JPS6013768Y2 - 包袋用ラミネ−ト生地の穿孔装置 - Google Patents
包袋用ラミネ−ト生地の穿孔装置Info
- Publication number
- JPS6013768Y2 JPS6013768Y2 JP8366081U JP8366081U JPS6013768Y2 JP S6013768 Y2 JPS6013768 Y2 JP S6013768Y2 JP 8366081 U JP8366081 U JP 8366081U JP 8366081 U JP8366081 U JP 8366081U JP S6013768 Y2 JPS6013768 Y2 JP S6013768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating roller
- pins
- fabric
- roller
- packaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims description 22
- 238000004080 punching Methods 0.000 title 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 20
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 10
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000002274 desiccant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000855 fungicidal effect Effects 0.000 description 1
- 239000000417 fungicide Substances 0.000 description 1
- 239000000077 insect repellent Substances 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、包装用ラミネート生地の穿孔装置に関する
。
。
乾燥剤、防虫剤、防錆剤、防かび剤、あるいは使い捨て
懐炉用の発熱剤などを封入するための包装用生地として
、紙などの通気性基材にポリエチレン皮膜のような非通
気性皮膜をラミネートし、この非通気性皮膜に多数の通
気孔を穿設したものが使用されている。
懐炉用の発熱剤などを封入するための包装用生地として
、紙などの通気性基材にポリエチレン皮膜のような非通
気性皮膜をラミネートし、この非通気性皮膜に多数の通
気孔を穿設したものが使用されている。
このような穿孔を行なうための従来の装置の一例を第1
図によって簡単に説明すると、外周面に多数本のピン1
が突設され、内部に電熱ヒータ(図示されていない)を
具備する加熱ローラ2と、金属性の心ローラ3の外面を
シリコンゴム等のゴム層4で被覆してなる弾性ローラ5
とが上下平行に配設されており、上記の加熱ローラ2と
弾性ローラ5との間に通気性基材6と非通気性皮膜7と
からなるラミネート生地8を該非通気性皮膜7が上面と
なるように連続的に通し、この非通気性皮膜7に加熱状
態のピン1を接触させ、その接触部を溶融することによ
り多数の通気孔7aが穿設された通気性のラミネート生
地8aを製造している。
図によって簡単に説明すると、外周面に多数本のピン1
が突設され、内部に電熱ヒータ(図示されていない)を
具備する加熱ローラ2と、金属性の心ローラ3の外面を
シリコンゴム等のゴム層4で被覆してなる弾性ローラ5
とが上下平行に配設されており、上記の加熱ローラ2と
弾性ローラ5との間に通気性基材6と非通気性皮膜7と
からなるラミネート生地8を該非通気性皮膜7が上面と
なるように連続的に通し、この非通気性皮膜7に加熱状
態のピン1を接触させ、その接触部を溶融することによ
り多数の通気孔7aが穿設された通気性のラミネート生
地8aを製造している。
しかしながら、上記従来の包装用ラミネート生地の穿孔
装置においては、通気性ラミネート生地8Aの用途に応
じて通気孔7aの配列密度を変更するためには、加熱ロ
ーラ2のピン1の配列密度を変更する必要があるので、
電熱ヒータを内蔵し、しかも高精度の温度コントロール
が必要な加熱ローラ2を多種類用意しておかなければな
らず、設備費が高価になるという欠点があった。
装置においては、通気性ラミネート生地8Aの用途に応
じて通気孔7aの配列密度を変更するためには、加熱ロ
ーラ2のピン1の配列密度を変更する必要があるので、
電熱ヒータを内蔵し、しかも高精度の温度コントロール
が必要な加熱ローラ2を多種類用意しておかなければな
らず、設備費が高価になるという欠点があった。
この考案は、構造が簡単で安価な弾性ローラに加熱ロー
ラのピンに対する逃げ溝を設けることにより、上記の欠
点を除去したものである。
ラのピンに対する逃げ溝を設けることにより、上記の欠
点を除去したものである。
以下にこの考案の実施例を第2図によって説明する。
ただし、第1図の従来装置と同一の部分には同一の符号
を付してその説明を省略する。
を付してその説明を省略する。
加熱ローラ2の下方の弾性ローラ9のゴム層10には、
加熱ローラ2の多数本のピン1のうち左から3列目およ
び右から3列目のピン1に対応して2条の逃げ’fR1
0aおよび10bがそれぞれ周方向のリング状に削設さ
れている。
加熱ローラ2の多数本のピン1のうち左から3列目およ
び右から3列目のピン1に対応して2条の逃げ’fR1
0aおよび10bがそれぞれ周方向のリング状に削設さ
れている。
なお、これらの逃げ溝10a、10bは、それぞれ上記
の左右から3列目のピン1のみに対応腰隣の列のピン1
に掛からない程度の狭い幅に形成されている。
の左右から3列目のピン1のみに対応腰隣の列のピン1
に掛からない程度の狭い幅に形成されている。
上記の構造において、加熱ローラ2と弾性ローラ9との
間にラミネート生地8を導入すると、ラミネート生地8
の弾性ローラ9のゴム層10表面と接触する接触部8a
には、従来と同様に加熱状態のピン1が圧接されて非通
気性皮膜7の溶融による通気孔7aが穿設される。
間にラミネート生地8を導入すると、ラミネート生地8
の弾性ローラ9のゴム層10表面と接触する接触部8a
には、従来と同様に加熱状態のピン1が圧接されて非通
気性皮膜7の溶融による通気孔7aが穿設される。
これに対して、ラミネート生地8の逃げ溝1ea、10
b上に位置する非接触部8bは、ピン1の押圧によって
弾性ローラ9の逃げR10a、10b内に逃げて上記ピ
ン1の圧接力が小さくなるので、この非接触部8bには
非通気性皮膜7の溶融による通気孔7aが穿設されない
。
b上に位置する非接触部8bは、ピン1の押圧によって
弾性ローラ9の逃げR10a、10b内に逃げて上記ピ
ン1の圧接力が小さくなるので、この非接触部8bには
非通気性皮膜7の溶融による通気孔7aが穿設されない
。
したがって、逃げ溝10a、10bの数を増減すること
により、任意の通気度を得ることができる。
により、任意の通気度を得ることができる。
なお、このようにして製造された通気性ラミネート生地
8Aにおいては、通気孔7aの配列間隔が不均一になる
が、所定の単位面積当りの通気孔7aの個数が等しけれ
ば実用上の支障はない。
8Aにおいては、通気孔7aの配列間隔が不均一になる
が、所定の単位面積当りの通気孔7aの個数が等しけれ
ば実用上の支障はない。
上記の実施例において、逃げ溝10a、10bを円弧状
に、または2列以上のピンにまたがる幅に形成すること
ができる。
に、または2列以上のピンにまたがる幅に形成すること
ができる。
また、逃げ溝10a。10bを母線方向に、またはスパ
イラル状に形成してもよい。
イラル状に形成してもよい。
更に、逃げ溝を例えばあり溝状に形成すると共に、この
逃げ溝に着脱自在のゴム帯を多数個用意しておき、目的
に応じて任意の逃げ溝の円周の一部または全部をゴム帯
で埋めて通気孔1aの穿設個数を調節してもよい。
逃げ溝に着脱自在のゴム帯を多数個用意しておき、目的
に応じて任意の逃げ溝の円周の一部または全部をゴム帯
で埋めて通気孔1aの穿設個数を調節してもよい。
なお、加熱ローラ2のピン1の本数や配列間隔等を任意
に変更できることはもちろんである。
に変更できることはもちろんである。
以上に説明したようにこの考案は、外周面に多数本のピ
ンを穿設した加熱ローラと、外周面にコム層を備えた弾
性ローラとを平行に配設し、上記の加熱ローラと弾性ロ
ーラとの間に通気性基材と非通気性皮膜とからなるラミ
ネート生地を通し、上記加熱ローラのピンを圧接して非
通気性皮膜に通気孔を穿設するようにした包装用ラミネ
ート生地の穿孔装置において、上記弾性ローラのゴム層
に上記加熱ローラの一部のピンに対応して逃げ溝を設け
たものであるから、逃げ溝の幅や個数を異にする各種の
弾性ローラを用意しておくことにより、任意の通気度の
ラミネート生地を製造することができ、しかも多種類の
加熱ローラを用意しておく場合に比べて設備費を1!1
0以下に低下させることができる。
ンを穿設した加熱ローラと、外周面にコム層を備えた弾
性ローラとを平行に配設し、上記の加熱ローラと弾性ロ
ーラとの間に通気性基材と非通気性皮膜とからなるラミ
ネート生地を通し、上記加熱ローラのピンを圧接して非
通気性皮膜に通気孔を穿設するようにした包装用ラミネ
ート生地の穿孔装置において、上記弾性ローラのゴム層
に上記加熱ローラの一部のピンに対応して逃げ溝を設け
たものであるから、逃げ溝の幅や個数を異にする各種の
弾性ローラを用意しておくことにより、任意の通気度の
ラミネート生地を製造することができ、しかも多種類の
加熱ローラを用意しておく場合に比べて設備費を1!1
0以下に低下させることができる。
また、弾性ローラに形成した逃げ溝の一部または全部を
、逃げ溝に着脱自在のゴム帯で埋めて穿設個所を調節す
るようにすれば、弾性ローラは唯1個でもよく、設備費
ははるかに低下し、しかも調節が容易である。
、逃げ溝に着脱自在のゴム帯で埋めて穿設個所を調節す
るようにすれば、弾性ローラは唯1個でもよく、設備費
ははるかに低下し、しかも調節が容易である。
第1図は従来装置の斜視図、第2図はこの考案の実施例
の正面図である。 1:ピン、2:加熱ローラ、6:通気性基材、7:非通
気性皮膜、7a:通気孔、8:ラミネート生地、8A:
通気性ラミネート生地、9:弾性ローラ、10:ゴム層
、10a、10b:逃げ溝。
の正面図である。 1:ピン、2:加熱ローラ、6:通気性基材、7:非通
気性皮膜、7a:通気孔、8:ラミネート生地、8A:
通気性ラミネート生地、9:弾性ローラ、10:ゴム層
、10a、10b:逃げ溝。
Claims (1)
- (1) 外周面に多数本のピンを突設した加熱ローラ
と、外周面にゴム層を備えた弾性ローラとを平行に配設
し、上記の加熱ローラと弾性ローラとの間に通気性基材
と非通気性皮膜とからなるラミネート生地を通し、上記
加熱ローラのピンを圧接して非通気性皮膜に通気孔を穿
設するようにした包装用ラミネート生地の穿孔装置にお
いて、上記弾性ローラのゴム層に上記加熱ローラの一部
のピンに対応して逃げ溝を設けたことを特徴とする包装
用ラミネート生地の穿孔装置。 〔2〕 逃げ溝が周方向のリング状に形成されている実
用新案登録請求の範囲第1項記載の包装用ラミネート生
地の穿孔装置。 〔3〕 1条の逃げ溝は、1列のピンのみに対応する
幅に形成されている実用新案登録請求の範囲第2項記載
の包装用ラミネート生地の穿孔装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8366081U JPS6013768Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 | 包袋用ラミネ−ト生地の穿孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8366081U JPS6013768Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 | 包袋用ラミネ−ト生地の穿孔装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57196610U JPS57196610U (ja) | 1982-12-13 |
JPS6013768Y2 true JPS6013768Y2 (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=29879066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8366081U Expired JPS6013768Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 | 包袋用ラミネ−ト生地の穿孔装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013768Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1425143B1 (de) * | 2001-07-03 | 2005-03-16 | Corovin GmbH | Vliesperforierungsvorrichtung nebst verfahren |
-
1981
- 1981-06-05 JP JP8366081U patent/JPS6013768Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57196610U (ja) | 1982-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1065553A (en) | Absorbent article | |
US4014341A (en) | Absorbent article and method | |
US4184902A (en) | Method of making an absorbent article | |
JP3633628B2 (ja) | ケーシング材料及びその製造方法及び装置 | |
US3965906A (en) | Absorbent article with pattern and method | |
US4250397A (en) | Heating element and methods of manufacturing therefor | |
US4083451A (en) | Method of heat sealing sheet-form layers of perforated plastic between layers of paperboard | |
EP1112702B1 (en) | Heater | |
SE456395B (sv) | Ett av flera alltigenom vermesvetsade skikt bestaende material till anvendning for framstellning av inner- eller ileggssulor for skor | |
JPH0126299B2 (ja) | ||
JPS601019B2 (ja) | 温冷装置 | |
JPS6013768Y2 (ja) | 包袋用ラミネ−ト生地の穿孔装置 | |
JP4632705B2 (ja) | 化粧用シート体 | |
US4133163A (en) | Packaging machines | |
US4285430A (en) | Skin package | |
US2897741A (en) | Ventilator cover | |
DE3162827D1 (en) | Heat transmission roll and a method and an apparatus for manufacturing such a roll | |
JP2769806B2 (ja) | 温熱湿布装置 | |
JP2024528791A (ja) | 換気装置および換気装置を製造するための方法 | |
JPS6111760B2 (ja) | ||
KR800002284Y1 (ko) | 입체도안을 나타내는 피혁 구성체 | |
JPS5922089Y2 (ja) | 汗取り | |
JP3852713B2 (ja) | 温熱味噌湿布 | |
JPS6211611Y2 (ja) | ||
JP4897487B2 (ja) | 加温体 |