JPS60111065A - 水圧エネルギ−を圧力空気エネルギ−として採取するシステム - Google Patents
水圧エネルギ−を圧力空気エネルギ−として採取するシステムInfo
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- JPS60111065A JPS60111065A JP21848883A JP21848883A JPS60111065A JP S60111065 A JPS60111065 A JP S60111065A JP 21848883 A JP21848883 A JP 21848883A JP 21848883 A JP21848883 A JP 21848883A JP S60111065 A JPS60111065 A JP S60111065A
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- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000005381 potential energy Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B17/00—Other machines or engines
- F03B17/02—Other machines or engines using hydrostatic thrust
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水の位置のエネルギーを直接的に圧力空気に変
換し貯蔵して自−由に使用することができるようにした
圧力空気エネルギーの採取方法に関するものである。
換し貯蔵して自−由に使用することができるようにした
圧力空気エネルギーの採取方法に関するものである。
従来、水の位置のエネルギーは水圧管を流れ下って圧力
や速度のエネルギーとなり、これが水車の羽根に吸収さ
れて動力、即ち、回転エネルギーに変えられて発電機を
回し、水力発電が行なわれ電力として利用される。そし
て、一般に高圧空気を得るにはこのようにして得られた
電力でモーターを駆動させコンプレッサーを運転すると
いった複雑な過程を要し、多大の設備投資やこれらの設
備の運用に多くの労力を必要とするものであった。
や速度のエネルギーとなり、これが水車の羽根に吸収さ
れて動力、即ち、回転エネルギーに変えられて発電機を
回し、水力発電が行なわれ電力として利用される。そし
て、一般に高圧空気を得るにはこのようにして得られた
電力でモーターを駆動させコンプレッサーを運転すると
いった複雑な過程を要し、多大の設備投資やこれらの設
備の運用に多くの労力を必要とするものであった。
本発明はこのような状況に鑑み、発電等の手段によるこ
となく水の位置のエネルギーを直接的に高圧空気に変換
しかつ採取する方法を提案するものであり、貯水池を高
所に設けると共に該貯水池より低所に円筒状をなす外殻
内にガイド軸を介して摺動自在に支持された滑動弁によ
り区画される氷室と空気室とを備える水圧・気圧変換機
を複数設置して、該水圧・気圧変換機と貯水池は各通水
管により開閉自在に連結せしめ、また水圧・気圧変換機
に通気管を介して空気貯留槽を着脱可能に連結し、前記
貯水池の水を通水管を経て水圧・気圧変換機の氷室へ通
水して該水の位置のエネルギーでt11f動弁を押圧摺
動せしめることにより空気室の空気を圧縮して圧力空気
となし、該圧力空気を通気管を介して空気貯留槽に貯蔵
させるようにしたものである。
となく水の位置のエネルギーを直接的に高圧空気に変換
しかつ採取する方法を提案するものであり、貯水池を高
所に設けると共に該貯水池より低所に円筒状をなす外殻
内にガイド軸を介して摺動自在に支持された滑動弁によ
り区画される氷室と空気室とを備える水圧・気圧変換機
を複数設置して、該水圧・気圧変換機と貯水池は各通水
管により開閉自在に連結せしめ、また水圧・気圧変換機
に通気管を介して空気貯留槽を着脱可能に連結し、前記
貯水池の水を通水管を経て水圧・気圧変換機の氷室へ通
水して該水の位置のエネルギーでt11f動弁を押圧摺
動せしめることにより空気室の空気を圧縮して圧力空気
となし、該圧力空気を通気管を介して空気貯留槽に貯蔵
させるようにしたものである。
以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図において1は高所A」二に設けられた貯水池であ
り、2は該高所Δに到る傾斜面Bに沿って敷設された傾
斜通水管で上端は貯水池1に連通させ、下端は高低差I
4を保って横走り通水管3に接続させる。そして、傾斜
通水管2には貯水池1の傍と任意の中間高さ位置とに夫
々通水弁4a、4b並びに空気抜弁5a、51)が設け
である。
り、2は該高所Δに到る傾斜面Bに沿って敷設された傾
斜通水管で上端は貯水池1に連通させ、下端は高低差I
4を保って横走り通水管3に接続させる。そして、傾斜
通水管2には貯水池1の傍と任意の中間高さ位置とに夫
々通水弁4a、4b並びに空気抜弁5a、51)が設け
である。
6は横走り通水管3に連結して低所Cに設置さJ+、た
水圧・気圧変換機であり、円筒状をなず外殻7内にガイ
ド軸8て摺動自在に支持させた滑動弁9を設けることに
より氷室10と空気室】1に区画させる。なお、氷室1
0と空気室11の室容積は滑動弁9の位置により増減す
名。ガイド軸8の両端は第2図に示すように通水及び通
気自在に形成されて外殻7に固定された支持材12で支
持させると共に滑動弁9の滑動行程■、(第4図)を規
制するストッパーとして機能させるようにしている。
水圧・気圧変換機であり、円筒状をなず外殻7内にガイ
ド軸8て摺動自在に支持させた滑動弁9を設けることに
より氷室10と空気室】1に区画させる。なお、氷室1
0と空気室11の室容積は滑動弁9の位置により増減す
名。ガイド軸8の両端は第2図に示すように通水及び通
気自在に形成されて外殻7に固定された支持材12で支
持させると共に滑動弁9の滑動行程■、(第4図)を規
制するストッパーとして機能させるようにしている。
13は水圧・気圧変換機6の空気室11に連通させた通
気管で該通気管13には接合フランジ14を介して密閉
容器より成る空気貯留槽15を着脱可能に連結させる。
気管で該通気管13には接合フランジ14を介して密閉
容器より成る空気貯留槽15を着脱可能に連結させる。
低所Cには傾斜面Bの裾に位置させて排水路りが設けで
ある。
ある。
前記横走り通水管3には傾斜通水管2寄りから順に水圧
計1689通水弁4c、空気抜弁5 c +通水弁4d
、給水弁17及び水圧計16bを設け、さらに通水弁4
cと空気抜弁5cとの中間で排水路りに臨ませて排水管
18を接続させる。該排水管18には排水弁19が設け
である。前記給水弁17は別の水道源(図示省略)に接
続させる。また、通気管13には接合フランジ14の両
側位置に通気弁20a、20bを設け、水圧・気圧変換
機6と空気貯留槽15に近接位置させて気圧計21a、
21bを取付ける。さらに、水圧・気圧変換機6の氷室
10に連通ずる空気抜弁5dを設ける。
計1689通水弁4c、空気抜弁5 c +通水弁4d
、給水弁17及び水圧計16bを設け、さらに通水弁4
cと空気抜弁5cとの中間で排水路りに臨ませて排水管
18を接続させる。該排水管18には排水弁19が設け
である。前記給水弁17は別の水道源(図示省略)に接
続させる。また、通気管13には接合フランジ14の両
側位置に通気弁20a、20bを設け、水圧・気圧変換
機6と空気貯留槽15に近接位置させて気圧計21a、
21bを取付ける。さらに、水圧・気圧変換機6の氷室
10に連通ずる空気抜弁5dを設ける。
次に、このような構成より成る装置を使用する操作要領
と作用を説明する。先ず、横走り通水管3に設けた通水
弁4d並びに排水管18の排水弁19を閉11シ、次に
空気抜弁5a、5b、5cを開放し、更に通水弁4c、
4bを開放し、その後に貯水池1傍の通水弁4aを開い
て貯水池1の水を流ドさせる1、この通水によって傾斜
通水管2の下端へ追出される空気は空気抜弁5cより抜
出し、追いかけて水が直ちに該空気抜弁5cの上方へ溢
水するために該空気抜弁5cを閉じ、同様に順次空気抜
ブt5b、5aを閉し傾斜通水管2を満水とする。この
)1聞1水の結果、該傾斜通水管2の下端の水圧はp、
どなる。(但し、il++ −p’o + Hkg/
c+K ; P’oは高所Δの外気圧(kg/c+6)
、■1は貯水池水面の水頭(口1)、で、1)8はHが
大きいほど大となるが傾斜通水管2の傾斜度及び管径に
は関係しない。)このようにして、傾斜通水管2を満水
とした後に空気貯留槽15を接続している通気管13に
設けた通気弁20a、20bを開放状態とする。この際
に、水圧・気圧変換機6の滑動弁9は第1図に示すよう
に滑動始発位置(滑動行程りの右端)にセラ1−され、
空気室1J2通気管13及び空気槽15内の空気を外気
圧p0と等しくしである。次に、水圧・気圧変換機6の
氷室10に連通させた空気抜弁5dを開き、横走り通水
管3に連結した給水弁17より給水して横走り通水管3
及び水圧・気圧変換機6の水室10を満水させ、空気抜
弁5d及び給水弁17を閉止させる。これで水圧・気圧
変換機6を作動させる準備は完了する。
と作用を説明する。先ず、横走り通水管3に設けた通水
弁4d並びに排水管18の排水弁19を閉11シ、次に
空気抜弁5a、5b、5cを開放し、更に通水弁4c、
4bを開放し、その後に貯水池1傍の通水弁4aを開い
て貯水池1の水を流ドさせる1、この通水によって傾斜
通水管2の下端へ追出される空気は空気抜弁5cより抜
出し、追いかけて水が直ちに該空気抜弁5cの上方へ溢
水するために該空気抜弁5cを閉じ、同様に順次空気抜
ブt5b、5aを閉し傾斜通水管2を満水とする。この
)1聞1水の結果、該傾斜通水管2の下端の水圧はp、
どなる。(但し、il++ −p’o + Hkg/
c+K ; P’oは高所Δの外気圧(kg/c+6)
、■1は貯水池水面の水頭(口1)、で、1)8はHが
大きいほど大となるが傾斜通水管2の傾斜度及び管径に
は関係しない。)このようにして、傾斜通水管2を満水
とした後に空気貯留槽15を接続している通気管13に
設けた通気弁20a、20bを開放状態とする。この際
に、水圧・気圧変換機6の滑動弁9は第1図に示すよう
に滑動始発位置(滑動行程りの右端)にセラ1−され、
空気室1J2通気管13及び空気槽15内の空気を外気
圧p0と等しくしである。次に、水圧・気圧変換機6の
氷室10に連通させた空気抜弁5dを開き、横走り通水
管3に連結した給水弁17より給水して横走り通水管3
及び水圧・気圧変換機6の水室10を満水させ、空気抜
弁5d及び給水弁17を閉止させる。これで水圧・気圧
変換機6を作動させる準備は完了する。
次に、通水弁4dを開放する。この通水弁4dの開放に
より水圧・気圧変換機6の水室1oの水圧はρ8となり
、この水圧により滑動弁9はガイF軸内の空気を圧縮す
る。該滑動弁9は第4図のように滑動行程り一杯滑動し
てガイド軸8左端の支持+A12によって停止する。こ
の滑動弁9の滑動により水圧・気圧変換機6内の水量は
傾斜通水管2を経て113’水池1より充足されるが、
貯水池1の水量が人であるために水頭1−1及び水圧p
、は殆んど減少することなく保持される。このような滑
動弁9の滑動により空気室11内9通気管13及び空気
貯留槽15内の空気圧はp。よりr)に上昇(但し、P
<1)、l)する。次に、通気弁20a、20bを閉じ
接合フランジ14を外して、空気圧pの圧力空気を貯蔵
した空気11゛j留槽15を移動自在に取扱かえるよう
にする。
より水圧・気圧変換機6の水室1oの水圧はρ8となり
、この水圧により滑動弁9はガイF軸内の空気を圧縮す
る。該滑動弁9は第4図のように滑動行程り一杯滑動し
てガイド軸8左端の支持+A12によって停止する。こ
の滑動弁9の滑動により水圧・気圧変換機6内の水量は
傾斜通水管2を経て113’水池1より充足されるが、
貯水池1の水量が人であるために水頭1−1及び水圧p
、は殆んど減少することなく保持される。このような滑
動弁9の滑動により空気室11内9通気管13及び空気
貯留槽15内の空気圧はp。よりr)に上昇(但し、P
<1)、l)する。次に、通気弁20a、20bを閉じ
接合フランジ14を外して、空気圧pの圧力空気を貯蔵
した空気11゛j留槽15を移動自在に取扱かえるよう
にする。
次に、このような空気貯留槽15への圧力空気を繰返し
採取する操作を説明する。先ず、横走り通水管;3の通
水弁4cを閉じてから排水弁19を開放する。このとき
通気管13と水圧・気圧変換機6の空気室11内の空気
圧はpのままであるからこの圧力f)を保持しているこ
とで、排水弁19を開放することにより水圧・気圧変換
機6内の水が滑動弁9に押されて横走り通水管3から排
水管18を経て排水路1]/\排出され、滑動it 9
は自動的に滑動行程1、の始発位置に戻るからJJI水
弁19を閉止させる。
採取する操作を説明する。先ず、横走り通水管;3の通
水弁4cを閉じてから排水弁19を開放する。このとき
通気管13と水圧・気圧変換機6の空気室11内の空気
圧はpのままであるからこの圧力f)を保持しているこ
とで、排水弁19を開放することにより水圧・気圧変換
機6内の水が滑動弁9に押されて横走り通水管3から排
水管18を経て排水路1]/\排出され、滑動it 9
は自動的に滑動行程1、の始発位置に戻るからJJI水
弁19を閉止させる。
この際に排水管】8より横走り通水管3及び水圧・気圧
変換機6の氷室lOに空気が入った場合ば空気抜弁5c
、5dより抜取ると共に給水弁17により満水を調節す
る。次に、槽内の空気を外気圧P。のままとした別の空
気貯留槽15を接合フランジ]4を介して通気管13に
連結し、通気弁20a、20bを開放すれば水圧・気圧
変換機6は作動前の状態となり、以後は前述した通水弁
4dを開放する以降の動作を行なえばよい。
変換機6の氷室lOに空気が入った場合ば空気抜弁5c
、5dより抜取ると共に給水弁17により満水を調節す
る。次に、槽内の空気を外気圧P。のままとした別の空
気貯留槽15を接合フランジ]4を介して通気管13に
連結し、通気弁20a、20bを開放すれば水圧・気圧
変換機6は作動前の状態となり、以後は前述した通水弁
4dを開放する以降の動作を行なえばよい。
前記した実施例は説明を簡単にするために水圧・気圧変
換機を一個だけ使用したもので示したが本発明の方法は
これに限られるものでなく、複数の変換機を使用して空
気の圧縮比率を高めさらに高圧の空気を採取することか
できるもので、以下に複数の水圧・気圧変換機を使用す
る実施例を説明する。第5図は第1図に示した横走り通
水管3゜水圧・気圧変換機6及び通気管13が直列式に
構成されるものに並列させて水圧・気圧変換機6′を複
数設置し、これらの各水圧・気圧変換機6′は横走り通
水管3に延設した枝分れ通水管3′で連結すると共に該
枝分れ通水管3′に設けた通水弁4 Qにより個別に開
閉できるようにし、さらにこれらの各水圧・気圧変換機
6′を通気管I3に延設した枝分れ通気管13′で連結
すると共に該枝分れ通気管1;)′に設けた通気弁20
cにより個別に開閉−Cきるようにして、これらの水圧
・気圧変換機6′の所要個数を水圧・気圧変換機6と同
時に作動さEJ−ることにより空気貯留槽15に前記空
気圧Pより大なる空気圧p’ (但し、p′<pH)な
る圧力空気を採取することができる。なお、第5図に示
したものは平面的に複数の水圧・気圧変換機6,6′を
設置したが、これを多段式に設置してもよい。
換機を一個だけ使用したもので示したが本発明の方法は
これに限られるものでなく、複数の変換機を使用して空
気の圧縮比率を高めさらに高圧の空気を採取することか
できるもので、以下に複数の水圧・気圧変換機を使用す
る実施例を説明する。第5図は第1図に示した横走り通
水管3゜水圧・気圧変換機6及び通気管13が直列式に
構成されるものに並列させて水圧・気圧変換機6′を複
数設置し、これらの各水圧・気圧変換機6′は横走り通
水管3に延設した枝分れ通水管3′で連結すると共に該
枝分れ通水管3′に設けた通水弁4 Qにより個別に開
閉できるようにし、さらにこれらの各水圧・気圧変換機
6′を通気管I3に延設した枝分れ通気管13′で連結
すると共に該枝分れ通気管1;)′に設けた通気弁20
cにより個別に開閉−Cきるようにして、これらの水圧
・気圧変換機6′の所要個数を水圧・気圧変換機6と同
時に作動さEJ−ることにより空気貯留槽15に前記空
気圧Pより大なる空気圧p’ (但し、p′<pH)な
る圧力空気を採取することができる。なお、第5図に示
したものは平面的に複数の水圧・気圧変換機6,6′を
設置したが、これを多段式に設置してもよい。
以−ヒに述べたように本発明の圧力空気エネルギーの採
取システムは、高所に設けた貯水池の水を通水管により
低所へ流下させ、水の位置のエネルギーで通水管に接続
した水圧・気圧変換機に設けられた空気室の空気を圧縮
することにより直接的に圧力空気を得てこれを着脱自在
に接続した空気111゛留槽に採取・I11′蔵するも
ので、装置的に極く簡i11であり、繰り返して何回も
採取することができる。しかも設置後は各弁の開閉操作
と空気貯留槽の交換作業以外には労力及びエネルギーを
必要とせずに水の位置のエネルギーを効率よく採取し、
圧力空気エネルギーとして多様に利用することができる
ものである。なお、採取過程の媒体物質は安全な水及び
空気を使用しているので、クリーンかつ無公害である。
取システムは、高所に設けた貯水池の水を通水管により
低所へ流下させ、水の位置のエネルギーで通水管に接続
した水圧・気圧変換機に設けられた空気室の空気を圧縮
することにより直接的に圧力空気を得てこれを着脱自在
に接続した空気111゛留槽に採取・I11′蔵するも
ので、装置的に極く簡i11であり、繰り返して何回も
採取することができる。しかも設置後は各弁の開閉操作
と空気貯留槽の交換作業以外には労力及びエネルギーを
必要とせずに水の位置のエネルギーを効率よく採取し、
圧力空気エネルギーとして多様に利用することができる
ものである。なお、採取過程の媒体物質は安全な水及び
空気を使用しているので、クリーンかつ無公害である。
図は本発明の実施例に係わるもので第1図は断面で示し
た全体概要図、第2図は第1図のX−X線拡大断面図、
第3図は第1図のY−Y線拡大断面図、第4図は水圧・
気圧変換機内の動作を示す断面図、第5図は水圧・気圧
変換機を複数設置した実施例の平面図である。 l・・・・貯水池、2・・・・傾斜通水管、3・・・・
横走り通水管、6・・・・水圧・気圧変換機、7・・・
・外殻、8・・・・ガイド軸、9・・・・滑動弁、10
・・・・氷室、11・・・・空気室、13・・・・通気
管、15・・・・空気貯留槽。 A・・・・高所、C・・・・低所。 第2rA 第3図 第4図 第5図
た全体概要図、第2図は第1図のX−X線拡大断面図、
第3図は第1図のY−Y線拡大断面図、第4図は水圧・
気圧変換機内の動作を示す断面図、第5図は水圧・気圧
変換機を複数設置した実施例の平面図である。 l・・・・貯水池、2・・・・傾斜通水管、3・・・・
横走り通水管、6・・・・水圧・気圧変換機、7・・・
・外殻、8・・・・ガイド軸、9・・・・滑動弁、10
・・・・氷室、11・・・・空気室、13・・・・通気
管、15・・・・空気貯留槽。 A・・・・高所、C・・・・低所。 第2rA 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 貯水池を高所に設けると共に該貯水池より低所に円筒状
をなす外殻内にガイド軸を介して摺動自在に支持された
滑動弁により区画される氷室と空気室とを備える水圧・
気圧変換機を複数設置して該水圧・気圧変換機と貯水池
は各通水管により開閉自在に連結せしめ、また水圧・気
圧変換機に通気管を介して空気貯留槽を着脱可能に連結
し、前記11’i°水池の水を通水管を経て水圧・気圧
変換機の水室へjノη水して該水の位置のエネルギーで
滑動弁を押ハユ摺動せしめることにより空気室の空気を
圧縮して圧力空気となし、該圧力空気を通気管を介して
空R+1’;’留槽に貯蔵させるようにしたことを特徴
とする水圧エネルギーを圧力空気エネルギーとして採取
するシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21848883A JPS60111065A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 水圧エネルギ−を圧力空気エネルギ−として採取するシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21848883A JPS60111065A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 水圧エネルギ−を圧力空気エネルギ−として採取するシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60111065A true JPS60111065A (ja) | 1985-06-17 |
JPH0120313B2 JPH0120313B2 (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=16720709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21848883A Granted JPS60111065A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 水圧エネルギ−を圧力空気エネルギ−として採取するシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60111065A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992001154A1 (fr) * | 1990-07-03 | 1992-01-23 | Tsugio Nagata | Procede et dispositif de production d'air comprime et dispositif de pompage d'eau utilisant de l'air ainsi comprime |
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