JPS60129065A - スキ−板 - Google Patents
スキ−板Info
- Publication number
- JPS60129065A JPS60129065A JP23596983A JP23596983A JPS60129065A JP S60129065 A JPS60129065 A JP S60129065A JP 23596983 A JP23596983 A JP 23596983A JP 23596983 A JP23596983 A JP 23596983A JP S60129065 A JPS60129065 A JP S60129065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frp
- ski
- laminated
- core
- ski board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は1.中芯体の上下両面に繊維強化プラスチッ
クス(以下、FRPと略記する)を積層したサンドイン
チ構造からなるスキー板に関し、FRP中に特定のシー
ト材料を介在積層することにより、スキー反撥特性の向
上を図り、滑走性能を高め得るようにしたものである。
クス(以下、FRPと略記する)を積層したサンドイン
チ構造からなるスキー板に関し、FRP中に特定のシー
ト材料を介在積層することにより、スキー反撥特性の向
上を図り、滑走性能を高め得るようにしたものである。
従来、この種のスキー板においては、中芯体の上下両面
に積層されるサンドインチ材の強度メンバーがFRP単
独、FRPとアルミ合金等の薄板金属との組合ゼ、ある
いは薄板金属単独で使用してなる断面構造を有する。
に積層されるサンドインチ材の強度メンバーがFRP単
独、FRPとアルミ合金等の薄板金属との組合ゼ、ある
いは薄板金属単独で使用してなる断面構造を有する。
しかしながら、このような従来のスキー板にあっては、
FRP単独構造のものの場合、レスポンスが低く、また
FRPと薄板金属との組合せ積層構造のものや薄板金属
の単独構造のものの場合、レスポンスは良いが弾性限界
(最大歪)が0.7〜0.8%と低いことから、過酷な
滑走条件のもとで使用すると、へタリが発生し、アーチ
ベンドの回復不足を惹起し、滑走性能が低下するなど、
種々の問題が生じていた。
FRP単独構造のものの場合、レスポンスが低く、また
FRPと薄板金属との組合せ積層構造のものや薄板金属
の単独構造のものの場合、レスポンスは良いが弾性限界
(最大歪)が0.7〜0.8%と低いことから、過酷な
滑走条件のもとで使用すると、へタリが発生し、アーチ
ベンドの回復不足を惹起し、滑走性能が低下するなど、
種々の問題が生じていた。
この発明は、上記した従来の欠点を解消することを目的
としたもので、強度メンバーにFRPを使用したスキー
板において、FRP中にアモルファスメタルシートを介
在積層することを特徴とするものである。
としたもので、強度メンバーにFRPを使用したスキー
板において、FRP中にアモルファスメタルシートを介
在積層することを特徴とするものである。
以下、この発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図に示すように、図中1はこの発明に係るスキー板
である。該スキー板1は、発泡合成樹脂からなる中芯体
2と、この中芯体2の上下両面に積層されたFRP3,
3と、これら上下両FRP3,3中にfれぞれスキー幅
方向に左右対称的に2枚並列させて介在積層されたアモ
ルファスメタルシート4.4とでサンドインチ構造の主
体部が構成され、この主体部の上下両面には、トップエ
ツジ5及びABS樹脂製表面化粧シート6からなるスギ
−上面構成部材と、ソールエツジ7及び滑走面板8から
なるスキー下面構成部材とが一体的に組合せ積層されて
いる。
である。該スキー板1は、発泡合成樹脂からなる中芯体
2と、この中芯体2の上下両面に積層されたFRP3,
3と、これら上下両FRP3,3中にfれぞれスキー幅
方向に左右対称的に2枚並列させて介在積層されたアモ
ルファスメタルシート4.4とでサンドインチ構造の主
体部が構成され、この主体部の上下両面には、トップエ
ツジ5及びABS樹脂製表面化粧シート6からなるスギ
−上面構成部材と、ソールエツジ7及び滑走面板8から
なるスキー下面構成部材とが一体的に組合せ積層されて
いる。
ところで、上記したFRF)中に介在積層されるアモル
ファスメタルシートとは、アライド・ケミカル社(米国
)が「メタルグラス(M etglas) Jという商
品名で発表した、例えばFe32− N i3!;−C
r+5− PI3−86等の多元系の合金組成からなり
、板厚が最小10μから最大100μ、板幅が最zJs
10mn+から最大50n+m、弾性率が10,5x
103ka/ ++1の板体を使用し、FRP中に積層
するには、下側にガラスクロスを補強繊維としたFRP
成形用生材(補強繊維にマトリックス未硬化合成樹脂を
含浸し、て必要に応じて半硬化させたものを称す)を、
上側にガラスロービング補強II帷としたFRP成形用
生材を配置してサンドインチし、硬化成形してなるもの
で、これによってこの発明による強度メンバーは、弾性
限界(最大歪)を1.8%に高めることが可能になった
。なお上記実施例では中芯材の種類として発泡合成樹脂
の場合を示したが、本発明は必ずしもこれに限られるも
のではなく、他の種類の材料例えば木材を使用しても、
この発明の効果を得ることができる。
ファスメタルシートとは、アライド・ケミカル社(米国
)が「メタルグラス(M etglas) Jという商
品名で発表した、例えばFe32− N i3!;−C
r+5− PI3−86等の多元系の合金組成からなり
、板厚が最小10μから最大100μ、板幅が最zJs
10mn+から最大50n+m、弾性率が10,5x
103ka/ ++1の板体を使用し、FRP中に積層
するには、下側にガラスクロスを補強繊維としたFRP
成形用生材(補強繊維にマトリックス未硬化合成樹脂を
含浸し、て必要に応じて半硬化させたものを称す)を、
上側にガラスロービング補強II帷としたFRP成形用
生材を配置してサンドインチし、硬化成形してなるもの
で、これによってこの発明による強度メンバーは、弾性
限界(最大歪)を1.8%に高めることが可能になった
。なお上記実施例では中芯材の種類として発泡合成樹脂
の場合を示したが、本発明は必ずしもこれに限られるも
のではなく、他の種類の材料例えば木材を使用しても、
この発明の効果を得ることができる。
以上説明したように、この発明によれば、強度メンバー
となるFRP中にアモルファスメタルシートを介在した
ことから、FRP単独のものと比較してエネルギー損失
が小さく、スキー反撥特性を向上させることができると
ともに、従来のような過酷な滑走条件によるアーチベン
ドのへタリの発生を防止することができ、滑走性能を高
めることができるなど、実用性にすぐれた効果を奏する
ものである。
となるFRP中にアモルファスメタルシートを介在した
ことから、FRP単独のものと比較してエネルギー損失
が小さく、スキー反撥特性を向上させることができると
ともに、従来のような過酷な滑走条件によるアーチベン
ドのへタリの発生を防止することができ、滑走性能を高
めることができるなど、実用性にすぐれた効果を奏する
ものである。
第1図はこの発明に係るスキー板の一実施例を示す要部
断面斜視図 である。 1・・・スキー板、 2・・・中芯体、 3.3・・・FRP。 4.4・・・アモルファスメタルシート。 特許出願人 日本楽器製造株式会社 第1図
断面斜視図 である。 1・・・スキー板、 2・・・中芯体、 3.3・・・FRP。 4.4・・・アモルファスメタルシート。 特許出願人 日本楽器製造株式会社 第1図
Claims (1)
- 中芯体の上下両面にFRPを積層したサンドインチ構造
を有するスキー板において、該FRP中にアモルファス
メタルシートを積層したことを特徴とするスキー板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23596983A JPS60129065A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | スキ−板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23596983A JPS60129065A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | スキ−板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60129065A true JPS60129065A (ja) | 1985-07-10 |
JPS6354397B2 JPS6354397B2 (ja) | 1988-10-27 |
Family
ID=16993889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23596983A Granted JPS60129065A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | スキ−板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60129065A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5969777U (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-11 | 株式会社小賀坂スキ−製作所 | スキ− |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23596983A patent/JPS60129065A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5969777U (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-11 | 株式会社小賀坂スキ−製作所 | スキ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6354397B2 (ja) | 1988-10-27 |
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