[go: up one dir, main page]

JPS60190410A - 耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタン組成物 - Google Patents

耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタン組成物

Info

Publication number
JPS60190410A
JPS60190410A JP59047778A JP4777884A JPS60190410A JP S60190410 A JPS60190410 A JP S60190410A JP 59047778 A JP59047778 A JP 59047778A JP 4777884 A JP4777884 A JP 4777884A JP S60190410 A JPS60190410 A JP S60190410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane
oil
polyol
component
aromatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59047778A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS641489B2 (ja
Inventor
Takashi Nishi
敬 西
Yukio Miyazaki
行雄 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP59047778A priority Critical patent/JPS60190410A/ja
Publication of JPS60190410A publication Critical patent/JPS60190410A/ja
Publication of JPS641489B2 publication Critical patent/JPS641489B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なポリウレタンに関し、特に高い熱変形温
度を有し、かつ耐摩擦、耐摩耗性に優れたポリウレタン
に関するものである。
硬質ポリウレタンは無発泡成形物と発泡成形物に大別さ
れ、無発泡成形物と低発泡成形物はエンジニアリング樹
脂として各種機器部品や自動車部品等に用いられている
従来の硬質ポリウレタンは、多官能性の脂肪族又は芳香
族のポリオール単量体やポリオキシアルキレンポリオー
ル、特にポリオキシプロピレンポリオール又は多官能性
の脂肪族或いは芳香族ポリエステルポリオールの一種又
はそれ以上の混合物からなるポリオール成分と、脂肪族
又は芳香族ポリイソシアネート或はポリイソチオシアネ
ートの一種、又はそれ以−トの混合物からなるボリイソ
シアネート成分とを触媒、発泡剤等の存在下で硬化成形
されている。
しかしながら、これらのポリウレタン成形体は一般に耐
熱性に乏しく、耐熱性を評価する尺度として熱変形温度
(ΔSTM D−648に準拠して測定)をとった場合
、従来のポリウレタン成形物はせいぜい70〜90°C
が限度であり、実用強度を有して90℃を越えることは
困難であった。一方イソシアネートの三量化によって得
られるインシアヌレート基の導入により耐熱性を向1−
させ得るが、同時に得られる成形体が極端にもろくなり
実用に耐えないという欠点を生ずる。
またエンジニアリング樹脂としてはP(荷重kg/cm
2)とV(速度m/l6in)の積であるpv値が80
0以上であることが摺動部材として好ましいとされてい
る。しかし現状のポリオールとポリイソシアネートから
なる硬質ポリウレタンではPV値は400以下であり、
低速かつ低荷重での条件でしか使用でかない欠点を有し
ている。一般に耐摩擦、耐摩耗性を向上させるには、二
硫化モリブデンや黒鉛が使用されるが、これらの化合物
は硬質ポリウレタンには顕着な効果はなく、むしろ熱変
形温度、引張り強さ、曲げ強さ及び耐衝撃性を低下させ
る。
そこで耐摩擦、耐摩耗性を向上させるため、各種のシリ
コン樹脂、弗素オリゴマー、チタンカップリング剤、シ
ランカップリング剤、カプセル化オイル等を添加してみ
たが、何れも含泡、耐衝撃性、引張り強さ、曲げ強さ等
の特性において劣化することが判明した。また繊維補強
も負の効果しかなかった。
本発明の目的は高い熱安定性を有すると共に、耐摩擦、
耐摩耗性に優れたポリウレタンを提供することにあり、
特に従来の硬質ポリウレタンでは達成できなかった少な
くとも90℃以上の高い熱変形温度を有し且つ実用強度
、特に耐衝撃性を有する新規なポリウレタンを提供する
ことにある。
3− また本発明の目的は低速・高荷重、高速・低荷重及び高
速・高荷重に於ても使用可能な耐摩擦、耐摩耗性のポリ
ウレタンを提供することにある。
本発明は少なくとも2官能性の水酸基を有するポリオー
ル成分と、少なくとも2官能性のポリイソシアネート成
分の反応により得られるポリウレタンであって、該ポリ
オール成分として水酸基価200〜700の芳香族アミ
ン基体ポリオキシアルキレンポリオールを使用し、該ポ
リオール成分及び/又はポリイソシアネート成分に、脂
肪族もしくは芳香族の油成分を添加したことを特徴とす
る耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタンに係る。
本発明のポリウレタンは各種の分野に使用できるが、特
に耐熱性と耐摩擦、耐摩耗性を要求される各種の工業用
部品、例えば摺動材の部品またその地被覆物等として有
用である。
一般に軟質7オーム及び硬質7オームに使用されるポリ
オールはインシアネートとの相溶性は優4− れているが、潤滑油や脂肪族油との相溶性はよくない。
本発明においで芳香族アミン基体ポリオールを使用した
ことにより、潤滑油との相溶性もよく、高いHDTと衝
撃強度が得られるばかりでなく、成形性をも有効に向上
させうろことも判った。
又芳香族第3級アミンによる適度な自己触媒作用により
化学反応が進行するので、触媒をあえて必要としない。
従ってポリオール液に触媒を加える必要がないので、ポ
リオール液の保存安定性に優れることなどが挙げられる
。又成形性の向上とは少なくとも2官能性の芳香族アミ
ン基体ポリオールによる一次網目の導入により、ポリウ
レタン成形品の脱型時の強度が病くなることなどが挙げ
られる。
上記の少なくとも2官能性の水酸基価200〜700、
好ましくは300〜500の芳香族アミン基体ポリオキ
シアルキレンポリオールは、公知の方法によりアニリン
などの芳香族モノアミン又は2,4−及び2.6− ト
リレンジアミン(TDA)及びいわゆる粗製TDA、4
.4′−ジアミ7ノフェニルメタン及びアニリンとホル
マリンの縮合により得られるポリメチレンポリフェニレ
ンポリアミン、オルト又はメタ又はバラフェニレンジア
ミン、メタ又はバラキシリレンジアミンなどの芳香族ジ
アミン及び芳香族ポリアミンの1′I4又はそれ以上に
、プロピレンオキシド、エチレンオキシドなどのアルキ
レンオキシドの1種又は2種以りを付加して得られ、遊
離の1級又は2級アミンが実質的に残っていないポリオ
ールである。
上記の芳香族アミン基体ポリオールとポリイソシアネー
トからなるポリウレタンはIIDTは高くなるが、耐摩
擦、耐摩耗性は悪い。耐摩擦、耐摩耗性を向上させるた
めに鋭意努力した結果、脂肪放油、芳香族油等の潤滑油
を添加することによって耐摩擦、耐摩耗性を向上し得る
ことが判った。
本発明ではこの油成分がポリウレタンの表面ににじみ出
るブリード現象を生じ、このブリード現象がグリース効
果を生じ耐摩擦、耐摩耗性を向上させる。しかしながら
油成分の表面への移行は製品の外観に悪影響を及ぼし商
品価値を損ねることがあるため、油成分の移行を抑制す
る研究を行った。
先ず脂肪放油と、二硫化モリブデン、黒鉛、カーボン等
の固体潤滑剤を混線後、ウレタン樹脂に添加したが、脂
肪放油と固体潤滑剤が同量でも脂肪放油のウレタン樹脂
表面への移行は防止できなかった。
そこで更に鋭意研究を行った結果、本発明において油成
分と油成分保持能力を有する無機化合物粉末を併用する
ことにより上記問題点を解決することが可能となった。
本発明においては脂肪放油としては脂環族油も含む。上
記脂肪放油としては、例えばJISに規定されている潤
滑油が好ましく、具体的にはタービーフ一 ン油、ギア油、マシン油、軸受油、冷凍機油、内燃機関
用潤滑油等が例示できる。また芳香族油としては例えば
エクステングーオイル又はプロセスオイルと呼ばれてい
る石油系軟化剤等が用いられ、パラフィン系プロセスオ
イル、ナフテン系プロセスオイル、アロマチック系プロ
セスオイル等の各種の軟化剤を使用することができる。
本発明において上記脂肪放油もしくは芳香族油は単独又
は混合物として使用され、そのl5OVG〔粘度グレー
ド、cst(mm2/s)、40’C)は68−100
0が好ましく、100〜680が特に好ましい。この範
囲においでは油はポリウレタンの表面ににじみ出る移行
現象が生じ、この移行現象がグリース効果を生じ耐摩擦
、耐摩耗性を向上させる。
本発明において上記油成分の添加量はポリウレタン10
0重量部に対して1〜20重量部が好ましく、2〜15
重量部が特に好ましい。この範囲では得られるポリウレ
タンの引張り強さ、曲げ強さ、衝撃=8− 強さ等を低下させることなく、耐摩擦、耐摩耗性を向上
させることがで終る。
本発明で使用される無機化合物としては例えば水酸化カ
ルシウム、水酸化亜鉛、水酸化アルミニウム等の金属水
酸化物、硫酸バリウム、硫酸ナトリウム等の金属硫酸塩
、亜硫酸す) +7ウム等の金属亜硫酸塩、塩化ナトリ
ウム、塩化カリウム等の金属ハロゲン化物等の1種又は
2種以上を挙げることができる。無機化合物粉末の粒子
径が大きいと、油成分による湿潤が不充分となり、ポリ
ウレタン樹脂内で散在した形となり局部的な物性低下及
び二次加熱により樹脂表面に悪影響を及ぼすため、その
粒子径は50μ以下が好ましい。
また本発明においで油成分と無機化合物粉末の混合割合
は重量比で2〜6/1が好ましく、更に3〜5/1の範
囲がより好ましい。油成分と無機化合物粉末の混練は、
通常重量比で両者を等量ずつボールミル等で混練し、使
用時に所望量の油成分で希釈して使用するのが好ましい
。このようにして油成分及び無機化合物粉末を添加する
ことにより、本発明のポリウレタンにポリアセクール樹
脂、モノマーキャストナイロン樹脂、高密度ポリエチレ
ン樹脂よりも優れた耐摩擦、耐摩耗性を伺すすることが
できる。
しかしながら無機化合物の添加は物理特性には余り望ま
しくない。そこで更に鋭意研究を行った結果、本発明に
おいて油成分及び/又は無機化合物粉末と共にポリマー
ポリオールを併用することにより上記問題点を解決する
ことが可能となった。
本発明においてポリマーポリオールはポリエーテルポリ
オールにビニル基を持つモアマーをグラフト重合させた
ものであり、その水酸基価は約56〜200の範囲のも
のが好ましい。具体例として例えば市販品の代表例を示
せば、三井日曹製の1101131/28.32/30
.34/45.36/28.40/45等を挙げること
ができる。ポリマーポリオールの添加量はポリオール成
分100重量部に対して2〜30重量部の範囲が望まし
い。またポリマーポリオールは油成分と混合した状態で
ポリオール成分及び/又はポリイソシアネート成分に添
加するのが好ましい。尚、油成分とポリマーポリオール
及び油担持体である無機化合物粉末を混合使用しても油
成分の表面へのブリード現象を抑制することが可能であ
る。
これらポリオール類はイソシアネート類との反応に先だ
ち、水分率を0.05%以下、好ましくは0.02%以
下としておく必要がある。またポリイソシアネート類も
予め脱ガスを十分にしておく。これらを怠ると硬化反応
時に不必要な発泡が起こる。
但し発泡体を得る場合は勿論この限りではない。
本発明のポリイソシアネート成分としてはポリウレタン
製造分野における各種の少なくとも2官能性の公知の脂
肪族、脂環族及び芳香族ポリイソシアネートを使用でき
るが、なかでも芳香族ポリ11− インシアネートが特に好適に使用される6例えば4.4
゛−ノフェニルメタンジイソシア杢−ト(旧N)及びカ
ーポジイミド変性MDI(例えば1本ポリウレタン社M
T1.)、ポリメチレンボリフェニルイソシアネー) 
(PAPI)、ポリメリックポリイソシアネート(例え
ば住友バイエルウレタン44V)、2.4−及び2.6
−ドリレンジイソシアネート(’rot)、オルトトル
イジンジイソシアネー) (TODI)、ナ7チレンジ
イソシアネー) (NDI)、キシリレンジインシアネ
−4(XDI)等が好適に使用される。
ポリオール成分とポリイソシアネート成分はワンショッ
ト法でもプレポリマー法でも反応させることができる。
ポリオールとポリイソシアネートとの反応はイソシアネ
ートインデックスとして、好ましくは、100〜180
、特に好ましくは105〜160の範囲で行うのが適当
で、この範囲外ではインシアネートインデックスが小さ
くなっても大きくなっても耐熱性は低下してくる。この
原因は明=12= らかでないが、実質的なポリマーの分子量が低下するた
めと推定される。摩擦係数を下げるためにはインシアネ
ートインデックスは100〜115が望ましい。
本発明のポリウレタンの製造に際して触媒は特に必要と
しないが、トリエチレンジアミンなどの3級アミン、ジ
ブチルチンジラウレートなどの有機金属化合物などの公
知の触媒を用いることもできる。しかしイソシアヌレー
ト環を生成するインシアネート三量化触媒は好ましくな
い。尚、より一層の物理特性の改良のため、弗素樹脂、
ポリアミド樹脂等の合成樹脂粉末と金属石ケンを併用し
て、無機質充填剤をポリオール又はポリイソシアネート
に予め混合しておくことにより無機質充填剤含有ポリウ
レタンとすることも可能である。無機質充填剤としては
グラファイト、炭化珪素、酸化アルミニウム、二硫化モ
リブデンなどが挙げられ、硬度、成型収縮率、摩擦係数
、耐摩耗性などの改良に効果がある。また本発明て゛は
水、MJフルオロトリクロロエタンなどのハロゲン化炭
化水素、アゾビスイソブチロニトリルなどの有機発泡剤
を用いることにより発泡体とすることもi(能である。
本発明において硬化反応は例えば次のように行うことが
できる。先ず配合物の液温を室温〜120℃とし、注型
する型の温度を50〜120 ’Cとして注型、硬化し
て脱型する。本発明の硬化成形体はその*までも従来の
ポリウレタン成形体よりも高いII D Tを有してい
るが、更に140〜180”Cの温度で熱処理を行うこ
とにより、衝撃強度等の特性を向↓−させることができ
る。熱処理は空気又は窒素などの不活性〃ス雰囲気中で
行うことができる。
以下に参考例及び実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例I TD八へ体ポリオール[武IB薬品工業製[GR−30
1、水酸基価4001540gをとり100℃に加熱し
、約30分間真空減圧下で脱水した。水分含有量は0.
015%であった。また、トリレンジイソシアネート]
1“DI、 NC0%48.8%] 350gをとり8
0℃に加熱し、約30分間真空減圧下で脱水した。水分
含有量は0.02%であった。
次いでTD八へ体ポリオール100gをビーカーに入れ
、その−ににTDI(65g)を添加し、さらに潤滑油
[丸善石油製、「RO−320−l、l5OVt’、 
320]を8.3g加え20秒間プロペラ型撹拌槻で撹
拌し、次いで1分間真空デシケータ−中で脱泡しt、−
8この混合液を直ちに90℃に加熱した内寸130Io
mX1.30鎚mX:(to+nの2枚重ねの組立式〃
ラスモールドに注ぎ入れ、100°Cの空気恒温乾燥話
中で30分反応させた後、硬化物を型より取り出した。
次いで140℃の空気恒温乾燥話中で2時間熱処理を行
い無発泡の強靭なポリウレタンを得た。
実施例2〜4 15− Ba504 (20g )を乳鉢にとりその中に潤滑油
1夷0−0−320(20を添加し、よ< ?jL練し
混練油とした。
そして、ビーカーに11記混練油と潤滑油を実施例2 
実施例3 実施例4 混練油(Fi) 6.6 11,0 18,2潤滑油(
ビ) 5 11,0 16,5上記の如く添加(2、よ
くまぜ、その−I−に脱水したG R−30(100g
)とTDI(65FI)を加えて実施例1と同様にして
無発泡の強靭なポリウレタンを得た。
得られたポリウレタンの熱変形温度を^STM、Ba4
8により荷重18.6kH/ca+2の条件下で、曲げ
弾性率を^STM、l”) 790により、アイゾツト
衝撃値を^STN、D256により、ノツチ付の条件下
で、摩擦係数を東洋ボールドウィン社製の摩擦試験機に
より、乾燥状態、20m/1n、5−60kg/cm”
の条件下で測定した。
参考例】 =16− 実施例1で調整したG R−30(100g)とTil
l(65g)をビーカーに入れ実施例1と同様にして無
発泡のポリウレタンを得た。
実施例1〜4、参考例1の結果を第1表に示す。
実施例5 T0八基体ポリオール[1”GR−30J、水酸基価4
001540gをとり100℃に加熱し、約30分間真
空減圧で脱水した。水分含有量は0.016%であった
。またポリメリックMDI[住人バイエルウレタン製、
l−44V20J、NC0%31.1%] 560gを
80℃に加熱し、約30分間真空減圧下で脱水した。
水分含有率は0.018%であった。
上記G R−30(100g)をビーカーにとり、その
上に44 V −20(101g)を添加し、さらに潤
滑油[丸善石油製、[RO−260J、l5OVG 2
601 ]−0gを加え実施例1と同様にして無発泡の
強靭なポリウレタンを得た。
実施例6〜8 潤滑油[丸善石油製、j 1.50 B J、l5OV
G 5:10175gとポリマーポリオール1三井日曹
製、「POII40/45J、水酸基価110175.
を混練し、70°Cに加熱し真空減圧下に脱水した。次
いで実施例5で調整したG R−30(100,)をビ
ーカーにとり、その−にに44V−20の所定量を加え
、さらに潤滑油/ポリマポリオール混線物を加え実施例
1と同様にしてポリウレタンを得た。
参考例2 実施例5で調整した、G R−30(100EI)と4
4V−20(101g)をビーカーにとり実施例5と同
様にしてポリウレタンを得た。
実施例5〜8、参考例2の結果を第2表に示す。
実施例9 TDA基体ポリオール[[GR−30,1、水酸基価4
001540gを加熱し、減圧下で脱水した。水分含有
率は0.015%であった。またカーポジイミド変性N
DII日本ポリウレタン社、[ミリオネート M T 
1. J、NGO含有量28.8%] 570gを加熱
し減圧下で脱水した。水分含有率は0.015%であっ
た。
」二記G R−30(100g)をビーカーにとり、そ
のJ: ニHT 1. (109g ) 全添加し、サ
ラニ潤滑油[[RO−2601、l5OVに 2601
10.5gヲ加え、実施例1と同様にしてポリウレタン
を得た。
実施例10〜12 乳鉢に、Na2SO3,(15g)をとり、その上に潤
滑油[rRO−260J、l5OVG 260)全15
8添加し、よく混練して混線物とする。一方ポリマーボ
リオール([P OP 40 / 45 J、水酸基価
1101100gを100℃に加熱し減圧下に脱水する
。次いでビーカーに下記のように添加しよく撹拌する。
=19一 実施例10 実施例1] 実施例12 Na2SO−”潤滑油 5.2 8.4 9.8混練物
 (g) 潤滑油 (g) 8.4 +9.3 30.1ポリマー
ボ 8 16 24 リオール(g) その中に実施例9で調整したGR−30とMTl、を添
加し実施例2〜4と同様にしてポリウレタンを得た。
参考例3 実施例9で調整したG R−30(100g)とMTI
(109g)をビーカーにとり実施例9と同様にしてポ
リウレタンを得た。
実施例9〜12、参考例3の結果を第3表に示す。
20− 第1表 第2表 第3表 (以上) 特許出願人 東洋ゴム工業株式会社 代理人 弁理士田村 巌

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくと62官能性の水酸基を有するポリオール
    成分と、少なくとも2官能性のポリイソシアネート成分
    の反応により得られるポリウレタンであって、該ポリオ
    ール成分として水酸基価200〜700の芳香族アミン
    基体ポリオキシアルキレンポリオールを使用し、該ポリ
    オール成分及び/又はポリイソシアネート成分に、脂肪
    族もしくは芳香族の油成分を添加したことを特徴とする
    耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタン。
  2. (2)ポリウレタン樹脂100重量部に対して油成分を
    1〜20重量部使用し、更に無機化合物粉末を油成分と
    無機化合物粉末の割合が重量比で2〜671となる範囲
    で使用する請求の範囲第1項に記載のポリウレタン。
  3. (3)ポリオール成分100重量部に対して更にポリマ
    ーポリオールを2〜30重量部配合した請求の範囲v&
    1項又は第2項に記載のポリウレタン。
JP59047778A 1984-03-12 1984-03-12 耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタン組成物 Granted JPS60190410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59047778A JPS60190410A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタン組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59047778A JPS60190410A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタン組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60190410A true JPS60190410A (ja) 1985-09-27
JPS641489B2 JPS641489B2 (ja) 1989-01-11

Family

ID=12784827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59047778A Granted JPS60190410A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタン組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60190410A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4874598A (ja) * 1972-01-11 1973-10-08
JPS508851A (ja) * 1973-05-25 1975-01-29
JPS5214691A (en) * 1975-07-25 1977-02-03 Mitsuboshi Belting Ltd Process for preparing polyurethane

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4874598A (ja) * 1972-01-11 1973-10-08
JPS508851A (ja) * 1973-05-25 1975-01-29
JPS5214691A (en) * 1975-07-25 1977-02-03 Mitsuboshi Belting Ltd Process for preparing polyurethane

Also Published As

Publication number Publication date
JPS641489B2 (ja) 1989-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4507459A (en) Polyurethane compositions having low hysteresis
EP0712876B1 (en) Isocyanate composition and process for making flexible foams therefrom
US6946497B2 (en) Process for making visco-elastic foam
US5491177A (en) Process for preparing a flexible polyurethane foam
US5236961A (en) Water-blown integral skin polyurethane foams having a skin with abrasion resistance
US6784217B2 (en) Process for making high resilience foams
WO2001032736A1 (en) Process for making visco-elastic foams, polyols blend and reaction system useful therefor
KR100562814B1 (ko) 성형 폴리우레탄 재료의 제조 방법
EP1189963B1 (en) Process for making low density foams and polyol composition useful therefor
AU717636B2 (en) Process for preparing a flexible polyurethane foam
CN101641382A (zh) 多异氰酸酯组合物及使用其制造软质聚氨酯泡沫的方法
JPH0345090B2 (ja)
JP3020022B2 (ja) 微細セル構造ポリウレタンエラストマー及びその製造方法
US5266234A (en) Water-blown integral skin polyurethane foams having a skin with abrasion resistance
JPS60190410A (ja) 耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタン組成物
JP3420628B2 (ja) 微細セル構造ポリウレタンエラストマー及びその製造方法
US3542704A (en) Polyurethane compositions including aromatic sulfones
JPS60163913A (ja) 耐熱、耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタン樹脂組成物
JP2981134B2 (ja) 微細セル構造ポリウレタンエラストマー及びその製造方法
JPS641488B2 (ja)
JPS6338067B2 (ja)
JPS6086111A (ja) 耐摩擦、耐摩耗性ポリウレタン組成物
JPH0351729B2 (ja)
JPH0337564B2 (ja)
JPS6053520A (ja) 耐摩擦、耐摩耗性硬質ポリウレタン組成物