JPS60120823A - IgG単量体 - Google Patents
IgG単量体Info
- Publication number
- JPS60120823A JPS60120823A JP22863883A JP22863883A JPS60120823A JP S60120823 A JPS60120823 A JP S60120823A JP 22863883 A JP22863883 A JP 22863883A JP 22863883 A JP22863883 A JP 22863883A JP S60120823 A JPS60120823 A JP S60120823A
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- Japan
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- human igg
- human
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、静注可能なIgGに関する。さらに詳しくは
、ヒト由来1gGを、特定条件下で酸処理することによ
ってIgGの二量体および/または重合体(以下、これ
らをIgG凝集型と総称することもある)を除去して得
られる静脈没1j可能なIgGに関する。
、ヒト由来1gGを、特定条件下で酸処理することによ
ってIgGの二量体および/または重合体(以下、これ
らをIgG凝集型と総称することもある)を除去して得
られる静脈没1j可能なIgGに関する。
冷エタノール分画法や硫安分画法等で製造されたIgG
製剤中には、7SIgG(7)他に10〜40%の■g
G凝集型が含まれている。このものは、抗補体活性化作
用や、ときには抗原性を示すために静脈内投与を行うこ
とはできない。静注用■gGを製するためにはこれらI
gG凝集型を除く必要がある。
製剤中には、7SIgG(7)他に10〜40%の■g
G凝集型が含まれている。このものは、抗補体活性化作
用や、ときには抗原性を示すために静脈内投与を行うこ
とはできない。静注用■gGを製するためにはこれらI
gG凝集型を除く必要がある。
TgG凝集型を除去する方法に関して、酸処理法に関す
る先行技術としては以下のものがある。
る先行技術としては以下のものがある。
ミエローマrgGの凝策型が、pH4処理で解離するこ
とはKochwaら(1966)により観察されている
が、ミエローマIgGであるためが、又はpi調整時の
界面変性によるものが、中性に戻すと再重合すると報告
されている。
とはKochwaら(1966)により観察されている
が、ミエローマIgGであるためが、又はpi調整時の
界面変性によるものが、中性に戻すと再重合すると報告
されている。
11ansson (196B )は、正常人のIgG
を透析しなからpl+3.0に調整すると、そこに含ま
れていたIgG凝集型は解離するが、再度中性に戻すと
不溶物が生しると報告している。このように酸処理でI
gG凝集型が解離することは知られてし)たが、特に単
量体1gGを効率よく得る方法についての詳細な報告は
みられない。
を透析しなからpl+3.0に調整すると、そこに含ま
れていたIgG凝集型は解離するが、再度中性に戻すと
不溶物が生しると報告している。このように酸処理でI
gG凝集型が解離することは知られてし)たが、特に単
量体1gGを効率よく得る方法についての詳細な報告は
みられない。
他方ヒトIgGの酸変性については、Jirgenso
nら(] 954)やDoiら(1970)による旋光
性や円偏光二色性等の観察報告はあるが、その他の生物
学的性状がどのように変化しているかに関しては報告さ
れていない。一方、5tol111rら(1976)や
−4nkelhakeら(1980)はウサギ1[Gを
用いて酸変性の研究を行い、IgGの重要な生物活性の
一つである補体結合能がpl+3.5より酸性側でlS
、弱すること、抗原結合能はpH2,5〜3.0でも安
定であること等の成績を報告した。しかし、ウサギIg
GはヒトIgGと性状が異なるため、かかる知見がヒト
IgGにも適用されるとは言い難い。
nら(] 954)やDoiら(1970)による旋光
性や円偏光二色性等の観察報告はあるが、その他の生物
学的性状がどのように変化しているかに関しては報告さ
れていない。一方、5tol111rら(1976)や
−4nkelhakeら(1980)はウサギ1[Gを
用いて酸変性の研究を行い、IgGの重要な生物活性の
一つである補体結合能がpl+3.5より酸性側でlS
、弱すること、抗原結合能はpH2,5〜3.0でも安
定であること等の成績を報告した。しかし、ウサギIg
GはヒトIgGと性状が異なるため、かかる知見がヒト
IgGにも適用されるとは言い難い。
ヒトIgC,凝集型を、ヒト単量体を変性さ七ることな
く、解離さゼる方法を見いだすことができれば、従来の
筋注用グロブリンから単量体richの静注用グロブリ
ンを効率よ(製造することが可能となる。
く、解離さゼる方法を見いだすことができれば、従来の
筋注用グロブリンから単量体richの静注用グロブリ
ンを効率よ(製造することが可能となる。
従って、本発明の第一の目的は静注可能なヒトIgGを
提供することである。
提供することである。
本発明の第二の目的は重合型1gGの含量が可及的に少
ないヒトIgGの製造方法を提供することである。
ないヒトIgGの製造方法を提供することである。
本発明の第三の目的は中性においてもIgGa&集型の
生じることのないヒトIgGを提供することである。
生じることのないヒトIgGを提供することである。
本発明の第四の目的は安定な、静注可能ヒ)IgGを提
供することである。
供することである。
本発明は、ヒトIgG重合体を含有するヒト1gGの0
.2〜20 w / v%温溶液pH3,7〜I1.3
で30分〜20時間処理してヒ)IgGilj合体を中
量体へ解離させて得られた静脈投与可能なIgGからな
る。
.2〜20 w / v%温溶液pH3,7〜I1.3
で30分〜20時間処理してヒ)IgGilj合体を中
量体へ解離させて得られた静脈投与可能なIgGからな
る。
原料となるヒトIgGは、rgG凝巣型巣型むものが選
ばれる。高度精製されたものであれば本発明処理後ただ
ちに医薬品として調製できるし、又、粗製段階であれば
既知のIfi製法と組合せられる。原料ヒトIgGの調
製法としては、冷エタノールによるアルコール分画法が
好適に利用される(ジャーナル オブ クリニカル イ
ンベスチゲイション、L屯、417.1944年) (
ジャーナル オブ ジ アメリカン ケミカル ソサイ
エティ、エエ、479.1946年)。
ばれる。高度精製されたものであれば本発明処理後ただ
ちに医薬品として調製できるし、又、粗製段階であれば
既知のIfi製法と組合せられる。原料ヒトIgGの調
製法としては、冷エタノールによるアルコール分画法が
好適に利用される(ジャーナル オブ クリニカル イ
ンベスチゲイション、L屯、417.1944年) (
ジャーナル オブ ジ アメリカン ケミカル ソサイ
エティ、エエ、479.1946年)。
酸処理は、原料をpH3,7〜4.3に保ち行う。処理
温度は1〜lO℃、好ましくは3〜6℃であり、処理時
間は30分〜20時間、好ましくは60分〜4時間、更
に好ましくは120分〜200分である。ここでpog
l&I整に用いられる酸としては、上記ρ11に調整可
能なもので、かつrgcに悪影響を及ぼさないものであ
ればよく、たとえば塩酸などの無機酸、酢酸などの有機
酸があげられる。酸処理時におけるIgGの濃度は、0
.2〜20w/v%、好ましくは10〜18W/v%で
ある。
温度は1〜lO℃、好ましくは3〜6℃であり、処理時
間は30分〜20時間、好ましくは60分〜4時間、更
に好ましくは120分〜200分である。ここでpog
l&I整に用いられる酸としては、上記ρ11に調整可
能なもので、かつrgcに悪影響を及ぼさないものであ
ればよく、たとえば塩酸などの無機酸、酢酸などの有機
酸があげられる。酸処理時におけるIgGの濃度は、0
.2〜20w/v%、好ましくは10〜18W/v%で
ある。
この酸処理に際し、IgGの変性を防ぐためには無機塩
、糖類、蛋白質および有i酸塩から選ばれる化合物の単
独、又は複数を添加することが好ましい。無機塩として
は塩化ナトリウム、塩化カリウムなどのハロゲンとアル
カリ金属との塩など、糖類としてはグルコース、フラク
ト−ス、ンルビトール、マンニット、サッカロースなど
、蛋白質としてはアルブミン、ゼラチンなど、有機酸塩
としてはシュウ酸塩、クエン酸塩(特にこれらイj機酸
のナトリウム塩、カリウJ、塩などのアルカリ金属塩)
等が好適に例示される。その添加量は総量として5〜2
0W/V%である。
、糖類、蛋白質および有i酸塩から選ばれる化合物の単
独、又は複数を添加することが好ましい。無機塩として
は塩化ナトリウム、塩化カリウムなどのハロゲンとアル
カリ金属との塩など、糖類としてはグルコース、フラク
ト−ス、ンルビトール、マンニット、サッカロースなど
、蛋白質としてはアルブミン、ゼラチンなど、有機酸塩
としてはシュウ酸塩、クエン酸塩(特にこれらイj機酸
のナトリウム塩、カリウJ、塩などのアルカリ金属塩)
等が好適に例示される。その添加量は総量として5〜2
0W/V%である。
当該安定化剤は、本発明1gG製造後もそのまま存在さ
せておくことがIgGの保存安定性の観点から、好まし
い。
せておくことがIgGの保存安定性の観点から、好まし
い。
かくして得られる酸処理1gGは、医薬品型造の常套手
段に準じて、除菌濾過及び凍結乾燥処理などを行うこと
により、凍結乾燥製剤とすることも可能である。
段に準じて、除菌濾過及び凍結乾燥処理などを行うこと
により、凍結乾燥製剤とすることも可能である。
本発明によって特定条件下に調整された静脈投与可能1
[Gは、IgG単量体が変性されておらず、またこれを
中性に戻してもIgG凝集凝集化ずることがないので、
極めて有用なものである。
[Gは、IgG単量体が変性されておらず、またこれを
中性に戻してもIgG凝集凝集化ずることがないので、
極めて有用なものである。
以下に本発明の実験例と実施例を示す。
実験例1
5、7 mg/mlのIgG凝集凝集化む水溶液を各種
p+1に調整し、28℃で60分間1ncubate後
、Na01+を加え中和した。更にリン酸緩衝液を等量
加え、高速液体クロマトグラフィーによる残存1gG凝
集型の量およびプラスミン消化の程度を測定した。ここ
で用いた試料溶液中には7Sが38%、二量体が61%
および1%の重合体が含まれていた。このものを酸処理
すると、pH3,8の処理において78のmがピークに
なった。二量体1gGも処理pHの低下とともに減少し
たが、ρ113.81ff下での処理では重合体の量が
増加した。
p+1に調整し、28℃で60分間1ncubate後
、Na01+を加え中和した。更にリン酸緩衝液を等量
加え、高速液体クロマトグラフィーによる残存1gG凝
集型の量およびプラスミン消化の程度を測定した。ここ
で用いた試料溶液中には7Sが38%、二量体が61%
および1%の重合体が含まれていた。このものを酸処理
すると、pH3,8の処理において78のmがピークに
なった。二量体1gGも処理pHの低下とともに減少し
たが、ρ113.81ff下での処理では重合体の量が
増加した。
プラスミン消化の程度は、pH4付近の処理の場合に最
もおそく、重合体の増加する処理領域および二量体が残
存する処理領域では、プラスミンによる消化が早かった
。
もおそく、重合体の増加する処理領域および二量体が残
存する処理領域では、プラスミンによる消化が早かった
。
以上のことから、本発明の処理によって得られたものは
単量体の含量が多く、中和にすることによってIgG凝
集凝集化ることがないことが明らかである。
単量体の含量が多く、中和にすることによってIgG凝
集凝集化ることがないことが明らかである。
実験例2
1.4+ng/mlのIgG凝m型を含む水溶液(7S
が38%、二量体が61%、重合体が1%)に各種安定
剤を添加し、pl+を3.8に調整し、28℃で60分
間1ncubate後、Na0IIを加え中和した。そ
の後、IgGの麻疹抗体価をHemaggluti++
++l ion 1nhibition test法に
より測定し、国際単位(IU/100mg)で表し、安
定剤の効果をみた。その結果は次の通りである。
が38%、二量体が61%、重合体が1%)に各種安定
剤を添加し、pl+を3.8に調整し、28℃で60分
間1ncubate後、Na0IIを加え中和した。そ
の後、IgGの麻疹抗体価をHemaggluti++
++l ion 1nhibition test法に
より測定し、国際単位(IU/100mg)で表し、安
定剤の効果をみた。その結果は次の通りである。
: W v% −」L唐1ばト価−
す シ 7
アルブミン :]5 10
同上 : 1 lO
ゼラチン :10 1O
NaCI :15 10
同上 =19
グルコース 、 15 10
同上 :19
サッカロース8t0 10
マンニトール:15 t。
1司」二 : 1 10
クエン酸Na:15 10
同」二 : 1 9
NaC1:5
十 フルクトース=5 10
実施例1
アルコール分画法で得たヒl−1g Gの15W/V%
溶液を、0.1規定塩酸を用いてpH4,0に調整し、
4℃で3時間静置した。その後、0.1規定カセイソー
ダを用いて1116.5に修正した。その後、NaCl
をIOW/V%およびグルコースを5w/v%濃度にな
るように加え、除菌濾過して静注用グロブリンとした。
溶液を、0.1規定塩酸を用いてpH4,0に調整し、
4℃で3時間静置した。その後、0.1規定カセイソー
ダを用いて1116.5に修正した。その後、NaCl
をIOW/V%およびグルコースを5w/v%濃度にな
るように加え、除菌濾過して静注用グロブリンとした。
特許出願人 株式会社 ミドリ十字
手 続 ネTit 正 辺: (自発)1、事件の表示
昭和58年特許願第228638号
2、発明の名称
TgG単量体
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
氏名(名称) 株式会社 ミドリ十字
4、代理人 ■541
住 所 大阪市東区平野町4丁1′−153flr地3
ニューライフ平野町40(5号 電話(06) 227−1156 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄 および「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1)明細書の「特許請求の範囲1を別紙の通りに訂正
する。
ニューライフ平野町40(5号 電話(06) 227−1156 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄 および「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1)明細書の「特許請求の範囲1を別紙の通りに訂正
する。
(2)明細書第5頁、第19行の「酢酸」の次に「、ク
エン酸、シュウ酸」を加入する。
エン酸、シュウ酸」を加入する。
(3)同書第6頁、第6行の1金属との塩」の次に「お
よびリン酸ナトリウム」を加入する。
よびリン酸ナトリウム」を加入する。
(4)同書第8頁、第10行のrNaOllを加え」を
削除する。
削除する。
(5)同書第8頁、第17行の「アルブミン:15」を
「アルブミン;5」に訂正する。
「アルブミン;5」に訂正する。
(6)同書第9頁、第5行の「マンニト−ル;15」を
「マンニトール:5」に訂正する。
「マンニトール:5」に訂正する。
(7)同書第9頁、第10行と第1−1行の間に[アル
ブミン;1 1− グリシン:2.5 10J を加入する。
ブミン;1 1− グリシン:2.5 10J を加入する。
(8)同書第9頁、節13行の「0,1規定塩酸」をr
O,IM酢#i緩1壷i液(all 3.5 ) Jに
訂正する。
O,IM酢#i緩1壷i液(all 3.5 ) Jに
訂正する。
(9)間書第9頁、第14〜15行の「0.1規定カセ
イソーダ」をr1Mグリシン緩衝液(all 9.5
) Jに訂正する。
イソーダ」をr1Mグリシン緩衝液(all 9.5
) Jに訂正する。
(10)同書第9頁、第15行の「その後、」の次に[
アルブミンを1w/v%、」を加入する。
アルブミンを1w/v%、」を加入する。
(工1)同書第9頁、第16行のrjOw/v%」をr
3 w / v%」に訂正する。
3 w / v%」に訂正する。
特許請求の範囲
+1.l ヒ!−1gGの二量体および/またIF )
重合体を夾雑するヒ)TgGの0.2〜2Q w /
v%溶液をpH3,7〜4.3で30分〜20時間処理
してヒ]・[gG二量体および重合体を小量体へ解1f
illさ〜Uて得られた静脈投与可能なIgG。
重合体を夾雑するヒ)TgGの0.2〜2Q w /
v%溶液をpH3,7〜4.3で30分〜20時間処理
してヒ]・[gG二量体および重合体を小量体へ解1f
illさ〜Uて得られた静脈投与可能なIgG。
(2)無機塩、糖類、蛋白質及び有機酸塩から選ばれる
少なくとも一種の安定化剤0,5〜20w/V%濃度の
存在下に解離されたことを特徴とする特許請求の範囲第
(11項記載の静脈投与可能な1g0 (3) 無機塩が塩化ナトリウム、リン酸ナトリウムま
たは塩化カリウムであり、ti7 kBがグルコース、
フラクトース、ザソカロース、ソルビトールまたはマン
ニトールであり、蛋白質がアルブミンまたはゼラチンで
あり、有機酸塩がシュウ酸塩、クエン酸塩であることを
特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の静脈投与可
能なrgG。
少なくとも一種の安定化剤0,5〜20w/V%濃度の
存在下に解離されたことを特徴とする特許請求の範囲第
(11項記載の静脈投与可能な1g0 (3) 無機塩が塩化ナトリウム、リン酸ナトリウムま
たは塩化カリウムであり、ti7 kBがグルコース、
フラクトース、ザソカロース、ソルビトールまたはマン
ニトールであり、蛋白質がアルブミンまたはゼラチンで
あり、有機酸塩がシュウ酸塩、クエン酸塩であることを
特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の静脈投与可
能なrgG。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 fil ヒトIgGの二量体および/または重合体を夾
雑するヒト■gGの0.2〜20w/v%溶液をpH3
,7〜4.3で30分〜20時間処理してヒト1gG二
量体および重合体を単量体へ解離させて得られた静脈投
与可能なIgG。 (2)無機塩、糖類、蛋白質及び有機酸塩から選ばれる
少なくとも一種の安定化剤0.5〜20W/■%濃度の
存在下に解離されたことを特徴とする特許請求の範囲第
fi1項記載の静脈投与可能なIgG0 (3)無機塩が塩化ナトリウムまたは塩化カリウムであ
り、糖類がグルコース、フラクトース、サッカロース、
ソルビトールまたはマンニトールであり、蛋白質がアル
ブミンまたはゼラチンであり、有機酸塩がシュウ酸塩、
クエン酸塩であることを特徴とする特許請求の範囲第i
11項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22863883A JPS60120823A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | IgG単量体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22863883A JPS60120823A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | IgG単量体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60120823A true JPS60120823A (ja) | 1985-06-28 |
Family
ID=16879474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22863883A Pending JPS60120823A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | IgG単量体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60120823A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996007429A1 (en) * | 1994-09-08 | 1996-03-14 | Red Cross Foundation Central Laboratory Blood Transfusion Service Src | Liquid immunoglobulin formulations |
WO1999018119A1 (fr) * | 1997-10-03 | 1999-04-15 | Shionogi & Co., Ltd. | Procede de lyophilisation de proteines |
JP2012521776A (ja) * | 2009-03-31 | 2012-09-20 | ロイコケア・アクチェンゲゼルシャフト | 生物機能性組成物の滅菌の手段および方法 |
US8715652B2 (en) | 2003-11-18 | 2014-05-06 | Csl Behring Ag | Immunoglobulin preparations having increased stability |
US9241897B2 (en) | 2010-02-04 | 2016-01-26 | Csl Behring Ag | Immunoglobulin preparation |
US9422364B2 (en) | 2010-02-26 | 2016-08-23 | Csl Behring Ag | Immunoglobulin preparation and storage system for an immunoglobulin preparation |
US12144861B2 (en) | 2014-12-03 | 2024-11-19 | Csl Behring Ag | Pharmaceutical product with increased stability comprising immunoglobulins |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP22863883A patent/JPS60120823A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996007429A1 (en) * | 1994-09-08 | 1996-03-14 | Red Cross Foundation Central Laboratory Blood Transfusion Service Src | Liquid immunoglobulin formulations |
WO1999018119A1 (fr) * | 1997-10-03 | 1999-04-15 | Shionogi & Co., Ltd. | Procede de lyophilisation de proteines |
US8906368B2 (en) | 2003-11-18 | 2014-12-09 | Zlb Behring Ag | Immunoglobulin preparations having increased stability |
US8715652B2 (en) | 2003-11-18 | 2014-05-06 | Csl Behring Ag | Immunoglobulin preparations having increased stability |
JP2016028593A (ja) * | 2009-03-31 | 2016-03-03 | ロイコケア・アクチェンゲゼルシャフト | 生物機能性組成物の滅菌の手段および方法 |
JP2012521776A (ja) * | 2009-03-31 | 2012-09-20 | ロイコケア・アクチェンゲゼルシャフト | 生物機能性組成物の滅菌の手段および方法 |
US11564865B2 (en) | 2009-03-31 | 2023-01-31 | Leukocare Ag | Means and methods of sterilization of biofunctional compositions |
US9241897B2 (en) | 2010-02-04 | 2016-01-26 | Csl Behring Ag | Immunoglobulin preparation |
US10137197B2 (en) | 2010-02-04 | 2018-11-27 | Csl Behring Ag | Process for preparing an immunoglobulin preparation |
US9422364B2 (en) | 2010-02-26 | 2016-08-23 | Csl Behring Ag | Immunoglobulin preparation and storage system for an immunoglobulin preparation |
US10434176B2 (en) | 2010-02-26 | 2019-10-08 | Csl Behring Ag | Immunoglobulin preparation and storage system for an immunoglobulin preparation |
US11419936B2 (en) | 2010-02-26 | 2022-08-23 | Csl Behring Ag | Immunoglobulin preparation and storage system for an immunoglobulin preparation |
US12144861B2 (en) | 2014-12-03 | 2024-11-19 | Csl Behring Ag | Pharmaceutical product with increased stability comprising immunoglobulins |
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