JPS6017088Y2 - レコ−ドプレ−ヤ - Google Patents
レコ−ドプレ−ヤInfo
- Publication number
- JPS6017088Y2 JPS6017088Y2 JP9713278U JP9713278U JPS6017088Y2 JP S6017088 Y2 JPS6017088 Y2 JP S6017088Y2 JP 9713278 U JP9713278 U JP 9713278U JP 9713278 U JP9713278 U JP 9713278U JP S6017088 Y2 JPS6017088 Y2 JP S6017088Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- turntable
- shaft
- plunger
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はターンテーブルの始動及び停止時間を短縮させ
たレコードプレーヤに関するものである。
たレコードプレーヤに関するものである。
従来、ダイレクトドライブ方式のレコードプレーヤは起
動トルクが小さくて、起動時間が長くかかり、停止時間
も長くかかった。
動トルクが小さくて、起動時間が長くかかり、停止時間
も長くかかった。
その為にレコードをかける時スイッチを入れてから生常
な回転数に達する迄又はレコードを取りかえる時スイッ
チを切ってからターンテーブルの回転が停止する迄長い
空白時間があって、使用者に無駄な時間を費やさせる欠
点があった。
な回転数に達する迄又はレコードを取りかえる時スイッ
チを切ってからターンテーブルの回転が停止する迄長い
空白時間があって、使用者に無駄な時間を費やさせる欠
点があった。
本考案は、上記の欠点を取り除くために考案されたもの
で、図面に示す実施例について説明すれば、第1図に示
すごとく、先端にターンテーブル8の内周縁と圧接する
ゴム等の軟質摩擦材よりなる圧接部2をとりつけたレバ
ー1の反対端をプランジャーマグネット6の公知の結合
機構12により水平方向に回動しうるプランジャー7に
第2の軸4により回動し得るように軸着し、レバー1に
穿設した長孔11にプレーヤ台に固着した第1の軸3を
遊嵌することにより、レバー1の第1の軸3を中心とし
て回動自在に、かつ、長孔11の長軸方向に移動自在に
支持し、第1の軸3と第2の軸4との間に圧接用バネ5
を懸架すると共に1、レバー1の先端近傍とプレーヤ台
上のピン10と°の間にプランジャー7とほぼ平行して
もどしバネ9を懸架して起動制動装置を装備せる、レコ
ードプレーヤである。
で、図面に示す実施例について説明すれば、第1図に示
すごとく、先端にターンテーブル8の内周縁と圧接する
ゴム等の軟質摩擦材よりなる圧接部2をとりつけたレバ
ー1の反対端をプランジャーマグネット6の公知の結合
機構12により水平方向に回動しうるプランジャー7に
第2の軸4により回動し得るように軸着し、レバー1に
穿設した長孔11にプレーヤ台に固着した第1の軸3を
遊嵌することにより、レバー1の第1の軸3を中心とし
て回動自在に、かつ、長孔11の長軸方向に移動自在に
支持し、第1の軸3と第2の軸4との間に圧接用バネ5
を懸架すると共に1、レバー1の先端近傍とプレーヤ台
上のピン10と°の間にプランジャー7とほぼ平行して
もどしバネ9を懸架して起動制動装置を装備せる、レコ
ードプレーヤである。
本考案は上記のような構造になっているので、電源スィ
ッチを入れると同時にプランジャーマグネット6がON
となって働き、プランジャー7が引込まれて、レバー1
の後部は第1の軸3を中心にして回動し、第2図に示す
ごとく、レバー1の先端圧接部2は、レバー1の回動に
伴ってターンテーブル8の円周縁に当接し、レバー1は
圧接用バネ5の弾性復元力に抗して図の左方向へ移動し
て、第1の軸3は長孔11の中間位置から右側位置へ移
動する。
ッチを入れると同時にプランジャーマグネット6がON
となって働き、プランジャー7が引込まれて、レバー1
の後部は第1の軸3を中心にして回動し、第2図に示す
ごとく、レバー1の先端圧接部2は、レバー1の回動に
伴ってターンテーブル8の円周縁に当接し、レバー1は
圧接用バネ5の弾性復元力に抗して図の左方向へ移動し
て、第1の軸3は長孔11の中間位置から右側位置へ移
動する。
すなわち、レバー1は圧接用バネ5の弾性復元力により
常時右方向(第1の軸3)へ押圧され、ターンテーブル
8の内周縁に圧接されている。
常時右方向(第1の軸3)へ押圧され、ターンテーブル
8の内周縁に圧接されている。
もどしバネ9は伸長している。
起動する時はモータ駆動スイッチがONとなると同時に
プランジャーマグネット6がOFFとなり、第3図に示
すごとく、もどしバネ9が働いてレバー1の先端を引張
り、レバー1は第1の軸3を中心にして回動するが、レ
バー1の回動に伴って、レバー1の先端圧接部2はター
ンテーブル8の内周縁さら離れようとするが、第1の軸
3と第2の軸4との間に懸架された圧接用バネ5の弾性
復元力により、レバー1は右方向へ押圧されて移動し、
その先端圧接部2がターンテーブル8の内周縁に圧接さ
れた状態に保持される。
プランジャーマグネット6がOFFとなり、第3図に示
すごとく、もどしバネ9が働いてレバー1の先端を引張
り、レバー1は第1の軸3を中心にして回動するが、レ
バー1の回動に伴って、レバー1の先端圧接部2はター
ンテーブル8の内周縁さら離れようとするが、第1の軸
3と第2の軸4との間に懸架された圧接用バネ5の弾性
復元力により、レバー1は右方向へ押圧されて移動し、
その先端圧接部2がターンテーブル8の内周縁に圧接さ
れた状態に保持される。
そして、レバー1がもどしバネ9により更に時計方向へ
回動することにより、ターンテーブル8が時計方向へ起
動される。
回動することにより、ターンテーブル8が時計方向へ起
動される。
ターンテーブル8が回転を始めると同時にモーターの回
転力が伝動し、早急に正常な回転数に達することができ
る。
転力が伝動し、早急に正常な回転数に達することができ
る。
起動後、レバー1がもどしバネ9により更に回動すると
、その先端圧接部2はターンテーブル8の内周縁から離
れるとともに、レバー1は圧接用バネ5の弾性復元力に
より第1の軸3の方向へ移動し、この第1の軸3は第4
図に示すように長孔11の左端に位置している。
、その先端圧接部2はターンテーブル8の内周縁から離
れるとともに、レバー1は圧接用バネ5の弾性復元力に
より第1の軸3の方向へ移動し、この第1の軸3は第4
図に示すように長孔11の左端に位置している。
また、プランジャー7は飛び出している。
この時はモーターの起動に必要な多量の電気エネルギー
を必要としないのでモーターにかかる負荷は少くてすむ
。
を必要としないのでモーターにかかる負荷は少くてすむ
。
逆に停止する時はモータ駆動スイッチがOFFとなると
同時に、プランジャーマグネット6がONとなり、プラ
ンジャーマグネット6が働いてプランジャー7が引込ま
れ、レバー1の後部は第1の軸3を中心にして回動し、
第3図に示すごとく、圧接用バネ5により先端圧接部2
がターンテーブル8の内周縁に当接し、ターンテーブル
8の回転を制動するように働き、モーターとターンテー
ブル8は慣性により回っているので、早急に回転を停止
することができる。
同時に、プランジャーマグネット6がONとなり、プラ
ンジャーマグネット6が働いてプランジャー7が引込ま
れ、レバー1の後部は第1の軸3を中心にして回動し、
第3図に示すごとく、圧接用バネ5により先端圧接部2
がターンテーブル8の内周縁に当接し、ターンテーブル
8の回転を制動するように働き、モーターとターンテー
ブル8は慣性により回っているので、早急に回転を停止
することができる。
プランジャー7が完全に引込まれると第2図に示すごと
く、先端圧接部2がターンテーブル8の内周縁に密着し
てターンテーブル8起動前の位置にもどる。
く、先端圧接部2がターンテーブル8の内周縁に密着し
てターンテーブル8起動前の位置にもどる。
このようにしてもどしバネ9の引張力と圧接用バネ5に
より圧接部2によってターンテーブル8に回動を始動し
、プランジャーマグネット6の引張力と圧接用バネ5に
より圧接部2によってターンテーブル8にブレーキ作用
するレコードプレーヤである。
より圧接部2によってターンテーブル8に回動を始動し
、プランジャーマグネット6の引張力と圧接用バネ5に
より圧接部2によってターンテーブル8にブレーキ作用
するレコードプレーヤである。
従って小トルクモーターや慣性能率大なるターンテーブ
ルを有するプレーヤに於ても従来のベルトドライブ方式
等のプレーヤと同様な使用感が得られる。
ルを有するプレーヤに於ても従来のベルトドライブ方式
等のプレーヤと同様な使用感が得られる。
又モーターが小型でも良いため、コンパクトになり、安
価なモーターが使用可能となる。
価なモーターが使用可能となる。
上記実施例は起動制動装置カターンテーブルの内方にあ
る場合について述べたが、ターンテーブルの外方にある
場合も本考案は含むものである。
る場合について述べたが、ターンテーブルの外方にある
場合も本考案は含むものである。
猶本考案は、モータ駆動スイッチがONとなると同時に
プランジャーマグネット6がONとなってターンテーブ
ル8が始動を始め、モータ駆動スイッチがOFFとなる
と同時にプランジャーマグネット6がOFFとなってタ
ーンテーブル8の回転を制動する装置を含むものであり
、例えはプランジャーマグネット6の位置がレバー1に
対して実施例の対称の位置が考えられる。
プランジャーマグネット6がONとなってターンテーブ
ル8が始動を始め、モータ駆動スイッチがOFFとなる
と同時にプランジャーマグネット6がOFFとなってタ
ーンテーブル8の回転を制動する装置を含むものであり
、例えはプランジャーマグネット6の位置がレバー1に
対して実施例の対称の位置が考えられる。
本考案は、以上に述べたようにモータ駆動スイッチとプ
ランジャーマグネットとを同時に使用することにより、
プランジャーと連動するレバーによって、ターンテーブ
ルをキックスタートさせると共にブレーキ作用をさせて
、ターンテーブルの起動制動時間を短縮させるレコード
プレーヤで実用効果が大なる考案である。
ランジャーマグネットとを同時に使用することにより、
プランジャーと連動するレバーによって、ターンテーブ
ルをキックスタートさせると共にブレーキ作用をさせて
、ターンテーブルの起動制動時間を短縮させるレコード
プレーヤで実用効果が大なる考案である。
第1図は本考案のシステムの斜視図、第2図は本考案シ
ステム停止時のレバー構成国、第3図は本考案システム
起動、制動時のレバー構成国、第4図は本考案システム
回転時のレバー構成国、1はレバー、2は圧接部、3,
4は軸、5は圧接用バネ、6はプランジャーマグネット
、7はプランジャー、8はターンテーブル、9はもどし
バネ、10はピン。
ステム停止時のレバー構成国、第3図は本考案システム
起動、制動時のレバー構成国、第4図は本考案システム
回転時のレバー構成国、1はレバー、2は圧接部、3,
4は軸、5は圧接用バネ、6はプランジャーマグネット
、7はプランジャー、8はターンテーブル、9はもどし
バネ、10はピン。
Claims (1)
- 先端にターンテーブル8の縁部に圧接する圧接部2をと
りつけたレバー1の反対端をプランジャーマグネット6
の水平方向に回動しうるプランジャー7に第2の軸4に
より回動し得るように軸着腰上記レバー1に穿設した長
孔11にプレーヤ台に固着した第1の軸3を遊嵌してレ
バー1を回動定在に支持し、上記第1の軸3と第2の軸
4との間(こ圧接用バネ5を懸架するとともに、レバー
1の先端にもどしバネ9を上記ターンテーブル8の回転
方向へ懸架し、モータ駆動スイッチがオンの時プランジ
ャーマグネット6をオフにし、上記モータ駆動スイッチ
がオフの時プランジャーマグネット6をオンにして、上
記ターンテーブル8の始動、停止時、上記レバー1をタ
ーンテーブル8の回転方向、回転逆方向にそれぞれ回動
させる起動制動装置を装備したレコードプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9713278U JPS6017088Y2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 | レコ−ドプレ−ヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9713278U JPS6017088Y2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 | レコ−ドプレ−ヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5515644U JPS5515644U (ja) | 1980-01-31 |
JPS6017088Y2 true JPS6017088Y2 (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=29031671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9713278U Expired JPS6017088Y2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 | レコ−ドプレ−ヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017088Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-13 JP JP9713278U patent/JPS6017088Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5515644U (ja) | 1980-01-31 |
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