JPS60157963A - ステアリングホイ−ル位置自動調整装置 - Google Patents
ステアリングホイ−ル位置自動調整装置Info
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- JPS60157963A JPS60157963A JP1460084A JP1460084A JPS60157963A JP S60157963 A JPS60157963 A JP S60157963A JP 1460084 A JP1460084 A JP 1460084A JP 1460084 A JP1460084 A JP 1460084A JP S60157963 A JPS60157963 A JP S60157963A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 description 58
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 15
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/181—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with power actuated adjustment, e.g. with position memory
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両のステアリングホイール位置を運転者の
体格、あるいは乗車状態に応じて自動調整するステアリ
ングホイール位置自動調整装置に関するものである。
体格、あるいは乗車状態に応じて自動調整するステアリ
ングホイール位置自動調整装置に関するものである。
[従来技術]
従来より、ステアリングシャフトに設けたジヨイントを
中心としてステアリングホイールを揺動させ、運転者の
体格、好みに合わせてステアリングホイールの位置(高
さ)、角度が調整可能なチルトステアリングは一般によ
く知られている。
中心としてステアリングホイールを揺動させ、運転者の
体格、好みに合わせてステアリングホイールの位置(高
さ)、角度が調整可能なチルトステアリングは一般によ
く知られている。
ところでこのチルトステアリングにおいては運転者が自
分の体格に応じてステアリングシャフトの傾斜角度(チ
ルト量)を調整し、ステアリングホイール位置を調整す
るようにされているのであるが、例えば運転者が頻繁に
交代するような車両の場合には、運転者はその都度自分
に合っ1cステアリングホイ一ル位置に調整しなければ
ならず煩わしいものとなっていた。またステアリングホ
イール位置としては運転者の体格に応じて必ずしも調整
づる必要はないのであるが、こうしl〔場合、計器類が
見にくくなったり前方の視界が悪くなったりすることが
ある。
分の体格に応じてステアリングシャフトの傾斜角度(チ
ルト量)を調整し、ステアリングホイール位置を調整す
るようにされているのであるが、例えば運転者が頻繁に
交代するような車両の場合には、運転者はその都度自分
に合っ1cステアリングホイ一ル位置に調整しなければ
ならず煩わしいものとなっていた。またステアリングホ
イール位置としては運転者の体格に応じて必ずしも調整
づる必要はないのであるが、こうしl〔場合、計器類が
見にくくなったり前方の視界が悪くなったりすることが
ある。
[発明の目的]
そこで本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、運転
者の体格、乗車姿勢を検出し、それに応じてステアリン
グホイール位置を自動的に調整するステアリングホイー
ル位置自動調整装置を提供することによって、ステアリ
ングホイールぼ置の調整が運転者の手を煩わせることな
く行なえ、またそのステアリングホイール位置が運転者
に合った位置となるようにすることを目的としている。
者の体格、乗車姿勢を検出し、それに応じてステアリン
グホイール位置を自動的に調整するステアリングホイー
ル位置自動調整装置を提供することによって、ステアリ
ングホイールぼ置の調整が運転者の手を煩わせることな
く行なえ、またそのステアリングホイール位置が運転者
に合った位置となるようにすることを目的としている。
[発明の構成]
かかる目的を達するための本発明の構感は、第1図に示
す如く、 車両のステアリングホイール■位置の調整可能なチルト
ステアリング■に備えられ、当該ステアリングのチルト
量を調整するアクチュエータ■と、当該車両にお(プる
運転者の上体位置検出手段IVと、 当該車両の停車を検出する停車センサVと、該停車セン
サVと上記上体位置検出手段IVがらの信号を受け、当
該車両の停車中に上記運転者の上体位置に応じて上記ア
クチュエータ■に駆動信号を出力する、上記ステアリン
グホイール位置の調整手段Vlと、 を備えたことを特徴とするステアリングホイール位置自
動調整装置を要旨としている。
す如く、 車両のステアリングホイール■位置の調整可能なチルト
ステアリング■に備えられ、当該ステアリングのチルト
量を調整するアクチュエータ■と、当該車両にお(プる
運転者の上体位置検出手段IVと、 当該車両の停車を検出する停車センサVと、該停車セン
サVと上記上体位置検出手段IVがらの信号を受け、当
該車両の停車中に上記運転者の上体位置に応じて上記ア
クチュエータ■に駆動信号を出力する、上記ステアリン
グホイール位置の調整手段Vlと、 を備えたことを特徴とするステアリングホイール位置自
動調整装置を要旨としている。
[実施例]
以下、本発明のステアリングホイール位置自動調整装置
を、実施例を挙げて図面と共に説明する。
を、実施例を挙げて図面と共に説明する。
第2図は本発明の第1実施例のステアリングホイール位
置自動調整装置が搭載された車両の運転席周辺を表わす
斜視図であって、1は運転者、2は運転席、3はヘッド
レスト、4は位置調整可能なチルトステアリングに備え
られたステアリングホイール、5は空調装置の空気吹出
口、6及び7はバックミラーであっC6は車室内に取り
付けられたインザイドミラー、7はドアに取り付けられ
たドアミラーを夫々表わしている。また10はインスト
ルメントパネルを表わしており、このインストルメント
パネル10には通常設けられている計器類の他に、乗員
の上体位置を検出するl〔めの発光部11と画像検出部
12及び13が備えられている。
置自動調整装置が搭載された車両の運転席周辺を表わす
斜視図であって、1は運転者、2は運転席、3はヘッド
レスト、4は位置調整可能なチルトステアリングに備え
られたステアリングホイール、5は空調装置の空気吹出
口、6及び7はバックミラーであっC6は車室内に取り
付けられたインザイドミラー、7はドアに取り付けられ
たドアミラーを夫々表わしている。また10はインスト
ルメントパネルを表わしており、このインストルメント
パネル10には通常設けられている計器類の他に、乗員
の上体位置を検出するl〔めの発光部11と画像検出部
12及び13が備えられている。
次に本ステアリングホイール位置自動調整装置の構成は
第3図のブロック図に示す如く、上述の発光部11、画
像検出部12及び13と、ステアリングホイール4の位
置調整、つまりステアリングのチルト量を調整J”るた
めにステアリング内に設けられたアクチュエータ15と
、車両の停車状態を検出する停車センサ17と、制御回
路20とからなっており画像検出部12及rj13にて
得られた運転者1の上体を示す2次元画像から運転者1
の上体位置を検出し、その上体位置に応じてステアリン
グホイール位置を調整する。
第3図のブロック図に示す如く、上述の発光部11、画
像検出部12及び13と、ステアリングホイール4の位
置調整、つまりステアリングのチルト量を調整J”るた
めにステアリング内に設けられたアクチュエータ15と
、車両の停車状態を検出する停車センサ17と、制御回
路20とからなっており画像検出部12及rj13にて
得られた運転者1の上体を示す2次元画像から運転者1
の上体位置を検出し、その上体位置に応じてステアリン
グホイール位置を調整する。
また制御回路20は、図に示す如く、上記各装置に信号
を入・出力するためのA/D変換器や増幅回路等を備え
た入・出力部21、上記2つの2次元画像から運転者1
の頭の位置を検出する画像処理及びステアリングのチル
ト量を調整するステアリングホイール位置調整処理を実
行するCPU22、CPtJ22にて演算処理実行の際
に必要なデータが予め記憶されたROM23、同じく演
算処理実行の際に必要なデータが一時的に記憶されるR
AM24、及び電源が常時供給されたバックアップRA
M25を有すると共に、バックアップRAM25に常時
電源を供給するためにバッテリ26と直接接続された電
源回路27と、上記バックアツプRAM25以外の各部
に電源を供給する1=めに、イグニッションスイッチ2
8又はアクレザリスイッチ29を介してバラブリ26に
接続された電源回路30とを備えている。
を入・出力するためのA/D変換器や増幅回路等を備え
た入・出力部21、上記2つの2次元画像から運転者1
の頭の位置を検出する画像処理及びステアリングのチル
ト量を調整するステアリングホイール位置調整処理を実
行するCPU22、CPtJ22にて演算処理実行の際
に必要なデータが予め記憶されたROM23、同じく演
算処理実行の際に必要なデータが一時的に記憶されるR
AM24、及び電源が常時供給されたバックアップRA
M25を有すると共に、バックアップRAM25に常時
電源を供給するためにバッテリ26と直接接続された電
源回路27と、上記バックアツプRAM25以外の各部
に電源を供給する1=めに、イグニッションスイッチ2
8又はアクレザリスイッチ29を介してバラブリ26に
接続された電源回路30とを備えている。
次に発光部11と画像検出部12及び13は、前述の如
く、運転席正面のインストルメントパネル10部分に設
けられているのであるが、これらは第4図に示づ如(、
光がステアリングホイール4r−遮られず、かつ運転者
1の上体が見通せる位置に設置されており、ま/j 、
第5図に示づ如く、発光部11は運転席2前方で、かつ
運転席2を左右に分ける面上に設置され、画像検出部1
2及び13が発光部11の左右対象に設置されCいる。
く、運転席正面のインストルメントパネル10部分に設
けられているのであるが、これらは第4図に示づ如(、
光がステアリングホイール4r−遮られず、かつ運転者
1の上体が見通せる位置に設置されており、ま/j 、
第5図に示づ如く、発光部11は運転席2前方で、かつ
運転席2を左右に分ける面上に設置され、画像検出部1
2及び13が発光部11の左右対象に設置されCいる。
ここで本実施例においては、発光部11として赤外スト
1コボを、画像検出部12及び13として2次元固体撤
像素子(以下、2次元CCDという。)を用いることと
し、夫々の構成を第6図及び第7図を用いて説明する。
1コボを、画像検出部12及び13として2次元固体撤
像素子(以下、2次元CCDという。)を用いることと
し、夫々の構成を第6図及び第7図を用いて説明する。
第6図は赤外ストロボを用いた発光部11の側面図であ
って、40は赤外発光体、41は赤外光を運転者1に広
く照射するためのレンズ、42は赤外光を透過し可視光
を通さない赤外フィルタ、43はケース、44はレンズ
41とフィルタ42をケース43に固定するインナを表
わし、本発明発光部11のインストルメントパネル10
への取り付けは、ボルト45とナラ1へ46との螺合に
よって行なわれる。ここで上記フィルタ42は可視光を
通さないためのものであるが、これは赤外発光体40か
らの発光スペクトルが必ずしも赤外領域のものだけでは
なく可視光領域のものも含まれることから、このフィル
タ42によっ′(例えば波長8001IIn1以下の光
はカットし、運転者に眩しさを感じさせないようにして
いるのである。
って、40は赤外発光体、41は赤外光を運転者1に広
く照射するためのレンズ、42は赤外光を透過し可視光
を通さない赤外フィルタ、43はケース、44はレンズ
41とフィルタ42をケース43に固定するインナを表
わし、本発明発光部11のインストルメントパネル10
への取り付けは、ボルト45とナラ1へ46との螺合に
よって行なわれる。ここで上記フィルタ42は可視光を
通さないためのものであるが、これは赤外発光体40か
らの発光スペクトルが必ずしも赤外領域のものだけでは
なく可視光領域のものも含まれることから、このフィル
タ42によっ′(例えば波長8001IIn1以下の光
はカットし、運転者に眩しさを感じさせないようにして
いるのである。
第7図は2次元CCDを用いた画像検出部12又は13
の側面図であって、50はプリント基板51に装着され
た2次元CCD、52ないし56は2次元CCD50か
らの画像の読み出しを制−御する画像信号制御回路が装
着されたプリント基板、60は2次元C(、D 5’O
上に画像を結ばせる焦点路I11[のレンズ61.2次
元C0D50へ集光する光量を調節する液晶絞り素子6
2.2次元CCD50に集光される光のmを検出づるフ
ォトトランジスタ63が組込まれたマウントアダプタを
表わしている。また65は本画像検出部12、又は13
のケースであって、フランジヤ66を介して、ポル]−
67及びナツト68の螺合によりインストルメントパネ
ル10に固定されている。
の側面図であって、50はプリント基板51に装着され
た2次元CCD、52ないし56は2次元CCD50か
らの画像の読み出しを制−御する画像信号制御回路が装
着されたプリント基板、60は2次元C(、D 5’O
上に画像を結ばせる焦点路I11[のレンズ61.2次
元C0D50へ集光する光量を調節する液晶絞り素子6
2.2次元CCD50に集光される光のmを検出づるフ
ォトトランジスタ63が組込まれたマウントアダプタを
表わしている。また65は本画像検出部12、又は13
のケースであって、フランジヤ66を介して、ポル]−
67及びナツト68の螺合によりインストルメントパネ
ル10に固定されている。
ここで上記液晶絞り素子62の構造は、第8図に示す如
く、液晶層71と、液晶層71を挟持する透明電極層7
2及び73と、互いに直交する偏光面を有する偏光板層
74及び75とからなっており、液晶171と透明電極
層72及び73は、本液晶絞り素子62が光量を5段階
に調整できるよう、同心円状に夫々a 、 b 、 c
、 +1 、 eと区分されている。そして電極層7
2及び73の組み合わせ、つまり72a −73a 、
72b −73b 。
く、液晶層71と、液晶層71を挟持する透明電極層7
2及び73と、互いに直交する偏光面を有する偏光板層
74及び75とからなっており、液晶171と透明電極
層72及び73は、本液晶絞り素子62が光量を5段階
に調整できるよう、同心円状に夫々a 、 b 、 c
、 +1 、 eと区分されている。そして電極層7
2及び73の組み合わせ、つまり72a −73a 、
72b −73b 。
72c −73c 、72d−73dには夫々電源が供
給できるようにされており、フォトトランジスタ63に
て検出された光量に応じて、即ちフォトトランジスタ6
3に流れる電流に応じて上記電極層の外側か1372a
−73a 、72b −73b 。
給できるようにされており、フォトトランジスタ63に
て検出された光量に応じて、即ちフォトトランジスタ6
3に流れる電流に応じて上記電極層の外側か1372a
−73a 、72b −73b 。
・・・・・・の順に電圧が印加できるようにされている
。
。
従って、各電極層に電源が印加されていない場合には、
液晶m71が透過光の偏光面を90°旋回させる性質を
有することから、偏光板層74を透過して単偏光となり
、外光は液晶71によって偏光面が90°旋回され、も
う一方の偏光板層75を通過づるようになるのであるが
、電極層に電圧が印加されると液晶層71は液晶の配列
方向を変えることから、偏光板層74を透過した後の単
偏光の偏光面は液晶層71によって90°片回されるこ
となく、もう一方の偏光板層751.ll″遮ぎられて
しまい、この液晶絞り素子62を透過する光量は著しく
減少することとなる。
液晶m71が透過光の偏光面を90°旋回させる性質を
有することから、偏光板層74を透過して単偏光となり
、外光は液晶71によって偏光面が90°旋回され、も
う一方の偏光板層75を通過づるようになるのであるが
、電極層に電圧が印加されると液晶層71は液晶の配列
方向を変えることから、偏光板層74を透過した後の単
偏光の偏光面は液晶層71によって90°片回されるこ
となく、もう一方の偏光板層751.ll″遮ぎられて
しまい、この液晶絞り素子62を透過する光量は著しく
減少することとなる。
故に画像検出部12及び13においては、レンズ61側
へ透過される光量が上記液晶絞り素子6・2によって調
整されるので、2次元CCD50全体へ集光される平均
光量を一定に保つことができるようになる。そしてこの
ように光量を調整された光は、レンズ61によって2次
元C0D50上に外部の像を結び、2次元CCD50に
お1する各素子によって量子化されて、各素子毎に光間
に応じた光電変換の後、電荷として蓄積される。尚、第
8図において(イ)は液晶絞り素子62の平面図、(ロ
)はA−△轢断面図を示して(する。
へ透過される光量が上記液晶絞り素子6・2によって調
整されるので、2次元CCD50全体へ集光される平均
光量を一定に保つことができるようになる。そしてこの
ように光量を調整された光は、レンズ61によって2次
元C0D50上に外部の像を結び、2次元CCD50に
お1する各素子によって量子化されて、各素子毎に光間
に応じた光電変換の後、電荷として蓄積される。尚、第
8図において(イ)は液晶絞り素子62の平面図、(ロ
)はA−△轢断面図を示して(する。
次にアクチユエータ15は、第9図に示づ如く、チルト
ステアリング80内に備えられ中心軸81を中心にステ
アリングホイール4の高さくチル1−毘)が調整できる
ようにされている。図に43%\て82は電動機と減速
用の歯車が一体化されたギャードモータであり、ステア
リングカバー830)下部83aに固定されたプレー1
−84上にステー85及びボルト86を用い【押え固定
されている。
ステアリング80内に備えられ中心軸81を中心にステ
アリングホイール4の高さくチル1−毘)が調整できる
ようにされている。図に43%\て82は電動機と減速
用の歯車が一体化されたギャードモータであり、ステア
リングカバー830)下部83aに固定されたプレー1
−84上にステー85及びボルト86を用い【押え固定
されている。
またギャードモータ82の回転軸にはウオームギヤ87
が取り付けられており、このウオームギヤ87は中心軸
81に固定されたセクタ歯車88に噛合されている。8
9は一端が中心軸81に取り付けられたステアリングス
テーであって、中心軸81の回転と共に矢印りに示づ如
く上下り向に1司動され・るものである。従って本アク
チュエータ15にあっては、ギャードモータ82の回転
をウオームギヤ87、セクタ歯車88、中心軸81を介
してステアリングステー89の中心軸81を中心とした
回転運動に変換することができることbsら、ギャード
モータ82に駆動信号を出力することによって当該チル
トステアリング80のチルト量、つまりステアリングホ
イール4位置を調整することができるようになる。尚、
図において91は当該チルトステアリング80のチルト
邑を検出するチルト量センサであって、中心軸81に設
けられステアリングステー89の回転角Itに応、じた
信号を出力するポテンショメータからなるものである。
が取り付けられており、このウオームギヤ87は中心軸
81に固定されたセクタ歯車88に噛合されている。8
9は一端が中心軸81に取り付けられたステアリングス
テーであって、中心軸81の回転と共に矢印りに示づ如
く上下り向に1司動され・るものである。従って本アク
チュエータ15にあっては、ギャードモータ82の回転
をウオームギヤ87、セクタ歯車88、中心軸81を介
してステアリングステー89の中心軸81を中心とした
回転運動に変換することができることbsら、ギャード
モータ82に駆動信号を出力することによって当該チル
トステアリング80のチルト量、つまりステアリングホ
イール4位置を調整することができるようになる。尚、
図において91は当該チルトステアリング80のチルト
邑を検出するチルト量センサであって、中心軸81に設
けられステアリングステー89の回転角Itに応、じた
信号を出力するポテンショメータからなるものである。
以上の如く構成された本ス、デアリングホイール位置自
動調整装置は1.II御回路20における演ntb理に
従って動作され、その演算処理は第10図の70−チト
一ト一示すIII allプログラムに従って実行され
る。図に示す如く、制御回路20においてはまずステッ
プ100において後述の画像処理及びステアリングホイ
ール位置調整処理実行の際に用いられるレジスタやパラ
メータ等をセットする初期化の処理が実行される。ステ
ップ100にて初!■化の処理が実行されると続くステ
ップ200に移行し運転者1の上体位置を検出づる画像
処理が実1jされ、続くステップ300にて運転者1の
上体位置に応じてチルトステアリング80のチル1〜m
をg!整づるステアリングホイール位置調整処理が実行
される。尚、上記演篩処理は、運転者1のキースイッヂ
操作によってイグニッションスイッチ28又はアクセ勺
すスイツチ29がON状態とされ、かつ停車センサ17
にて車両が停車中である旨検出されている場合にのみ実
行されるものであり、−麿ステップ100ないしステッ
プ300の一連の処理が実行されるとその後はステップ
200及びステップ300の処理が実行される。
動調整装置は1.II御回路20における演ntb理に
従って動作され、その演算処理は第10図の70−チト
一ト一示すIII allプログラムに従って実行され
る。図に示す如く、制御回路20においてはまずステッ
プ100において後述の画像処理及びステアリングホイ
ール位置調整処理実行の際に用いられるレジスタやパラ
メータ等をセットする初期化の処理が実行される。ステ
ップ100にて初!■化の処理が実行されると続くステ
ップ200に移行し運転者1の上体位置を検出づる画像
処理が実1jされ、続くステップ300にて運転者1の
上体位置に応じてチルトステアリング80のチル1〜m
をg!整づるステアリングホイール位置調整処理が実行
される。尚、上記演篩処理は、運転者1のキースイッヂ
操作によってイグニッションスイッチ28又はアクセ勺
すスイツチ29がON状態とされ、かつ停車センサ17
にて車両が停車中である旨検出されている場合にのみ実
行されるものであり、−麿ステップ100ないしステッ
プ300の一連の処理が実行されるとその後はステップ
200及びステップ300の処理が実行される。
以下、上記ステップ200及びステップ30Qにて実(
iされる画像処理及びステアリングホイール位置調整処
理について詳しく説明する。
iされる画像処理及びステアリングホイール位置調整処
理について詳しく説明する。
まずステップ200の画像処理は第11図に示ず制御プ
ログラムに従って実行され、運に、者1の上体位置が検
出される。尚、本実施例においては、運転者1の肩の位
置を上体位置として検出することとする。
ログラムに従って実行され、運に、者1の上体位置が検
出される。尚、本実施例においては、運転者1の肩の位
置を上体位置として検出することとする。
ステップ201においては上記発光部11の赤外発光体
40を発光させる発光信号を出力すると共に、画像検出
部12及び13に検出された2次元画像データを読み出
すための同期信号が出力され、各画像検出部12及び1
3のプリント基板52ないし56上に装着された画像信
号制御回路にて各画素毎に画fIjA信号が読み出され
る。
40を発光させる発光信号を出力すると共に、画像検出
部12及び13に検出された2次元画像データを読み出
すための同期信号が出力され、各画像検出部12及び1
3のプリント基板52ないし56上に装着された画像信
号制御回路にて各画素毎に画fIjA信号が読み出され
る。
続くステップ202においては上記読み出された画像信
号を本制御回路20内に入)N、4、各画像検出部12
及び13の画像信号をRA”M 24内に設けられた所
定のエリア内に画像板Rf及びl−fとしてストアする
処理がなされ、次ステツプ203にて上記画像信号の入
力が各画像検出部12及び13の全ての画素について行
なわれたか否かが判定される。そしてこのステップ20
3においては全ての画素について画像信号が入ツノされ
るまでの間rNOJと判定され続け、ステップ202及
びステップ203の処理がくり返し実行される。
号を本制御回路20内に入)N、4、各画像検出部12
及び13の画像信号をRA”M 24内に設けられた所
定のエリア内に画像板Rf及びl−fとしてストアする
処理がなされ、次ステツプ203にて上記画像信号の入
力が各画像検出部12及び13の全ての画素について行
なわれたか否かが判定される。そしてこのステップ20
3においては全ての画素について画像信号が入ツノされ
るまでの間rNOJと判定され続け、ステップ202及
びステップ203の処理がくり返し実行される。
次に全ての画素について画像信号が入力されると、続く
ステップ204に移行し、上記RAM24の所定エリア
内にストアされた画像板Rf及びL[に対して2値化の
処理が実行され、2値化画像データRf ′、 Lf
′を得る。ここで2値化の処理とは、上記画像板R[及
びL[が有づる各々の濃淡データを所定の判定レベルと
大小比較し、判定レベルよりも濃い部分についでは黒レ
ベルに、一方判定レベルよりも薄い部分については白レ
ベルに截然と分l1lltツる処理のことである。つま
り、第12図に示1如く、例えば画像検出部にて検出さ
れ、RAM24内にストアされた画像データが(イ)に
示す如き画像である場合に画像データの2値化の処理を
実行すると(ロ)に示す如き画像となる。尚この2値化
画像は判定レベルにより変化されるが、前述の液晶絞り
素子62によって各画像検出部12及び13に透過され
る光量が調整されていることから、図のように運転者の
上体が白レベルとなり背景が黒レベルとなるように判定
レベルを設定することは容易である。
ステップ204に移行し、上記RAM24の所定エリア
内にストアされた画像板Rf及びL[に対して2値化の
処理が実行され、2値化画像データRf ′、 Lf
′を得る。ここで2値化の処理とは、上記画像板R[及
びL[が有づる各々の濃淡データを所定の判定レベルと
大小比較し、判定レベルよりも濃い部分についでは黒レ
ベルに、一方判定レベルよりも薄い部分については白レ
ベルに截然と分l1lltツる処理のことである。つま
り、第12図に示1如く、例えば画像検出部にて検出さ
れ、RAM24内にストアされた画像データが(イ)に
示す如き画像である場合に画像データの2値化の処理を
実行すると(ロ)に示す如き画像となる。尚この2値化
画像は判定レベルにより変化されるが、前述の液晶絞り
素子62によって各画像検出部12及び13に透過され
る光量が調整されていることから、図のように運転者の
上体が白レベルとなり背景が黒レベルとなるように判定
レベルを設定することは容易である。
次にステップ205においては上記ステップ204の2
値化処理によって得られた2つの2値化画像データRf
−1Lf−毎に、白レベル部の最大間部分を検出する処
理、つまり運転者1の胴部分を検出する処理がなされ、
続くステップ206に移行する。
値化処理によって得られた2つの2値化画像データRf
−1Lf−毎に、白レベル部の最大間部分を検出する処
理、つまり運転者1の胴部分を検出する処理がなされ、
続くステップ206に移行する。
ステップ206においては上記検出された白レベル部の
最大間部分を基に、各2値化画像データRf”、Lj′
における運転者1の両肩の中間点を算出づる処理がなさ
れる。ここでこの肩の中間点算出処理は、第13図に示
す如く、まず白レベル部最大開部分Qにおける横方向<
xTh向)最大線分の長さLをめ、次いで横方向にその
半分の長さL/2を有する線分の中間点Pを画像−Fの
座標(Xp 、 Yp )としてめることによって実行
される。
最大間部分を基に、各2値化画像データRf”、Lj′
における運転者1の両肩の中間点を算出づる処理がなさ
れる。ここでこの肩の中間点算出処理は、第13図に示
す如く、まず白レベル部最大開部分Qにおける横方向<
xTh向)最大線分の長さLをめ、次いで横方向にその
半分の長さL/2を有する線分の中間点Pを画像−Fの
座標(Xp 、 Yp )としてめることによって実行
される。
続くステップ207においては上記ステップ206にて
められた各2値化画像データRf−1Lf′における運
転者1の肩の中間点Pを基に、いわゆる三角測量の原理
を用いて画像検出部12及び13から肩の中間点Pまで
の距f!1ltdを算出する処理が実行される。この処
理は、第14図に示づ画像検出部12又は13における
2次元C0D50とレンズ61間の距離aと、画像検出
部12における横方向(×方向)の画像中間点X立0と
画像検出部13にお【プる画像中間点xrOとの距離立
と、画像中間点X立0又は×1゛0を基準とした肩の中
間点PのずれX立、Xrとをパラメータとする次式 %式%) を用いて実行される。尚、この場合1/f=1/a+1
/dでありa<<dとみなされることから、次式 %式%) を用いて算出づるようにしてもよい。[は前述した如く
レンズ61の焦点距131Fである。
められた各2値化画像データRf−1Lf′における運
転者1の肩の中間点Pを基に、いわゆる三角測量の原理
を用いて画像検出部12及び13から肩の中間点Pまで
の距f!1ltdを算出する処理が実行される。この処
理は、第14図に示づ画像検出部12又は13における
2次元C0D50とレンズ61間の距離aと、画像検出
部12における横方向(×方向)の画像中間点X立0と
画像検出部13にお【プる画像中間点xrOとの距離立
と、画像中間点X立0又は×1゛0を基準とした肩の中
間点PのずれX立、Xrとをパラメータとする次式 %式%) を用いて実行される。尚、この場合1/f=1/a+1
/dでありa<<dとみなされることから、次式 %式%) を用いて算出づるようにしてもよい。[は前述した如く
レンズ61の焦点距131Fである。
このようにして画像検出部12及び13から運転者1雨
肩の中間点1〕までの距離(1が算出されると、続くス
テップ208にてこの中間点Pの3次元的位置を算出す
る処理が実行され、本画像処理が終えられる。ここでこ
の中間点Pの3次元的位置としては、第14図に示すx
立及びXrからめられる、中間点Pの運転席中心に対す
る左右方向のずれWと、画像データ中縦方向(Y方向)
の中間点P位置を示tY座標Ypからめられる1、中間
点Pの高さHと、上記ステップ207にてめられた中間
点Pまでの距離dとを用いて、(d。
肩の中間点1〕までの距離(1が算出されると、続くス
テップ208にてこの中間点Pの3次元的位置を算出す
る処理が実行され、本画像処理が終えられる。ここでこ
の中間点Pの3次元的位置としては、第14図に示すx
立及びXrからめられる、中間点Pの運転席中心に対す
る左右方向のずれWと、画像データ中縦方向(Y方向)
の中間点P位置を示tY座標Ypからめられる1、中間
点Pの高さHと、上記ステップ207にてめられた中間
点Pまでの距離dとを用いて、(d。
W、l」)として表わすことができるが、本実施例のス
テアリングホイール位置自動調整装置においては、ステ
アリングホイール位置が縦方向(中間点Pの高さ方向)
にしか調整されないことから左右方向のずれWに関して
はめる必要jまなく、単に基準位置Oとして処理すれば
よい。
テアリングホイール位置自動調整装置においては、ステ
アリングホイール位置が縦方向(中間点Pの高さ方向)
にしか調整されないことから左右方向のずれWに関して
はめる必要jまなく、単に基準位置Oとして処理すれば
よい。
次に前記ステップ300に示したステアリングホイール
位置調整処理は第15図に示づ制御プログラムに従って
実行されるものである。
位置調整処理は第15図に示づ制御プログラムに従って
実行されるものである。
第15図に示す如く、まずステップ301が実行され、
前記画像処理にてめられた運転者1の両肩の中間点P位
置<d 、 O,ト1)に応じたチルトステアリング8
0の目標チルト10mを算出する処理がなされる。この
処理は両肩の中間点P位置を承り距1111d、高さ1
−1をパラメータとして予め定められた2つのマツプか
ら目標とするステアリングステー89の回転角度を算出
づるものであり、まず両肩の中間点Pの高さHをパラメ
ータとしたマツプより目標基準角θll1Oをめ、次い
で距@dをパラメータとしたマツプからめられる補正量
△θを用いて上記目標基準角θmOを補正づることによ
って処理することができる。
前記画像処理にてめられた運転者1の両肩の中間点P位
置<d 、 O,ト1)に応じたチルトステアリング8
0の目標チルト10mを算出する処理がなされる。この
処理は両肩の中間点P位置を承り距1111d、高さ1
−1をパラメータとして予め定められた2つのマツプか
ら目標とするステアリングステー89の回転角度を算出
づるものであり、まず両肩の中間点Pの高さHをパラメ
ータとしたマツプより目標基準角θll1Oをめ、次い
で距@dをパラメータとしたマツプからめられる補正量
△θを用いて上記目標基準角θmOを補正づることによ
って処理することができる。
続くステップ302においては現時点でのチルトステア
リング80のチル]−用θ〔(以下、実チルト量という
。)をアクチュエータ15内に設けられたチル(−邑セ
ンサ91からの信号に基づき検出し、次ステツプ303
に移行Jる。
リング80のチル]−用θ〔(以下、実チルト量という
。)をアクチュエータ15内に設けられたチル(−邑セ
ンサ91からの信号に基づき検出し、次ステツプ303
に移行Jる。
ステップ303においては前記ステップ301“及びス
テップ302にてめられた目標チルト量θmと実チルト
量θtとの差へ〇を輝出し、続くステップ304にてそ
の絶対値1Δθ1が設定1自θSより小さいか否かが判
定される。そして1△θ1〉θSの場合には本ステップ
304にて「NO」と判定され、次ステツプ305に移
行し、実チルト量θtを目標チル1〜量θmに調整すべ
くアクチュエータ15を駆動する処理がなされ、再度ス
テップ302の処理に移行づる。一方1Δθ1〈θSの
場合にはステップ304にてrYEsJと判定され、本
ステアリングボイール位置調整処理を終えることとなる
。尚、上記ステップ305にて実行されるアクチュエー
タ15の駆動処理としては、前述した如く、アクチュエ
ータ15のギャードモータ82に、目標チルト量θmと
実チルト量θtの差△θに応じた駆動信号を出力するよ
うにすればよい。
テップ302にてめられた目標チルト量θmと実チルト
量θtとの差へ〇を輝出し、続くステップ304にてそ
の絶対値1Δθ1が設定1自θSより小さいか否かが判
定される。そして1△θ1〉θSの場合には本ステップ
304にて「NO」と判定され、次ステツプ305に移
行し、実チルト量θtを目標チル1〜量θmに調整すべ
くアクチュエータ15を駆動する処理がなされ、再度ス
テップ302の処理に移行づる。一方1Δθ1〈θSの
場合にはステップ304にてrYEsJと判定され、本
ステアリングボイール位置調整処理を終えることとなる
。尚、上記ステップ305にて実行されるアクチュエー
タ15の駆動処理としては、前述した如く、アクチュエ
ータ15のギャードモータ82に、目標チルト量θmと
実チルト量θtの差△θに応じた駆動信号を出力するよ
うにすればよい。
以上説明した様に本実施例においてはイグニッションス
イッチ又はアクセサリスイッチがON状態であり、かつ
車両停車中の場合に、2つの2次元CCDから得られる
運転者の上体画像を基に運転者の両肩の中間点位置をめ
、この中間点位置に応じてステアリングのチルト量を調
整するようにしている。従って運転者が交代し1=す、
乗車姿勢が変化したような場合にでもその運転者の体格
、着座状態に合ったステアリングホイール位置に自動調
整することができるので、運転者自身がチルト量を調整
するといった煩しさを解消することができ、■恭順が見
にくくなったり前方の視界が悪くなるといった問題が解
消されるので安全性も向上される。尚、本実施例におい
て前述の上体位置検出手段IVに相当するものは、制御
回路2oにて処理される第10図におけるステップ20
0の画像処理とその処理実行の際に用いられる発光部1
1及び画像検出部12.13との組み合わせであり、調
整手段v1に相当するものは制御回路2oにて処理され
る第10図におけるステップ300のステアリングホイ
ール位置調整処理である。
イッチ又はアクセサリスイッチがON状態であり、かつ
車両停車中の場合に、2つの2次元CCDから得られる
運転者の上体画像を基に運転者の両肩の中間点位置をめ
、この中間点位置に応じてステアリングのチルト量を調
整するようにしている。従って運転者が交代し1=す、
乗車姿勢が変化したような場合にでもその運転者の体格
、着座状態に合ったステアリングホイール位置に自動調
整することができるので、運転者自身がチルト量を調整
するといった煩しさを解消することができ、■恭順が見
にくくなったり前方の視界が悪くなるといった問題が解
消されるので安全性も向上される。尚、本実施例におい
て前述の上体位置検出手段IVに相当するものは、制御
回路2oにて処理される第10図におけるステップ20
0の画像処理とその処理実行の際に用いられる発光部1
1及び画像検出部12.13との組み合わせであり、調
整手段v1に相当するものは制御回路2oにて処理され
る第10図におけるステップ300のステアリングホイ
ール位置調整処理である。
ここで」:記実施例においては運転者の上体位置を検出
するための発光部11や画像検出部12.13をインス
トルメントパネルに設けることとしたが、この設置場所
としてはステアリングのチルトmが変化されても運転者
の上体が見通仕る場所であればよく、第9図に示したス
テアリングカバー83の上部に設けるようにしてもよい
。
するための発光部11や画像検出部12.13をインス
トルメントパネルに設けることとしたが、この設置場所
としてはステアリングのチルトmが変化されても運転者
の上体が見通仕る場所であればよく、第9図に示したス
テアリングカバー83の上部に設けるようにしてもよい
。
また上記実施例において画像処理及びステアリングホイ
ール位置調整処理の一連の処理はくり返し実行するもの
としたが第11図のステップ206にてめられる両肩の
中間点の移動する許容範囲を予め設定しておき、現在調
整されているステアリングホイール位置に対応する両肩
の中間点に対して各画像データの一方又は両方が許容範
囲を越えた場合にのみ次ステツプ207以降の処理を実
行するようにし、それ以外は単にステップ2゜1ないし
ステップ206の処理だりを行なうようにしてもよい。
ール位置調整処理の一連の処理はくり返し実行するもの
としたが第11図のステップ206にてめられる両肩の
中間点の移動する許容範囲を予め設定しておき、現在調
整されているステアリングホイール位置に対応する両肩
の中間点に対して各画像データの一方又は両方が許容範
囲を越えた場合にのみ次ステツプ207以降の処理を実
行するようにし、それ以外は単にステップ2゜1ないし
ステップ206の処理だりを行なうようにしてもよい。
更に上記実施例では制御回路にて実行される演算処理を
、イグニッションステッチ又はアクセサリスイッチがO
N状態であって、かつ車両が停車中である場合にのみ実
行するようにしでいるが、これは車両走行中にステアリ
ングホイール位置を調整することは危険であるからであ
る。従って、運転者の上体位置を検出し、ステアリング
ホイール以外のもの、例えばヘッドレスト位置やエアコ
ンの送用角度等′b同時に調整づることも考えられるの
で、その場合には少なくともステアリングホイール位置
調整処理だ番プは車両停車中にのみ行なうようにする必
要がある。
、イグニッションステッチ又はアクセサリスイッチがO
N状態であって、かつ車両が停車中である場合にのみ実
行するようにしでいるが、これは車両走行中にステアリ
ングホイール位置を調整することは危険であるからであ
る。従って、運転者の上体位置を検出し、ステアリング
ホイール以外のもの、例えばヘッドレスト位置やエアコ
ンの送用角度等′b同時に調整づることも考えられるの
で、その場合には少なくともステアリングホイール位置
調整処理だ番プは車両停車中にのみ行なうようにする必
要がある。
また上記実施例では、運転者の上体位置として両肩の中
間点位置を検出するようにしているが、これはステアリ
ングホイール位置を調整づ゛る上で運転者の肩の位置に
対応させることが最適であろうと考えられるためであっ
て、この他にも脇や首の画像上形になる部分、あるいは
顔面の鼻や目等を検出して人間の平均的データを用いて
肩の位置を推定づるようにしてもよい。またこの様に運
転者の顔面部分を検出りれば上述しl〔ヘッドレスト位
置やエアコンの送風角度等のM整の他に居眠り運転の防
止やバックミラー角疫の調整も同時に行なうことができ
るようになる。
間点位置を検出するようにしているが、これはステアリ
ングホイール位置を調整づ゛る上で運転者の肩の位置に
対応させることが最適であろうと考えられるためであっ
て、この他にも脇や首の画像上形になる部分、あるいは
顔面の鼻や目等を検出して人間の平均的データを用いて
肩の位置を推定づるようにしてもよい。またこの様に運
転者の顔面部分を検出りれば上述しl〔ヘッドレスト位
置やエアコンの送風角度等のM整の他に居眠り運転の防
止やバックミラー角疫の調整も同時に行なうことができ
るようになる。
そしてこの運転者の上体位置を検出するために上記実施
例では2次元CCDを2個使用覆るようにしCいるが、
例えば2次元CCI) 1個と超音波送受信器を備え、
運転者の上体を示す2次元画像と超音波の送受信時間に
よりめられる距離とから運転者の上体位置を検出するよ
うにしてもよく、単に超音波送受信器だけを使用して超
音波ビームを走査させることによって上体位置を検出す
るようにしてもよい。
例では2次元CCDを2個使用覆るようにしCいるが、
例えば2次元CCI) 1個と超音波送受信器を備え、
運転者の上体を示す2次元画像と超音波の送受信時間に
よりめられる距離とから運転者の上体位置を検出するよ
うにしてもよく、単に超音波送受信器だけを使用して超
音波ビームを走査させることによって上体位置を検出す
るようにしてもよい。
次にステアリングホイール位置調整処理においては、ス
テアリングのチルト量をその都度検出し、それに応じて
アクチュエータを駆動するといったいわゆるフィードバ
ック制御を行なうようにしているが、例えば第16図に
示す如く、CPtJ22にて算出された目標チルト量(
θl1l)信号と、チルト量センサ91からの実チルト
量(θt)信号とを大小比較するコンパレータ350を
゛制御回路20内の入・出力部21に設け、コンパレー
タ350からの信号をアクチュエータ15の駆動信号を
出力1゛れば、第15図に示Jステップ302ないし3
04の処理は不要となり、単にステップ301の目標チ
ルト聞算出処理とその目標チルト量信号を出力するステ
ップ305のアクチュエータ駆動処理を実行するだけで
済むようになる。尚、第16図におlノる352ないし
354は各々の信号を所定レベルまで増幅する増幅回路
である。
テアリングのチルト量をその都度検出し、それに応じて
アクチュエータを駆動するといったいわゆるフィードバ
ック制御を行なうようにしているが、例えば第16図に
示す如く、CPtJ22にて算出された目標チルト量(
θl1l)信号と、チルト量センサ91からの実チルト
量(θt)信号とを大小比較するコンパレータ350を
゛制御回路20内の入・出力部21に設け、コンパレー
タ350からの信号をアクチュエータ15の駆動信号を
出力1゛れば、第15図に示Jステップ302ないし3
04の処理は不要となり、単にステップ301の目標チ
ルト聞算出処理とその目標チルト量信号を出力するステ
ップ305のアクチュエータ駆動処理を実行するだけで
済むようになる。尚、第16図におlノる352ないし
354は各々の信号を所定レベルまで増幅する増幅回路
である。
以上説明したステアリングホイール位置自動調整装置は
、乗日の上体位置を検出するために2次元CCDや超音
波送受信器を座席正面に取りイリけたものであり、また
ステアリングホイール位置を調整するためのアクチュエ
ータにはギャードモータとチルト吊センサとの組み合わ
せによるいわゆるザーボモータを使用しているが、次に
本発明の第2実施例として、2次元CCDを運転席の斜
め舶方に設けることによって、2次元CCD 1fll
Aだけで運転者の上体位置を検出できるようにし、ま/
jアクヂュエータのモータにステッピングモータを使用
してポジションセンサを不要としたステアリングホイー
ル位置自動調整装置を挙げ説明する。
、乗日の上体位置を検出するために2次元CCDや超音
波送受信器を座席正面に取りイリけたものであり、また
ステアリングホイール位置を調整するためのアクチュエ
ータにはギャードモータとチルト吊センサとの組み合わ
せによるいわゆるザーボモータを使用しているが、次に
本発明の第2実施例として、2次元CCDを運転席の斜
め舶方に設けることによって、2次元CCD 1fll
Aだけで運転者の上体位置を検出できるようにし、ま/
jアクヂュエータのモータにステッピングモータを使用
してポジションセンサを不要としたステアリングホイー
ル位置自動調整装置を挙げ説明する。
尚この場合、運転者の左右方向の移動はないものと仮定
できるので2次元C0D1個だけで運転者の上体位置が
検出できるのである。
できるので2次元C0D1個だけで運転者の上体位置が
検出できるのである。
上述した如く、本実施例においては2次元CCDを単に
1個だけ使用することから、前述の実施例における画像
検出部と発光部とを一体化した画像検出器を使用し、第
17図に示す如く、運転者の上体を左側面から検出し得
るよう助手席側斜め上方に画像検出器411を設置する
。
1個だけ使用することから、前述の実施例における画像
検出部と発光部とを一体化した画像検出器を使用し、第
17図に示す如く、運転者の上体を左側面から検出し得
るよう助手席側斜め上方に画像検出器411を設置する
。
この画像検出器411は第18図(イ)に示す如く、画
像検出部412を中心としてすの周囲に複数の発光部4
13が設置されている。そして第18図(ロ)に示すA
−AI断面図がら明らかな如く、画像検出部412はホ
ルダ420内に接着剤等で固定されたレンズ421と2
次元C0D422とからなり、検出された画像(g月は
前記実施例と同様に画像信号制御回路が装着されたプリ
ント基板423に出力される。また、発に部418は前
述の発光部11と同一に、赤外発光体425、レンズ4
26及びフィルタ427からなり、電源はプリント基板
413を介して供給されるようになっている。
像検出部412を中心としてすの周囲に複数の発光部4
13が設置されている。そして第18図(ロ)に示すA
−AI断面図がら明らかな如く、画像検出部412はホ
ルダ420内に接着剤等で固定されたレンズ421と2
次元C0D422とからなり、検出された画像(g月は
前記実施例と同様に画像信号制御回路が装着されたプリ
ント基板423に出力される。また、発に部418は前
述の発光部11と同一に、赤外発光体425、レンズ4
26及びフィルタ427からなり、電源はプリント基板
413を介して供給されるようになっている。
尚、第17図において401ないし407及び410に
ついては第2図に示す1ないし7及び10と同様であり
、またステアリングホイール4゜4が設りられたチルト
スデアリング内のアクチュエータについては、第9図に
おけるギャードモータ82にスデッピングモータが使用
され、チルト聞センザ91が設【ノられていないという
こと以外は前記実施例と同様であるので説明は省略する
。
ついては第2図に示す1ないし7及び10と同様であり
、またステアリングホイール4゜4が設りられたチルト
スデアリング内のアクチュエータについては、第9図に
おけるギャードモータ82にスデッピングモータが使用
され、チルト聞センザ91が設【ノられていないという
こと以外は前記実施例と同様であるので説明は省略する
。
本実施例のステアリングホイール位置自動調整装置の全
体構成は、第19図のブロック図に示す如きものとなり
、CPU430.ROM431、RAM/132、バッ
クアップRAM433、入・出力部434等を有する制
御回路440と、画像検出器411、アクチュエータ4
15及び停車センサ417から構成される。以下本装置
の動作を制御回路640にて実行される制御プログラム
に沿って説明してゆくこととするが、本実施例において
も前記実施例と同様に運転者がキースイッチを操作し、
イグニッションキー441又はアクセサリスイッチ44
2がON状態にされ、かつ停車センサ417によって車
両が停車中である旨検知されている場合にのみ、第10
図に示した制御プログラムが実行されるものとする。
体構成は、第19図のブロック図に示す如きものとなり
、CPU430.ROM431、RAM/132、バッ
クアップRAM433、入・出力部434等を有する制
御回路440と、画像検出器411、アクチュエータ4
15及び停車センサ417から構成される。以下本装置
の動作を制御回路640にて実行される制御プログラム
に沿って説明してゆくこととするが、本実施例において
も前記実施例と同様に運転者がキースイッチを操作し、
イグニッションキー441又はアクセサリスイッチ44
2がON状態にされ、かつ停車センサ417によって車
両が停車中である旨検知されている場合にのみ、第10
図に示した制御プログラムが実行されるものとする。
画像処理は第20図に示す如き制御プログラムに従って
実行され、まずステップ501にて発光部413の赤外
発光体425を発光させるだめの発光信号を出力すると
共に画像検出部412に検出された2次元画像データを
読み出すための同期信号が画像信号制御回路が装着され
たプリント基板423に出力される。
実行され、まずステップ501にて発光部413の赤外
発光体425を発光させるだめの発光信号を出力すると
共に画像検出部412に検出された2次元画像データを
読み出すための同期信号が画像信号制御回路が装着され
たプリント基板423に出力される。
次にステップ502においては上記画像信号制御回路に
て読み出された画像信号を本制御回路440内に入力す
る処理がなされ、次ステツプ503にて画像検出部41
2の全ての画素について画像信号入力処理が実行された
か否かが判定される。
て読み出された画像信号を本制御回路440内に入力す
る処理がなされ、次ステツプ503にて画像検出部41
2の全ての画素について画像信号入力処理が実行された
か否かが判定される。
そして全ての画素について画像信号が入力されるまでは
本ステップ503にてrNOJと判定され、ステップ5
02、ステップ503の処理がくり返し実行されること
となる。一方今ての画素について画像信号が入力される
とステップ503にてrYEsJと判定され、続くステ
ップ504以降の画像データ処理が実行される。
本ステップ503にてrNOJと判定され、ステップ5
02、ステップ503の処理がくり返し実行されること
となる。一方今ての画素について画像信号が入力される
とステップ503にてrYEsJと判定され、続くステ
ップ504以降の画像データ処理が実行される。
ステップ504においては、上記ステップ502の画像
信号入力処理にて得られた画像データを修正・強調する
処理がなされる。この処理は、いわゆるエッチ強調処理
と呼ばれる処理であって、例えば2次元CCD422の
、縦・横に夫々3個、合ffl’ 5個の画素における
、中心画素の値を決定する処理を、2次元CCD422
の最端の画素を除く全ての画素について行なうことによ
って実行される。つまり第21図に示す縦横3個合計5
個の画素における中心画素POの値に、まず中心画素P
Oととなり合う4つの画素P1.P2.Pa。
信号入力処理にて得られた画像データを修正・強調する
処理がなされる。この処理は、いわゆるエッチ強調処理
と呼ばれる処理であって、例えば2次元CCD422の
、縦・横に夫々3個、合ffl’ 5個の画素における
、中心画素の値を決定する処理を、2次元CCD422
の最端の画素を除く全ての画素について行なうことによ
って実行される。つまり第21図に示す縦横3個合計5
個の画素における中心画素POの値に、まず中心画素P
Oととなり合う4つの画素P1.P2.Pa。
P4の値を加え、次に中心画素po値の4倍の値を引ぎ
、更にその値を4で割ったものを新しく中心画素POの
値とする演算処理が、2次元CCD422の全領域にわ
たって実行されるのである。
、更にその値を4で割ったものを新しく中心画素POの
値とする演算処理が、2次元CCD422の全領域にわ
たって実行されるのである。
続くステップ505においては、上記ステップ504に
て修正・強調された画像データを所定のレベルで2値化
する処理が実行され、次ステツプ506にでこの2値化
画像データをIIl線化する処理が実行される。ここで
ステップ505にて実行される2値化の処理は前述の実
施例と同様であり、また続くステップ506の細線化処
理は2m化画像データの黒線部分の中心をめることによ
って容易に実行できるものである。
て修正・強調された画像データを所定のレベルで2値化
する処理が実行され、次ステツプ506にでこの2値化
画像データをIIl線化する処理が実行される。ここで
ステップ505にて実行される2値化の処理は前述の実
施例と同様であり、また続くステップ506の細線化処
理は2m化画像データの黒線部分の中心をめることによ
って容易に実行できるものである。
従って、例えばステップ502及び503の処理にて得
られた画像データが第22図に示す如きものであれば、
ステップ504にて得られる画像データは第23図に示
す如く明暗が強調された画像データとなり、続くステッ
プ505の2値化処理実行後には第24図に示す如き運
転者等の輪郭だけが黒く残された2値化画像データが得
られ、ステップ506の細線化処理によって第25図に
示す如き細線化画像データが得られるこ、とどなる。
られた画像データが第22図に示す如きものであれば、
ステップ504にて得られる画像データは第23図に示
す如く明暗が強調された画像データとなり、続くステッ
プ505の2値化処理実行後には第24図に示す如き運
転者等の輪郭だけが黒く残された2値化画像データが得
られ、ステップ506の細線化処理によって第25図に
示す如き細線化画像データが得られるこ、とどなる。
このようにステップ506にて細線化画像データが得ら
れると、続くステップ507が実行され、細線化画像デ
ータにおける運転者401の上体位置を示す画像座標(
Xv 、 Yv )を検出する処理がなされる。ここで
本実施例における上体位置としては、運転者401の顔
面部分の最も突出している部分である鼻の先端部とすれ
ば、第25図に示すように画像上部からの走査によって
画像座標(XV 、 YV )を容易にめることができ
るようになる。
れると、続くステップ507が実行され、細線化画像デ
ータにおける運転者401の上体位置を示す画像座標(
Xv 、 Yv )を検出する処理がなされる。ここで
本実施例における上体位置としては、運転者401の顔
面部分の最も突出している部分である鼻の先端部とすれ
ば、第25図に示すように画像上部からの走査によって
画像座標(XV 、 YV )を容易にめることができ
るようになる。
次にステップ508にJ3いては、上記求められた0の
画像座4m (Xv 、 Yv )と人間の平均的デー
タとを用い゛(、ステアリングを基準とした運転者40
1の両肩の中間点位置を示づ°位置座標(Xw、yw)
をめる処理がなされ、本画像処理が終えられる。尚、こ
の位置座標(Xw 、 Yw )は、方向、垂直方向の
座標点として算出1ればよい。
画像座4m (Xv 、 Yv )と人間の平均的デー
タとを用い゛(、ステアリングを基準とした運転者40
1の両肩の中間点位置を示づ°位置座標(Xw、yw)
をめる処理がなされ、本画像処理が終えられる。尚、こ
の位置座標(Xw 、 Yw )は、方向、垂直方向の
座標点として算出1ればよい。
次に本実施例のステアリングホイール位置調整処理は、
第26図に示−511IIIIallプログラムに従っ
て実行される。まずステップ601においては前記画像
処理にてめられた両肩の中間点の位置座標(XW 、
yw >からアクチュエータ415の目標θ チル+−m e mを算出する処理がなされる。この処
理は前記実施例と同様に位置座標(XW 、 Yw )
をパラメータとしたマツプを用いてめるようにすればよ
い。
第26図に示−511IIIIallプログラムに従っ
て実行される。まずステップ601においては前記画像
処理にてめられた両肩の中間点の位置座標(XW 、
yw >からアクチュエータ415の目標θ チル+−m e mを算出する処理がなされる。この処
理は前記実施例と同様に位置座標(XW 、 Yw )
をパラメータとしたマツプを用いてめるようにすればよ
い。
次にステップ602においては前回の処理にてバックア
ップr(AM433内の記憶された実チルθ トmetを読み込む処理がなされ、続くステップ603
に移行する。
ップr(AM433内の記憶された実チルθ トmetを読み込む処理がなされ、続くステップ603
に移行する。
ステップ603においては、上記ステップ601にてめ
られた目標チルト量θmと、ステップ602にてめられ
た目標チルl−量θtとの差Δθを算出する処理が次式 %式% を用いて各方向毎に実行される。
られた目標チルト量θmと、ステップ602にてめられ
た目標チルl−量θtとの差Δθを算出する処理が次式 %式% を用いて各方向毎に実行される。
続くステップ604においては上記求められたチルト量
の差へ〇に対応してアクチュエ、−夕415を駆動する
処理が実行される。そしt次ステップ(305にて目標
チルト量θmを実チルト量θを設定づべく、バックアツ
プRAM433内に記憶されたθ【の値をθ■に変更し
、本ステアリングボイール位置調整処理を終える。
の差へ〇に対応してアクチュエ、−夕415を駆動する
処理が実行される。そしt次ステップ(305にて目標
チルト量θmを実チルト量θを設定づべく、バックアツ
プRAM433内に記憶されたθ【の値をθ■に変更し
、本ステアリングボイール位置調整処理を終える。
以上説明したように本実施例においては、運転者の上体
位置を座席側面からとらえることによって、ステアリン
グに対する両肩の中間点の位置を検出するようにしてい
ることがら、2次元CCDを1個用いるだ【〕でよくな
る。またアクチュエータにステッピングモータを用いて
いることがら実チルト量を記憶しておくことが容易でチ
ルト量を設置する必要がない。
位置を座席側面からとらえることによって、ステアリン
グに対する両肩の中間点の位置を検出するようにしてい
ることがら、2次元CCDを1個用いるだ【〕でよくな
る。またアクチュエータにステッピングモータを用いて
いることがら実チルト量を記憶しておくことが容易でチ
ルト量を設置する必要がない。
尚、本実施例においては、アクチュエータの実チルトm
を常時記憶しておき、目標チルト量との差だけを駆動づ
るようにしているので、例えばバックアップRAMの電
源が切れてしまった場合には目標チル1〜量に調整する
ことができな(なるとか、マニュアル操作はできないと
かいった問題がある。従ってイグニッションスイッチ及
びアクセサリスイッチが共にOFF状態とされ1=場合
にはステアリングのチルト酷を基準位置に戻すようにし
てもよい。
を常時記憶しておき、目標チルト量との差だけを駆動づ
るようにしているので、例えばバックアップRAMの電
源が切れてしまった場合には目標チル1〜量に調整する
ことができな(なるとか、マニュアル操作はできないと
かいった問題がある。従ってイグニッションスイッチ及
びアクセサリスイッチが共にOFF状態とされ1=場合
にはステアリングのチルト酷を基準位置に戻すようにし
てもよい。
また上記両実施例において画像処理及びステアリングホ
イール位置調整処理の一連の処理が閉ループ制御によっ
て常時灯なわれているように説明したが、運転者の上体
位置は余り変化しないと考えられるのでイグニッション
スイッチまたはアクセサリスイッチがON操作された時
点であるいは車両が停車した時点で画像処理を数回実行
し、その検出された上体位置の平均値に応じてステアリ
ングホイール位置調整処理を1回だけ行なうようにして
もよい。
イール位置調整処理の一連の処理が閉ループ制御によっ
て常時灯なわれているように説明したが、運転者の上体
位置は余り変化しないと考えられるのでイグニッション
スイッチまたはアクセサリスイッチがON操作された時
点であるいは車両が停車した時点で画像処理を数回実行
し、その検出された上体位置の平均値に応じてステアリ
ングホイール位置調整処理を1回だけ行なうようにして
もよい。
[発明の効果]
以上詳述した如く、本発明のステアリングホイール位置
自動調整装置においては、ステアリングのチルト量を調
整し得るアクチュエータと、運転者の上体位置検出手段
と、車両の停車を検出する停車センサとを備えることに
よって車両の停車中に運転者の上体位置に応じ−てステ
アリングのチルト量を自動調整するようにしている。J
のため、例えば運転者が交代したり、乗車姿勢が変わっ
たような場合にでもその運転者の体格や着座状態に応じ
たステアリングホイール位置に自動調整することができ
、運転者自身がチルト量を調整するといつた煩わしさを
解消することができるようになる。またステアリングホ
イールによってインストルメントパネルに設けられた計
器類が見にくくなつたり前方の視界が遮られるといった
こともなくなることから安全性も向上できる。
自動調整装置においては、ステアリングのチルト量を調
整し得るアクチュエータと、運転者の上体位置検出手段
と、車両の停車を検出する停車センサとを備えることに
よって車両の停車中に運転者の上体位置に応じ−てステ
アリングのチルト量を自動調整するようにしている。J
のため、例えば運転者が交代したり、乗車姿勢が変わっ
たような場合にでもその運転者の体格や着座状態に応じ
たステアリングホイール位置に自動調整することができ
、運転者自身がチルト量を調整するといつた煩わしさを
解消することができるようになる。またステアリングホ
イールによってインストルメントパネルに設けられた計
器類が見にくくなつたり前方の視界が遮られるといった
こともなくなることから安全性も向上できる。
第1図は本発明の構成図、第2図ないし第15図は本発
明の第1実施例を、第16図は第1実施例にお(Jる制
御回路20の他の例を、第17図ないし第26図は本発
明の第2実施例を夫々表わす図であって、第2図は運転
席周辺を示す斜視図、第3図は装置全体の構成を示すブ
ロック図、第4図及び第5図は発光部11及び受光部1
2.13の取付位置を説明する運転席近傍側面図及び平
面図、第6図は発光部11の構成を示す部分断面図、第
7図は画像検出部12又は13の構成を示ず部分断面図
、第8図は液晶絞り素子62の構造を示し、(イ)は平
面図、(ロ)はA−A線断面図、第9図はアクチュエー
タ15の横道を説明するためのチル1−ステアリング8
0一部破断側面図、第10図は制御回路20にて実行さ
れる制御プログラムを示す70−チv −1−1第11
図は画像処理を示づフローチャート、第12図は画像デ
ータを示し、(イ)は画像検出部12又は13にて得ら
れた画像データ図、(ロ)は2値化処理にて得られた2
値化画像データ図、第13図は2値化画像データにおけ
る中間点位置の算出方法の説明図、第14図は画像検出
部12及び13に対Jる中間点位置の算出方法を夫々説
明する説明図、第15図はステアリングホイール位置調
整処理を示すフローチャート、第16図は前述したよう
に制御回路20の他の例を示1回路図、第17図は運転
席周辺を示す斜視図、第18図は画像検出器411を示
し、(イ)は平面図、(ロ)はA−AI端面図、第19
図は装置全体の構成を示す150ツク図、第20図は画
像処理を示すフローチャート、第21図は画像データ修
正・強調処理の説明図、第22図は2次元固体11ii
1素子622にて検出された画像データ図、第23図は
修正・強調処理後の画像データ図、第24図は2値化画
像データ図、第25図は細線化画像データ図、第26図
はステアリングホイール位置調整処理を示すフローチャ
ートである。 4.404・・・ステアリングステール11.413・
・・発光部 12.13.412川画像検出部 15.415・・・アクチュエータ 17.417・・・停車センサ 20.440・・・制御回路 80・・・チルトステアリング 82・・・ギャードモータ 89・・・ステアリングステー 代理人 弁理士 建立 勉 他1名 第6図 第7図 第8図 (イ) (ロ) 73b 73d 第9図 第10図 第12図 0′) (ロ) 第13図 第14図 xpo xr。 第15図 第16図 第17図 02 第20図 第21図 第25図 第26図 手続補正書(旗) 昭和59年シ月231 2、 発明の名称 ステアリングホイール位置自動調整装置3、 補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住 所 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地氏 名(名称
) (426)日本電装株式会社代表者 戸1)憲吾 ′40代理人〒460
明の第1実施例を、第16図は第1実施例にお(Jる制
御回路20の他の例を、第17図ないし第26図は本発
明の第2実施例を夫々表わす図であって、第2図は運転
席周辺を示す斜視図、第3図は装置全体の構成を示すブ
ロック図、第4図及び第5図は発光部11及び受光部1
2.13の取付位置を説明する運転席近傍側面図及び平
面図、第6図は発光部11の構成を示す部分断面図、第
7図は画像検出部12又は13の構成を示ず部分断面図
、第8図は液晶絞り素子62の構造を示し、(イ)は平
面図、(ロ)はA−A線断面図、第9図はアクチュエー
タ15の横道を説明するためのチル1−ステアリング8
0一部破断側面図、第10図は制御回路20にて実行さ
れる制御プログラムを示す70−チv −1−1第11
図は画像処理を示づフローチャート、第12図は画像デ
ータを示し、(イ)は画像検出部12又は13にて得ら
れた画像データ図、(ロ)は2値化処理にて得られた2
値化画像データ図、第13図は2値化画像データにおけ
る中間点位置の算出方法の説明図、第14図は画像検出
部12及び13に対Jる中間点位置の算出方法を夫々説
明する説明図、第15図はステアリングホイール位置調
整処理を示すフローチャート、第16図は前述したよう
に制御回路20の他の例を示1回路図、第17図は運転
席周辺を示す斜視図、第18図は画像検出器411を示
し、(イ)は平面図、(ロ)はA−AI端面図、第19
図は装置全体の構成を示す150ツク図、第20図は画
像処理を示すフローチャート、第21図は画像データ修
正・強調処理の説明図、第22図は2次元固体11ii
1素子622にて検出された画像データ図、第23図は
修正・強調処理後の画像データ図、第24図は2値化画
像データ図、第25図は細線化画像データ図、第26図
はステアリングホイール位置調整処理を示すフローチャ
ートである。 4.404・・・ステアリングステール11.413・
・・発光部 12.13.412川画像検出部 15.415・・・アクチュエータ 17.417・・・停車センサ 20.440・・・制御回路 80・・・チルトステアリング 82・・・ギャードモータ 89・・・ステアリングステー 代理人 弁理士 建立 勉 他1名 第6図 第7図 第8図 (イ) (ロ) 73b 73d 第9図 第10図 第12図 0′) (ロ) 第13図 第14図 xpo xr。 第15図 第16図 第17図 02 第20図 第21図 第25図 第26図 手続補正書(旗) 昭和59年シ月231 2、 発明の名称 ステアリングホイール位置自動調整装置3、 補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住 所 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地氏 名(名称
) (426)日本電装株式会社代表者 戸1)憲吾 ′40代理人〒460
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両のステアリングホイール位置の調整可能なチル
トステアリングに備えられ、当該ステアリングのチルト
mを調整づるアクチュエータと、当該車両における運転
者の上体位置検出手段と、当該車両の停車を検出する停
車センサと、該停車センサと上記上体位置検出手段から
の信号を受け、当該車両の停車中に上記運転者の上体位
置に応じて上記アクチュエータに駆動信号を出力Jる、
上記ステアリングホイール位置の調整手段と、 を備えたことを特徴とするステアリングホイール位置自
動調整装置。 21体位置検出手段が、運転席正面に備えられた2個の
2次元固体撮像素子を有する特許請求の範囲第1項記載
のステアリングホイール位置自動調整装置。 3 上体位置検出手段が、運転席正面に備えられた1個
の2次元固体撮像素子と超音波送受信器を有する特許請
求の範囲第1項記載のステアリングホイール位置自動調
整装置。 4 上体位置検出手段が、運転席正面に備えられた超音
波送受信器を有する特許請求の範囲第1項記載のステア
リングホイール位置自動調整装置。 5 上体位置検出手段が、運転席側面又は斜前方に備え
られた1個の2次元固体撮像素子を有する特許請求の範
囲第1項記載のステアリングホイール位置臼1ill1
1整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1460084A JPS60157963A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | ステアリングホイ−ル位置自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1460084A JPS60157963A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | ステアリングホイ−ル位置自動調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60157963A true JPS60157963A (ja) | 1985-08-19 |
JPH0545470B2 JPH0545470B2 (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=11865681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1460084A Granted JPS60157963A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | ステアリングホイ−ル位置自動調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60157963A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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