[go: up one dir, main page]

JPS60118104A - 水田作業機における作溝装置 - Google Patents

水田作業機における作溝装置

Info

Publication number
JPS60118104A
JPS60118104A JP22495283A JP22495283A JPS60118104A JP S60118104 A JPS60118104 A JP S60118104A JP 22495283 A JP22495283 A JP 22495283A JP 22495283 A JP22495283 A JP 22495283A JP S60118104 A JPS60118104 A JP S60118104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
topsoil
depth
groove
seeding
seeds
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22495283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0452090B2 (ja
Inventor
伊佐男 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki & Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki & Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki & Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki & Co Ltd
Priority to JP22495283A priority Critical patent/JPS60118104A/ja
Publication of JPS60118104A publication Critical patent/JPS60118104A/ja
Publication of JPH0452090B2 publication Critical patent/JPH0452090B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は湛水用播種機に関するもので、詳しくは、走
行車体に装着される播種装置の作溝器による作溝深さあ
るいは作溝幅を水田表土の硬・軟度に応じて自動調節し
、播種深さを適正にさせるものである。
一般に、湛水用の播種機は種子(一般には籾種子)を1
〜3Crn程度の一定深さに播種しないと発芽しなかっ
たシ、種子が流れてしまうことからその加減が困難であ
り、特に水【nの表土の硬さが変化すると、とても一定
の深さに播種できず発舅がそろわないばかりか、とζろ
どころ発芽しない箇所が生じる欠点があった。
また、一般的な概念として、作溝器で播種溝を造成する
とき硬い水田表土のときは作?+1¥の深さを深くする
ようにしなければ所定の溝深さに作猫できないと錯覚し
、硬い表土のときにij/、を深くし7て播種し、軟か
いときに浅くするよう操作してぃに−2゜ところが水田
圃場では作溝するとすぐに回りの泥水が溝内に入って溝
をつぶすという現象を栖1ムセしないためにこのような
誤った操作が行われていたのであり、従来の認識のもと
ての?1“1v深さの調1η゛iでは的確な播種深さに
保ち難く発芽がそろわない欠点があった。
この発明は、従来行っていた誤った播種深さ調節を改良
した自動制御による播種機をril1作し、水田表土の
硬・軟によって生じる播種深さのばらつきをなくし高精
度な播種深さに保って事後の発芽及び生育を良好にする
ことを目的−一すA−この目的達成のため、この発明は
、走行車体(1)に装着される播種装置(7)の水田表
土を種子が投播されるよう作溝する作溝器(イ)を、水
田表土の硬・軟を検出する表土硬さ検出器0])に、表
土が硬いときは作溝深さを浅くするか作溝幅を狭くし、
表土が軟かいときは作溝深さを深くするか作溝幅を広く
する関係に連動構成してなる湛水用播種機の構成としだ
から、表土の硬・1欧に左右されないで自動的に播種深
さを所定の深さに保持でき、種子が泥土で流されて塊っ
た播種になったり、播種深さが深くなり過ぎて発芽しな
かったり、発芽むらが生じるというような不測な事態を
防止できる作用効果を奏する。
この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明すると
、(1)は走行車体で、図例では乗用タイプの車体であ
るが歩行タイプの車体であっても何ら差しつかえない。
(2)はエンジン(図示せず)を覆うボンネット、(3
)は前輪、(4)は後輪、(5)はハンドル、(6)は
操縦座席である。
(7)は播種装置で、その播種機枠(8)に]: +i
iJ記+12 KT中体(1)の後部にリフト機構(9
)によって装に”1tされている。このリフト機構(9
)は上リンク(9a)と下リンク(9b)と油圧シリン
ダー装置01とからなり」下リンク(9a)と下リンク
(9b)とにヒツチリンク(9CWe介してローリング
自在に播種機枠(8)が装着され、第3図に示した油作
回路によって播種機枠(8)が−1−下動されるよう設
けられている。01)は油圧タンク、0オは油圧ポンプ
、α■は油圧切替パルプ、(10a、)はシリンダー、
(1,Ob)はピストンを示す。
0→は種子ホッパー、Q鴎は繰出装置で、この71マノ
パーQ4)と繰出装置は上・下に一体型になっていて、
ホッパーQ4)内の種子が少量づつ下方へ繰出されるよ
う構成されている。そして、との秤−r71” yノで
−コニノトは前記播種機枠(8)に伝動部を内装す2)
フV −ム(16a)−(16b)−(16’l:))
を介して取イー1けられ、図例では6基が左右に配例さ
れている。θη・(1ね・0句は夫々表土面を整地する
整地フロートであって、後部をピン0呻で枢着して前部
がリンク翰で上下動自由に取付けられている。
そして、中央部の整地フロー)Qηと機枠(8)との間
に前記油圧切替パルプα躊を介在して、このフロート0
乃が高く押上げられるとピストン(10b)を突出して
播種機枠(8)を上昇し、逆に下動しすぎるとピストン
(101))を引込ませて播種機枠(8)を下降させる
よう構成し、整地フロートαηの接地圧が常に適正状態
を保持するよう設けている。
al)は種子流下用パイプで、基部を前記繰出装置0均
の下部に連結して後述する作溝器によって作溝、される
溝中へ種子を投出するものである。
(イ)は作溝器で、第1図及び第4図・第5図の実施例
では、播種機枠(8)に上下中間部をピン(イ)で枢着
したアーム(財)の下部にピン(ハ)で枢着され、該ア
ームQ4の上部を播種深さ制御用の油圧シリンダー装置
(ハ)のピストン(261))に枢着し、ピストン(2
6h)が突出するときは作溝器(イ)の底面(220)
が下動して造成される溝深さが深くなるよう構成されて
いる。この実施例の作溝器(イ)自体の構造は極く普通
の左右側板(22a)・(22b)と前部だけに設けた
底板(22Cりとからなる平面視船形状のものである。
また、第6図〜第8図に示した作7.!、7 H;÷は
、左71の側板(22d)・(22f)が前記播種機枠
(8)からIF下する支軸のまわりに回動自在に取付け
られる構i/liになっていて、前記アーム(ホ)に代
わるカッ、杆(24a)が左右側板(22(1)・(2
2f)の前側−に部に構成するカム溝(ハ)に嵌合して
、このカム杆(24a)の回動にJ:り左右側板(22
d)と(22f)との拡縮を図るj:う117.li成
している。尚、(イ)は常時左右側板(22d)・(2
21°)間を縮める方向へ附勢するスプリングを示す。
油圧シリンダー装置(ハ)の油圧回路は第3図に示した
通りであり、図中翰は油圧ポンプ、l’l)は油圧切替
パルプ、(26a)はシリンダーであ2)。
01)は表土硬さ検出器であって、1)iI記中央部の
整地フロート01)の前部にブラケット02を介して、
1・部が表土中へ介入するようにして十ンリ゛−アート
(31a)を枢着すると共に、スプリング(ぐ十で1.
亥センサーアーム(31a)が表土中へ深くもぐる方向
に弾持ならしめた構成になっている。
尚、該スプリング(ハ)は機枠(8)との間に係張する
もよいが、実施例では前記油圧切イ・トバルプC1,1
を取付ける支枠に整地フロー) 07)を押圧するよう
設けた下圧アーム■に保合して、センサーアーム(31
a)が表土が硬くて後方上方へ回動されているときは整
地フロー(αηの上動抵抗を増大し、逆に、軟かくして
前方下方へ回動するときは上動抵抗を少なくするよう構
成している。
そして、このセンサーアーム(31a)と前記油圧シリ
ンダー装置(ハ)の油圧切替バルブに)とをワイヤー(
至)で連動し、表土が硬<ソセンサーアーム(31a)
が後方上方へ回動するときには油圧シリンダー装置(ハ
)のピストン(26b)を引込めて作溝器@を下降して
作溝深さを深くしたり、あるいは作溝幅を狭めたりし、
逆に、表土が軟かくてセンサーアーム(31a)が前方
下方へ回動するときは、作溝器(イ)を上昇して作溝深
さを浅くしたり、あるいは作溝幅を広めたりするように
連動構成している。
尚、図中(至)・(ロ)は整地フロートaカ及び08に
一体的に設けた覆土片である。
(ハ)は油圧感度調節レバーで、前記下圧アーム(ロ)
の下圧力を変更できるよう該下圧アーム(ロ)をワイヤ
ー(ト)とスプリングθOを介して連結するものである
。θ1)は油圧切替バルブ03を手動で切替える油圧操
作レバー、0才は植付クラッチレバ−を示す。
次に、上側の作用について詳述すると、牽引中休(1)
で播種装置(7)を牽引しながら各部を伝動回転すると
、水田の耕盤深さによって牽引車体(1)の沈み具合が
変動するに伴い、整地フロー1−(1カの接地圧が変動
し、播種機枠(8)に対して」二下動する。そして、該
フロートαカが大きく上動するとき油圧切替バルブ03
をピストン(10b)が突出する側に切1ヶえて播種機
枠(8)を上昇し、大きく下動するときシ1−逆に切替
えて下降ならしめ、常時1c令正な状態にll降制御を
する。
そして、作溝器(イ)が適正な深さに作?、+7[L、
造成された溝内へ繰出装置α0で種子ホッパー04)か
らJlf’r出された種子が種子流下用パイプ12+)
を通って播ノ・[1されることになる。
このようにして、播種作業が行われるが、水111表土
の硬さが土質や代掻きの状態によって変化しているため
、軟かい表土のときは検出機01)のセンサーアーム〈
切がスプリング(ト)の張力で前方下方へ大きく回動し
、ワイヤー(ハ)を弛緩することになる。
すると、油圧切替バルブ(至)がピストン(26b) 
e 突出するよう切替え、第1図−第4図及び第5図で
示した実施例の場合作溝器(イ)をアーム(ハ)を介し
て第4図仮懇線で示した通り下方へ回動ならしめ溝深さ
を深くする。
i〜たがって、表土が献かく、回りの泥土が流入しても
溝深さが極端に浅くならず、この状態で播種されること
になる。
また、逆に、表土が硬いときは、走行に伴ってセンサー
アーム01)がスプリング0[有]に抗して後方上方へ
回動し、ワイヤー(至)を引張ることになる。この場合
は、油圧切替バルブ(1)がピストン(36111)が
引込むよう切外えられ前記とは逆に作溝器(イ)を上動
回動し溝深さを浅くする。このため、作溝されたままの
溝内に播種され1欧かい表土のときと略々同じ深さに播
種されることになる。
また、第6図〜vJ8図で示した実施例の場合には、表
土が軟かいときは、カム杆(24a)の下部側が前方へ
回動するからカム溝Vhを広げて作溝幅を広げることに
なり、溝の中央部まで泥土でつぶされないうちに播種さ
れて、播種深さが一定に保/Cれる。逆に硬いときは、
溝幅が広がらないで(’li /+’1i抵抗の少ない
状態で作溝されることになる。
以上のように、硬・軟の表土に苅しても一定の播種深さ
で播種され的確な播種作業が行われる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示したもので、第1図は全
体の側面図、第2図はその一部を簡略した平面図、第3
図は油圧回路図、第4図は要部の側面図、第5図はその
平面図、第6図は別個の・材部の側面図、第7図はその
要部の側面図、第8図はその平面図である。 図中記号、(1)は走行車体、(7)は播種装置、(ハ
)Vjコ作溝器、C3])は検出器を示す。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者 井 関 品 孝 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8同

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行車体(1)に装着される播種装置(7)の水田表土
    を種子が投播されるよう作溝する作溝器@を、水田表土
    の硬・軟を検出する表土硬さ検出器0])に、表土が硬
    いときは作溝深さを浅くするか作溝幅を狭くし、表土が
    軟かいときは作溝深さを深くするか作溝幅を広くする関
    係に連動構成してなる湛水用播種機。
JP22495283A 1983-11-28 1983-11-28 水田作業機における作溝装置 Granted JPS60118104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22495283A JPS60118104A (ja) 1983-11-28 1983-11-28 水田作業機における作溝装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22495283A JPS60118104A (ja) 1983-11-28 1983-11-28 水田作業機における作溝装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60118104A true JPS60118104A (ja) 1985-06-25
JPH0452090B2 JPH0452090B2 (ja) 1992-08-20

Family

ID=16821760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22495283A Granted JPS60118104A (ja) 1983-11-28 1983-11-28 水田作業機における作溝装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60118104A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6143811U (ja) * 1984-08-24 1986-03-22 株式会社クボタ 湛水土中直播機の作溝深さ自動調節装置
JPS63112409U (ja) * 1987-01-13 1988-07-19

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5492922U (ja) * 1977-12-14 1979-06-30
JPS58164425U (ja) * 1982-04-27 1983-11-01 株式会社クボタ 田植機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5492922U (ja) * 1977-12-14 1979-06-30
JPS58164425U (ja) * 1982-04-27 1983-11-01 株式会社クボタ 田植機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6143811U (ja) * 1984-08-24 1986-03-22 株式会社クボタ 湛水土中直播機の作溝深さ自動調節装置
JPH0246241Y2 (ja) * 1984-08-24 1990-12-06
JPS63112409U (ja) * 1987-01-13 1988-07-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0452090B2 (ja) 1992-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60118104A (ja) 水田作業機における作溝装置
JPS582162Y2 (ja) 湛水直播機
CN114303538B (zh) 荞麦深浅行播种机及其播种防草方法
JP2005143385A (ja) 整地具を備えた播種機
JP3376643B2 (ja) 田植機のフロート
JP4031224B2 (ja) 高畝形成作業機ならびにこれに用いる高畝形成板
JPH0467924B2 (ja)
CN104969677A (zh) 可限深的联合整地机
JP2578666B2 (ja) 水田作業機のフロート構造
CN204887933U (zh) 一种用于马铃薯微型原种成型种沟播种开沟器
CN201015272Y (zh) 小麦免耕播种机开沟镇压机构
JPH0142420Y2 (ja)
JPH08298813A (ja) 不耕起直播機
JPS6030606A (ja) 播種深さ調節装置
CN108184391A (zh) 仿形导种器
JP2000037110A (ja) 乾田不耕起直播機
JPS61185108A (ja) 乗用型施肥・田植機
JPH09215409A (ja) 水稲湛水条播種機
JPH0448658Y2 (ja)
JPH0365106A (ja) 乗用型施肥機付き田植機
JPH05308817A (ja) 不耕起水田作業機
JPH0433734Y2 (ja)
JPH0220889Y2 (ja)
JPH0451537Y2 (ja)
JP3887948B2 (ja) 移動農機