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JPS6014940B2 - 小形電動巻上機等の滑りクラツチ装置 - Google Patents

小形電動巻上機等の滑りクラツチ装置

Info

Publication number
JPS6014940B2
JPS6014940B2 JP2591678A JP2591678A JPS6014940B2 JP S6014940 B2 JPS6014940 B2 JP S6014940B2 JP 2591678 A JP2591678 A JP 2591678A JP 2591678 A JP2591678 A JP 2591678A JP S6014940 B2 JPS6014940 B2 JP S6014940B2
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
plate
brake ring
brake
clutch plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2591678A
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English (en)
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JPS549343A (en
Inventor
デイ−トリツヒ・ホフマン
ロラン・ヤ−ン
デイ−タ−・ギユンデル
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BEBU KURAINHEEBETSUOIGE BURUTSUEN
Original Assignee
BEBU KURAINHEEBETSUOIGE BURUTSUEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BEBU KURAINHEEBETSUOIGE BURUTSUEN filed Critical BEBU KURAINHEEBETSUOIGE BURUTSUEN
Publication of JPS549343A publication Critical patent/JPS549343A/ja
Publication of JPS6014940B2 publication Critical patent/JPS6014940B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D67/00Combinations of couplings and brakes; Combinations of clutches and brakes
    • F16D67/02Clutch-brake combinations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/02Driving gear
    • B66D1/14Power transmissions between power sources and drums or barrels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は滑りクラッチ装置に関し、特に小形電動巻上磯
(ホィスト)に用いるに通した潜りクラッチ装置に関す
る。
〔従来の技術〕
モ−外こより回転駆動される中空軸と、中空軸の一端に
固定された第1のクラッチ板と「中空軸の内部に挿通し
た駆動軸と、駆動にその鞠方向に摺動自在に支持されか
つ第1のクラッチ板に対向する第2のクラッチ板と、第
1、第2のクラッチ板の対向する面の間に介装されたク
ラッチライニングと、第2のクラッチ板に隣接して設け
られ、第1のクラッチ板に対してクラッチラィニングを
介して第2のクラッチ板を押圧し、中空軸から駆動軸へ
の摩擦による動力伝達を可能にする弾圧装置とを有する
4・形電動巻上磯用滑りクラッチ装置は公知である(東
独特許第78074号明細書参照)。
この公知のの滑りクラッチ装置では「クラッチイニング
の摩耗、損傷や弾圧装置の損傷が生じて第1、第2のク
ラッチ板のクラッチラィニングを介する摩擦結合力が減
少した場合、巻上げ機の負荷の重量によって駆動軸が負
荷を降ろす方向に急速に回転し、事故のもとになる。こ
れを防ぐために、公知の巻上磯用滑りクラッチ装置では
駆動藤に連結される第2のクラッチ板の回転に制動をか
けて負荷の落下を防ぐ制動装置を備えており、この制動
装置は、第2のクラッチ板の筒縁部に接触、離間自在の
円弧状の摩擦シュ−と「 この摩擦シューを支持し「第
2のクラッチ板の周緑に対して回動変位する一端枢着の
制動しバ−とにより構成されている。
かかる構成の制動装置は、非制動状態では摩擦シューが
第2のクラッチ板周緑との間に比較的大きな空隙を介し
て位置しており、したがってこの大きな空隙を消失させ
るように制動レバーをその枢着軸のまわりで回鰯変位さ
せるには制動装置を作動させる動力装置をかなり大容量
のものとしなければならない。
また「円弧状の摩擦シューを第2のクラッチ板の周縁に
制動のために押しつける制動レバーの運動が枢着部を中
心とする回動であるため「摩擦シューに不均一な摩耗が
生じて制動装置の機能が低下し易い。さらにまた「上述
のように摩擦シューと第2のクラッチ板局縁の間の比較
的大きな空隙のために、特に慣性モーメントが小さく効
率の良い巻上磯の場合「動力装置が作動し始めてから制
動がかかるまでに時間遅れがありその間に巻上げ負荷が
落下し巻上磯機に加速が生ずる。これは制動のためには
非常に不利なことである。すなわち、加速されたものを
停止させるにはそれだけ大きな制動トルクが必要であり
、全体として一様な制動作用が得られない。ところで、
第2のクラッチ板に均一で僅かな隙間を介して少ない時
間遅れと小さな制動トルクで作用しそれに制動を与える
には「第2のクラッチ板の面にディスクブレーキの原理
で作用する制動部材を対向して設けることが考えられる
が、このように第2のクラッチ板の面に道薮押圧力を与
える制動方式をとると、一定のトルクを越えると滑りが
生じる滑りクラッチを構成する第1および第2のクラッ
チ板の間の圧嬢力に常時変動を生じ、滑りクラッチの正
常な機能に影響が及ぶので、このディスクブレーキ方式
はそのままでは採用することができない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上述のような問題点に鑑みなされたもので、
その目的は、制動隙間を小さくかつ均一なものとして、
制動時間の短縮をはかりかつラィニングの不均一な摩耗
を防ぎ、しかも制動トルクを小さくすることができ、さ
らに制動が、第1および第2のクラッチ板の間の圧薮力
に影響を及ぼすことがなく、滑りクラッチの正常な機能
が損われることがない小形電動巻上磯等の滑りクラッチ
装置を得る′ことにある。
〔問題を解決するための手段〕
本発明では、冒頭で述べた公知の滑りクラッチ装置の第
2のクラッチ板に制動を与えて負荷の落下等を防ぐため
に、ディスクブレーキに類似した方式が探られるが、デ
ィスクブレーキ方式の鞠方向制動用押圧力はまず押圧板
に伝達されるようになっている。
押圧板の背後にはハウジングとの間に鎚方向に可動の制
動リングが設けられ、制動リングは第2のクラッチ板の
周緑近傍にあって第2のクラッチ板と係合関係にあり、
両者は回転方向に関しては一緒に変位するようになって
いる。制動リングはその両面にブレーキラィニングを有
している。また、押圧板に制動用押圧力を作用させるた
めに、一端部が押圧板に接する枢支レバーが設けられ、
レバーの他端部にばねが作用し、このばねの力でレバー
の一端部が押圧板に押圧力を作用させる一方、ばねの力
に打勝つ力をもった動力装置が設けられている。〔作用
〕 緊急制動時に動力装置を切ると、ばねの力はしバーを介
して押圧板に作用する。
この時、押圧板へ働く力は、ハウジングと押圧板との間
でブレーキラィニングを介して制動リングを球圧し、制
動リングを回動不能にロックする。この際制動リングが
鞠方向に変位してもト第2のクラッチ板にはその変位は
伝わらない。しかし、第2のクラッチ板は制動リングと
回動方向に関しては連動するように係合しているので、
制動リングのロックに伴って第2のクラッチ板の回転は
瞬時に止められ、巻上磯等の駆動軸も瞬時に停止する。
〔実施例〕 以下、図面について本発明の実施例を説明する。
第1図において、25は電動巻上磯の駆動モータで回転
子25′を有しており、この回転子25′には中空軸1
が固定されている。
中空軸1の一端(図における右端)には第1クラッチ板
2がボルト止めなどにより固定されており「 また中空
軸1の内部には後述の巻上げ機構のための駆動軸3が挿
入されている。この駆動軸の図における右端には、第1
のクラッチ板2に敵方向に対向して第2のクラッチ板4
が支持されている。第2のクラッチ板4は駆動軸3に対
し鞠方向に摺鰯変位自在であるが、駆動軸3に対しては
回転しないようにキー止め等の手段で支持される。第1
および第2のクラッチ板2,4の対向面の間には環状の
クラッチライニング5が介装されている。
第1および第2のクラッチ板2,4には肖り切凹部23
および煩斜面24がそれぞれ形成され寛0切凹部23に
クラッチライニング5が受けられている。第2のクラッ
チ板4のクラッチラィニング5と反対の側にはハブが形
成され、その外周に弾圧装置を構成するコイルばね19
が設けられている。コイルばね19は、駆動軸3の端部
から突出する螺軸26に調節自在に螺合する調整ナット
20‘こより背後を支持された当て板27と第2のクラ
ッチ板4との間に介菱これ、第2のクラッチ板4をクラ
ッチライニング5を介して第1のクラッチ板2に押しつ
けている。したがって、第1および第2のクラッチ板2
,4は摩擦接触し、中空軸1の回転はクラッチ板2,4
によるクラッチを介して駆動藤3に伝達される。駆動軸
3の図における左端3aには、第6図に示すように、巻
上磯礎を構成するチェーンホイール30が電動歯車装置
31を介して公知のように連結されており、駆動軸3の
回転によってチェーンホイール3川こ巻き掛けたチェー
ン32に支持される負荷が上下に移動させられる。なお
、第6図では、駆動軸端3aと電動歯車装置31とを連
結する歯車の一部は省略されている。また、第6図は水
平断面図であるから負荷は紙面に直交する方向に移動す
る。これらの機構を内蔵する電動巻上磯本体33は天井
ビームまたは天井レール等から吊下げられ、その下方の
負荷の昇降がチェーンに支持される吊下フックなどを用
いて行われる。第1図に示すように、第2のクラッチ板
4の外周緑近傍にはそれと同○的に制動リング6が設け
られており、この制動リング6は「第4図にも示すよう
に円筒状ローラ7を介して第2のクラッチ板4と係合し
ている。
第2のクラッチ板4および制動リング6にはローラ7を
受ける凹所がそれぞれ形成されている。なお、第2のク
ラッチ板4の前述の傾斜部24は「 ローラ7を制動リ
ング食とクラッチ板4の間の凹所に装着するのを容易に
する。制動リング6は第2のクラッチ板4に対して藤方
向に変位自在であり、その両面には環状のブレーキラィ
ニング8,gが設けられている。一方のブレーキラィニ
ング9は巻上磯ハウジングi別こ形成した環状溝2亀内
に受けられている。一方、他方のブレーキライニング8
を第2のクラッチ板4との間に挟んで押圧板14が設け
られてる。
この押圧板翼4は、中央部に前記コイルぱね19を通す
閉口を有しかつその一面にはブレーキラィニング8を受
ける環状簿22を備えている。また、押圧板14はハウ
ジング亀5から突設したピン鷲6‘こよって回転しない
ように支持されているが、ピン161こ案内されて鱗方
向に変位自在である。通常の状態では制動リング6の両
面とブレーキラィニング89 9との間には僅かな隙間
17,17が形成されている。ハウジング15の下方に
は電磁ソレノィドのような動力装置亀亀が支持されてお
り「その出力部材はレバー13の下端に連結されている
レバー13は上方へ延びて「その上端部は第2図に示す
ように二又状をなしも二又部のそれぞれの部分軍3a(
第5図)の先端には押圧板亀亀へ向けて調整ボルト18
が螺入され〜その先端は押圧板亀亀の面に接している。
またもハウジング軍6の側には、レバー13を枢支する
ための支点部裏2が設けられ、その支点ピン奮2a(第
5図)が図示のように二又都竃3aの調整ボルト重8よ
り距離aだけ離れた位置でレバー亀3を枢支している。
動力装置亀竃の出力軸のまわりにはばね装置亀0が設け
られL このばね装暦軍飢ま第亀図においてレバー18
の下端に右向きの力を与えている。したがって、このば
ね装置亀8の力でレバー軍Sは支店ピン亀2aまわりで
第亀図において反時計方向に回動しようとしt調整ボル
トの先端1楓ま押圧板14を同図において左方へ押圧し
、制動リング6をブレーキライニング8,9を介して侠
圧しロックする。一方ふ動力袋鷹翼川こ通電するとトそ
の出力部材は‘まね装置竃蟹を圧縮しつつ左方へ向かっ
て引込まれるので、ばね装置軍8がレバー亀3に作用さ
せていた力は除去され、押圧板富母の押圧力が消失し、
制動リング6のロックが解かれ、前述の僅かな隙間17
,17が生ずる。
なお、この隙間翼7,17は前記調整ボルト軍81こよ
って微調整可能である。次に作用を説明する。
巻上磯の通常の運転中は動力装置亀1は通電されており
「制動リングSおよび第2のクラッチ板亀はロックされ
ていないので、モータ26の正逆転によって中空軸1が
回転し、それがクラッチ板2夢 4の摩擦伝動によって
駆動軸3の回転となり〜駆動軸3に連なる巻上げ機機が
正逆して負荷を上下動させる。
この時のクラッチ板2,4の一定トルク以下の伝動力は
弾圧装置亀gによって与えられる。そして「一定トルク
を越える過負荷状態ではクラッチ板2,4が相対的に滑
りを生じ「中空軸亀が回転しても駆動軸3は回転しない
ので負荷の昇降運動はなされない。この滑り状態はモー
タ2零が切られるまで続く。ところで〜長期にわたる使
用や過負荷状態での使用などにより、クラッチライニン
グ富などに摩耗その他の損傷が生じて滑りクラッチが故
障した場合「 または故障がなくても過負荷が作用した
場合には「負荷の作用で駆動軸3が回転し、負荷が下降
ないし落下する。
このような事態が発生した時には「 ソレノィドのよう
な動力装置翼韓を切る。
これによって「瞬時にばね装置IQがレバー亀3によっ
て増大された力で押圧板14を押圧し、制動リング6を
ブレーキライニング8,9間でロックする。このロック
は隙間】7;亀7が僅小であることにより遅れないこ瞬
時になされる。したがって「第2のクラッチ板4もロー
ラ7を介して瞬時に停止させられ、駆動軸8も瞬時に停
止し、巻上磯横は加速されないうちに短時間で少ない制
動トルクで停止する。このため「負荷の下降ないし落下
は生じない。また、すべての部材は同じ軸方向に変位す
るからラィニングの不均一摩耗は生じない。なお、この
場合、動力装置11を短時間ずつ反復して投入すること
により負荷を微量ずつ下降させることができる。本発明
の場合には、押圧板母4に轍方向押圧力を与えることに
よって、制動リング6が軸万向に変位し「ハウジング竃
Sと押圧板亀4との間でブレーキラィニング覇,9を介
して制動リング6が抜圧ロックされ制動がなされる。
しかし、このように制動リング6が力を受けて軸方向に
変位しても、第2のクラッチ板4は軸万向に実質的な力
を受けることがないから、第1、第2の両クラッチ板2
,4により構成される滑りクラッチの一定トルク以上で
滑りを生じる機能に影響が及ぶことはなく、しかも制動
リング6と第2のクラッチ板4の係合によって第2のク
ラッチ板4および駆動軸3の制動が確実になされる。第
3図は本発明の変形実施例を示す。
この例では、第2クラッチ板4と制動リング6とはピン
7によって互いに係合している。そして、制動リング6
の軸万向摺動変位はピン7に沿ってなされる。それ以外
については、この実施例はさきの実施例と同様である。
なお、本発明は小形電動巻上磯以外の類似の装置にも適
用することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、押圧板の平行移動によ
って制動リングを挟圧してロックすることにより「制動
リングに係合する第2のクラッチ板をもロックするよう
にしてあり、制動リングの両面とその両側のブレーキラ
イニングとの間の隙間はきわめて少なくてすむので、滑
りクラッチ自体に直接の影響を及ぼさずに、瞬時に第2
のクラッチ板のロックし負荷の降下の加速を防ぐことが
できる。
また、鞠方向の平行移動による摩擦によりロックを行な
うので、摩擦部材相互間の摩耗は均一になり、制動機能
の低下が生じにくい。さらにまた、動力装置を切ること
により‘まね装置の力が増大されて押圧板に瞬時に伝わ
り、制動が確実になされる。そして、前述の公知例の場
合と同様、中空軸の内部への駆動軸の挿入によってコン
パクトな構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく滑りクラッチ装置の長手方向水
平断面図、第2図は第1図の滑りクラッチ装置の側面図
、第3図は本発明の変形実施例の部分的長手断面図、第
4図は第2のクラッチ板と制動リングの関係を示す側面
図、第5図は第1図の一部の異なる断面における一部省
略断面図、第6図は4・形電動巻上磯の全体を示す水平
断面図である。 1・・・…中空軸、2……第1のクラッチ板、3・・・
・・・駆動軸、4・・・・・・第2のクラッチ板、5・
・…・クラッチラィニング、6…・・・制動リング、7
……円筒状ローラ、8,9……ブレーキラィニング、1
0……ばね装置(圧縮ばね)、11……動力装置、12
・・・・・・支点部、12a…・・・支点ピン、13・
・・…レバー、14・・・…押圧板、i5・…・・ハウ
ジング「16・・・・・・案内ピン、17・・…・空隙
、18・・・・・・調整ボルト、19・・・・・・弾圧
装置(圧縮ばね)、20…・・・調整ボルト、21,2
2・…・・環状溝、23・・・・・・削切凹部、24・
・・・・・煩斜面、a・・・・・・間隙。 Fig.3Fig.4 F;9.1 Fig5 Fig.6 Fig.2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータ25により回転駆動される中空軸1と、中空
    軸1の一端に固定された第1のクラツチ板2と、中空軸
    1の内部に挿通した巻上機駆動用駆動軸3と、駆動軸3
    にその軸方向に摺動変位自在に支持されかつ第1のクラ
    ツチ板2に対向する第2のクラツチ板4と、第1、第2
    のクラツチ板2,4の対向する面の間に介装されたクラ
    ツチライニング5と、第2のクラツチ板4に隣接して設
    けられ、第1のクラツチ板2に対してクラツチライニン
    グ5を介して第2のクラツチ板4を押圧し中空軸1から
    駆動軸3への摩擦による動力伝達を可能にする弾圧装置
    19と、第2のクラツチ板4の周縁近傍にあって第2の
    クラツチ板4と係合関係にあり、第2のクラツチ板4に
    対して軸方向に可動で半径方向には不動の制動リング6
    と、制動リング6の両側に設けられ、一方9がハウジン
    グ15と制動リング6に挾まれている環状ブレーキライ
    ニング8,9と、制動リング6に軸方向に隣接して設け
    られ、制動リング6との間に他方のブレーキライニング
    8を挾んでおりかつ軸方向に可動で回転は不能である押
    圧板14と、一端部が押圧板14の制動リング6と反対
    側の面に接し、該一端部寄りの部分でハウジング15に
    枢着され、かつ全体的に駆動軸3を横切る方向に延びる
    レバー13と、レバーで3の一端部を押圧板14の前記
    面に対し押付けて押圧板14を前記制動リング6に押圧
    し、ハウジング15と押圧板14との間にブレーキライ
    ニング8,9を介して制動リング6をロツクするような
    大きさの力をレバー13に与えるように、レバー13の
    他端部に作用するばね装置10と、レバー13に作用す
    るばね装置10の力を除去して制動リング6が第2のク
    ラツチ板4と共に回転することを許すようにする動力装
    置1とを有する、小形電動巻上機等の滑りクラツチ装置
    。 2 第2のクラツチ板4の外周と制動リング6内周との
    間にある複数の円筒状ローラ7を介して第2のクラツチ
    板と制動リングが係合している特許請求の範囲第1項記
    載の滑りクラツチ装置。 3 第2のクラツチ板4の外周部と制動リング6の内周
    部が軸方向のピン7によって連結され、制動リング6は
    ピン7に対して摺動自在とされている特許請求の範囲第
    1項記載の滑りクラツチ装置。 4 レバー13の一端が駆動軸3の近傍で二又状に形成
    され、その先端部にそれぞれ調整ボルト18が挿通され
    てこれらが押圧板14に接触するようになっている特許
    請求の範囲第1項記載の滑りクラツチ装置。 5 ブレーキライニング8,9を受けるため、押圧板1
    4およびハウジング15に環状錦溝21,22が設けら
    れ、クラツチライニング5を受けるため、第1のクラツ
    チ板2に削切凹部23が形成されている特許請求の範囲
    第1項、第2項または第3項記載の滑りクラツチ装置。
JP2591678A 1977-03-11 1978-03-07 小形電動巻上機等の滑りクラツチ装置 Expired JPS6014940B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DD19778877A DD135980A3 (de) 1977-03-11 1977-03-11 Kupplung,insbesondere fuer klein-elektrozuege
DD66D/197788 1977-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS549343A JPS549343A (en) 1979-01-24
JPS6014940B2 true JPS6014940B2 (ja) 1985-04-16

Family

ID=5507635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2591678A Expired JPS6014940B2 (ja) 1977-03-11 1978-03-07 小形電動巻上機等の滑りクラツチ装置

Country Status (6)

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JP (1) JPS6014940B2 (ja)
BG (1) BG28914A1 (ja)
CH (1) CH624745A5 (ja)
DD (1) DD135980A3 (ja)
DE (1) DE2808750C2 (ja)
PL (1) PL205199A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Also Published As

Publication number Publication date
DD135980A3 (de) 1979-06-13
PL205199A1 (pl) 1978-11-20
DE2808750C2 (de) 1984-06-28
CH624745A5 (en) 1981-08-14
JPS549343A (en) 1979-01-24
BG28914A1 (en) 1980-08-15
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