JPS60174766A - ピロ−ル誘導体 - Google Patents
ピロ−ル誘導体Info
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- JPS60174766A JPS60174766A JP3125884A JP3125884A JPS60174766A JP S60174766 A JPS60174766 A JP S60174766A JP 3125884 A JP3125884 A JP 3125884A JP 3125884 A JP3125884 A JP 3125884A JP S60174766 A JPS60174766 A JP S60174766A
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- Japan
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- formula
- general formula
- compound
- ethyl
- compound shown
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pyrrole Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
ル)る。更に詳しく述べれば、本発明は、杭かいよ5作
用を有し、人間を含むOf■乳動物の胃、十二指腸かい
ように対1−る治療及び予防用医薬品として有用な、一
般式 (式中のAは炭素i1〜4のアルキレン、13は酸素原
子、石及び11のいずnか一方はl、他の一方は0又は
l,mは1〜3の整数、但し、Llol及び1lの総和
が3又は4である)で表わさnろ新規なビロール誘導体
に関するものである。 本発明のビロール誘導体は文献未記載の新J3Lな化合
物であり、各種実験動物を用いた実験的かいようの発現
に対して顕著な抑制効果を示す。6”ftって、本発明
の前記一般式(1)のどロール誘導体は人間を含む咄乳
動物の胃、十二指腸かいように対する治療及び予防用医
薬品として有用である。 本発明の目的は、このように医薬品としてイ1゛用な、
新規なビロール誘導体を提供することである。 本発明の一般式(】)の化合物はいくつかの方θ。 によって製造される。例えば、一般式(1)の化合物で
、L及び11が共にl,mが1又は2である、一般式 (式中のAは前記と同じ意味をもち、m′はl又は2で
ある)で表わさrしる化合物は、一般式(式中のA及び
用を有し、人間を含むOf■乳動物の胃、十二指腸かい
ように対1−る治療及び予防用医薬品として有用な、一
般式 (式中のAは炭素i1〜4のアルキレン、13は酸素原
子、石及び11のいずnか一方はl、他の一方は0又は
l,mは1〜3の整数、但し、Llol及び1lの総和
が3又は4である)で表わさnろ新規なビロール誘導体
に関するものである。 本発明のビロール誘導体は文献未記載の新J3Lな化合
物であり、各種実験動物を用いた実験的かいようの発現
に対して顕著な抑制効果を示す。6”ftって、本発明
の前記一般式(1)のどロール誘導体は人間を含む咄乳
動物の胃、十二指腸かいように対する治療及び予防用医
薬品として有用である。 本発明の目的は、このように医薬品としてイ1゛用な、
新規なビロール誘導体を提供することである。 本発明の一般式(】)の化合物はいくつかの方θ。 によって製造される。例えば、一般式(1)の化合物で
、L及び11が共にl,mが1又は2である、一般式 (式中のAは前記と同じ意味をもち、m′はl又は2で
ある)で表わさrしる化合物は、一般式(式中のA及び
【1]′は前記と同じ意味をもつ)で表わされる化合物
に、N、N’−カルボニルジイミダゾールなどのような
カルボニル化合物を反応させるか、あるいは前記一般式
(2)の化合物にクロル炭酸メチル、クロル炭酸エチル
などのようなノ・ロ炭酸エステル誘導体を反応させて、
一般式】 (式中のA及びm′は前記と同じ意味をもち、1tは炭
素数1〜3のアルキル基である)で表わさ2する化合物
を製し、こT′Lをナトリウムメトキシドなどのような
塩基性物質の存在下に加熱することなどによって製造す
ることができる。 この製造方法に2いて出発原料として用いられる一般式
(2)の化合物は、一般式 (式中のAは前記と同じ意味をもつ)で表わさnるアミ
ノアルキルピロールにアセトキシアセチルクロリドのよ
5なアセトキシアセチルハライトヲ反応させて、一般式 (式中のAは前記と同じ意味をもつ)で表わさnる化合
物を製し、次いでこnを常法により加水分解するか、又
は一般式(4〕の化合物にβ−プロピオラクトンを反応
させることによって容易に製造される。 本発明の前記一般式(1)の化合物で、石が0、Ill
が2又は3、nが1である、一般式(式中のAは前記と
同じ意味をもち、■Y′むま2又(工3である)で表わ
さ2する化合物は、一般式(式中のA及びM′は前記と
同じ意味をもつ)で表わさnる化合物に、N、N’−カ
ルボニルジイミダゾールなどのようなカルボニル化合物
を反応させろか、あるいは前記一般式(6)の化合物に
クロル炭酸メチル、クロル炭酸エチルなどのよ5なハロ
炭酸エステル誘導体を反応させて、一般式(式中のA、
1n″及び11は前記と同じ意味をもつ)で表わさnる
化合物を製し、こnqナトリウムメトキシドなどのよう
な塩基性物質の存在下に加熱することなどによって製造
1−ることかできる。 このN4方法に2いて出発原料として用いら2する一般
式(6)の化合物は、前記一般式(2)の化合物を適商
な還元剤で還元するか、あるいは一般式H テ表ゎさnるビロールカルバルデヒドに、一般式%式%
(9) (式中のm“は前記と同じ意味をもつ〕で表わされるア
ミンアルコール傾を反応させて、一般式(式中のm″は
前記と同じ意味?もつ)で表わさnるシッフ塩基を製し
、こrしを適当な還元剤で還元することによって容易に
製造さrしる。 本発明の前記一般式(1)の化合物で、石がl、nlが
2又は3、+1が0である、一般式(式中のA及びM′
は前記と同じ意味をもつ)で表わさnる化合物は、一般
式(4)の化合物に、一般式 (式中の01″は前記と同じ意味をもつ)で表わさ扛る
環状酸無水物を反応させて、一般式 (式中のA及びm″は前記と同じ意味をもつ)で表わさ
2する化合物を製し、こ11を加熱して閉環さ一亡るこ
とにより製造することができる。この場合、一般式(4
)の化合物と一般式(11)の化合物とを加熱下に反応
させて、一般式(12)の化合物な′取り出すことなく
一工程で製造することもできる。 このようにして製造さnる本発明の一般式(1〕のビロ
ール誘導体としては、例えば3− [2−(2−ピロリ
ル)エチル) −2,4−オキサゾリジンジオン、3−
(2−ピロリルメチル)テトラヒドロ−211−1,:
(−オキサジン−2−オン、N−(:2−(2−ピロリ
ル)エチル〕スクシンイミドなどをあげることができる
。 本発明の一般式(1〕のピロール誘導体の抗かいよう作
用は、各種実験動物を用いた実験的かいようの発現に対
する抑制効果で確認されろ。例えば、アスピリン負荷幽
門結さつラットでの実験にぢいて、本発明の一般式(1
)のビロール誘導体は、体重に1あたり投与量数士巧な
いし百数十η程度で良好な抑制効果を発現し、3−[2
−(2−ピロリル)エチル] −2,4−オキサゾリジ
ンジオンは62 m、it / kyの投与量で50%
の抑制効果2示す。 このよ5に不発明の一般式(1)のビロール誘導体は強
い抗かいよ5作用なイ〕し、人間を含む咄乳動物の胃、
十二指腸かいよ5vc対する治療及び−を防用医薬品と
して有用である。 本発明の自答な以下の実施例によって更に計器1に説明
1−る。な2、各実施例に2ける化合物の融点はすべて
未補正である。 実施例 1 2−(2−アばノエチル)ビロール6.71とトリエチ
ルアεン9,1.;&ベンゼン70WLeVC溶かし、
水冷下にかき混ぜながら、アセトキシアセチルクロリド
8.31を無水ベンゼンlOmeに6力化た液を滴下し
たのち、室温で1時間反応させた。反応液を減圧下に濃
縮し、残留物に食塩水を加えたのち、塩化メチレンで抽
出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒
を留去し、油状物として2−アセトキシ−N−[2−(
2−ピロリA)エチル〕アセト了ミl−゛10,8gを
得た。 赤外線吸収スペクトル(液膜) 33110z−” 、174(M+−’ 、1660a
n−’核磁気共鳴スペクトル(9菖什1z 、 C1)
C13)δ: 2.02 (s 、31−1 ) 、:
274 (t 、21−1 ) +3.42(Q、2l
−1) 、 4.43(s、2H) 。 5.75〜6.8(m、 411) 、8.93(br
、s、 II()2−アセトキシ−N−[2−(2−ピ
ロリル)エチル〕アーヒトアミド10.7..を2N水
酸化す) IJウム水溶液33.5m6とエタ/ −7
L、 l 00rne O)混液に溶かし、室温で17
時間がき混ぜた。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残留物
を塩化メチレンで抽出したのち、活性炭で処理をした。 減圧下に溶媒を留去し、油状物として2−ヒドロキシ−
N−[2−(2−ピロリル)エチルコアーヒトアミド8
.2yを得た。 赤外線吸収スペクトル(液膜) 3350crn−”、1650crn−’核磁気共鳴ス
ペクトル(90Ml−1z 、CDCl、 )δ: 2
.73(t、 211) 、3.45(q、 211)
。 3.93(s、 211) + 4.61 (s、IH
) +575へ6.75(m、 3l−1) 、7.(
37(t、 IH) 。 8.95(s、1ll) 2−ヒドロキシ−N−[2−(2−ピロリル)エチル]
アセトアミド5.Q 、f無水ヘンセン300mg K
けんだくさせ、室温下にかぎ混ぜなからN、N’−カル
ポニルジイミターゾール6.31を加え1時間反応させ
たのち、3時間加熱還流させた。 冷後反応液中の不溶物をろ去したのち、水洗し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に、d媒を留去した
のち、残留物をエタノールより再結晶し、融点130〜
132℃の3−42−(2−ピロリルメチルア を得た。 元素分析値(C,H,ON、IJ8として)6% l−
1% N係 計算値 55.66、5,19 14.43実測値 5
5.49 5,24 14.26赤外線吸収スペクトル
(1ぐBr) 3375>−” 、l810cTn−” 、17’1O
an−’核磁気共鳴スペクトル(90MLlz 、 (
16−IJMS(J )δ : 2.74(t、21(
) 、 3.52(L、2l−1) 。 4.70(s、2H) 、 5.6〜5.95(m、
211) 。 6.45〜6.65(+n、IH)、IO,53(s、
1tt)実施例 2 2−ビロールカルバルデヒド6.00y、と3−アミノ
−1−フロパノール4.74y VCベンゼア180+
++(+を加え、還流液中の水を除去しながら16時間
加熱還流させた。冷後反応液を活性炭で処理したのち、
減圧下に濃縮し、結晶として3−(2−ピロリルメチレ
ン了ミノ)−1−プロパツール9.40. w tv+
た。 赤外線吸収スペクトル(1ぐBr) 3300cm−’、1640Cn+−’核磁気共鳴スペ
クトル(90M1−1z 、CDCl、 )δ: 1.
90(quint、2I−1)、3.67(t、211
)。 3.79(t、214) 、 6.1〜74 (口]、
5H)。 8.04(s、 1l−1) 水素化リチウムアルミニウム0.20 y、 fジエチ
ルエーテル140meにけんだくさぜ、氷冷下にかぎ混
ぜながら、3−(2−ピロリルメチレン了1))−1−
フロパノールb 、90 g、 ’i ’/エチルエー
テル200WLeに溶かした液を滴下したのち、2.5
時間反応させた。反応液に水を滴下したのち、不溶物?
ろ去し、無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち減圧下に
溶媒を留去し、油状物として3−(2−ピロリルメチル
アd))−1−プロパツール5.20y、を得た。 赤外線吸収スペクトル(液膜) :43110Cnr −’ 核磁気共鳴スペクトル(90Ml−1z + (−1J
(−1a )δ: 1.73(quint、 2l−
1) 、2.88(t、 211) 。 3.23 (S、 211) 、3.8+)(S、 2
11) 。 3.81 (t、2l−1) 、 5.9〜69 (【
蒐]、311) 。 8.9Hbr、 1l−1) 3−(2−ピロリルメチルアミノ)−1−プロパツール
5.lOyと炭酸水素ナトリウム5.80.Yジオキサ
750rneと水50m/!の混′gf、にけんだ(さ
せ、水冷下にかぎ混ぜながら、クロル炭酸エチル5.5
+1.をジオキサン20a8Tlc溶かした液k MX
i下したのち、2時間反応させた。反応gを減圧下にC
l縮したのち、ジエチルエーテルで抽出し、食」;晶水
で洗ったのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。 減圧下に溶媒を留去し、油状物としてN−(3−ヒドロ
キシプロピル)−N−(2−ピロリルメチル)カル/笑
ン酸エチル7.40Ftを得た。 赤外線吸収スペクトル(液膜) 335 ()crn−” 、1670cm−”核磁気共
鳴スペクトル(90MIIz 、CIJCI、 )δ:
1.29(t、 3l−1) 、1.71(quin
t、 211) 。 2.1 0(br、1l−1) 、 3.39(t、2
l−1) 。 3.5b (t 、2 H) + 422(q、21−
1 ) +4.36 (S 、 21−1 ) 、6.
11へ6.8(Iη、3l−1)。 9.08 (br 、 11−1 ) N−(3−ヒドロキシプロピル)−N−(2−ピロリル
メチル)カルバミン酸エチル7.30.とナトリウムメ
トキシド+1.40yをトルエン3 +1 (1++y
6中で、還流液中のエタノールを塩化カルシウムで除去
しながら、17時間加熱還流させた。反応液を活性炭で
処理したのち、減圧下に濃縮し、残留物にジエチルエー
テルを加え結晶化させたのち、ベンゼンーヘキサンより
再結晶し、融点61.5〜64℃の3−(2−ピロリル
メチル)テトラヒドロ−211−1,3−オキサジン−
2−オン2.65scを得た。 元素分析値(C,l−1,、N、u2として)C% 夏
−1% N% fi−1算(ia 59.98 6,71 15.55
実測値 59.87 6.74 ’15.38赤外線吸
収スペクトル(KBr) :3300crI+−’ 、l 670o++−’核磁
気共鳴スペクトル (90M1−12.CIJ’Cl1
l)δ : 1.8〜2.2(m、2H) 、 3.3
6(t、2H) 。 4.24(t、 2H) 、4.38(s、 2l−1
) 。 6.0〜6.9 (m 、旺1) 、 9.30(br
、1t−t)実施例 3 2−(2−アεノエチル)ピロール1,90.を乾燥塩
化メチレン20aeに溶かし、室温でかき混ぜながら、
無水コノゾs1.’i5.を乾燥塩化メチレン50m1
に溶かした液を加え、17時間反応させた。 析出結晶をろ取し、塩化メチレンで洗い、融点136へ
140℃の3−[2−(2−ピロリル)エチルカルバモ
イル〕プロピオン酸:(,455c ’l (%た。 赤外線吸収スペクトル(KBr) :(4:(()on−’ 、:う32(lctn−’、
1695α−1゜16 :(5on−’ 核磁気共鳴スペクトル(90tVILI z 、 do
−J)MS(J )δ : 2.2”2.8(m、61
1)、 3.1 へ3.45(m、2+−1)。 5.7〜6.0(rn、 2H) 、6.5へ6.65
(IIl、 I II) 。 7.90(t、 1tl) 、8.35(br、 1l
−t) 。 10.50(s、 1ll) 3−[2−(2−ピロリル)エチルカルバモイル〕プロ
ビオン酸;つ、35y、 fキシレン150rne中で
17時間加熱還流させた。6後、活性炭で処理し、減圧
下に溶媒を留去したのち、残留結晶をベンゼン−ヘキサ
ンより再結晶し、融点150ご155℃のN−[2−(
2−ピロリル)エチル〕スクシンイミド2.30.を舟
た。 元素分析値(C8oト1.、N2(J、として)C%、
l−1チ N% 計算値 62.48 6.29 14.58実6川1直
62.59 6,29 14.35赤外線吸収スペク
トル(KBr) 3370ctn−’、1765m−”、1690CrI
!−’核磁気共鳴スペクトル (90Ml−1z 、C
DCl5)δ: 2.66(s、411)、2.93(
t、211)。 3.78 (1,2l−1) + 5.85〜6.15
(m、211 ) 。 6.6〜6.75(m、ll−1) 、 8.45(1
)r、IN)特許出願人 キソセイ薬品工業株式会社
に、N、N’−カルボニルジイミダゾールなどのような
カルボニル化合物を反応させるか、あるいは前記一般式
(2)の化合物にクロル炭酸メチル、クロル炭酸エチル
などのようなノ・ロ炭酸エステル誘導体を反応させて、
一般式】 (式中のA及びm′は前記と同じ意味をもち、1tは炭
素数1〜3のアルキル基である)で表わさ2する化合物
を製し、こT′Lをナトリウムメトキシドなどのような
塩基性物質の存在下に加熱することなどによって製造す
ることができる。 この製造方法に2いて出発原料として用いられる一般式
(2)の化合物は、一般式 (式中のAは前記と同じ意味をもつ)で表わさnるアミ
ノアルキルピロールにアセトキシアセチルクロリドのよ
5なアセトキシアセチルハライトヲ反応させて、一般式 (式中のAは前記と同じ意味をもつ)で表わさnる化合
物を製し、次いでこnを常法により加水分解するか、又
は一般式(4〕の化合物にβ−プロピオラクトンを反応
させることによって容易に製造される。 本発明の前記一般式(1)の化合物で、石が0、Ill
が2又は3、nが1である、一般式(式中のAは前記と
同じ意味をもち、■Y′むま2又(工3である)で表わ
さ2する化合物は、一般式(式中のA及びM′は前記と
同じ意味をもつ)で表わさnる化合物に、N、N’−カ
ルボニルジイミダゾールなどのようなカルボニル化合物
を反応させろか、あるいは前記一般式(6)の化合物に
クロル炭酸メチル、クロル炭酸エチルなどのよ5なハロ
炭酸エステル誘導体を反応させて、一般式(式中のA、
1n″及び11は前記と同じ意味をもつ)で表わさnる
化合物を製し、こnqナトリウムメトキシドなどのよう
な塩基性物質の存在下に加熱することなどによって製造
1−ることかできる。 このN4方法に2いて出発原料として用いら2する一般
式(6)の化合物は、前記一般式(2)の化合物を適商
な還元剤で還元するか、あるいは一般式H テ表ゎさnるビロールカルバルデヒドに、一般式%式%
(9) (式中のm“は前記と同じ意味をもつ〕で表わされるア
ミンアルコール傾を反応させて、一般式(式中のm″は
前記と同じ意味?もつ)で表わさnるシッフ塩基を製し
、こrしを適当な還元剤で還元することによって容易に
製造さrしる。 本発明の前記一般式(1)の化合物で、石がl、nlが
2又は3、+1が0である、一般式(式中のA及びM′
は前記と同じ意味をもつ)で表わさnる化合物は、一般
式(4)の化合物に、一般式 (式中の01″は前記と同じ意味をもつ)で表わさ扛る
環状酸無水物を反応させて、一般式 (式中のA及びm″は前記と同じ意味をもつ)で表わさ
2する化合物を製し、こ11を加熱して閉環さ一亡るこ
とにより製造することができる。この場合、一般式(4
)の化合物と一般式(11)の化合物とを加熱下に反応
させて、一般式(12)の化合物な′取り出すことなく
一工程で製造することもできる。 このようにして製造さnる本発明の一般式(1〕のビロ
ール誘導体としては、例えば3− [2−(2−ピロリ
ル)エチル) −2,4−オキサゾリジンジオン、3−
(2−ピロリルメチル)テトラヒドロ−211−1,:
(−オキサジン−2−オン、N−(:2−(2−ピロリ
ル)エチル〕スクシンイミドなどをあげることができる
。 本発明の一般式(1〕のピロール誘導体の抗かいよう作
用は、各種実験動物を用いた実験的かいようの発現に対
する抑制効果で確認されろ。例えば、アスピリン負荷幽
門結さつラットでの実験にぢいて、本発明の一般式(1
)のビロール誘導体は、体重に1あたり投与量数士巧な
いし百数十η程度で良好な抑制効果を発現し、3−[2
−(2−ピロリル)エチル] −2,4−オキサゾリジ
ンジオンは62 m、it / kyの投与量で50%
の抑制効果2示す。 このよ5に不発明の一般式(1)のビロール誘導体は強
い抗かいよ5作用なイ〕し、人間を含む咄乳動物の胃、
十二指腸かいよ5vc対する治療及び−を防用医薬品と
して有用である。 本発明の自答な以下の実施例によって更に計器1に説明
1−る。な2、各実施例に2ける化合物の融点はすべて
未補正である。 実施例 1 2−(2−アばノエチル)ビロール6.71とトリエチ
ルアεン9,1.;&ベンゼン70WLeVC溶かし、
水冷下にかき混ぜながら、アセトキシアセチルクロリド
8.31を無水ベンゼンlOmeに6力化た液を滴下し
たのち、室温で1時間反応させた。反応液を減圧下に濃
縮し、残留物に食塩水を加えたのち、塩化メチレンで抽
出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒
を留去し、油状物として2−アセトキシ−N−[2−(
2−ピロリA)エチル〕アセト了ミl−゛10,8gを
得た。 赤外線吸収スペクトル(液膜) 33110z−” 、174(M+−’ 、1660a
n−’核磁気共鳴スペクトル(9菖什1z 、 C1)
C13)δ: 2.02 (s 、31−1 ) 、:
274 (t 、21−1 ) +3.42(Q、2l
−1) 、 4.43(s、2H) 。 5.75〜6.8(m、 411) 、8.93(br
、s、 II()2−アセトキシ−N−[2−(2−ピ
ロリル)エチル〕アーヒトアミド10.7..を2N水
酸化す) IJウム水溶液33.5m6とエタ/ −7
L、 l 00rne O)混液に溶かし、室温で17
時間がき混ぜた。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残留物
を塩化メチレンで抽出したのち、活性炭で処理をした。 減圧下に溶媒を留去し、油状物として2−ヒドロキシ−
N−[2−(2−ピロリル)エチルコアーヒトアミド8
.2yを得た。 赤外線吸収スペクトル(液膜) 3350crn−”、1650crn−’核磁気共鳴ス
ペクトル(90Ml−1z 、CDCl、 )δ: 2
.73(t、 211) 、3.45(q、 211)
。 3.93(s、 211) + 4.61 (s、IH
) +575へ6.75(m、 3l−1) 、7.(
37(t、 IH) 。 8.95(s、1ll) 2−ヒドロキシ−N−[2−(2−ピロリル)エチル]
アセトアミド5.Q 、f無水ヘンセン300mg K
けんだくさせ、室温下にかぎ混ぜなからN、N’−カル
ポニルジイミターゾール6.31を加え1時間反応させ
たのち、3時間加熱還流させた。 冷後反応液中の不溶物をろ去したのち、水洗し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に、d媒を留去した
のち、残留物をエタノールより再結晶し、融点130〜
132℃の3−42−(2−ピロリルメチルア を得た。 元素分析値(C,H,ON、IJ8として)6% l−
1% N係 計算値 55.66、5,19 14.43実測値 5
5.49 5,24 14.26赤外線吸収スペクトル
(1ぐBr) 3375>−” 、l810cTn−” 、17’1O
an−’核磁気共鳴スペクトル(90MLlz 、 (
16−IJMS(J )δ : 2.74(t、21(
) 、 3.52(L、2l−1) 。 4.70(s、2H) 、 5.6〜5.95(m、
211) 。 6.45〜6.65(+n、IH)、IO,53(s、
1tt)実施例 2 2−ビロールカルバルデヒド6.00y、と3−アミノ
−1−フロパノール4.74y VCベンゼア180+
++(+を加え、還流液中の水を除去しながら16時間
加熱還流させた。冷後反応液を活性炭で処理したのち、
減圧下に濃縮し、結晶として3−(2−ピロリルメチレ
ン了ミノ)−1−プロパツール9.40. w tv+
た。 赤外線吸収スペクトル(1ぐBr) 3300cm−’、1640Cn+−’核磁気共鳴スペ
クトル(90M1−1z 、CDCl、 )δ: 1.
90(quint、2I−1)、3.67(t、211
)。 3.79(t、214) 、 6.1〜74 (口]、
5H)。 8.04(s、 1l−1) 水素化リチウムアルミニウム0.20 y、 fジエチ
ルエーテル140meにけんだくさぜ、氷冷下にかぎ混
ぜながら、3−(2−ピロリルメチレン了1))−1−
フロパノールb 、90 g、 ’i ’/エチルエー
テル200WLeに溶かした液を滴下したのち、2.5
時間反応させた。反応液に水を滴下したのち、不溶物?
ろ去し、無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち減圧下に
溶媒を留去し、油状物として3−(2−ピロリルメチル
アd))−1−プロパツール5.20y、を得た。 赤外線吸収スペクトル(液膜) :43110Cnr −’ 核磁気共鳴スペクトル(90Ml−1z + (−1J
(−1a )δ: 1.73(quint、 2l−
1) 、2.88(t、 211) 。 3.23 (S、 211) 、3.8+)(S、 2
11) 。 3.81 (t、2l−1) 、 5.9〜69 (【
蒐]、311) 。 8.9Hbr、 1l−1) 3−(2−ピロリルメチルアミノ)−1−プロパツール
5.lOyと炭酸水素ナトリウム5.80.Yジオキサ
750rneと水50m/!の混′gf、にけんだ(さ
せ、水冷下にかぎ混ぜながら、クロル炭酸エチル5.5
+1.をジオキサン20a8Tlc溶かした液k MX
i下したのち、2時間反応させた。反応gを減圧下にC
l縮したのち、ジエチルエーテルで抽出し、食」;晶水
で洗ったのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。 減圧下に溶媒を留去し、油状物としてN−(3−ヒドロ
キシプロピル)−N−(2−ピロリルメチル)カル/笑
ン酸エチル7.40Ftを得た。 赤外線吸収スペクトル(液膜) 335 ()crn−” 、1670cm−”核磁気共
鳴スペクトル(90MIIz 、CIJCI、 )δ:
1.29(t、 3l−1) 、1.71(quin
t、 211) 。 2.1 0(br、1l−1) 、 3.39(t、2
l−1) 。 3.5b (t 、2 H) + 422(q、21−
1 ) +4.36 (S 、 21−1 ) 、6.
11へ6.8(Iη、3l−1)。 9.08 (br 、 11−1 ) N−(3−ヒドロキシプロピル)−N−(2−ピロリル
メチル)カルバミン酸エチル7.30.とナトリウムメ
トキシド+1.40yをトルエン3 +1 (1++y
6中で、還流液中のエタノールを塩化カルシウムで除去
しながら、17時間加熱還流させた。反応液を活性炭で
処理したのち、減圧下に濃縮し、残留物にジエチルエー
テルを加え結晶化させたのち、ベンゼンーヘキサンより
再結晶し、融点61.5〜64℃の3−(2−ピロリル
メチル)テトラヒドロ−211−1,3−オキサジン−
2−オン2.65scを得た。 元素分析値(C,l−1,、N、u2として)C% 夏
−1% N% fi−1算(ia 59.98 6,71 15.55
実測値 59.87 6.74 ’15.38赤外線吸
収スペクトル(KBr) :3300crI+−’ 、l 670o++−’核磁
気共鳴スペクトル (90M1−12.CIJ’Cl1
l)δ : 1.8〜2.2(m、2H) 、 3.3
6(t、2H) 。 4.24(t、 2H) 、4.38(s、 2l−1
) 。 6.0〜6.9 (m 、旺1) 、 9.30(br
、1t−t)実施例 3 2−(2−アεノエチル)ピロール1,90.を乾燥塩
化メチレン20aeに溶かし、室温でかき混ぜながら、
無水コノゾs1.’i5.を乾燥塩化メチレン50m1
に溶かした液を加え、17時間反応させた。 析出結晶をろ取し、塩化メチレンで洗い、融点136へ
140℃の3−[2−(2−ピロリル)エチルカルバモ
イル〕プロピオン酸:(,455c ’l (%た。 赤外線吸収スペクトル(KBr) :(4:(()on−’ 、:う32(lctn−’、
1695α−1゜16 :(5on−’ 核磁気共鳴スペクトル(90tVILI z 、 do
−J)MS(J )δ : 2.2”2.8(m、61
1)、 3.1 へ3.45(m、2+−1)。 5.7〜6.0(rn、 2H) 、6.5へ6.65
(IIl、 I II) 。 7.90(t、 1tl) 、8.35(br、 1l
−t) 。 10.50(s、 1ll) 3−[2−(2−ピロリル)エチルカルバモイル〕プロ
ビオン酸;つ、35y、 fキシレン150rne中で
17時間加熱還流させた。6後、活性炭で処理し、減圧
下に溶媒を留去したのち、残留結晶をベンゼン−ヘキサ
ンより再結晶し、融点150ご155℃のN−[2−(
2−ピロリル)エチル〕スクシンイミド2.30.を舟
た。 元素分析値(C8oト1.、N2(J、として)C%、
l−1チ N% 計算値 62.48 6.29 14.58実6川1直
62.59 6,29 14.35赤外線吸収スペク
トル(KBr) 3370ctn−’、1765m−”、1690CrI
!−’核磁気共鳴スペクトル (90Ml−1z 、C
DCl5)δ: 2.66(s、411)、2.93(
t、211)。 3.78 (1,2l−1) + 5.85〜6.15
(m、211 ) 。 6.6〜6.75(m、ll−1) 、 8.45(1
)r、IN)特許出願人 キソセイ薬品工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中のAは炭素θ1〜4のアルキレン、Bは酸素原子
、k及び!]のいずれか一方は1、他の一方は()又は
1、mは1〜:3の整数、但し、L、m及び11の総和
が3又は4である)で表わさiするビロール誘導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3125884A JPS60174766A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | ピロ−ル誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3125884A JPS60174766A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | ピロ−ル誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174766A true JPS60174766A (ja) | 1985-09-09 |
JPH0447666B2 JPH0447666B2 (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=12326323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3125884A Granted JPS60174766A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | ピロ−ル誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60174766A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01503627A (ja) * | 1987-06-25 | 1989-12-07 | ビーピー ケミカルズ (アディティブス) リミテッド | 新規なカルバメート、その製造および燃料添加剤としてのその使用 |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP3125884A patent/JPS60174766A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01503627A (ja) * | 1987-06-25 | 1989-12-07 | ビーピー ケミカルズ (アディティブス) リミテッド | 新規なカルバメート、その製造および燃料添加剤としてのその使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0447666B2 (ja) | 1992-08-04 |
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