JPS60172489A - アクチユエ−タ - Google Patents
アクチユエ−タInfo
- Publication number
- JPS60172489A JPS60172489A JP2426084A JP2426084A JPS60172489A JP S60172489 A JPS60172489 A JP S60172489A JP 2426084 A JP2426084 A JP 2426084A JP 2426084 A JP2426084 A JP 2426084A JP S60172489 A JPS60172489 A JP S60172489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- actuator
- shape memory
- memory member
- memorized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000012781 shape memory material Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、所定の物理的条件に応じて変形する形状記
憶材料を用いたアクチーエータに関スるものである。
憶材料を用いたアクチーエータに関スるものである。
リンクもしくは関節に、形状記憶材料を組み合せて、そ
れ自体をアクチーエータとする従来のアクチーエータ装
置では、第1図に示すように、一つのリンクもしくは関
節について、1自由度しか実現することができなかった
。
れ自体をアクチーエータとする従来のアクチーエータ装
置では、第1図に示すように、一つのリンクもしくは関
節について、1自由度しか実現することができなかった
。
このため、このようなアクチュエータ装置を、多くの自
由度が要求されるマニピーレータやロボット等に用いる
と、多数の当該アクチーエータ装置が必要となり、マニ
ピーレータやロボット等が複雑になるという欠点があっ
た。
由度が要求されるマニピーレータやロボット等に用いる
と、多数の当該アクチーエータ装置が必要となり、マニ
ピーレータやロボット等が複雑になるという欠点があっ
た。
この発明は、上述し念従来装置の欠点を改良したもので
、1つのリンクもしくは関節について2自由度を実現す
ることのできるアクチーエータを提供することを目的と
する。
、1つのリンクもしくは関節について2自由度を実現す
ることのできるアクチーエータを提供することを目的と
する。
この目的は、ユニバーサルジヨイントの機構をもつ継手
の一部分と、これに連結され、当該部分に対して2自由
度を有する当該継手の反対側の一部分とを、複数の形状
記憶部材とばねで結ぶことによシ達成することができる
。
の一部分と、これに連結され、当該部分に対して2自由
度を有する当該継手の反対側の一部分とを、複数の形状
記憶部材とばねで結ぶことによシ達成することができる
。
この発明によれば、これまで−関節当り1自由度に限ら
れていた形状記憶部材を用いた関節形アクチーエータの
自由度を1関節当シ2自由度に拡張することができるた
め、本発明によるアクチーエータを多数用いて、マニピ
ュレータモジくハロボット等を構成すると、従来のマニ
ピーレータもしくはロボット等に比し、より少ない関節
数でより複数な動作を得ることができる。
れていた形状記憶部材を用いた関節形アクチーエータの
自由度を1関節当シ2自由度に拡張することができるた
め、本発明によるアクチーエータを多数用いて、マニピ
ュレータモジくハロボット等を構成すると、従来のマニ
ピーレータもしくはロボット等に比し、より少ない関節
数でより複数な動作を得ることができる。
以下、この発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第2図において、本発明の一実施例によるアクチーエー
タが全体として12で示されている。当該アクチーエー
タは、クロスピン13、当該クロスピン13に組み合わ
され、クロスピン13の直交する2つの軸のまわりに回
転できるフレーム14.15、フレーム14に付随する
アーム16、フレーム15に付随するアーム17、加熱
することにより張力を発生するような形状を記憶してい
るコイル状形状記憶合金18、張力を発生するばね19
、形状記憶合金18およびばね19の発生する張力を受
けるためのつめ20、形状記憶合金18を、金具20を
介して個別に通電加熱する九めの図示されていないリー
ド線を主たる構成要素として構成されている。
タが全体として12で示されている。当該アクチーエー
タは、クロスピン13、当該クロスピン13に組み合わ
され、クロスピン13の直交する2つの軸のまわりに回
転できるフレーム14.15、フレーム14に付随する
アーム16、フレーム15に付随するアーム17、加熱
することにより張力を発生するような形状を記憶してい
るコイル状形状記憶合金18、張力を発生するばね19
、形状記憶合金18およびばね19の発生する張力を受
けるためのつめ20、形状記憶合金18を、金具20を
介して個別に通電加熱する九めの図示されていないリー
ド線を主たる構成要素として構成されている。
さらに、本実施例のアクチュエータの動作を第3図を用
いて説明する。
いて説明する。
第3図(、) (b)は、当該アクチーエータ12のア
ーム17を基準とした場合のアーム16の動作方向、嬉
3図(C)は、当該アクチュエータ12の形状記憶合金
18を含むアクチュエータ駆動回路の構成の一例を示し
ている。
ーム17を基準とした場合のアーム16の動作方向、嬉
3図(C)は、当該アクチュエータ12の形状記憶合金
18を含むアクチュエータ駆動回路の構成の一例を示し
ている。
まず、スイッチaをONにすると、形状記憶合金1B−
aが通電加熱され、当該形状記憶合金18−aが縮み、
張力が増大して当該アクチュエータ12のアーム16は
、矢印イの方向に移動する0次にスイッチaをOFFと
すると、形状記憶合金18−aは放熱によυ冷却され、
その張力が減少してバネ19との釣9合いによりアーム
16基準点Oに戻る。この後、スイッチbをONにする
と形状記憶合金18−bが縮み、アーム16は矢印口の
方向に移動し、スイッチbt−OFFにするとアーム1
6はスイッチ1の時と同様にして基準点Oに戻る。
aが通電加熱され、当該形状記憶合金18−aが縮み、
張力が増大して当該アクチュエータ12のアーム16は
、矢印イの方向に移動する0次にスイッチaをOFFと
すると、形状記憶合金18−aは放熱によυ冷却され、
その張力が減少してバネ19との釣9合いによりアーム
16基準点Oに戻る。この後、スイッチbをONにする
と形状記憶合金18−bが縮み、アーム16は矢印口の
方向に移動し、スイッチbt−OFFにするとアーム1
6はスイッチ1の時と同様にして基準点Oに戻る。
さらに、スイッチc、dについても同様の手順を踏むと
、形状記憶合金18−cおよび18−dにっいても同様
の現象がおこシ、アーム16を矢印ハ、二の方向に傾け
ることができる。
、形状記憶合金18−cおよび18−dにっいても同様
の現象がおこシ、アーム16を矢印ハ、二の方向に傾け
ることができる。
また、スイッチaをONとし、次にスイッチaをOFF
にすると同時にスイッチbをONとする手順を、スイッ
チc、dについても順次行なうと、アーム16を矢印ボ
の軌跡に沿って移動させることができる。
にすると同時にスイッチbをONとする手順を、スイッ
チc、dについても順次行なうと、アーム16を矢印ボ
の軌跡に沿って移動させることができる。
以上は、当該アクチュエータ12の基本的動作であるが
、個々の形状記憶合金18の張力を、その通電加熱の電
流値によ)制御するという公知の方式(例えば、「シス
テムと制御J 1983・9発行)で調節することによ
り、当該アクチーエータ12では、個々の形状記憶合金
18の合力とばね190合力の釣り合うことが可能な範
囲内で、アーム16を任意の場所に移動することができ
るようになっている。
、個々の形状記憶合金18の張力を、その通電加熱の電
流値によ)制御するという公知の方式(例えば、「シス
テムと制御J 1983・9発行)で調節することによ
り、当該アクチーエータ12では、個々の形状記憶合金
18の合力とばね190合力の釣り合うことが可能な範
囲内で、アーム16を任意の場所に移動することができ
るようになっている。
なお、この発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、要旨を変更しない範囲において種々変形して実施す
ることができる。
く、要旨を変更しない範囲において種々変形して実施す
ることができる。
例えば、上記実施例では、形状記憶部材として形状記憶
合金を用いているが、これは、形状記憶部材の種類を限
定するものではない。
合金を用いているが、これは、形状記憶部材の種類を限
定するものではない。
また、上記実施例では直接通電加熱により形状記憶合金
18を加熱しているが、レーザ光線や通常の光線を照射
する等の他の方法により形状記憶合金を加熱してもよい
ことは言うまでもない。
18を加熱しているが、レーザ光線や通常の光線を照射
する等の他の方法により形状記憶合金を加熱してもよい
ことは言うまでもない。
さらに、上記実施例では、形状記憶合金18の張力を制
御するために通電加熱の電流値による制御方式を用いて
いるが、これはその制御方式を限定するものでなく、他
の制御方式を用いて何らさしつかえない。
御するために通電加熱の電流値による制御方式を用いて
いるが、これはその制御方式を限定するものでなく、他
の制御方式を用いて何らさしつかえない。
加えて、上記実施例では、形状記憶合金18が、フレー
ム14とフレーム15の間に張力を発生するように取り
付けられているが、とれは形状記憶合金18の取り付は
部位を限定するものではなく、例えば第4図に示す様に
、特許請求の範囲内において種々の部位に取り付けるこ
とができる。
ム14とフレーム15の間に張力を発生するように取り
付けられているが、とれは形状記憶合金18の取り付は
部位を限定するものではなく、例えば第4図に示す様に
、特許請求の範囲内において種々の部位に取り付けるこ
とができる。
また、上記実施例では、形状記憶合金18を記憶してい
る形状から変形させるために、ばね19の力を用いてい
るが、とれは、ばねの使用を限定するものではなく、特
許請求の範囲内において他の手段を用いて何らさしつか
えない。
る形状から変形させるために、ばね19の力を用いてい
るが、とれは、ばねの使用を限定するものではなく、特
許請求の範囲内において他の手段を用いて何らさしつか
えない。
さらに、上記実施例では、当該アクチュエータ単体を1
単位としているが、第5図に示すように、これらを複数
個連ねたものを1単位として何らさしつかえない。
単位としているが、第5図に示すように、これらを複数
個連ねたものを1単位として何らさしつかえない。
第1図は、形状記憶合金を用いた従来のアクチーエータ
の構造を示す概略図、第2図は、本発明によるアクチー
エータの概略的な斜視図、第3図は、本発明によるアク
チュエータの動作を説明するための説明図、第4図、第
5図は、ともに本発明によるアクチーエータの他の実施
例の概略斜視図である。 1・・・アクチーエータ装置、2・・・形状記憶合金、
3・・・ばね、4・・・ワイヤ、5・・・滑東、6・・
・支持棒、7・・・滑車、8・・・つめ、9・・・アー
ム、10・・・リード線、1】・・・止め具、12・・
・アクチュエータ、13・・・クロスピン、14.15
・・・フレーム、16.17・・・アーム、i8.18
−a、18−b、18−c 、18−d−−・形状記憶
合金、19−・・ばねJ20・・・金具、21・・・ね
じ溝、22・・・電源、23 、24・・・アクチーエ
ータ、25・・・アーム。 代理人弁理士 則近憲佑 (ほか1名)第 1 図 第2図 −八 特開昭GO−172489(4) (C) 第1頁の続き 0発 明 者 芳 野 久 士 川崎市幸区J所内 @発明者 松日楽 俗人 川崎市幸区J所内 0発 明 者 星 野 功 川崎市幸区l」所内 1向東芝町1 東京芝浦電気株式会社総合研究・向東芝
町1 東京芝浦電気株式会社総合研究「1^
の構造を示す概略図、第2図は、本発明によるアクチー
エータの概略的な斜視図、第3図は、本発明によるアク
チュエータの動作を説明するための説明図、第4図、第
5図は、ともに本発明によるアクチーエータの他の実施
例の概略斜視図である。 1・・・アクチーエータ装置、2・・・形状記憶合金、
3・・・ばね、4・・・ワイヤ、5・・・滑東、6・・
・支持棒、7・・・滑車、8・・・つめ、9・・・アー
ム、10・・・リード線、1】・・・止め具、12・・
・アクチュエータ、13・・・クロスピン、14.15
・・・フレーム、16.17・・・アーム、i8.18
−a、18−b、18−c 、18−d−−・形状記憶
合金、19−・・ばねJ20・・・金具、21・・・ね
じ溝、22・・・電源、23 、24・・・アクチーエ
ータ、25・・・アーム。 代理人弁理士 則近憲佑 (ほか1名)第 1 図 第2図 −八 特開昭GO−172489(4) (C) 第1頁の続き 0発 明 者 芳 野 久 士 川崎市幸区J所内 @発明者 松日楽 俗人 川崎市幸区J所内 0発 明 者 星 野 功 川崎市幸区l」所内 1向東芝町1 東京芝浦電気株式会社総合研究・向東芝
町1 東京芝浦電気株式会社総合研究「1^
Claims (5)
- (1)2自由度を有するユニバーサルジ望インドと同一
の機構を有する継手の周囲に単数または複数の形状記憶
材料からなる形状記憶部材を有し、当該記憶部材が記憶
させられた形状に復帰しようとする場合および前記記憶
させられた形状から他の形状に変形されようとする場合
の力により、前記の継手の連結角を変えることを特徴と
するアクチーエータ。 - (2)形状記憶部材を、記憶させられた形状から変形さ
せるために、ばねを使用した特許請求の範囲第1項記載
のアクチュエータ。 - (3)一部の形状記憶部材が記憶させられた形状に復帰
すると、他の部分の形状記憶部材が記憶させられた形状
から変形するようにされた特許請求の範囲第1項記載の
アクチュエータ。 - (4)アクチーエータを複数個連ねたものを1単位とし
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項記
載のアクチュエータ。 - (5)アクチュエータに用いられる形状記憶部材の材料
として、形状記憶合金、メカノケミカル物質等にみられ
る性質を有する材料で、その形状が所定の物理的条件に
応じて、可逆的または、準可逆的に変化する材料を使用
した特許請求の範囲第1項乃至第4項記載のアクチュエ
ータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2426084A JPS60172489A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | アクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2426084A JPS60172489A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | アクチユエ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172489A true JPS60172489A (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=12133263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2426084A Pending JPS60172489A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | アクチユエ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172489A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0493193A (ja) * | 1990-08-02 | 1992-03-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | マニピュレーター関節部の駆動装置 |
JP2009034774A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Tohoku Univ | 可変剛性を有する関節機構 |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2426084A patent/JPS60172489A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0493193A (ja) * | 1990-08-02 | 1992-03-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | マニピュレーター関節部の駆動装置 |
JP2009034774A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Tohoku Univ | 可変剛性を有する関節機構 |
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