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JPS60158666A - 半導体デバイス - Google Patents

半導体デバイス

Info

Publication number
JPS60158666A
JPS60158666A JP27108284A JP27108284A JPS60158666A JP S60158666 A JPS60158666 A JP S60158666A JP 27108284 A JP27108284 A JP 27108284A JP 27108284 A JP27108284 A JP 27108284A JP S60158666 A JPS60158666 A JP S60158666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
substrate
semiconductor
thyristor
emitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27108284A
Other languages
English (en)
Inventor
ハンス ワーナー ベツク
ジエームス エルウツド コール
ロバート スチーヴン スコツト
イウ‐フエン ワン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Telephone and Telegraph Co Inc, AT&T Corp filed Critical American Telephone and Telegraph Co Inc
Publication of JPS60158666A publication Critical patent/JPS60158666A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 ゲート・ターンオフシリコン制御型整流器或いはサイリ
スタとして知られる型の半導体デバイスに関する。
本発明の背景 周知の型のサイリスタは、一般に伝導形が交互に変化す
るシリコンの四層から成る。等価な電気回路は、p−n
−p及びn−p−Hトランジスタの組み合わせで、第1
のp領域は陽極として1@き、p−n−pトランジスタ
のエミッタであり、第2のp領域はゲートとして働き、
P−n−P)ランジスタのコレクタであり、n−p−n
)ランジスタのベースである。第1のn領域は陰極とし
て働き、n−p−nトランジスタのエミッタであり、第
2のn領域(基板)はp−n−pトランジス夕のベース
として働き、n−p−n)ランリスクのコレクタとして
働く。サイリスタは、°“ノーマリ・オフ゛デバイスで
、そのことは陽極及び陰極端子に十分な順方向バイアス
が印加されたとしても、順方向バイアス電位がゲートに
接続され、トリガ電流が流れない限り、それを貫く伝導
はない(オフ状態)ことを意味する。サイリスタが一度
伝導(オン状態)になると、ゲートは電圧源から接続を
解くことができ、陽極及び陰極に印加された順方向バイ
アス電位が除去されない限り、サイリスタを貫く伝導は
典型的な場合続く。もしゲートから陰極に逆バイアス電
位が接続され、陽極電流をゲートから低インピーダンス
回路にそらしても、この伝導を阻止(すJ断)すること
は困難である。場合によっては、サイリスタのターンオ
ン中、n−p−n)ランリスクのp形ベース(ゲート)
領域間の横方向電圧降下は、ゲート電圧に印加された電
圧より大きくなることがあり、従ってn −p −nト
ランジスタのエミッターベース接合の一部は、順方向バ
イアスのままである。これにより、サイリスタは伝導(
オン)状態に保たれる。ターンオフするため、ゲートに
印加される電圧を増すことはできるが、大きさはn−p
−nトランジスタのエミッターベース接合が降伏する点
まで高められるだけである。
ターンオフの問題のもう一つの解は、ベース領域の抵抗
が下るように、そのドーピングレベルを増すことである
。これはn−p−n)ランリスクの利得を下るという不
利な効果を有し、サイリスタをオン状態にスイッチする
のをより困難にし、サイリスタの“オン”′抵抗を増し
、サイリスタをターンオンするノヲ妨げ、バイアス電圧
を除去した後も、オンに保つのを妨げる可能制がある。
適当な電圧源とインピーダンス回路を、ゲート端子に設
けることにより“オン” (導通)状態から゛オフ” 
(非導通)状態へスイッチでき、従って比較的容易に“
オン”状態にスイッチバックできるサイリスタを実現す
ることが望ましい。
本発明の要約 本発明は伝導形が交互に変わる層を有する四層デバイス
を含むサイリスタ構造に係る。
サイリスクの陰極は、それに隣接するベース領域より、
禁制帯が広い半導体材料で形成される。好ましい実施例
において、陰極に用いられる材料は、酸素ドープ多結晶
シリコンでサイリスクの他のすべての層はシリコンで形
成される。
酸素ドープ多結晶シリコンエミッタ(陰極)により、サ
イリスタに木来含まれるn−p−nトランジスタは、通
常のサイリスタより、エミッタ中の抵抗が高く、ベース
中の抵抗が下り、尚、n−p−n)ランリスクの利得(
ベータ)を許容できるレベルに保つことができる。この
ことは、サイリスタが良好なターンオン特性を持ち、且
つターンオフ(電流遮断)特性を改善することを可能に
する。
詳細な説明 構造(lO)は半導体基板(12)を含み、それはブレ
ーナ表面(38)を有する。
基板(12)中に第1の半導体基板(16)が形成され
、それは第1の伝導形をもち、誘電体層(14)により
、基板(12)から分離されている。第1の局在した半
導体領域(18)が、基体(16)の一部分内に存在し
、半導体基体(16)とは相対する伝導形を有する。第
2の局在した半導体基体(20が半導体(16)内に存
在し、半導体領域(18)と同じ伝導形を有する。領域
(18及び(20)は、半導体基体(16)の部分によ
り、電圧に分離され、それらは表面(38)と共通の部
分を有する。第1の伝導形を持つ第2の半導体基体(2
2)は、表面(38)と共通で、領域(18)の一部と
接触する一部分を持つ。第1の伝導形を持つ局在領域(
34)が、基板(12)の一部分内に存在し、それは表
面(38)と共通の部分を有する。領域(34)は基板
(12)より高い不純物濃度を有し、基板(12)に対
するオーム性接触を可能にする。
電極(24,26,28)及び(36)はそれぞれ領域
(18,22,26)に結合されている。第1の誘電体
層(30)は、選択的に表面(38)を被覆する。第2
の誘電体(32)は層(30)及び領域(22)の部分
を、選択的に被覆する。
構造(lO)はサイリスタとして用いる時半導体基体(
16)及び領域(18,20)基体(22)をそれぞれ
第2のゲート、第1のゲート、陽極及び陰極として用い
る。典型的な場合、第2のゲート半導体基体(16)に
は電気的な接触(電極)はない。電極は直接半導体基体
(16)に結合されるか、または基体(16)と同じ伝
導形をもつが、不純物濃度の高い局在した半導体領域(
図示されてない)を通して、結合される6−実施例にお
いて、誘電体層(14)及び(32)は二酸化シリコン
で、誘電体層(30)は半絶縁性多結晶シリコンで、基
体(22)はn形酸素ドープ多結晶シリコンで、半導体
基体(16)及び領域(18)及び(20)は、それぞ
れn−、p+及びP十伝導形である。
典型的な場合、基体(22)は誘 電 体 層(30)
の一部で同じn伝導形とするため、適当にドープされて
いる。層(30)もまた基体(22)を有する二酸化シ
リコンで、n形酸素ドープ多結晶シリコンである。典型
的な場合、基体(22)をn形伝導形とするために用い
られる不純物のあるものは、領域(22)の下に存在す
る領域(18)の最上部中に到達する。
これらの不純物は領域(^8)の浅い部分をp形伝導形
から、n形伝導形に変える。この浅い領域は、図面中に
は示されていない。
従って、シリコンp−n接合は表面(38)に接近し、
基体(22)下に形成される。基体(22)はこの浅い
n影領域と電気的に接触し、n影領域は実効的に構造(
lO)の陰極の一部となり、領域(18)及 び 基 
体(22)間の領域を保護する。電極(26)により基
体(22)へのオーム性電極を容易にするように、n十
形ドープポリシリコン(図示されていない)領域は、典
型的な場合、基体(22)の最上表面」−に堆積され、
電極(26)はそれへの電極を作る。半導体基体(16
)、領域(18)及び(20)、基体(22)の不純物
濃度は、典型的な場合それぞれ1013乃至1016.
1016乃至101910】8乃至IQ22及び1Q1
9乃至1021不純物/cm3の範囲である。基体(2
2)は典型的な場合、15原子パーセント酸素ドーピン
グ又はそれ以上である。基板(12)及び領域(34)
はともにp又はn形伝導形で、領域(34)はより高い
不純物濃度を有し、十分高い不純物濃度で、電極(36
)への良好な電気的な接触を可崗にする。電極(24゜
26.28)及び(36)はアルミニウムである。電極
(24,26,28)は又それぞれ、ゲート、陰極及び
陽極電極とよんでもよい。
基体(22)及び領域(18)及び半導体基体(16)
はそれぞれ固有のn−p−nトランジスタのn形エミッ
タ、p形ベース及びn形コレクトとして働く。領域(1
8)、半導体基体(16)及び領域(20)は、固有の
p−n−p)ランリスタのp形コレクタ、n形ベース及
びp形エミッタとして働く。
陽極電極(28)及び陰極電極(26)に適当な順方向
バイアス電位(図示されていない)を印加し、ゲート電
極(24)に適当な電圧(図示されていない)を印加し
、電流図示されていない)を流すと、構造(10)は陽
極電極(28)から陰極電極(26)に電流を流す。一
度この電流が流れると、ゲート電極(24)に印加され
た外部電圧及び電流源は取り除くことができ、そのよう
な伝導は続く。これは典型的な場合、“オン(導通状態
”と定義される。構造(lO)を“オフ(非導通)状態
”にスイッチするためには、低インピーダンス回路(図
示されていない)がゲート電極(24)に結合され、ゲ
ート電極(24)から電流を引き出し、ゲート端子(2
4)に印加された電位は、エミッターベース接合(領域
(18)及び基体(22)の界面に形成された接合)は
、もはや順方向バイアスされず、逆方向バイアスされる
ように減少される。シリコン領域(18)及び(20)
、半導体基体(16)より大きな禁制帯を有するエミッ
タ(22)を用いることにより、より高いエミッタ注入
効率有し、従って、もしエミッタ(22)がシリコンで
形成された場合より、大きな電流利得(ベータ)をもつ
固有のn−p−nトランジスタを含むサイリスタが得ら
れる。このことによって、基体(22)(サイリスタの
固有のn−p−n)ランリスクのエミッタ)の抵抗率を
、標準的なシリコンサイリスタのシリコン陰極(エミッ
タ)を用いる通常の場合より、高くすることができる。
領域(18)(サイリスクの固有のn−p−n)ランリ
スクのベース)の抵抗率は、ベース(広がり)抵抗を減
らすため、通常用いる値以下に下ることができる。この
ことにより、n−p−n)ランリスクの利得(ベータ)
は下る。しかし、酸素ドープ多結晶シリコンエミッタ(
22)がベータを増すため、得られるベータはサイリス
ク(構造(10))を“オン”状態にスイッチするのに
必要な最小値より、著しく高い。このことはサイリスタ
(構造(10))を、オンからオフ状態へ、著しく容易
にスイッチさせる。その理由は、それはベース(広がり
)抵抗を下げ、エミッタ抵抗を高くするからである。こ
のことは、領域(18)及び基体(22)間のエミッタ
ーベース接合間の順方向バイアスを取り除き、n−p−
n)ランリスクをターンオフすることを非常に容易にす
ることを意味する。これにより、陽極電極(28)から
陰極電極(26)への導電路が遮断され、従ってサイリ
スタ(構造(10))は“オフ”状態にスイッチする。
n−p−nトランジスタのベータは通常のn−p−n構
造とほぼ同じレベルに保たれるため、構造(lO)のタ
ーンオン特性は、通常のシリコンサイリスタと本質的に
同じである。
通常のサイリスタにおいて、全ての領域又は基板又は半
導体基体はシリコンである。そのような構造において、
陰極(固有のn−p−nトランジスタのエミッタ)は通
常高濃度ドープで、ゲートはサイリスタを容易にターン
オンできるために必要な電流利得(ベータ)を得るため
に、よりゆるやかなドーピングになっている。これらの
相対的なドーピングレベルにより、エミッタの禁制帯電
圧は、ベースより小さくなる。本発明の構造(10にお
いて、エミッタ(22)の禁制帯電圧は、ベース領域(
18)の禁制帯電圧より大きい。固有のn−p−n)ラ
ンリスクの利得は、両方の領域に用いられる材料の違い
のため、許容しうるレベルに保たれる。領域(18)よ
り約0.1ボルト又はそれ以上高い基体(22)の禁制
帯電圧は、先のパラグラフで述べた他の設計パラメータ
が用いられるならば、構造(10)のターンオフ特性を
著しく改善する。領域(18)及び基体(22)の禁制
帯電圧の典型的な値は、それぞれ1.12及び1.4乃
至1.5ボルトである。
各種の修正が可能である。例えば、全ての領域及び半導
体基体の伝導形は反転でき、半導体基板(12)及び領
域(34)は、それぞれp及びp−伝導形でよく、又、
夫々n及びn−伝導形でよい。更に、複数の分離された
半導体基体(16)を、基板(12)中に形成し、夫々
が別々のサイリスタを含むようにすることができる。更
に、基板(12)、領域(34)、電極(36)及び誘
電体層(14)は除くことができ、半導体装置(16)
をそれ自身基板として働かせることもできる。尚、更に
、誘電体層(14,30及び(32)はシリコン窒化物
又は二酸化シリコン以外の誘電体材料でよい。更に、誘
電体で分離されるか、通常の方法で分離された構造を有
する垂直GTOを、陰極(エミッタ)領域の禁制帯が領
域(18)のそれより大きい限り用いることができる。
更に尚、サイリスタの他の部分より広い禁制帯を有する
エミッタを用いた単一個別サイリスク構造が形成できる
。更に尚、基体(22)及び電極(26)は、領域(3
8)の左側から右側へ移動させ、次に電極(24)を領
域(18)の右側から左側へ移動させることができる。
基体(22)及び構造(lO)の電極(2426)のこ
の再構成は、ターンオン特性を改善するが、ターンオフ
特性はある程度劣化させると予想される。更に尚、基体
(22)は水素ドーピングのアモルファスシリコンでよ
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例に従う半導体構造の断面図であ
る。 〔主要部分の符号の説明〕 第1の領域 ・・・・ 18 第2の領域 ・φ・ 20 第1の半導体基体 ・・・ 16 第2の半導体基体 Φ・・ 22 出願人 アメリカン テレフォン アンドテレグラフ 
カムパニー 第1頁の続き 0発 明 者 ロパート スチーヴン スコット @発明者 イウーフェン ワン アメリカ合衆国 19610 ペンシルヴアニア、バー
クス。 ワイオミツシング、レッドウッド アヴエニュー 81
4アメリ力合衆国 07922 ニュージャーシイ、ユ
ニオン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の伝導形を有し、その中に相対する伝導形の空
    間的に分離された第1及び第2の領域を含む第1の半導
    体基体と、上記第1の領域に隣接した第1の伝導形の第
    2の半導体基体を含む半導体デバイスにおいて、 前記第2の基体の禁制帯は、前記第1の領域より、少く
    とも0.1ボルトだけ大きいことを特徴とする半導体デ
    バイス。 2、特許請求の範囲第1項に記載されたデバイスにおい
    て、 第1の半導体基体と前記第1及び第2の領域はシリコン
    から成り、第2の基体はドープされた多結晶シリコンか
    ら成ることを特徴とするデバイス。 3、#許請求の範囲第2項に記載されたデバイスにおい
    て、 第2の基体は酸素ドープ多結晶シリコンであることを特
    徴とするデバイス。
JP27108284A 1983-12-27 1984-12-24 半導体デバイス Pending JPS60158666A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US56534183A 1983-12-27 1983-12-27
US565341 1983-12-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60158666A true JPS60158666A (ja) 1985-08-20

Family

ID=24258195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27108284A Pending JPS60158666A (ja) 1983-12-27 1984-12-24 半導体デバイス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60158666A (ja)

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