JPS6016154B2 - カラ−テレビジョン受像機 - Google Patents
カラ−テレビジョン受像機Info
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- JPS6016154B2 JPS6016154B2 JP12763978A JP12763978A JPS6016154B2 JP S6016154 B2 JPS6016154 B2 JP S6016154B2 JP 12763978 A JP12763978 A JP 12763978A JP 12763978 A JP12763978 A JP 12763978A JP S6016154 B2 JPS6016154 B2 JP S6016154B2
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- circuit
- signal
- frequency
- color
- television
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Links
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラーテレビジョン受像機に関する。
現在、世界の国々では種々のカラーテレビジョン方式が
採用されており、それらは主として米国、日本等のNT
SC方式、西独、イタリア等のPAL方式、東独、サウ
ジアラビア等のSECAM方式に大別されており、これ
らは互いに互換性がないことはよく知られている。この
ため、例えば外国航路の船舶等に於いて、訪門先の国々
のテレビジョン放送を受信するには、上記各方式にそれ
ぞれ専用の受像機を複数台搭載しておかねばならず、従
って、経済的或いは設置場所等の点で極めて不都合であ
る。また、このことは国境近くの地方で異なる方式のテ
レビジョン放送が共に受信できるような場合や、他国で
購入した受像機を自国に持ち帰る場合等についても言え
ることである。そこで、本発明はテレビジョン方式によ
って垂直走査周波数が異なることに着目し、受信したテ
レビジョン信号の垂直走査周波数を検知して受像機内の
各回路を自動的に切換えることにより、前記各方式のテ
レビジョン放送を受像できるカラーテレビジョン受像機
を比較的簡単な構成で実現するようにしたものである。
以下、本発明テレビジョン受像機の一実施例を図面に従
って説明するが、本実施例で対象としているテレビジョ
ン放送は次の表の通りである。
採用されており、それらは主として米国、日本等のNT
SC方式、西独、イタリア等のPAL方式、東独、サウ
ジアラビア等のSECAM方式に大別されており、これ
らは互いに互換性がないことはよく知られている。この
ため、例えば外国航路の船舶等に於いて、訪門先の国々
のテレビジョン放送を受信するには、上記各方式にそれ
ぞれ専用の受像機を複数台搭載しておかねばならず、従
って、経済的或いは設置場所等の点で極めて不都合であ
る。また、このことは国境近くの地方で異なる方式のテ
レビジョン放送が共に受信できるような場合や、他国で
購入した受像機を自国に持ち帰る場合等についても言え
ることである。そこで、本発明はテレビジョン方式によ
って垂直走査周波数が異なることに着目し、受信したテ
レビジョン信号の垂直走査周波数を検知して受像機内の
各回路を自動的に切換えることにより、前記各方式のテ
レビジョン放送を受像できるカラーテレビジョン受像機
を比較的簡単な構成で実現するようにしたものである。
以下、本発明テレビジョン受像機の一実施例を図面に従
って説明するが、本実施例で対象としているテレビジョ
ン放送は次の表の通りである。
第1表第1図は以下説明する受像機の概略構成を示して
おり、この図で特に注意を要するところは、チューナー
が第1表の各放送を受信できるよう構成されており、し
かも、その受信された各テレビジョン信号が何れも音声
キャリア周波数を同一の周波数即ち33.4M比とする
IF(中間周波数)信号に変換され、このIF信号が単
一の広帯域(5.8M比)VIF増幅兼検波回路(以下
、単にVm回路)2に導かれるように構成した点、及び
、上記VIF回路2のVIF検波出力から同期分離回路
13によって分離導出した垂直同期信号の周波数(垂直
周波数)を検知回路15で検知し、その検知出力によっ
てAFT(自動微同調)回路3、Sm(音声中間周波)
回路4、映像増幅回路6、PALカラー信号回路8、垂
直偏向回路14をそれぞれ切換える切襖回路17を動作
させるよう緩成した点である。
おり、この図で特に注意を要するところは、チューナー
が第1表の各放送を受信できるよう構成されており、し
かも、その受信された各テレビジョン信号が何れも音声
キャリア周波数を同一の周波数即ち33.4M比とする
IF(中間周波数)信号に変換され、このIF信号が単
一の広帯域(5.8M比)VIF増幅兼検波回路(以下
、単にVm回路)2に導かれるように構成した点、及び
、上記VIF回路2のVIF検波出力から同期分離回路
13によって分離導出した垂直同期信号の周波数(垂直
周波数)を検知回路15で検知し、その検知出力によっ
てAFT(自動微同調)回路3、Sm(音声中間周波)
回路4、映像増幅回路6、PALカラー信号回路8、垂
直偏向回路14をそれぞれ切換える切襖回路17を動作
させるよう緩成した点である。
なお、第1図の其他の回路はブロック内にその機能を示
す通りである。また、19は受像管、18はスピーカで
ある。第2図は前記検知回路15及び切換駆動回路16
の詳細を示している。
す通りである。また、19は受像管、18はスピーカで
ある。第2図は前記検知回路15及び切換駆動回路16
の詳細を示している。
即ち、第1図の同期分離回路13から導出された正の垂
直同期信号は第2図の端子TからコンデンサC,を介し
てTR,のベースに印加され、このTR,及び次のTR
2で境鈎曝されたのちTR3及びTR4で整形され、更
にTR5で増幅されることによってNTSC信号(60
Hz)の場合もPAL及びSFCAM信号(5皿z)の
場合も同様にパルス幅が2hsec.で波高値が18V
の負パルスに変換される。このパルスはTR6で極性反
転されたのちTR7,TR8,TR9で構成されるプー
トストラップ回路によって垂直周波数の鏡歯状波に変換
される。その際、垂直周波数が即日zの場合は約14V
の波高値の鋸歯状波が得られ、6のセの場合は約12V
の波高値の鋸歯状波が得られる。この鏡歯状波がッェナ
ー電圧12VのッェナーダィオードD,及びダイオード
D2を通ることによって、TR,。のベースには50H
zの場合にパルス幅が約2hsec.で波高値が2Vの
正パルスが現われるが、6皿Zの場合にはこのようなパ
ルスが現われない。そして、この5皿zの場合のパルス
がTR,oで増幅され、TR,.で極性反転されたのち
TR,2とコンデンサC2及び抵抗R,で直流変換され
、この直流正電圧がTR,3をオンせしめることになる
。従って、TR3のコレクタはPAL信号及びSCAM
信号(50世)の場合はOVとなり、NTSC信号(6
のセ)の場合に十18Vになる。そして、この+18V
、OVの信号で第1図の切換回路1 7に相当する各ス
イッチングトランジスタ(第3図)をON,OFFさせ
る訳である。第3図は第1図の功換回路17によって切
換えられる各回路の詳細を示しており、ここでは第1図
と対応する部分には同一図番を付けている。
直同期信号は第2図の端子TからコンデンサC,を介し
てTR,のベースに印加され、このTR,及び次のTR
2で境鈎曝されたのちTR3及びTR4で整形され、更
にTR5で増幅されることによってNTSC信号(60
Hz)の場合もPAL及びSFCAM信号(5皿z)の
場合も同様にパルス幅が2hsec.で波高値が18V
の負パルスに変換される。このパルスはTR6で極性反
転されたのちTR7,TR8,TR9で構成されるプー
トストラップ回路によって垂直周波数の鏡歯状波に変換
される。その際、垂直周波数が即日zの場合は約14V
の波高値の鋸歯状波が得られ、6のセの場合は約12V
の波高値の鋸歯状波が得られる。この鏡歯状波がッェナ
ー電圧12VのッェナーダィオードD,及びダイオード
D2を通ることによって、TR,。のベースには50H
zの場合にパルス幅が約2hsec.で波高値が2Vの
正パルスが現われるが、6皿Zの場合にはこのようなパ
ルスが現われない。そして、この5皿zの場合のパルス
がTR,oで増幅され、TR,.で極性反転されたのち
TR,2とコンデンサC2及び抵抗R,で直流変換され
、この直流正電圧がTR,3をオンせしめることになる
。従って、TR3のコレクタはPAL信号及びSCAM
信号(50世)の場合はOVとなり、NTSC信号(6
のセ)の場合に十18Vになる。そして、この+18V
、OVの信号で第1図の切換回路1 7に相当する各ス
イッチングトランジスタ(第3図)をON,OFFさせ
る訳である。第3図は第1図の功換回路17によって切
換えられる各回路の詳細を示しており、ここでは第1図
と対応する部分には同一図番を付けている。
この図でV『回路2は三菱電機製のIC:M518餌が
使用されており、このICは第1図のチューナ1からの
IF信号が■番ピンに印加され、■番ピンから取り出さ
れた検波出力がェミッタホロワTR,8を介して映像増
幅回路6、SECAMカラ川信号回路7、PALカラー
信号回路8、NTSCカラー信号回路9にそれぞれ入力
されるようになっている。
使用されており、このICは第1図のチューナ1からの
IF信号が■番ピンに印加され、■番ピンから取り出さ
れた検波出力がェミッタホロワTR,8を介して映像増
幅回路6、SECAMカラ川信号回路7、PALカラー
信号回路8、NTSCカラー信号回路9にそれぞれ入力
されるようになっている。
また、中間周波の映像キャリア周波数を検波してAFT
電圧を発生させるAFT回路〔第1図の3〕も第2図の
VIF回路用に2内に内蔵されており、このIC2の■
番ピンに2.0〜6.8Vの直流電圧が印加された時に
■番ピンにAFT電圧が導出されるようになっている。
ところで、本発明では前述したように中間周波の音声キ
ャリア周波数が第1表の各方式の何れに対しても同一の
周波数良Pち33.4MHzになるようにチューナの局
部発振周波数が調整されているので、音声ィンタキャリ
ア周波数が4.則mzであるNTSC方式と、それが5
.即日zであるPAL及びSECAM方式では、中間周
波の映像キャリア周波数は当然異なることになる。
電圧を発生させるAFT回路〔第1図の3〕も第2図の
VIF回路用に2内に内蔵されており、このIC2の■
番ピンに2.0〜6.8Vの直流電圧が印加された時に
■番ピンにAFT電圧が導出されるようになっている。
ところで、本発明では前述したように中間周波の音声キ
ャリア周波数が第1表の各方式の何れに対しても同一の
周波数良Pち33.4MHzになるようにチューナの局
部発振周波数が調整されているので、音声ィンタキャリ
ア周波数が4.則mzであるNTSC方式と、それが5
.即日zであるPAL及びSECAM方式では、中間周
波の映像キャリア周波数は当然異なることになる。
そして、上記V『回路2はPAL及びSECAMの映像
キャリア周波数聡.則り位を基準としてAFT動作を行
なうようになっている。このため、NTSC信号の受信
時には上記AFT動作を停止させる必要がある。即ち、
NTSC信号時には第2図のTR,3のコレクタ電圧は
前述の如く十18Vになっており、この電圧が第3図の
スイッチングトランジスタTR,4を導通せしめるので
、IC2の■番ピンはOVとなり、従って、このICは
AFT動作を行なわない。一方、PAL及びSECAM
信号時にはTR,3のコレクタ電圧はOVであるから、
TR,4はオフであり、従って、IC2の■番ピンには
AFTスイッチSがオンの時は十12Vが抵抗R2,R
3で分圧された約3.5Vの電圧が印加されるので、こ
のIC2の■番ピンからAFT電圧が出力される。なお
、上記AFTスイッチ6がオフの時は■番ピンに十12
Vが直接印加されることになるので、上記AFT電圧は
発生しない。また、SIF信号は、前記V『回路用IC
2の■番ピンと電源+12Vの間に音声ィンタキヤリア
の同調回路Kを接続することによって、■番ピンから出
力されるようになっている。
キャリア周波数聡.則り位を基準としてAFT動作を行
なうようになっている。このため、NTSC信号の受信
時には上記AFT動作を停止させる必要がある。即ち、
NTSC信号時には第2図のTR,3のコレクタ電圧は
前述の如く十18Vになっており、この電圧が第3図の
スイッチングトランジスタTR,4を導通せしめるので
、IC2の■番ピンはOVとなり、従って、このICは
AFT動作を行なわない。一方、PAL及びSECAM
信号時にはTR,3のコレクタ電圧はOVであるから、
TR,4はオフであり、従って、IC2の■番ピンには
AFTスイッチSがオンの時は十12Vが抵抗R2,R
3で分圧された約3.5Vの電圧が印加されるので、こ
のIC2の■番ピンからAFT電圧が出力される。なお
、上記AFTスイッチ6がオフの時は■番ピンに十12
Vが直接印加されることになるので、上記AFT電圧は
発生しない。また、SIF信号は、前記V『回路用IC
2の■番ピンと電源+12Vの間に音声ィンタキヤリア
の同調回路Kを接続することによって、■番ピンから出
力されるようになっている。
このため、上記同調回路Kの同調周波数が各方式の受信
時にその各音声ィンタキャリア周波数と一致するように
切換える必要がある。即ち、PAL及びSECAM信号
時には、第2図のTR,3からのOVがスイッチングト
ランジスタTR,5のベースに印力0されるので、この
TR,5はオフであり、従って、スイッチングダイオー
ドD3もオフとなっており、このため、前記同調回路K
は主にコンデンサC4とインダクタンスL,によって5
.9MHzに同調するようになっている。一方、NTS
C信号時には、前記TR,5からの十18Vによって先
のTR,5がオン(D7のカソード側は十12V以下に
なっている)となり、従って、D3もオンとなるので、
前記同調回路Kは上記のC4,L,にコンデンサC5が
追加されたことになって4.8MHzに同調することに
なる。そして、このようにして前記IC2の■番ピンか
ら導出された5.8MHz及び4.9M比のSIF信号
がコンデンサC6を介してSび回路4に導入される。前
記SIF回路4に入力されたSm信号はそれが5.8M
Hb(PAL及びSECAM)の時は単なる増幅器とし
て機能するSび周波数変換回路4aを通つてそのままS
IF回路用に4bに入力されるが、4.8M比(NTS
C)の場合は上記周波数変換回路4aで5.9M比のS
m信号に変換されて上記IC4bに入力される。
時にその各音声ィンタキャリア周波数と一致するように
切換える必要がある。即ち、PAL及びSECAM信号
時には、第2図のTR,3からのOVがスイッチングト
ランジスタTR,5のベースに印力0されるので、この
TR,5はオフであり、従って、スイッチングダイオー
ドD3もオフとなっており、このため、前記同調回路K
は主にコンデンサC4とインダクタンスL,によって5
.9MHzに同調するようになっている。一方、NTS
C信号時には、前記TR,5からの十18Vによって先
のTR,5がオン(D7のカソード側は十12V以下に
なっている)となり、従って、D3もオンとなるので、
前記同調回路Kは上記のC4,L,にコンデンサC5が
追加されたことになって4.8MHzに同調することに
なる。そして、このようにして前記IC2の■番ピンか
ら導出された5.8MHz及び4.9M比のSIF信号
がコンデンサC6を介してSび回路4に導入される。前
記SIF回路4に入力されたSm信号はそれが5.8M
Hb(PAL及びSECAM)の時は単なる増幅器とし
て機能するSび周波数変換回路4aを通つてそのままS
IF回路用に4bに入力されるが、4.8M比(NTS
C)の場合は上記周波数変換回路4aで5.9M比のS
m信号に変換されて上記IC4bに入力される。
即ち、PAL及びSECAM信号時は前述したようにス
イッチング用のTR,5がオフであるので、IMHz発
振器4cには電源が供給されず、従って、前記周波数変
換回路4aは単なる増幅器としてのみ機能するが、NT
SC信号時には上記TR,5がオンとなるので、十12
Vの電源が線路20,21及び平滑用のコンデンサC7
とダイオード○4を介して上記発振器4cに供給され、
従って、回路4aは周波数変換回路として機能すること
になる。そして、このようにしてSIF回路用IC4b
に導入されたSIF信号はここで増幅されたのちFM検
波され、その検波出力が第1図の音声出力回路5に導入
される訳である。なお、上記Sm回路用IC4bとして
ここでは東京三洋電機製のLA1320を使用した。次
に、PAL及びSECAM信号時とNTSC信号時では
映像増幅回路6に於いて色副搬送波トラップの周波数切
襖が必要である。
イッチング用のTR,5がオフであるので、IMHz発
振器4cには電源が供給されず、従って、前記周波数変
換回路4aは単なる増幅器としてのみ機能するが、NT
SC信号時には上記TR,5がオンとなるので、十12
Vの電源が線路20,21及び平滑用のコンデンサC7
とダイオード○4を介して上記発振器4cに供給され、
従って、回路4aは周波数変換回路として機能すること
になる。そして、このようにしてSIF回路用IC4b
に導入されたSIF信号はここで増幅されたのちFM検
波され、その検波出力が第1図の音声出力回路5に導入
される訳である。なお、上記Sm回路用IC4bとして
ここでは東京三洋電機製のLA1320を使用した。次
に、PAL及びSECAM信号時とNTSC信号時では
映像増幅回路6に於いて色副搬送波トラップの周波数切
襖が必要である。
即ち、色副搬送波は第1表のPAL信号では4.433
MHzであり、また、SECAM信号では4.4062
9MHzと4.29け位であって、これらは映像増幅回
路6の第2映像増幅用のTR,6のベースに接続された
セラミックフィルタリ,によってトラップされるように
なっている。一方、NTSC信号の色副搬送波は3.斑
MHzであるので、NTSC信号時にはスイッチング用
のTR,7をオンさせることによってコンデンサC8と
インダクタンスL2からなる3.磯岬Zのトラップが挿
入されるようになっている。その際、NTSC信号に対
しては上記セラミックフィルタリ,のトラツプ周波数は
音声ィンタキャリア周波数4.8MHz近傍となってい
てビデオ帯域外であるので、これを切り離す必要はない
。次に、カラー信号回路7,8,9の切換えについて説
明するが、その前にカラーマトリックス回路用ICII
について説明する。
MHzであり、また、SECAM信号では4.4062
9MHzと4.29け位であって、これらは映像増幅回
路6の第2映像増幅用のTR,6のベースに接続された
セラミックフィルタリ,によってトラップされるように
なっている。一方、NTSC信号の色副搬送波は3.斑
MHzであるので、NTSC信号時にはスイッチング用
のTR,7をオンさせることによってコンデンサC8と
インダクタンスL2からなる3.磯岬Zのトラップが挿
入されるようになっている。その際、NTSC信号に対
しては上記セラミックフィルタリ,のトラツプ周波数は
音声ィンタキャリア周波数4.8MHz近傍となってい
てビデオ帯域外であるので、これを切り離す必要はない
。次に、カラー信号回路7,8,9の切換えについて説
明するが、その前にカラーマトリックス回路用ICII
について説明する。
即ち、このICIIには東京芝浦電気製のTA762坪
が使用されており、これは第1のカラー信号回路からの
B−Y及びR−Y復調出力を■,■番ピンに、第2のカ
ラー信号回路からのB−Y及びR−Y復調出力を■,■
番ピンに接続でき、しかも、その何れを受け入れるかは
そのICの■番ピンに印加される直流露圧の大きさによ
って実現されるようになっている。そこで、このマトリ
ックス回路用に11に対して、SECAMカラー信号回
路7、PALカラー信号回路8、及びNTSCカラー信
号回路9〔以下、それぞれ単にSECAM回路、PAL
回路、NTSC回路と謂う〕からのR−Y及びB−Y復
調出力を図示のように接続すると共に、これとは別にS
ECAMのカラーキャリア信号検出回路10を設け、こ
の検出回路の出力電圧が上記に11の■番ピンに印加さ
れるようにしている。
が使用されており、これは第1のカラー信号回路からの
B−Y及びR−Y復調出力を■,■番ピンに、第2のカ
ラー信号回路からのB−Y及びR−Y復調出力を■,■
番ピンに接続でき、しかも、その何れを受け入れるかは
そのICの■番ピンに印加される直流露圧の大きさによ
って実現されるようになっている。そこで、このマトリ
ックス回路用に11に対して、SECAMカラー信号回
路7、PALカラー信号回路8、及びNTSCカラー信
号回路9〔以下、それぞれ単にSECAM回路、PAL
回路、NTSC回路と謂う〕からのR−Y及びB−Y復
調出力を図示のように接続すると共に、これとは別にS
ECAMのカラーキャリア信号検出回路10を設け、こ
の検出回路の出力電圧が上記に11の■番ピンに印加さ
れるようにしている。
ここで、上記各カラー信号回路7〜9は何れもVIF回
路2の後段からマトリックス回路11の前後までのカラ
ー信号関係の全ての回路則ちカラー帯城増幅器、カラー
復調器、カラーキラー回路、m回路等を含むものである
。
路2の後段からマトリックス回路11の前後までのカラ
ー信号関係の全ての回路則ちカラー帯城増幅器、カラー
復調器、カラーキラー回路、m回路等を含むものである
。
そのうち、特に、PAL回路8には東京芝浦電気製のI
C:TA719班が使用されており、このICはその■
番ピンに十12V程度の電圧が印放された時にそのIC
内のカラーキラー回路が動作するようになっているので
、このICの上記@番ピンが電流制限用抵抗R5及びス
イッチングダイオードD5を介して前述の線路201こ
接続されるようにしている。従って、SECAM信号時
にはその信号の水平プランキング期間に挿入されている
IH毎の4.40母M比と4.28MHzのカラーキャ
リア信号が検出回路10で検出された時はこの検出回路
から2.8〜10V内の適当な正電圧が導出されるので
、マトリックス回路11はSECAMの復調出力に対し
てのみ動作することになる。
C:TA719班が使用されており、このICはその■
番ピンに十12V程度の電圧が印放された時にそのIC
内のカラーキラー回路が動作するようになっているので
、このICの上記@番ピンが電流制限用抵抗R5及びス
イッチングダイオードD5を介して前述の線路201こ
接続されるようにしている。従って、SECAM信号時
にはその信号の水平プランキング期間に挿入されている
IH毎の4.40母M比と4.28MHzのカラーキャ
リア信号が検出回路10で検出された時はこの検出回路
から2.8〜10V内の適当な正電圧が導出されるので
、マトリックス回路11はSECAMの復調出力に対し
てのみ動作することになる。
一方、PAL信号時にはその信号の水平プランキング期
間に挿入されているバースト信号則ち4.43MHzの
信号は前記検出回路10で検出されず、従って、この検
出回路の出力はOVとなり、また、この場合にはNTS
C回路9内のカラーキラー回路が動作するので、PAL
の復調出力のみがマトリックス回路11に導入されるこ
とになる。また、NTSC信号時にはスイッチングトラ
ンジスタTR,5がオンとなってPAL回路用IC8の
■番ピンに十12Vが印加されるので、このIC8内の
カラーキラー回路が動作し、また、この時もカラーキャ
リア検出回路10の出力はOVとなっているため、NT
SCの復調出力のみがマトリックス回路11に導入され
ることになる。次にNTSC信号時とPAL及びSEC
A信号時で切換えを必要とするのは偏向回路であるが、
ここでは垂直偏向回路14だけを切換えるようにしてい
る。
間に挿入されているバースト信号則ち4.43MHzの
信号は前記検出回路10で検出されず、従って、この検
出回路の出力はOVとなり、また、この場合にはNTS
C回路9内のカラーキラー回路が動作するので、PAL
の復調出力のみがマトリックス回路11に導入されるこ
とになる。また、NTSC信号時にはスイッチングトラ
ンジスタTR,5がオンとなってPAL回路用IC8の
■番ピンに十12Vが印加されるので、このIC8内の
カラーキラー回路が動作し、また、この時もカラーキャ
リア検出回路10の出力はOVとなっているため、NT
SCの復調出力のみがマトリックス回路11に導入され
ることになる。次にNTSC信号時とPAL及びSEC
A信号時で切換えを必要とするのは偏向回路であるが、
ここでは垂直偏向回路14だけを切換えるようにしてい
る。
なぜなら、水平走査周波数はNTSC信号では15.7
3巡世であり、PAL及びSECA信号では15.62
弧伍であるから、水平発振器(図示せず)に引き込み範
囲が±40のセ程度のものを使用すれば、この発振器を
上記両水平走査周波数で動作させることができるからで
ある。垂直偏向回路14には垂直発振及び垂直ドライブ
用ICとして東京三洋電気製のLA1463を使用して
おり、このIC14はその■番ピンに電源電圧が供給さ
れ、また、垂直発振周波数は■番ピンに接続される時定
数回路によって決定され、更にドライブ電圧波形の振幅
は■番ピンに印加される電位によって決定されるように
なっている。
3巡世であり、PAL及びSECA信号では15.62
弧伍であるから、水平発振器(図示せず)に引き込み範
囲が±40のセ程度のものを使用すれば、この発振器を
上記両水平走査周波数で動作させることができるからで
ある。垂直偏向回路14には垂直発振及び垂直ドライブ
用ICとして東京三洋電気製のLA1463を使用して
おり、このIC14はその■番ピンに電源電圧が供給さ
れ、また、垂直発振周波数は■番ピンに接続される時定
数回路によって決定され、更にドライブ電圧波形の振幅
は■番ピンに印加される電位によって決定されるように
なっている。
また、第1図の同期分離回路13からの垂直同期信号は
上記IC14の■番ピンに印加されるようになっている
。そこで、先ず、線路20と十12Vの電源との間にス
イッチングダイオードD6、抵抗R6〜R8、可変抵抗
VR,、及びコンデンサC9を接続して発振周波数を切
換えるようにしている。
上記IC14の■番ピンに印加されるようになっている
。そこで、先ず、線路20と十12Vの電源との間にス
イッチングダイオードD6、抵抗R6〜R8、可変抵抗
VR,、及びコンデンサC9を接続して発振周波数を切
換えるようにしている。
即ち、PAL及びSECAM信号時にはR6〜9,VR
,,C9で決まる発振周波数が50Hzとなるようにし
、NTSC信号時にTR,5がオンした時はD6もオン
〔このD6のカソード側はR7,R8を介してIC14
の■番ピンに接続されているので、十12Vよりも低電
位になっている〕となってR6の両端を短絡し、それに
よってR7,R8,VR,,C9で決まる発振周波数が
6mセになるようになっている。また、発振周波数が5
皿zから6mセに増すと、垂直偏向振幅が縮むことにな
るので、これを補正するため前記線路20及び十18V
の電源とIC14の■番ピンの間にスイッチングダイオ
ードD7、抵抗R9〜R,.、及びコンデンサC,oを
接続している。即ち、NTSC信号時にはTR,5及び
D7がオンとなって十12Vが印加されるので、R9と
R,oの接続中点の電位はD7のオフ時則ちPAL及び
SECAM信号時よりも高くなり、従って、IC14の
■番ピンへの印加電圧が高くなって、発振周波数が6の
&になった場合の垂直偏向振幅の減少を補正するように
している訳である。以上詳述した如く、本発明のカラー
テレビジョン受像機は、或る方式のテレビジョン信号を
受信した時に、そのテレビジョン信号の垂直同期信号の
周波数を検知し、その検知出力によって受像機内の各回
路を自動的に切換えるようにしているので、種々の方式
のテレビジョン信号を受像することができ、また、その
際、特に受信した各テレビジョン信号をIF信号に変換
する際に、音声キャリア周波数が同一の周波数になるよ
うにしているので、VIF回路の音声トラップ周波数を
切換える必要がなく、従って、切換回路の構成が簡単に
なると云う利点もある。
,,C9で決まる発振周波数が50Hzとなるようにし
、NTSC信号時にTR,5がオンした時はD6もオン
〔このD6のカソード側はR7,R8を介してIC14
の■番ピンに接続されているので、十12Vよりも低電
位になっている〕となってR6の両端を短絡し、それに
よってR7,R8,VR,,C9で決まる発振周波数が
6mセになるようになっている。また、発振周波数が5
皿zから6mセに増すと、垂直偏向振幅が縮むことにな
るので、これを補正するため前記線路20及び十18V
の電源とIC14の■番ピンの間にスイッチングダイオ
ードD7、抵抗R9〜R,.、及びコンデンサC,oを
接続している。即ち、NTSC信号時にはTR,5及び
D7がオンとなって十12Vが印加されるので、R9と
R,oの接続中点の電位はD7のオフ時則ちPAL及び
SECAM信号時よりも高くなり、従って、IC14の
■番ピンへの印加電圧が高くなって、発振周波数が6の
&になった場合の垂直偏向振幅の減少を補正するように
している訳である。以上詳述した如く、本発明のカラー
テレビジョン受像機は、或る方式のテレビジョン信号を
受信した時に、そのテレビジョン信号の垂直同期信号の
周波数を検知し、その検知出力によって受像機内の各回
路を自動的に切換えるようにしているので、種々の方式
のテレビジョン信号を受像することができ、また、その
際、特に受信した各テレビジョン信号をIF信号に変換
する際に、音声キャリア周波数が同一の周波数になるよ
うにしているので、VIF回路の音声トラップ周波数を
切換える必要がなく、従って、切換回路の構成が簡単に
なると云う利点もある。
また、本発明では受信したテレビジョン信号のカラーキ
ャリア周波数を判別してカラー信号回路を切換えるよう
にしているので、垂直周波数が同一であってカラー信号
方式が互いに異なるテレビジョン信号に対して、その何
れをも受像できることになる。
ャリア周波数を判別してカラー信号回路を切換えるよう
にしているので、垂直周波数が同一であってカラー信号
方式が互いに異なるテレビジョン信号に対して、その何
れをも受像できることになる。
更に、本発明ではVIF回路に接続された音声ィンタキ
ヤリア同調回路の同調周波数及び音声ィンタキャリァ周
波数変換回路のオンノオフを切換えるようにしているの
で、各方式のテレビジョン信号に対して一つのSIF回
路を共通使用できるので、受像機全体の構成も簡単にな
る。
ヤリア同調回路の同調周波数及び音声ィンタキャリァ周
波数変換回路のオンノオフを切換えるようにしているの
で、各方式のテレビジョン信号に対して一つのSIF回
路を共通使用できるので、受像機全体の構成も簡単にな
る。
図面は何れも本発明のテレビジョン受像機に係り、第1
図は受像機全体の概略構成を示すブロッ0ク図、第2図
はその垂直周波数検知回路の詳細を示す回路図、第3図
は各部の切換回路の詳細を示す回路構成図である。 1…チューナ、2・・・VIF回路、4・・・SIF回
路、7・・・SECAMカラー回路、8・・・PALカ
ラー回路、夕 9・・・NTSCカラー回路、10・・
・SECAMカラーキャリア信号検出回路、15・・・
垂直周波数検知回路。 第1図 第2図 第3図
図は受像機全体の概略構成を示すブロッ0ク図、第2図
はその垂直周波数検知回路の詳細を示す回路図、第3図
は各部の切換回路の詳細を示す回路構成図である。 1…チューナ、2・・・VIF回路、4・・・SIF回
路、7・・・SECAMカラー回路、8・・・PALカ
ラー回路、夕 9・・・NTSCカラー回路、10・・
・SECAMカラーキャリア信号検出回路、15・・・
垂直周波数検知回路。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 標準方式の異なる三種のカラーテレビジヨン信号を
受信できるようチユーナを構成し、このチユーナで受信
された各テレビジヨン信号を音声キヤリア周波数を同一
としたIF信号に変換して単一のVIF回路に導き、こ
のVIF回路の検波出力から分離された垂直同期信号の
周波数を検知し、その検知出力によつて上記VIF回路
に接続された音声インタキヤリ同調回路の同調周波数、
音声インタキヤリア周波数変換回路のオン/オフ、垂直
偏向回路の偏向周波数と偏向振幅、及び各テレビジヨン
方式に対応して個々に設けられた3個のカラー信号回路
の特定の一つのオン/オフを切換えると共に、カラーサ
ブキヤリア信号の周波数検出出力により上記カラー信号
回路の他の二つのうちの一方を選択して動作させるよう
にした事を特徴とするカラーテレビジヨン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12763978A JPS6016154B2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | カラ−テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12763978A JPS6016154B2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | カラ−テレビジョン受像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5552684A JPS5552684A (en) | 1980-04-17 |
JPS6016154B2 true JPS6016154B2 (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=14965062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12763978A Expired JPS6016154B2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | カラ−テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016154B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4303940A (en) * | 1980-07-14 | 1981-12-01 | Zenith Radio Corporation | Raster manipulated television receiver |
DE3137447C2 (de) * | 1980-11-19 | 1987-02-19 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Farbfernsehempfänger-Schaltungsanordnung zur Identifikation der Norm |
US5119177A (en) * | 1989-07-31 | 1992-06-02 | Goldstar Co., Ltd. | Automatic 3-mode switching circuit of a color television set |
JP2502829B2 (ja) * | 1991-03-22 | 1996-05-29 | 松下電器産業株式会社 | 画像表示装置 |
JPH08205048A (ja) * | 1995-01-25 | 1996-08-09 | Mitsubishi Electric Corp | 自動同調装置 |
JP2008011128A (ja) | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 映像検波回路 |
-
1978
- 1978-10-12 JP JP12763978A patent/JPS6016154B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5552684A (en) | 1980-04-17 |
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