JPS60118039A - 冷却装置付きリニアモ−タ

Info

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（イ）　産業上の利用分野この発明は、冷却装置付きリニアモータ、特にヒートパ
イプによってｌ釦却装置を構成したりニアモータに関す
るものである。

（ロ）　従来技術とその間頃点リニアモータは空隙長が大きいために、所定の推力を碍
るには、１次巻線の電流密度を大きくとる必要があり、
通常５〜１０Ａ／−に達する。そのため、発熱量が過大
となるので、従来からファンによる風冷が行われている
。

しかしながら、このような冷却装置の場合は。

ファンの騒音が大きく、またファン回転部の保守が必要
であり、更にファンにより雨水を吸込むため屋外で使用
する場合はモータの絶縁性能を低下させる等の間頃があ
る。

（ハ）　間頃点を解決するための手段この発明は、上記の間頃点を解決するために、１次鉄心
に設けた１次巻線用のスロットの底と１次巻線の間にヒ
ートパイプを通した構成とし、発熱源である１次巻線を
直接冷却するよう１こしたものである。

に）　実施例第１図および第２図は、この発明に係るリニアモータの
１次鉄心側を示している。１次鉄心１には１次巻線２を
装着するためのスロット３が形成されるが、この発明に
おいては、そのスロット３を従来のものより深く形成し
、スロット３の１民と１次巻線２の間にヒートパイプ４
を挿入するものである。

ヒートパイプ４は、１次巻線２に沿って１次鉄心１の両
側に突出し、両端部の上向き屈曲部分に放熱フィン５を
取付ける。

第３図は、スロット３内瘉こヒートパイプ４および２層
巻きの１次巻線２を装着した状態を示している。

（ホ）　効　果この発明は、上記のよう１こ、スロットの底と１次巻線
との間にヒートパイプを通したことにより、発熱体であ
る巻線に直接ヒートパイプが接触する。

したがって、リニアモータを効率よく冷却することがで
きる。また、騒音が無く、回転部分や山水の吸込みがな
い等、ファン冷却の間頼点を解決することができるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は１次鉄心側の分解斜視図、第２図は同上の組立
状態の断面図、第３図はスロット部分の拡大断面図であ
る。１・・・１次鉄心、２・・・１次巻線、３・・・スロッ
ト、４・・・ヒートパイプ特許出帆人　住友電気工又株式会社同　代理人　鎌　１）　文　二第１図第２図第３図

【特許請求の範囲】

１次鉄心１こ設けたスロワ２こ１次巻線を装着したリニ
アモータにおい−て、上記スロットの底と１次巻線の間
ｌこヒートパイプを通したことを動機とする冷却装置付
きりニアモータ。