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JPS6011494A - 有機ゲルマニウム化合物 - Google Patents

有機ゲルマニウム化合物

Info

Publication number
JPS6011494A
JPS6011494A JP58119396A JP11939683A JPS6011494A JP S6011494 A JPS6011494 A JP S6011494A JP 58119396 A JP58119396 A JP 58119396A JP 11939683 A JP11939683 A JP 11939683A JP S6011494 A JPS6011494 A JP S6011494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
lower alkyl
general formula
alkyl group
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58119396A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Yano
恒夫 矢野
Kikuo Sasajima
笹島 紀久雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP58119396A priority Critical patent/JPS6011494A/ja
Publication of JPS6011494A publication Critical patent/JPS6011494A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な化学構造を有する有機ゲルマニウム化合
物に関するものであり、有用な薬理作用を有する医薬品
を提供するものである。すなわち本発明は一般式fl) 〔式中、m及びnはm−1−nが1又は2と4ぐるよう
な0〜2の整数をあられし R1は低級アルキル基をあ
られし R2は水素原子、ヒドロキシ低級アルキル基ま
たは下記の基(a)。
(bl t (C) l (dlのいずれかをあられす
(a)−(CH2)PC00R3 (ただし、k は水素原子、低級アルキル基又は)・リ
メテルゲルミル基 (Ge (0I3)s ) を、PはO〜4の整数をあ
(ただし R4及びR6はそれぞれ低級アルキル基をあ
られす。) (cl CH2OCOR’ (ただし R6は低級アルキル基、アルケ支 リジン−4−イル基であるか、式 で示されるイソチオウレア残基で置換された低級アルキ
ル基または一般式 (ただし、m 、 nおよびR1は上記のとおりであり
、lは1〜8の整数をあられす。)で示される基をあら
れす。) (ただし、東は0又は1をあられす。)〕で表わされる
新規な有機ゲルマニウム化合物およびその製薬上許容さ
れる塩に関するものであり、これらの化合物は優れた免
疫賦活作用を有し、制癌剤、消炎剤、感染防禦剤として
有用である。
最近、種々の有機ゲルマニウム化合物がいろいろな薬理
作用を示すことが報告されている。
例えば、Ge −132と呼ばれる構造式03(Geσ
l2CJ(、C02H)2で表わされる化合物には、制
癌作用、インターフェロン誘起能が(癌と化学療法、6
 、79 (1979)、特開昭55−122717号
公報、Chemotherapy 、 30 、475
 (1982) )、Y −9577と称される構造式 (Eta、CGH3CON(Me )べ”’)−Ge 
) 20.で表わされる化合物には、抗炎症作用が〔特
開昭56−45492.9941B、99491.10
8708号公報〕、号公報−32と呼ばれる構造式 で表わされる化合物には制癌作用が(CancerTr
eat、 Rep、 、 64 、1051 (198
0) ) 、更にある種のメルカプトゲルマン化合物に
は血圧降下作用又は血小板凝集阻害作用がある〔特洲昭
57−21367.58654、j8677.1442
92号公報〕と報告されている。
これらの既知の有機ゲルマニウム化合物は化学構造上い
ずれもゲルマニウム−炭素結合を基本構造としており、
ゲルマニウム−硫黄結合を基本構造としている本発明化
合物(一般式(I))とは構造的に好対照を示している
本発明者はゲルマニウム−硫黄結合がゲルマニウム−炭
素結合よりも化学的にはるかに安定であること、又メル
カプト基(SH) が生体内での酸化還元反応を司さど
るなど、生理的に活性な官能基であることに着目し、新
規な含硫黄有機ゲルマニウム化合物である本発明化合物
を合成したところ、これらの化合物が優れた免疫賦活活
性を有し、制癌剤、消炎剤、感染防禦剤として有用であ
ることを見い出し本発明を完成した。
本発明に係る前記一般式(I)で表わされる有機ゲルマ
ニウム化合物について、以下にさらに詳しく説明する。
本発明化合物において、低級アルキル基としては、例え
ばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルな
どの炭素数1〜4のアルキル基があげられる。
ヒドロキシ低級アルキル基としては、例えばヒドロキシ
メチル基、2−ヒドロキシエチル基などの、ヒドロキシ
ル基で置換された低級アルキル基があげられる。
アルケニル基としては、エチニル基、プロペニル基など
の炭素数2〜5の低級アルケニル基をあげることができ
、これらはさらにフェニル基で置換されていてもよい。
ハロゲン置換低級アルキル基としては、塩素、臭素、弗
素などのハロゲン原子で置換された低級アルキル基があ
げられる。
アルコキシ置換低級アルキル基としては、炭素数1〜4
の低級Tルコキシ基で置換された低級アルキル基があげ
られる。
2−置換チアゾリジン−4−イル基としては、例えば低
級アルキル基、フェニル基などで置換されたチアゾリジ
ン−4−イル基があげられる。
本発明の一般式(Ilで表わされ、R2が水素原子、ヒ
ドロキシ低級アルキル基である有機ゲルマニウム化合物
の代表的化合物としては2.2−ジメチル−2−ゲルマ
−1,3−ジチオラン 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−1,3−ジチアン 2.2−ジエチル−2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル
−1,3−ジチオラン 等があげられる。
本発明の一般式tI)で表わされ、p−2カ≦(CH2
)、COOR3である有機ゲルマニウム化合物の代表的
化合物としては、 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−4−(4−カルボキシ
ブチル)−1,3−ジチアン2.2−ジメチル−2−ゲ
ルマ−5−カルdでキシ−1,3−ジチアン である有機ゲルマニウム化合物の代表的化合物としては
、 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−5−ジメチルアミノ−
1,3−ジチアン 等があげられる。
本発明の一般式(I)で表わされ、Kが−CJ(,0C
OR’ である有機ゲルマニウム化合物の代表的化合物
としては、 292−ジメチル−2−ゲルマ−1,3−ジチオラン−
4−イル−メチル シンナメート2.2−ジメチル−2
−ゲルマ−1,3−ジチオラン−4−イル−メチル 3
−クロルプロピオメート 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−1,3−ジチオラン−
4−イルーメトキシ力ルポニルエチルチオウロニウム 
クロライド 2−フェニル−4−(2,2−ジメチル−2−ゲルマ−
1,3−ジチオラン−4−イル−メトキシカルボニル)
−(’)−チアシリジニウムトリフルオロアセテート ビス(2,2−ジメチル−2−ゲルマ−1゜3−ジチオ
ラン−4−イル−メチル)セパシアート 等があげられる。
本発明の一般式(11で表わされ、R2がである有機ゲ
ルマニウム化合物の代表的化合物としては 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−1,3−ジチオラン−
4−イル−メチル レチノアート等があげられる。
本発明は前記一般式(1)で表わされる化合物の塩類を
包含し、特に製薬上杵される塩としては、例えば塩酸、
硫酸、硝酸、臭化水素酸、リン酸、ホウ酸、ギ酸、酢酸
、シュウ酸、マレイン酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸
、グルコン酸、乳酸、安息香酸、P−トルエンスルホン
酸等の無機酸もしくは有機酸との酸付加塩又はナトリウ
ム、リチウム等のアルカリ金属との塩が挙げられる。
次に、本発明に係る有機ゲルマニウム化合物の製造方法
を説明する。
一般式(I−A) 〔式中、m 、 nおよびRは前記のとおりであり、礼
は水素原子、ヒドロキシ低級アルキル基、一般式へ −(C:R2)PCooR(A) (式中、R3およびPは前記のとおりである。)で示さ
れる基または一般式凹 (式中、R4およびに6は前記のとおりである。) で示される基をあられす。〕 で示される本発明化合物は、一般式側 (式中、m 、 nおよびR−は前記のとおりである。
) で示される化合物と一般式([[I) (式中、R1は前記のとおりである。)で示される化合
物とを、有機溶媒中で塩基の存在下に反応させることに
より製造することができる。
有機溶媒としては、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン(THF)、ジオキサン等のエーテル系に’4 K
 、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、メ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール等のア
ルコ−/l/ 系溶K jtどが使用される。
塩基としては有機塩基または無機塩基を使用することが
でき、有機塩基としてはたとえばトリエチルアミン、ピ
リジン等の脂肪族もしくは芳香族第三アミン類または芳
香族アミン類を用いることができる。無機塩基としては
たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の、アル
カリ金属水酸化物、炭酸塩または炭酸水素塩を用いるこ
とができる。
本反応は、0℃から使用する溶媒の沸点の範囲、通常は
室温から80℃までの温度範囲で実施され、反応温度は
通常は数時間程度である。
反応終了後は、通常の有機化学的手法により目的とする
成績体を単離することができる。
前記一般式部)で示される原料化合物は、次に示す反応
式に従って製造することができる。
GeCl4+ 4 R2MgBr−→(R1)4Ge(
R1)、Ge + 2 klc13+2 CH3COC
l!−+ (nI)本製造方法は、ファン・デ・フオン
デル:ジャーナル・オブ・オルガノメタリック・ケミス
トリー、第3巻、第400頁(1965年)および桜井
英樹:テトラヘドロン・レターズ、第5493頁(19
66年)に記載されているとおりである。
一般式(1−B) 〔式中、R6は一般式(C1 −CH20COR’ (q (式中、m 、 nおよびR6は前記のとおりである。
) で示される基ま゛たは一般式(I)) (式中、kは前記のとおりである。) で示される基をあられす。〕 で示される本発明化合物のうちR6が低級アルキル基、
アルケニル基、ハロゲン置換低級アルキル基またはアル
コキシ置換低級アルキル基である化合物、または礼が上
記一般式(D)で示される基である化合物は、一般式(
Ia)(式中、m 、 nおよびR1は前記のとおりで
ある。) で示される化合物と一般弐甥 R7−COX ([Vl 〔式中、R7は低級アルキル基、アルケニル基、ハロゲ
ン置換低級アルキル基、アルコキシ置換低級アルキル基
または一般式 (式中、kは前記のとおりである。) で示される基をあられす。Xは塩素原子、臭素原子また
はヨウ素原子をあられす。〕で示される化合物とを、有
機溶媒中で塩基の存在下に反応させることにより製造す
ることができる。
有機溶媒としては、ジヱチルエーテル、THF1ジオキ
サン等のエーテル系溶媒、ベンゼン、溶媒などが使用さ
れる。
塩基としては有機塩基を用いることができ、例えばピリ
ジン、トリエチルアミン等の芳香族アミン類または脂肪
族もしくは芳香族第三アミン類が使用される。
本反応は0℃から使用する溶媒の沸点の範囲、通常は室
温から80℃の範囲で実施され、反応終了後は常法に従
って処理することにより目的とする化合物を得ることが
できる。
前記一般式(I−B)で示される本発明化合物のうち、
R6が一般式 (式中、m 、 n 、 lおよびR1は前記のとおり
である。) で示される化合物は、前記一般式(Ia)で示される化
合物と一般式 %式% (式中、lおよびXは前記のとおりである。)で示され
る化合物とを、上記の反応と同様の方法で反応させるこ
とにより製造することができる。
前記一般式(I−B)で示される本発明化合物のうち、
R6が無置換もしくは2−置換チアゾリジン−4−イル
基である化合物は、前記一般式(Ia)で示される化合
物と一般式(V)R8−C00H(y) (式中、R8は無置換もしくは2−置換チアゾリジン−
4−イル基をあらゎす。) で示される化合物とを、有機溶媒中で縮合剤を用いて反
応させることにより製造することができる。
有機溶媒としてはジエチルエーテル THFジオキサン
等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム等
のハロゲン化炭化水素系溶媒などが使用される。
縮合剤としては、カルボン酸類とアルコール類を縮合さ
せてエステル類を合成する際に一般的に用いられる縮合
剤、例えばジシクロへキシルカルボジイミド等が用いら
れるが、中でもエチル N、N−ジメチルアミノプロピ
ルカルポジイミド等の水溶性カルボジイミドを用いるの
が好ましい。縮合剤は、例えばジクロロメタン、クロロ
ホルム等の溶媒に溶かして加えるのが好ましい。
本反応は、通常は室温で行われ、反応終了後は常法に従
って処理することにより、目的とする化合物を得ること
ができる。
本反応で用いる前記一般式(Vlで示される原料化合物
は、4位の不斉炭素原子に基づく2種の立体異性体ある
いは2位と4位の不斉炭素原子に基づく4種の立体異性
体、が存在し、このような立体異性体のいずれかを原料
化合物として使用すれば、対応した立体配位を有する本
発明化合物を製造することができる。
前記一般式(I−B)で示される本発明化合物のうち、
Rが式 で示されるイソチオウレア残基で置換された低級アル“
キル基である化合物は、一般式(Ib)(式中、m 、
 nおよびR1は前記のとおりであり、R9はハロゲン
原子で置換された低級アルキル基をあられす。) で示される化合物とチオウレアとを、有機溶媒中で加熱
反応させることにより製造することができる。なお、上
記一般式(Ib)において、ハロゲン原子とは塩素、臭
素またはヨウ素原子である。
有機溶媒としてはメタノール、エタノール、イソプロピ
ルアルコール等のアルコール系溶媒、エチレングリコー
ル、トリエチレングリコール等のグリコール系溶媒ある
いはジメチルスルホキシドなどが用いられる。
本反応は通常は加熱下に実施され、例えば室温から80
℃の範囲あるいはアルコール系溶媒の沸点で実施するこ
とができる。
本反応で用いる原料化合物(Ib)は、前記の℃ 有機ゲルマニウム化合物(X′a)と酸ハロゲン化物(
IV)との反応で述べた方法によって得ることができる
前記一般式(I)においてmとnが等しくない場合には
、本発明の有機ゲルマニウム化合物は不斉炭素原子を有
し、これに基づく2種の立体異性体が存在する。本発明
はかかる立体異性体をも包含するものであり、このよう
な立体異性体のいずれかを製造するには、前記一般式叫
(Ia )または(Ib)で示される原料化合物におい
て、対応する立体異性体を原料化合物として使用するこ
とができる。
本発明の有機ゲルマニウム化合物を医薬とし錠剤、カプ
セル剤、散剤、細粒剤、顆粒剤、懸濁剤等があげられ、
非経口投与の場合には静脈注射、皮下注射、筋肉注射等
が挙げられる。
坐剤として直腸投与してもよい。
本化合物の投与量は制癌剤、消炎剤あるいは感染防疫剤
としての用途、症状の程度、年令等によって異なるが、
経口投与の場合、通常1日あたり0.5〜100 mV
/KV、好まL<ハ2.5〜25mグ/Kyである。
非経口投与の場合は、経口投与量のb 乃至署。である
以下、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれ
らに限定されるものではない。
実施例−12,2−ジメチル−2−ゲルマ−4−(4−
カルボキシブチル)−1,3−ジチアンジヒドロリポ酸
1.57 f (7,5mmol ) とトリエチルア
ミン1.979 (19,5mmol )を無水ベンゼ
ン95−に窒素下で溶かし、室温で攪拌した。これにジ
メチルジクロルゲルマン1.48 P (8,5mmo
l ) (7)無水ヘンセン溶液70−を20分間で滴
下した。白色のアミン塩酸塩が析出した。40℃に昇温
し、2時間攪拌した後室温にもどした。グラスフィルタ
ーでろ過し、ベンゼン20−で洗浄した後、r液を水冷
下1チ硫酸水溶液50m/でよく振り、更に氷冷水50
rnlで2回よく振った。
無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ過後、ベンゼンを減
圧下に留去すると薄黄色の液体を得た。減圧蒸留(Bp
。160〜180℃10.5−1−)し、所望化合物の
薄黄色液体1゜126 f (収率49%)を得た。
IR(neat、cm ) 、 3020(br)、1
700(S)+1405(8) 、 1270(m) 
1230(m) 、1070(br) 。
920(m) 、820(3) 、795(m) 。
740(m)。
MaS9Cm/e): 306−312(分子イオンビ
ーク)。
291−297 (脱メチル体ピーク)IH−NMR(
9Q MHz 、δ) : 9.52(br、IH)。
2.97−2.78(m、3H)。
2.37(E、2H,J=6.63H2)。
1.565(br、8H) 。
0.703(d−d、(3H,J=2(5,97Hz。
J−−6、60、6、38)1z ) 13C−NMR(9QMHz 、δ) : 179.4
8(CO2H)。
41.44 .38.25 .36゜24 。
33.86 .26.27 .25゜84 。
24 、32.5 、 Q 4 (Ge−CI(z )
 。
4 、33 (Ge−G(3) 実施例−22,2−ジエチル−2−ゲルマ−4−(4−
カルポキシブチル)−1,3−ジチアンジヒドロリポ酸
1.25I P (6mmol )とトリエチルアミン
1.212 Y (12mrnol )を無水ベンゼン
60.dに窒素下で溶かし、室温で攪拌した。
これにジエチルジクロルゲルマン1,209 F(Q 
mmol )の無水ベンゼン溶液45rnlを20分間
で滴下した。以下、実施例−1と同様に行ない、所望の
化合物の黄色液体2.05F(収率10091; )を
得た。
IR(neat、cm ) 、 3100(W)、30
45(W)*2960(す、2940(8)、2910
(W)。
2875(w)、2690(W)、1970(W)。
1875(W) 、1820(W) 、1715(す。
1480(m)、1465(m)、1425(m)。
1:1380(W)、1285(W)、1270(m)
1230(W)、1135(W)、1095(W)。
1040(W)、101025(,955(m)。
820 (So、800(m)、eao(s)Mass
(m/e) : 334−340 (分子イオンビーク
)。
305−311 (脱エチル体ピーク)実施例3 2,
2−ジメチル−2−ゲルマ−5−カルボキシ−1,3−
ジチアン ジヒドロアスパラガス酸はショッテ、ストローム:アク
タ・ケミ力・スカンジナビア。
10 687 (1956) の記載例に従い合成した
ジヒドロアスパラガス酸80 m? (Q、53mmo
l )とトリエチルアミン122 rnV (1,20
mmol ) ヲ窒素下無水エーテル20 mlに溶が
し、還流条件下に攪拌し、ジメチルジクロルゲルマン1
04 ”P (0,60mmoi ) の無水エーテ)
Lt l Oml溶液を滴下した。すぐに白色のアミン
塩酸塩が析出した。同条件下に2時間攪拌した後、冷却
し、アミン塩酸塩を濾過しエーテル洗浄し、を液を1%
硫酸水冷永続いて氷冷水でよく振った後、エーテル層を
無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。r退役、溶媒を減圧
下に留去し、減圧蒸留(Bp、(バルブ・トウ・バルブ
・ディスティレーション)160°C/1mHg)して
、白黄色液体s o my (収率60チ)を得た。
IR(neat 、cm 1) : 3100(br)
、2950(1)+2920(8) 、2850(m)
 、2640(W) 。
1705(8) 、1460(W) 、1425(m)
 。
1370(W) 、1335(W) 、1300(W)
 。
1250(m) 、1210(W) 、1185(W)
 。
1090(W) 、1050(W) 、1020(W)
 。
940(W)、890(tす、860(W)。
835(m) 、800(m) 、660(m) 。
610 (W) M、asg(m/e) : 250−256 (分子イ
オンピーク)。
235−241(脱メチル体ピーク) 実施例4 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−5−ジメチ
ルアミノ−1,3−ジチアン塩酸塩 ネライストキシンは小西、アグリカルチャル・バイオロ
ジカル・ケミストリー、…。
1199 (1968)の記載例に従い合成した。水素
化ホウ素ナトリウム378 mV (10mmol )
を(l’u水THF20−に懸濁させ、窒素下室温で攪
拌シ1.tライス)キシ7640”g(4,3mm01
)の無水THF溶液を滴下し、更に還流下に2時間攪拌
した。冷却後水を加え、5N塩酸を加え、過剰の水素化
ホウ素ナトリウムをつメζした(pH6〜7であった。
)THFて抽出し、飽和食塩水でよく振った後、無水硫
酸ナトリウム上で乾燥した。沖退役、溶媒を減圧丁に留
去するとジヒドロネライストキシンの白色結晶が673
 mr (収率100 % >得られた。
IR(nujol 、cm−1) : 3190(S)
、2910(’)+2860(W) 、2790(m)
 。
2580(m) 、2550(W) 。
2405 (m) 、 2340 (m) 。
1970(W)、1940(%す。
1850(W) 、1790(W) 。
1625(W)、1280(Iり。
101070(,1020(8)。
910(S) 、810(m) 、790(8) 。
750(W) 、730(W) 、710(8) 。
670 (W) 、 595 (W) ジヒドロネライスi・キシン1.92 F (12,7
mmol)の無水エーテル20m/溶液を窒素下還流下
に攪拌し、これにジメチルジクロルゲルマン2.207
(12,7mmol ) (7)無水エーテル20n4
溶液を滴下した。すぐに白色結晶が析出し、更に同条件
下に2時間攪拌した。冷却後、白色結晶をろ過し、無水
エーテルで洗浄後、減圧乾燥し所望の化合物の白黄色結
晶2.398グ(収率66俤)を得た。
IR(nujol 、011=1.窒素下) : 29
40(m)、2920(fi)。
2855(W) 、2845(m) 。
2(100(W) 、2seo(m) 。
2505(W)、2450(nl)。
1465(S)、1455(nl)。
1420(m)、1380(m)。
1285(W)、1260(m)。
1230(m) 、1190(W) 。
1140 (1す、101080(、。
1.010(m)、965(m)、940(m)。
900 (tつ、845(m)、800(II)。
760(m)、720(W)、665(1つ。
610(W) Mass(m/e) 二 249−255(分子イオン
ピーク)実施例s 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−4
−ヒドロキシメチル−1,3−ジヂオラン 2.3−ジメルカプト−1−プロパツール2.851 
F (23,0mm01 )とトリエチルアミン4.6
45 F(46,0mmol )を無水ベンゼア 3 
Oml中に溶かし、窒素下50℃で攪拌しながら、ジメ
チルジクロルゲルマン3,992 Y (23,0++
+/)の無水ベンゼン3〇−溶液を滴下した。すぐに白
色のアミン塩酸塩が析出し、更に同条件下2時間攪拌し
た。冷却後、沖過しベンゼンを洗浄し、ベンゼン溶液を
1チ硫酸氷水溶液10−1氷水10m1でよく振り無水
硫酸ナトリウム上で乾燥した。沖退役、溶媒を減圧下に
留去すると、残渣が白色に結晶化した。
白色結晶を冷却したベンゼン1−で洗浄し、減圧乾燥し
、所望の化合物3,885 F (収率75チ)を得た
。 融点 43−46℃ xR<nujoltcrs ’> : 3340(br
)、2950(W)。
2925(s) 、2870(m) 。
1460(m) 、1425(Q 。
1315(m)、1265(m)。
1240 (m) 、 1220 (W) 。
1190(W)、1160(W)。
1145(m) 、1065(1) 。
1oao(s) 、1010(W) 。
1000(8) 、9oo(s) 。
860(m) 、840(3) 、800(j) 。
755(w) 、720(w) 、660(m)Mas
Il(m/e) : 222−228 (分子イオンピ
ーク)、207−213 (脱メチル体ピーク)、18
9−195 ”’C−NMR(9Q MH2、δ) : 64,52
(OH20H)。
54.01(C(4))、38.03(C(5))。
7.31(Ge−C’Iz)+7−04(Ge、−Cm
)実施例6 2 、2=ジエチル−2−ゲルマ−4−ヒ
ドロキシメチル−1,3−ジチオラン 2.3−ジメルカプト−1−プロパツール1.24 f
! (l Q mmol )とトリエチルアミ”/ 2
.02f (20mmol ) の無水ベンゼア 30
 ml溶液を窒素下40℃で撹拌し、これにジエチルジ
クロルゲルマン2.02 f (10mmol )の無
水ベンゼン30m/溶液を滴下し、同条件下に2時間攪
拌した。室温にもどした後、析出したアミン塩酸塩の白
色結晶を沖過し、ベンゼンで洗い、炉液を1%硫酸氷水
溶液50m/、氷冷水10−で2回よく振り、熱水硫酸
ナトリウム上で乾燥した。r退役溶媒を減圧下に留去し
、所望の化合物の黄色液体2゜46v(収率97%)を
得た。
IR(neat 、cm ” ) :3400(br)
 、2950(8) 。
2930(m)、2905(W)、2870(m)。
2330(W)、1460(m)、1420(m)。
1380(m)、1310(W)、1260(W)。
1220(W)、1190(W)、101060(。
1025(W) 、1010(8) 、965(W) 
900(m) 、860(W) 、695(W) 。
665(W) Ma”(m/e): 250−256(分子イオンビー
ク)、221−227 (脱エチル体ピーク)実施例7
 2,2−ジメチル−2−ゲルマ−1,3−ジチオラン
−4−イル−メチル バレロアート2.2−ジメチル−
2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル−1,3−ジチオラ
ン248■(1、l mmol )と無水ピリジン16
2■を窒素下室温で無水エーテル6−に溶かし攪拌し、
これにバレロイルクロライド121■(1、Q mmo
l )と無水ピリジン106■の無水エーテル10m/
溶液を滴下した。すぐにアミン塩酸塩の白色結晶が析出
し、更に1時間エーテル還流下に攪拌した。冷却後エー
テル2o−を加え、氷水10−で2回、1チ硫酸水10
m/、飽和重曹水10−1飽和食塩水10m/でよく振
り、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。沖退役、溶媒を
減圧下に留去し、所望の化合物の無色透明の液体261
 ”r (収率85チ)を得た。
IR(neat 、Cm 1) : 3450(br)
、2950(m)。
2925(%す、2860(W)、11310(m)。
1735(Q、1450(m)、1415(m)。
1375(m) 、] 300(W) 、1235(m
) 。
1165(II) 、11l100(,101085(
toao(rn) 、960(W) 、895(W) 
840(m)、795(m)、750(tすMass(
m/e): 291−297 (脱メチル体ヒーク)、
273−279 .204−210 実施例8 2,2−ジメチル−2−ゲルマ−1,3−ジ
チオラン−4−イル−メチル シンナメート2.2−ジ
メチル−2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル−1,3−
ジチオラン1,124 F(5mm□l )と無水ピリ
ジン0.812を窒素下室温で無水エーテル50rnl
に溶かし攪拌し、これにシンナミルクロライド0.83
3 F(5mmol )と無水ピリジン0.53 Fの
無水エーテル50 mt溶液を滴下した。以下、実施例
7と同様に行なった。所望の化合物の黄色液体1.61
P(収率91%)を得た。
IR(neat 、cm−1) : 3450(br)
、3070(w)。
2930(m) 、2880(W) 。
1780(m) 、1720(s) 。
1640 (す、1580(W)。
1500(W) 、1460(m) 。
1430(W) 、1380(W) 。
1335(m) 、1305(m) 。
1290(W) 、1260(W) 。
1210(W)、1170(s)。
1140(W)、1070(S)。
1005(W) 、985(W) 、850(m) 。
sos(m) 、775(り 、710(W) p[3
85(W) 、670(W) Mass(m/e) : 352−358 (分子イオ
ンビーク)、337−343(脱メチル体ピーク)、3
19−325 、 204−210 実施例9 2,2−ジメチル−2−ゲルマ−1,3−ジ
チオラン−4−イル−メチル β−イオニリデンアセテ
ート β−イオニリデン酢酸702■(3mmo l ) と
無水ピリジン318 rnVを窒素下−10℃無水エー
テル30m/に溶かし攪拌し、これに塩化チオ= /l
/ 375 ml (3mmol ) o)無水:L 
−7−ルア 、5d溶液を滴下し、室温にもどした後、
更に2時間攪拌した。同条件下、これに2,2−ジメチ
ル−2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル−1,3−ジチ
:t 5 ン699 rn1? (3,1mmol ’
)と無水ピリジン4861r9の無水エーテル溶液2〇
−を滴下し、室温で2日間撹拌した。これに酢酸エチル
150m/を加え、氷冷水2o−で3回、1チ硫酸水2
0−1飽和重曹水、飽和食塩水でよく振り、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥した。濾過後、溶媒を減圧下に留去し
、所望の化合物、粘性の高い黄色液を1.354F(収
率100チ)得た。
IR(neat 、cm 1) : 3420(br)
+2940(’)+2860(m) 、1710(m)
 。
1670(m)、1600(w’)。
1585(8)、1455(8)。
1440 (W) 、 1380 (m) 。
1360(W) 、1300(W) 。
1260(w) 、1235(m) 。
1145(8) 、1060(II) 。
101005(,965(m) 、895(W) 。
840(1) 、820(W) 、800(W) 。
750(w) 、715(W) Mass(m/e) : 438−444 (分子イオ
ンピーク)、217 、216 、205−211 実施例10 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−1,3−
ジチ、tラン−4−イル−メチル レチンアートビタミ
ンA酸1.12 f (4,0mmol )と無水ピリ
ジン425■を窒素下−10℃ で無水エーテル35m
1に溶かし攪拌し、これに塩化チオニル0.5Of (
4,0mmol ) (7)無水エーテル10 trl
溶液を滴下し、室温にもどした後2時間攪拌した。同条
件下、これに2,2−ジメチル−2−ゲルマ−4−ヒド
ロキシメチル−1,3−ジチオラン1.05 f (4
,55mmol )と無水ピリジン650 myの無水
エーテル25i溶液を室温で滴下し、2日間撹拌した。
これに酢酸エチル100−を加え、水20m/!で3回
、1チ硫酸水溶液20−1重曹水、飽和食塩水で2回よ
く振り、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。
r退役溶媒を減圧下に留去し、所望の化合物、粘着性の
高い黄赤色液体2゜18y−(収率100%)を得た。
IR(neat 、Chi ) 、 3480(br)
 +2960(m) 12945(s) 、2880(
m) 11745(m) 、1715(m) 。
1665(m) 、1565(S) 。
1445(s) 、1395(W) 。
1375(W)、1365(m)。
1300(W) 、1245(8) 。
1205(W) 、1145(8) 。
1060(S) 、1005(W) 、970(S) 
850(s) 、820(s) 、760(w) 。
720(W) Mass(m/e) : 504−510 (分子イオ
ンビーク)、205−211 実施例1i 2,2−ジメチル−2−ゲルマ−1,3−
ジチオラン−4−イル−メチル 3−クロルプロピオナ
ート 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル
−1,3−ジチオラン902■(4mmol )と無水
ピリジン648■の無水エーテル4〇−溶液を窒素上室
温で攪拌し、これに3−クロル−プロピオニルクロライ
ド508■(4mmol )と無水ピリジン424■の
無水エーテル401nl溶液を滴下し、還流条件下に2
時間攪拌した。室温にもどした後、エーテル80−を加
え、氷冷水40−で2回、1チ硫酸水溶液40rn!、
、飽和重曹水40−1飽和食塩水40rntでよく振り
、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。沖退役溶媒を減圧
下に留去し、無色透明の液体1,081 P (収率8
6’%)を得た。これをシリカゲルカラムクロマト(溶
媒クロロホルム:酢酸エチル−3:1)テlit製し、
所望の化合物の無色透明液体682■(収率54チ)を
得た。
IR(neat 、an ’) : 2970(m)+
2930(m)+1740(S) 、1425(W) 
1410(W) 、1385(m) 。
1355 (m) 、 1305 (m) 。
1245(!I) 、1195(8) 。
1150($) 、101045(。
11000(、) 、980(W) 、930(W) 
905(W) 、845($) 、805(1) 。
760(s) 、665(m) 、610(W) 。
580(W) Mats(m/e): 297−303 (脱メチル体
のピーク)実施・例12 2,2−ジメチル−2−ゲル
マ−1,3−ジチオラン−4−イル−メチル クロルア
セテート 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル
−1,3−ジチオラン961■(4,26mmol )
 と無水ピリジン628ηの無水ニーフル4〇−溶液を
窒素下還流下に攪拌しこれにクロルアセチルクロライド
434y(3,BBm+nol )と無水ピリジン41
1■の無水エーテル4〇−溶液を滴下し、同条件下に2
時間攪拌した。以下実施例11と同様に操作し、所望の
化合物、黄色液体を1.119グ(収率96チ)得た。
IR(neat 、cm 1) : 2950(m)、
2910(WL2330(W) 、1750(g) 。
1675(W)、1540(%す。
1450(W) 、1’415(m) 。
1375(nす、1310(m)。
1280(m) 、1255(m) 。
1230(W) 、1160(S) 。
1080(W) 、980(1) 、925(W) 1
905(W) 、845(m) 、800(m) 。
660(W) 、610(W) 、580(W)M、a
ss(m/e): 283−289 (脱メチル体ピー
ク)、207−213.204−210 。
189−195 実施例13 2.2−ジエチル−2−ゲルマ−1,3−
シチオランー4−イル−メチル 2−クロループロピオ
ナ−1・ 2.2−ジエチル−2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル
−1,3−ジチオラン1.0129(4mmo l )
と無水ピリジン648■の無水エーテル4〇−溶液を窒
素下、室温で攪拌し、これに2−クロルプロピオニルク
ロライド508mg (4mmol )と無水ピリジン
424〜の無水エーテル4(1+7溶液を滴下し、還流
条件下2時間攪拌した。以下実施例11と同様に操作し
所望の化合物、無色液体1,225 F (収率89%
)を得た。
IR(neat 、cm ) : 2960(s)、2
930(s)#2870(m) 、2340(w) 。
1750(M)、1685(W)。
1540(W) 、1505(W) 。
1455(m) 、1425(W) 。
1380 (m) 、 1340 (m) 。
1315(W)、1260(8)。
1170(S) 、11l105(。
101080(,101060(。
1030(W) 、101015(。
’ 1000(W)、955(m)、910(W)。
850(W) 、7oo(m) 、665(W)実施例
14 2.2−ジエチル−2−ゲルマ−1,3−ジチオ
ラン−4−イル−メチル クロルアセテート 2.2−ジエチル−2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル
−1,3−ジチオラン1,012 F(4mmol )
と無水ピリジン648■の無水エーテル40tn!溶液
を窒素下室温で攪拌し、これにクロルアセチルクロライ
ド452■(4mmo l )と無水ピリジン424■
の無水エーテル40rnl溶液を滴下し、還流条件下2
時間攪拌した。
以下実施例11と同様に操作し、所望の化合物、無色液
体955■(収率75%)を得た。
IR(neat、cm−1) : 2960(S)、2
930(m)12905(W) 、2870(m) 。
2330(W) 、1750(8) 。
1700 (W) 、 1680 (m) 。
1635(W)、1560(tつ。
1540(1つ、1490(W)。
1455(m) 、1425(m) 。
1380(m)、1310(%す。
1285(W) 、1255(W) 。
1220(W) 、1165(S) 。
1060(W) 、1oao(w) 。
101015(,980(m) 、905(W) 。
870(iす、790(W)、700(m)。
665(W) Mass(m/e): 297−303 (脱エチル体
のピーク)実施例15 2.2−ジメチル−2−ゲルマ
−1,3−ジチオラン−4−イルーメトキシ力ルボニル
エチルイソチオウロニウム クロライド2.2−ジメチ
ル−2−ゲルマ−1,3−シチオラン−4−イル−メチ
ル 3−クロル−プロピオナート315■(l mmo
l ) とチオウレア114 In?(1,5,nmo
l )をエタノール50rnlに溶かし窒素下還流下に
6時間撹拌し、冷却後反応液を減圧下に濃縮すると白色
結晶が析出した。沖退役、この結晶を減圧乾燥し、所望
の化合物338■(収率86%)を得た。
IR(nujol 、am 1) : 3340(”)
 13260(’) +3150(s) 、2960(
s) 。
2920(S) 、2850(m) 。
2730(W) 、2680(fi) 。
2350(W) 、2150(W) 。
2120(W) 、2040(W) 。
1815(W)、1750(3)。
1635(8) 、1610(8) 。
1490(m)、1455(4)。
1405 (W) 、 1380 (m) 。
1350 (w) 、 1305 (w) 。
1240(m) 、1200(m) 。
1145(m) 、1090(8) 。
101005(,940(W) 。
910(m) 、850(m) 、805(m) 。
760(w)、720(s)、650(w)。
610(%V) Mass(m/e): 297−303 .204−2
10実施例16 ビス(2,2−ジメチル−2−ゲルマ
−1,3−ジチオラン−4−イル−メチル)セパシアー
ト 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル
−1,3−ジチオラン496mV(2,2mm(11)
と無水ピリジン324所1を窒素下室温で無水エーテル
20m/に溶かし撹拌し、これにセパジルクロライド2
397#g(1、Qmmol )と無水ピリジン106
■の無水エーテル10m/溶液を滴下し、更に還流下に
1時間撹拌した。
以下実施例11と同様に操作し、所望の化合物、無色液
体を524 ”r (収率85%)得た。
IR(neat 、cm ) 、3500(br) +
2930(’) +2860(m) 、2330(W)
 。
2070(W) 、1940(W) 。
1820(W) 、1740(II) 。
1460 (W) 、 1425 (m) 。
1385(m)、1355(W)。
1240(3)、1165(8)。
11l100(,1040(W)。
101000(,910(w) 、850(s) 。
810(s)、765(W)、730(W)。
710(w)、670(w)、615(W)。
585(1つ Mass(m/e): 339−347 .266−2
74 。
251−259 .237−242 。
223−227 .204−212 実施例17 ビス(2,2−ジメチル−2−ゲルマ−1
,3−ジチオラン−4−イル−メチル)サクシナート 2.2−ジメチル−2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル
−1,3−ジチオラン496■(2,2nimol )
と無水ピリジン324■を窒素下室温で無水ニーデル2
0m/に溶かし攪拌し、これにサクシニルクロライド1
54■(1,0mmol) と無水ピリジン106■の
無水エーテル10m/溶液を滴下し、更に還流下に1時
間攪拌した。以下実施例11と同様に操作し、所望の化
合物、黄色液体426■(収率80チ)を得た。
IR(neat 、cm ) : 3420(br)+
2930(S) +2870(tす、2450(W)。
2350(%す、2080(W)。
1825(W) 、1740(S) 。
1595(W) 、1460(W) 。
1425(S) 、1385(W) 。
1355 (W) + 1310 (w) 。
1265 (m) 、 1240 (m) 。
1160(s) 、1.065(s) 。
101040(,1010(s) 、905(m) 。
850(3) 、810(8) 、765(w) 。
730(W)、710(%す+670(w)。
615(m) 、585(m) 八4.ass(m/e) : 442−452 、42
6−438 。
372−380 、337−347 。
325−331 、277−283 。
251−257 、237−246 。
222−230 .204−213 。
188−197 実施例18 2匹)−フェニル−4−(2,2−ジメチ
ル−2−ゲルマ−1,3−ジテオラン−4−イル−メト
キシカルボニル)−(R)−デアシリジニウム トリフ
ルオロアセテート 4 (R+−カルボキシ−2(’)−フェニルチアゾリ
ジン362 my(1,,732mmol )とトリエ
チルアミン0.36 rnl(2,6mmol )を窒
素下室温で50チジオキサン水溶液2.08 rntに
溶かし、攪拌し、これに2−第3ブチロキシカルボニロ
キシイミノ−2−フェニルアセトニトリル427”9 
(1,733mmol )を加え、同条件下に2時間攪
拌した。これに水と酢酸エチルを加え、よく振った後、
水層を分離し、更に酢酸エチルで抽出した。水層をクエ
ン酸で酸性化した後、酢酸エチルで抽出し、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥した。r退役、溶媒を減圧下に留去し
、結晶2匹)−フ二二ルーN−第3ブチロキシカルボニ
ル−(R)−チアゾリジン−4−カルボン酸201グ(
収率37%)を得た。
IR(nujol 、cm ”) : 2940(W)
、2920(s)。
2855(w) 、2845(nl) 。
2720(W) 、2600(W) 。
2480(w) 、2350(w) 。
1700(m) 、1570(S) 。
1455(S) 、 1435(W) 。
1380(1) 、1305(W) 。
1235 (W) 、 1205 (W) 。
1165(%す、 1.135 (w) 。
101075(,1010(tv)、920(SV)。
855(W) 、805(W) 、765(m) 。
715(W)、695(m)、660(tv)。
IH−NMR(90MHz 、δ) : 7.87(m
、2H)。
7.47(m、3H)、5.97(S、IH)。
4.83(t 、1)1.J=6.0IIZ) 。
3.33(d 、2I−I、J=6.0l−12) 。
1.26(s、9)す 2 G’)−フェニル−N @3ブチロキシカルボニル
ー(R)−チアゾリジン−4−カルボン酸100 ’?
 (0,323mrriol )と2,2−ジメチル−
2−ゲルマ−4−ヒドロキシメチル−1,3−ジf−第
57 B B ’V (0,358mmol)を窒素下
室温で無水T HF 3 mlに懸濁させ、これにエチ
ル N、N−ジメチルアミノプロピルカルボジイミド7
6 ”9 (0,387mmol )の無水塩化メチレ
ン5−溶液を滴下した。反応液は黄緑色に変化し、同条
件下に更に10時間攪拌した。溶媒を減圧下に留去し酢
酸エチルと氷冷水を加え、抽出し、有機層を硫酸ナトリ
ウム上で乾燥した。沖退役溶媒を減圧下に留去し黄色の
粘性の高い液体2(R)−フェニル−N −第3ブチロ
キシカルボニル−4−(2,2−ジメチル−2−ゲルマ
−1,3−ジチオラン−4−イル−メトキシカルボニル
)−(’l−チアゾリジン0.195’ (収率88チ
)を得た。
2 (tt)−フェニル−N−第3ブチロキシカルボニ
ル−4−(2,2−ジメチル−2−ゲルマ−1,3−ジ
チオラン−4−イル−メトキシカルボニル)−(R1−
チアゾリジン0.19 y−(Q 、368 mmol
 ) ヘ窒素下U ’Cでトリフルオロ酢酸3−とジク
ロロメタン3m/!を加え、同条件下に2時間攪拌した
。減圧下に溶媒を留去し、残渣にニーデルを加えると白
色結晶が析出し、これを炉別し、減圧乾燥して所望の化
合務、白色結晶を82 mli’ (収率45%)得た
IR(夏1ujO1、cm ’) : 2940(W)
、2920(S)。
2855(W) 、2845(m) 。
1780(Xす、1670(8)。
1525(%す、1490(w)。
1460(S)、1375(In)。
1305 (罵り、1235(W)。
1200(S)、1135(W)。
1075(tv) 、970(W) 、835(m) 
800 (m) 、720 (m) 、 695 (m
) 。
660(W) Mass(m/e) : 392−398 、382 
、349 。
36 手続 nli +F 書 (自発) 特許庁長η石杉和人殿 l qr件の表示 昭[u58年 特許願第 119896 月2 発明の
名称 有機ゲルマニウム化合物 3、補正をする者 91件と。、関係 9〜許出願人 住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地名称 (209
)住友化学工業株式会社代表者 土 方 武 4、代理人 住 所 大阪市東区−化浜5丁目15番地5、補正の対
象 明細口の「特許請求の範囲」および「発明の詳細な説明
」の欄 6、 補正の内容 (1八特許請求の範囲を別M(のとおり補正する。
(2)、明細書を次に示−4,!−おり神1Fする。
以 」二 特許請求の範囲 で表わされる有機ケルマニウム化合物またはその製薬上
許容される塩。
〔ただし、式中、+11及び11はm + nが1父は
2となるよりな0〜2の整数をあられし、几 は低級ア
ルキル基をあられし、几 は水素原子、ヒドロキシ低級
アルキル基または下記の基(a)。
(b) 、 (C) 、 ((11のいずれかをあらオ
)す。
(a) −(CIJ ) COO几 (ただし、■tハ
水素P 原子、低級アルキル基又はトリメチルゲルミル基[−G
e(OTI ) ’:l を、pは0〜4の整3 数をあられす。) それ低級アルキル基をめられす。〕 (c) −CL(0COkL (タ/ごし、几 は低級
アルキル基、アルケニル基、〕八へケン硝換低級アルキ
ル基、アルコキシ置換低級アルキルたは無置換もしくは
2−16換チアソリジン−4−イル基であ、るか、式 で示されるイソチオウレア残基で(6、換されjこ低級
アルキル基まjコは一般式 (たtごし、m,r+Jづよびl;1は上記のとおりで
あり、lは1〜8の整数をあられす。)で示される基を
あられす。) (ただし、kは0又けIをあられす。)〕(2)■ か
水素原子、ヒドロキシ低級アルキルまtこは一般式 %式% で示される基である憫W目りの範囲第1項R己載のイ〕
機ゲルマニウム化負負物たはその製薬上許容される堝。
(3) JL2が一般式 で示さI’する基である!Vテ許請求の範囲第1項n己
載の有機ケルマニウム化合物オjこはそ0) ;’P!
薬ーヒW「容される塩。
(4) 几2 が一般式 %式% で示される基である11すrト請求の範囲第1項n己載
の有機ゲルマニウム化合物またはその製薬上r「容され
る塩。
(5)R− か一般式 で示さズする基である’t’f FF 請求θ)範囲第
1項1ビ載の有機ケルマニウム化合物まjこζよその製
薬上FF容される地。1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 で表わされる有機ゲルマニウム化合物またはその製薬上
    許容される塩。 〔ただし、式中、m及びnはm+nが1又は2となるよ
    うなO〜2の整数をあられし R1は低級アルキル基を
    あられし R2は水素原子、ヒドロキシ低級アルキル基
    または下記の基(al 、 (bl 、 (C1t (
    dlのいずれかをあられす。 (a)−(C[(2)、C00R3(ただし、k3は水
    素原子、低級アルキル基又はトリメチルゲルミル基(−
    Ge(CH6)3)を、Pは0〜4の整数をあられす。 ) ぞれ低級アルキル基をあられす。) (C1−鎗、0COR6(ただし、R6は低級アルキル
    基、アルケニル基、ハロゲン置換低級アルキル基、アル
    コキシwh低mアルキル基または無置換もしくは2−置
    換チアゾリジン−4−イル基であるか、式 で示されるイソチオウレア残基で置換された低級アルキ
    ル基または一般式 (ただし、m 、 nおよびR1は上記のとおりであり
    、lは1〜8の整数をあられす。)で示される基をあら
    れす。) (ただし、東は0又は1をあられす。)〕(2)Rが水
    素原子、ヒドロキシ低級アルキル基または一般式 %式% で示される基である特許請求の範囲第1項記載の有機ゲ
    ルマニウム化合物またはその製薬上許容される塩。 (31R2が一般式 で示される基である特許請求の範囲第1項記載の有機ゲ
    ルマニウム化合物またはその製薬上許容される塩。 (4)Kが一般式 %式% で示される基である特許請求の範囲第1項記載の有機ゲ
    ルマニウム化合物またはその製薬上許容される塩。 (5)Rが一般式 で示される基である特許請求の範囲第1項記載の有機ゲ
    ルマニウム化合物またはその製薬上許容される塩。
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