JPS6011408B2 - 押出し絶縁ケ−ブル連続冷却装置 - Google Patents
押出し絶縁ケ−ブル連続冷却装置Info
- Publication number
- JPS6011408B2 JPS6011408B2 JP53061921A JP6192178A JPS6011408B2 JP S6011408 B2 JPS6011408 B2 JP S6011408B2 JP 53061921 A JP53061921 A JP 53061921A JP 6192178 A JP6192178 A JP 6192178A JP S6011408 B2 JPS6011408 B2 JP S6011408B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- insulated cable
- container
- extruded insulated
- condensable gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は押出し絶縁ケーブルをその製造工程中において
連続的に冷却する押出し絶縁ケーブル連続冷却装置に関
するものである。
連続的に冷却する押出し絶縁ケーブル連続冷却装置に関
するものである。
例えば、架橋ポリエチレンケーブルを製造するに際して
は、押出機による押出し工程で得られたポリエチレン絶
縁ケーブルを冷やさないで直ちに架橋装置による架橋工
程を通して加熱架橋を行わせ、その後に冷却装置による
冷却工程に通して室温程度まで冷却している。
は、押出機による押出し工程で得られたポリエチレン絶
縁ケーブルを冷やさないで直ちに架橋装置による架橋工
程を通して加熱架橋を行わせ、その後に冷却装置による
冷却工程に通して室温程度まで冷却している。
しかしながら、従来は冷却装置で冷却水を用い、水の顕
熱を利用して冷却しているので、冷却効率が悪い欠点が
あり、またこの関係で冷却工程が長くなる欠点があった
。
熱を利用して冷却しているので、冷却効率が悪い欠点が
あり、またこの関係で冷却工程が長くなる欠点があった
。
本発明の目的は、冷却効率の向上を図ることができ、且
つ気化した冷却媒体を効果的に液化できる押出し絶縁ケ
ーブル連続冷却装置を提供するにある。
つ気化した冷却媒体を効果的に液化できる押出し絶縁ケ
ーブル連続冷却装置を提供するにある。
本発明では、冷却工程で沸騰冷却用冷却媒体を用い、移
動しつつある押出し絶縁ケーブルをこの冷却媒体を収容
した冷却容器内で沸騰冷却により連続的に効率よく冷却
し、またこの過程で気化した冷却媒体は凝縮部で再液化
して冷却容器に戻し再使用することを特徴としている。
動しつつある押出し絶縁ケーブルをこの冷却媒体を収容
した冷却容器内で沸騰冷却により連続的に効率よく冷却
し、またこの過程で気化した冷却媒体は凝縮部で再液化
して冷却容器に戻し再使用することを特徴としている。
このような冷却手段を採用した場合には、冷却媒体の凝
縮都内で不凝縮性ガスが発生すると、冷却容器内に分留
してきて十分な冷却能力を保持することが困難となる。
ことにCVケーブルの架橋の場合には、メタンの如きガ
スが発生することが広く知られている。気相と液相とが
共存する冷却の場合には、このような不凝縮ガスが発生
すると冷却能力に悪影響がでる。特に、メタンは沸点が
−164qoであり、通常の水冷等では凝縮しない。そ
こで本発明では、このような不凝縮ガスを分留分離し、
冷却効率の低下を防止する点も他の1つの特徴とするも
のである。沸騰冷却用冷却媒体としては、例えばフロン
、フッ素油、或はトリフロロェチルアルコール等を用い
る。
縮都内で不凝縮性ガスが発生すると、冷却容器内に分留
してきて十分な冷却能力を保持することが困難となる。
ことにCVケーブルの架橋の場合には、メタンの如きガ
スが発生することが広く知られている。気相と液相とが
共存する冷却の場合には、このような不凝縮ガスが発生
すると冷却能力に悪影響がでる。特に、メタンは沸点が
−164qoであり、通常の水冷等では凝縮しない。そ
こで本発明では、このような不凝縮ガスを分留分離し、
冷却効率の低下を防止する点も他の1つの特徴とするも
のである。沸騰冷却用冷却媒体としては、例えばフロン
、フッ素油、或はトリフロロェチルアルコール等を用い
る。
この中で、例えばフロンのR−11(CC13F)、R
−112(CC12F・CC12F)、R−113(C
C12F・CCIF2)等の平衡蒸気圧は第1図の如く
で、温度と圧力が一義的に決る。従って、被冷却体であ
るケーブルがフロンの容器内に入ると、その温度が平衡
温度より高い場合には、フロンが沸騰し、ケーブルより
蒸発潜熱を奮い気化する。従って、ケーブルはフロンの
潜熱を利用して効率よく冷却されることになる。フッ素
油としては、例えばC8F,60、C3F,6、C7F
,4、C5F,2、C,oF,8、C,2F27N等を
用いることができる。
−112(CC12F・CC12F)、R−113(C
C12F・CCIF2)等の平衡蒸気圧は第1図の如く
で、温度と圧力が一義的に決る。従って、被冷却体であ
るケーブルがフロンの容器内に入ると、その温度が平衡
温度より高い場合には、フロンが沸騰し、ケーブルより
蒸発潜熱を奮い気化する。従って、ケーブルはフロンの
潜熱を利用して効率よく冷却されることになる。フッ素
油としては、例えばC8F,60、C3F,6、C7F
,4、C5F,2、C,oF,8、C,2F27N等を
用いることができる。
このようなフッ素油中のC8F,60(パーフルオロサ
イクリツクエーテルミツクスチヤ)の物理特性を示すと
次の通りである。C8F,60の物理特性 沸点 102.20
流動点 −93午0
蒸気圧 260で3仇吻日鞍bs
比重 25午0で1.
76粘度 260で0.8センチスト
ーク蒸発潜熱 21Kcal
ノタ比熱 0.2&al
/タ℃絶縁耐圧 25o0で21.
7KV/側ねn6 25q0で
3×10‐4以上誘電率
1.87次に、トリフロロェチルアルコールは沸
点が75℃であるが、これは単体で用いてもよいが、水
と混合して用いることもできる。
イクリツクエーテルミツクスチヤ)の物理特性を示すと
次の通りである。C8F,60の物理特性 沸点 102.20
流動点 −93午0
蒸気圧 260で3仇吻日鞍bs
比重 25午0で1.
76粘度 260で0.8センチスト
ーク蒸発潜熱 21Kcal
ノタ比熱 0.2&al
/タ℃絶縁耐圧 25o0で21.
7KV/側ねn6 25q0で
3×10‐4以上誘電率
1.87次に、トリフロロェチルアルコールは沸
点が75℃であるが、これは単体で用いてもよいが、水
と混合して用いることもできる。
例えば、トリフロロェチルアルコール85重量%に水1
5重量%を混合したものを用いる。第2図は本発明に係
る押出し絶縁ケーブル連続冷却装置を含む絶縁ケーブル
製造装置の一例を示したものである。
5重量%を混合したものを用いる。第2図は本発明に係
る押出し絶縁ケーブル連続冷却装置を含む絶縁ケーブル
製造装置の一例を示したものである。
図示のように、ケーブル心線1はターンシーブ2を経て
押出機3のクロスヘッド4に入り、外周に架橋剤入り未
架橋のゴム、プラスチック絶縁材が押出し被覆され、押
出し絶縁ケーブル5となる。
押出機3のクロスヘッド4に入り、外周に架橋剤入り未
架橋のゴム、プラスチック絶縁材が押出し被覆され、押
出し絶縁ケーブル5となる。
押出し絶縁ケーブル5は、直ちに架橋装置6の架橋筒7
の中に入り加熱架橋される。
の中に入り加熱架橋される。
架橋は、例えば不活性ガスを用いたり、赤外線や超音波
等を用いたりして行う。架橋済の押出し絶縁ケーブル5
は、次いで本発明に係る絶縁ケーブル連続冷却装置8に
入り、室温まで冷却される。
等を用いたりして行う。架橋済の押出し絶縁ケーブル5
は、次いで本発明に係る絶縁ケーブル連続冷却装置8に
入り、室温まで冷却される。
この冷却装置8は、沸騰冷却用冷却媒体9で押出し絶縁
ケーブル5を沸騰冷却する沸騰冷却部10と、気化した
冷却媒体9を取出して液化し再び沸騰冷却部101こ房
す凝縮部11と、この凝縮部11に接続されていて気相
の冷却媒体中から不凝縮ガスを分留分離する不凝縮ガス
分離部12とを備えている。沸騰冷却部10は、架橋筒
7に連続して設置された縦長で円筒状をした冷却容器1
3を備え、この冷却容器13内には沸騰冷却用気液二相
型冷却媒体9としてフロン9が充填されている。
ケーブル5を沸騰冷却する沸騰冷却部10と、気化した
冷却媒体9を取出して液化し再び沸騰冷却部101こ房
す凝縮部11と、この凝縮部11に接続されていて気相
の冷却媒体中から不凝縮ガスを分留分離する不凝縮ガス
分離部12とを備えている。沸騰冷却部10は、架橋筒
7に連続して設置された縦長で円筒状をした冷却容器1
3を備え、この冷却容器13内には沸騰冷却用気液二相
型冷却媒体9としてフロン9が充填されている。
架橋された高温の押出し絶縁ケーブル5が冷却容器13
内に入り、フロン9(例えばR−113)の液にふれる
と、フロン9は沸騰し、押出し絶縁ケーブル5が蒸発潜
熱を奮って気化し、気相となる。従って、冷却容器13
内は下部にフロン9が液相で存在し、上部にフロン9が
気相で存在する気液二相型の冷却媒体9で満たされる。
押出し絶縁ケーブル5はフロン9の蒸発潜熱により効率
よく冷却されることになる。この際、フロン9の気相の
区間を適当にとると、押出し絶縁ケーブル5は液相のフ
ロン9に至るまでに気相のフロン9により徐冷すること
ができ、押出し絶縁ケーブル5が急激に冷却されるのを
防止できる。これは、気相のフロン9とケーブル5間の
熱伝達とを比較した場合、桁違いに後者の方が熱伝達効
果が大きいことになる。気相での冷却は、液の蒸発の強
さが大きくなると、気相の速度が大きくなり、冷却効果
が大きくなるので、徐冷が不十分な場合にはこれを改善
する方向に作用するメリットがある。冷却されたケーブ
ル6はシール部Sを経て外部に導出される。凝縮部11
は、冷却容器13に並列に設けられたバイパス形の分岐
路14を備え、この分岐路14の途中には凝縮器15が
設けられ、気相となったフロン9を分岐路14を経てこ
の凝縮器15に導き、凝縮させて再液化し、冷却容器1
3に戻している。
内に入り、フロン9(例えばR−113)の液にふれる
と、フロン9は沸騰し、押出し絶縁ケーブル5が蒸発潜
熱を奮って気化し、気相となる。従って、冷却容器13
内は下部にフロン9が液相で存在し、上部にフロン9が
気相で存在する気液二相型の冷却媒体9で満たされる。
押出し絶縁ケーブル5はフロン9の蒸発潜熱により効率
よく冷却されることになる。この際、フロン9の気相の
区間を適当にとると、押出し絶縁ケーブル5は液相のフ
ロン9に至るまでに気相のフロン9により徐冷すること
ができ、押出し絶縁ケーブル5が急激に冷却されるのを
防止できる。これは、気相のフロン9とケーブル5間の
熱伝達とを比較した場合、桁違いに後者の方が熱伝達効
果が大きいことになる。気相での冷却は、液の蒸発の強
さが大きくなると、気相の速度が大きくなり、冷却効果
が大きくなるので、徐冷が不十分な場合にはこれを改善
する方向に作用するメリットがある。冷却されたケーブ
ル6はシール部Sを経て外部に導出される。凝縮部11
は、冷却容器13に並列に設けられたバイパス形の分岐
路14を備え、この分岐路14の途中には凝縮器15が
設けられ、気相となったフロン9を分岐路14を経てこ
の凝縮器15に導き、凝縮させて再液化し、冷却容器1
3に戻している。
凝縮器15では、容器15a内で冷却パイプ15bの中
に水のような冷却媒体を通し、分岐路14の放熱部14
aを通るフロンガスと熱交換している。冷却容器13内
の圧力は、凝縮器15の交換熱量とケーブル5の温度で
決る冷煤温度で第1図のような平衡蒸気圧曲線から一義
的に決る。
に水のような冷却媒体を通し、分岐路14の放熱部14
aを通るフロンガスと熱交換している。冷却容器13内
の圧力は、凝縮器15の交換熱量とケーブル5の温度で
決る冷煤温度で第1図のような平衡蒸気圧曲線から一義
的に決る。
また、冷却容器13内の温度は、気相、液相ともはゞ同
一温度になっている。不凝縮ガス分離部12は、分岐路
14の途中に常開のバルブ17aを介して接続されたり
ザーバタンク16を備え、リザーバタンク16には外部
と蓮通・遮断させるための常閉のバルブ17bを備え、
且つリザーバタンク16を冷却する水ジャケット等より
なる補助冷却手段18を備えている。
一温度になっている。不凝縮ガス分離部12は、分岐路
14の途中に常開のバルブ17aを介して接続されたり
ザーバタンク16を備え、リザーバタンク16には外部
と蓮通・遮断させるための常閉のバルブ17bを備え、
且つリザーバタンク16を冷却する水ジャケット等より
なる補助冷却手段18を備えている。
このため、ケーブル5の冷却の過程でメタン等の不凝縮
ガスが発生すると、分岐路14で分留分離されてリザ−
バタンク16に集まる。
ガスが発生すると、分岐路14で分留分離されてリザ−
バタンク16に集まる。
従って、適当な間隔をおいてバルブ17aを閉じ、バル
ブ17bを開くと、溜った不凝縮ガスが放出される。こ
の場合、リザーバタンク16を補助冷却手段18で冷却
しておくと、より効果的に不凝縮ガスをリザーバタンク
16に集めることができる。このようにして不凝縮ガス
を取り除くと、不凝縮ガスによる冷却効率の低下を防止
できる。第3図は本発明に係る冷却装置の他の実施例を
示したものである。
ブ17bを開くと、溜った不凝縮ガスが放出される。こ
の場合、リザーバタンク16を補助冷却手段18で冷却
しておくと、より効果的に不凝縮ガスをリザーバタンク
16に集めることができる。このようにして不凝縮ガス
を取り除くと、不凝縮ガスによる冷却効率の低下を防止
できる。第3図は本発明に係る冷却装置の他の実施例を
示したものである。
本実施例では、凝縮部11の構成と、不凝縮ガス分離部
12の取付け位置を変えている。即ち、本実施例の凝縮
部11では、分岐路14を冷却容器13から分岐して上
方に立上げた形状とし、その上端に凝縮器15の容器1
5aを蓮通接続して気相の冷却媒体9がこの容器15a
内に直接入るようにし、また容器15a内には冷却水等
を通す冷却パイプ15bを配置している。このようにす
ると、凝縮器15の容器15a内で再液化され液相とな
った冷却媒体9はその目童で同じ分岐路14を下って冷
却容器13に戻されることになる。また本実施例の不凝
縮ガス分離部12では、リザーバタンク16を凝縮部1
1の容器15aに常関のバルブ17aを介して接続し、
リザーバタンク16の上部に外部と蓮通・遮断させるた
めの常閉のバルブ17bを接続している。
12の取付け位置を変えている。即ち、本実施例の凝縮
部11では、分岐路14を冷却容器13から分岐して上
方に立上げた形状とし、その上端に凝縮器15の容器1
5aを蓮通接続して気相の冷却媒体9がこの容器15a
内に直接入るようにし、また容器15a内には冷却水等
を通す冷却パイプ15bを配置している。このようにす
ると、凝縮器15の容器15a内で再液化され液相とな
った冷却媒体9はその目童で同じ分岐路14を下って冷
却容器13に戻されることになる。また本実施例の不凝
縮ガス分離部12では、リザーバタンク16を凝縮部1
1の容器15aに常関のバルブ17aを介して接続し、
リザーバタンク16の上部に外部と蓮通・遮断させるた
めの常閉のバルブ17bを接続している。
このようにすると、凝縮部11の容器15a内の上部側
(冷却容器13から遠い側)に不凝縮ガスがたまり易く
、この位置にリザーバタンク16を蓮通接続しているの
で、効率よく不凝縮ガスを除去することができる。上記
各実施例では、架橋後に冷却を行う場合について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
架橋を行わない場合には押出し後、直ちに冷却をする押
出し絶縁ケーブルの製造にも適用できることは勿論であ
る。
(冷却容器13から遠い側)に不凝縮ガスがたまり易く
、この位置にリザーバタンク16を蓮通接続しているの
で、効率よく不凝縮ガスを除去することができる。上記
各実施例では、架橋後に冷却を行う場合について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
架橋を行わない場合には押出し後、直ちに冷却をする押
出し絶縁ケーブルの製造にも適用できることは勿論であ
る。
以上説明したように本発明に係る押出し絶縁ケーブル連
続冷却装置は、沸騰冷却用冷却媒体を用い、その蒸発「
潜熱」により押出し絶縁ケーブルを沸騰冷却するので、
「顕熱」を利用した従来の冷却装置よりも効率よく冷却
を行うことができる。
続冷却装置は、沸騰冷却用冷却媒体を用い、その蒸発「
潜熱」により押出し絶縁ケーブルを沸騰冷却するので、
「顕熱」を利用した従来の冷却装置よりも効率よく冷却
を行うことができる。
このため、ケーブル通過方向に対する冷却装置の長さを
短かくすることができ、占有面積を小さくすることがで
きる。特に本発明では、ケーブル冷却の過程で発生する
不凝縮ガスを凝縮部で分留分離し、取り除くので、冷却
効率の低下を防止し、効率よく冷却を行うことができる
。
短かくすることができ、占有面積を小さくすることがで
きる。特に本発明では、ケーブル冷却の過程で発生する
不凝縮ガスを凝縮部で分留分離し、取り除くので、冷却
効率の低下を防止し、効率よく冷却を行うことができる
。
第1図は冷却媒体としてフロンの温度−圧力特性図、第
2図は本発明の冷却装置の一例を用いた押出し絶縁ケー
ブル製造装置の概略断面図、第3図は本発明に係る冷却
装置の他の実施例の要部断面図である。 8・・・・・・連続冷却装置、9・・・・・・沸騰冷却
用冷却媒体、10・・・・・・沸騰冷却部、11…・・
・凝縮部、12・・・・・・不凝縮ガス分離部、13・
・・・・・冷却容器、14・・・・・・分岐路、15・
・…・凝縮器、16・・・・・・リザーバタンク、17
a,17b……バルブ、18……補助冷却手段。 第1図 第2図 第3図
2図は本発明の冷却装置の一例を用いた押出し絶縁ケー
ブル製造装置の概略断面図、第3図は本発明に係る冷却
装置の他の実施例の要部断面図である。 8・・・・・・連続冷却装置、9・・・・・・沸騰冷却
用冷却媒体、10・・・・・・沸騰冷却部、11…・・
・凝縮部、12・・・・・・不凝縮ガス分離部、13・
・・・・・冷却容器、14・・・・・・分岐路、15・
・…・凝縮器、16・・・・・・リザーバタンク、17
a,17b……バルブ、18……補助冷却手段。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製造された押出し絶縁ケーブルを連続的に通して冷
却する押出し絶縁ケーブル連続冷却装置において、冷却
容器の中に沸騰冷却用冷却媒体を収容していてその中を
通る前記ケーブルを前記冷却媒体にて沸騰冷却させる沸
騰冷却部と、前記冷却容器から分岐されて設けられた分
岐路及びこの分岐路の接続された凝縮器を備えて前記冷
却容器内で気化された前記冷却媒体を取出して液化し再
び前記冷却容器に戻す凝縮部と、前記凝縮部に接続され
ていて気相の前記冷却媒体の中から不凝縮ガスを分留分
離して除去する不凝縮ガス分離部とを具備したことを特
徴とする押出し絶縁ケーブル連続冷却装置。 2 前記不凝縮ガス分離部は、前記凝縮部に接続された
リザーバタンクと、前記リザーバタンク内に溜った不凝
縮ガスを抽出させる制御を行うバルブとを有することを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の押出し絶縁ケ
ーブル連続冷却装置。 3 前記不凝縮ガス分離部は、前記リザーバタンクを冷
却する補助冷却手段を備えていることを特徴とする特許
請求の範囲第2項に記載の押出し絶縁ケーブル連続冷却
装置。 4 前記冷却媒体として沸騰冷却用気液二相型冷却媒体
を用いて前記冷却容器内に収容し、前記ケーブルを前記
冷却容器内で前記冷却媒体の気相中に導き、次いで液相
中に導く構造にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第3項のいずれかに記載の押出し絶縁ケーブル
連続冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53061921A JPS6011408B2 (ja) | 1978-05-24 | 1978-05-24 | 押出し絶縁ケ−ブル連続冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53061921A JPS6011408B2 (ja) | 1978-05-24 | 1978-05-24 | 押出し絶縁ケ−ブル連続冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54153292A JPS54153292A (en) | 1979-12-03 |
JPS6011408B2 true JPS6011408B2 (ja) | 1985-03-26 |
Family
ID=13185103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53061921A Expired JPS6011408B2 (ja) | 1978-05-24 | 1978-05-24 | 押出し絶縁ケ−ブル連続冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011408B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63177003U (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-16 | ||
JPS6411505U (ja) * | 1987-07-09 | 1989-01-20 | ||
US11168296B2 (en) | 2013-12-10 | 2021-11-09 | Abec, Inc. | Attachment device for single use containers |
-
1978
- 1978-05-24 JP JP53061921A patent/JPS6011408B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63177003U (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-16 | ||
JPS6411505U (ja) * | 1987-07-09 | 1989-01-20 | ||
US11168296B2 (en) | 2013-12-10 | 2021-11-09 | Abec, Inc. | Attachment device for single use containers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54153292A (en) | 1979-12-03 |
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