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JPS60173986A - 会議方式 - Google Patents

会議方式

Info

Publication number
JPS60173986A
JPS60173986A JP2867684A JP2867684A JPS60173986A JP S60173986 A JPS60173986 A JP S60173986A JP 2867684 A JP2867684 A JP 2867684A JP 2867684 A JP2867684 A JP 2867684A JP S60173986 A JPS60173986 A JP S60173986A
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JP
Japan
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terminal
line
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output
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP2867684A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunehisa Sukai
須貝 恒久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2867684A priority Critical patent/JPS60173986A/ja
Publication of JPS60173986A publication Critical patent/JPS60173986A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、相互に隔離された事務所間の打合せ等に適用
できる会議方式に関する。
[従来技術] 近年、相互に隔離された地点間を通信回路によって結合
し、会議に参加するメンバーの映像を伝送することによ
って異なる事業所間の打合せなどを行なうことが研究さ
れている。
このようなシステムでは局所的な会議場にサブグループ
を作るなどによって視覚の効果をねらっている。
しかし、サブグループは一ケ所に集まる必要があるから
会議のために距離空間を克服できたとはいえない。
従来は発言者の映像を見る人にとっては発言者の視線が
映像を見る人の方向にむいていないなどの欠点が起りが
ちである。
これは、映像画面と撮像機が異なる場所にあることが原
因となっている。即ち、発言者が撮像機を見て発言を行
なうことによって、はじめてこの発言を聞く人にとって
、発言者が聞く人を注目しながら発言しているように見
えるのである。しかし、発言者の方は聞く人の映像を見
がちになる。
その結果、発言者の視線はもはや撮像機の方には向かな
いこととなる。
次に複数の人が会議を行なう場合においては、これらの
人達の活動に会議の進行タイミングを合わせる必要があ
る。これらの人達はそれぞれ個人の都合によって活動を
しているのであるから、他の人の都合によって制限をう
けることがないようにする必要である。会議のために各
人の活動タイミングを合わせるには、そのための条件作
りが必要があり、このとき会議で用いられる各種の資料
の配布などを行なう必要がある。従来、これらの条件作
りは電話や出張によって行なわれているために、手数が
かかるだけでなく他人の活動を制約している。
[目的] 本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、会議
を開催するための条件作りを自動的に情報処理システム
を用いて行ない、かつ、この条件作り作業は個人の活動
と並行して進める事を可能とするものである。また、発
言者を撮像する平面に発言者を見ている人の映像を写し
出すとともに、見ている人を撮像する平面に発言者の映
像が写し出されることによって臨場感を付与するように
している。
[構成] 企業などの組織体においては活動のいろいろなステップ
において、会議や打合せが行なわれる。
このような人間が面接することによって進められる活動
は、人間が資料あるいは計算機などを用いて一人で進め
ている活動を相互に接続するためのものであり、必ず必
要になってくる。
また、訓練などの場合のように発言者が一人で複数の人
間が聴くという形の会合もある。このような活動では資
料がおかれていて、発言者と対話者の表情や動きが相手
に視覚を含めた感覚によってとらえられ、それにリアル
タイムな応答があるという点に他の通信と異なる点があ
る。
このような通信を距離を克服し゛C可能とすることは時
間を克服するための一つの方法とも言えるものである。
このためには、通信網を利用する必要があり、その−例
を第1図に示す。
同図は通信網を利用して相互に遠隔地点に位置したまま
のユーザが通信を行なうシステムの構成を示し、複数の
端末が含まれている。これらの端末は同じ形式の伝送フ
レームかそれに同期した別の形式の伝送フレームをもつ
ことによって通信チャネルを確保している。
伝送フレームの目的は符号伝送上の同期をとって時分割
スロットをシステムの各構成部分機能に配分することに
ある。時分割系を流れる符号形式は一定長の伝送フレー
ムのくり返しからなり、ループ状あるいはその変形であ
るポイント・ツー・ポイント形式になっている。会議に
必要とされる動画像を相互に伝送する場所においては、
通信チャネルに対して一本づつの回線を設けることとな
る。
同図において、Xはこれらの回線を収容し、空間分割形
の交換を行なう交換装置である。ループ網αは時分割的
手段で交換処理を行なうもので、この処理は交換処理装
置りで行なわれ、通信チャネルの交換は交換装置Xで交
換処理装置i1Dからの制御線によって行なわれる。ル
ープ網αは一つの回線を多くの通信チャネルによって多
重に利用するものであるが、動画像チャネルの方はそれ
ぞれ一つの回線を占有する広帯域回線βは動画像信号を
伝送するのに対し、時分割多重回線(ループ網α)は通
話信号、交換制御信号などを伝送する。
ループ網αにおいて、局Aは交換機能を行なうもので、
TI、・・・、Ti、・・・、11寸は端末装置、Sは
情報処理装置である。ループ網α上の各ノード局は一つ
の伝送フレーム形式を共有し、伝送フレームの情報シン
ボル部分はループ網α上の局間を巡回する。伝送フレー
ムの情報シンボル部分は複数の部分、例えば、第1.第
2および第3部分からなる。
この場合、第1部は発着呼情報などからなる制御情報か
らなる。交換処理装置りは伝送フレームの第3部を処理
する発着呼処理機能を持ち、局Aに直接に交換情報を送
りこれを制御する。第3部には発着呼情報のほかに制御
情報を含ませることが可能で、これも直接局Aに転送さ
れる。
局Aでは交換処理の完了した薪しい伝送フレームを作る
。これは、ループ網αを通して送られてきた情報と交換
処理装置りから転送されてきた制御情報とを、同じく交
換処理装置りから転送さ九てくる発着呼情報によって伝
送フレームの情報シンボル部分を入り替えすることによ
って行なわれる。
ループ網αでは、局Aおよび交換処理装置り以外のノー
ド局に対しては時分割スロットが配分されており、伝送
フレームの情報フィールドの第1,2部はそれぞれ局A
によって処理され、第3部J交換処理装置りで処理され
る。
また、SR1,SR2,・・・、SRNはループ状回線
にポイント・ツー・ポイントの形で接続される端末であ
って、Cなる通信制御装置はループを流れる伝送フレー
ムのスロットを各端末SRI、SR2、・・・、SRN
に配分するものである。
ループ網αにおいては、一般に局Aと交換処理装置り以
外のノード局が同一の伝送処理機能をもち、局Aおよび
交換処理装置りはそれを変形したものをもつ。これら伝
送処理機能の基本的な部分は端末Tiにおけるものでこ
れを第2図に示す。
図において、Rは上位局からの信号を受信する回線終端
器の受信部である。C1はマスククロック源で電圧制御
によって基本周波数の自動調整が可能である。
TIは受信部Rで受信されるスクランプリングされたベ
ースバンド信号から、受信ビットクロックのタイミング
のずれにほぼ比例する信号を検出するサンプル値データ
処理系である。その出力は、上記タイミング情報が0と
なる方向に上記クロック位相を制御する電圧としてマス
タクロック源C1の発振周波数制御端子に加えられる。
訂正部PRはマスククロック源C1から出力されるピッ
トクロックによって動作し、その入力は受信部Hの出力
をデスクランブラDSによってデスクランプしたもので
あり、代数的な符号化の法則に従った符号語であるかど
うかを検査し、その結果を保存する。訂正部PRの出力
は上記検査結果によって誤りの訂正された符号語で、こ
れは訂正部PRの次に位置するシフトレジスタSRに入
力する。
このシフトレジスタSRは伝送系と端末装置デバイスの
間でバッファを行ない、その出力は下位局へ送信される
伝送フレームの情報シンボル部分をなすもので、この部
分に上記の代数的な符号化の法則に従った処理を行ない
、この処理の結果によって符号語を構成し、伝送フレー
ムとする。これは、フレーム化部PSによって行なわれ
フレーム化部PSの出力はスクランブラSCによってス
クランプリングさ九て、上記のように送出される。
本発明では伝送フレームの先頭にファンクシ−ヨー符号
をおき、訂正部PRにおいてこの符号を検出することに
よって、上記の符号語であるかどうかの検査結果を保存
するレジスタをリセットし、次の伝送フレームの受信の
準備をすることによって伝送効率の低下を防止する。
ループ網αに接続される端末Tiではそのクロック回路
によって自己のタイムスロットのタイミングを示すこと
によって、伝送フレームの第1.2および3部の端末T
l用の情報シンボルをレジスタR+。
R2およびR3にシフトレジスタSRから転送すると同
時にシフトレジスタSRのこのタイムスロットに相当す
る部分を端末Tiの送信情報シンボルによって更新する
。端末Tiの送信情報シンボルは、」二記の自己タイム
スロットにおいて送信レジスタS+。
S2およびS3からシフトレジスタSRに転送される。
ループ網αの回線ではループ上の各局はクロックの同期
を行なう必要があり、クロック同期上での主局となる局
がある。例えば、端末T1がクロック主局であるとする
と他のループ網α上の局は第2図の口なる配線を行なっ
て上位局からの符号にタイミングを合せる。
端末T+においてはマスククロック源C1の制御は行な
わずに受信される符号の伝送遅延を調整することによっ
てタイミングを行なう。第2図のイなる配線はこのよう
な場合に用いられるものである。
ところで、ループ網αに接続される端末が2個で、これ
ら端末間で通信を行なう場合においては、第1図に示す
端末間を接続する回線は変形して上記2端末間を接続す
る往復の伝送線路となる。また、このようにループ網α
に端末が2つしかない場合は、伝送フレームのタイムス
ロットはこの2つの端末によって占有される。ループ網
α上の端末が2つの場合は、局Aが不要となり、伝送フ
レーム−組のタイムスロットでよく、2つの端末によっ
て共通される形になる。即ち、この場合、第2図におい
てシフトレジスタSRに伝送フレームの各シンボルが伝
送順序に従って位置づけされるタイミングで、その内容
をすべてレジスタR1,R2,R3に転送し、同時に送
信レジスタS1.S2.S3によってシフ1〜レジスタ
SRの内容を全部更新する。
また、端末SRiが上記のようなポイント・ツー・ポイ
ント形式の回線を複数回線収容する場合もあり得る。こ
の場合、端末SRiにおいては複数の端末に割当てられ
たスロットを一挙にシフトレジスタSRからレジスタR
1,R2,R3へ記録し、送信レジスタSl、S2.S
3の内容でシフトレジスタSRの各端末対応の部分を更
新する。更に、端末SRjにおいては端末SRiに収容
される各ポイント・ツー・ポイント回線での上述のよう
な伝送フレーム作成と同期、あるいは訂正処理は時分割
多重に行なわれる。
第3図はこれらのポイント・ツー・ポイント回線のシス
テムを示すものである。
第3図において、レジスタRI−R3、送信レジスタS
1〜S3およびシフ1〜レジスタSRは第2図に示した
ものと同様のものであるが、これら端末T1におけるレ
ジスタのビット数は、第2図に示したレジスタのビット
数を収容端末数倍したものである。
SR1,SR2、SR3は上記端末SRiへの収容端末
でこれらはケーブルを通して時分割多重装置MPXに接
続される。これらの端末はそれぞれ第2図と同様のビッ
トおよびフレーム同期機能をもつ。ただし、各レジスタ
のビット数は符号伝送能率と同期および誤り訂正能力と
のかわあいがら適正値を選択することができる。この場
合、第2図における上位局および下位局は、時分割多重
装置MPXを介して接続される。
時分割多重装fiiMPXは、回線ごとのフレーム同期
および訂正機能を多重処理する。この多重処理は次のよ
うに行なわれる 時分割多重装置MPXはマスククロック源C1から供給
される動作クロックおよびビットクロックによって動作
し、収容される各端末SRiに多重処理用のタイムスロ
ッ1〜を順次割当てる。
一方、FMなるメモリには各端末ごとに送受信のフレー
ム形式の伝送制御を行なうための制御状態表(後述)を
記録しである。
時分割多重装置MPXは端末SR1にタイムスロットを
割当てたときメモリFMに記録されている端末SRiに
対応する制御状態表を取出し、その状態と端末SRiか
ら回線を通して受信された符号に応じた処理を行なって
、上記制御状態表の更新と送信レジスタSj、S2.S
3およびレジスタR1,R2,R3と時分割多重装置M
PXの間の必要な転送を行なう。
制御状態表の内容は図2に示す交換処理装置り。
情報処理装置S、訂正部PR,シフトレジスタSR,フ
レーム化部PSおよびスクランブラSCなどに相当する
機能の状態表示からなり、時分割多重装置MPXはこれ
ら状態を更新あるいは維持する機能を一組もっている。
このとき1時分割釜重装置MPXにおいて端末SRiか
ら受信される信号のタイミングがずれる場合があると予
想されるので、各ポイント・ツー・ポイント回線の時分
割多重装置MPX受信側にそれぞれ物理的なタイミング
調整回路が必要な場合もある。
ループ網αにおける構内交換は局Aおよび交換処理装置
りによって時分割的に行なわれる。局Aの内部回路を第
4図に示す。
ループ網αの電送形式は一定長の符号伝送フレームのく
り返しからなり、その情報部分は既に述べたように第1
.第2および第3部からなる。第1部は多重回線に収容
される各チャネルの資料通信、第2部は同じく電話通信
、第3部も同じく処理および制御信号伝送用に用いられ
る。その他、フレームには同期用のフィールドがありル
ープ網を流れる時分割多重信号をループの任意点で検出
し自己のスロットを既に述べた方法によって見出す。
局Aの入力側、即ち、交換機入線L+は、上述のスロッ
ト配分をもつフレーム構成の多重回線、即ち、人共通線
であり、出力側即ち出線L2は、上記と同じスロット配
分をもつフレーム構成の信号が出力される多重回線であ
る。
時分割交換は入線スロットの各情報を出線の任意のスロ
ッ1−に転送するもので、この入線L1の伝送フレーム
信号は伝送フレームと同じビット数のシフ1−レジスタ
RRに入力される。フレーム同期信号検出回路Tによっ
てフレーム検出を行ないシフトレジスタRRのデータを
レジスタRaに移し、シフトレジスタRRは引続き次の
伝送フレームを受信する一方、レジスタRaの各桁から
引き出された出線との交点に開閉位相が伝送フレームの
スロットごとに独立に選べるような時分割ケースG11
G21・・・、Gp+を設ける。
次に、マスタクロック発生器MCから得られるビットク
ロックの2倍の周波数をもつクロックCKによって動作
し、バイナリカウンタBC(第5図参照)とその出力の
ピットクロックを計数するカウンタCUを設けた。この
カウンタCUの内容によってランダムアクセスメモリ(
以下、単にメモリという)RXの読取りを行なう。
このときのメモリRXからの読出ワードはレジスタRW
に記録される。レジスタRυの出力値がそれぞれ時分割
ケースGl、G2.・・・、GNに対応するようにする
。このような読出々力が得られるようにメモリRXの内
容を設定するのは、呼処理機から得ら九る交換情報によ
る。
交換はメモリRXの読出しと書込みを次のように時分割
的に行なうことにより実行する。即ち、ゲートA1を導
通することによってカウンタCUのカウント間隔の前半
においてはカウンタCUの計数値に等しいメモリRXの
アドレスから読出しを行ない、後半においてはゲーhA
2によって呼処理機からの交換情報を一時記録するレジ
スタvWからの書込みを行なう。
なお、第4図のCOは交換完了した伝送フレームをスク
ランプリングして送出する回路であり、入線側のDSは
スクランプリングを解く回路である。
伝送ループ上の図2に示すノード伝送機能において、送
信レジスタS3およびレジスタR3に終始するチャネル
は資料通信内容および電話通信内容以外の構内、および
、公社網のための呼および制御情報の伝送に用いられる
もので、論理的には交換処理装置りにおけるメモリのあ
るアドレスに終端する。交換処理装置りにおいては、第
2図の訂正部PR,シフ1−レジスタSR,フレーム化
部PSおよびレジスタR3,53およびその符号伝送系
MOD 、 DEMおよびクロック発生器に相当する伝
送処理機能をもっており、これを第6図のINなるクロ
ックで示す。
ブロックINからの出力情報は第2図のレジスタR3に
相当するレジスタR3の内容であり、これは呼処理機X
oへ入力される。また、ブロックINへ転送される情報
は呼処理機Xoからの第1の出力情報で第2図のレジス
タS3に相当するSs’ に記録される。呼処理機Xo
からの第1の出力情報は伝送ループ上の各ノードへの指
示符号あるいは制御符号でこれによって各ノードの端末
制御機能が動作する。
呼処理機Xoから出る第2.第3の出力信号は第5図の
レジスタlおよびWAに入力される発呼ノード番号と着
呼ノード番号である。伝送ループの上位局から受信され
る符号は第2図の訂正部PRに相当するps’から送信
される。
呼処理機Xoは通常の電子計算機などによって構成され
た情報処理ユニットでリアルタイムに呼処理を行なう。
呼処理プログラムが一つの処理サンプリング間隔内で行
なうべき機能は次のようなものである。
ブロックINにおけるR3’ から読出られた各ノード
から発せられた呼および制御符号を見ることによって、
各ノードに対応して呼処理機Xo内のワークエリアに呼
処理プログラムによって記録された呼処理表の内容を更
新する。即ち、このノード対応の呼処理表はそれぞれ対
応のノードの制御状態を表わすもので、制御信号によっ
て各制御状態間の転移を行なうか1.接続状態において
は接続された両端末間で交換される制御信号の交換を行
なうと共に、レジスタn、WAおよびブロックINの5
3’に記録するための出力を行なう。
このような機能は多重処理され、すべてのノードについ
てのそれぞれの呼処理表を前回の処理結果に対して現在
入力された信号による更新を行なうという上述の処理を
一つの処理サンプリング間隔内に完了すると、最後の命
令を実行することにより、リアルタイムクロックCKR
による割込みを待つ状態になる。割込みがあると再び上
記の呼処理が開始される。
このリアルタイムクロックCKRはブロックINのPR
’ によって伝送フレームの一定位相が検出されるごと
に発生される。
呼処理表の構成は各ノードにおけるレジスタS3および
R3と端末デバイスとの間で入出力される信号の機能、
あるいは意味によって決定される。
即ち、これら信号とその種類はノードの端末デバイスを
操作するユーザに対してシステムの操作および運用上で
どのような規約が設けられるかによって適正に定められ
、呼処理表およ符号表との対応づけが行なわれるもので
あり、呼処理機はデータ交換機としての機能を実行する
こととなる。
呼処理機Xoの出力である発着呼アドレスは局Aに送る
場合と交換装置Xに送る場合がある。後者は動画像呼の
場合である。交換装置Xは公知の空間分割形交換機であ
る。
第1図に示した会議システムを利用して端末T゛1゜・
・・、Ti、・・・、Tト+、・・・+SRlr・・・
、SRNにいるユーザが相互に会議を行なう方法は複数
ある。
会議が行なわれるためには、会議のメンバーの活動のタ
イミングを合わせる必要がある。最終的に複数メンバー
によって会議が行なわれたとすれば、それ以前に上記複
数メンバーの中の一部において事前の会合が行なわれる
場合があり、その前に特定の2名によって会議の必要性
などについての打合せがあり、どのような内容の資料が
必要かなどについての検討が行なわれよう。以上述べた
システムは会議が成立するための条件が整うまでの各種
の処理を行なうことが可能である。
会議メンバー数の規模によってはこのシステムを全部占
有する場合がある一方において、−9,〜3人からなる
複数の会議が同時に進められる場合もある。
会議が成立するための条件が整うにはメンバーのそれぞ
れの予定が明らかでなければならない。
一方、この会議システムに余裕があるかどうかも明らか
になっている必要がある。このように会議が開かれるた
めには複雑な条件が必要であり、上述したようなシステ
ムを用いる場合においては、このような作業の手順の一
般的な形式は次のようになる。
先ず、交換処理装置りにおいては、この会議システムに
よる会議に参加できるメンバーとそれぞれの予定表およ
びこの会議システムの利用状況と予定を記録したファイ
ルを予めもっているものとする。
これらファイル内容は次に述べるような会議開催のため
の条件作り作業の過程において更新されていくものであ
る。
条件作りを行なうメンバーを動議ユーザとすると、動議
ユーザによって会議メンバーと会議開催期日を指定する
可能性ある期間、あるいは日時などを交換処理装置りに
入力する。交換処理装置りでは会議システムと登録メン
バーの中の指定メンバーが空かビジーかを見て可能性あ
る期間の変更などを上記動議ユーザに通知する。
会議システム側で動議ユーザが示す条件に合うようにな
れば、会議開催ファイルを形成し会議メンバーの都合を
めるメツセージをそれぞれの端末に送達する。このとき
は端末は不在の状態である場合が多く不在通信を行なう
ものとする。このため、端末では自動的に電源が投入さ
れる機能を必要とする。
被呼ユーザはこれに対して動議条件を受け入れる。受入
れられないひと、あるいは可能性ある期間日時の変更な
どを上記開催ファイル関連において交換処理装置りに入
力する。
交換処理装置りではユーザからの解答を受信する。
このとき、被呼ユーザは資料を提出する場合があり、被
呼ユーザに資料の有無をたしかめるメツセージを送信し
被呼ユーザはこれに答える形で資料をファクシミリ伝送
で行ない、交換処理装置りではこれを画像ファイルに受
信する。交換処理装置りは被呼ユーザの解答があるたび
に会議開催ファイル内容を更新し被呼ユーザの解答が全
部そろったとき、動議ユーザに被呼ユーザの解答内容を
送達する。これも不在通信とする。
動議ユーザはこのメツセージによってあらためて会議開
催条件を交換処理装置りに入力し、ファイル内容を更新
して、上述の手順をくり返す。
動議ユーザが交換処理装置りからの解答を受取った場合
においては、開催日時分と資料を画像ファイルから各被
呼ユーザに送達するように要求するメツセージを交換処
理装置りに送達し、交換処理装置りではこれによって各
被呼ユーザにメツセージを送達すると共に、会議開催フ
ァイルの内容を更新する。
このような会議開催条件がととのうまでの処理を行なう
準備プログラムがある。これは会議開催ファイルにおけ
る準備モードの項目のみ探して動作する。これに対し開
催プログラムを必要とし、これは開催モードのファイル
項目について動作する。
開催プログラムは開催モードになっている会議開催ファ
イル項目についてはその動議ユーザと被呼ユーザにそれ
ぞれ画像を伝送するように交換装置Xに制御メツセージ
を送達し、局Aには上記各ユーザと接続されるループ網
α上の時分割チャネル相互間の接続を行なう制御メツセ
ージの送達を行なう。
次に、交換装置Xおよび局へにおけるビデオチャネルと
時分割チャネルの接続方式および会議開催準備処理につ
いて述べる。
呼処理機XOは交換処理袋HDにおける計算機を中心と
する情報処理装置であり、第7図にこの情報処理装置の
内部構成を示す。
第6図に示したR1’ 〜Rs’、Ss’ 〜S3’ 
の内容は複数のチャネルの情報・音声・制御用のフィー
ルドに分割され呼処理機Xoの入出力チャネルCHo 
−CH2に接続される。入出力チャネルCHoは制御チ
ャネルであり、入出力チャネルCH1,CI 2は音声
および情報チャネルである。
CCは中央処理ユニットを表わす。中央処理ユニッ1−
CCが実行するプログラムの内容を除外すると処理ユニ
ットの応用方法によって構成の基本形式が異なることは
ない。
呼処理機Xoには端末TI、・・・、Ti、・・・、T
NおよびSR+、・・・、SRNなどが用いる上記3つ
の情報チャネルがそれぞれ入出力チャネルCl o =
CH2を通して論理的に接続され、呼処理機Xoにおけ
る中央処理ユニットCCはこれら各端末からの情報・音
声・制御用の符号を処理する。
Fは外部記憶メモリであって、プログラムあるいはデー
タを記録するものであるが、本発明の場合は外部記憶メ
モリFは複数であってファクシミリ通信などによって構
成することがあり得る。
以上のシステムにおいては端末1回線、入出力デバイス
およびワークメモリエリアなどを有効に利用する必要が
ある。これは図示したブロックの配置と割込み処理プロ
グラムの機能を適正化することによって行なう。
即ち、中央処理ユニットCC以外の各ブロックあるいは
回線は、外部記憶メモリCCが実行するプログラムの機
能によって発行された指令に基づいて動作をするもので
あるが、これらの動作は中央処理ユニットCCが関与す
ることなく、並列に実行され、これが終った場合だけ割
込信号によって中央処理ユニットCCに連絡される。
中央処理ユニッ1−〇〇はワークメモリをもっていて上
述の各ブロック、あるいは回線の動作結果をこのメモリ
を用いて処理する。このワークメモリと中央処理ユニッ
トCC以外の要素との転送は、中央処理ユニットCCの
入出力機能により行ない、プログラムの命令を実行する
のは中央処理ユニットCCの命令実行機能により行なわ
れる。
ワークメモリは上記入出力機能と命令実行機能により共
用される。そして、各ブロック間の情報の転送はRES
なる共通メモリによって行なわれ、各ブロックが共通メ
モリRESをアクセスする権利は時分割多重装置MPX
から各ブロックに与えられる時分割スロットの形で行な
われる。
中央処理ユニットCCについてのスロットはその命令実
行機能と入出力機能とに分けて配分され、そ九ぞれのス
ロットでそれぞれの機能がワークメモリへアクセスする
ことができるようにする。
共通メモリRESのアドレスエリアは複数の部分的アド
レスエリアに分割し、各部分アドレスエリアは特定のア
ドレス値の部分アドレスを持ち、この部分アドレスエリ
ア内の各アドレスは記録された順序で読出されるように
論理的に連結されており、上記部分アドレスが印加5さ
れることによって、上記連結順序に従って読出し、また
は記録が行なわれる。
中央処理ユニットCCについての部分アドレスは2つに
分割され、一方は中央処理ユニットccの命令実行機能
、他方は中央処理ユニットCCの入出力機能に割当てら
れる。
パスラインBUSは複数個の周辺装置あるいはチャこの
時分割スロットはパスラインBIJSの線1によって行
なう。線1は数ビットのアドレス線で各ビットの論理値
組合わせを変えることによってスロット配分を行なう。
パスラインBLISの線2は共通メモリRESへの入力
であり、」二記各ブロックからの出力線の論理和で構成
され、パスラインBUsの線3は共通メモリRESから
上記各ブロックへの並列出力線になっている。パスライ
ンBUsの線4は共通メモリRESのアドレス線であり
、上記各ブロックからの出力線の論理和で構成される。
パスラインBUSの各線2,3.4はそれぞれパスライ
ンBUSの線1によってアドレスされたブロックについ
てだけゲートすることによって、それぞれのブロックは
次のような方法でブロック相互間でキャラクタの交換を
行なう。
任意のブロックに割当てられたスロットにおいて、その
前半で符号の転送先ユニットの部分アドレスを指示して
記録し、スロットの後半において、上記自己ブロックに
対応する部分アドレスを指示して読取る。上述のように
部分アドレスを指示すれば、そのアドレスエリアからV
!、@された順序で読取りが行なわれる。
中央処理ユニットCCの命令実行機能は、中央処理ユニ
ットCCの入出力機能を含めて2つのブロックの間で符
号転送を行なう場合には、これらブロックに符号転送を
指定するコン1−ロールワードを共通メモリRESのそ
れぞれのブロックの部分アドレスに記録する。
そして、上記の2つのブロックに割当てられたス6ツ1
〜で自己の部分アドレスからコントロールワードを読取
ることによって以後の動作を定める。
この動作が完了した場合には、中央処理ユニットCCの
命令実行機能によって割込要求命令が実行された場合に
も、中央処理ユニッ1−CCの命令実行機能によって自
己の部分アドレスに記録される。
中央処理ユニッ1〜CCの命令実行機能では、命令カウ
ンタを歩進させ命令カウンタが指定するワークエリアの
命令を実行し、命令の実行を終って命令カウンタを歩進
する直前に自己の部分アドレスを指定して読取りを行な
い、割込信号が読出された場合は命令カウンタをワーク
メモリの割込処理プログラムが記録されているアドレス
に飛跡させ割込信号の内容に応じた処理を行なう。
そして、割込処理プログラム実行中は、自己の部分アド
レスからの読取は停止する。しかし、この部分アドレス
への記録は続行される。
中央処理ユニッI−CCの命令実行機能に対応した部分
的アドレスエリアは、充分なアドレス数を確保すること
によって割込信号が無視されることがなくなり、したが
って、割込処理プログラムを充・分な大きさにすること
で融通性ある多重処理が可能となる。また、端末装置か
ら機能キャラクタが受信されるたびに中央処理ユニット
CCの入出力機能に対応する部分アドレスに上記キャラ
クタを記録すると同時に、割込信号を中央処理ユニット
CCの命令実行機能に対応する部分アドレスに記録する
情報処理装置Sと広帯域回線とのつながりは第1図にお
いては、回線βによって示される。この回線βは第7図
に示したVCo −VC2なるチャネルアダプタによっ
て交換装置X(クロスバ交換装置)を介して情報処理シ
ステムに接続される。チャネルアダプタVCoと中央処
理ユニットCCの接続は他の周辺装置と同様にパスライ
ンBUSを介して行なわれる。従って、これらチャネル
アダプタVPo〜VP2も時分割多重装置肝Xによって
時分割スロットを割当てられることによって共通メモリ
RESを通して外部記憶メモリFあるいは中央処理ユニ
ットCCの入出力対応部分とデータの転送を行なう。
勿論、これらは中央処理ユニットCCによる命令実行と
は並行して行なわれるものであるが、転送速度は高速で
ある必要がある。
パスラインBUSに接続される周辺装置の中には高速の
ものから低速のものまで各種あることとなり1時分割多
重装置MPXから割当てられる時分割タイムスロットの
頻度についてもその必要量は周辺装置により異なること
となる。
タイムスロットの頻度を周辺装置によって適正配分する
には、時分割多重装置MPXにおいてマスタスロット発
振器出力に位置するカウンタの各段を情報ビットとして
、これら情報ビットの特定の論理値組合わせを検出する
デコーダの構成法を周辺装置によって変えればよい。
このとき、高速周辺装置あるいは処理ユニットは上記情
報ビットの下位のみを使用し、低速装置の場合は上記情
報ビットの全部を使用する。
広帯域回線の交換装置Xを制御するのは、すでに述べた
ように第7図の情報処理装置Sではなく端末T1である
。端末T1と交換装MXの間の線は、端末TIからの制
御情報を送るデータ回線である。
第7図の共通メモリRESと時分割多重装置MPXによ
って作られるハードウェアは中央処理ユニッ1−〇〇で
実行されるプログラムの指定によってプログラムCCの
周辺装置、ループ網α、および回線βなど相互間の転送
チャネルを作り、それによって、これらチャネル間で相
互に独立にキャラクタの転送を行なうことが可能となる
。従って、中央処理ユニットCCの処理能力が大きい場
合には周辺機器相互間の転送チャネルは一時に複数生ず
る可能性があることとなる。そのために割込信号も相次
いで発生し、割込処理プログラムの処理が完了しないう
ちに複数の割込みが発生する可能性がある。
この場合、共通メモリRESの割込信号用の部分アドレ
スに待合せることとなるから割込信号が紛失することは
ない。
しかし、このように複数チャネルを制御するには多重処
理となるため、オペレーティングシステムでは、これら
チャネルに対応の項目をもつチャネルテーブルを作り、
各チャネルの制御状態を明記すると共に、どのジョブで
どのような利用の仕方をしているかを表示しておいて割
込みの都度適切な処理を行なうようにする。
情報処理システムにおける多重処理は割込処理プログラ
ムの機能によって行なわれ、先ず割込信号を共通メモリ
RESから読取ることによって、どのタスク項目に関す
る割込信号であるかを判別し、このタスクテーブルの部
分を更新して割込処理を行なう。
次に1割込処理を行なうために中断されたプログラムの
命令と番号が記録されている項目の優先順位に従い、割
込処理プログラムの命令の代りに上記中断されたプログ
ラムの命令を実行するように状態を更新して、制御はそ
のプログラムに渡る。
このように割込処理プログラムの役割は、1つのタスク
が入出力完了待ちになっている時間を他のタスクに有効
利用するものである。しかし、上記のように制御が割込
処理プログラムから他のプログラムに渡ったときに、こ
の処理が長時間にわたるような状況になったときには割
込処理プログラムによる管理の手段がなくなる場合があ
る。
このとき、優先順序の高いタスクの項目が待合せを行な
っている可能性があり、これが無視される可能性がある
。第7図の割込タイマRTは、これをさけるために一定
時間ごとに割込みを行なうデバイスである。
第8図は中央処理ユニットCCの内部構成を示すもので
、Putは中央処理ユニットCCの命令実行部であり、
 IOは入出力部である。命令実行部PUおよび入出力
部IOはそれぞれ独自の入口を占有しているワークメモ
リl11Mを共通している。ワークメモリHは後述の呼
処理ユニット(10によっても共用されており、共用は
次のような方法による。
即ち、デコーダADは時分割多重装置MPXからのアド
レス信号をデコードして、ワークメモリIIMを命令実
行部PUに割当てる時間と、入出力部工0に割当てる時
間および呼処理ユニットQUに割当てる時間とをそれぞ
れ作成し、これによってワークメモリ目を共用している
。信号A3は命令実行部PU、入出入出工部および呼処
理ユニットQUのアドレス信号がデコーダADの出力に
よってゲートされたアドレス信号を表わす。R,Wはそ
れぞれ信号A3に示されたワークメモリHのアドレスか
ら読出し、記録を行なう端子である。
次に呼処理ユニットQυについて述べる。
リアルタイムクロックCKRによって示されるように、
ブロックINから伝送フレームごとに割込信号が呼処理
機Xoに転送される。第7図のユニットTBがブロック
INの中心部分になる。
伝送フレームごとの割込信号はユニットTBから呼処理
二二ツ!・OUに加えられる。
各ユニットで起る割込信号は共通メモリRESに記録さ
れ、後述のようにスーパーバイザプログラムによって行
なうものであるが、伝送フレームごとにユニットTBか
ら発生する割込信号については呼処理を行なう必要があ
るので、この呼処理ユニッ1−ΩUにおいては、共通メ
モリRESを経る割込信号とは別な取扱いを行なう。
呼処理ユニットΩUで行なう呼処理の内容ではチャネル
アダプタVC2を通して局Aに着呼と発呼番号を転送す
る。これは第5図ではレジスタWA、WWに受信される
。この呼処理プログラムは呼処理ユニットOUが専ら実
行するものであって、ユニットTBから伝送フレームご
との割込みがあるごとに起動され最終命令は割込特命令
になっている。この命令が実行されることによって割込
みがあるまで休止し、割込発生によって呼処理プログラ
ムの先頭命令に飛躍する。
呼処理プログラムが処理する各チャネルごとの呼処理表
は、準備プログラムおよび開催プログラムとによって共
用されるものであって、このような共用はワークメモリ
VMを通して行なわれる。
呼処理プログラムは呼処理表を第6図に示したR3′か
ら検出される制御符号によって更新し、準備プログラム
および開催プログラムの指定によってレジスタIdA 
、 VWへの符号転送を行ない、これを並行して会議参
加チャネルの通話信号を第6図に示したR+’ の各フ
ィールドから見出す。
従って、交換処理装置りの場合はシフトレジスタSRの
全フィールドを第6図に示したR+’ として入力する
必要がある。そして、各フィールドに記録された会議参
加チャネルの通話信号の総和をとる。総和信号は第6図
に〜示したSi′ の一部フイールドをなす交換処理装
置用のチャネルに記録する。
局へでは交換処理装置りのチャネルの信号をすべての参
加チャネルのフィールドに転送する。交換処理装置りで
はこのような転送が行なわれるように、レジスタυA、
lN11lに転送入る符号を定める。なお、2名によっ
て話合いが行なわれる場合は総和をとる必要がない。ま
た、交換処理装置りでは第6図に示したR3’、S3’
のみで処理できる。
一方、第6図に示したのR2′と52’で示される情報
チャネルについては上述のような通話信号に対する処理
を行なう必要はなく、各端末が交換処理装置を呼出しあ
るいは交換処理装置からそれぞれ呼出す場合の処理方式
に従って、シフ1へレジスタSRの交換処理装置用のフ
ィールドを第6図に示したR2’ と32′として入出
力する。
このチャネルを通して端末と交換処理装置との間のファ
クシミリ符号の転送を行なうものである交換処理袋@D
と交換装置Xとの間においては交換制御情報が送達され
る。これはチャネルアダプタvC1と交換装置Xの結線
によって行なうものである。このような広帯域交換機の
制御とこれに関連することは後述する。
共通メモリRESの内部構成を第9図(a)に示す。
同図でMMは内部メモリでBADは内部メモリHのアド
レスバスである。端末PAから加えられる部分アドレス
は、同図(b) 、 (c) 、 (d)に示すφ蔦、
φ2゜φ3なる3相クロツクの1つクロックφ1によっ
てゲートされて内部メモリMMをアドレスする。これに
よって、部分アドレスに対応した記録アドレスと読出し
アドレスが内部メモリ貼からレジスタR1に読出される
内部メモリMMの入出力動作は、クロックφ2によって
行なわれる。内部メモリMにについて入力を行なうか、
出力を行なうかあるいは両方共行なわないかは、端子A
C+およびAC2に加えられる論理値によって定まる。
端子AC+がオンのときはレジスタR1からクロックφ
2にゲートされてアドレスバスIIADに記録アドレス
が加えられ、端子AC2がオンのときはレジスタR1の
もう一方の桁からアドレスバスBADに読取アドレスが
加えられ、それぞれの場合に応じて端子Iからクロック
φ2によってゲートされて内部メモリHに信号が入るか
、端子0に内部メモリMMからの出力が得られる。
一方、レジスタR1の記録および読出アドレスは端子A
C+あるいは端子AC2のオン、オフに応じてクロック
φ2のタイミングで1が加算されてレジスタR2に記録
される。
この加算は所定の数を法として行なうものであって、端
子PAに加えられる部分アドレスによって法を変える必
要がある。これは■なる記号で表わされる加算において
処理ビット数を変えることによって行なうもので、この
変更は処理ピッ1へのマスク信号によって行なう。変換
回路MASは、部分アドレスをマスク信号に変換するも
のである。第3相クロツクφ3では更新された記録、お
よび読出しアドレスを端子1)Aから加えられる部分ア
ドレスが指定するアドレスに記録する。記録アドレスを
読出アドレスが越える状況では読出すべきものがないこ
とを意味しており、レジスタR1の記録アドレス部と読
出アドレス部を比較回路CM+によって比較する。
レジスタR1の上記2部分が等しい場合にはクロックφ
2のタイミングで端子AC3から応答し、レジスタR1
の続出アドレス部に1を加えてレジスタR2に記録する
動作を禁止する。
記録アドレスおよび読出しアドレス値への加算をすべて
上記のように所定の数を法とすることによって行なうの
は、部分アドレスエリアにおけるアドレス値が巡回して
いることによる。
部分アドレスエリアの各アドレスに記録されているとき
は、レジスタR1の記録アドレス部の値が読出しアドレ
ス部の値から1を引いた値に等しくなっている。このこ
とを比較回路CM2により比較し、これらが等しい場合
にはクロックφ2のタイミング端子ACaから応答し、
外部回路では端子AC1への信号出力を中止する。
第7図に示す情報処理システムを図表文の編集と画像情
報の交換のために使用する場合は、外部記憶メモリFは
画像情報の記憶装置、メイル用の記憶装置あるいは画像
ファイルとして使用される。
画像ファイルの内容を帯域回線に伝送する場合はファイ
ルと回線における符号速度はほぼ等しくなるが、画像フ
ァイルと端末のファクシミリデバイスとの間で画像信号
の交換を行なう場合は速度の変換を行なう必要がある。
第7図に示した速度変換メモリHはこのような作用を実
行するものである。
外部記憶メモリFをこのように利用するには、外部記憶
メモリFのパターン媒体が独立のクロックを持つ必要が
ある。
第10図に外部記憶メモリFの出力側において上述のよ
うなパターンバッファの記録された順序に読出しを行な
う制御回路を示す。同図において、FOは画像パターン
を記憶する媒体であり、その読取出力は媒体FOの端子
2から上記パターンバッファBFを通してパスラインB
USの線3に出力される。パスラインBUSの線4から
媒体FOの端子3に加えられる信号により媒体FOが駆
動される。
媒体FOの端子3の信号によって画像メモリからデータ
が読出され、媒体FOの端子1からは画像パ ・ターン
の読出しクロックが出力され、これに同期して媒体FO
の端子2から画像信号が出力される。
パターンバッファnFへの4は画像パターンのブロック
の区切を表わすIRG信号(インタレコードギャップ信
号)が出力される。
パターンバッファBFの1および2なる端子はパターン
バッファBFへの書込みおよび読出し信号を得る端子で
あり、3なる端子は書込みあるいは読出しを行なうパタ
ーンバッファBFのアドレスを入力するものである。パ
ターンバッファBFへの書込みアドレスはRL+なるレ
ジスタで示されレジスタRLtは画像信号の読取りロッ
クを計数する。
パターンバッファBFからの読取リアドレスはRL2な
るレジスタで示されレジスタRL2はパスラインBLI
Sへ転送されるクロック、即ち、時分割多重装置MPX
の信号をもとにして作られるクロックである。
パスラインBυSの線2と媒体FOの端子1がら得られ
るクロックは周波数はほぼあっているが、位相を合わせ
るわけにはゆかない。従って、媒体FOがらパターンバ
ッファBFへの書込みをするアドレスを、パターンバッ
ファBFからパスラインBUSへ転送するアドレスより
進ませておく。即ち、レジスタRL+の値をRL2の値
より進ませるように制御する。これはレジスタRL1と
RL2のリセットを解除して計数を開始される時間を異
なるようにする。
遅延回路DLはIRG信号を遅延させるもので、これに
よってレジスタRL2のリセットはレジスタRL1より
遅れて解除される。更に、レジスタ肚5とRL2からの
パターンバッファBFへのアクセスが同時に行なわれる
のを防止するため、媒体FOの端子1あるいはパスライ
ンBUSの線2に加えられるクロックよりも約5倍以上
の周波数のクロック信号を1なる端子から入力する。
分配クロック発生器に、パルス選択器N1およびN2か
らなる部分はレジスタRL+がらパターンバッファBF
をアクセスするタイムスロットとレジスタRL2からパ
ターンバッファBFをアクセスするタイムスロットを交
互に配分するものである。
分配クロック発生器Kによって上記のタイミングの異な
る2つのタイムスロットを作るクロックを作る。これら
2つのクロックをパルス選択器NlとN2にそれぞれ供
給する。
パルス選択器N1とN2の回路構成は同じであってその
詳細を第11図(a)に示す。
パルス選択器tll+およびN2の目的は周波数の高い
パスラインBL1.Sの線1上の信号のパルス列Pt(
第11図(b)参照)のうちより周波数の低いパスライ
ンBUSの線2の信号のパルスP2(第11図(g)参
照)の中に入るものの中から、後者のパルスの立上りに
よって分断されない前者のパルスを選択するものである
。第11図(c)〜(f)に示したように、フリップフ
ロップF1はパルスP2がオンになり、パルス列P1が
オンとなることによってオンとなり、フリップフロップ
F2はフリップフロップFlがオンとなりパルス列P1
がオフのときにオンとなる。
従って、フリップフロップF3はパルスP2がオンにな
ってから2個目のパルス列P1の立ち上がりでオンとな
る。フリップフロップF3はパルス列P1がオフとなる
ことによってリセットされる。
フリップフロップF3の入力はフリップフロップF3の
出力によって動作したフリップフロップF4の出力で禁
止されフリップフロップF IIF 2 +F aがリ
セットされるまでフリップフロップF3は動作しない。
このリセットはパルスP2のオフによって行なう。
画像信号を情報処理装置のファイル即ち外部記憶メモリ
Fに入力する場合においては、速度変換メモリ河を介し
て高速で行なうことができる。この場合においても、端
末Tiなどにおける端末ファクシミリデバイスと速度変
換メモリNの間は低速の伝送を行なうことができる。外
部記憶メモリFに書込む場合においては、パスラインB
USを通して供給される外部クロックによって行なうこ
とができ、特に第11図のような回路は必要としない。
以上のように画像信号を記録するファイル装置を遠隔の
端末から利用することが可能であれば、ファイル装置に
は多くの端末によって利用できる各種の製品カタログ、
学会関連および技術資料などに関する情報を記録および
更新することが可能となる。また、中央処理ユニットC
Cで実行できるプログラムのなかに、ストラフチャ解析
などの画像のディジタル信号処理機能を持つものを含め
ることによって画像ファイル装置に記録された筆跡レコ
ードの添削編集を行ない、これをユーザ端末に返送する
ことも可能となる。
オペレーティングシステムは制御プログラムと処理プロ
グラムからなっていて制御プログラムはいわゆるスーパ
ーバイザプログラムによって動作し、第1に主記憶装置
即ちワークメモリWMと入出力装置あるいは回線即ちパ
スラインBUSに連らなっている各種装置との間でデー
タの転送をする場合においては、これら入出力装置ある
いは回線における物理的なデータの構造とユーザプログ
ラムからみた論理的なデータを定める両者間での対応を
つけて行なうデータ転送いわゆるアクセス法を行なう必
要がある。
第2には、計算機システムはシステムの起動、停止、ジ
ョブの投入、動作環境に応じたシステム変更など多(の
人手操作を必要とするが、この場合においてオペレータ
との対話機能、オペレータの代行機能を実行する。
第3にはジョブがシステムに投入されてから出力を完了
するまでの流れを制御する。
最後にユーザが端末装置を介して計算機に指示を与え、
その応答を端末装置に得る場合における対話機能を行な
う。
スーパーバイザは制御プログラムの一部ではあるが、ほ
かの機能とは異なって利用者と直接インタフェースをも
つ部分は小さい。しかし、オペレーティングシステムは
スーパーバイザの管理下で動作する。割込み制御を行な
うのはスーパーバイザによってであって、共通メモリR
ESの中央処理ユニットCC用部分アドレスを読取る動
作で常に監視するだけでなく、命令カウンタをスーパー
バイザの一部即ち割込処理プログラムのアドレスに飛躍
させる。
スーパーバイザは割込原因を解析し、この結果に応じて
より緊急度の高いプログラムに中央処理ユニットCCの
制御を渡す。割込処理プログラムが実行されている間は
共通メモリRESの中央処理ユニットCC用部分アドレ
スから割込み信号を監視するのは中止するが、この間発
生する割込発生条件を制限する処置を行なう必要がなく
なる。
スーパーバイザの第2の機能はタスク管理である。利用
者は実行したい作業内容をプログラムに書きジョブまた
はジョブステップとして計算機システムに与える。これ
に対してスーパーバイザからみたプログラムの実行単位
はタスクと呼ばれる。
タスクはシステムの資源を割り当てる単位でジョブは複
数のタスクから構成することができる。通常は1ジヨブ
ステツプは1タスクで構成される。
中央処理ユニットCCにおいては多数のタスクが存在し
、それぞれ独立にあるいは同期をとりながら動作する。
第12図(a)〜(d)に複数のタスクが実行される様
子を示す。図において、事象STIとSr1はタスクT
KIのプログラムの入出力動作であり、事象STIとS
r1はタスクTK2の入出力動作、事象ST5とSr1
はタスクTK3の入出力動作である。第12図(d)は
それぞれのタスクTKI〜TK3のプログラムを実行し
ている時間を表わすもので、上記の入出力動作とは並列
に行なわれる。事象ST7は各タスクの入出力動作が一
緒に終了した場合の例を示すもので、この場合の割込信
号は中央処理ユニットCC用の共通メモリRESの部分
アドレスに記録され、それぞれのタスクのプログラムが
次々に実行される様子を示している。従って、上記部分
アドレスのメモリ客足を入出力チャネル数より多小多め
にとっておけは割込みが無視されることがなくなる。
制御プログラムの機能としてジョブシーケンス制御につ
いて述べたが、上記のように多くの入出力動作が並列し
て行なわれるようになれば、ジョブの処理が多重に行な
われるのが通常であるから、ジョブシーケンスとチャネ
ル制御シーケンスを分類した管理を行なう必要が生ずる
このためには、各ジョブを項目とする表と各チャネルを
項目とする表を別に設け、前者の表では各項目にそのジ
ョブシーケンスの状態を記述し、後者の表では各項目に
チャネルの制御状態表を記述する。
ジョブはユーザの仕事の単位であって制御プログラムの
ジョブ管理機能は入力データの読取プログラム、ジョブ
ステップの開始プログラム、終止プログラムおよび出力
書出しプログラムなどからなっている。
ジョブを多重に処理するには各ジョブを項目とする仕事
表の各項目の内容はジョブが今どの状態にあるかが明確
になっていて、上記プログラムのうちのどれに制御を渡
すべきか定めることができるようになっている必要があ
る。
このような判断はやはり割込処理プログラムから呼出さ
れる処理によって行なわれるものである。
仕事表の各項目にはそれぞれのジョブの状態図が表の形
で記録されているフィールドがあってこの状態図は第1
3図のようになる。状態SS1は待行列をなして処理を
待っている状態であるが、この状態SS1あるいはこの
状態になる以前の段階が問題であって、このときはユー
ザ名がわかっていてもジョブ名はわかっていない場合が
ある。ユーザがジョブを新しく開発する場合などを考え
ておく必要がある。
従って、ユーザが使った端末は一部そのユーザのために
確保する。この処理は仕事表のユーザ関連項目ジョブに
全部その端末名を記録し、すべて状態ssiにする。
次に、チャネル表にその関係のない項目につけた端末名
を消去し、状態SSIをとり消す。そして。
分ったジョブ名の内容だけ残しておく。チャネル表のユ
ーザ名はジョブ名にかえる。
状態SS1から5510と5511なる事象によって状
態SS2なる処理が開始されるかあるいはバッチ処理待
の状態SS5になる。事象5510は待合せ行列の順位
が来たときにリアルタイムジョブであることが分った場
合であり、事象5SIIはバッチ処理であることが分っ
た場合である。
事象5S11では一部チャネル表に記入したユーザ名と
ジョブ名は消去する。バッチ処理の場合は必要な入力は
あらかじめあるファイルに端末から記録しておいて処理
の進行によってデータはこのファイルから取出して行な
うもので、端末ユーザとの会話を行なう必要のないよう
にしである。
このようなバッチ処理は会議システムの登録メンバーの
変更2組織の変更あるいは会議の規約の更新などシステ
ムの構造が変更される場合に行なわれるもので、処理は
オペレータの介入によって開始され、これによる順位が
到来することによってバッチ処理の状態SS6に移行す
る。
このとき、チャネル表を見てチャネルが空きであれば出
力状態SS8になり終ることによって、ジョブの休止処
理を待つ状態SS9になる。
リアルタイム処理では入出力持の状態SS3、入出力状
態SS4から処理状態SS2の間をくり返すうちに、休
止処理に入り状態552の処理でデータ交換であること
が分った場合においては事象5520によって使用中の
端末を開放すると同時に相手チャネルの端末が空いてい
るかどうかをうかがい、不在通信の態勢をとる。この事
象5S20は複数の端末への ゛出力を行なう場合も含
めるものとする。
尚、バッチ処理待ムなわれるためには、ユーザは入出力
データファイルの作成などを行なう必要があるが、これ
は会話型のジョブとして行なわれるもので、この会話型
ジョブが事象5519を経て終了し、あらためて上記デ
ータファイルによるバッチジョブを開発することがある
この場合は状態SS1から事象5SIIでバッチ処理に
入ってもよいが、データファイル作成と連結して行なう
場合には事象5S21を経てバッジ処理待を行なう場合
を設ける必要がある。
事象5S21においては、データファイル作成などで使
用した端末は開放するものとする。一方、チャネル制御
はチャネル表によって行なうものである。
ジョブ名を項目とするジョブ表には各項目の制御状態を
記録しであるフィールドがある。これは一種の有限オー
トマトン形をとるが、チャネルを用いる場合の通信制御
手順も有限オートマ1−ンであって有限個の状態とその
間の転移関係を起こす事象からなる表をなすものである
伝送リンクの確立された状態から通信休止状態にもどる
までの状態とその転移関係を図によって示すと第14図
のようになる。この転移関係は第1図に示す各種端末に
適用可能なものである。ただ機能の少ない端末の場合は
第14図の一部の状態だけをとるものである。
SLOからSL5までの状態は発信あるいは会話形式の
通信を行なう場合の転移関係である。構換網。
DDX網および電話FAX網を用いる場合において、メ
モリをもつ情報源と情報受との間で符号伝送リングが確
立されるまでは状態SLIにあるものと考えることがで
きる。
ジョブシーケンスを第13図に示したように端末を開放
すべき場合と保持すべき場合とを明確にできるようにし
ておけば、端末では不在通信が可能となる。即ち、端末
を使用しない場合、バッチ処理にしたときおよびメツセ
ージ交換の場合は不在キーをONとしてSL6なる不在
リセット状態とする。
着呼によってSL7なる不在応答を準備ができているか
どうかの診断を行なう必要がある。勿論、不在キーが操
作されていなくとも着呼を受けることができる。この場
合は、既に電源投入が終った状態に相当する。診断の結
果、受信可であれば対応の制御符号を送信して、 SL
8なる状態となり受信不能であれば対応の制御符号を送
信してSL6の不在リセット状態にもどる。
このとき、交換処理装置りでは対応するジョブの優先度
を下げ、他のジョブの処理に移る。中央では上記のよう
に端末から何等かの制御応答のあるべき時間は時間監視
を行ない、この時間に受面符号が受信されなければ受信
不能の制御符号を受信した場合と同様の処置を行なう。
SL8なる状態は端末の受信あるいは受信待の状態であ
る。このとき、受信ブロックが良好ならば、次のブロッ
クを要求する制御符号を送ってS L 10なる待合せ
状態になり、不良ならば先のブロックの再送を要求する
制御符号を送ってSL9なる待合せ状態になる。このよ
うに待合せ状態を2分したのは吹送および再送要求信号
も誤る場合があることを考慮に入れるためで、中央では
ブロック送信完了後および後述のENQ符号符号送信端
末から再送かの制御符号があるべき時間は時間監視を行
ない、この時間に上記応答がなければ問い合わせ符号即
ちENQ符号を制御チャネルで通すなどの方法により行
なう。
端末側ではENQ符号を受けることによって待合せ状態
SL9および5LIOのとき、それぞれ再送および吹送
要求符号を送信する。SL9および5LIOの状態でブ
ロック受信が開始されればSL8なる受信状態になる。
このような状態図をもつ端末においてはSLOおよびS
L6の状態では電源はオフの状態にあり、電源オンの状
態でしか動作しない処理部においては上記3状態以外の
状態を識jすして取扱う。
電源オフのときは不在キーが操作されたかどうかおよび
フックオフかどうかによってこれらの状態を区別し着呼
および変復調器側への切替によって電源をオンとする。
このとき、入った電圧でタイマを動作させタイマが切れ
たときにSLIおよびSL7なる状態に状態識別レジス
タをセットする。このとき、不在キーと電話器のフック
の状態に応じてSL7なる不在応答状態とするかSLI
なる「信号」状態とするかを定める必要がある。
このような状態図は、端末装置および中央の情報処理装
置における通信制御プログラムの仕様を定めるものであ
る。ただ、中実装置側では多重処理の形になる。多重処
理の対象は通信チャネルであって上述のジョブではない
この通信チャネルは端末対応に定義されるものであって
ジョブ対応にはならない。チャネルテーブルとジョブテ
ーブルは両者とも必要不可欠である。
即ち、一つの端末を2Å以上で使用する場・合にはチャ
ネルテーブル つ以上発生する場合が出てくる。
例えば、一つの端末を使用する複数の人の中の一人が一
括処理にまわしても他の一人が会話通信をやっていれば
,上記一括処理結果ができていても上記端末への通信は
できない。
中央側でこのような判断を行なうのは上記のチャネルテ
ーブルとジョブテーブルを見ることによるものである。
チャネルテーブルとジョブテーブルの更新,保存は割込
処理プログラムの制御の下で機能するオペレーティング
システムであるが、この中に上記通信制御プログラムお
よびその他のサービスプログラムが含まれる。
通信制御プログラムはチャネルテーブルの各項目が第1
4図に示した状態図を満足するような処理を行なうが、
オペレーティングシステムの他の機能はチャネルテーブ
ルとジョブテーブルの両方を参照、または処理更新を行
なう。
即ち、ジョブテーブルの一項目が用いるチャネルをしら
べることによってチャネルテーブルを索引して上記チャ
ネルを利用するその他のタスクを知る必要がある。これ
らのジョブの中にこの端末を金利用しているものがなけ
れば、上記ジョブによってこの端末をアクセスすること
ができる。
処理を終了あるいは破棄する場合においては端末装置か
ら対応のコマンドか送信される。破棄はジョブステップ
の殆んどすべての状態で起るものである。
第13図のジョブステップの状態図では破棄の事象は省
略する。事象5519は正常な終了を表わす、いづれも
終待状態SS9となる。このときはチャネルテーブルに
終待の表示を行ない、例えば専用電話回線の場合は回線
に対してはキャリア断状態にすることによってチャネル
テーブルからこのジョブを削除する・ 端末では、このようなキャリア断を検出する可能性は第
14図の「断」なる表示にみられるようにあらゆる状態
においてあり、リセッ1へ状態となる。
キャリア断は回線の障害においても起るものである。
このようなときは端末と情報処理システム側では制御し
にくい事態が生ずることとなる。この事態に対する処置
の方法として第13図の状態図について適切な時間監視
を行なう必要がある。
会議の開催条件が整ったことを会議開催ファイルの項目
を走査したときに判明すれば、この項目に参加している
動議ユーザおよび被呼ユーザは金権予定日時分になれば
端末のT1.・・・、Ti、・・・、Toy。
SR+、・・・、SRNのいずれかに在席しているはず
である。
このような状況にもっていくには準備プログラムとユー
ザの間に複数回のやりとりを想定する必要がある。
即ち、準備プログラムは金権日時分のより大まかな範囲
Riを入れて動議ユーザが示す条件が満たされた場合、
準備プログラムは被呼ユーザと動議ユーザに対し、この
範囲Riの中により狭い範囲Ri−+−+を定めてよい
かどうかの応答を一定日時T丁1まで解答することを伺
うメツセージを不在通信の形で送達する。
このとき、準備プログラムは計時デバイスCL(第7図
参照)に対し計時コントロールワードを転送する。H1
時デバイスCLはこのコントロールワードの実行が終る
と割込信号を共通メモリRESに記録する。計時デバイ
スCLはこのようなコントロールワードを複数個多重処
理できるものとする。
準備プログラムはこの割込信号を見て日時TTiまでに
上記ユーザの解答がそろわなかった場合には範囲Riを
縮小せずに解答がなかったユーザに対し日時TTi+ 
sまでに解答するよう促すメツセージを不在通信の形で
送達する。
否定解答があった場合は範囲Rj、より広い範囲Ri+
+に広げて同様のことをくり返す。肯定解答が全部そろ
った場合は範囲Ri+1に狭めて上記の手順をくり返す
。このようにして範囲Riが限定された場合には各ユー
ザに対し端末に在席し、端末映像スクリーンに映像が出
るのを待つように指示するメツセージを送達する。
次に、会議システムによる会議に参加しているユーザ相
互間の伝送方式につして述べる。
第1図に示す各端末は第14図に示すようなオートマト
ンを実行する機能をもつ。これと並行して各端末と同じ
場所に回線βの終端部分が置かれている。
第15図は各端末におけるデバイスの配置を示す。
IOは映像を送受する撮像兼受像器であって、これは回
線βに接続されている。
撮像兼受像器10と同じ場所に11なるディスプレイ、
12なるキーボードおよび13なるファクシミリデバイ
スからなる符号端末デバイスがあり、これら機器ととも
に18なる拡声器と19なるマトクロフオンが設備され
る。
ファクシミリデバイス12は、16なる原稿搬送器と1
5なる搬送ローラからなる送信部と、受信記録された資
料17をフィードする受信部を含む。
第1図に示したループ網αを流れる伝送フレームの情報
符号部分、即ち、第2図に示したレジスタR2と52を
キーボードディスプレイとファクシミリデバイスのため
に使用することとする。
レジスタタR2と33なるチャネルにはキーボードが接
続され、キーボード操作におけるモード切替操作によっ
て接続をレジスタS2と33とに切替を行なう。
レジスタR3に受信される符号によってレジスタR2の
受信される符号のディスプレイとファクシミリとの切替
を行なう。
ま・た、拡声器18はレジスタR1に、マイクロフォン
19は送信レジスタS1にそれぞれAD変換器およびD
A変換器を通して接続される。14は交換機であって回
線βを制御する。
第14図に示した状態図によって制御される部分はディ
スプレイ11.キーボード12.ファクシミリデバイス
13である。拡声器18とマイクロフォン19からなる
音声部分はすでに述べたように交換機においてマイクロ
フォン19からの発声信号の合成されたものが拡声器1
8によってききとられる。拡声器18からききとられる
音声は参加しているメンバーの発声がすべて含まれてい
る。どのメツセージの発声であるかは撮像兼受像器10
によって区別することができる。
次に、映像の送受信方式について述べる。
端末に符号通信用デバイス、音声通信用デバイスと共に
設置される映像デバイスは撮像兼受像器10であり、こ
れは後述のようにマスクパターンを用い材料の成長とエ
ツチング処理を行なう微細加工法によって構成されるも
のであって、映像素子を平面に平等に分布させである。
一つの映像素子は一対の発光受光素子からなり受光部の
発光部による影響は差動効果によって打消されるように
なっている。
発光部は回線βの受信回線から受信される走査線信号に
よって発光し、一つの走査線は一つの伝送フレームに組
込まれて伝送されフレーム信号によって同期がとられる
同期は走査線ごとの主走査に対するものと一つの画面ご
との副走査ごとのものからなる。映像器は上記のように
撮像と受像の機能を兼ねそなえるもので従来のような視
線のくい違いをなくすることができる。
会議に参加する人が2名の場合においては、両者の映像
器にはそれぞれ相手の像が映し出されればよく、このよ
うな会議チャネルに対しては交換装置Xでは通常の空間
分割による交換を行なう。
第16図(a)は交換袋@Xにおける通信路スイッチの
原理図を示すもので、交換装置Xでは交換処理装置りか
らの交換記号によって水平および垂直選択制御線を駆動
し、Vl、V2.・・・、Vnなる出線チャネルとH1
,H2、・・・、t(+nなる入線チャネルとを接続す
る。
接続回路は同図(b)に示すように出線と入線とを結ぶ
Gなるアナログのゲート回路をFFなるフリップフロッ
プによって開閉する。
フリップフロップFFは垂直選択制御線を指示し、これ
によって水平選択制御線のうちのセット側を選択するか
りセット側を選択することによってオン−オフが行なわ
れるものであって、交換処理装置りからの交換信号には
接続信号と解除信号があり、交換処理装置りと交換装置
Xにおける交換信号の処理はフリップフロップFFのそ
れぞれに関して多重に行なわれる。
そして、会議に参加する人数が2名以上になると、撮像
兼受像器10の受像側においては受像面を複数に分割し
て会議参加者全員の映像を写し出す必要がある。従って
、交換装置Xでは受像面に写し出す映像を作り出す論理
処理を行なう必要があり、そのため第17図に示す合成
装置C0M1を設ける。
第1図に示したの各端末における映像器の撮像側から送
信される映像信号は交換装置Xにおける通話路スイッチ
即ちゲート回路Gを通って合成装置C0M1に接続され
、合成装置C0M1で合成された映像は合成装置C0M
1の出力側からやはり通話路スイッチを通って参加者端
末全員に伝送される。
通話路スイッチの水平および垂直の選択制御線は交換処
理装置りによって上記のように合成装置C0M1を介し
た映像チャネルの分布かで8きるように選択制御される
第17図に示すように合成装置C0M1は複数個からな
りその入出力は通話路スイッチの入線、出線に接続され
る。合成袋[C0M1は3Å以上の会議ごとに必要であ
って合成装置C0M1が合成装置COM +〜COM 
2まで設置すればL件の会議を同時に進めることができ
る。
同図のxxなるブロックは交換装置Xの制御部であって
ODなる端子は第7図に示したチャネルアダプタVC1
に接続され交換処理装置からの交換情報を受信する。
制御部xxの内部構成はやはり第7図に示した装置と同
様の形式になっている。そのバス回路には端子ODとC
OM t〜COMLなる合成装置、およびHt。
・・・、Hm、V I j・・・、Vnなる入線、出線
からなる通話路スイッチの開閉制御情報の保持回路など
が接続される。
各端末には会議メンバの映像が画面を分割されて映し出
されるがこの分割のための情報は制御部xxのバス回路
を通して合成装置CON r〜(:OMLに転送される
ものである。また、クロック発生器CI、1は制御部X
Xへの割込クロックを供給するもので映像の走査線ごと
のクロックと副走査線ごとのクロックを作るものである
C0M1なる合成装置の内部構成は第18図のようにな
っている。RAMなるランダムアクセスメモリは 。
H1,・・・、Hmなる入線へ転送される合成映像の一
つの走査線を記録するもので、II、00.RAI、I
WAはそれぞれ書込信号人力読出信号出力、読出アドレ
ス入力、および書込アドレス入力の各端子である。
デジタルアナログ変換器DAはランダムアクセスメモリ
RAM出力のディジタル量をχナログに変換して入線H
s、・・・、11mの中の一つに出力する。MXはラン
ダムアクセスメモリRAMを使用する周辺回路、即ち、
デコーダDEN、・・・、DEMおよびカウンタCUs
に対してランダムアクセスメモリRAMを走査線の画素
ごとにアクセスするスロットタイムを配分するマルチプ
レクサである。
マルチプレクサMXによってカウンタCutがスロット
を与えられると端子RAIに読出しアドレス信号を入力
して端子00にランダムアクセスメモリRAMの内容を
出力する。出力する順序はカウンタCUIがマルチプレ
クサMXからのスロットをカウントすることによって定
める。
カウンタCU+によって読出される信号は走査線信号の
形式になっており、この形式を作るためのランダムアク
セスメモリRAMの内容はデコーダDE。
・・・、DEEMによって定められるものである。
これらのデバイスはやはりマルチプレクサMXによって
順次スロットが与えられることによって動作するもので
あってデコーダDEiがスロットを得ることによって出
線V+、・・・、Vnの中の一つからデコーダDIEi
の端子Caに接続された回線の信号をランダムアクセス
メモリRAMの所定のエリアに記録する。
記録アドレスはデコーダDEiから端子11i1Aに接
続された多線信号により行なう。カウンタCIJtは入
線に転送する走査線のカウントを行なっていて走査線ご
とにランダムアクセスメモリRAMの走査線同期信号の
入っているランダムアクセスメモリRAHのエリアをア
ドレスする。最後の走査線の同期信号即ち副走査同期信
号が入っているランダムアクセスメモリRAMのエリア
があって、これはカウンタCU+の走査線カウント数が
最大値になったときにアドレスする。カウンタCU1の
走査線カウント数は各デコーダDEiに入力される。各
デコーダDELでは走査線ごとのCCD (電荷結合素
子)メモリをもっていてカウンタCU+の走査線のカラ
ン1−数にあわせて出力する。
次に、第8図に示したデコーダDEiの構成と動作につ
いて述べる。
まず、デコーダDELなどの動作を合理化するために次
のような前提が必要である。これは第1図に示した各端
末において映像器から映像信号を交換装置Xに向けて送
信する場合においては、各走査線を送信する場合に走査
周期をループ網αにおける伝送フレームの周期に合わせ
る必要がある。
このようにすることによって交換装置X側では各端末で
の各走査と次の走査の区分が交換装置11Xで受信され
る時刻を見当づけることが可能となり。
デコーダDE1における映像信号メモリであるCCDメ
モリへの記録と読取りタイミングを固定することができ
る。
デコーダDELの内部回路を第19図に示す。CCDメ
モリCCMのは端末映像器の送信側における各走査線に
対応しデコーダDEC1は現在記録中のCCDメモリC
CMアドレスを示すものである。端末からの映像信号は
第17図に示した入線、出線の交点を通ってCaなる端
子に加えられる。この端子Caに接続されたDHとDV
は、受信される映像信号の水平と垂直の同期信号を検出
する回路である。デコーダDHCIは検出回路D11が
出力する水平同期信号をカウントすることによって歩進
し、検出回路DVが出力する垂直同期信号によってリセ
ットされ、端子(a)で受信中の走査線番号を示す。
CCDメモリCCMへの記録クロックはループ網αの交
換処理装置の伝送ユニッ1〜、マスククロック源C1か
ら端子OOを通して供給される。
デコーダDEC2はCCDメモリCCMの読出アドレス
を示すものでデコーダDECIとDEC2の歩進タイミ
ングが一致しないようにするには前述のようにループ網
αから各端末に供給される伝送フレームクロックによっ
て行なうことができる。
端子TTAおよび端子TTBの信号は合成映像を受像し
た場合において受像面のどの部分を占有するかを示す情
報であり、これは通話路スイッチの制御ユニットの制御
部XXにおける処理によって作られるものである。
TTBなる端子には受像面における占有部分の垂直軸方
向の範囲を示す情報が加えられ、これは端子TTBにつ
ながるレジスタRBに受信される。
合成受像面における走査線番号であるカウンタCL]+
の出力に対してレジスタRBの1および2なる部分によ
って算術演算を施して合成受像面の占有部分の垂直軸方
向の走査線の番号値に変換するものである。
レジスタRBの2と3なる部分はそれぞれ垂直軸方向の
範囲の下端と上端を示し、SIGなる線によって上記範
囲に入っていることをオンとオフによって示すことによ
ってカウンタClの値を変換した数値をデコーダDEC
2に記録しこれをデコードする。
このデコーダDEC2によって合成受像面に記録する走
査線に相当するCCDメモリCCMを選び、その信号を
アナログデジタル変換器ADに出力する。
合成受像面における占有部分の水平軸方向の範囲を示す
情報は端子TTAから加えられる。
端子TTAに接続されるレジスタRAにおいて1なるフ
ィールドは走査線を合成受像面に写す場合の縮尺の度合
を示すものであって1フイールドの内容をデコードする
ことによってクロック端子TCI。
Te2.Te3.Te3.Te3を選択するものである
これらの端子TC1〜TC5に加えられるクロックは合
成受像面での走査線のクロックレイト、即ち、端子00
のクロックレイトの整倍数あるいは整数/整数倍になっ
ている。これに対し合成受像面信号を記録するランダム
アクセスメモリRAMへの書込みアドレス即ち端子IW
Aに加わる信号の歩進は、合成受像面での走査線のクロ
ックレイトで行なう。
このクロックはカウンタNNによってカウントされ、こ
のカウンタNNの初期値はレジスタRAの2なるフィー
ルドによって設定される。この設定のタイミングはCC
DメモリCCMへの記録が終ったタイミング即ち検出回
路DHの検出出力によることとする。
水平軸方向の占有範囲の一方は」二記初期値で定まるが
他方はレジスタRAのフィールド3によって定まる。即
ち、カウンタNNの内容とフィールド3をPによって比
較して等しくなった時点で端子IWAへの信号はフリッ
プフロップFPによって停止する。
フリップフロップFPをオンとするのはカウンタNNに
よるカウントの開始と同期して行なうものとする。この
場合、レジスタRAの1.2.3なるフィールドの値は
相互につじつまがあうように設定されるものである。
合成受像パターンは制御部XXによって第16図に示し
た通話路スイッチの交点を通って参加しているユーザの
端末へ送信される。
各端末における撮像兼受像器10には参加ユーザの映像
が写し出されるが、どの部分にどのユーザが写し出され
るかは会議開催の条件作りを行なう準備段階における不
在通信とその応答を行なう過程で定めることが可能であ
る。通常の会議においては参加ユーザはすべて同じよう
なウェイトで受像面を占有することとなろう。勿論2人
で打合せを行なう場合は受像面の分割は行なわず、通常
の交換を行なえばよい。
例えば、講演会あるいは講議などの場合は話す人が一人
で聴く人が多人数になる。聴き手ユーザに対してはその
受像面には講演者あるいは講師の映像が映し出され、仮
に講演者あるいは講師のユーザの端末には各聴き手ユー
ザの映像をその受像面に写し出すことができる。
この場合、講師ユーザからの入線は各聴き手ユーザ向け
の出線に接続され、各聴き手ユーザからの入線は合成受
像を作る合成装置COM s 、・・・、COMLに適
当に接続される。これらの接続はすべて交換処理装置か
ら制御部xXに送達される情報によって行なう。
COM 11・・・、CO,MLなる合成装置の取扱う
出線の数は8回線程度であるとし、合成装置C0M1の
数が9個あるとすれば9個のC0M1のうち一つを除い
たものに各聴き手ユーザからの入線を接続できる。これ
らの合成装置C0M1からの入線を上記の除外した合成
装置C0M1への出線に接続する。そして、合成装置C
0M1の出力を講師ユーザへの出線へ接続する。
このようにして最大64人の聴き手からなる講習会ある
いは講議を行なうことができる。このとき聴き手ユーザ
が合成受像面のどの位置に写し出されるかをあらかじめ
通知することによって講師との単独の会話を行なうこと
ができる。
また、報告会なども同様の形式で行なうことができる。
報告会のように少人数になる場合は合成装置C0M1の
出力をCOMjに接続することを行なう必要はない。
会議の進行中に合成受像面における占有割合を変更する
ことが可能である。これは会議において特に発言を行な
う場合あるいは質問を行なう場合に必要になる。
占有割合を変更するには変換処理装置において端末ユー
ザからの変更要求を受信し、これによって制御部XXを
通して合成装置CO胆の端子TTA 、TTBに加える
信号を変更することによって行なう。変更要求は端末で
はキーボードを利用し、送信レジスタS3に対応したチ
ャネルを利用して交換処理装置に伝達されることとなら
う。ただ合成受像面の変更が頻繁になるような場合はや
はり端末キー゛ボードを利用して、講師、報告書あるい
は動議ユーザによって、変更要求を抑圧する符号、およ
び、変更状態を保持あるいは解除する符号を交換処理装
置に送達することができる。
次に、撮像兼受像器10の構成法について述べる。
通常、映像信号の送受信を行なうにはテレビ受像器の例
にみられる受像器と自局における映像を送信するために
撮像器を必要とする。
本発明の会議システろにおいてもTi、SRiなどの端
末において、このような受像器と撮像器を用いることが
できる。この場合、撮像兼受像器10は受像器であって
これは回線βからの受信線に接続され、回線βへの送信
線に撮像器が接続される。
しかし、このような従来の方法によれば人間の日常生活
の習慣によって受像器の方に視線をむけることとなり、
撮像器はこの状況を写しだすこととなって、この撮像器
から送り出される映像信号を受信する人間によって不自
然な映像をみることとなる。従って、常に撮像器に視線
を向けるような注意が必要であり一方的な対応になる。
本発明の場合、回線βの受信回線から受信される映像信
号によって発色する。光源はセンサの構造を画素に対応
して分布させ、各画素の光源とほぼ同じ位置にその画素
のセンサを位置させることが可能である。
この場合における対象とセンサの位置関係を第20図に
示す。図において、Looはセンサであり、102は対
象である。これらの中間の空間には所定の位置に光源1
01をおき、例えば対象102上の部分104〜106
の像がセンサ100上の部分103〜105に生ずるも
のとする。このとき、センサ100の部分103〜10
5上に分布する光源の像が対象102の部分104〜1
06で受信される。次に、上記センサの平面に分布する
各画素の構造について述べる。
第2図(a)〜(c)において、部分214はセンサ1
00の下の部分であり、その他はセンサ100の内部に
分布する画素のタテ方向に構造分布を示す。
207.208.210はそれぞれ図示のようなPn接
合をなすものであり、このうち210と208は215
なる不透明絶縁物によって分離された電光変換器すなわ
ち受光素子をなすものである。
同(a)の水準Bbの平面図は同(b)に示す通りで、
209なる部分は透明なる絶縁物、204は不透明絶縁
物からなり214なる空間からの光は絶縁物209を通
ってPn接合からなる受光デバイス208に達する。水
準Lcの平面図は同(c)の通りであり、208,21
0は相互に逆方向にPn接合された受光素子である。2
15は不透明絶縁物である。透明な絶縁物206はその
上のPn接合からなる発光素子207からの光を通す。
この光は受光素子208,210によって受光される。
水準Ld、Leの平面図をそれぞれ第22図(a)、(
b)に示す。発光素子207は電極212と213の間
に加わる電圧によって発光し、絶縁物206を通って受
信素子208.210に達する。電極212はアースと
接続され、電極212.受光素子208,210および
電極205は一個の電気回路をなしている。
不透明絶縁物204,215は、付近の発光デバイス。
受光デバイスとCCDデバイス201とを隔離している
211はMO5構造を形成する絶縁膜で、転送電極20
3などは後述の蓄積電極によってCCDデバイス20】
にされている電荷を転送する。
次に、この電荷の発生状況について述べる。電極213
に電圧を加えることによって発光素子207が発光する
と、それぞれの光を受光素子208,210が受光する
ことによって電極212、受光素子208,210、電
極205からなる回路に光起電力を発生するが、受光素
子210,208の起電力は相等しく電極205の電位
は電極212と等しい。しかし、発光素子207は絶縁
物206と209を通して対象102の面上の画素を照
射してその反射光が受光素子208の近傍に像を結び受
光素子208は余分に励起される。これによる電荷はC
CDデバイス201の上部にある蓄積電極によってMO
5構造部211に収装される。
CCDデバイス201の電極構造を上記から見た図を第
22図の(C)に示す。同図において203は公知の転
送電極であって202は蓄積電極である。
発光デバイスに印加される駆動電圧は受信映像パターン
をCCDデバイス201に受信し蓄積された電荷を蓄積
電極の電圧によって増幅器に転送し、その出力として得
られるもので、この駆動電極は電極213である。これ
は第23図に示した導体214によって水平方向に延長
される。導体214はそれが形成される層から上方に伸
び、CCDデバイス201の上の部分に形成される1〜
ランジスタデバイスの出力に接続される。この1〜ラン
ジスタデバイスの層の上層には第22図(c)に示すよ
うなCCDデバイス201が形成され、このCCDデバ
イス201に上記の受信映像パターンが転送されるもの
である。
[効果] この発明によれば、人間が相互にそれぞれの都合に応じ
た仕事を行ないながら会議を行なうべき時刻を自動的に
定めることができる。さらに、会議は人間業相互に都合
のよい場所を占めながら進めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るシステムを示したブロ
ック図、第2図は端末の一例を示したブロック図、第3
図はポイント・ツー・ポイント回線のシステムを例示し
たブロック図、第5図は局Aの内部回路を示したブロッ
ク図、第6図は交換処理装置りの内部構成を示したブロ
ック図、第7図は呼処理機Xoの内部構成を示したブロ
ック図、第8図は中央処理ユニツ1−CCの内部構成を
示したブロック図、第9図(a)は共通メモリRFSの
内部構成を示したブロック図、第9図(b) 、 (c
) 、 (d)は3相クロックφ1.φ2.φ3をそれ
ぞれ示した波形図、第10図は制御回路を示したブロッ
ク図、第11図(a)はパルス選択回路を示したブロッ
ク図、第11図(b)。 (c) 、 (d) 、 (e) 、 (f) 、 (
g)は各部動作を示した波形図、第12図(a) 、 
(b) 、 (c) 、 (d)はスーパバイザによる
タスクの実行例を示した状態図、第13図はジョブの状
態推移図、第14図はオートマトンの状態変化を示した
状態推移図、第15図は端末装置の配置例を示した構成
図、第16図(a)は交換装置Xの原理を示したブロッ
ク図、第16図(b)は接続回路の一例を示したブロッ
ク図、第17図は合成装置を示したブロック図、第18
図は合成装置の内部構成を示したブロック図、第19図
はデコーダの内部構成を示したブロック図、第20図は
センサと対象の位置関係を示した概要図、第21図(a
) 、 (b) 、 (c)はセンサの構成を示した断
面図、第22図(a) 、 (b) 、 (c)はセン
サの構成を示した概略図、第23図は発光素子を例示し
た構成図である。 α・・・ループ網、β・・・回線、A・・・局、X・・
・交換装置、T I、Ti、T N 、SRx 、SR
i、SRN ・・・端末、MPX・・・時分割多重装置
、C・・・通信制御装置、D・・・交換処理装置、10
・・・撮像兼受像器、11・・・ディスプレイ、12・
・・キーボード、13・・・ファクシミリデバイス、1
8・・・拡声器、19・・・マイクロフォン、100・
・・センサ。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 ヘ ヘ ヘ リ 8 ロ ー 噂 噂 第8図 <TBオ゛る〉 第9図 (d)φj−[−一]− 第17図 (9)p2〜 (」 θ ヘヘ□ ヘ Q −Q リ ) −1(−\−\− 第73図 第14図 L9 第20図 第27図 (a−) iu?j 第22図 (b) 207 213 (c) []−202 2υJ 203 第23図 212 273 205 207 274 手続相j正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許頴第28676号 2、発明の名称 会議方式 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号名称(674
)株式会社 リコー 代表者 浜 1) 広 4、代理人 〒105 住所 東京都港区西新橋1丁目18番11号昭和59年
5月29日(発送日) 6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、補正の内容 本願明細書第82頁第5行の「第5図は」を「第4図は
局Aの内部回路を示したブロック図、第5図は」に訂正
する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像器、受像器、拡声器、マイクロフォン。 キーボードおよびディスプレイを有する複数の端末装置
    と、この端末装置間の動画情報を伝送する広帯域伝送回
    線網と、上記端末装置間の動画情報以外の情報を伝送す
    る時分割伝送回線網と、上記時分割伝送回線網上の交換
    制御信号によって上記広帯域伝送回線網の交換動作を制
    御する交換制御手段を備え、」二記交換制御手段が上記
    端末装置間のスケジュール調整を行なうことを特徴とし
    た会議方式 (2、特許請求の範囲第1項記載において、前記撮像器
    および受像器は、同一平面に分布した複数の受光素子お
    よび発光素子からなることを特徴とした会議方式。
JP2867684A 1984-02-20 1984-02-20 会議方式 Pending JPS60173986A (ja)

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JP2867684A JPS60173986A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 会議方式

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