調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977052426U JPS6019324Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 | 撮像管のビ−ムアライメント調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53146309U JPS53146309U (ja) | 1978-11-17 |
JPS6019324Y2 true JPS6019324Y2 (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=28943589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977052426U Expired JPS6019324Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 | 撮像管のビ−ムアライメント調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019324Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4417282Y1 (ja) * | 1966-05-20 | 1969-07-26 | ||
JPS494573A (ja) * | 1972-04-24 | 1974-01-16 | ||
JPS496847A (ja) * | 1972-03-20 | 1974-01-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224826U (ja) * | 1975-08-09 | 1977-02-22 |
-
1977
- 1977-04-25 JP JP1977052426U patent/JPS6019324Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4417282Y1 (ja) * | 1966-05-20 | 1969-07-26 | ||
JPS496847A (ja) * | 1972-03-20 | 1974-01-22 | ||
JPS494573A (ja) * | 1972-04-24 | 1974-01-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53146309U (ja) | 1978-11-17 |
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