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JPS60162505A - 形鋼の圧延機 - Google Patents

形鋼の圧延機

Info

Publication number
JPS60162505A
JPS60162505A JP1920984A JP1920984A JPS60162505A JP S60162505 A JPS60162505 A JP S60162505A JP 1920984 A JP1920984 A JP 1920984A JP 1920984 A JP1920984 A JP 1920984A JP S60162505 A JPS60162505 A JP S60162505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
rolls
hydraulic
sleeve
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1920984A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kataoka
健二 片岡
Takashi Kusaba
隆 草場
Katsuhiro Takebayashi
克浩 竹林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP1920984A priority Critical patent/JPS60162505A/ja
Publication of JPS60162505A publication Critical patent/JPS60162505A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/08Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
    • B21B1/088H- or I-sections
    • B21B1/0886H- or I-sections using variable-width rolls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/02Shape or construction of rolls
    • B21B27/028Variable-width rolls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、本発明は形鋼の圧延機に係り、特に水平ロールを圧延
機に組込んだ状態でロール幅変更を可能にしロール替を
実施せずに寸法の異なる材料の圧延ができる形鋼の圧延
機に関する。
H形鋼はもとよシ溝形鋼等の比較的断面形状の単純な形
鋼は、寸法精度の向上や圧延能率の向上ヲ狙ッテユニバ
ーサル圧延機で圧延される傾向にある。ユニバーサル圧
延機は上下の水平ロールと左右の垂直ロールのそれぞれ
の軸心が同一垂直平面内に含まれるように配置されてい
る。H形調圧延の場合は水平ロールでウェブの厚みを圧
下すると共に、その側端と垂直ロールとでフランジの厚
みを圧下する。次にユニバーサル圧延機に続く2段水平
ロールのエツジング圧延機によってフランジ幅の圧下が
行なわれる。従ってユニバーサル圧延機、エツジング圧
延機の水平ロールの幅は製品となるH形鋼のウェブの内
幅に等しく制定されている。そのため製品のウェブ寸法
が変るごとにそれに対応したロール幅の水平ロールを用
いる必要がある。このように一般に形鋼の圧延では製品
寸法に1対1に対応した寸法のロールを用いる必要がア
シ、製品寸法の種類だけのロールを保有して圧延製品の
寸法が変るごとにそれに対応したロールに変える必要が
ある。
このため、圧延によって製造される形鋼の製品寸法はJ
ISなどによシ規格化して限定すると共に、圧延に際し
ては同一寸法製品の注文をまとめて圧延することにより
ロール替を減らすべく工夫がなされている。規格寸法は
例えば大形H形鋼のウェブ高さが、600.700.8
00.900簡と100ffi間隔の段階であってステ
ップ幅が大きく、建築用材として中間の寸法例えば72
0mの寸法が設計上適当であっても圧延H形鋼では1段
上の寸法の800m+を選ぶことになシ寸法、重量とも
大きくなる等の問題がある。
このような場合、厚鋼板の溶接によって所望の寸法のも
のが製造できるが、剪断、溶接、検査等に多数の工数を
必要とし、コストが高くなる。コストの安い圧延によシ
所望の゛任意寸法のH形鋼の製造が強く要望される理由
はここにある。圧延に、より任意寸法のH形鋼を製造す
るためには、ロール幅が自在に変更できる圧延機が必要
である。従来、ロール幅の変更可能な圧延機について種
々な検討がなされておシ、例えば実開昭53−2003
4の如くロールを胴長方向で2分割し、その間に幅調整
用スペーサを挿入しボルトとナツトで締結する方式のも
のが提案されているが、幅調整はロールを圧延機から引
抜いて行なうのでスペーサの交換に手間を要し、かえっ
て通常のロール替時間以上の時間を必要とすると予想さ
れ実施はきわめて困難である。
本発明の目的は上記従来技術の欠点を克服し、その要望
にこたえ水平ロールの幅を自在に変更できる形鋼の圧延
機を提供するにある。
ロール幅が自在に変更できる要件は、圧延機に組込まれ
た状態で幅が変えられ、圧延荷重特に軸方向の荷重を強
固に支え、かつH形鋼のウェブ高さ等の寸法を圧延によ
シ任意に変更するために、圧延の各パスごとのウェブ寸
法変化に対応してロール幅を各パスごとに変えられるこ
とが必要である。
本発明の要旨とするところは次のとおシである。
すなわち、間隔が可変にロール軸に挿入された左右1組
のスリーブロールから成る水平ロールを有する形鋼の圧
延機において、前記スリーブロールのロール軸方向移動
装置とロール軸方向抑圧装置とを有して成ることを特徴
とする形鋼の圧延機である。
油圧方式による本発明の実施態様は次の如くである。す
なわち、前記左右1組′のスリーブロールをそれぞれロ
ール軸の外側に移動させる輪状油圧ラムと該輪状油圧ラ
ムと油圧ブロックを形成する油圧ブロック外輪、油圧ブ
ロック内輪および油圧ブロック隔壁板と、前記ロール軸
内に設けられ前記油圧ブロックに油圧を供給する油圧配
管と、前記スリーブロールをスラスト軸受、抑圧軸、油
圧ユニット等を介してロール軸方向の内側に押圧するロ
ール軸方向抑圧装置と、を有する形鋼の圧延機である。
スクリューナツト方式による本発明の実施態様は・次の
如くである。すなわち、前記ロール軸と平行に設けられ
中心に歯車を有する移動用駆動軸と、前記左右1組のス
リーブロールの内側軸にはめ込まれ、外周にそれぞれ反
対のねじを設けた2個のスクリューと、内側に前記スク
リューのねじと同方向のねじを半々に設は前記歯車およ
びスクリューに係合して回転するナツトと、前記スリー
ブロールをスラスト軸受、抑圧軸、油圧ユニット等を介
してロール軸方向の内側に押圧するロール軸方向抑圧装
置と、を有する形鋼の圧延機である。
本発明の詳細を図示の油圧方式による実施態様によシ説
明する。第1図はユニバーサル圧延機の実施例で圧延方
向から見たものである。第2図〜第4図は、その部分拡
大図である。ユニバーサル圧延機のハウジングボスト2
の間には、上下に左右1組のスリーブロール4から成る
水平ロールと左右の垂直ロール6が組込まれている。上
下水平ロールはそれぞれ第1図の左端にある図示してい
ない駆動装置に接続し駆動されるが、垂直ロール6は非
駆動である。スリーブロール4はロール軸8にスプライ
ン10もしくはキー等の動力伝達機構によシロール軸方
向に移動可能にはめ込まれている。
まず、スリーブロール4の油圧によるロール軸方向移動
装置について説明する。これは輪状の油圧ブロック12
が主体で、油圧ブロック内輪14はロール軸8にはめ込
まれて固定されており、油圧ブロック12の外側には油
圧ブロック外輪16が設けられ、油圧ブロック内輪14
と油圧ブロック−外輪16は第3図、第4図に宗す如く
内外輪締結板18にて連結されている。油圧ブロック1
2の内部中央は油圧ブロック隔壁板20によシ2つのセ
クションに分割されており、それぞれのセクションの反
対側には輪状油圧ラム22がはめ込まれている。1組の
輪状油圧ラム22は1組のスリーブロール4の側面に接
し互に力を作用し合える如く設置されている。なお輪状
油圧ラム22の内外輪締結板18と交叉する外面は、移
動ストローク分だけ第4図に示す如く切込まれでいる。
ロール軸8の作業側の軸部には外部の油圧固定配管24
と接続する回転接手26が設けられ、ロール軸8内には
回転接手26からロール軸8の中心線に沿い、更に中径
方向に方射線状に油圧ブロック12に至る2個以上の油
圧配管28が設けられている。
次にロール軸方向抑圧装置について説明する。
スリーブロール4の外側の軸に接してスラスト軸受30
、スラスト軸受箱32が設けられている。
一方ロール軸8の左右の水平ロール軸受箱34には油圧
ユニット36が設けられ、抑圧軸38によシスラスト軸
受箱32、スラスト軸受30を介してスリーブロール4
を中央側に抑圧できる構成となっている。
ロールの圧下機構としては水平ロールのスリーブロール
4には、水平ロール軸受箱34、水平ロール圧下スクリ
ュー40が設けられ、垂直ロール6には垂直ロール軸受
箱42、垂直ロール圧下スクリュー44が設けられてい
る。
上記の如き構成を有する油圧方式の実施態様の一例とし
て、ウェブ高さ700〜900簡の範囲のH形鋼を圧延
する実施例の作用と効果について説明する。1組のスリ
ーブロール4の幅はそれぞれ300m+であシ、各スリ
ーブロール4を100瓢ずつ移動させる場合について説
明する。1組の輪状油圧ラム22は1組のスリーブロー
ル4の側・面に接し互に力を作用し合える構成となって
いるのでスリーブロール4の間隔を拡げる場合には、ロ
ール軸8の水平ロール軸受箱34に固定された油圧ユニ
ット36の油路を開けて油圧を切り押圧軸38が動ける
状態とした後、油圧固定配管24、回転接手26、油圧
配管28′を介して油圧を油圧ブロック12に供給する
と輪状油圧ラム22を外側に押出す。輪状油圧ラム22
はスリーブロール4を互に反対の方向に押すので間隔は
拡がる。所望のロール間隔になった後、油圧ブロック1
2に押出し方向の抑圧をかけ油路を閉じて輪状油圧ラム
22をロックする。
スリーブロール4の間隔を狭める場合は、油圧ブロック
12の油路を開き油圧を切シ輪状油圧ラム22が動ける
状態にした後、油圧ユニット36に油圧をかけ抑圧軸3
8を押出す。押圧軸38はスラスト軸受箱32、スラス
ト軸受30を介してスリーブロール4を押し、スリーブ
ロール4はスプライン10に沿ってロール軸方向に移動
し、輪状油圧ラム22を内側に動かしスリーブロール4
の間隔を狭くする。所望の間隔になると油圧ブロック1
2に押出し方向の油圧をかけて油路を閉じる。上記のス
リーブロール4の間隔調整はスリーブロール4の回転中
でも実施が可能である。なお、スリーブロール4の間隔
は例えば左右の油圧ユニット36の抑圧軸38のそれぞ
れの移動量を油圧ユニットに組込んだ(図示していない
)磁気スケール、差動トランスなどの適当なセンサーで
測定して知ることができる。
スリーブロール4の間隔調整後は油圧ブロック12の油
路は閉じられ、かつ抑圧軸38により押されているので
スリーブロール4の移動は抑制され、スリーブロール4
は常に所定のロール幅を維持し圧延中は一体となって固
定され、ロール軸8のスプライン10に沿って移動する
ことが防止される。水平ロール軸受箱34およびスラス
ト軸受箱32はロール軸8およびスリーブロール4が回
転しても停止しているので、軸受箱相互間で油圧ユニッ
ト36によってロール回転中モスリーブロール4の軸方
向移動装置に対する押圧力を作用させることができる。
水平ロール軸受箱34は、水平ロール圧下スクリュー4
0が回転しながら上下することによシスリーブロール4
間の間隙を調節し、スリーブロール4はH形鋼のウェブ
46を部分的に圧下すると共に、垂直ロール6とスリー
ブロール4の側面との間でフランジ48を圧下する。
垂直ロール6は垂直ロール軸受箱42に支えられ、スリ
ーブロール4の側面からフランジ48を介して間接的に
駆動される。スリーブロール4の側面と垂直ロール6と
の間隙は垂直ロール圧下スクリュー44によシ調節され
る。
H形鋼のフランジ48の圧延荷重はスリーブロール4の
間隔を狭める方向に押すが、油圧ブロック12の油路が
閉じられているので輪状油圧ラム22が軸方向の圧延荷
重を支えることができる。
第2図から明らかな如く、フランジ厚みの圧下によるロ
ール軸方向の圧延荷重はスリーブロール4の側面の一部
にかかるため、荷重点付近の輪状油圧ラム22が他の部
分よシ強く押されるが、油柱は輪状に形成されているた
め受圧面積が大きく、かつ均一な圧力となるので輪状油
圧ラム22の一部が他よシ余分に変形したシ、過大な圧
力が作用したシすることはない。例えば輪状油圧ラム2
2の内径800sam、外径900m、幅100■(ロ
ール径1300 was )としフランジ厚圧延荷重を
600 Tonとすれば、油圧は450kf/cfIと
なシ、実用的な油圧範囲で使用できる。なお、輪状油圧
ラム22に対し、油圧シリンダを複数個リング状に配置
する構成を先に特願昭58−185838で開示したが
、これは油圧が各シ’IJンダにかかシ荷重点の特定シ
リンダに過大な圧力がかかるおそれがある。例えば内径
100■のシリンダを6個等間隔に配置した場合荷重点
では1個のシリンダで瞬間的にはフランジ厚圧延荷重全
体を受けることになり、この時の圧力は7640 kf
/caであり、6本のシリンダで等分に負担したとして
も1273kIi/cIl となシ負荷が過大となる。
従ってこのようなシリンダ方式は圧延荷重の小さい場合
、例えばH形鋼ユニバーサル圧延の仕上、圧延機等に限
定される。これに対し、本発明の油圧方式の場合は圧延
負荷によシ使用が限定されることはない。
H形鋼のウェブ高さが700〜900mの範囲の場合は
、輪状油圧ラム22のストロークは100闘、抑圧軸3
8のストロークは100m+以上が必要となる。
次にロール軸方向移動装置がスクリューナツト方式であ
る実施態様を第5図によシ説明する。第5図の右半分は
ロール軸8の軸線を含む垂直平面による断面である。ロ
ール軸8と平行に歯車50を有する移動用駆動軸52が
設けられ、クラッチ54を介して駆動装置56と連結す
る構成となっている。左右のスリーブロール4Aの内側
軸57には外周にそれぞれ反対方向のねじ58Aを設け
たスクリュー60がはめ込れている。また歯車50とス
クリュー60の間にはナツト62が設けられ、ナツト6
2の外側は歯車50と係合し、ナツト62、の内側には
中心線64の右と左で反対方向のねじ58Bが設けられ
それぞれスクリュー60のねじ58Aと係合している。
この結果、歯車50によシナット62が回転すると左右
のスクリュー60は互に反対方向に回転しようとする。
スクリュー60はそれぞれスリーブロール4Aに固定さ
れており、スリーブロール4Aはロール軸8のスプライ
ン10にはめ込まれているので1回転する代シに軸方向
の互に反対方向に移動する。従って駆動装置56をある
方向に回転して歯車50を廻せばスリーブロール4Aは
互に反対方向に移動し、駆動装置56を反対に回転すれ
ば逆の関係に移動する構成となっている。なお、スクリ
ューナツト方式におけるロール軸方向移動装置以外のロ
ール軸圧下関係、ロール軸方向抑圧装置等は上記の油圧
方式の実施態様の場合と全く同一である。
上記の如きスクリューナツト方式においては、スリーブ
ロール4八間隔を変えると共に、フランジ48の圧延荷
重によってスリーブロール4Aがロール軸方向移動装置
を押す力はスクリュー60とナツト62のねじ部で支え
る。スクリュー60とナツト62のねじ部の長さは各ス
リーブロール4Aにつき、それぞれ200餠である。な
お圧延のため、ロール軸8を駆動すると、スリーブロー
ル4Aが回転し従ってナツト62が回転し、これとかみ
合った歯車50を回転させようとする。通常駆動装置5
6は減速装置を含んでいるので、歯車50を廻して移動
用駆動軸52を回転させようとすると大きな抵抗トルク
を生じ、これによってナツト62が廻されるおそれがあ
る。そこでクラッチ54によシ圧−延中は移動用駆動軸
52を駆動装置56から切離しておくのが好ましい。ま
た、抑圧軸3Bによってナツト62のねじ58Bとスク
リュー60のねじ58Aを互に押付けることによシ、ナ
ツト62の回転、を防止することができるので、これを
利用してロール軸80回転によシスリーブロール4Aの
間隔を変えることもできる。
すなわち、駆動装置56を駆動装置としてではなく移動
用駆動軸52の制動装置として、圧延中はクラッチ54
を切って、ナツト62がスクリュー60に対して回転し
ないようにする。スリーブロール4Aの間隔を変える場
合は、クラッチ54を接続し制動装置として作用させる
と移動用駆動軸52の回転が停止する。ロール軸8を回
転するとナツト62はスクリュー60と共に回転しよう
とするが、ナツト62は歯車50と係合しているのでナ
ツト62は回転できない。その結果スクリュー60のみ
が回転しスリーブロール4Aはスプライン10に沿って
移動する、移動方向を変えるにはロール軸8の回転方向
を逆にすればよい。
本発明においては上記の如くロール軸方向移動装置が油
圧方式であれスクリューナツト方式であれ、いずれの場
合においても水平ロールとしてスリーブロールを圧延機
に組込んだ状態でロール幅の変更が可能であシ、ロール
替を行なわずに寸法の異なる材料の圧延が可能である。
なお5本発明の形鋼の圧延機によるH形鋼の圧延におい
てスリーブロールで圧延されるのはウェブの両側でアシ
、中央部は圧延されずに残るので。
この未圧下部は後続の圧延機によって圧下すればよい。
未圧下部はウェブの中央部であるから未圧下幅よシ広幅
の水平ロールを用いて圧下することができる。例えばウ
ェブ高さ700〜900mの範囲で幅可変のスリーブロ
ールで部分圧延をする場合、スリーブロール幅がそれぞ
れ200露であれば、未圧下幅は300〜500mとな
るので、未圧下部の圧延は幅500〜700■(例えば
550m)の水平ロールで圧下すればよく、幅可変の必
要はない。
上記の実施例の説明はいずれもユニバーサル圧延機によ
るH形鋼の圧延に関するものであるが、本発明はこれに
限定されることなく、水平ロールを有する形鋼の圧延機
であれば広く適用することができる。
本発明は上記実施例からも明らかな如く、1組のスリー
ブロールから成る水平ロールを有する形鋼の圧延機にお
いて油圧方式もしくはスクリューナツト方式のロール軸
方向移動装置とロール軸方向抑圧装置を設けることによ
って、水平ロールの幅を水平ロールを圧延機に組込んだ
ままで容易に変更することが可能になり、ロール替を行
なわずに異なったウェブ幅のH形鋼の製造ができて圧延
能率を著しく向上できた。更に各パスでロール幅の変更
ができるので、特願昭58−7542に開示した如き部
分圧延法との組合せによシ任意サイズのH形鋼の製造が
可能となシその実用的効果は大きい。また水平ロールの
側面の摩耗による幅変化あるいは研削によるロール幅変
化に対応して容易に修正することができるので、形鋼製
品の寸法精度を向上することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の油圧方式の実施態様を示す正面図、第
2図、第3図はいずれも第1図の部分拡大断面図、第4
図は第3図の側面図、第5図は本発明のスクリューナツ
ト方式の実施態様を示す断面図である。 4、4A・・・スリーブロール 6・・・垂直ロール8
 ・・・ロール軸 10・・・スフライン12・・・油
圧ブロック 14・・・油圧ブロック内輪16・・・油
圧ブロック外輪20・・・油圧ブロック隔壁板22・・
・輪状油圧ラム 28・・・油圧配管30・・・スラス
ト軸受 32・・・スラスト軸受箱34・・・水平ロー
ル軸受箱36・・・油圧ユニット38・・・押圧軸 5
0・・・歯車 52・・・移動用駆動軸 54・・・クラッチ56・・
・駆動装置 58A、58B・・・ねじ59・・・スリ
ーブロールの内側軸 60・・・スクリュー 62・・・ナツト代理人 弁理
士 中 路 武 雄 面 1 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 間隔が可変にロール軸に挿入された左右1組の
    スリーブロールから成る水平ロールを有する形鋼の圧延
    機において、前記スリーブロールのロール軸方向移動装
    置とロール軸方向抑圧装置とを有して成ることを特徴と
    する形鋼の圧延機。
  2. (2)前記左右1組のスリーブロールをそれぞれロール
    軸の外側に移動させる輪状油圧ラムと該輪状油圧ラムと
    油圧ブロックを形成する油圧ブロック外輪、油圧ブロッ
    ク内輪および油圧ブロック隔壁板と、前記ロール軸内に
    設けられ前記油圧ブロックに油圧を供給する油圧配管と
    、前記スリーブロールをスラスト軸受、抑圧軸、油圧ユ
    ニット等を介してロール軸方向の内側に押圧するロール
    軸方向抑圧装置と、を有する特許請求の範囲の第1項に
    記載の形鋼の圧延機。
  3. (3) 前記ロール軸と平行に設けられ中心に歯車を有
    する移動用駆動軸と、前記左右1組のスリーブロールの
    内側軸にはめ込まれ外周にそれぞれ反対のねじを設けた
    2個のスクリューと、内側に前記スクリューのねじと同
    方向のねじを半々に設は前記歯車およびスクリューに係
    合して回転するナツトと、前記スリーブロールをスラス
    ト軸受、抑圧軸筒油圧ユニット等を介してロール軸方向
    の内側に押圧するロール軸方向抑圧装置と、を有する特
    許請求の範囲の第1項に記載の形鋼の圧延機。
JP1920984A 1984-02-02 1984-02-02 形鋼の圧延機 Pending JPS60162505A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1920984A JPS60162505A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 形鋼の圧延機

Applications Claiming Priority (1)

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JP1920984A JPS60162505A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 形鋼の圧延機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60162505A true JPS60162505A (ja) 1985-08-24

Family

ID=11992974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1920984A Pending JPS60162505A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 形鋼の圧延機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60162505A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0721810A1 (de) * 1993-07-21 1996-07-17 Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft Richtmaschine für gewalzte Träger, insbesondere Hyper-Beams

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0721810A1 (de) * 1993-07-21 1996-07-17 Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft Richtmaschine für gewalzte Träger, insbesondere Hyper-Beams

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