[go: up one dir, main page]

JPS6014401Y2 - ヘア−ドライヤ - Google Patents

ヘア−ドライヤ

Info

Publication number
JPS6014401Y2
JPS6014401Y2 JP9218180U JP9218180U JPS6014401Y2 JP S6014401 Y2 JPS6014401 Y2 JP S6014401Y2 JP 9218180 U JP9218180 U JP 9218180U JP 9218180 U JP9218180 U JP 9218180U JP S6014401 Y2 JPS6014401 Y2 JP S6014401Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
enclosure
hair dryer
surrounding frame
heater wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9218180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5715304U (ja
Inventor
久吉 野瀬
進一 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9218180U priority Critical patent/JPS6014401Y2/ja
Publication of JPS5715304U publication Critical patent/JPS5715304U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6014401Y2 publication Critical patent/JPS6014401Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はへアードライヤのヒータ部の改良に関するもの
である。
従来のへアードライヤにおいては、第1図に示すように
、送風方向に対して十字状にヒータ基板1.1を組み合
せ、この外周部にヒータ線2を巻きつけてコイルヒータ
としたものや、第2図のように、送風方向に対して平行
に配置されたヒータ基板1,1にヒータ線2をジグザグ
状に係止してジグザグヒータとしたものが一般に用いら
れている。
しかしながら、第1図のようなコイルヒータの場合には
、ハウジング3と同じく円筒状に形威された囲枠4の一
部がスイッチ5の部分で平板となって生じたコーナ部の
空間6,6や、ヒータ基板1,1が交差する中心部の空
間7があるため、この部分を通過する風はほとんど加熱
されず風温分布が著しく不均一になるという問題があり
、また第2図のようなジグザグヒータの場合には、ヒー
タ部の外周形状が矩形状になるため円筒状の囲枠4との
間に三日月状に似た空間8が生じ、この部分を通過する
風がほとんど加熱されず、コイルヒータの場合と同様に
風温分布が著しく不均一になるという問題があった。
またこれらの問題点を解決するために、第3図のように
囲枠の一部を切起して偏向板9を設けたり、別個に偏向
板を組込むことも試みられているが、この場合には偏向
板の裏側に風の渦が発生してロスとなり、しかも効率よ
くヒータ線に風を当てることもなかなか困難であって、
上述した問題点の解決にはなっていなかった。
本考案は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたものであり、ヒータ線配設部の全長にわた
って囲枠の断面形状をヒータ線配設部の外周形状とほぼ
同一形状とした小径部を形威し、ジグザグヒータを構成
するヒータ線を囲枠の小径部との間に小間隙を残して囲
枠内全域に配設し、囲枠の風入口部分をヒータ配設部よ
り大径とすることにより、ヒータ部を通過する風がヒー
タ線に満遍なく接して効率よく均一に加熱されるように
したものである。
以下、本考案を筒型のへアードライヤに実施した実施例
について第4図乃至第7図により説明する。
第4図は片方のハウジングを除いた一部破断側面図、第
5図は第4図X−X線に沿った横断面図、第6図および
第7図はヒータ部の詳細を示す図である。
ヒータ部11は、平行に配設してその両端を支持金具1
2で固定した2枚のヒータ基板1,1が設けられ、この
ヒータ基板1に設けた多数の小孔13にジグザグ状に屈
曲させたヒータ線2の屈曲部を挿通してヒータ線2を張
設してあり、ヒータ線2は送風方向から見て細かいピッ
チでジグザグ状になり、更に側面から見て大きなピッチ
でジグザグ状になるように配設される。
支持金具12はヒータプリント板14上に固定されてお
り、このヒータプリント板14の上面には吐出口側にサ
ーモスイッチ15が、モータ側には分圧抵抗16がそれ
ぞれ配設され、また下面にはスイッチ5が取けられてお
り、これらはヒータプリント板14の表面に所定のパタ
ーンに形威されている銅箔面17で電気的に接続されて
いる。
更に、ヒータプリント板14のモータ部側端部には突片
が一体に突設され、突片上には分圧抵抗16の一端に接
続された銅箔17aと、スイッチ5の一端に接続された
銅箔17bとが延設されていて、モータ部18と接続す
るプラグ19を形威しである。
またヒータプリント板14上のヒータ線1、サーモスイ
ッチ15、分圧抵抗16などを被包する薄い金属板から
なる断面円弧状の囲枠4をヒータプリント板14に一体
的に固定してあり、ヒータ部11として一つのユニット
を構成している。
モータ部18はモータ20、ファン21、モータ20の
外周に設けられた整流翼22などで構成されており、ヒ
ータ部11側端部には、整流器やコンデンサや雑音防止
コイルなどの部品23aを取付けた雑音防止プリント板
23が固着され、この雑音防止プリント板23にはヒー
タ部11のプラグ19が挿着されるソケット24が突設
されており、ソケット24内に先端をU字状に曲げたコ
ネクタばね25を一対配設し、プリント板23上に形威
した銅箔パターンによってモータ部18の整流器など所
定の部品に電気的に接続しである。
また整流翼22のヒータ部11側に左右一対の翼片22
aを延設し、ヒータ部11の囲枠4のモータ部18側に
左右一対ずつ形威した切起し片4aで翼片22aを挾持
し、ヒータ部11とモータ部18とを結合してあり、同
時にプラグ19がソケット24に挿着され、両ブロック
間の電気的接続も同時に行なわれる。
ヒータ部11の主要な部品である囲枠4はモータの故障
時などの過熱からハウジング3を保護スるためのもので
あるが、本実施例においてはヒータ線2が配設されてい
る部分を絞って内部断面積を小さくした小径部27を形
威し、この部分の断面形状をヒータ線配設部の外周形状
とほぼ同一形状として、ヒータ線2が囲枠4の小径部2
7との間に小間隙を残して囲枠内全域にほぼ均一の密度
で配設されるようにしてあり、囲枠4のモータ部11側
は大径のままとしである。
このように構成されているため、モータ部11側の風入
口部分から送られる風は小径部27で絞られてヒータ線
2が配設されている部分に集中し、ヒータ線2に満遍な
く当たり、風温か均一化される。
この小径部27は送風抵抗を大きくせず風がスムーズに
絞られるよう大径の部分との間にテーパ部28を設けで
ある。
ヒータ線2の発熱やモータ故障時などの過熱に対処する
ため、ヒータプリント板14は難燃性プリント基板を用
いているが、更に上面のヒータ線配設部に対応する部分
には難燃性の断熱板29を設けて過熱から保護してあり
、断熱板29は支持金具12のかしめの際にヒータプリ
ント板14に重ねて同時にかしめである。
なおこの断熱板29は両面銅箔プリント基板の片面銅箔
をそのまま残すことによって形威することもできる。
本考案は囲枠の風入口部分をヒータ線配設部より大径と
しであるので、囲枠の大径の風入口部分から大量の風を
囲枠内に導入することができ、ヒータ線配設部の全長に
わたって囲枠の断面形状をヒータ線配設部の外周形状と
ほぼ同一形状とした小径部を形威しであるので、大径の
風入口部分から大量に囲枠内に導入された風を囲枠のヒ
ータ線配設部の小径部により絞ってヒータ線配設部に集
中させ、風がヒータ線に満遍なく当たるから、風が均一
に加熱され温風を効率良く得ることができる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の横断面図、第2図は他の従来例の横断
面図、第3図は更に他の従来例の一部破断側面図、第4
図は本考案の一実施例の片方のハウジングを取除いた一
部破断側面図、第5図は第4図のX−X線断面図、第6
図a、 b、 aは同上のヒータ部の一部破断側面図、
一部破断乎面図および6図のY−Y線断面図、第7図は
同上のヒータプリント板の裏から見た平面図である。 1はヒータ基板、2はヒータ線、4は囲枠、1はヒータ
部、27は小径部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行に配設した複数枚のヒータ基板にジグザグ状にヒー
    タ線を張設し、筒状の囲枠でヒータ部を被包したヘアー
    ドライヤにおいて、ヒータ線配設部の全長にわたって囲
    枠の断面形状をヒータ線配設部の外周形状とほぼ同一形
    状とした小径部を形威し、ヒータ線を囲枠の小径部との
    間に小間隙を残して囲枠内全域に配設すると共に囲枠の
    風入口部分をヒータ線配設部より大径としてなるヘアー
    ドライヤ。
JP9218180U 1980-06-30 1980-06-30 ヘア−ドライヤ Expired JPS6014401Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9218180U JPS6014401Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 ヘア−ドライヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9218180U JPS6014401Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 ヘア−ドライヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5715304U JPS5715304U (ja) 1982-01-26
JPS6014401Y2 true JPS6014401Y2 (ja) 1985-05-08

Family

ID=29454136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9218180U Expired JPS6014401Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 ヘア−ドライヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6014401Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5715304U (ja) 1982-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4162395A (en) Heating unit for heating fluid
US5334818A (en) Modular high density electric heating element arrangement for an air flow heater
JPH04221507A (ja) ヘアドライヤのヒーターブロック
JP2532502Y2 (ja) 発熱ユニット
GB2062429A (en) Electrical resistance heating element
EP0609933B1 (en) Vehicle ventilator and speed control resistor circuit therefor
JPS6014401Y2 (ja) ヘア−ドライヤ
US1909140A (en) Connecter for electric appliances
JPH104281A (ja) 電子機器の放熱構造
US2899665A (en) Resistor
JPH0734392B2 (ja) 正特性サーミスタ発熱装置
JP6766174B2 (ja) 電気接続装置、加熱装置、及び換気、加熱及び/又は空調ユニット
KR19980033047A (ko) 정 특성 서미스터 및 정 특성 서미스터 장치
JP2749350B2 (ja) 遠赤外線温風器
JPH0615581Y2 (ja) 温風乾燥装置のヒ−タ−部構造
JPS6127589Y2 (ja)
JPS6027283B2 (ja) ヘア−ドライヤ
JPS6137205A (ja) ヘア−ドライヤ−
CN110829738A (zh) 一种外转子无刷电机
JPH03125854A (ja) 電気温風機
JPH0234992A (ja) 発熱素子の放熱構造
JPH07201454A (ja) 正特性サーミスタ発熱体
JPH0124859Y2 (ja)
KR200283298Y1 (ko) 면상발열체
KR200171690Y1 (ko) 전기장판용 발열선 및 배선 구조