JPS60133965A - 低圧鋳造機用の加圧装置 - Google Patents
低圧鋳造機用の加圧装置Info
- Publication number
- JPS60133965A JPS60133965A JP24112983A JP24112983A JPS60133965A JP S60133965 A JPS60133965 A JP S60133965A JP 24112983 A JP24112983 A JP 24112983A JP 24112983 A JP24112983 A JP 24112983A JP S60133965 A JPS60133965 A JP S60133965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- flow rate
- circuit
- stage
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 235000007516 Chrysanthemum Nutrition 0.000 description 1
- 244000189548 Chrysanthemum x morifolium Species 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D18/00—Pressure casting; Vacuum casting
- B22D18/08—Controlling, supervising, e.g. for safety reasons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は低圧鋳造機用の加圧装置に関するものである
。
。
一般に低圧鋳造機では低圧エアーによってルツボ3の湯
面を加圧してキャビティー1内に湯を注湯してゆくよう
になっている。そして、キャビティー1内に湯を注湯す
れば湯面は降下してゆくので、キャビティー1に対して
常に同じ圧力で湯を供給するためにはルツボ3内の圧力
を鋳込毎に増圧する必要がある。
面を加圧してキャビティー1内に湯を注湯してゆくよう
になっている。そして、キャビティー1内に湯を注湯す
れば湯面は降下してゆくので、キャビティー1に対して
常に同じ圧力で湯を供給するためにはルツボ3内の圧力
を鋳込毎に増圧する必要がある。
ところで、湯をキャビティー1内に注入する方法として
は、巣及び異層が発生するのを防止するために、キャビ
ティー1に湯が到達するための一段流量と、キャビティ
ー1内に湯を充填するための二段流量と、キャビティー
1内に湯を充填してから更に湯を押し上げるための三段
流量からなる三段流量加圧方式がある。この三段流量加
圧力式の場合、第1図に示すルツボタイプでは第2図に
示すように三段流量加圧方式における圧力の変位点は比
較的容易に決定できる。然し、第3図に示すキャスタブ
ルライニング方式では保持炉2の内壁の微少気胞に湯が
吸い込まれるので押し湯圧の圧力抵抗が緩和され、第4
図に示すような変位点のない加圧曲線となってしまい、
押し油圧の決定が困難になるという問題があった。この
ため、この変位点を得るためにプレッシャースイッチヲ
設けて電気的に検出する方法が考えられるが、低圧鋳造
機では鋳込毎に元圧が変化するのでたえずプレッシャー
スイッチの設定を変えなければならないという欠点があ
った。
は、巣及び異層が発生するのを防止するために、キャビ
ティー1に湯が到達するための一段流量と、キャビティ
ー1内に湯を充填するための二段流量と、キャビティー
1内に湯を充填してから更に湯を押し上げるための三段
流量からなる三段流量加圧方式がある。この三段流量加
圧力式の場合、第1図に示すルツボタイプでは第2図に
示すように三段流量加圧方式における圧力の変位点は比
較的容易に決定できる。然し、第3図に示すキャスタブ
ルライニング方式では保持炉2の内壁の微少気胞に湯が
吸い込まれるので押し湯圧の圧力抵抗が緩和され、第4
図に示すような変位点のない加圧曲線となってしまい、
押し油圧の決定が困難になるという問題があった。この
ため、この変位点を得るためにプレッシャースイッチヲ
設けて電気的に検出する方法が考えられるが、低圧鋳造
機では鋳込毎に元圧が変化するのでたえずプレッシャー
スイッチの設定を変えなければならないという欠点があ
った。
そこで、本発明では上記に鑑みて、溶湯面に対して常に
最適な圧力が自動的に得られる低圧鋳造機用の加圧装置
の提供を目的とするものである。
最適な圧力が自動的に得られる低圧鋳造機用の加圧装置
の提供を目的とするものである。
本発明では上記目的を達成するために、三段流量加圧回
路を有する低圧鋳造機において、三段流量加圧回路の入
口と出口との間の差圧が予め設定された圧力になったと
きに三段流量加圧回路を遂次切換える差圧検出回路を有
することを特徴とするものである。
路を有する低圧鋳造機において、三段流量加圧回路の入
口と出口との間の差圧が予め設定された圧力になったと
きに三段流量加圧回路を遂次切換える差圧検出回路を有
することを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面によ)詳細に説明する。
エアー源1(工場エアー4〜5kg/d)から供給され
たエアーはストップバルブSV(以後の回路中のストッ
プバルブSVについてはその説明を省略する)と粉じん
防除用のフィルター11を通ってからパイロット信号エ
アー12とメインエアー13とに分かれる。メインエア
ー13は一次減圧弁14によシー次減圧がなされてから
コントロールモーター15を有する二次減圧弁16によ
って圧力の昇降がなされるようになっている。ここで、
二次減圧弁16とエアー源10との間に一次減圧弁14
が設けられている理由について説明すると、本例では二
次減圧弁16から出る圧力は微圧のため、元圧(エアー
源IOの圧力)が少しでも変動すると二次圧力にも変動
をきたす。このため、−次減圧弁14のベント機能によ
シ圧力変動を極力少ない状態で二次減圧弁16にエアー
が供給されるようにすることによって二次減圧弁16以
降の圧力変動を極力防いでいるわけである。
たエアーはストップバルブSV(以後の回路中のストッ
プバルブSVについてはその説明を省略する)と粉じん
防除用のフィルター11を通ってからパイロット信号エ
アー12とメインエアー13とに分かれる。メインエア
ー13は一次減圧弁14によシー次減圧がなされてから
コントロールモーター15を有する二次減圧弁16によ
って圧力の昇降がなされるようになっている。ここで、
二次減圧弁16とエアー源10との間に一次減圧弁14
が設けられている理由について説明すると、本例では二
次減圧弁16から出る圧力は微圧のため、元圧(エアー
源IOの圧力)が少しでも変動すると二次圧力にも変動
をきたす。このため、−次減圧弁14のベント機能によ
シ圧力変動を極力少ない状態で二次減圧弁16にエアー
が供給されるようにすることによって二次減圧弁16以
降の圧力変動を極力防いでいるわけである。
次に、前記コントロールモーター15は二次減圧弁16
の圧力を昇降するためのモーターであって、圧力調整及
び圧力補正時に使用しうるようになっている。即ち、保
持炉17の湯面は製品を鋳込む度に下がるので、一定の
押し湯圧を得るためには湯面の下がった分だけ加圧力を
上げなければならない。このため、この加圧力を上昇さ
せるための制御をコントロールモーター15にて行てい
るわけである。なお、通常は鋳込毎に圧力補正を行でい
るが、本例では保持炉17の受圧面積が広い為、3シヨ
ツトに一回の割合で圧力補正を行ている。
の圧力を昇降するためのモーターであって、圧力調整及
び圧力補正時に使用しうるようになっている。即ち、保
持炉17の湯面は製品を鋳込む度に下がるので、一定の
押し湯圧を得るためには湯面の下がった分だけ加圧力を
上げなければならない。このため、この加圧力を上昇さ
せるための制御をコントロールモーター15にて行てい
るわけである。なお、通常は鋳込毎に圧力補正を行でい
るが、本例では保持炉17の受圧面積が広い為、3シヨ
ツトに一回の割合で圧力補正を行ている。
一方、二次減圧弁16にはブリード弁nが設けられてお
り、これによって小量のエアーを常に大気中に逃がすよ
うになっている。これは、後述する加圧弁18を閉じた
状態でコントロールモーター15によって二次減圧弁1
6の圧力を減圧する際、二次減圧弁16内のベロー及び
ベント機構の特性上の問題より圧力降下が遅くなって誤
動作の原因になる場合があるためである。このため、本
例ではたえず小量の圧力を逃がして二次減圧弁には常に
圧力を供給している状態にすることによってこれを解決
している。
り、これによって小量のエアーを常に大気中に逃がすよ
うになっている。これは、後述する加圧弁18を閉じた
状態でコントロールモーター15によって二次減圧弁1
6の圧力を減圧する際、二次減圧弁16内のベロー及び
ベント機構の特性上の問題より圧力降下が遅くなって誤
動作の原因になる場合があるためである。このため、本
例ではたえず小量の圧力を逃がして二次減圧弁には常に
圧力を供給している状態にすることによってこれを解決
している。
次に、16の減圧弁で設定された圧力は安全弁AVを介
して加圧弁18へ供給されている。本例ではこの加圧弁
18と後述する三段流量加圧回路22とフィルター回路
37の排気弁21とはパイロット弁19゜20 、38
、39によって流路の切換が行なわれるようになって
いる。これは、受圧面積が大きい保持炉17を用いる場
合、管内流量を多くとらなければならない関係上、ソレ
ノイドバルブは大口径のものを用いなくてはならない。
して加圧弁18へ供給されている。本例ではこの加圧弁
18と後述する三段流量加圧回路22とフィルター回路
37の排気弁21とはパイロット弁19゜20 、38
、39によって流路の切換が行なわれるようになって
いる。これは、受圧面積が大きい保持炉17を用いる場
合、管内流量を多くとらなければならない関係上、ソレ
ノイドバルブは大口径のものを用いなくてはならない。
ところが、直動方式のソレノイドバルブを用いるとソレ
ノイドバルブの消費電力及びスプールリーク量が多くな
るので、本例ではこれを防止するためにパイロット方式
を用いている。なお、パイロット弁19によって加圧弁
18が開かれると同時にパイロット弁2Oにより排気弁
21が閉じて、圧力は三段流量加圧回路22を通ってか
らフィルター回路37へ供給されているOフィルター回
路37は3つのフィルター29 、30 。
ノイドバルブの消費電力及びスプールリーク量が多くな
るので、本例ではこれを防止するためにパイロット方式
を用いている。なお、パイロット弁19によって加圧弁
18が開かれると同時にパイロット弁2Oにより排気弁
21が閉じて、圧力は三段流量加圧回路22を通ってか
らフィルター回路37へ供給されているOフィルター回
路37は3つのフィルター29 、30 。
31からなり、この各フィルターは内部にそれぞれ4本
のフィルターエレメントを有している。このフィルター
29 、30 、31は排気の際に保持炉17内の粉じ
んが管路を通って各バルブへ行かないようにするための
ものであって、前記三段流量加圧回路22と保持炉17
との間にはフィルター29と31が、排気弁21との間
にはフィルター菊がそれぞれ設けられている。なお、こ
のフィルター回路37を通った圧力は保持炉17へ供給
される。
のフィルターエレメントを有している。このフィルター
29 、30 、31は排気の際に保持炉17内の粉じ
んが管路を通って各バルブへ行かないようにするための
ものであって、前記三段流量加圧回路22と保持炉17
との間にはフィルター29と31が、排気弁21との間
にはフィルター菊がそれぞれ設けられている。なお、こ
のフィルター回路37を通った圧力は保持炉17へ供給
される。
次に、前記三段流量加圧回路22について説明する。こ
の三段流量加圧回路22は第1.第2.第3流量調節弁
24 、25 、26を主体としてなシ、第2゜第3流
量切換弁δ、26には第2.第3流量切換弁27 、2
8がそれぞれ設けられている。なお、第2゜第3流量切
換弁27 、28は前記パイロット弁ア、39によって
切換が制御されるようになっている。
の三段流量加圧回路22は第1.第2.第3流量調節弁
24 、25 、26を主体としてなシ、第2゜第3流
量切換弁δ、26には第2.第3流量切換弁27 、2
8がそれぞれ設けられている。なお、第2゜第3流量切
換弁27 、28は前記パイロット弁ア、39によって
切換が制御されるようになっている。
この、三段流量加圧回路22は第6図に示すような加圧
曲線を得るためのものであるが、これを得るための弁操
作を次に説明する。まず、第6図の0からA点までの一
段目流量は湯がキャビティー1へ到達するまでの段階で
あり(第3,4図参照)、従って比較的はやく湯を押し
上けてもよいので第7図に示すように第1.第2流量調
節弁別、25を開いて流量を確保する。
曲線を得るためのものであるが、これを得るための弁操
作を次に説明する。まず、第6図の0からA点までの一
段目流量は湯がキャビティー1へ到達するまでの段階で
あり(第3,4図参照)、従って比較的はやく湯を押し
上けてもよいので第7図に示すように第1.第2流量調
節弁別、25を開いて流量を確保する。
次に、第6図のA点からB点まではキャビティー1内に
湯を充填する段階になるので、第8図に示すようにI1
1流量流量弁Uのみとして流量を少なくする。なお、こ
れを二段目流量という。
湯を充填する段階になるので、第8図に示すようにI1
1流量流量弁Uのみとして流量を少なくする。なお、こ
れを二段目流量という。
次に、B点から0点までは湯をキャビティー1内に充填
してからの押し湯圧になるので、流量は前述の一段目流
量と同じか又は多くする。このため、第9図に示すよう
に第1〜第3流量調節弁24゜25 、26がすべて開
かれる。これを三段目流量という0 この様にして、第2.第3流量切換弁27.28の切換
によって三段流量回路22の制御を行う。なお、第7図
〜第9図では第1流量調節弁24と並列に流量調節弁2
4aが設けられているが、これは単なるバイパス用であ
るので流量が不足しない範囲での使用であればなくとも
よい。(第5図では説明簡単化のため省略しである。) 次に、本発明の要部である前記三段流量加圧回路22の
流量切換方法について説明する。前述したように、従来
では第6図に示すような三段流量切換を行うために、プ
レッシャースイッチヲ設ff、これからの電気信号によ
り流量を切換える方式を用いていたが、これでは元圧が
変動する毎にたえずプレッシャースイッチの設定を変え
なければならない。即ち、保持炉17の湯面はワンショ
ット毎に降下してゆき、その差圧分だけ二次減圧弁16
にて昇圧されるが、プレッシャースイッチの設定が一定
であれば第6図に示す加圧曲線がくずれ、点B、C間の
押し湯圧だけが昇圧する結果となシ、三段流量加圧方式
の意味がなくなる。従って、元圧CMが昇圧した分だけ
A点、B点の変位圧もそれぞれ昇圧できるならば製品に
対して常に一定の所で変位を得ることができるわけであ
る。
してからの押し湯圧になるので、流量は前述の一段目流
量と同じか又は多くする。このため、第9図に示すよう
に第1〜第3流量調節弁24゜25 、26がすべて開
かれる。これを三段目流量という0 この様にして、第2.第3流量切換弁27.28の切換
によって三段流量回路22の制御を行う。なお、第7図
〜第9図では第1流量調節弁24と並列に流量調節弁2
4aが設けられているが、これは単なるバイパス用であ
るので流量が不足しない範囲での使用であればなくとも
よい。(第5図では説明簡単化のため省略しである。) 次に、本発明の要部である前記三段流量加圧回路22の
流量切換方法について説明する。前述したように、従来
では第6図に示すような三段流量切換を行うために、プ
レッシャースイッチヲ設ff、これからの電気信号によ
り流量を切換える方式を用いていたが、これでは元圧が
変動する毎にたえずプレッシャースイッチの設定を変え
なければならない。即ち、保持炉17の湯面はワンショ
ット毎に降下してゆき、その差圧分だけ二次減圧弁16
にて昇圧されるが、プレッシャースイッチの設定が一定
であれば第6図に示す加圧曲線がくずれ、点B、C間の
押し湯圧だけが昇圧する結果となシ、三段流量加圧方式
の意味がなくなる。従って、元圧CMが昇圧した分だけ
A点、B点の変位圧もそれぞれ昇圧できるならば製品に
対して常に一定の所で変位を得ることができるわけであ
る。
そこで、本例ではA点、B点間及びB点、C点間の差圧
は常に一定になることに着目し、三段流量加圧回路22
の出口OUTと入口INとの間に、この間の差圧を検出
する差圧検出回路32が設けられている。この差圧検出
回路32は本例では2種類の差圧を設定して検出できる
接点付差圧計33よりなシ、A点、B点の変位圧力を検
出するために、0点(元圧)を基準圧力として、0点、
A点間の圧力差と、0点、B点間の圧力差を任意に設定
できる様にしである。このため、保持炉17内の湯の減
少に伴って0点で示す元圧が上昇しても、第6図に示す
ように三段流量曲線はほぼ相似形を保ったまま変位して
ゆくことができる。即ち、元圧から所定圧力が下がる毎
に三段流量加圧回路22の第1〜第3流量調節弁24
、25 、26は順次前述した第9図、第8図、第7図
の状態に切換えられてゆくわけである。
は常に一定になることに着目し、三段流量加圧回路22
の出口OUTと入口INとの間に、この間の差圧を検出
する差圧検出回路32が設けられている。この差圧検出
回路32は本例では2種類の差圧を設定して検出できる
接点付差圧計33よりなシ、A点、B点の変位圧力を検
出するために、0点(元圧)を基準圧力として、0点、
A点間の圧力差と、0点、B点間の圧力差を任意に設定
できる様にしである。このため、保持炉17内の湯の減
少に伴って0点で示す元圧が上昇しても、第6図に示す
ように三段流量曲線はほぼ相似形を保ったまま変位して
ゆくことができる。即ち、元圧から所定圧力が下がる毎
に三段流量加圧回路22の第1〜第3流量調節弁24
、25 、26は順次前述した第9図、第8図、第7図
の状態に切換えられてゆくわけである。
このように、本例では三段流量式加圧回路において、加
圧回路の圧力の変位点を差圧計33にて定めるようにし
たので、湯のキャビティー1到達、キャビティー1充填
及び押し湯圧を自動的に精度よく定めることができるわ
けである。
圧回路の圧力の変位点を差圧計33にて定めるようにし
たので、湯のキャビティー1到達、キャビティー1充填
及び押し湯圧を自動的に精度よく定めることができるわ
けである。
なお、差圧検出回路32に並列に設けられた多針計34
は圧力のリーク検出するためのものであシ、35 、3
6は圧力保持弁であシ、37は安全弁である。
は圧力のリーク検出するためのものであシ、35 、3
6は圧力保持弁であシ、37は安全弁である。
(圧力保持弁35 、36は加圧弁18を開けたときに
多針計あの圧力指示値が減少するのを防止するためのも
のであって、圧力保持弁35 、36を作動させて双針
計M側の圧力を封じ込めてからパイロット弁9を作動さ
せて加圧弁18ヲ作動させるようになっている。) また、本例ではキャスタブルライニング方式に適用した
場合について説明したが、他にルツボ方式等にも同様に
適用できることはもちろんである。
多針計あの圧力指示値が減少するのを防止するためのも
のであって、圧力保持弁35 、36を作動させて双針
計M側の圧力を封じ込めてからパイロット弁9を作動さ
せて加圧弁18ヲ作動させるようになっている。) また、本例ではキャスタブルライニング方式に適用した
場合について説明したが、他にルツボ方式等にも同様に
適用できることはもちろんである。
すなわち、本発明は、低圧鋳造機用の加圧装置において
、キャビティー内への注湯に際して溶湯面に対する圧力
をステップ状に変化させる圧力昇降回路と、前記圧力昇
降回路からの圧力を三段階に可変するための三段流量加
圧回路と、前記三段流量加圧回路の入口と出口との間の
差圧が予め設定された圧力になったときに前記三段流量
加圧回路を遂次切換える差圧検出回路とを有することに
よって、溶湯面に対して常に最適な圧力が自動的に得ら
れるという優れた特徴を有する。このため、鋳造による
製品の品質と生産性の向上に資するところ大なるものが
ある。
、キャビティー内への注湯に際して溶湯面に対する圧力
をステップ状に変化させる圧力昇降回路と、前記圧力昇
降回路からの圧力を三段階に可変するための三段流量加
圧回路と、前記三段流量加圧回路の入口と出口との間の
差圧が予め設定された圧力になったときに前記三段流量
加圧回路を遂次切換える差圧検出回路とを有することに
よって、溶湯面に対して常に最適な圧力が自動的に得ら
れるという優れた特徴を有する。このため、鋳造による
製品の品質と生産性の向上に資するところ大なるものが
ある。
第1図から第4図は従来例を説明するための説明図、第
5図は本例での加圧装置の全体の構Fvf−示す回路図
、第6図は本例での加圧装置による圧力の状態を示す線
図、第7図は一段目流量を示す回路図、第8図は二段目
流量を示す回路図、第9図は三段目流量を示す回路図で
ある。 1・・・キャビティー 17・・・保持炉22・・・三
段流量加圧回路 32・・・差圧検出回路40・・・圧
力昇降回路 出願人 株式会社 五十鈴製作所
5図は本例での加圧装置の全体の構Fvf−示す回路図
、第6図は本例での加圧装置による圧力の状態を示す線
図、第7図は一段目流量を示す回路図、第8図は二段目
流量を示す回路図、第9図は三段目流量を示す回路図で
ある。 1・・・キャビティー 17・・・保持炉22・・・三
段流量加圧回路 32・・・差圧検出回路40・・・圧
力昇降回路 出願人 株式会社 五十鈴製作所
Claims (1)
- 密閉した保持炉内の溶湯面に比較的小さい圧力を加え、
溶湯中に挿入した保持炉外への開放口を通して重力と反
対方向へ溶湯を押し上げ、上部に設けられたキャビティ
ーに注湯して鋳造する低圧−鋳造機において、キャビテ
ィー内への注湯に際して前記圧力をステップ状に変化さ
せる圧力昇降回路と、前記圧力昇降回路からの圧力を三
段階に可変するための三段流量加圧回路と、前記三段流
量加圧回路の入口と出口との間の差圧が予め設定された
圧力になったときに前記7段流量加圧回路を遂次切換え
る差圧検出回路とを有することを特徴とする低圧鋳造機
用の加圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24112983A JPS60133965A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 低圧鋳造機用の加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24112983A JPS60133965A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 低圧鋳造機用の加圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60133965A true JPS60133965A (ja) | 1985-07-17 |
JPH0344865B2 JPH0344865B2 (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=17069710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24112983A Granted JPS60133965A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 低圧鋳造機用の加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60133965A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105583395A (zh) * | 2016-03-08 | 2016-05-18 | 北京航空航天大学 | 一种铝合金汽车底盘铸件金属型低压铸造成型用结晶增压方法 |
CN105642866A (zh) * | 2016-03-08 | 2016-06-08 | 北京航空航天大学 | 一种铝合金车轮金属型低压铸造成型用结晶增压方法 |
CN108580847A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-09-28 | 哈尔滨工业大学 | 一种复杂金属构件差压铸造成型用非线性加压控制系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55111663U (ja) * | 1979-01-24 | 1980-08-06 |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP24112983A patent/JPS60133965A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55111663U (ja) * | 1979-01-24 | 1980-08-06 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105583395A (zh) * | 2016-03-08 | 2016-05-18 | 北京航空航天大学 | 一种铝合金汽车底盘铸件金属型低压铸造成型用结晶增压方法 |
CN105642866A (zh) * | 2016-03-08 | 2016-06-08 | 北京航空航天大学 | 一种铝合金车轮金属型低压铸造成型用结晶增压方法 |
CN105583395B (zh) * | 2016-03-08 | 2017-05-31 | 北京航空航天大学 | 一种铝合金汽车底盘铸件金属型低压铸造成型用结晶增压方法 |
CN108580847A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-09-28 | 哈尔滨工业大学 | 一种复杂金属构件差压铸造成型用非线性加压控制系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0344865B2 (ja) | 1991-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0503819B1 (en) | Method and apparatus for determining set pressure of pilot operated pressure relief valve | |
US5114280A (en) | Vacuum type sewage collecting system and vacuum valve controller for the same | |
CN113523211B (zh) | 钢包透气上水口座砖吹氩进气管路的漏气检测及吹氩流量修正方法 | |
EP0135305A1 (en) | A method and apparatus for the low-pressure die-casting of metals | |
JPS60133965A (ja) | 低圧鋳造機用の加圧装置 | |
JPH01501651A (ja) | 流体装置及び該流体装置に使用する弁アセンブリ | |
CN101116905A (zh) | 一种压差控制阀及使用该阀的反重力铸造压力控制方法 | |
US4063784A (en) | Two-pressure brake control valve for airbrakes | |
JP3322865B2 (ja) | 金属の鋳型への反重力供給による金属物品の鋳造のための方法と装置 | |
CN105757065B (zh) | 一种结晶器锥度在线保持液压控制系统 | |
GB1596826A (en) | Equipment for lowpressure casting | |
US4139239A (en) | Brake accelerator for a fluid-pressure brake system having a brake control valve | |
SU482243A1 (ru) | Установка дл лить расплавов под низким давлением преимущественно с противодавлением | |
KR800001301B1 (ko) | 가압식 자동주탕로에 있어서의 수탕시의 로 내부압력 조정장치 | |
JPH0438938Y2 (ja) | ||
JPH0631678B2 (ja) | 高圧ガス充填装置 | |
CN218516668U (zh) | 一种悬浮焙烧炉还原反应室氮气置换系统 | |
GB1587909A (en) | Furnace pressurisation of a low pressure die-casting machine | |
JPH01164876A (ja) | 圧力媒質作動式弁装置 | |
JPH06129605A (ja) | 復水回収装置 | |
JP3807581B2 (ja) | 斜板式可変容量ポンプを用いた油圧駆動回路 | |
JPH0426724B2 (ja) | ||
JPS6372470A (ja) | 加圧式自動注湯炉の制御装置 | |
KR800001302B1 (ko) | 가압식 자동 주탕로의 주탕 제어방법 | |
JPH07243773A (ja) | 溶融金属の移送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |