JPS60187692A - プリベ−ク式アルミニウム電解槽用陽極棒 - Google Patents
プリベ−ク式アルミニウム電解槽用陽極棒Info
- Publication number
- JPS60187692A JPS60187692A JP4227184A JP4227184A JPS60187692A JP S60187692 A JPS60187692 A JP S60187692A JP 4227184 A JP4227184 A JP 4227184A JP 4227184 A JP4227184 A JP 4227184A JP S60187692 A JPS60187692 A JP S60187692A
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- JP
- Japan
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- anode
- pin
- carbon
- cross
- tee
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 title claims description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 33
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 33
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 4
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
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- 241000283986 Lepus Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プリベーク式アルミニウム電解槽(以下「電
槽」と称す)に使用される陽極棒に関するものである。
槽」と称す)に使用される陽極棒に関するものである。
詳しくは、電槽内において通電した際に陽極棒の表面か
らの放熱を増大させることなく陽極まず、従来の電槽に
おいて使用されでいる陽極棒について図面に基づいて説
明する。
らの放熱を増大させることなく陽極まず、従来の電槽に
おいて使用されでいる陽極棒について図面に基づいて説
明する。
第1図は従来一般的に使用されているプリベーク陽極の
一例を示す縦断面図である。また第2図は第1図におけ
るピン(2)と炭素陽極との接続部分の拡大図でおる。
一例を示す縦断面図である。また第2図は第1図におけ
るピン(2)と炭素陽極との接続部分の拡大図でおる。
図中、(1)は炭素陽極の重量を支え、且つ陽極母線に
電気的に接続するためのティーシュ、(2)はティーシ
ュから延長してその先端が炭素陽極中に挿入固着される
ことによってティーシュと陽極とを接続するだめのピン
、(3)は炭素陽極、(4)は鋳鉄、カーボン等の導電
性充填物である。このピン(2)と炭素陽極(3)との
接続は、ピン(2)を炭素陽極(3)の凹部に挿入した
後、ピン(2)と炭素陽極(3)との間にできる隙間に
、一般的には溶融鋳鉄を鋳込み冷却固化させるか、又は
、カーボンペーストを詰め込みつき固めて固化させる事
によって十分な懸架強度を有する陽極がつくられる。こ
のようにして製作された陽極体は電槽内に取り付けて通
電時に電気的回路が形成された状態で使用される。
電気的に接続するためのティーシュ、(2)はティーシ
ュから延長してその先端が炭素陽極中に挿入固着される
ことによってティーシュと陽極とを接続するだめのピン
、(3)は炭素陽極、(4)は鋳鉄、カーボン等の導電
性充填物である。このピン(2)と炭素陽極(3)との
接続は、ピン(2)を炭素陽極(3)の凹部に挿入した
後、ピン(2)と炭素陽極(3)との間にできる隙間に
、一般的には溶融鋳鉄を鋳込み冷却固化させるか、又は
、カーボンペーストを詰め込みつき固めて固化させる事
によって十分な懸架強度を有する陽極がつくられる。こ
のようにして製作された陽極体は電槽内に取り付けて通
電時に電気的回路が形成された状態で使用される。
通常、通電時におけるピン(,2)と炭素陽極(3)と
の接続部分の電圧降下を低減するために、炭素陽極(3
)と充填物(4)又は充填物(4)とピン(2)との間
の接触面積を増大させたり、接触圧を増大させることが
行なわれてきた。そしてこの接触面積物(4)を介して
炭素陽極(3)との接触面積を増大させる方法が採用さ
れていた。
の接続部分の電圧降下を低減するために、炭素陽極(3
)と充填物(4)又は充填物(4)とピン(2)との間
の接触面積を増大させたり、接触圧を増大させることが
行なわれてきた。そしてこの接触面積物(4)を介して
炭素陽極(3)との接触面積を増大させる方法が採用さ
れていた。
しかしながら、ピン(2)の断面積を拡大することは、
ピン(2)の表面からの放熱の増大をもきたすので電槽
運転の基本である熱収支の面で経済的に不利であった。
ピン(2)の表面からの放熱の増大をもきたすので電槽
運転の基本である熱収支の面で経済的に不利であった。
本発明者らは以」二の事実を考慮し、電槽内で通電した
際に陽極電圧降下が少なく、しかも放熱の少ない陽極棒
を見い出すべく鋭意検討した結果本発明に到達した。
際に陽極電圧降下が少なく、しかも放熱の少ない陽極棒
を見い出すべく鋭意検討した結果本発明に到達した。
即ち、本発明は、炭素陽極を陽極母線に電気的に接続し
かつその重量を支えるだめのティーシュ及びティーシュ
から延長しその先端部が炭素陽極中に挿入されることに
よってティーシュと陽極とを接続するだめのピンから構
成された陽極棒において、該ピンの炭素陽極中に挿入さ
れる部分の断面積を挿入されない部分の断面積よりも太
きくしたことを特徴とするプリベーク式アルミニウム電
解槽用陽極棒、を要旨とするものである。
かつその重量を支えるだめのティーシュ及びティーシュ
から延長しその先端部が炭素陽極中に挿入されることに
よってティーシュと陽極とを接続するだめのピンから構
成された陽極棒において、該ピンの炭素陽極中に挿入さ
れる部分の断面積を挿入されない部分の断面積よりも太
きくしたことを特徴とするプリベーク式アルミニウム電
解槽用陽極棒、を要旨とするものである。
以下、本発明につき図面に基づいてより詳細に説明する
。
。
第7図は本発明の陽極棒を炭素陽極に接続した場合のプ
リベーク陽極の一例を示す縦断面図であり、第夕図は第
7図における陽極棒のピン部分と炭素陽極との接続部分
の拡大図である。
リベーク陽極の一例を示す縦断面図であり、第夕図は第
7図における陽極棒のピン部分と炭素陽極との接続部分
の拡大図である。
第弘図及び第5図におけるティーシュ(1)、炭素陽極
(3)及び充填物(4)は第1図に示される従来のプリ
ベーク陽極のものに対応する。
(3)及び充填物(4)は第1図に示される従来のプリ
ベーク陽極のものに対応する。
本発明の陽極棒においてはピン(2)の炭素陽極(3)
中に挿入される先端部分の断面積を、挿入されない部分
の断面積よりも大きくする。即ち、陽極棒のピン(2)
を第5図に示すような段伺きの形状として、ピン(2)
の炭素陽極(3)に挿入されない部分の表面積を変化さ
せずに炭素陽極(3)七充填物(4)及び充填物(4)
とピン(2)との間の接触面積を増大させるのである。
中に挿入される先端部分の断面積を、挿入されない部分
の断面積よりも大きくする。即ち、陽極棒のピン(2)
を第5図に示すような段伺きの形状として、ピン(2)
の炭素陽極(3)に挿入されない部分の表面積を変化さ
せずに炭素陽極(3)七充填物(4)及び充填物(4)
とピン(2)との間の接触面積を増大させるのである。
このようにすることによってピン(2)の炭素陽極(3
)に挿入されない部分の表面からの放熱を増大させるこ
となくピン(2)の炭素陽極(3)との接続部分の電圧
降下を低減させることができるのである。例えば本発明
に従って、ピンの炭素陽極中に挿入される部分の断面積
を、挿入されない部分の断面積に対して7479倍に拡
大した場合には、拡大しない場合に比べて、電槽内に取
り付けた際の電力原単位を3o KwH/1−At低減
させることができる。
)に挿入されない部分の表面からの放熱を増大させるこ
となくピン(2)の炭素陽極(3)との接続部分の電圧
降下を低減させることができるのである。例えば本発明
に従って、ピンの炭素陽極中に挿入される部分の断面積
を、挿入されない部分の断面積に対して7479倍に拡
大した場合には、拡大しない場合に比べて、電槽内に取
り付けた際の電力原単位を3o KwH/1−At低減
させることができる。
第1図は従来一般的に使用されているプリベーク陽極の
一例を示す縦断面図である。第1図は第1図における陽
極棒のピン部分と炭素陽極との接続部分の拡大図である
。第3図は、第2図における陽極棒のピン部分全体の断
面積を拡大した場合の一例である。第7図は、本発明の
陽極棒を炭素陽極に接続した場合のプリベーク陽極の一
例を示す縦断面図である。第5図は、第≠図における陽
極棒のピン部分と炭素陽極との接続部分の拡大図である
。 /: ティーシュ 2= ピン 3: 炭素陽極 4t: 充填物 量 願 人 菱化軽金属工業株式会社 代 理 人 弁理士 長谷用 − ほか/名 第 1 図 満 2 図
一例を示す縦断面図である。第1図は第1図における陽
極棒のピン部分と炭素陽極との接続部分の拡大図である
。第3図は、第2図における陽極棒のピン部分全体の断
面積を拡大した場合の一例である。第7図は、本発明の
陽極棒を炭素陽極に接続した場合のプリベーク陽極の一
例を示す縦断面図である。第5図は、第≠図における陽
極棒のピン部分と炭素陽極との接続部分の拡大図である
。 /: ティーシュ 2= ピン 3: 炭素陽極 4t: 充填物 量 願 人 菱化軽金属工業株式会社 代 理 人 弁理士 長谷用 − ほか/名 第 1 図 満 2 図
Claims (1)
- (1) 炭素陽極を陽極母線に電気的に接続しかつその
重量を支えるだめのティーシュ及びティーシュから延長
しその先端部が炭素陽極中に挿入されることによってテ
ィーシュと陽極とを接続するためのピンから構成された
陽極棒において、該ピンの炭素陽極中に挿入される部分
の断面積を挿入されない部分の断面積よりも大きくした
ことを特徴とするプリベーク式アルミニウム電解槽用陽
極棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227184A JPS60187692A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | プリベ−ク式アルミニウム電解槽用陽極棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227184A JPS60187692A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | プリベ−ク式アルミニウム電解槽用陽極棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187692A true JPS60187692A (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=12631370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4227184A Pending JPS60187692A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | プリベ−ク式アルミニウム電解槽用陽極棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60187692A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012119501A1 (zh) * | 2011-03-07 | 2012-09-13 | Chen Huzheng | 铝电解用阳极及其生产方法 |
CN103374731A (zh) * | 2012-04-28 | 2013-10-30 | 沈阳铝镁设计研究院有限公司 | 阳极导杆及横梁钢爪结构 |
CN103510116A (zh) * | 2012-06-29 | 2014-01-15 | 沈阳铝镁设计研究院有限公司 | 阳极导杆及钢爪结构 |
RU2509831C1 (ru) * | 2012-12-11 | 2014-03-20 | Общество с ограниченной ответственностью "Объединенная Компания РУСАЛ Инженерно-технологический центр" | Анододержатель алюминиевого электролизера |
EA024151B1 (ru) * | 2012-08-24 | 2016-08-31 | Гу "Нии Металлургии" Гуп "Талко" | Анододержатель цельнолитой для электролизеров производства алюминия |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP4227184A patent/JPS60187692A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012119501A1 (zh) * | 2011-03-07 | 2012-09-13 | Chen Huzheng | 铝电解用阳极及其生产方法 |
CN103374731A (zh) * | 2012-04-28 | 2013-10-30 | 沈阳铝镁设计研究院有限公司 | 阳极导杆及横梁钢爪结构 |
CN103510116A (zh) * | 2012-06-29 | 2014-01-15 | 沈阳铝镁设计研究院有限公司 | 阳极导杆及钢爪结构 |
EA024151B1 (ru) * | 2012-08-24 | 2016-08-31 | Гу "Нии Металлургии" Гуп "Талко" | Анододержатель цельнолитой для электролизеров производства алюминия |
RU2509831C1 (ru) * | 2012-12-11 | 2014-03-20 | Общество с ограниченной ответственностью "Объединенная Компания РУСАЛ Инженерно-технологический центр" | Анододержатель алюминиевого электролизера |
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