JPS6019194Y2 - 溝清掃装置 - Google Patents
溝清掃装置Info
- Publication number
- JPS6019194Y2 JPS6019194Y2 JP14621981U JP14621981U JPS6019194Y2 JP S6019194 Y2 JPS6019194 Y2 JP S6019194Y2 JP 14621981 U JP14621981 U JP 14621981U JP 14621981 U JP14621981 U JP 14621981U JP S6019194 Y2 JPS6019194 Y2 JP S6019194Y2
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- JP
- Japan
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- groove
- cleaning device
- scraping plate
- plate
- blade body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 27
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 6
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、たとえは道路の側)情などから土砂やごみな
どをかき出す溝清掃装置に関するものである。
どをかき出す溝清掃装置に関するものである。
一般的に、宅地造成、道路の改修等の工事完了の最終段
階には、付近の溝の清掃を必らす行わなければならない
。
階には、付近の溝の清掃を必らす行わなければならない
。
これは水中ポンプの設置、株数土砂の溝への侵入等の原
因によるものであり、従来は、スコップなどを用いて人
手によってこの荷の清掃を行っているが、作業者に大き
な負担と長時間の作業とを強いるものであり、現場から
改善の声が上がっていた。
因によるものであり、従来は、スコップなどを用いて人
手によってこの荷の清掃を行っているが、作業者に大き
な負担と長時間の作業とを強いるものであり、現場から
改善の声が上がっていた。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、溝の清掃
の省力化と能率向上とをはかることを目的とし、そして
本考案は、車輌に少なくとも前後方向のアングルを調整
可能に設けられたブレード本体の側端部に溝かき出し板
を取付けたことを特徴とする溝清掃装置に係るものであ
る。
の省力化と能率向上とをはかることを目的とし、そして
本考案は、車輌に少なくとも前後方向のアングルを調整
可能に設けられたブレード本体の側端部に溝かき出し板
を取付けたことを特徴とする溝清掃装置に係るものであ
る。
以下、本考案を図示の実施例を参照して詳細に説明する
。
。
第1図ないし第4図は本考案の第1実施例に係り、第1
図はパワーアングルチルト型ブルドーザ(PATH)の
概略図であり、これは、車輌としての覆帯式トラクタ1
にブレード本体2を前後方向のアングルθおよびチルト
角の調整を可能に設けてなるものである。
図はパワーアングルチルト型ブルドーザ(PATH)の
概略図であり、これは、車輌としての覆帯式トラクタ1
にブレード本体2を前後方向のアングルθおよびチルト
角の調整を可能に設けてなるものである。
このPAT車のブレード本体2の側端部のサイドプレー
ト3に溝かき出し板4を取付け、またブレード本体2の
後面の一側部には不使用時の溝かき出し板4の装着部と
しての装着ステー5を設けておき、この装着ステー5に
使用しないときの溝かき出し板4を固定設置しておくよ
うにする。
ト3に溝かき出し板4を取付け、またブレード本体2の
後面の一側部には不使用時の溝かき出し板4の装着部と
しての装着ステー5を設けておき、この装着ステー5に
使用しないときの溝かき出し板4を固定設置しておくよ
うにする。
なお前記前後方向のアングルθは平面的に見てトラクタ
1の進行方向とは直角の方向に対するブレード本体2の
傾斜角であり、またチルト角は水平面に対するブレード
本体2の傾斜角である。
1の進行方向とは直角の方向に対するブレード本体2の
傾斜角であり、またチルト角は水平面に対するブレード
本体2の傾斜角である。
前記溝かき出し板4は、第2図および第3図に図示する
ように、前面に、外側方に向かって上昇傾斜する土砂排
出案内用のく字形状の傾斜板部8を、溝かき出し板4の
後面から挿入した3本のボルトにより着脱可能に固定し
てなる。
ように、前面に、外側方に向かって上昇傾斜する土砂排
出案内用のく字形状の傾斜板部8を、溝かき出し板4の
後面から挿入した3本のボルトにより着脱可能に固定し
てなる。
9は、傾斜板部8を反対側に上昇傾斜させてボルト止め
する場合のボルトの挿入孔である。
する場合のボルトの挿入孔である。
またこの溝かき出し板4は、両側部から後方にブレード
本体2に対する取付は板部12.13を溶接などによっ
て一体に設けてなり、この両側の取付は板部12.13
にはボルトの挿入孔14が2個ずつ穿設されている。
本体2に対する取付は板部12.13を溶接などによっ
て一体に設けてなり、この両側の取付は板部12.13
にはボルトの挿入孔14が2個ずつ穿設されている。
そして、第4図に図示するように、向かってブレード本
体2の左側に位置する溝17を清掃する場合は、左側の
サイドプレ、−ト3と溝かき出し板4の右側の取付は板
部12とを2組のボルト18およびナツト19によって
固定する。
体2の左側に位置する溝17を清掃する場合は、左側の
サイドプレ、−ト3と溝かき出し板4の右側の取付は板
部12とを2組のボルト18およびナツト19によって
固定する。
このボルト18は1、軸部20の一部に径小部21を設
けてシャーピンに形成されており、このため過大な荷重
が溝かき出し板4にかかつもボルト18が径小部21で
折れるから、ブレード本体2に悪影響を及ぼすことを防
止できるとともに、溝17も保護できる。
けてシャーピンに形成されており、このため過大な荷重
が溝かき出し板4にかかつもボルト18が径小部21で
折れるから、ブレード本体2に悪影響を及ぼすことを防
止できるとともに、溝17も保護できる。
折れたボルトは、そのつと交換する。また向かつてブレ
ード本体2の右側の溝を清掃する場合には、第2図に点
線で図示するように、向かって右側のサイドプレート2
4に溝かき出し板4の左側の取付は板部13をボルト止
めする。
ード本体2の右側の溝を清掃する場合には、第2図に点
線で図示するように、向かって右側のサイドプレート2
4に溝かき出し板4の左側の取付は板部13をボルト止
めする。
このとき傾斜板部8は孔9を利用して反対側に上昇傾斜
するようにボルト止めし、土砂などの排出案内方向を右
方向に設定する。
するようにボルト止めし、土砂などの排出案内方向を右
方向に設定する。
このように1個の溝かき出し板4によってどちらの側の
溝も清掃できる。
溝も清掃できる。
このような構成のものにおいて、第1図に図示するよう
に所定のアングルθに設定されたブレード本体2の一側
端部の溝かき出し板4を溝17内に挿入し、車輌によっ
て進行させると、第4図に図示するように、溝17内の
土砂、ごみなどはアングルθによって溝17の反ブレー
ド側にかき寄せられれるとともに、徐々に上方に盛上が
って溝17の反ブレード側部上に排出される。
に所定のアングルθに設定されたブレード本体2の一側
端部の溝かき出し板4を溝17内に挿入し、車輌によっ
て進行させると、第4図に図示するように、溝17内の
土砂、ごみなどはアングルθによって溝17の反ブレー
ド側にかき寄せられれるとともに、徐々に上方に盛上が
って溝17の反ブレード側部上に排出される。
このとき傾斜板部8の案内作用によって土砂、ごみなど
は反ブレード側に効果的に移動し、ブレード側に浮上が
ることはない。
は反ブレード側に効果的に移動し、ブレード側に浮上が
ることはない。
またブレード本体2のチルト角の調整によって溝かき出
し板4の前面をやや上方に向けると、土砂などの上昇移
動がスムーズに行える。
し板4の前面をやや上方に向けると、土砂などの上昇移
動がスムーズに行える。
次に、本考案の第2実施例を第5図に基づいて説明する
と、溝かき出し板4oは、鉄板本体27の前面に、低摩
耗性合成樹脂材料たとえばウルトラポリエチレン(商品
名ニューライト)の板部材をプラウ形状に彎曲して形成
した傾斜板部28をボルト止めしてなるものであり、こ
れによれば、なめらかな彎曲面によって土砂などの移動
方向を連続的に変更して外部にスムーズに排出できる。
と、溝かき出し板4oは、鉄板本体27の前面に、低摩
耗性合成樹脂材料たとえばウルトラポリエチレン(商品
名ニューライト)の板部材をプラウ形状に彎曲して形成
した傾斜板部28をボルト止めしてなるものであり、こ
れによれば、なめらかな彎曲面によって土砂などの移動
方向を連続的に変更して外部にスムーズに排出できる。
29は補強リブであり、30はブレード本体2に対する
取付は板部であり、31はボルトの挿入孔である。
取付は板部であり、31はボルトの挿入孔である。
なお前記鉄板本体27の前面に低摩耗性合成樹脂材料を
設けることにより、溝17および装置の両方を保護でき
る。
設けることにより、溝17および装置の両方を保護でき
る。
このように本考案によれば、車輌に少なくとも前後方向
のアングルを調整可能に設けられたブレード本体の側端
部に溝かき出し板を設けたから、この溝かき出し板をブ
レード本体の左右のどちらの側端部に設けても、アング
ル調整により溝かき出し板を溝内で斜め後方に向けて最
適の傾斜状態で設定でき、ブレード本体の左右のどちら
に位置する溝内の土砂、ごみなども車輌の推進力により
所定のアングルの溝かき出し板に沿って外側方に排出で
き、またブレード本体の側端部に溝かき出し板を設ける
ようにしたから、車輌のオペレータ席からの溝かき出し
板の確認が容易で操作しやすく、1人のオペレータのみ
で能率のよい溝清掃ができる。
のアングルを調整可能に設けられたブレード本体の側端
部に溝かき出し板を設けたから、この溝かき出し板をブ
レード本体の左右のどちらの側端部に設けても、アング
ル調整により溝かき出し板を溝内で斜め後方に向けて最
適の傾斜状態で設定でき、ブレード本体の左右のどちら
に位置する溝内の土砂、ごみなども車輌の推進力により
所定のアングルの溝かき出し板に沿って外側方に排出で
き、またブレード本体の側端部に溝かき出し板を設ける
ようにしたから、車輌のオペレータ席からの溝かき出し
板の確認が容易で操作しやすく、1人のオペレータのみ
で能率のよい溝清掃ができる。
第1図は本考案の溝清掃装置の一実施例を示す平面図、
第2図はその正面図、第3図はその溝かき出し板の斜視
図、第4図はその使用状態の一部切欠の正面図、第5図
は本考案における溝かき出し板の他の実施例を示すもの
で、aは正面図、bは平面図、Cは側面図である。 1・・・・・・車輌としてのトラクタ、2・・・・・・
プレー・ド本体、4,4a・・・・・・溝かき出し板、
5・・・・・・装着部としての装着ステー、8,28・
・・・・・傾斜板部、8・・・・・・ボルト、θ・・・
・・・前後方向のアングル。
第2図はその正面図、第3図はその溝かき出し板の斜視
図、第4図はその使用状態の一部切欠の正面図、第5図
は本考案における溝かき出し板の他の実施例を示すもの
で、aは正面図、bは平面図、Cは側面図である。 1・・・・・・車輌としてのトラクタ、2・・・・・・
プレー・ド本体、4,4a・・・・・・溝かき出し板、
5・・・・・・装着部としての装着ステー、8,28・
・・・・・傾斜板部、8・・・・・・ボルト、θ・・・
・・・前後方向のアングル。
Claims (7)
- (1)車輌に少なくとも前後方向のアングルを調整可能
に設けられたブレード本体の側端部に溝かき出し板を取
付けたことを特徴とする溝清掃装置。 - (2)溝かき出し板は、前面に外側方に向かって上昇傾
斜する土砂排出用の傾斜板部を設けてなることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の溝清掃装置。 - (3)溝かき出し板は、ブレード本体のどちらの側の側
端部にもボルト止め可能であるとともに、傾斜板部は、
溝かき出し板のどちらの側方にも上昇傾斜状にボルト止
め可能であることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第2項記載の溝清掃装置。 - (4)溝かき出し板を取付けるボルトは、シャーピンに
形成してなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第3項記載の溝清掃装置。 - (5)ブレード本体は、後面に不使用時の溝かき出し板
の装着部を設けてなることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の溝清掃装置。 - (6)溝かき出し板は、前面に低摩耗性合成樹脂材料を
設けてなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項ないし第3項のいずれかに記載の溝清掃装置。 - (7)傾斜板部は、プラウ形状に彎曲形成してなること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記載の溝清
掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14621981U JPS6019194Y2 (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 溝清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14621981U JPS6019194Y2 (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 溝清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5850190U JPS5850190U (ja) | 1983-04-05 |
JPS6019194Y2 true JPS6019194Y2 (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=29939133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14621981U Expired JPS6019194Y2 (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 溝清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019194Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-01 JP JP14621981U patent/JPS6019194Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5850190U (ja) | 1983-04-05 |
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