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JPS60118480A - 力付与装置 - Google Patents

力付与装置

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Publication number
JPS60118480A
JPS60118480A JP22630183A JP22630183A JPS60118480A JP S60118480 A JPS60118480 A JP S60118480A JP 22630183 A JP22630183 A JP 22630183A JP 22630183 A JP22630183 A JP 22630183A JP S60118480 A JPS60118480 A JP S60118480A
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JP
Japan
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force
article
processing apparatus
force applying
displacement
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JP22630183A
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English (en)
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JPH0152156B2 (ja
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浅川 和雄
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Priority to CA000468681A priority patent/CA1276710C/en
Priority to NO844732A priority patent/NO167366C/no
Priority to EP84308298A priority patent/EP0147082B1/en
Priority to DE8484308298T priority patent/DE3481285D1/de
Publication of JPS60118480A publication Critical patent/JPS60118480A/ja
Priority to US07/175,616 priority patent/US4872803A/en
Priority to US07/344,389 priority patent/US5012591A/en
Publication of JPH0152156B2 publication Critical patent/JPH0152156B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (3)発明の技術分野 本発明は物品処理装置、特に例えば精密機械組立に用い
られる工業用ロボット等の物品処理装置であって、操作
対象物を把持する場合の把持力について、微小力制御を
可能とした物品処理装置に関するものでおる。
(B) 従来技術と問題点 いわゆるF/A(7アクトリー・オートメーシay)、
FMS(フレキシブル・賃二ファクチャリング・システ
ム)化が進むにつれ、ロボットの生産工程への導入も盛
んになってきている。一方。
微細作業を必要とする例えば牛導体グpセス、周辺様用
磁気ヘッドの組立て、あるいは軟い食品。
材料の検査等の自動化は、大幅に遅れている状態にある
。これは、高度の知能を持ったロボットにより、自動化
は進められると考えられるが、現時点では2例えばダラ
ムオーダーの微小な力制御のできる四ポットが存在しな
いことに起因する。すなわち、微細部品を扱う微細作業
等の自動化は。
微小力制御のできるロボットがないため、実現が困難で
あった。
例えば、従来の方式では2把持力を制御する場合に、指
の把持部分に圧力センサーを設け、指の開き幅で把持力
を制御するようにされる。この場合2位置制御モードと
力制御モードの2つを作業タイミングに合せて切り換え
る必要があり、切シ換えのタイミングが難しいばかりで
はなく、切り換え時の位置制御モードと力制御モードと
のゲインの差が1把持時の指の移動速度に影譬され、一
定でないため1把持物との接触時に、振動や衝突を起こ
すことになる。従って1把持力を小さな範囲で制御する
ことは不可能に近い。また、制御回路およびセンサにつ
いて9位置制御用と力制御用にそれぞれ2つ必要となり
、コスト高になるという問題かわる。
(C) 発明の目的と構成 本発明は上記問題点の解決を図り、指示した把持力でも
って、操作対象物を把持する微小力制御可能な物品処理
装置を提供することを目的としている。そのため本発明
の物品処理装置U力付与指令を受け、物品に対し指令さ
れた力を付与する力付与機構を備えた物品処理装置であ
って、前記力付与機構は力を発生する駆動部と、前記駆
動部よりの力で変位し、物品に対し力を付与する力付与
手段と、前記力付与手段の変位に対応した量と前記力付
与指令とを受け、それらの信号に基づいて前記力付与手
段が物品に対して力付与指令に対応した力を付与するよ
うに前記駆動部を制御する駆動制御手段とを含んでなる
ことを特徴とじ柘いる。
またもう一つの本発明は力付与指令を受け、物品に対し
指令された力を付与する力付与機構と。
前記力付与機構を移動せしめる移動機構とを備えた物品
処理装置でおって、前記力付与機構は力を発生する駆動
部と、前記駆動部よりの力で変位し。
物品に対し力を付与する力付与手段と、前記力付与手段
の変位に対応した量と前記力付与指令とを受け、それら
の信号に基づいて前記力付与手段が物品に対して力付与
指令に対応した力を付与するように前記駆動部を制御す
る駆動制御手段とを含んでなることを特徴としている。
また他の本発明は力付与指令を受け、物品に対し指令さ
れた力を付与する力付与機構と、前記力付与機構を移動
せしめる移動機構とを備え、前記力付与機構が力を発生
する駆動部と、前記駆動部よりの力で変位し、物品に対
し力を付与する力付与手段と、前記力付与手段の変位に
対応した量と前記力付与指令とを受け、それらの信号に
基づいて前記力付与手段が物品に対して力付与指令に対
応した力を付与するように前記駆動部を制御する駆動制
御手段とを含んでなる物品処理装置でらって、前記力付
与手段の変位を検出する変位検出手段を備え、前記移動
機構が前記変位検出手段からの変位信号のみに基づいて
駆動されるよう構成されてなることを特徴としている。
(Dl 発明の実施例 第1図は本発明の一実施例構成を示すロボット・ハンド
の断面図、第2図は第1図図示実施例の制御ブロック図
を示す◎ 図中、符号1はロボット・アーム、2はハンド基部、3
−1および3−2は一対の指部、4は平行バネ、5はス
トレインゲージ、6はボイスコイルモータ、7は永久磁
石、8はコイル、9は継鉄。
10はストッパ、11は把持対象物を表わす。
指部5−1.5−2は、ロボット・アーム1に装着され
るハンド基部2に、対向して形成され、特に指部3−1
は剛体で形成され、他方の指部3−2は先端部分が一対
の平行バネ4によって支持されるよう形成されている。
平行バネ4は、指部6−2の先端部分の図示0方向への
相対的な変位に対し、復元力を及ばずものである。平行
バネ4のそれぞれ内側にストレインゲージ5が貼付され
このストレインゲージ5によって、平行バネ4のたわみ
から、指部6−2の先端部分の)・ンド基部2に対する
相対的な変位が検出可能となっている。
ボイスコイルモータ6は、永久磁石7が取り付けられた
継鉄9であって、ハンド基部2に対して固定された部分
と、指部3−2の先端部分に装着されたコイル8部分と
からなり、コイル8に電流を通電・制御することにより
1図示0方向に指を開閉させることができるようになっ
ている。これにより9把持対象物11を把持または離脱
する。゛なお、2枚の板状バネ体によって構成される平
行バネ4は、移動方向のみの剛性が低く、他の方向に対
する剛性は比較的高いため2本発明はこれに限定される
わけではないが、バネを用いた1方向への移動ガイドと
して適している。
第1図図示ロボット・ハンドでは、ハンドの開き幅で把
持力を制御するのではなく、ボイスコイルモータ6の発
生力すなわち通電電流の制御により把持力を制御する。
すなわち、センサとしては。
ストレインゲージ5のような、変位を検出するためのセ
ンナを用い9次のように制御する。
本実施例の制御においては、特に。
■ 平行バネ4のバネ力を打消すように、変位センサで
おるストレインゲージ5からの信号を正帰還し。
■ 把持力指令値は、ボイスコイルモータ6の発生力か
ら算出するようにしている。
ここで9発生力は。
発生力− BII ただし、B:ボイスコイルモータの空隙磁束密度l:ボ
イスコイルモータの巻線数 i:ボイスコイルモータの通電電流 でらる。この発生力については、ボイスコイルモータ6
の空隙磁束密度Bが回転モータの場合とは異なり、動作
範囲で一定であり1発生力の電流に対する直線性が高い
ため計算値と実測値とは良好に一致する。
第1図図示ロボット・ハンドの制御ブロック図を第2図
に示す。電流、速度および変位を各々帰還する形となっ
ている。なお、以下の説明において、パラメータを次の
ように定める。
e:ボイスコイルモータの端子間電圧 R:ボイスコイルモータの端子間抵抗 I:ボイスコイルモータの端子間電流 L:ボイスコイルモータの端子間インダクタンスB:ボ
イスコイルモータの空隙磁束密度l:ボイス;イルモー
タのコイル巻線数M:可動部質量 D=粘性制動係数 に:平行バネのバネ定数 X:平行バネの変位 0゜:オペレーショナルアンプの開ループゲイン■c:
電流の帰還ゲイン W:速度の帰還ゲイン Pe:変位の帰還グイ/ Sニラプラス演算子 R(81:把持指令 X(81:変位 F(81:把持力 ここで、ボイスコイルモータ6の特性を。
e −R1+L″−十Bl )C=・・・・・・(11
i Bli−Mマ+Dx十kx ・・・・・・・・・・・・
・・・(2)とする。
第2図において9把持指令R(81から平行バネの変位
X (81への伝達関数をめると。
・・・・・・・・・・・・・・・(3)となる。従って
、R(81がステップ状に変化した場合のX (81の
定常値は。
となる。即ち、この制御システムは上記第(4)式で表
わされ定常位置誤差を持っていることになる。
ここで、一般にOcは80db〜100db と非常に
大きい値であるため、定常位置誤差はほとんどゼロとな
る。このことは9本ロボット・ハンドの制御には好まし
くない。把持物の幅が正確に分っていないと、その幅の
指示誤差により、ボイスコイルモータ6は、低域周波数
帯で第(4)弐に示されるバネ定数を持ったバネとして
作用し大きな力を発生するため2把持力の制御はできな
くなってしまう。
そこで9本実施例では1位!ILIiI差のゲインを制
御系が安定な範囲で、できるだけ低くシ1位1iv4差
に起因する発生力を抑える方式をとっている。
すなわち、第(4)式で明らかなように、変位を正帰還
しているため(hの符号が負)、上記方式が実現できる
。第(4)式から。
とするように几を調整すればよい。この状態では。
上記第(3)式から明らかなように、指の平行バネのバ
ネ定数があたかも非常に小さくなったかのように見える
。従って8位置誤差に関して、バネによる復元力は非常
に小さくなる。実験では、バネ定数を見かけ上o、 1
(f/m〕 まで落すことができている。これにより、
ハンドの開閉ストロークが±2〔履〕の場合9把持物へ
の最大発生力は、±0.2(5’)と非常に小さな値と
なる。
このような状態で把持力成分のみをR(81として入力
すると、ロボット・ハンドは9把持物の幅によらず±0
.217)以内の力誤差で1把持物をつかむことができ
る。また、つかむときとは逆符号の把持指令を与えれば
、一定の力でストッパ10に接触し、開口状態となる。
以上説明したように本実施例のロボット・ノ1ンドでは
1把持力指令のみの簡単な命令で9把持対象物11の幅
に影響なく、微小力から大きな力まで自在に把持対象物
11をつかむことができる。
また、センサは、ストレインゲージ5などの変位センサ
のみであり、構造もシンプルであるため。
低コストである。なお、変位センサの信号により。
把持力を制御することにより、軟い、硬いに拘らず把持
物の幅を計測することもできる。
第1図図示ロボット・ノ1ンドの特にボイスコイルモー
タ6の部分を、第3図図示のように構成することにより
、ロボット・ハンドの小形/軽量化が可能になる。第6
図は1本発明に係る物品処理装置の一実施例分解斜視図
を示す。
図中、符号2ないし5は第1図に対応し、7−117−
2u永久磁石でわって、第1図図示継鉄9石7に対応す
るもの、8′はコイルであって、第1図図示コイル8に
対応するもの、?−1.9−2は継鉄であって、第1図
図示継鉄9に対応するもの、14は端子、15はボビン
、16はスペーサ。
17および1Bはネジ穴を表わす。
指部5−1.3−2を開閉させるアクチュエータとして
9例えば第1図に示したような9円筒塵のボイスコイル
モータ6を用いた場合、ボイスコイルモータ6をハンド
の開閉方向に取り付けなければならない。従って、この
場合ハンドを小形/@量化することが難しい。そこで、
IJ3図に示す如く、平板形のコイル8′および永久磁
石7−1.7−2をハンドの側面に取り付けた形のボイ
スコイルモータを用いる。
永久磁石7−1が取り付けられた継鉄9−1と。
例えばアルミニウム等の非磁性材からなるスペーサ16
と、永久磁石7−2が取ね付けられた継鉄9−2とは、
ハンド基部2のネジ穴18にネジ止めされる。一方、ボ
ビン15に形成された平板形コイル8′は、平行バネ4
によって開閉のために移動する指部5−2の先端側に、
固着される。これによって、端子14に通電すれば、コ
イル8′および磁気回路の作用により、指部6−2の先
端が。
ハンド開閉方向に力を受けることになる。なお。
第6図図示の如きボイスコイルモータを、ノ・ンドの両
側面に用いるようにしてもよい。
以上のようにボイスコイルモータを平板形コイルにより
実現することにより、スペースセイビングがなされ、ハ
ンドの小形/軽量化が可能になる。
ところで、一般のボイスコイルモータのボビンとしては
、従来、樹脂等のプラスチックを用いるのが通例であっ
た。しかし、ボビンとしてプラスチック等を用いると、
熱伝導率が低く、コイルの発熱により軟化するなどの問
題がある。そこで。
この欠点を解決するため、第3図図示ボビン15をアル
ミ材で形成する。アルミ材は、軽量で熱伝導率も高く、
また剛性も高いという特徴を持っている。さらに、アル
ミ材は電気伝導率も高いため。
磁界中を移動すると大きな渦電流が誘起するという利点
がらる。この渦電流の誘起は、ボイスコイルモータの粘
性制動係数を増加させる働きをする。
従って、制御系の安定性を高めることができる。
ただし、コイル8′とボビン150間の絶縁は、しつか
り取っておく必要がおる。そこで、ボビン15をアルマ
イト処理すれば、コイル8′の巻線数に影響を与えるこ
となく、良好な絶縁を取ることができる。
以上により、軽量、高剛性、高熱伝導率、高ダンピング
のボビンが安価に実現できる。なお、アルマイトの色は
黒色が望ましい。黒色アルマイト処理されたボビン15
は、コイルの傷を防止するため、コイル外形に合せた溝
が掘られている。
第4図は第3図図示磁石板の取り付けに関する一実施例
を説明するための図を示す。図中、符号7−1(または
7−2)および?−1(゛または9−2)は、第5図に
対応し、19は磁石固定板を表わす。
第3図図示ロボット・ハンドのボイスコイルモータでは
、小形/@量化するため、永久磁石7−1.7−2とし
て2例えば希土類コバルト磁石が用いられる。この磁石
は、高保持力であるため。
磁気回路組上げ後に着磁するのではなく、一般的に着磁
済みのものを組込むようにされる。この場合、第6図に
示すような磁石配置にしようとすると、磁石同士が吸引
または反撥し合うため、磁石の組込み、接着に多大な時
間を浪費することになる。
そこで9例えば第4図に示すように、磁石固定板19を
用いることにより、永久磁石7−1.7−2の位置出し
を容易にしている。すなわち、磁石固定板19には、永
久磁石7−1.7−2の外形より若干大きめの角穴が設
けられ、この穴に永久磁石7−1.7−2をはめ込むこ
とにより、継鉄9−1.9−2の面上で磁石位置の位置
出しを行うようにされる。磁石固定板19は非磁性材で
あれば。
どのような材質のものでもよい。また、磁石固定板19
の厚さは、磁石の吸引/反撥力による飛び出しを考慮し
て、磁石厚とほぼ同じか、若干薄めがよい・ 以上のように磁石固定板19を用いることにより、永久
磁石7−1.7−2の位置出しが容易になり、短時間で
製造できるばかりでなく、永久磁石7−1.7−2と継
鉄9−1.9−2との接着処理も不要となり、大幅にコ
ストダウンできるようになる。
第1図または第3図に示したような、上記ロボット争ハ
ンドは、操作対象物すなわち把持物体が。
はぼ一定の大きさのものでおる場合に、構造も比較的シ
ンプルでおるため、微小力制御可能なグリッパとして、
極めて有用でおる。しかし、ノ)/ドの開閉スパンは、
平行バネ4の長さにもよるが。
例えば4〔調〕程度が限度となり9把持物体の大きさが
変わる場合には、それに対応して、ロボット・ハンドの
交換が必要となる。
第5図はこの点を改良したロボツ)−ハンドの一実施例
斜視図、第6図は第5図図示実施例の制御ブロック図を
示す。図中、3−1および3−2は第1図に対応する指
部、22はボイスコイルモータのボイスコイル部、26
はボイスコイルモータの磁気回路部、24は直流モータ
、25は角度エンコーダ、26は送りネジ、28は把持
力制御部、29は定電流アンプを表わす。
本実施例においては9把持物体の幅の大小に影響されず
に、指示した把持力でもって、物体を把持できるように
するため、IJ5図図示の如く、一対の指部5−1.3
−2が左右に分割されて設けられる。指部3−1.5−
2の下方には、送りネジ26を通しており、送りネジ2
6の指部3−1側は。
例えば左ネジ、また指部5−2側は、右ネジになってい
る。このように逆方向にネジを切っていることにより、
送りネジ26が回転すれば、指部3−1および指部5−
2は、それぞれ反対方向に移動し、スパン可変となる。
送りネジ26は、比較的小形の直流モータ24に直結さ
れ、直流モータ24の回転により、指部移動の力を得る
。直流モータ24には、角度エンコーダ25が設けられ
ており、直流モータ24の回転角を角度エンコーダ25
で知ることによシ、ハンドのスパン制御が可能になって
いる。
指部5−2の上部先端部分は、第1図および第3図で説
明したような平行バネによって支持されており、指部5
−2の上部に装着されるボイスコイル部22と、指部3
−2の下部に装着される磁気回路部26とによって構成
されるボイスコイルモータによって、指部の開閉方向に
力が与えられるようになっている。なお、該ボイスコイ
ルモータの内部構成は、第3図で説明したものと同様に
なっているので詳細な説明を省略する。
第6図において9把持力制御部28は、第2図に図示し
たものと同様な制御を行うようになっており、一方、ス
パン制御については、スパン入力を定電流アンプ29を
経て、直流モータ24に伝達し、角度エンコーダ25に
よる検出値をフィードバックさせるようになっている。
すなわち、ボイスコイルモータは把持力、直流モータ2
4は把持幅の制御に用いられ9把持物体幅によらずに常
に正確な把持力が制御できるよう罠なっている。
もし、ボイスコイルモータが存在せず、スパン制御を行
う直流モータのみで把持力を制御するとすれば、直流モ
ータ部および送りネジ部等の可動′郁摩擦により、制御
系に不感帯が存在し、そのため9例えば数ノ以下の力制
御は、不可能に近い。
本実施例においては、上記不感帯によるスパン誤差を消
すことができないのは当然間じでおるが。
ボイスコイルモータにより、前述したよりな把持力制御
を行うため、6る範囲内であれば、スパンの変位に影曽
されない力制御が可能となり2例えばスパン誤差が±2
〔麿〕の範囲内でおれば、正確な把持力を制御すること
ができる。
換言すれば1把持物体の幅を例えば±2〔麿〕以内の精
度で与えれば1本実施例のロボット・ノ)ンドは、正確
な把持力で対象物を把持することができる。特にボイス
コイルモータの支持系に摩擦がないため、摩擦力による
外乱に影響されない高精度な力制御が容易に実現で。き
る。
第5図図示実施例において説明したロボット・ハンドに
おいては、ボイスコイルモータによる把持力の制御と、
直流モータ24によるスパンの制御とを、全く独立に行
うようにされている。これらの制御を関連させて1例え
ば直流モータ24の制御についても、指部6−2のバネ
体部分に設けられた変位センサからの信号にもとづいて
制御できれば、さらに正確で連応性よい微小力制御が可
能になると考えられる。
第7図は他の本発明の一実施例斜視図、第8図は第7図
図示実施例を説明するための模式図、第9図および第1
0図は第7図図示実施例についての力制御系のブロック
図、第11図はボイスコイルモータを除いたロボット・
ノ1ンドの一実施例正面図、第12図は第11図図示ロ
ボット9ノ・ンドの右側面図、第13図は第5図図示実
施に線における断面図、第14図は第11図図示ロボッ
ト・ハンドにボイスコイルモータを取シ付けた一実施例
正面図、第15図は第14図図示ロボット・ノ〜ンドの
右側面図、第16図はロボツ)−ハンドの指部の一実施
例形状を説明するための図、第17図および第18図は
ネジ送り機構ナツト部の一実施例構成を説明するための
図を示す。
第7図ないし第18図において、符号5−1.3−2.
4.5は第1図に対応し、22ないし24は第5図に対
応し、50はストッパ、31はべ−x、62はベアリン
グ、40は突起部、41は側7゛ 板、45は弾性体、46はナツト、47は指部における
メネジ部を表わす。
is7図等かられかるように9本実施例のロボット・ハ
ンドは、第5図図示実施例のロボット・ハンドと同様な
外観構成となっている。指部5−1.5−2は切り離さ
れて設けられ、右ネジおよび左ネジが各指部5−1.5
−2に対応して刻まれた送りネジ26に搭載されている
。この送りネジ26に直結された直流モータ24の回転
に従い左右の指は開閉する。指部5−2には平行バネ4
が構成できるように角穴が設けており、そのバネ面に変
位センサとしてストレインゲージ5が貼られている。
この様な構成に於いて、指部3−2に搭載されたボイス
コイルモータが主で、送りネジ26を回転させる直流モ
ータ24は従として動作する。即ち。
ボイスコイルモータの変位だけでは、対象物を把持でき
ない場合に、所要スパンとなる様に直流モータ24が回
転して、所定スパンに制御する。このスパン制御のみで
も力制御できないことはないが9通常、送りネジ26の
様な移動機構は摩擦が大きいため、制御系に不感帯が存
在し、前述の如く、グラムオーダの力制御は困難となる
。即ち。
移動機構の摩擦力以下の力を制御するには、高度な制御
方式を用いなければならず、制御設計、調整に多大の時
間を必要とすることになる。
本発明によるロボット・ハンドでは、平行バネ4を支持
機構とした指部3−2に把持力を与えるボイスコイルモ
ータと、摩擦が大きく安定に制御できる送りネジ26を
駆動する直流モータ24からなるいわゆるハイブリッド
・アクチュエート機構を採用することにより、非常に容
易に微小力制御がなされる。なお、上記ボイスコイルモ
ータは。
ボイスコイル部22と、磁気回路部25を有し、第3図
などにおいて前述したボイスコイルモータと同様な構造
をもつ。
次に、ハイブリッド・アクチュエート機構の制御方式を
通して1本実施例の微小力制御メカニズムを説明する。
なお、第9図、第10図および以下の説明で用いられる
パラメータは、以下の通りである。
’ox(sl :直流モータへの入力 U□(81:ボイスコイルモータ5の入力S :2グラ
ス演算子 0□、Oc:論理演算素子の開ループゲインDm+Dc
:粘性制動係数 B :ボイスコイルモータの空隙磁束密度l :ボイス
コイルモータの巻線の長さLc:ボイスコイルモータの
インダクタンスRc:ボイスコイルモータの端子間抵抗
Ic:ボイスコイルモータの電流帰還定数vc:ボイス
コイルモータの速度帰還定数Pc:ボイスコイルモータ
の位置帰還定数Mc:ボイスコイルモータの可動部質量
k :指部の平行バネのバネ定数 X6:指部の平行バネの変位 Km:直流モータの誘起電圧定数 Lm:直流モータのインダクタンス Rm :直流モータの端子間抵抗 Io:直流七−夕の電流帰還定数 ■m=直流モータの速度帰還定数 Pl:直流モータの位置帰還定数 M、:直流モータの負荷質量からボイスコイルモータの
可動部質量を引いたもの X@ :送りネジによる移動変位 Fr(s) :直流モータ駆動系の摩擦力F(81:把
持力 本実施例のロボツ)Oハンドにおいては、第8図に示す
平行バネ4に貼られたストレインゲージ5により、平行
バネ部の変位量が検知される。第9図に図示した力制御
系のブロック図かられかるように9本制御方式において
は、ボイスコイルモータには、平行バネ4に貼付された
ストレインゲージ5からの変位信号を正帰還し、直流モ
ータ24には、ボイスコイルモータと同じ平行バネの変
位および速度信号を負帰還するようにしている。すなわ
ち、送りネジ26の変位を検知せずに、平行バネ4の変
位量のみにより、送りネジ26による送り量および指部
5−1.5−2による把持力を制御することを特徴とし
ている。上記ボイスコイルモータへの変位信号による正
帰還量は、第2図において説明した例と同様に決められ
る。
このような制御系に、ボイスコイルモータへは。
所要の把持力Us(Sl+直流モータへはUl(81な
る入力信号を与え、かつUtlSl−0としておく。ボ
イスコイルモータは9例えば第8図に模式的に示すボイ
スコイル22′に直結したストッパ30が、磁気回路部
23′の固定子に突き当るまで一定力で内側に変位する
。そして、直流モータ24は、平行バネ4の変位xcが
ゼロとなるように回転する。しかし。
このとき第9図から明らか々ように、直流モータ24が
いくら回転しても、平行バネ4の変位x1をゼロにする
ことはできない。(7’cだし、直流モータ24の発生
する加速度が非常に大きい場合は除く。)従って、直流
モータ24は回転を続け、指は内側に向って移動してい
き、スパンが把持対象物の幅になったときに把持対象物
につき当る。
すると、ハンドの運動系が、対象物を把持する前には。
Mc丸+(Mm+Mc)Wm= −Dmim+KmIm
 −Fr ”””−・−・fatMe(’x−+’ff
1c) −−kxc −DciC+B1Ic ””””
”・・171r、J、 −−Ra+1.、+Bm−Km
im ・−−−−−−−−−・・fs)Lcも −−R
cム+E、−13/丸 ・・・・・・・・・・・・ (
9)でめったのが2把持対象物に接触した時点から。
次のように々る。
MI!l’4−−kxc +BI Ic +KmIm 
−Fr −(Dm+Dc) kg ”’ ””””’ 
α1L−1,、−−R工I、、+E−−−島 ・・・・
・・・・・・・・IL、i、−−Rcl、 十L −B
/文。 ・・・・・・・・・・・・ a2接触時点を初
期値(時間t−0)とすると、制御システムは、第10
図図示のようになる。本制御系の伝達関数をめると、以
下のように表わすことができる。ここで、演算増幅器の
開ループゲインは。
0!Il謬Oc中国 と仮定している。
+Fr(Sl ・・・・・・・・・・・・・・・Q騰ま
た+ Ui(81−0と設定しておるから、目標人力U
、(81,摩擦力prts+および出力X (81の間
には1次の′関係が成り立つ。
・・・・・・・・・・・・・・・ I この第α荀式から明らかなこととして、以下のことなど
が挙げられる。
■ 本制御システムは可観測・可制御でわる。
■ ステップ入力に対し定常位置誤差が生ずる。
■ 摩擦の存在により定常位置誤差が生ずる。
■ 2台のアクチュエイタが1台のハイブリッドモータ
として制御できる。
すなわち、第04式の特性は、ボイスコイルモータを用
いない1台の直流モータの場合と同様な特性を表わすも
ので1位置制御としては、改善がみ′ハられない。しか
し、指部が発生している把持力F″(81に対する入力
に対する関係は。
と表るため1位置帰還定数P6を と設定し、系の安定のために帰還している速度の帰還定
数隻をゼロとすれば、 Ff81は変位に関係なく、且
つ9時間遅れ及び定常誤差もなく制御できる。即ち、接
触と同時に正確な把持力制御が、直流モータ24の定常
位置誤差に関係なく、可能となる。又、 ′vcをゼロ
としても、ボイスコイルモータの持つ粘性制御(非常に
小さい値)により、系のダンピングはゼロとならず系は
安定である。
上記第aQ式を成立させるためには、バネ定数kを検出
するセンサの変位に関する線形性が問題に−・なるが、
第8図に示したような平行バネ4は、−りず ・方向のみに剛性を弱くすることができる構造を持−′
ち、ストレインゲージ5でも、ねじり等の影響を%’!
 ff f K・If!<”***“01−8゜ぐ□で
きる。
′に微小力から大きな力まで制御することが可能となる
。また、若干の誤差はあるにしても、常にバネの変位量
がほとんどゼロの姿勢で把持対象物を把持するため9例
えば送りネジ26と指部のメネジ部とがこじらずネジの
寿命が長いなどの移動機構の耐久性にも優れている。
さらに9本ロボット・ハンドの応答時間は、上記第1式
および第(10式から明らかなように、直流モータの位
i帰還定数九で決まる。一般に、 P−を大きくすると
制御系は不安定となり2発振状態となる。このとき、*
振力は、この発振を制動するように働く。本力制御系で
は、摩擦による位置誤差は、上述の如く把持力に影響を
与えないため。
系の摩擦力を大きくすることができ、系の摩擦力を適当
に大きくすることにより、系の連応性を向上させること
ができる。特に、移動機構として送りネジ機構を用いれ
ば、ネジによる移動は摩擦が比較的大きいため、系の連
応性向上に有用である。
第7図に図示したロボット・ハンドの正面図および側面
図等は、第11図ないし第15図の通りでおる。ここで
、第11図ないし第13図はボイスコイルモータ部分を
取り外した状態を示し、第14図および第15図はボイ
スコイルモータを装着した状態のものを示している。特
に、指部3−2の外側には、第11図および第14図に
示すような突起部40が設けられる。この突起部40は
送りネジ26によって、ハンドが開くように移動させら
れると、最終的に、ベース61に固着された側板41に
接触するようになっている。
従来のロボット・ハンドにおいては、一般にハンドの開
放を変位指令で行っている。しかし、ハンドの開放を変
位指令で行うと、変位誤差により。
こじりが生じ、好しくない。本実施例においては。
ボイスコイルモータが搭載されている方の指部6−2の
外側にストッパとなる突起部40が設けられているので
、力制御により、ハンドの開放を行うことができるよう
になっている。すなわち、ハンドの閉じた状態と同じ制
御により、開放の制御を行う。第9図および第10図の
力制御系のブロック図において、ハンドを開放する場合
に、ハンドを閉じる場合と逆符号の信号をU2(81と
して与える。そうすると、平行バネ4による指部5−2
の外側への変位により、この変位信号が直流モータ24
0制御系に伝達され、送りネジ26による移動機構によ
って、ハンドは開放側に移動して行き。
突起部40が側板41に接触する。突起部40が側板4
1に接触して、所定の力で押し付けられた状態になると
、平行バネ4の変位が元に戻り、指部の移動は停止する
。このように、力制御により。
ハンドの開閉制御を行うことができるので、移動機構等
にこし抄の発生がない。
同じ制御原理により、操作対象物を、いわゆる内つかみ
により把持することができる。すなわち。
例えば指部の先端を、第16図(イ)図示指部5−1’
5−2′のようにする。ハンドを閉じた状態から。
例えば第16図(ロ)図示のような管状の把持対象物1
1′に対し、閉じる場合と逆符号のUs(81を制御系
に与えれば、第16図(ロ)に示す如く9把持対象物1
1′を内側から把持する。勿論、指部先端の形状等は、
第16図に図示したものに限られず9種々の変更が可能
である。
ところで9本実施例のロボット・ノ1ンドにおいて、直
流モータによる移動機構に適当な摩擦がある方がよいこ
とは、前述の通りである。そのため。
送りネジ26が適しているが、さらに次のようにすると
、なお良い。第17図、およびその部分断面図である第
18図に示すように、送りネジ26についてのナツト部
を、指部の7ネジ部47.47’とナラ)46.46’
との間に1例えばゴム板ような弾性体45.45’を挾
むいわゆるバックラッシュレス構造とする。こうするこ
とにより9弾性体45によって、ナツト46および指部
のノネジ部47は、第18図図示矢印方向へ力を受け、
送りネジ26と指部5−1.5−2とのガタ付きが防止
される。また、所定の摩擦力となるような調整も可能と
なる。
第19図は他の本発明の一実施例を示す図、第20図は
第19図図示実施例に用いられる回路の例を示す。
図中、符号5−1.3−2.22.25.24.26 
は第7図に対応し、50は角度エンコーダ、51は信号
ケーブル、52は電源、55はオペ・アンプ。
54はアナログ・デジタル変換器、55はカウンタ、5
6はプロセッサ(CPU)、57および58は入出力ボ
ートを表わす。
前述した第7図図示ロボットΦハンドなどにおいては、
操作対象物の幅が未知であっても、対象物を把持するこ
とができる。一方、ロボット・ハンドにより把持した物
体の幅を、ロボットの制御部が検知する必要がめる場合
が少なくない。そこで、第19図図示の如く、スパン制
御用の直流上−タ24により回転する軸の一端に、角度
エンコーダ50を取り付け、また例えば第20図に示す
ような幅を検知するための回路を設ける。なお。
他の部分については、第7図以下で説明した例と同様で
あるので詳しい説明を省略する。
1B20図において、平行バネによる変位量は。
ストレインゲージ5により検出され、オペ・アンプ55
により増幅されて、アナログ・デジタル変換器54によ
り、デジタル量に変換される。この値をプロセッサ56
は、入出力ボート57を経て読み取ることができる。一
方、角度エンコーダ50の出力は、信号ケーブル51を
経て、カウンタ55を増減させ、プロセッサ56は、入
出力ボート58から回転角度量に応じたカクンタ値を読
み取ることができる。
把持物の幅の測定線9次のように行われる。まず、ゼロ
点を検知するため、予め、何もつかまない状態でハンド
を閉じる。そのとき、カウンタ55をリセットし、かつ
ストレインゲージ5の出力による変位に関する値を記憶
し、初期値とする。次に9幅測定の目的物である把持対
象物を、既述の制御方式により、微小力で把持し、その
ときのカウンタ55の値と、上記ストレインゲージ5の
変位初期値からのオフセット量とを、予め実験などによ
り定めた換算値を掛けた上で加え合わせる。
こうすることにより1本実施例のロボット・ハンドは、
微小力でもって物体を把持できるので2例えば軟いもの
で6つても容易にその幅を測定することができる。
(El 発明の詳細 な説明した如く9本発明によれば9例えばダラムオーダ
ーの任意の微小力でもって、操作対象物を把持すること
が可能になる。しかも9把持物体の幅が一定していない
場合でおっても、所定の安定した力で物体を把持するこ
とができる。従つて9例えば情報処理機器に用いられる
磁気ヘッド。
ICチップ等の微小な部品を取扱うような、従来自動化
が困難であった分野におけるロボットの導入が、広く可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成を示すロボット・ハンド
の断面図、第2図は第1図図示実施例の制御ブロック図
、第6図は本発明に係るロボット・ハンドの一実施例分
解斜視図、第4図は第3図図示ロボット・ハンドの一実
施例組立て説明図、第5図は別の本発明に係るロボット
p)・ンドの一実施例斜視図、第6図線第5図図示実施
例の制御ブロック図、第7図は他の本発明の一実施例斜
視図、第8図は第7図図示実施例を説明するための模式
図。 第9図および第10図は第7図図示実施例についての力
制御系のブロック図、第11図はボイスコイルモータを
除いたロボット・ハンドの一実施例正面図、第12図は
第11図図示ロボットΦノ1ンドの右側面図、第13図
は第11図図示A−A’線における断面図、第14図は
第3図図示ロボット・ハンドにボイスコイルモータを取
り付けた一実施例正面図、第15図は第3図図示ロボッ
トハンドの右側面図、第16図はロボット・ハンドの指
部の一実施例形状を説明するための図、第17図および
第18図はネジ送り機構ナツト部の一実施例構成を説明
するための図、第19図は他の本発明の一実施例を示す
図、第20図は第1図図示実施例に用いられる回路の例
を示す。 図中、3−1および3−2は指部、4は平行バネ、5は
ストレインゲージ、6はボイスコイルモータ、8はコイ
ル、22はボイスコイル部、23は磁気回路部、24は
直流モータ、26は送りネジ、40は突起部、45は弾
性体、50は角度エンコーダを表わす。 特許出願人 富士通株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 力付与指令を受け、物品に対し指令された力を
    付与する力付与機構を備えた物品処理装置で心って、前
    記力付与機構は力を発生する駆動部と。 前記駆動部よりの力で変位し、物品に対し力を付与する
    力付与手段と、前記力付与手段の変位に対応した量と前
    記力付与指令とを受け、それらの信号に基づいて前記力
    付与手段が物品に対して力付与指令に対応した力を付与
    するように前記駆動部を制御する駆動制御手段とを含ん
    でなることを特徴とする物品処理装置。 (2) 前記駆動部は、ボイスコイルモータでおること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の物品処理
    装置。 (31前記ボイスコイルモータは、少なくとも一対の磁
    石板と、平板形コイルとを含んでなることを特徴とする
    特許請求の範囲第(2)項記載の物品処理装置。 (4)前記ボイスコイルモータのボビンは、アルマイト
    処理されたアルミ材で構成されてなることを特徴とする
    特許請求の範囲第(2)項または第(3)項記載の物品
    処理装置。 (5)前記ボイス;イルモータの磁石板は、非磁性体板
    に当該磁石板寸法の穴を設け、該非磁性体板の穴に挿入
    することにより固定位置を位置出しされてなることを特
    徴とする特許請求の範囲第(3)項または第(4)項記
    載の物品処理装置。 (6) 前記力付与手段は、少なくとも二つの爪部材を
    備え、少なくとも一方の前記爪部材の先端部材が当該爪
    部材の開閉方向の変位に対して弾性力を発生する弾性部
    材により支持されてなることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の物品処理装置。 (7) 前記弾性部材は、平行板ばねであることを特徴
    とする特許請求の範囲第(6)項記載の物品処理装置。 (8) 力付与指令を受け、物品に対し指令された力を
    付与する力付与機構と、前記力付与機構を移動せしめる
    移動機構とを備えた物品処理装置でおって、前記力付与
    機構は力を発生する駆動部と。 前記駆動部よりの力で変位し、物品に対し力を付与する
    力付与手段と、前記力付与手段の変位に対応した量と前
    記力付与指令とを受け、それらの信号に基づいて前記力
    付与手段が物品に対して力付与指令に対応した力を付与
    するように前記駆動部を制御する駆動制御手段とを含ん
    でなることを特徴とする物品処理装置。 (9) 前記駆動部は、ボイスコイルモータでらること
    を特徴とする特許請求の範囲第(8)項記載の物品処理
    装置。 II 前記ボイスコイルモータは、少なくとも一対の磁
    石板と、平板形コイルとを含んでなることを特徴とする
    特許請求の範囲第(9)項記載の物品処理装置。 Qυ 前記ボイスコイルモータのボビンは、アルマイト
    処理されたアルミ材で構成されてなることを特徴とする
    特許請求の範囲第(9)項または第叫項記載の物品処理
    装置。 H前記ボイスコイルモータの磁石板は、非磁性体板に当
    該磁石板寸法の穴を設け、該非磁性体板の穴に挿入する
    ことにより固定位置を位置出しされてなることを特徴と
    する特許請求の範囲第叫項または第1項記載の物品処理
    装置。 al 前記力付与手段は、少なくとも二つの爪部材を備
    え、少なくとも一方の前記爪部材の先端部材が尚該爪部
    材の開閉方向の変位に対して弾性力を発生する弾性部材
    により支持されてなることを特徴とする特許請求の範囲
    第(8)項記載の物品処理装置。 Q4 前記弾性部材は、平行板はねであることを特徴と
    する特許請求の範囲第01項記載の物品処理装置。 11 力付与指令を受け、物品に対し指令された力を付
    与する力付与機構と、前記力付与機構を移動せしめる移
    動機構とを備え、前記力付与機構が力を発生する駆動部
    と、前記駆動部よりの力で変位し、物品に対し力を付与
    する力付与手段と、前記力付与手段の変位に対応した量
    と前記力付与指令とを受け、それらの信号に基づいて前
    記力付与手段が物品に対して力付与指令に対応した力を
    付与するように前記駆動部を制御する駆動制御手段とを
    含んでなる物品処理装置でおって、前記力付与手段の変
    位を検出する変位検出手段を備え、前記移動機構が前記
    変位検出手段からの変位信号のみに基づいて駆動される
    よう構成されてなることを特徴とする物品処理装置。 Ql 前記駆動部は、前記変位検出手段からの変位信号
    が正帰還され、前記移動機構は、前記変位検出手段から
    の変位信号及び速度信号の和を負の入力信号とすること
    を特徴とする特許請求の範囲第a!9項記載の物品処理
    装置。
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EP84308298A EP0147082B1 (en) 1983-11-30 1984-11-29 Force controlling system
DE8484308298T DE3481285D1 (de) 1983-11-30 1984-11-29 Kraftkontrollsystem.
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005199368A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Nagoya Kogyo Univ 微細作業用マスタスレーブツール
JP2011189418A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Ihi Corp ロボットハンド
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