JPS601378A - 水力機械用案内羽根の鎖錠機構 - Google Patents
水力機械用案内羽根の鎖錠機構Info
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- JPS601378A JPS601378A JP58108437A JP10843783A JPS601378A JP S601378 A JPS601378 A JP S601378A JP 58108437 A JP58108437 A JP 58108437A JP 10843783 A JP10843783 A JP 10843783A JP S601378 A JPS601378 A JP S601378A
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- lock
- locking
- fitted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B3/00—Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto
- F03B3/16—Stators
- F03B3/18—Stator blades; Guide conduits or vanes, e.g. adjustable
- F03B3/183—Adjustable vanes, e.g. wicket gates
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、案内羽根を閉または開位置に固定する水力機
械用案内羽根の鎖錠機構に関するものである。
械用案内羽根の鎖錠機構に関するものである。
従来の水力機械用案内羽根の鎖錠機構を第1図。
第2図により説明する。第1図は水車の案内羽根駆動部
の要部断面図、第2図は第1図の案内羽根操作用液圧サ
ーボモータ断面図である。第1図において、1はケーシ
ング、2はステージリング、2aはステージベーン、3
は案内羽根、3aは上部ステム、3bは下部ステム、4
はランナーである。5は上カバー、5aは上カバー底板
、6は操作レバー、7はガイドリング、8は接続リング
、8aはクランク上部ピン、9は連結棒、10は接続ピ
ンである。そして、ケーシング1内に導入された水の流
れPlは、ステージベーン2aの間を通過し、案内羽根
3の間を流れランナー4内を通シランナー4を回転駆動
すると共に矢印P2の方向に流出する。Gsはガイドリ
ンクの回動する面、C3はガイドリング7及び操作レバ
ー6の連結点である。
の要部断面図、第2図は第1図の案内羽根操作用液圧サ
ーボモータ断面図である。第1図において、1はケーシ
ング、2はステージリング、2aはステージベーン、3
は案内羽根、3aは上部ステム、3bは下部ステム、4
はランナーである。5は上カバー、5aは上カバー底板
、6は操作レバー、7はガイドリング、8は接続リング
、8aはクランク上部ピン、9は連結棒、10は接続ピ
ンである。そして、ケーシング1内に導入された水の流
れPlは、ステージベーン2aの間を通過し、案内羽根
3の間を流れランナー4内を通シランナー4を回転駆動
すると共に矢印P2の方向に流出する。Gsはガイドリ
ンクの回動する面、C3はガイドリング7及び操作レバ
ー6の連結点である。
第2図において、22はシリンダー、23はピストン、
24は鎖錠機構ケース、25は鎖錠板、26はカバー、
27はカバーケース、28は油圧機構、29はピストン
ロッド、29aは鎖錠ピストンロッド、30はロックナ
ツト、31.32はブツシュ、33は鎖錠金具である。
24は鎖錠機構ケース、25は鎖錠板、26はカバー、
27はカバーケース、28は油圧機構、29はピストン
ロッド、29aは鎖錠ピストンロッド、30はロックナ
ツト、31.32はブツシュ、33は鎖錠金具である。
そして、圧油の液圧OP2は矢印のように供給されてシ
リンダー22内のピストン23に作用し図示の位置、即
ち、ピストン23をシリンダカバー24a側に移動させ
て圧着している。ピストン23に作用した液圧力はピス
トン23と一体構成のピストンロッド29を経てクラン
ク上部ピン8aに伝達され、案内羽根3は閉鎖または開
放されるようになっている。
リンダー22内のピストン23に作用し図示の位置、即
ち、ピストン23をシリンダカバー24a側に移動させ
て圧着している。ピストン23に作用した液圧力はピス
トン23と一体構成のピストンロッド29を経てクラン
ク上部ピン8aに伝達され、案内羽根3は閉鎖または開
放されるようになっている。
この案内羽根3は閉鎖まだは開放位置を外力によって動
かされないように保持する必要がある。
かされないように保持する必要がある。
その外力としては、例えば、液圧力OP 2が予測し得
ない理由によって排油につながるか、または破損して逆
に液圧OP1がピストン23の面に作用する場合である
。このような場合にピストン23は図示位置より距離S
だけ移動しピストンロッド29を経由し案内羽根3を通
の方向に動作させることとなる。これを防止するだめに
、図示のピストン23の左方に鎖錠ロッド29aを長さ
t4にわたり一体形成している。そして、ピストン23
が図示のように右方向に移動したとき油圧機構28によ
って鎖錠板25を下方位置まで移動せしめ、万一、液圧
OP tがピストン230面に作用しても、鎖錠ロッド
29aは鎖錠板25によって移動できないように形成さ
れている。
ない理由によって排油につながるか、または破損して逆
に液圧OP1がピストン23の面に作用する場合である
。このような場合にピストン23は図示位置より距離S
だけ移動しピストンロッド29を経由し案内羽根3を通
の方向に動作させることとなる。これを防止するだめに
、図示のピストン23の左方に鎖錠ロッド29aを長さ
t4にわたり一体形成している。そして、ピストン23
が図示のように右方向に移動したとき油圧機構28によ
って鎖錠板25を下方位置まで移動せしめ、万一、液圧
OP tがピストン230面に作用しても、鎖錠ロッド
29aは鎖錠板25によって移動できないように形成さ
れている。
しかし、上記従来の構造においては、鎖錠ロッド29a
1鎖錠板25等が密閉された液圧サーボモータ内に設置
されているので、内部の点検や寸法調整の場合に液圧サ
ーボモータ全体を分解しなければ実施が不可能である不
具合があり、また、鎖錠板25には、ピストン23に作
用する大きな液圧力が加えられるが、この力を直径d3
の面積でなければならない不具合がある。そして、鎖錠
板25を上下させるためには、第2図に示しだ距離りに
相当するだけの鎖錠板25の通路を必要とする。これを
第3図によって詳説すれば、鎖錠板25の距離りに相当
する通路は、曲線C1’、C2と直fall+ t2で
結んだ小判形の面積、即ち、鎖錠板収納スペース34が
必要であり、鎖錠板収納スペース34はすべて鋼材を工
作機械によって切削削除するのでその作業には多くの作
業工数を要する。
1鎖錠板25等が密閉された液圧サーボモータ内に設置
されているので、内部の点検や寸法調整の場合に液圧サ
ーボモータ全体を分解しなければ実施が不可能である不
具合があり、また、鎖錠板25には、ピストン23に作
用する大きな液圧力が加えられるが、この力を直径d3
の面積でなければならない不具合がある。そして、鎖錠
板25を上下させるためには、第2図に示しだ距離りに
相当するだけの鎖錠板25の通路を必要とする。これを
第3図によって詳説すれば、鎖錠板25の距離りに相当
する通路は、曲線C1’、C2と直fall+ t2で
結んだ小判形の面積、即ち、鎖錠板収納スペース34が
必要であり、鎖錠板収納スペース34はすべて鋼材を工
作機械によって切削削除するのでその作業には多くの作
業工数を要する。
また、鎖錠するためには液圧力を支えるので、強固な鎖
錠機構ケース24を必要とし、従って、鎖錠機構ケース
24のだめの資材費、製作費並びに据付スペースを要す
ることになり、そして、鎖錠操作するためにのみ、鎖錠
ロッド29aと鎖錠ピストンロッド29aの作動時の収
納カバー26、収納カバー26を収納するカバーケース
27を必要とし構造が複雑となる。さらに、液圧サーボ
モータに作用する液圧力を、喪失してもピストン23が
戻らぬように第2図に示した距離S、に相当する長さの
鎖錠金具33を取り付けており、鎖錠金具33は、第4
図において吊手33a、3.3bにクレーンのワイヤを
掛けてこの位置に着脱していたのでそのだめの部品を要
し取扱い作業に多くの工数を要していた。
錠機構ケース24を必要とし、従って、鎖錠機構ケース
24のだめの資材費、製作費並びに据付スペースを要す
ることになり、そして、鎖錠操作するためにのみ、鎖錠
ロッド29aと鎖錠ピストンロッド29aの作動時の収
納カバー26、収納カバー26を収納するカバーケース
27を必要とし構造が複雑となる。さらに、液圧サーボ
モータに作用する液圧力を、喪失してもピストン23が
戻らぬように第2図に示した距離S、に相当する長さの
鎖錠金具33を取り付けており、鎖錠金具33は、第4
図において吊手33a、3.3bにクレーンのワイヤを
掛けてこの位置に着脱していたのでそのだめの部品を要
し取扱い作業に多くの工数を要していた。
本発明kJ、上記の状況に鑑みなされたものであり、簡
単な構造で、著しく小形化でき製作材料及び製作工数を
大幅に低減することかで癲ると共に保守点検及び寸法調
整が容易な水力機械用案内羽根の鎖錠機構を提供するこ
とを目的としたものである。
単な構造で、著しく小形化でき製作材料及び製作工数を
大幅に低減することかで癲ると共に保守点検及び寸法調
整が容易な水力機械用案内羽根の鎖錠機構を提供するこ
とを目的としたものである。
本発明糸水力機械用巣内羽根の鎖錠機構は、液圧サーボ
モータによって上カバー上面で回転駆動されるガイドリ
ングと、それぞれ一端が上記ガイドリングに連結された
複数個の操作レバーのそれぞれの他端に固着され開閉駆
動される案内羽根と、該案内羽根を閉鎖状態に鎖錠する
鎖錠装置とを設けてなシ、上記鎖錠装置が、上記ガイド
リングと、上記上カバーの上カバー底板もしくは上カバ
ーガイドとの間を、鎖錠ロッドを介し着脱自在に連結し
鎖錠するように構成されてなるものである。
モータによって上カバー上面で回転駆動されるガイドリ
ングと、それぞれ一端が上記ガイドリングに連結された
複数個の操作レバーのそれぞれの他端に固着され開閉駆
動される案内羽根と、該案内羽根を閉鎖状態に鎖錠する
鎖錠装置とを設けてなシ、上記鎖錠装置が、上記ガイド
リングと、上記上カバーの上カバー底板もしくは上カバ
ーガイドとの間を、鎖錠ロッドを介し着脱自在に連結し
鎖錠するように構成されてなるものである。
以下本発明の水力機械用案内羽根の鎖錠機構を実施例を
用い従来と同部品は同符号で示し同部分の構造の説明は
省略し第5図、第6図により説明する。第5図は鎖錠機
構取伺部の水車の要部断面図、第6図は第5図の■矢視
平面図である。図において、12は鎖錠ケース、13は
鎖錠ロッド、14は鎖錠受台、’15は鎖錠受氷である
。ランナー4の回転を止める必要が生じたときは、液圧
サーボモータ(図示せず)からの液圧力が、クランク上
部ピン8aに伝達され、以下接続クランク8、ガイドリ
ング7、接続ピン10、操作レバー6と力が伝達され、
案内羽根上部ステム3aを回転させることにより案内羽
根3が閉じられるようになっている。
用い従来と同部品は同符号で示し同部分の構造の説明は
省略し第5図、第6図により説明する。第5図は鎖錠機
構取伺部の水車の要部断面図、第6図は第5図の■矢視
平面図である。図において、12は鎖錠ケース、13は
鎖錠ロッド、14は鎖錠受台、’15は鎖錠受氷である
。ランナー4の回転を止める必要が生じたときは、液圧
サーボモータ(図示せず)からの液圧力が、クランク上
部ピン8aに伝達され、以下接続クランク8、ガイドリ
ング7、接続ピン10、操作レバー6と力が伝達され、
案内羽根上部ステム3aを回転させることにより案内羽
根3が閉じられるようになっている。
第6図において、案内羽根3が点線図示のように閉じれ
ば、矢印Plの水の流れは矢印P2の方向への流れを、
点Coでl5JI止されるのでランナー4の回転が止め
られる。この状態で水車の内部の点検、機器全体の点検
あるいは保守を行ない、部分的な補修作業あるいは付属
機器の調整などをして機械的に安全状態を保持するよう
にしている。
ば、矢印Plの水の流れは矢印P2の方向への流れを、
点Coでl5JI止されるのでランナー4の回転が止め
られる。この状態で水車の内部の点検、機器全体の点検
あるいは保守を行ない、部分的な補修作業あるいは付属
機器の調整などをして機械的に安全状態を保持するよう
にしている。
そして、第6図において、液圧OP 2がピストン23
に作用し案内羽根3を閉じた状態で、案内羽根3の装着
された中心綜サークルgゎ線と、ガイドリングツ0回動
する而G s 、との相互間の点Lcに配設された鎖錠
ケース12内の鎖錠機構によシ案内羽根3の位置を鎖錠
し保持するようになっている。点Lcは、ガイドリング
7と案内羽a3の操作レバー6との操作力伝達のだめの
複数の接続ピン10設置位置の点C3の相互間のほぼ中
間位置に設けられている。
に作用し案内羽根3を閉じた状態で、案内羽根3の装着
された中心綜サークルgゎ線と、ガイドリングツ0回動
する而G s 、との相互間の点Lcに配設された鎖錠
ケース12内の鎖錠機構によシ案内羽根3の位置を鎖錠
し保持するようになっている。点Lcは、ガイドリング
7と案内羽a3の操作レバー6との操作力伝達のだめの
複数の接続ピン10設置位置の点C3の相互間のほぼ中
間位置に設けられている。
第7図(イ)は第6図の鎖錠ケース12の■−■矢視断
面詳細図、(ロ)は(イ)のA部詳細図である。鎖錠ケ
ース12の内部12aには上端のみ大径に、他は小径に
形成されだ鎖錠ロッド13が大径部13aの外周を摺動
自在に内蔵されている。一方、上カバー5の上カバー底
板5aに鎖錠受台14が形成されている。16は保持ロ
ッドで鎖錠ケース12の底部分を貫通し下端を大径部1
3aの上端面に螺着され第7図(イ)に示すように鎖錠
ロッド13を最上端に固定するとき保持用具17を介し
第7図の位置に保持され、鎖錠ロッド13を鎖錠受人1
5に故人時には第9図のように外されるようになってい
る。18はロックナツト、19は保持ねじ、20は袋ナ
ラl−121は偏心円筒管、11はケース固定ボルト、
7aは鎖錠受座である。鎖錠ロッド13の外径dは鎖錠
ケース12の内径りよシ小径の、D>dに構成されてい
る。第8図は第7図の鎖錠間保持状態断面図で、いま、
液圧OPaが作用し液圧OP4が排出口に連通されてい
るとすれば、鎖錠ロッド13には、π/4(冥2d2)
×液圧力、なる力が上方に向いて作用している。
面詳細図、(ロ)は(イ)のA部詳細図である。鎖錠ケ
ース12の内部12aには上端のみ大径に、他は小径に
形成されだ鎖錠ロッド13が大径部13aの外周を摺動
自在に内蔵されている。一方、上カバー5の上カバー底
板5aに鎖錠受台14が形成されている。16は保持ロ
ッドで鎖錠ケース12の底部分を貫通し下端を大径部1
3aの上端面に螺着され第7図(イ)に示すように鎖錠
ロッド13を最上端に固定するとき保持用具17を介し
第7図の位置に保持され、鎖錠ロッド13を鎖錠受人1
5に故人時には第9図のように外されるようになってい
る。18はロックナツト、19は保持ねじ、20は袋ナ
ラl−121は偏心円筒管、11はケース固定ボルト、
7aは鎖錠受座である。鎖錠ロッド13の外径dは鎖錠
ケース12の内径りよシ小径の、D>dに構成されてい
る。第8図は第7図の鎖錠間保持状態断面図で、いま、
液圧OPaが作用し液圧OP4が排出口に連通されてい
るとすれば、鎖錠ロッド13には、π/4(冥2d2)
×液圧力、なる力が上方に向いて作用している。
この上刃への作用する力は、鎖錠ロッド13を図示した
位置に保持しているのでとの鎖錠機構は解除された状態
となっている。
位置に保持しているのでとの鎖錠機構は解除された状態
となっている。
第9図は鎖錠状態断面図を示し、鎖錠を行なうときは、
液圧OP3を作用させたままの状態で、液圧OP4を作
用させる。そして、液圧力を、0P3=OP4、とした
とき、π/4 D2:>π/4(D2−d2) の関係
より、鎖錠ロッド13は距離S2だけ下降し、鎖錠受台
14に形成されだ鎖錠受人15内に距離S3だけ挿入さ
れ上カバー底板5aに対するガイドリング7の回動を抑
止する。
液圧OP3を作用させたままの状態で、液圧OP4を作
用させる。そして、液圧力を、0P3=OP4、とした
とき、π/4 D2:>π/4(D2−d2) の関係
より、鎖錠ロッド13は距離S2だけ下降し、鎖錠受台
14に形成されだ鎖錠受人15内に距離S3だけ挿入さ
れ上カバー底板5aに対するガイドリング7の回動を抑
止する。
従って、案内羽根3はその閉じた位置を保持できること
になる。そして、鎖錠ロッド13が鎖錠受人15内に距
離S3を挿入されても、何らかの予測不可能な事態によ
って液圧OP 4を喪失することもあシ得る。即ち、O
F2の力によって、鎖錠ロッド13は上方に移動し第8
図の状態となシ鎖錠解除状態となってしまう。このため
、鎖錠ロッド13が鎖錠受人15内に距離S3を挿入さ
れた状態で、袋ナツト20を外して保持ねじ19を下方
にねじ込み保持ねじ19の先端が鎖錠ロッド13の上端
面Uに接するまで手動で下降させて鎖錠ロッド13を更
にその位置におく。更にこの状態で袋ナツト20を保持
ねじ19の先端に止めておく。従って、万一、液圧OP
4を喪失しても鎖錠ロッド13が液圧OP aによって
移動することがないので、第9図の状態が保持され、ガ
イドリング7の回動を抑止し、即ち、案内羽根3の閉鎖
を確実に保持できる。
になる。そして、鎖錠ロッド13が鎖錠受人15内に距
離S3を挿入されても、何らかの予測不可能な事態によ
って液圧OP 4を喪失することもあシ得る。即ち、O
F2の力によって、鎖錠ロッド13は上方に移動し第8
図の状態となシ鎖錠解除状態となってしまう。このため
、鎖錠ロッド13が鎖錠受人15内に距離S3を挿入さ
れた状態で、袋ナツト20を外して保持ねじ19を下方
にねじ込み保持ねじ19の先端が鎖錠ロッド13の上端
面Uに接するまで手動で下降させて鎖錠ロッド13を更
にその位置におく。更にこの状態で袋ナツト20を保持
ねじ19の先端に止めておく。従って、万一、液圧OP
4を喪失しても鎖錠ロッド13が液圧OP aによって
移動することがないので、第9図の状態が保持され、ガ
イドリング7の回動を抑止し、即ち、案内羽根3の閉鎖
を確実に保持できる。
鎖錠ロッド13の外径dと鎖錠受人15の内径dlとの
間は、dl>d、の関係を有し鎖錠ロッド13が鎖錠受
人15内に円滑に挿入されるように形成されていること
は当然である。しかし、ガイドリング7に装着された鎖
錠クーパ12に内蔵される鎖錠ロッド13の中心と、上
カバー底板5aに形成された鎖錠受人15との相互の中
心を一致させることは加工公差等によシ困難であること
が多い。従って、鎖錠ロッド13を鎖錠受人15に円滑
に挿入させるためには、鎖錠受人15が上カバー底板5
aに設置されているので、鎖錠ロッド13の中心位置を
必要範囲だけ移動可能に形成する必要がある。このだめ
、鎖錠ロッド13の外周と鎖錠受座7aの内周との間に
、内径alの中心と外径a3との中心が、偏心して形成
された第10図に示す偏心円筒管21が介装されている
。第10図の矢印Q方から見た第9図の偏心円筒管10
と鎖錠ロッド13との関係を第11図によシ説明する。
間は、dl>d、の関係を有し鎖錠ロッド13が鎖錠受
人15内に円滑に挿入されるように形成されていること
は当然である。しかし、ガイドリング7に装着された鎖
錠クーパ12に内蔵される鎖錠ロッド13の中心と、上
カバー底板5aに形成された鎖錠受人15との相互の中
心を一致させることは加工公差等によシ困難であること
が多い。従って、鎖錠ロッド13を鎖錠受人15に円滑
に挿入させるためには、鎖錠受人15が上カバー底板5
aに設置されているので、鎖錠ロッド13の中心位置を
必要範囲だけ移動可能に形成する必要がある。このだめ
、鎖錠ロッド13の外周と鎖錠受座7aの内周との間に
、内径alの中心と外径a3との中心が、偏心して形成
された第10図に示す偏心円筒管21が介装されている
。第10図の矢印Q方から見た第9図の偏心円筒管10
と鎖錠ロッド13との関係を第11図によシ説明する。
鎖錠ロッド13の中心並びに偏心円筒管21の外径a3
の中心を点C6とする。このときの偏心円筒管21の内
径Idの中心点をCbとする。この状態から鎖錠ロッド
13の中心点C0が変化しないものとして偏心円筒管2
1を回転させると、偏心円筒管21は外径a3上の位置
で回転する。
の中心を点C6とする。このときの偏心円筒管21の内
径Idの中心点をCbとする。この状態から鎖錠ロッド
13の中心点C0が変化しないものとして偏心円筒管2
1を回転させると、偏心円筒管21は外径a3上の位置
で回転する。
このとき、偏心円筒管21の内径の中心点cbは円周軌
跡a4で示した円形位置線を回動することになる。例え
ば第11図に示した鎖錠ロッド13と偏心円筒管21と
の組合せから、偏心円筒管21のみを左、右の任意の方
向へ180度回転させたものとすれば、偏心円筒管21
の内径の中心Cbは、点C6の位置となり、その内径円
alは二点鎖線のa′lの位置となる。第11図に示し
た状態においては、鎖錠ロッド13の外周と偏心円筒管
21の内径円a1との関係は、両者間に矢印J方向にお
いては僅かな隙間glを有している。
跡a4で示した円形位置線を回動することになる。例え
ば第11図に示した鎖錠ロッド13と偏心円筒管21と
の組合せから、偏心円筒管21のみを左、右の任意の方
向へ180度回転させたものとすれば、偏心円筒管21
の内径の中心Cbは、点C6の位置となり、その内径円
alは二点鎖線のa′lの位置となる。第11図に示し
た状態においては、鎖錠ロッド13の外周と偏心円筒管
21の内径円a1との関係は、両者間に矢印J方向にお
いては僅かな隙間glを有している。
この状態が通常案内羽根3の鎖錠条件に望ましい状態で
あるがとのgl相当の僅かな間隙をも保有せしめ得ない
とき、例えば鎖錠ロッド13の中心点C0が矢印J方向
へ回転させれば上記の如く180度回転させたとき、最
大で矢印J方向にg2に相当するだけの範囲で、鎖錠ロ
ッド13と偏心円筒管21の内径円al との間隙を調
整可能にできる。尚、偏I〔円筒管21はスパナ等を用
い手動により回転させる。偏心円筒管21による鎖錠ロ
ッド13の鎖錠受入15に対する位置の調整は最初の組
立時に固定ボルト11を外しておき、ガイドベーン3が
全閉したとき鎖錠ロッド13が鎖錠受入15に完全に一
致するように偏心円筒管鎖錠ケース12を取付ける。こ
のとき、固定ボルト11と鎖錠ケース12に設けた穴1
1aとの間に若干の隙間が存在するために鎖錠ケース1
2の取付位置を鎖錠ロッド13の位置と完全に一致させ
ることができる。
あるがとのgl相当の僅かな間隙をも保有せしめ得ない
とき、例えば鎖錠ロッド13の中心点C0が矢印J方向
へ回転させれば上記の如く180度回転させたとき、最
大で矢印J方向にg2に相当するだけの範囲で、鎖錠ロ
ッド13と偏心円筒管21の内径円al との間隙を調
整可能にできる。尚、偏I〔円筒管21はスパナ等を用
い手動により回転させる。偏心円筒管21による鎖錠ロ
ッド13の鎖錠受入15に対する位置の調整は最初の組
立時に固定ボルト11を外しておき、ガイドベーン3が
全閉したとき鎖錠ロッド13が鎖錠受入15に完全に一
致するように偏心円筒管鎖錠ケース12を取付ける。こ
のとき、固定ボルト11と鎖錠ケース12に設けた穴1
1aとの間に若干の隙間が存在するために鎖錠ケース1
2の取付位置を鎖錠ロッド13の位置と完全に一致させ
ることができる。
また、第7図において、通常水車を組立てた後、案内羽
根操作機構の操作試験を行なうことが通常であるが、こ
のようなとき、液圧OP aは供給さかないのが普通で
ある。液圧OP3が供給されないときは、鎖錠ロッド1
3は落下してしまい、動作試験中に回動運動をしなけれ
ばならないガイドリング7は回動ができなくなる。これ
を防止するため、鎖錠ロッド13は保持ロンド16を利
用し、鎖錠ロッド13の閉錠位置において、鎖錠ケース
12の上部端面と保持ロッド16の上部近辺に2字形の
保持用具17を装着して行なう。保持ロッド17の他端
側にはねじが刻設され、保持金具17はロックナツト1
8によシ締め付けられるようになっている。従って、液
圧OPaがない状態でも、鎖錠ロッド13は常に開錠位
置を保てるので、案内羽根操作機構の動作試験を安全に
行なうことができる。
根操作機構の操作試験を行なうことが通常であるが、こ
のようなとき、液圧OP aは供給さかないのが普通で
ある。液圧OP3が供給されないときは、鎖錠ロッド1
3は落下してしまい、動作試験中に回動運動をしなけれ
ばならないガイドリング7は回動ができなくなる。これ
を防止するため、鎖錠ロッド13は保持ロンド16を利
用し、鎖錠ロッド13の閉錠位置において、鎖錠ケース
12の上部端面と保持ロッド16の上部近辺に2字形の
保持用具17を装着して行なう。保持ロッド17の他端
側にはねじが刻設され、保持金具17はロックナツト1
8によシ締め付けられるようになっている。従って、液
圧OPaがない状態でも、鎖錠ロッド13は常に開錠位
置を保てるので、案内羽根操作機構の動作試験を安全に
行なうことができる。
また、第8図においては液圧OP3が鎖錠ロッド13に
作用して上動した状態を示しているが、水車の運転中に
何らかの不測の理由により、液圧OP3が喪失されない
とも限らない。このため、ガイドリング7、鎖錠ロッド
13の運動方向、即ち、矢印f−f’の方向に、保護板
35を設置し、ガイドリンク7、鎖錠ロッドの運動過程
中に液圧OPaを喪失しても、鎖錠ロッド13は保護板
35の面を滑れるように構成しである。
作用して上動した状態を示しているが、水車の運転中に
何らかの不測の理由により、液圧OP3が喪失されない
とも限らない。このため、ガイドリング7、鎖錠ロッド
13の運動方向、即ち、矢印f−f’の方向に、保護板
35を設置し、ガイドリンク7、鎖錠ロッドの運動過程
中に液圧OPaを喪失しても、鎖錠ロッド13は保護板
35の面を滑れるように構成しである。
このように本実施例の水力機械用案内羽根の鎖錠機構は
、案内羽根を回動駆動する操作レバーと回転駆動される
ガイドリングとを接続する接続ピン取付位置の相互間に
、ガイドリンクに固定された鎖錠ケース内の鎖錠ロッド
を上カバーの上カバー底板に形成された鎖錠受入に嵌入
係止するように構成したので、簡単な構造で従来の鎖錠
装置に比べ著しく小形化することができ製作材料が約1
/6に、また、製作工数を約1/6に低減でき経済性を
著しく向上できる。そして、案内羽根操作用サーボモー
タの構成長さを著しく短縮できるので据付スペースを約
30チに減少でき、装置が独立して構成されているため
保守点検、寸法調整その他の作業もきわめて容易で、手
動の鎖錠操作もボルトをねじ込むだけで済み、従来の鎖
錠金具を省略できる。
、案内羽根を回動駆動する操作レバーと回転駆動される
ガイドリングとを接続する接続ピン取付位置の相互間に
、ガイドリンクに固定された鎖錠ケース内の鎖錠ロッド
を上カバーの上カバー底板に形成された鎖錠受入に嵌入
係止するように構成したので、簡単な構造で従来の鎖錠
装置に比べ著しく小形化することができ製作材料が約1
/6に、また、製作工数を約1/6に低減でき経済性を
著しく向上できる。そして、案内羽根操作用サーボモー
タの構成長さを著しく短縮できるので据付スペースを約
30チに減少でき、装置が独立して構成されているため
保守点検、寸法調整その他の作業もきわめて容易で、手
動の鎖錠操作もボルトをねじ込むだけで済み、従来の鎖
錠金具を省略できる。
尚、上記実施例において、第7図の液圧OP3の代シに
、直径り、dの差によって生じる空間に、圧縮ばねを用
いることもでき、これによって液圧OPaの供給を省略
し同様の作用効果を得ることができる。
、直径り、dの差によって生じる空間に、圧縮ばねを用
いることもでき、これによって液圧OPaの供給を省略
し同様の作用効果を得ることができる。
また、他の実施例として、上記実施例の第7図の構造に
おいて、鎖錠ケース12のガイドリング7に対する取付
面と反対側の底部分(上端側)に、鎖錠ロッド13に連
結された保持ロッド16の他端側(上部側)に小形の液
圧サーボ機構(図示せず)を取シ付けて、鎖錠ロッド1
3を鎖錠ケース12内で圧油によシ駆動しないで、上記
小形の液圧サーボ機構によって上下方向の駆動を行なっ
ても上記実施例と同様の作用効果を有する。
おいて、鎖錠ケース12のガイドリング7に対する取付
面と反対側の底部分(上端側)に、鎖錠ロッド13に連
結された保持ロッド16の他端側(上部側)に小形の液
圧サーボ機構(図示せず)を取シ付けて、鎖錠ロッド1
3を鎖錠ケース12内で圧油によシ駆動しないで、上記
小形の液圧サーボ機構によって上下方向の駆動を行なっ
ても上記実施例と同様の作用効果を有する。
第12図、第13図は更に他の実施例を示し、第12図
は第5図と同部分の断面図、第13図は第12図のB部
詳細図である。上部実施例と異なるところは、上記実施
例は鎖錠ケース12をガイドリング7側に設は鎖錠ロッ
ド13の鎖錠受入15を上カバー5側に設は鎖錠ロッド
13を上下方向に変位し鎖錠しだのに対し、本実施例は
、鎖錠ケース12を上カバー5側に設は鎖錠受入15を
ガイドリング7に設け、鎖錠ケース12に水平方向両端
から圧油を給排し鎖錠ロッド13を水平方向に変位させ
鎖錠するようにした点である。図において、5bは上部
カバーガイドである。鎖錠ロッド13の動作並びに偏心
円筒管21にょる鎖錠ケース12及び鎖錠受入15の中
心点位置の調整などは上記実施例の場合と同様に行なう
。本実施例によれば、鎖錠装置を取り付ける設置位置が
広い空間を利用できることに伴う取扱いの便利さに加え
て、液圧を必要とする個所が固定部品である上カバー側
に構成されるので液圧供給管が固定でき液圧供給が容易
となる他上記実施例とほぼ同様の作用効果を有する。
は第5図と同部分の断面図、第13図は第12図のB部
詳細図である。上部実施例と異なるところは、上記実施
例は鎖錠ケース12をガイドリング7側に設は鎖錠ロッ
ド13の鎖錠受入15を上カバー5側に設は鎖錠ロッド
13を上下方向に変位し鎖錠しだのに対し、本実施例は
、鎖錠ケース12を上カバー5側に設は鎖錠受入15を
ガイドリング7に設け、鎖錠ケース12に水平方向両端
から圧油を給排し鎖錠ロッド13を水平方向に変位させ
鎖錠するようにした点である。図において、5bは上部
カバーガイドである。鎖錠ロッド13の動作並びに偏心
円筒管21にょる鎖錠ケース12及び鎖錠受入15の中
心点位置の調整などは上記実施例の場合と同様に行なう
。本実施例によれば、鎖錠装置を取り付ける設置位置が
広い空間を利用できることに伴う取扱いの便利さに加え
て、液圧を必要とする個所が固定部品である上カバー側
に構成されるので液圧供給管が固定でき液圧供給が容易
となる他上記実施例とほぼ同様の作用効果を有する。
以上記述した如く本発明の水力機械用案内羽根の鎖錠機
構は、簡単な構造で著しく小形化できるため製作材料、
工数を大幅に低減でき、保守点検、寸法調整がきわめて
容易である効果を有するものである。
構は、簡単な構造で著しく小形化できるため製作材料、
工数を大幅に低減でき、保守点検、寸法調整がきわめて
容易である効果を有するものである。
第1図は従来の水車の案内羽根駆動部の要部断面図、第
2図は第1図の案内羽根操作用液圧サーボモータ断面図
、第3図は第2図の鎖錠板案内溝説明図、第4図は第2
図の鎖錠金具説明図、第5図は本発明の水力機械用案内
羽根の鎖錠機構の実施例の案内羽根駆動部の要部断面図
、第6図は第一5図■矢視部平面図、第7図(イ)は第
6図の■−■矢視断面d鎖錠部詳細図、(ロ)は(イ)
のA部詳細図、第8図、第9図はそれぞれ第7図の鎖錠
部の非鎖錠状態及び鎖錠状態の説明図、第10図は第7
図の偏心円筒管断面図、第11図は第10図の偏心円筒
管の鎖錠ロッドに対する作用説明図、第12図は本発明
の水力機械用案内羽根の鎖錠機構の他の実施例の案内羽
根駆動部の要部断面図、第13図は第12図のB部詳細
図である。 3・・・案内羽根、4・・・ランナー、5由十カバー、
5a・・・上カバー底板、5b・・・上カバーガイド、
6・・・操作レバー、7・・・ガイドリング、lo・・
・接続ピン、12・・・鎖錠ケース、12a・・・内部
、13川鎖錠ロッド、13a川大径部、15川鎖錠受穴
、16・・・保持ロッド、17・・・保持用具、19川
保持ねじ、21・・・偏心円筒管。 代理人 弁理士 長崎博男 (ほか1名) $ 1 図 羊5 図 ′$l)図 第9図 玄 不11図
2図は第1図の案内羽根操作用液圧サーボモータ断面図
、第3図は第2図の鎖錠板案内溝説明図、第4図は第2
図の鎖錠金具説明図、第5図は本発明の水力機械用案内
羽根の鎖錠機構の実施例の案内羽根駆動部の要部断面図
、第6図は第一5図■矢視部平面図、第7図(イ)は第
6図の■−■矢視断面d鎖錠部詳細図、(ロ)は(イ)
のA部詳細図、第8図、第9図はそれぞれ第7図の鎖錠
部の非鎖錠状態及び鎖錠状態の説明図、第10図は第7
図の偏心円筒管断面図、第11図は第10図の偏心円筒
管の鎖錠ロッドに対する作用説明図、第12図は本発明
の水力機械用案内羽根の鎖錠機構の他の実施例の案内羽
根駆動部の要部断面図、第13図は第12図のB部詳細
図である。 3・・・案内羽根、4・・・ランナー、5由十カバー、
5a・・・上カバー底板、5b・・・上カバーガイド、
6・・・操作レバー、7・・・ガイドリング、lo・・
・接続ピン、12・・・鎖錠ケース、12a・・・内部
、13川鎖錠ロッド、13a川大径部、15川鎖錠受穴
、16・・・保持ロッド、17・・・保持用具、19川
保持ねじ、21・・・偏心円筒管。 代理人 弁理士 長崎博男 (ほか1名) $ 1 図 羊5 図 ′$l)図 第9図 玄 不11図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液圧サーボモータによって上カバー上面で回転駆動
されるガイドリングと、それぞれ一端が上記ガイドリン
グに連結された複数個の操作レバーのそれぞれ他端に固
着されて開閉駆動される案内羽根と、該案内羽根を閉鎖
まだは開放状態に鎖錠する鎖錠装置とを設けたものにお
いて、上記鎖錠装置が、上記ガイドリングと、上記上カ
バーの上カバー底板もしくは上カバー、ガイドとの間を
、鎖錠ロッドを介し着脱自在に連結し鎖錠するように構
成されてなることを特徴とする水力機械用案内羽根の鎖
錠機構。 2、上記鎖錠装置が、上記操作レバー及びガイドリング
を接続する接続ピンの取付位置の相互間に配設され、か
つ、上記ガイドリング上面に固定され上下端部から圧油
が給排され鎖錠ケース内部に上端部に位置する大径部が
摺動自在に嵌入され該大径部を除いた部分が小径部に形
成される鎖錠ロッドが遊嵌された上記鎖錠ケースと、該
鎖錠ケースの下面が接し固定される上記ガイドリングの
鎖錠ケース内部と対応する部分に嵌入され上記鎖錠ロッ
ドを遊嵌し組立時に該鎖錠ロッドの鎖錠受人に対する位
置調整のため回転可能に形成されている偏心円筒管と、
上記鎖錠ケース及び該偏心円筒管に遊嵌された上記鎖錠
ロッドが嵌入される上記上カバーの上カバー底板に形成
された上記鎖錠受人と、上記鎖錠ロッドの上記鎖錠受人
に嵌入または不嵌入の状態を保持する保持手段とにより
構成されている特許請求の範囲第1項記載の水力機械用
案内羽根の鎖錠機構。 3、上記鎖錠装置が、ランナー軸中心を中心とする環状
位置に形成された上記上カバーの上カバーガイドの内周
面に半径方向に固定され水平方向両端から圧油が給排さ
れ鎖錠ケース内部に上記ランナーの中心側に位置する大
径部が摺動自在に嵌入され該大径部を除いた部分が小径
部に形成された鎖錠ロッドが遊嵌される上記鎖錠ケース
と、該鎖錠ケースの開口面に接し固定される上記上カバ
ーガイドの鎖錠ケース内部と対応する部分に嵌入され上
記鎖錠ロッドを遊嵌し組立時に該鎖錠ロッドの鎖錠受人
に対する位置調整のだめ回転可能に形成されている偏心
円筒管と、上記鎖錠ケース及び該偏心円筒管に遊嵌され
た上記鎖錠ロッドが嵌入される上記ガイドリングに形成
された上記鎖錠受人と、上記鎖錠ロッドの上記鎖錠受人
に嵌入または不嵌入の状態を保持する保持手段とにより
構成されている特許請求の範囲第1項記載の水力機械用
案内羽根の鎖錠機構。 4、上記鎖錠装置の上記鎖錠ロッドの上記鎖錠受人に嵌
入または不嵌入の状態を保持する保持手段が、上記鎖錠
ケースの底部分に螺着貫通された保持ねじの端部が嵌入
状態の上記大径部端面に当接し嵌入状態を保持し、上記
底部分を貫通し上記大径部端面に一端が螺着された保持
ロンドの他端を上記鎖錠ケース外部で保持用具を介し係
止し不嵌入状態に保持するように形成されている特許請
求の範囲第2項まだは第3項記載の水力機械用案内羽根
の鎖錠機構。 5、上記鎖錠装置の上記鎖錠ケース内に摺動自在に配設
され大小径部を有する上記鎖錠ロッドが上記鎖錠受人に
不嵌入の状態を、圧縮ばねにより保持するように形成さ
れている特許請求の範囲第1項記載の水力機械用案内羽
根の鎖錠機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58108437A JPS601378A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 水力機械用案内羽根の鎖錠機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58108437A JPS601378A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 水力機械用案内羽根の鎖錠機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS601378A true JPS601378A (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=14484745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58108437A Pending JPS601378A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 水力機械用案内羽根の鎖錠機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601378A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018007390A1 (fr) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | Electricite De France | Procede d'optimisation du reglage du vannage d'au moins une turbine hydraulique |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP58108437A patent/JPS601378A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018007390A1 (fr) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | Electricite De France | Procede d'optimisation du reglage du vannage d'au moins une turbine hydraulique |
FR3053739A1 (fr) * | 2016-07-05 | 2018-01-12 | Electricite De France | Procede d'optimisation du reglage du vannage d'au moins une turbine hydraulique |
CN109416013A (zh) * | 2016-07-05 | 2019-03-01 | 法国电力公司 | 用于优化至少一个液力涡轮机的闸门的调节的方法 |
CN109416013B (zh) * | 2016-07-05 | 2020-10-27 | 法国电力公司 | 用于优化至少一个液力涡轮机的闸门的调节的方法 |
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