[go: up one dir, main page]

JPS6016565B2 - ロ−タリバルブ式加圧装置を利用する漏れ試験装置 - Google Patents

ロ−タリバルブ式加圧装置を利用する漏れ試験装置

Info

Publication number
JPS6016565B2
JPS6016565B2 JP8775877A JP8775877A JPS6016565B2 JP S6016565 B2 JPS6016565 B2 JP S6016565B2 JP 8775877 A JP8775877 A JP 8775877A JP 8775877 A JP8775877 A JP 8775877A JP S6016565 B2 JPS6016565 B2 JP S6016565B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary table
test
rotary valve
pressure
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8775877A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5422888A (en
Inventor
和和 大冨
哲夫 久保
一成 大内
良男 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Shimazu Seisakusho KK
Original Assignee
Hitachi Ltd
Shimazu Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Shimazu Seisakusho KK filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8775877A priority Critical patent/JPS6016565B2/ja
Publication of JPS5422888A publication Critical patent/JPS5422888A/ja
Publication of JPS6016565B2 publication Critical patent/JPS6016565B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 冷蔵庫等に用いられる3〜6リットル程度の容量の空気
圧縮機の漏れ試験を行なうのに、始めに被試験物に一定
圧力の気体を導入して密封した後、一定時間放置してか
ら、その内圧の変化を測定検出して、漏れの状態を試験
するのは通常行なわれる方法である。
この発明はこのような漏れ試験を連続的な流れ作業とし
て行なう漏れ試験装置にかかるものである。複数の被試
験物を順次圧縮気体源につないでその内部に気体を加圧
注入し、一定時間経過後において今度は各被試験物を順
次圧力計につなぎ、その内圧を測定する場合、当初被試
験物に封入される圧力気体が相当高圧のため、被試験物
は、その後圧力計につながれるまでの間に高温となり、
同時に内部の温度も上昇する。
このため、被試験物内部の気体は膨脹して内圧が上がる
方向に作用し、漏れによる減圧を逆に埋め合わせ、内圧
差を検知するにあたって悪影響を与えるといった問題点
がある。この発明は、このような問題点を解決し、精度
の高い漏れ試験を行なうことのできる漏れ試験装置を提
供することを目的とする。上詫間題点を解決するため、
この発明は次のような構成を有する。
すなわちこの発明にかかる漏れ試験装置は、被試験物が
順次移送されるコンベアの折返し部の内側領域に設置さ
れ、一定点を回転中心として回転駆動されるとともに、
半径方向の導通路が等酢された環状の回転テーブルと、
この回転テーブルの前記導通路の外周閉口位置ごとに取
り付けられ、連結器具を介して前記被試験物がそれぞれ
接続される複数個の開閉弁と、前記コンベアの流れの上
流側に前記回転テーブルの前記導通路の内周閉口への第
1の導入口を有するとともに、圧力計が接続され、前記
第1の導入口を介して所定圧力の圧縮気体を前記被試験
物にその移送動作に従って順次導入してゆく圧縮気体導
入管と、前記コンベァの流れの下流側に、かつ第1の導
入口とは所定角度間隔をもった位置に前記回転テーブル
の前記導通路の内周閉口への第2の導入口を有し、検出
用圧力計が接続された管路とを備えてなるロータリバル
ブ式加圧装置を利用する漏れ試験装置において、前記回
転テーブルの前記導通路の内周開□への前記第2の導入
口に対して、前記回転テーブルの回転方向とは反対方向
で、前記開閉弁の等配角度ピッチだけずらせた位置に、
前記回転テーブルの前記導通路の内周開□への第3の導
入口を設け、この第3の導入口と前記第2の導入口とを
互いに連絡する導通路を設けるとともに、この導通路に
差圧計を介在させたことを特徴とする。まずこの発明の
原理および作用について述べる。
第1図はこの発明を説明するための原理図である。図で
1は回転テーブルである。回転テーフルには導通路2が
等間隔に半径方向に放射状に設けられ、その外側端には
開閉弁3が全周に亘り取付けられている。4は開閉弁3
それぞれに一体に結合された連結器で被試験体と開閉弁
とを容易に接合することができる。
これらの導通路2、開閉弁3および連結器4が一体に連
結し、回転テーフル1の回転と相換って。ータリバルブ
を構成している。つぎに5は被試験物、6はコンベァで
ある。被試験物5はコンベア6上に等間隔に取付けられ
ており、A点においてロータリバルプと連結される。P
oは所定圧気体源で7は導入口である。A点において被
試験物5は導入口7、ロータリバルブを介して所定圧気
体を供給された後、開閉弁3は閉じられ一定圧で密封さ
れる。その後コンベアは一定時間内に一定距離徐々に送
られ、一定時間を経過した被試験物5′について最終的
にはC点において検出用圧力計G,によって内圧測定が
行なわれるが、その内圧測定の直前に対応する開閉弁を
閉じたままの状態で検出用圧力計G,を含む導通路10
内に補給用圧力気体源P,から当所の所定気圧まで圧力
気体を補給して内部導通路空間(デッドスペース)を所
定圧に調整した後、開閉弁を開いて被試験物の内圧を検
出して漏れ試験を行なうのであるが、この最終内圧検出
に先立って、B点に到達した次の被試験物5″との間に
差圧許G2を含む導通路1 1をそれぞれ導入口8およ
び9を介して連結し、両被試験物5′と5″との内圧の
菱圧を検出する操作を挿入する。この差圧測定を行なう
ことによって、被試験物5′,5″との間の差圧計の検
出値が小さい時は両者とも漏れは少なく、双方とも温度
変化等のバックグラウンドの影響のみを受けていること
が予知され、バックグラウンドの変動による影響を消去
することができる。また、差圧計の検出値が大きい時は
一方の被試験物の漏れが大きいことが予知されるので、
後で実施される内圧検出にこれらの結果を加味すること
により精度のよい検出測定を行なうことが可能となるの
である。なお図中白矢印は回転テーブルおよびコンベア
の送りの方向を示し、黒矢印は圧力気体の供給される方
向を示している。つぎに第2図はこの発明の実施例を示
すロータリバルブ式加圧装置を利用した漏れ試験装置の
平面図である。図中使用した番号はすべて第1図に準ず
るが開閉弁3は連結器4を一体化してロータリバルブ3
として表わしてある。実施例ではコンベア6上に被試験
物5は1の間隔で取付けられる。コンベアの送りは1分
間につき1肌づつ送られる。コンベア6は図のようにだ
円形軌道を送られるがポジションNo.1のA点で被試
験物5とロータリバルブ3は連結され、所定圧気体源P
oより15k9/流の一定圧が封入され密閉された後、
ポジションNo.2に送られる。この場合対応するロー
タリバルブ3は閉じられるが、両者はナイロン11で作
られた可操性のコイルホースによって連結されたまま順
送りされる。このようにして15分経過後A点で定圧気
体を封入された被試験物は図でポジションNo.16の
C点に到達して5′となり、また隣接して後続する被試
験物はポジションNo.15のB点にあって5″となっ
ている。ここで差圧計G2を含む導通路1 1と被試験
物5′および5″とをそれぞれ導入口8および9を介し
て連結し、おのおのに対応する開閉弁を開いて両被試験
物内の内圧の差圧を差圧計G2によって検出する。この
際の差圧計の表示値が大きい時は一方の被試験物の漏れ
が大きいことが予検され、その値は引続いて行なわれる
内圧検出の際の予測的参考値として利用することができ
、また表示値が小さい時は両者とも漏れは少なく、従っ
て単に温度変化等の環境の影響のみを後の内圧検出に加
味すればよいことになる。この後一旦、両者それぞれの
開閉弁を閉じることにより差圧検出の工程を終る。
ついで被試験物5′の内圧を検出する工程に入るが、そ
の直前に検出用圧力計G,を含む導通路10のデッドス
ペースに対し、補給用圧力気体源P,より圧力気体を導
入し、15k9/地の一定圧になるまで補給する。この
圧力補給を了えた後、被試験物5′のロータリバルブを
開いて検出用圧力計○,により内圧を検出し、前述の差
圧計の検出結果を照合加味して漏れ状態を検知するので
ある。このC点における内圧検出の後、コンベァの送り
で3ピッチ(3肌)移動したポジションNo.19の所
で導出路12を介して減圧源(真空ポンプ)P2に被試
験物を連結し、内圧を大気圧まで降下させてから、ロー
タリバルブとの結合を外すことにより漏れ試験は終了す
る。
以上述べたとおり、この装置では第一段階として加圧密
閉した被試験物の温度変化等の環境による誤差の介入を
把握して、それらの影響を消去するように第二段階の圧
力変動を検出する内圧測定値に加味することにより、精
度の高い漏れ試験を連続的な流れ作業として極めて効率
よく遂行することが可能となるのである。
ただ第二段階の内圧測定方法の実施例として、あらかじ
め内部導通路空間(デッドスペース)を当初の所定圧ま
で圧力気体を補給して前回の内圧測定時の影響を消去し
ておく方法を挙げたがこれは必須要件ではなく、これに
代る他の内圧測定方法を採用しても勿論差支えない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の漏れ試験装置の原理図、第2図はこ
の発明の実施例のロータリバルブ式加圧装置を利用した
漏れ試験装置の平面図である。 1・・・・・・回転テーフル、2,10,11・・・・
・・導通路、3・・・・・・開閉弁またはロータリバル
ブ、4・・・・・・連結器、5,5′,5″・・・・・
・被試験物、6・・・・・・コンベア、7,8,9・・
・・・・導入口、12・・・・・・導出口、○.・・・
・・・検出用圧力計、G2・・・・・・差圧計、Po・
・…・所定圧気体源、P.・・・・・・補給用圧力気体
源、P2…・・・減圧源(真空ポンプ)。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被試験物が順次移送されるコンベアの折返し部の内
    側領域に設置され、一定点を回転中心として回転駆動さ
    れるとともに、半径方向の導通路が等配された環状の回
    転テーブルと、この回転テーブルの前記導通路の外周開
    口位置ごとに取り付けられ、連結器具を介して前記被試
    験物がそれぞれ接続される複数個の開閉弁と、前記コン
    ベアの流れの上流側に前記回転テーブルの前記導通路の
    内周開口への第1の導入口を有するとともに、圧力計が
    接続され、前記第1の導入口を介して所定圧力の圧縮気
    体を前記被試験物にその移送動作に従つて順次導入して
    ゆく圧縮気体導入管と、前記コンベアの流れの下流側に
    、かつ第1の導入口とは所定角度間隔をもつた位置に前
    記回転テーブルの前記導通路の内周開口への第2の導入
    口を有し、検出用圧力計が接続された管路とを備えてな
    るロータリバルブ式加圧装置を利用する漏れ試験装置に
    おいて、前記回転テーブルの前記導通路の内周開口への
    前記第2の導入口に対して、前記回転テーブルの回転方
    向とは反対方向で、前記開閉弁の等配角度ピツチだけず
    らせた位置に、前記回転テーブルの前記導通路の内周開
    口への第3の導入口を設け、この第3の導入口と前記第
    2の導入口とを互いに連絡する導通路を設けるとともに
    、この導通路に差圧計を介在させたことを特徴とするロ
    ータリバルブ式加圧装置を利用する漏れ試験装置。
JP8775877A 1977-07-20 1977-07-20 ロ−タリバルブ式加圧装置を利用する漏れ試験装置 Expired JPS6016565B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8775877A JPS6016565B2 (ja) 1977-07-20 1977-07-20 ロ−タリバルブ式加圧装置を利用する漏れ試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8775877A JPS6016565B2 (ja) 1977-07-20 1977-07-20 ロ−タリバルブ式加圧装置を利用する漏れ試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5422888A JPS5422888A (en) 1979-02-21
JPS6016565B2 true JPS6016565B2 (ja) 1985-04-26

Family

ID=13923836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8775877A Expired JPS6016565B2 (ja) 1977-07-20 1977-07-20 ロ−タリバルブ式加圧装置を利用する漏れ試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6016565B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8701397A (nl) * 1987-06-16 1989-01-16 Product Suppliers Ag Werkwijze en inrichting voor het bepalen van een mogelijk lek in een vacuumpak.

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5422888A (en) 1979-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3918291A (en) Method and apparatus for testing leakage rate
US6314794B1 (en) Method and apparatus for detecting leaks in heat exchangers for motor vehicles
US6348869B1 (en) Pipe leak detection
CN105651464B (zh) 用于大型航天器检漏的检漏灵敏度后标定方法
US11300472B2 (en) Installation and method for detecting and locating a leak in a fluid transport circuit, notably of an aircraft
US5600996A (en) Method and apparatus for testing the tightness of housings
CN114593366B (zh) 一种加氢站氢气泄漏的监控系统及监控方法
CN110146233B (zh) 气体泄漏检测装置
KR102008889B1 (ko) 가스계량기 성능 시험평가 장치
CN110525698B (zh) 用于航天器密封舱压力防护系统的测试系统及测试方法
US2449556A (en) Differential leakage indicator
JP3201667B2 (ja) 逆止弁用試験装置及び逆止弁の試験方法
CN106525333A (zh) 简易微压仪表校验装置
JPS6016565B2 (ja) ロ−タリバルブ式加圧装置を利用する漏れ試験装置
CN108072499A (zh) 一种双层空调管气密性检测系统及方法
JP3454406B2 (ja) 洩れ及び流量検査装置
JPS5920093B2 (ja) 漏洩測定装置
JPS6016564B2 (ja) 加圧式漏れ試験装置
JP4281001B2 (ja) ガスリーク検査装置
CN115265956A (zh) 一种压力系统气密检漏设备及方法
JPH01210835A (ja) 差圧伝送器の校正装置
US2329042A (en) Method of testing gas meters
US2430034A (en) Apparatus for locating leaks
WO2002086436A1 (en) Device, method and probe in a pipe for acoustically detection of leakage
CN214748329U (zh) 一种操作简便的流量计比对装置