JPS60145596A - マスクromのプログラム制御装置 - Google Patents
マスクromのプログラム制御装置Info
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- JPS60145596A JPS60145596A JP59001623A JP162384A JPS60145596A JP S60145596 A JPS60145596 A JP S60145596A JP 59001623 A JP59001623 A JP 59001623A JP 162384 A JP162384 A JP 162384A JP S60145596 A JPS60145596 A JP S60145596A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- address
- mask rom
- data
- mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C17/00—Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards
Landscapes
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマイクロコンピュータシステムなどのマスクR
OM上に記憶されたプログラムのエラーを回避するプロ
グラム制御装置に関するものである。
OM上に記憶されたプログラムのエラーを回避するプロ
グラム制御装置に関するものである。
一般に、マスクROMを主メモリとし、そこに記憶され
ているプログ2ム(命令語の集会)を解釈して実行する
中央処理装置(以下CPUという)は、このマスクRO
Mに書き込まれているプログラムに誤シがあった場合、
正常に動作する事ができない。従来このような場合には
、集積回路の製造用マスクパターンを修正して、マスク
ROMに記憶されるプログラムを修正する必要があシ、
集積回路の製造も含み、多大な時間と労力を要していた
。またプログラムエラーのあったマスクfLOMは全く
使いものにならず経済的な損失も大きかった。
ているプログ2ム(命令語の集会)を解釈して実行する
中央処理装置(以下CPUという)は、このマスクRO
Mに書き込まれているプログラムに誤シがあった場合、
正常に動作する事ができない。従来このような場合には
、集積回路の製造用マスクパターンを修正して、マスク
ROMに記憶されるプログラムを修正する必要があシ、
集積回路の製造も含み、多大な時間と労力を要していた
。またプログラムエラーのあったマスクfLOMは全く
使いものにならず経済的な損失も大きかった。
第1図は従来のマスクROMを主メモリとして用いたマ
イクロプロセツサの構成図であシ、CPU1とマスクR
OM2とをアドレスバス3およびデータバス4によシ接
続した構成を示している。
イクロプロセツサの構成図であシ、CPU1とマスクR
OM2とをアドレスバス3およびデータバス4によシ接
続した構成を示している。
このマスク九〇M2に、エラーが1つでもあった場合は
、マスク几OM2を全面的修正しなければならないとい
う欠点があった。
、マスク几OM2を全面的修正しなければならないとい
う欠点があった。
第2図(a)、 (b)、 FC)はこのようなエラー
プログラムの修正手順の一例を説明するプログラム図で
ちる。すなわち、マスクlもOMZ上のアドレス[00
40HJ、 r0041H」、r0042nJ (Hは
16進表現を示す)にそれぞれ「7’8J、r81」、
r57」があシ、これらの内r78J、[t」、が工2
−プログラムであり(第2図ta+ ) 、このエラー
プログラムを修正プログラムr7AJ、r9o」。
プログラムの修正手順の一例を説明するプログラム図で
ちる。すなわち、マスクlもOMZ上のアドレス[00
40HJ、 r0041H」、r0042nJ (Hは
16進表現を示す)にそれぞれ「7’8J、r81」、
r57」があシ、これらの内r78J、[t」、が工2
−プログラムであり(第2図ta+ ) 、このエラー
プログラムを修正プログラムr7AJ、r9o」。
「A3」に修正したい場合(第2図tb+ > 、その
マスクROMには各アドレスro040HJ、r004
1HJ。
マスクROMには各アドレスro040HJ、r004
1HJ。
r0042HJ、r0043HJがそれぞれ「7AJ。
r9o」、[3」、r57Jのプログラムとなるように
修正する必要がある(第2図(C))。したがって、こ
のような場合、アドレスr(H)40HJ以降のプログ
ラムを全面的に修正したROMを作成する必要があった
。
修正する必要がある(第2図(C))。したがって、こ
のような場合、アドレスr(H)40HJ以降のプログ
ラムを全面的に修正したROMを作成する必要があった
。
本発明の目的は、マスクROM上のエラープログラムの
アドレスを検知してPROM上の修正プログラムを実行
させる手段を用いることにより、マスクROMの全面作
シ直しをすることなしに簡単にプログラムエラーの回避
を行9事ができるプログラム制御装置を提供することに
ある。
アドレスを検知してPROM上の修正プログラムを実行
させる手段を用いることにより、マスクROMの全面作
シ直しをすることなしに簡単にプログラムエラーの回避
を行9事ができるプログラム制御装置を提供することに
ある。
本発明のマスクROMのプログラム制御装置は。
主たるプログラムを記憶するマスクROMと;このマス
クROMの修正すべきプログラムのアドレスを記憶する
アドレス保持部と、その修正すべきプログラムのアドレ
スに対応して修正プログラムを記憶するデータ保持部と
、このデータ保持部と前記マスクROMとの出力切替を
制御するよう記憶される指標ビットとをもつ修正プログ
ラム保持メモリと;前記指標ビットの内容により従って
切替信号となる制御フラグを形成する手段と;その制御
フラグの状態に応じてデータバスに出力されるプログラ
ム情報として前記マスクROMの出力あるいは前記デー
タ保持部の出力を選択する切替手段とを含んで構成され
る。
クROMの修正すべきプログラムのアドレスを記憶する
アドレス保持部と、その修正すべきプログラムのアドレ
スに対応して修正プログラムを記憶するデータ保持部と
、このデータ保持部と前記マスクROMとの出力切替を
制御するよう記憶される指標ビットとをもつ修正プログ
ラム保持メモリと;前記指標ビットの内容により従って
切替信号となる制御フラグを形成する手段と;その制御
フラグの状態に応じてデータバスに出力されるプログラ
ム情報として前記マスクROMの出力あるいは前記デー
タ保持部の出力を選択する切替手段とを含んで構成され
る。
次に本発明について図面により詳細に説明する。
第3図は本発明の一実施例を含むマイクロコンピータの
ブロック図、第4図は第3図の修正プログラム保持メモ
リのプログラミング図を示したものである。この実施例
は、第1図のマイクロコンピュータに、修正プログラム
保持メモリ1oと、このメモリIOからの指標ビットの
セット、リセット信号により制御される無効フラグ制御
回路11と、この無効フラグ制御回路11によりそれぞ
れ制御される第1ゲート12および第2ゲート13とを
含み構成される。この修正プログラム保持メモリ10は
、280Mによって実現され、アドレス保持部21と、
データ保持部22と、セント指標ビット部23と、リセ
ット指標ビット部24とから成る複数の行領域30から
構成される。このデータ保持部22は修正プログラムの
命令コードを保持するメモリで、アドレス保持部21は
プログラムエラーが存在する個所を示す修正アドレスの
メモリで、この修正アドレスとアドレス保持部21のア
ドレスとが同一の時に対応する行領域25のデータ保持
部22を選択する。
ブロック図、第4図は第3図の修正プログラム保持メモ
リのプログラミング図を示したものである。この実施例
は、第1図のマイクロコンピュータに、修正プログラム
保持メモリ1oと、このメモリIOからの指標ビットの
セット、リセット信号により制御される無効フラグ制御
回路11と、この無効フラグ制御回路11によりそれぞ
れ制御される第1ゲート12および第2ゲート13とを
含み構成される。この修正プログラム保持メモリ10は
、280Mによって実現され、アドレス保持部21と、
データ保持部22と、セント指標ビット部23と、リセ
ット指標ビット部24とから成る複数の行領域30から
構成される。このデータ保持部22は修正プログラムの
命令コードを保持するメモリで、アドレス保持部21は
プログラムエラーが存在する個所を示す修正アドレスの
メモリで、この修正アドレスとアドレス保持部21のア
ドレスとが同一の時に対応する行領域25のデータ保持
部22を選択する。
セット指標ビット部23.リセット指標ピント部24は
それぞれ「1」が保持されてbれば無効フラグフリソプ
フロクブ11のセット、リセットを制御する。この無効
フラグフリップフロップ11は、修正プログラム保持メ
モIJ l Oの選択された行領域250セクト指標ビ
ット部23の内容が「1」である場合ただちにセントさ
れ、リセット指標ビット部24の内容が「1」である場
合次の命令実行サイクルの先頭でリセットされる。また
、第1ゲートには無効フラグフリップフロップ11がセ
ットされた時に、マスクROM2の内容をデータバス4
に出力する事を禁止し、第2グー)13は、無効フラグ
フリップフロップ11がセットされた時に、修正プログ
ラム保持メモリ10のデータ保持部22の内容をデータ
バス4に出力する。
それぞれ「1」が保持されてbれば無効フラグフリソプ
フロクブ11のセット、リセットを制御する。この無効
フラグフリップフロップ11は、修正プログラム保持メ
モIJ l Oの選択された行領域250セクト指標ビ
ット部23の内容が「1」である場合ただちにセントさ
れ、リセット指標ビット部24の内容が「1」である場
合次の命令実行サイクルの先頭でリセットされる。また
、第1ゲートには無効フラグフリップフロップ11がセ
ットされた時に、マスクROM2の内容をデータバス4
に出力する事を禁止し、第2グー)13は、無効フラグ
フリップフロップ11がセットされた時に、修正プログ
ラム保持メモリ10のデータ保持部22の内容をデータ
バス4に出力する。
以上説明したハードウェア構成によって、マスクROM
上のエラープログラムを検出し、その実行を回避して、
代って修正プログラム保持メモリ22上の修正プログラ
ムを実行して正常なマイクロプロセッサの動作を継続さ
せる。
上のエラープログラムを検出し、その実行を回避して、
代って修正プログラム保持メモリ22上の修正プログラ
ムを実行して正常なマイクロプロセッサの動作を継続さ
せる。
第4図は第3図の修正プログラム保持メモリのプログラ
ムの一例を示すプログラム図で、これを第3図と共に説
明する。なお5このグログ2ムは、第2図の修正と同様
のことを実行するものとする。
ムの一例を示すプログラム図で、これを第3図と共に説
明する。なお5このグログ2ムは、第2図の修正と同様
のことを実行するものとする。
プログラムが順次実行されアドレスがr0040HJ0
040HJ実行する段階になったとする。CPU1がア
ドレスバス3にアドレス「0040H」を出力すると、
アドレス保持部21のアドレス「0040HJとアドレ
スバス3上のアドレス信号r0040H」とが等しいた
めに、アドレス保持部21のデータ「o040HJが書
き込まれている行領域25が選択される。この場合、無
効フラグフリップフロップ11は、セット指標ビットが
「l」、リセット指標ビットが「0」である事を受けて
セントされ、ただちに第1ゲー ト12を閉じてマスク
几OM2からのデータバス4への出力を禁止し、同時に
第2ゲート13を開けてデータ保持部22の内存r7A
Jを、データバス4に出力する。これによってCPUI
1は修正プログラムの命令データ「7A」を、マスク
ROM Z上のエラー命令データ「78」に代えて実行
する。
040HJ実行する段階になったとする。CPU1がア
ドレスバス3にアドレス「0040H」を出力すると、
アドレス保持部21のアドレス「0040HJとアドレ
スバス3上のアドレス信号r0040H」とが等しいた
めに、アドレス保持部21のデータ「o040HJが書
き込まれている行領域25が選択される。この場合、無
効フラグフリップフロップ11は、セット指標ビットが
「l」、リセット指標ビットが「0」である事を受けて
セントされ、ただちに第1ゲー ト12を閉じてマスク
几OM2からのデータバス4への出力を禁止し、同時に
第2ゲート13を開けてデータ保持部22の内存r7A
Jを、データバス4に出力する。これによってCPUI
1は修正プログラムの命令データ「7A」を、マスク
ROM Z上のエラー命令データ「78」に代えて実行
する。
次ニブログラムカウンタがインクリメントされ、次のア
ドレス[0041)IJをCPUIがデータバス4に出
力してもリセット指標ビット部24の内存が10」であ
るから無効フラグフリップフロップ11はセットされた
ままである。したがって、マスクROM 2のro 0
41 HJ番地の出力は第1ゲート12で禁止され、第
2ゲート13の制御によりアドレス保持部21の番地が
ro 041 HJである行領域25のデータ保持部2
2の内容「90」がデータバス4に出力される。
ドレス[0041)IJをCPUIがデータバス4に出
力してもリセット指標ビット部24の内存が10」であ
るから無効フラグフリップフロップ11はセットされた
ままである。したがって、マスクROM 2のro 0
41 HJ番地の出力は第1ゲート12で禁止され、第
2ゲート13の制御によりアドレス保持部21の番地が
ro 041 HJである行領域25のデータ保持部2
2の内容「90」がデータバス4に出力される。
以下アドレスr0044HJまではセット指標ピント部
23.リセット指標ピント部24とも「0」であるから
、同様にしてデータ保持部22の内存が、マスクROM
2の内存に置き換わってデータバス3に出力される。こ
の際修正プログラム[7AJ、r90J、rA3Jが終
了した段階に正常プログラムのアドレスに復帰するジャ
ンプ命令を付加しておく。すなわち、修正プログラムの
アドレスro0441(J、r0045HJに内存1−
C3J。
23.リセット指標ピント部24とも「0」であるから
、同様にしてデータ保持部22の内存が、マスクROM
2の内存に置き換わってデータバス3に出力される。こ
の際修正プログラム[7AJ、r90J、rA3Jが終
了した段階に正常プログラムのアドレスに復帰するジャ
ンプ命令を付加しておく。すなわち、修正プログラムの
アドレスro0441(J、r0045HJに内存1−
C3J。
r42J 、(JMPOO42H)を挿入しておく。
次に、CPUrがアドレスバス3にアドレスro 04
s HJを出力すると、データバス4にはデータ保持
部22の内gr00Jが出力する。同時に、リセット指
標ビット部24の内存は「1」であるから次の命令実行
サイクルの最初において、無効フラグフリップフロップ
11はリセットされ、第2ゲート13はデータ保持部2
2からのデータバス4への出力を禁止し、第1ゲー)1
2はジャンプ命令によシ指示されたマスク几OM2のア
ドレスI”oo42Hjの内容「57」を、データバス
4上に出力する。これでマスク凡OM32上の正しいプ
ログラムへ復帰した事になる。
s HJを出力すると、データバス4にはデータ保持
部22の内gr00Jが出力する。同時に、リセット指
標ビット部24の内存は「1」であるから次の命令実行
サイクルの最初において、無効フラグフリップフロップ
11はリセットされ、第2ゲート13はデータ保持部2
2からのデータバス4への出力を禁止し、第1ゲー)1
2はジャンプ命令によシ指示されたマスク几OM2のア
ドレスI”oo42Hjの内容「57」を、データバス
4上に出力する。これでマスク凡OM32上の正しいプ
ログラムへ復帰した事になる。
プログラムカウンタがインクリメントし、アドレスバス
3上にアドレスro043HJが出力されると、マスク
ROM2の「0043H」番地の内容と同時に修正プロ
グラム保持メモIJ 10の対応する行領域25も選択
されるが、その行領域25のセットビット部22の内存
は「0」であるから無効フラグフリップフロップ11は
セットされず結局マスク)(,0M2からの出力がデー
タバス4に出力される。以下、このようにマスクr+
o M Z上の正常なプログラムが順次実行される。
3上にアドレスro043HJが出力されると、マスク
ROM2の「0043H」番地の内容と同時に修正プロ
グラム保持メモIJ 10の対応する行領域25も選択
されるが、その行領域25のセットビット部22の内存
は「0」であるから無効フラグフリップフロップ11は
セットされず結局マスク)(,0M2からの出力がデー
タバス4に出力される。以下、このようにマスクr+
o M Z上の正常なプログラムが順次実行される。
このようにして、CPUIはマスクROM 2のro0
40HJ番地、ro 041HJ番地に存在したエラー
を回避し、修正プログラム保持メモリ10上の修正プロ
グラムを実行し、この修正プログラムの完了した後マス
780M2上の正常プログラムのアドレスにジャンプし
、ro042HJ番地に復帰して再び順次正常なプログ
ラムを実行する。
40HJ番地、ro 041HJ番地に存在したエラー
を回避し、修正プログラム保持メモリ10上の修正プロ
グラムを実行し、この修正プログラムの完了した後マス
780M2上の正常プログラムのアドレスにジャンプし
、ro042HJ番地に復帰して再び順次正常なプログ
ラムを実行する。
次に修正プログラム保持メモリ10をPP0Mを周込て
実現する場合の説明をする。
実現する場合の説明をする。
第5図は一般のFROMトランジスタの構造を示す回路
図であシ、セレクトゲート51.フローティングゲート
52.ドレイン53.ソース54から構成されている。
図であシ、セレクトゲート51.フローティングゲート
52.ドレイン53.ソース54から構成されている。
このトランジスタのドレイン53とソース54との間の
状態は、フローティングゲート52に電子が注入されて
いる場合にはセレフトゲート51が電源電位VDDの時
には導通、接地電位GNDの時には非導通であるが、7
0−ティングゲート52に電子が注入されていない場合
には、セレクトゲート51の電位にかかわらず常に非導
通である。すなわち、セレクトゲート51とドレイン5
3とに電子注入電圧Vppを与えるとフローティングゲ
ート52に電子が注入されて、ドレイン53とソース5
4間が非導通状態であるトランジスタが実現され、セレ
クトゲート51またはドレイン53の一方でも接地電位
GNDであれば、他方に電子注入電圧Vppを与えても
フローティングゲート52への電子注入は行われない。
状態は、フローティングゲート52に電子が注入されて
いる場合にはセレフトゲート51が電源電位VDDの時
には導通、接地電位GNDの時には非導通であるが、7
0−ティングゲート52に電子が注入されていない場合
には、セレクトゲート51の電位にかかわらず常に非導
通である。すなわち、セレクトゲート51とドレイン5
3とに電子注入電圧Vppを与えるとフローティングゲ
ート52に電子が注入されて、ドレイン53とソース5
4間が非導通状態であるトランジスタが実現され、セレ
クトゲート51またはドレイン53の一方でも接地電位
GNDであれば、他方に電子注入電圧Vppを与えても
フローティングゲート52への電子注入は行われない。
第6図は(a)〜telアドレス保持部21のFROM
セルへの論理値の書き込みを手順示した回路図である。
セルへの論理値の書き込みを手順示した回路図である。
第6図(a)に示すように、トランジスタ61のセレク
トゲートは列選択線miに、トランジスタ62のセレク
トゲートはインバータ63によシ反転した接続amiに
接続している。論理値「l」を書き込む場合、第6図(
b)に示すように行選択線AiをVppに設定し、列選
択線miにVppを与えるト、トランジスタ61の70
−ティングゲートには電子が注入され、トランジスタ6
2のフローティングゲートは接地電位となるため電子が
注入されないため、トランジスタ61は非導通状態とな
シ、第6図(d)に示すROMセルを得る。一方、論理
喧「0」を書き込む場合、第6図(C1に示すようにl
iをVppに設定し、miは接地電位GNDを与えると
、同様にしてトランジスタ62は非導通状態となシ、第
6図(e)に示すROMセルを得る。
トゲートは列選択線miに、トランジスタ62のセレク
トゲートはインバータ63によシ反転した接続amiに
接続している。論理値「l」を書き込む場合、第6図(
b)に示すように行選択線AiをVppに設定し、列選
択線miにVppを与えるト、トランジスタ61の70
−ティングゲートには電子が注入され、トランジスタ6
2のフローティングゲートは接地電位となるため電子が
注入されないため、トランジスタ61は非導通状態とな
シ、第6図(d)に示すROMセルを得る。一方、論理
喧「0」を書き込む場合、第6図(C1に示すようにl
iをVppに設定し、miは接地電位GNDを与えると
、同様にしてトランジスタ62は非導通状態となシ、第
6図(e)に示すROMセルを得る。
第7図(a)〜(e)はデータ保持部22.セット指標
ビット部23.リセット指標ビット部240FROMセ
ルへの論理値の書き込み手順を示した回路図である。第
7図(a)に示すように、トランジスタ65のセレクト
ゲートは行選択線pjに接続している。論理値「1」を
書き込む場合、第7図(b)に示すように行選択線Aj
をVppに設定し1列選択線njにVppを与えると、
第7図(d)に示す)ROMセルが得られ、論理flf
rOJを書き込む場合、第7図(C)に示すように行選
択線形jをVppに設定し、列選択線njに接地電位G
NDを与えると、第7図(e)に示す)!、OMセルが
得られる。
ビット部23.リセット指標ビット部240FROMセ
ルへの論理値の書き込み手順を示した回路図である。第
7図(a)に示すように、トランジスタ65のセレクト
ゲートは行選択線pjに接続している。論理値「1」を
書き込む場合、第7図(b)に示すように行選択線Aj
をVppに設定し1列選択線njにVppを与えると、
第7図(d)に示す)ROMセルが得られ、論理flf
rOJを書き込む場合、第7図(C)に示すように行選
択線形jをVppに設定し、列選択線njに接地電位G
NDを与えると、第7図(e)に示す)!、OMセルが
得られる。
第8図はこのようにデータを書込んだ修正プログラム保
持メモI710の一例を示す回路図である。
持メモI710の一例を示す回路図である。
図中、70〜73はアドレス入力用インバータ、74〜
79はデータ出力および指標ビット出力用インバータ、
80〜90は回路と電源vpDとの間に挿入される負荷
用MOSトランジスタ、91〜94はアドレス保持部2
1の部となるトランジスタ、95.96はデータ保持部
22の一部となるトランジスタ、97は指標ビット用ト
ランジスタを示す。この回路のアドレスデータはアドレ
スバス3(A3〜AU)からアドレス保持部21に入力
されている。
79はデータ出力および指標ビット出力用インバータ、
80〜90は回路と電源vpDとの間に挿入される負荷
用MOSトランジスタ、91〜94はアドレス保持部2
1の部となるトランジスタ、95.96はデータ保持部
22の一部となるトランジスタ、97は指標ビット用ト
ランジスタを示す。この回路のアドレスデータはアドレ
スバス3(A3〜AU)からアドレス保持部21に入力
されている。
今、このアドレスバスA3〜AOからアドレス情報r0
100Jが入力すると、行選択線L2のみがハイレベル
「1」で、他の線形1.看3. A4゜k5は全て「0
コレベルとなる。この線、82が「1」のレベルである
と、この線12に接続しているゲートのトランジスタ9
1〜97は全て導通状態となり、その結果データバス4
(D3〜Do)にはインバータ74〜77を介してデー
タ[tOOJが出力し、マタセットビットの出力もイン
バータ78を介してrlJとなり、リセットビットの出
力は「0」である。このためアドレス保持部21に検出
したいアドレス情報を、データ保持部22とセットビッ
ト23とリセットビット24に出力させたいデータを書
き込んでおけば、修正プログラム保持メモリ10がアド
レス情報の一致を検出した時は直ちにデータを出力する
事となる。
100Jが入力すると、行選択線L2のみがハイレベル
「1」で、他の線形1.看3. A4゜k5は全て「0
コレベルとなる。この線、82が「1」のレベルである
と、この線12に接続しているゲートのトランジスタ9
1〜97は全て導通状態となり、その結果データバス4
(D3〜Do)にはインバータ74〜77を介してデー
タ[tOOJが出力し、マタセットビットの出力もイン
バータ78を介してrlJとなり、リセットビットの出
力は「0」である。このためアドレス保持部21に検出
したいアドレス情報を、データ保持部22とセットビッ
ト23とリセットビット24に出力させたいデータを書
き込んでおけば、修正プログラム保持メモリ10がアド
レス情報の一致を検出した時は直ちにデータを出力する
事となる。
以上説明したように、マスクROM内にプログラムエラ
ーが存在した場合、従来のようにマスクROMのマスク
修正と再製作を行なわずに、きわめて容易にエラープロ
グラムの修正が可能となる。
ーが存在した場合、従来のようにマスクROMのマスク
修正と再製作を行なわずに、きわめて容易にエラープロ
グラムの修正が可能となる。
特に、マスクROMを内蔵するシングルチップマイコン
の、集積度と機能の複雑化に伴いROM容量が数にバイ
トから数十にバイトと大型化し、長大なプログラムの実
行が要求されており、増大するソフトウェアのエラーの
問題はきわめて深刻であるが5本発明により、ソフトウ
ェア上の工2−の修正に寄与する時間的、労働的、資源
的効果はきわめて大きい。
の、集積度と機能の複雑化に伴いROM容量が数にバイ
トから数十にバイトと大型化し、長大なプログラムの実
行が要求されており、増大するソフトウェアのエラーの
問題はきわめて深刻であるが5本発明により、ソフトウ
ェア上の工2−の修正に寄与する時間的、労働的、資源
的効果はきわめて大きい。
第1図は一般的なマスクROMを主メモリとして用いた
マイクロプロセッサのブロック図、第2図(aL (b
)、 (C)は従来のマスクROMのプログラムエラー
の修正を示したプログラム図、第3図は本発明の一実施
例を含むマイクロコンピュータの回路図、第4図は第3
図の修正プログラム保持〉モリへ記憶される修正プログ
ラムのプログラム図、第5図は本実施例で用いたFRO
Mのトランジスタの回路図、第6図(a)〜te)は第
3図の修正プログラム保持メモリのアドレス書込み手順
を示したPl(0Mセルの回路図、第7図(a)〜(e
)は第3図の修正プログラム保持メモリのデータ書込み
手順を示した280Mセルの回路図、第8図は第3図の
修正プログラム保持メモリの具体例を示した回路図であ
る。図において l・・・・・・CPU、2・・・・・・マスクROM、
3・・・・・・アドレスバス、4・・・・・・データバ
ス、lo・・・・・・修正フログラム保持メモリ、11
・・・・・・無効フラグフリップ70ツブ、12・・・
・・・第1ゲート、13・旧・・第2ゲート、21・・
・・・・アドレス保持部、22・・・・・・データ保持
部、23・・・・・・セット指標ビット部、24・、。 ・・・リセット指標ビット部、25・・・・・・行領域
、51・・・・・・セレクトゲート、52・・・・・・
フローティングゲ−)、53・・・・・・ドレイン、5
4・・・・・・ソース、61゜62.65.91〜97
・・・・・・FROM)ランジスタ、63.70〜79
・・・・・・インバータ、80〜90・・・・・・負荷
用トランジスタ、 である。 早1 聞 図面の浄書(内容に変更なし) (ll> (b) (C) 馬 2 図 “パパ讐1−6′℃?A ″′ イ/ プを 猶 7 口 手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和59年特 許 願第1623号2
、発明ノ名称 マスクROMのプログラム制御装置3、
補正をする者 事件との関係 出 願 人 東京都港区芝五丁目33番1号 4、代理人 電話東京(03)456−3111(大代表)6、補正
の対象 図面 2 補正の内容
マイクロプロセッサのブロック図、第2図(aL (b
)、 (C)は従来のマスクROMのプログラムエラー
の修正を示したプログラム図、第3図は本発明の一実施
例を含むマイクロコンピュータの回路図、第4図は第3
図の修正プログラム保持〉モリへ記憶される修正プログ
ラムのプログラム図、第5図は本実施例で用いたFRO
Mのトランジスタの回路図、第6図(a)〜te)は第
3図の修正プログラム保持メモリのアドレス書込み手順
を示したPl(0Mセルの回路図、第7図(a)〜(e
)は第3図の修正プログラム保持メモリのデータ書込み
手順を示した280Mセルの回路図、第8図は第3図の
修正プログラム保持メモリの具体例を示した回路図であ
る。図において l・・・・・・CPU、2・・・・・・マスクROM、
3・・・・・・アドレスバス、4・・・・・・データバ
ス、lo・・・・・・修正フログラム保持メモリ、11
・・・・・・無効フラグフリップ70ツブ、12・・・
・・・第1ゲート、13・旧・・第2ゲート、21・・
・・・・アドレス保持部、22・・・・・・データ保持
部、23・・・・・・セット指標ビット部、24・、。 ・・・リセット指標ビット部、25・・・・・・行領域
、51・・・・・・セレクトゲート、52・・・・・・
フローティングゲ−)、53・・・・・・ドレイン、5
4・・・・・・ソース、61゜62.65.91〜97
・・・・・・FROM)ランジスタ、63.70〜79
・・・・・・インバータ、80〜90・・・・・・負荷
用トランジスタ、 である。 早1 聞 図面の浄書(内容に変更なし) (ll> (b) (C) 馬 2 図 “パパ讐1−6′℃?A ″′ イ/ プを 猶 7 口 手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和59年特 許 願第1623号2
、発明ノ名称 マスクROMのプログラム制御装置3、
補正をする者 事件との関係 出 願 人 東京都港区芝五丁目33番1号 4、代理人 電話東京(03)456−3111(大代表)6、補正
の対象 図面 2 補正の内容
Claims (1)
- 主たるプログラムを記憶するマスクROMと;このマス
クROMの修正すべきプログラムのアドレスを記憶する
アドレス保持部と、前記修正すべきプログラムのアドレ
スに対応する修正プログラムを記憶するデータ保持部と
、このデータ保持部と前記マスクROMとの切替を制御
するよう記憶される指標ビット部とをもつ修正プログラ
ム保持メモリと;前記指標ビットの内容に従って切替信
号となる制御フラグを形成する手段と;前記制御フラグ
の状態に応じてデータバスに出力されるプログラム情報
として前記マスクROMの出力あるいは前記データ保持
部の出力を選択する切替手段とを含むマスクROMのプ
ログラム制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59001623A JPS60145596A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | マスクromのプログラム制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59001623A JPS60145596A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | マスクromのプログラム制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60145596A true JPS60145596A (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=11506654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59001623A Pending JPS60145596A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | マスクromのプログラム制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60145596A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0323598A (ja) * | 1989-06-21 | 1991-01-31 | Honda Motor Co Ltd | Rom装置 |
US5051897A (en) * | 1988-03-11 | 1991-09-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Single-chip microcomputer with memory patching capability |
KR100652002B1 (ko) * | 1999-11-09 | 2006-11-30 | 엘지전자 주식회사 | 롬 정정 장치 및 방법 |
-
1984
- 1984-01-09 JP JP59001623A patent/JPS60145596A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5051897A (en) * | 1988-03-11 | 1991-09-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Single-chip microcomputer with memory patching capability |
JPH0323598A (ja) * | 1989-06-21 | 1991-01-31 | Honda Motor Co Ltd | Rom装置 |
KR100652002B1 (ko) * | 1999-11-09 | 2006-11-30 | 엘지전자 주식회사 | 롬 정정 장치 및 방법 |
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