JPS6010866Y2 - プリンタにおける紙送り装置 - Google Patents
プリンタにおける紙送り装置Info
- Publication number
- JPS6010866Y2 JPS6010866Y2 JP8695579U JP8695579U JPS6010866Y2 JP S6010866 Y2 JPS6010866 Y2 JP S6010866Y2 JP 8695579 U JP8695579 U JP 8695579U JP 8695579 U JP8695579 U JP 8695579U JP S6010866 Y2 JPS6010866 Y2 JP S6010866Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed roller
- platen
- arm
- feeding device
- paper feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、プリンタの紙送り装置に関する。
プリンタに用紙を装着し、紙送りを行うに当っては、フ
ィードローラをプラテン周面に押圧、離間して行うが、
従来のプリンタの紙送り装置は第1図に示す如き構成で
、レバー9を操作することによって、該レバーのカム面
に係合するアーム10を軸8とともに回動させ、軸8に
固定されたアーム14によりアーム15を軸17の周り
に回動させて、フィードローラ3,4を軸支するアーム
5を上下させ、ばね18により上記各アーム間の保合を
保持するとともに、フィードローラ3,4をプラテン2
に押圧、離間させるようにしていた。
ィードローラをプラテン周面に押圧、離間して行うが、
従来のプリンタの紙送り装置は第1図に示す如き構成で
、レバー9を操作することによって、該レバーのカム面
に係合するアーム10を軸8とともに回動させ、軸8に
固定されたアーム14によりアーム15を軸17の周り
に回動させて、フィードローラ3,4を軸支するアーム
5を上下させ、ばね18により上記各アーム間の保合を
保持するとともに、フィードローラ3,4をプラテン2
に押圧、離間させるようにしていた。
したがって、構造が複雑で部品点数が多くなり、かつ、
組立時に調整を要する箇所が多く、組立調整工数がかか
り、コストが高くなるという欠点があった。
組立時に調整を要する箇所が多く、組立調整工数がかか
り、コストが高くなるという欠点があった。
この考案は、従来と同等の機能及び特性を備えながら、
従来の装置における上述の欠点を解決した、構造簡単で
安定性がよく、調整部分の少い紙送り装置を提供し、コ
ストダウンに寄与することを目的とする。
従来の装置における上述の欠点を解決した、構造簡単で
安定性がよく、調整部分の少い紙送り装置を提供し、コ
ストダウンに寄与することを目的とする。
この考案を、実施例を示す図面にもとづいて説明すれば
、第2図乃至第4図に示す如く、プラテン2に押圧、離
間されるフィードローラ3,4はアーム5の両端に軸支
されており、該アーム5はその中心付近の点7を、板ば
ね6の端部て軸支されている。
、第2図乃至第4図に示す如く、プラテン2に押圧、離
間されるフィードローラ3,4はアーム5の両端に軸支
されており、該アーム5はその中心付近の点7を、板ば
ね6の端部て軸支されている。
板ばね6の他端は、側板1に軸支された軸8に、ねじ1
3で固定されている。
3で固定されている。
上記の板はね6は、第2図に示す如く、フィードローラ
アーム5を保持するための一対の保持部を先端に有する
一対のアーム部と、該一対のアーム部の基部を結ぶ平板
状取付部から構成されており、軸8には板はね6の平板
状取付部を着接して固定するための平面部が設けられて
いる。
アーム5を保持するための一対の保持部を先端に有する
一対のアーム部と、該一対のアーム部の基部を結ぶ平板
状取付部から構成されており、軸8には板はね6の平板
状取付部を着接して固定するための平面部が設けられて
いる。
軸8の一端にはアム10が固定されており、アーム10
には軸8を図の正面から見て時計方向に回動させるよう
に働くスプリング11が取付けられている。
には軸8を図の正面から見て時計方向に回動させるよう
に働くスプリング11が取付けられている。
レバー9は側板1に固定された軸12に軸支されており
、第2図及び第3図に示す如く右側に倒した状態では、
レバー9の中間に設けた段が側板1の上端面に当接して
回動を規制されている。
、第2図及び第3図に示す如く右側に倒した状態では、
レバー9の中間に設けた段が側板1の上端面に当接して
回動を規制されている。
レバー9の下半部の左側面はカムになっていて、アーム
10の端面と係合している。
10の端面と係合している。
また板ばね6の側面に突片6aを設け、アーム5に設け
た切欠き5a緩挿している。
た切欠き5a緩挿している。
この装置は以上のように構成されているので、レバー9
を第3図に示すように、図の右側に倒した状態では、ア
ーム10はばね11の力でレバー9の下部のカム面の下
端付近に押着けられて図示の位置で保持され、フィード
ローラ3,4は板ばね6の弾力でプラテン2に押圧され
た状態を維持することが出来る。
を第3図に示すように、図の右側に倒した状態では、ア
ーム10はばね11の力でレバー9の下部のカム面の下
端付近に押着けられて図示の位置で保持され、フィード
ローラ3,4は板ばね6の弾力でプラテン2に押圧され
た状態を維持することが出来る。
逆にレバー9を第4図に示す如く、図の左側に倒せば、
アーム10の先端はばね11の作用で、レバー9のカム
面に押付けられつつ係合して移動し、軸8を反時計方向
に回動する。
アーム10の先端はばね11の作用で、レバー9のカム
面に押付けられつつ係合して移動し、軸8を反時計方向
に回動する。
したがって軸8に固定された板ばね6の他の端が下降し
、フィードローラ3,4はプラテン2から離間する。
、フィードローラ3,4はプラテン2から離間する。
この場合、アーム10の先端は、ばね11の力で、レバ
ー9の側面のカム面の凹部に押付けられているので、安
定してこの状態を保持することができる。
ー9の側面のカム面の凹部に押付けられているので、安
定してこの状態を保持することができる。
又、板ばね6の側面の曲片6aはアーム5に設けた切欠
部5aに緩挿されているので、第4図に示す状態では、
アーム5が軸支点7を中心に大きく傾くことはなく、前
後のフィードローラ3,4はともにプラテン2から離間
した状態を保つことができるとともに、第3図にす状態
では、両方のフィードローラを均等な押圧力でプラテン
2に当接させることが可能となる。
部5aに緩挿されているので、第4図に示す状態では、
アーム5が軸支点7を中心に大きく傾くことはなく、前
後のフィードローラ3,4はともにプラテン2から離間
した状態を保つことができるとともに、第3図にす状態
では、両方のフィードローラを均等な押圧力でプラテン
2に当接させることが可能となる。
この考案は以上説明したように、フィードローラを取付
けたアームを板ばねて支持したことによって、フィード
ローラをプラテンに押圧、離間させるための機構を簡略
化することができ、かつ、板ばねの弾性変位で多少の誤
差は吸収できるので、従来の紙送り装置と同等の機能及
び特性を保持しながら、部品点数の減少が可能となる。
けたアームを板ばねて支持したことによって、フィード
ローラをプラテンに押圧、離間させるための機構を簡略
化することができ、かつ、板ばねの弾性変位で多少の誤
差は吸収できるので、従来の紙送り装置と同等の機能及
び特性を保持しながら、部品点数の減少が可能となる。
板ばねは両側に一対のアームを設け、夫々の先端にフィ
ードローラ保持部を設け、取付部を平板状にしてアーム
部間の所定の長さを有する平面に形威し、保持部をアー
ム先端に折り曲げて形成することにより、極めて安定し
た取付けが可能となり、組立、調整工数も低減し、コス
トダウンに寄与する効果が大きい。
ードローラ保持部を設け、取付部を平板状にしてアーム
部間の所定の長さを有する平面に形威し、保持部をアー
ム先端に折り曲げて形成することにより、極めて安定し
た取付けが可能となり、組立、調整工数も低減し、コス
トダウンに寄与する効果が大きい。
第1図は従来の紙送り装置の代表例の動作を示す図、第
2図はこの考案の紙送り装置のプラテンを透視して見た
斜視図、第3図及び第4図はこの考案の動作を示す図で
ある。 2・・・・・・プラテン、3,4・・・・・・フィード
ローラ、5・・・・・・アーム、6・・・・・・板ばね
、8・・・・・・軸、9・・・・・・レノ< −
2図はこの考案の紙送り装置のプラテンを透視して見た
斜視図、第3図及び第4図はこの考案の動作を示す図で
ある。 2・・・・・・プラテン、3,4・・・・・・フィード
ローラ、5・・・・・・アーム、6・・・・・・板ばね
、8・・・・・・軸、9・・・・・・レノ< −
Claims (3)
- (1)プラテンと、プラテンの回転に従動するフィード
ローラと、該フィードローラをプラテンに押圧離間させ
るためのレバーと、該レバーの操作により回動され前記
プラテンと平行に設けられた軸と、一端を該軸に固定さ
れ他端で前記フィードローラを保持する板ばねとを有し
、フィードローラとプラテン間の押圧力により紙を送る
プリンタの紙送り装置において、前記板ばねはフィード
ローラを保持するための一対の保持部と、該保持部を先
端に有し、かつ弾性を呈するに充分な長さを有する一対
のアーム部と、該一対のアーム部の基部を結ぶ平板状取
付部とを有し、かつ上記の一対のアーム部と、平板状取
付部とで1コ、の字状の形状をなす如くなし、前記軸に
は前記板ばねを取付けるための平面部を設け、該平面部
に前記板ばねの平板状取付部を当接させて、複数の位置
で固定手段によりこれらを互いに固定したことを特徴と
するプリンタに於ける紙送り装置。 - (2)前記の固定手段がねじであることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項に記載の紙送り装置。 - (3)前記のフィードローラ保持部は、上記一対のアー
ム部の先端を互いにその面が向い合う如く折り曲げて形
成され、フィードローラの保持する孔を有することを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載の紙送り
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8695579U JPS6010866Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | プリンタにおける紙送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8695579U JPS6010866Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | プリンタにおける紙送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS565648U JPS565648U (ja) | 1981-01-19 |
JPS6010866Y2 true JPS6010866Y2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=29320194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8695579U Expired JPS6010866Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | プリンタにおける紙送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010866Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1159359B (it) * | 1983-03-07 | 1987-02-25 | Olivetti & Co Spa | Dispositivo premicarta per macchine scirventi |
JPS6053561U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | アルプス電気株式会社 | プリンタの紙送り装置 |
JPS6078774A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-04 | Fujitsu Ltd | カラープリンタ |
-
1979
- 1979-06-27 JP JP8695579U patent/JPS6010866Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS565648U (ja) | 1981-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6010866Y2 (ja) | プリンタにおける紙送り装置 | |
JPH0312535Y2 (ja) | ||
JPS60255471A (ja) | トラツク組立体ユニツト | |
JPH077839Y2 (ja) | 紙巻器 | |
JPH0346923Y2 (ja) | ||
JPS5832232Y2 (ja) | ソケツト | |
JPS6022886Y2 (ja) | ハンドドライヤ−における柄杆の起状角度保持機構 | |
JP2842047B2 (ja) | サーマルラインプリンタ | |
JPH0318187Y2 (ja) | ||
JPH0230864B2 (ja) | ||
JPS6022722Y2 (ja) | 集電装置 | |
JPH0210623Y2 (ja) | ||
JPH025558Y2 (ja) | ||
JPH0510694Y2 (ja) | ||
JPH0751323Y2 (ja) | ピンチロ−ラリリ−ス機構 | |
JP3001485U (ja) | ロールペーパホルダ | |
JPS59134555U (ja) | 紙送り装置 | |
JPS63180641U (ja) | ||
JPH01131397U (ja) | ||
JPH053077Y2 (ja) | ||
JPH071446U (ja) | 原稿圧着板開閉装置 | |
JPH0138105Y2 (ja) | ||
JPH0339254Y2 (ja) | ||
JPS6222201Y2 (ja) | ||
JP2922637B2 (ja) | 現像装置 |