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JPS60129042A - 歯科用リ−マ又はフアイルの製造方法 - Google Patents

歯科用リ−マ又はフアイルの製造方法

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Publication number
JPS60129042A
JPS60129042A JP58237042A JP23704283A JPS60129042A JP S60129042 A JPS60129042 A JP S60129042A JP 58237042 A JP58237042 A JP 58237042A JP 23704283 A JP23704283 A JP 23704283A JP S60129042 A JPS60129042 A JP S60129042A
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JP
Japan
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reamer
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cross
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Application number
JP58237042A
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JPS6153059B2 (ja
Inventor
貫司 松谷
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Mani Inc
Original Assignee
Matsutani Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsutani Seisakusho Co Ltd filed Critical Matsutani Seisakusho Co Ltd
Priority to JP58237042A priority Critical patent/JPS60129042A/ja
Priority to US06/627,538 priority patent/US4604884A/en
Priority to FR8411646A priority patent/FR2560083B1/fr
Publication of JPS60129042A publication Critical patent/JPS60129042A/ja
Publication of JPS6153059B2 publication Critical patent/JPS6153059B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J9/00Forging presses
    • B21J9/02Special design or construction
    • B21J9/06Swaging presses; Upsetting presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D11/00Bending not restricted to forms of material mentioned in only one of groups B21D5/00, B21D7/00, B21D9/00; Bending not provided for in groups B21D5/00 - B21D9/00; Twisting
    • B21D11/14Twisting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J7/00Hammers; Forging machines with hammers or die jaws acting by impact
    • B21J7/02Special design or construction
    • B21J7/14Forging machines working with several hammers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K5/00Making tools or tool parts, e.g. pliers
    • B21K5/02Making tools or tool parts, e.g. pliers drilling-tools or other for making or working on holes
    • B21K5/04Making tools or tool parts, e.g. pliers drilling-tools or other for making or working on holes twisting-tools, e.g. drills, reamers

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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は歯の根管清掃に使用される掬い角が従来よシ大
きくかつ逃げ角が従来よシ小さい刃部形状を備えた切味
のよい歯科用リーマ又はファイルの製造方法に関する。
歯科用リーマ又はファイル(以下リーマとbう。)は、
第1図(a)に示すように、歯1の根管内から好ましく
ない影響を与える要因を取シ除くと同時に根管壁を円滑
にするために使用されておシ、その回転(3aはリーマ
使用時の回転方向)押引によって根管壁2を切削し、根
管を拡大する機能をもっている。即ち該リーマは短時間
にかつ円滑に根管を拡大できる切味がよいことの外、根
管中に折れ込むことのhいように強靭であることや、薬
液、乾熱、消毒に耐えられるように耐蝕性が高いことな
どが特に要求されるだめ、オーステナイト系ステンレス
鋼が一般的に使用されている。そして通゛常刃部横断面
を第1図(b) (c)に示す三角形状と四角形状とし
だものが第1図0)3に示すように螺旋条に形成され使
用されている。因みにこれらのリーマの掬い角は何れも
負で前者は一30度、後者は=45度となっている。
一方、一般的な切削において、被加工物に対する切削刃
具の切味を良くするには、その掬い角を正とすることが
知られている。従って上記歯科リーマの場合においても
、掬い角を正の方向になるように設定すれば、歯の根管
壁を切味良く切削することができる。しかしリーマで根
管壁を切削し拡大する際には、切削中リーマの折損を絶
対に生じないようにすることが必要で、そのためにはリ
ーマの断面積を小さくし過ぎだシリーマ自体を硬くし過
ぎることはできる限シ避けなければならない。
上述の要望を解決すべく先に本出願人は従来に比しよシ
大きな掬い角及びよシ小さな逃げ角を有する歯科用リー
マを考案し、かつ出願した(実願昭55−114025
号)。第2図1b)、第3図(b)いその歯科用リーマ
の刃部断面図を示したもので、第2図(b)における多
角形abc、第3図(b)における多角形abedがそ
の断面形状に該当する。
本発明は上述のような改良された歯科用リーマを製造す
るためになされたもので、まず、リーマ !の材料(真
直丸線又は角線等)に、本件出願人の特許115293
8(特公昭57−43386)の研削装置による研削加
工等与えて、仕上りり一マの軸径よシ押し潰されて小さ
くなる分だけ大きい軸径の三角形又は四角形状断面を有
しかつ所定の長さ方向の形状を有する柱状体を形成し、
次に、この柱状体の太い方から連続的に、それがリーマ
となった時に逃げ面となる面の刃先近くでのみ捩シカを
与え(又は受け)で捩ることによシ、前記リーマ、又は
ファイルの刃先角部分を押し潰し、所定のチー・ぐ及び
所定の軸径を有しかつ従来よ)掬い角が大きく、また従
来よシ逃げ角が小さい歯科用リーマ、又はファイルを製
造する方法を提供するものである。
以下、本発明を実施例について述べる。
第2図は本発明の一実施例を示す図で、断面三角形の柱
状体からリーマを製造する方法を示す。
同図(a)は柱状体を加工型により加工する状態を示す
側面図で、同図(b) (C)はそれぞれ同図(a)の
AA断面図、BB断面図である。同図(a)において、
4は仕上りリーマの軸径より押し潰されて小さくなる分
だけ稍大きく研削した所定の長さ方向の形状を有する断
面三角形に形成された柱状体であって、通常オーステナ
イト系ステンレス鋼が用いられる。
5は単一体の枠形の加工型であって、一定の位置に設置
される。5aは角型加工部であって、柱状体4に目的の
加工を施す。従って硬度が高く耐磨耗性を有する材質が
望ましい。(b)図において、△A’ B’ C’がこ
れに相当する。5bは柱状体4が通過し得る円形穴であ
る。6は柱状体4の端部4aを固く保持する保持具であ
って、一定方向6aに強制回転可能とすると共に6b方
向に牽引されて移動可能とする(図示路)。
さて、保持具6に柱状体4の端部4aを固く保持し、加
工型5に柱状体4を挿入した第2図(、)の状態で、保
持具6を一定方向6aに回転すると共に、6b方向に牽
引して移動させる。すると加工型50円形穴5bにおい
ては柱状体4は何等抵抗を受けることなく回転するが、
角型加工部5a(△A′B′C′)においては、柱状体
4の刃先角部A。
B、Cはそれぞれ加工のだめの回転方向(リーマ使用時
の回転方向と逆)と逆方向に押圧されて潰れを生じて捩
れ、(b)図における多角形abCの断面を形成するに
至る。即ち刃先角部A、B 、Cは逃げ面が刃先角部近
くで外側に屈曲(工具によっては湾曲)シ、掬い面が刃
先角部分で内側に湾曲する。こ\で柱状体の中心Oと角
部aを結ぶ線分6 の倍長がリーマの所定の軸径(外接
円径)である。
ところでこの場合掬い角10adは当然従来の負の掬い
角30度よシ大となる。上記掬い角はいずれも負の値を
もっているから、リーマabcのもつ掬い角は、従来品
に比し大となシ、その結果切屑の流れ出しが容易となυ
、切削抵抗は減少し根管壁2の切削を良好にすることが
できる。また潰し量を極度に大きくする場合は掬い角を
正にすることもできるが、実験的には掬い角を正にする
と根管壁に喰い込みすぎる欠点が見受けられる。
本実施例では、掬い角り、o a dは約10度に、逃
げ角LB’afは約40度となるような柱状体ABCに
対する加工角型A’ B’ C’の大きさを設定すれば
、その刃先角ムd a B’は LOa d +L Oa B’= 10°+50°−6
0゜となシ、従来品の刃先角度と変りないが、力を受け
るのに適した形状角度となるだめ、刃先強度はそれだけ
強くなる。まだ刃先角部の加工硬化による硬度の増大と
相俟って、根管壁の切削を一段と良好にする。その際加
工硬化は、刃先角部分にのみ生じ、リーマの中心部は従
来と同様殆んど加工硬化することがないので、リーマ自
体の柔軟性や靭性を失うことなく刃先角部分のみ強さ及
び面]久性を増大する結果となる。
上述の作用効果は柱状体4を移動することにより、リー
マ全体に及ぼすことができる。
次に第3図は本発明の他の実施例を示す図で、断面四角
形の柱状体から改良されたリーマを製造する方法を示す
ものである。第3図(a)は第2図(a)に相当する側
面図で、第3図(b)は第2図(b)に、第3図(→は
第2図(c)に相当する図である。第2図の場合と異る
点を述べると、柱状体4′には断面四角形のものを用い
、加工型5′の角型加工部には四角形のものを用い、口
A’ B’ C’ D’ ((b)図参照)がこれに該
当する。
本実施例においても、第2図の場合と同様に、第3図(
、)の状態で、保持具6を一定方向6aに回転すると共
に、6b方向に牽引して移動させると、柱状体4′の角
端部A、B、C,Dはそれぞれ回転方向と逆方向に押圧
されて漬れを生じて捩れ、(b)図における多角形ab
cdの断面を形成する。即ち角端部A、B、C,Dは逃
げ面が刃先角部近くで外側に屈曲し、掬い面が刃先角部
分で内側に湾曲する。こ\でac 、l)dはり−マの
所定の軸径(外接円径)である。
ところでこの場合掬い角ffoaeは従来のものに比べ
木となシ、根管壁2の切削を良好にする。
本実施例では掬い角部0aeは約25度、逃げ角部B’
afは約25度となるような柱状体ABCDに対する加
工型A’ B’ C’ D’を選定−すれば、その刃先
角L e a B’は L 0ae−14Qa13’=25°+65°−900
となシ、従来品と変シないが、その効果は第2図の場合
と同様に享受することができる。また上述の作用効果は
柱状体4を移動することにょシ、リーマ全体に及ぼすこ
とができるのも第2図の場合と同様である。
上述の実施例は加工型が単一体として形成され、柱状体
が通過し得る円形穴の上に、柱状体に加工を施す角型加
工部を設けた加工型を使用した場合を示したもので第一
実施例と呼ぶことにする。
この第一実施例にもとづき、■S0規格案の2/1o。
テーノや−で16wn刃部を有するNo、 100の基
本断面三角形のリーマを作る為に外接円径1.6論の三
角形波シ部をもつ型で実験したところ、捩ジ始め部は、
径を1.32mmに仕上る為に外接円径1,34咽の三
角形にし、捩シ終シ部では、径1.00 mmに仕上げ
る為に1.06mmの三角形にした柱状体が適当である
ことが判シ、これを研削加工で形成した後捩ったところ
、捩シ始めでは掬い角が約−21゜の第2図(d)の状
態とな)、捩υ終υ部では掬い角が約00の第2図(、
)の状態となった。
このように単一加工型は捩シ始め部から捩り終υ部迄の
径の変化によって掬い角、逃げ角が変化する。更に、細
い例えばNo、30のり−マでテーパーが2/100、
長さ16咽のものは、捩シ始め細仕上り径0.62mm
と同一径の外接円の三角形の捩υ部の型で加工したとし
ても、この型の内接円は0.62 sin 30°=0
.31mmとなり捩シ終り部の0830が自由に回転し
てしまい捩ることができない。即ち柱状体を挿入する為
に柱状体の断面と相似形の加工型は外接円径が仕上シリ
ーマより大きく、且つ捩る為には内接円径は仕上)リー
マ径より小さいことが必要条件であシ、単一体加工型で
前記No、30の捩り始め部と捩り終り部に対して、こ
の条件を満たす型があシえないので、加工することがで
きない。ところで上記の外接円及び内接・円について、
断面四角形の場合には、前者では少なくてもその3頂点
を通る円の中最小のもの、後者では少なくてもその3辺
に接する円の中最大のものとする。
そこで、加工型が複数の工具から成シ、かつ加工型の大
きさが倣い型に規制されて変化すると共に、加工型の大
きさと柱状体の移動位置とを一定の関係に保つ場合の第
二実施例について述べる。
第4図は上記の一実施例を示す図で、断面三角形の柱状
体から改良されたり−マを製造する方法を示したもので
あL(a)は要部側面図、(b)は要部平面図、(C)
は加工型を示す平面図である。
同図(a)において、4は既述の断面三角形の柱状体で
、その端部を保持具6によシ固く保持する。
7は移動体で、該移動体7には保持具6を強制回転可能
な状態に(図示略)、かつ倣い型8を固定的に設置する
。移動体7は基台22に対して直角方向に移動可能とす
る(図示略)。倣い凰8の一面は調整可能なスト2ノぐ
11に接し、他面8aはシリンダ10に嵌合するピスト
ン9の先端9aに接する。シリンダ10は基台22に軸
10aにより回転自在に取り付けられる倣い型8が移動
すると、面8aによりピストン先端9aが変位し、この
変位はレバー14、レ−z−13を経て、加工型工具1
2aに伝達される。ピストン9とレバー14は軸14a
によ多回転自在に取付けられ、レ ”パー14とレバー
13は軸15によ多回転自在に連結される。更にレバー
14は軸19′によって回転自在に取付けられている。
倣い型8の面8aはリーマのテーパに基いて定められる
。加工型12は工具12a 、12b 、12cから成
る( (bi同図照)。工具12aはし、<−13に、
工具12bはレバー16に、工具12eはレノ々−18
に固定され、レバー16はぎルト17により基台22に
固定され、レバー18は軸19によシ基台22に回転自
在に取付けられる。またレノ々−13,18はバネ20
j21で牽引されている。
ところで、加工型12の工具12bはレノクー16によ
シ基台22に固定されている。工具12aはレバー13
、レバー、14によシピストン9に連結されているから
、ピストン先端9aに、倣い型面8aによるリーマのチ
ー/?になるような変位を与えると、工具12aは所定
の位置に配備されることに方る((C)図参照)。この
場合、工具12aはその縦方向の変位aと同様に横方向
の変位すを行なうが、これらはレバー13が軸15を支
点とする首振シと、バネ20による拘束によj912a
−1(実線)の位置から12a−2(点線)の位置に支
障なく移動することができる。この場合、工具12Cは
レバー18が軸19を支点とする首振シとバネ210作
用によ、912cm1(実線)の位置から12cm2(
点線)の位置に変位aだけ移動する。現実には、12C
の首眼)によって点B′も多少移動するので、レバー1
6もし・々−18と同様に取付ける方が良い。かくして
加工型12はリーマのチー・ぐに則した必要な大きさを
常に保つことができるのである。こ\で工具12 ! 
、12b。
12Cの移動によシ、△A’ B’ C’ (第2図(
b)の△A’pcに当る。)が△へ′1B′C′1とカ
リ加工型の中心がズレることになるが、柱状体の長−さ
に比ベテーノクによる変位は僅かの長さであるため実線
上支障を生じることはない。
次に本実施例の作用について述べる。先ず倣い型8の位
置と加工型12の大きさを所定の関係に調整し、柱状体
4を保持具6に取付ける。次に保持具6を所定の方向6
aに強制回転を与えると共に、移動体7を6bの方向に
移動させる。すると倣い型8はリーマのテーノ9及び必
要な刃先潰し量に則した変位をピストン先端9aに与え
る。これを受けてレバー14、レバー13により工具1
2aに必要な変位が伝達される。また工具12cは工具
izaの変位に応じた変位を行ない、加工型12は必要
な大きさを形成する。
上述の作用によって柱−状体4は常に適切な大きさの加
工型12によp加工が行なわれることになる。これによ
って第2図の場合に述べたと同様の従来よシ掬い角が大
きくかつ逃げ角の小さいリーマを得ることができる。更
に本実施例の場合には、前述の単一体の加工型を用いた
のに比べ、仕上シリーマのチー/?による軸径の変化に
一層則した加工を行なうことができ、本発明の効果を一
層顕著に享受することができる。
第5図は他の実施例を示す図で、断面四角形の柱状体か
らり−マを製造する方法を示したものであり、(a)は
要部側面図、(b)は要部平面図、(C)は加工型を示
す平面図である。
図面から明らかなように、断面四角形の場合には、加工
型12′の工具が4ケとなり((C)図参照)、工具の
調整において、工具12’b固定、工具12’e横移動
、工具12′a縦横移動の外に工具12′dは縦方向に
移動が必要と々る。このため倣い型8、ピストン9、レ
バー14,13等による工具12′aの調整系統の外に
、更に倣い型8′、ピストン9′、レバー14’ 、 
13’等による工具12′dの調整系統を設けた((b
)図参照)。その作用は既述の場合と殆ど同様である・ 本実施例の場合にも第4図の場合におけると同様の作用
効果を享受することができる。
上記実施例の説明及び第4図、第5図では、工具を首振
υ方式で加工部の三角形又は四角形になるように伸縮さ
せたが、例えば第4図(C)において工具12aはA’
 B’力方向、工具12eはC’B’方向に平行移動す
る様に構成することもできる。
前記第2図、第3図の単一体加工型を使用する第一実施
例と、第4図、第5図の倣い型8によって柱状体の長さ
方向の位置に対応して加工型を伸縮させる第二実施例と
に対し、次に示す第三実施例は、柱状体の捩る部分の断
面の大きさに対応して加工型の大きさを伸縮させて捩る
例であって、具体的には、第6図(a)に示すごとく工
具の先端に突出した測定部121L−Aと加工部12a
−Bとを設け、捩る部分の柱状体の大きさく中心から辺
までの距離)を測定部12a−Aで測定部、これより一
定寸法大きい加工部12a−Bで逃げ面になる面の刃先
近くでのみ捩シカを与えることによって刃先角部を押し
潰しながら捩る等による実施例である。即ち、分割され
た加工型のそれぞれの工具12a、12b等の先端に、
測定部A1加工部Bを設け、測定部Aによって第6図(
b)のごとく柱状体を把持させ、その時の加工部によっ
て形成される第6図(、)のごとき状態で捩ることによ
って、前述の掬い角、逃げ角の改善されたリーマを製造
する例である。この第三実施例の特徴は、別な倣い型な
しに、容易に柱状体の大きさに追従した加工部を形成す
ることができる点にある。即ち第三実施例では、柱状体
の大きさに対し一定寸法大きくした型によるもので、一
定割合大きいというものでないから第一実施例の単一体
加工S−t’zF&端ではないが、元の太い部分で掬い
角逃げ角の改善が少なく先の細い部分では改善が大きく
なる。上記説明及び第6図においては、加工型の測定部
Aと加工部Bの段差によって柱状体の大きさに対する加
工型を形成したが、測定部を電気的、又は光電的等のセ
ンサー部となすか、加工部自体にセンサーを埋込みこの
センサー部の感知によって加工部の大きさを決定する方
式でも勿論良い訳である。
この場合は柱状体の大きさよシ一定寸法大きい加工部と
云う限定はなくなる。
本発明は上述のような構成及び作用効果を有するもので
、まず仕上シリーマ軸径より、押し潰されて小さくなる
分だけ大きい断面を有しかつ所定の長さ方向の形状を有
する柱状体を研削加工等によ多形成し、次に一定の位置
に設けられた角型を形成する加工型に対し、その内側を
前記柱状体を回転させながら牽引して移動することによ
フ、柱状体の逃げ面になる面の刃先近くでのみ捩)力を
与えて刃先角部分を押し潰し、所定のテーパ及び所定の
軸径を有し従来よh掬い角が大きく、また従来よシ逃げ
角が小さい歯科用リーマ又はファイルを製造することが
できる。また単一体の加工型を用いた場合には、比較的
簡易な装置により目的を達することができ、更に複数の
工具からなる加工型を用いた場合には、仕上りリーマ又
はファイルのテーパによる軸径の変化に一層則した加工
を行なうことができ、より精度の高いリーマ又はファイ
ルを製造することができる効果を期待できるものである
更に、第一実施例の単一体加工型及び、第三実施例の内
の第6図の捩る部分の柱状体の大きさよ)で定寸法大き
い加工型によって製造される。元部は少なく、先端部は
大きく掬い角、逃げ角を改善したリーマは、現実問題と
して、リーマ16簡の刃長を持ちながら先端敢闘のみが
主に使用されているので、全体を均一に掬い角逃げ角を
改善したり−マ、ファイルと同様に使用できるし、元の
方をあまシ削シたくなり使用法(先端のみに刃部を有す
るリーマであるいわゆるアビカルシート形梨稜等)にお
いては、全体が均一に改善されたものよシ効果的である
特徴を有する。又、第二実施例の倣い型8によシ伸縮さ
せる加工型は、倣い型8を調節することによって第一、
第三の実施例と同じものを製作できるし、逆に元の太い
部分の掬い角逃げ角を大きく改善し、先部の改善を少な
くしたものにすることによって根尖近くの根管をあま)
削らず、フレア部を主に削る目的の特殊なり一マ、ファ
イルを製作することも可能である。
以上の説明は、主に回転切削即ちリーミングにおける掬
い角逃げ角の改善について説明したが、押し引切削即ち
ファイリングにおいての掬い角逃げ角は縦断面における
角度となる。第7図は三角横断面をもつ柱状体から製作
されたリーマ、ファイルの縦断面である。
第7図(a)は従来品で第7図(b)は本発明の方法で
製造した改善された掬い角逃げ角をもっリーマ。
ファイルの一例で、掬い角が一10°と従来品が−30
°に対し200改善されている。即ちファイリングにお
いても本発明は有効である。
更に第8図(、)に示すごとく、正三角形断面の柱状体
を一角が60°の直角三角形の加工型で捩ることによっ
て2ツの切刃は正三角形加工型で捩った場合と同様の掬
い角逃げ角にし、もう−ツの切刃を他の二ツと異った掬
い角逃げ角にすることもできる。又、第8図(b)に示
すごとく菱形断面の柱状体を菱形でない平行四辺形の加
工型で捩ることによって2ツの切刃のみの掬い角逃げ角
を改善することができる。即ち、柱状体の断面形と相似
形でガい加工型によって捩ることによっても、それぞれ
の特徴を有するリーマ又はファイルを製造することがで
きるし、勿論柱状体は、正三角、正四角に限定されず、
二等辺三角形、菱形、長方形、及び一部曲線を有する多
角形でも良い。このことは単一体又は伸縮自在の加工型
を問わず可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の歯科用リーマを示す図で、(a)は正面
図、(b)(c)は断面図で、(b)は断面三角形、(
c)は断面四角形の場合を示す。第2図、第3図はそれ
ぞれ本発明の一実施例である単一体の加工型を用いる場
合を示す図で、第2図は断面三角形、第3図は断面四角
形の柱状体から歯科用リーマを製造する方法を示す図で
あり、両図共(a)は側面図、(b)は(a)のAA断
面、(C)は(、)のBB断面を示す図である。第4図
、第5図はそれぞれ本発明の他の実施例である複数の工
具から成る柱状体の長さ方向の位置に対応して伸縮する
加工型を用いる場合を示す図で、第4図は断面三角形、
第5図は断面四角形の柱状体から歯科用リーマを製造す
る方法を示す図であシ、両図共(a)は要部側面図((
b)のCC矢視) 、(b)は要部平面図、(C)は加
工型の拡大平面図である。第6図は、本発明の池の実施
例で、柱状体の捩る部分の大きさに対応した加工型を用
いる場合の図で、(a)図はその正面図、(b)図は測
定部を示し、(a)図のA−A断面図である。また(C
)図はその加工部を示し、(a)図のB−B断面図であ
る。第7図は本発明にかかる方法で製造されたリーマ。 ファイルの縦断面図で、(a)は従来例によるもの、(
b)は本発明の方法で製造されたものである。第8図は
前記加工型が柱状体の断面形と相似形でなり場合の実施
例を示す図で、(a)は正三角形柱状体を−角が60°
の直角三角形加工型による図、(b)は菱形柱状体を菱
形でない平行四辺形の加工型で二ツの切刃の掬い角逃げ
角を改善している図を示すものである。 4.4′・・・柱状体、5 、5’・・・加工型、6・
・・保持具、7・・・移動体、8,8′・・・倣い型、
9 、9’・・・ピストン、11・・・ストッパ、12
 、 l 2’・・・加工型、13.13’。 14 、14’、16 、18・・・レバー、20,2
1゜21′・・・バネ、22・・・基台。 特許出願人 株式会社松谷製作所 代理人鈴木辿夫 第1図 第2図 ビ 第3図 B−J A−I 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 仕上シリーマ又はファイルの軸径よシも押し潰
    されて小さくなる分だけ大きい軸径の三角形又は四角形
    の断面を有し、かつ所定の長さ方向の形状を有する柱状
    体を、その逃げ面になる面の刃先近くでのみ捩り力を与
    える、外接円(四角形の場合少なくてもその3頂点を通
    る円の中最小のもの)の直径が前記仕上JIJ−マ又は
    ファイル軸径よシ大きく、かつ内接円(四角形の場合少
    なくても3辺に接する円の中最大のもの)の直径が前記
    仕上シリーマ又はファイル軸径よシも小さい加工型に対
    し、その内側で回転させながら移動することによって連
    続的に刃先角部分を押し潰しながら捩ることを特徴とす
    る従来よシ掬い角が大きく、逃げ角が小さい歯科用リー
    マ又はファイルを製造する方法。 /2) 前記加工型が前記柱状体の断面形と相似形又は
    非相似形の倒れかである。ことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の歯科用リーマ又はファイルの製造方法
    。 (3) 前記加工型が単一体から成ることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の歯科用す〜マ又はファイル
    の製造方法。 (4)前記加工型が伸縮自在であって、前記柱状体の長
    さ方向の位置に対応して前記加工型を伸縮することを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載ノ歯科用リーマ又は
    ファイルの製造方法。 (5)前記加工型が伸縮自在であって、捩る部分の前記
    柱状体の断面の大きさに対応した大きさに前記加工型が
    伸縮することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    歯科用リーマ又はファイルの製造方法。
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