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JPS6010218A - 光学像伝送装置 - Google Patents

光学像伝送装置

Info

Publication number
JPS6010218A
JPS6010218A JP58116978A JP11697883A JPS6010218A JP S6010218 A JPS6010218 A JP S6010218A JP 58116978 A JP58116978 A JP 58116978A JP 11697883 A JP11697883 A JP 11697883A JP S6010218 A JPS6010218 A JP S6010218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image guide
lens system
glass fiber
transmission device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58116978A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitoshi Ito
嘉敏 伊藤
Takehiro Mizuno
水野 雄弘
Atomi Noguchi
野口 跡見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP58116978A priority Critical patent/JPS6010218A/ja
Priority to EP84107209A priority patent/EP0134930A1/en
Priority to US06/625,593 priority patent/US4682845A/en
Publication of JPS6010218A publication Critical patent/JPS6010218A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/04Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres
    • G02B6/06Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres the relative position of the fibres being the same at both ends, e.g. for transporting images

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、多数のガラスファイバを束ねてなるイメージ
ガイドと光学レンズ系とを組合せて、−方の位置から他
方の位置へ2次元像を伝送する光学像伝送装置に関する
もので、例えば原子力設備の遠方からの監視点検用等に
使用できる。
〔発明の背景〕
従来技術とその問題点を第1図〜第6図により説明する
。多数のガラスファイバを束ねてなるイメージガイドと
光学レンズとの組合せで構成される光学像伝送装置の基
本構成を第1図に示す。この光学系での画像の伝達は次
のように行なわれる。
まず、物体11の像11′が対物レンズ12により、イ
メージガイド16の先端面16′に結像される。
イメージガイド16は多数のガラスファイバ素線1ろa
、13b、13C1・・・・・・を束ねることで構成さ
れている。イメージガイド16の先端面16′へ結像し
た光のうち、イメージガイドを構成する各ガラスファイ
バのコア部へ入射した光が、イメージガイド13の後端
面13Nへ伝達される。なお、第1図では、イメージガ
イド13の先端面16′と後端面16“とが直線状同軸
上に配置されるように描かれているが、実際の装置に適
用する場合は、イメージガイド13の長さは数十メート
ルとなるのが通常であり、その際、途中個所で自由に曲
げて差し支えないことはもちろんである。
イメージガイド16の後端面16“へ伝えられた像は、
イメージガイド16の各ガラスファイバ素線のコア部に
対応した点の明暗から構成される。
後端面1ろへ伝わった像は、接眼部レンズ14により後
方に配置されたスクリーン」−で像15トして観察され
る。像15は、イメージガイド16を構成するガラスフ
ァイバに対応しだ点15a、151)、15C1・・・
・・などから構成される。これらの各点で表わされる物
体11上の位置は、イメージガイド16の先端面13′
を対物レンズ12により物体11−ヒヘ投影した時、先
端面13′の各ガラスファイバのコア部が結像する場所
に相当する。
しかしながら、第1図の従来構成の光学像伝送装置には
次のような問題5点があった。即ち、第1図のイメージ
ガイド光学系によって得られる像15は、第2図にその
一例を示すように、イメージガイドを構成する各ガラス
ファイバのコア部ニ対応した点の明暗で表わされること
になり、このため、像の解像度はイメージガイドのガラ
スファイ−バ素線数で制約され、解像度が小さいという
問題点があった。
この問題点を解決する一つの方法として、イメージガイ
ド16の先端面13′と後端面16“とを同期させて振
動させる方法がある。しかし、この方法は、可動部分が
あることから、装置が大型化し信頼性も低いという問題
点がある。
別の方法として、対物レンズ系内及び接眼部レンズ系内
にそれぞれ分散素子を配置する方法が提案されている(
特公昭46−23653号1−光学像伝送装置」)。第
6図に分散素子を用いたイメージガイド光学系の構成を
示す。第6図において、31は物体、ろ2.64は対物
レンズ、36は対物レンズ62と64の間に配置した分
散素子である。
55は多数のガラスファイバ素線を束ねて形成されるイ
メージガイド、35aはガラスファイバ素線のうちの一
本を表わす。66.68は接眼部レンズ、67は接眼部
レンズ66と38の間に配置した分散素子である。ろ9
はこの光学系で伝えられる像であり、ろ92]、39b
、39C5・・・・・などの各点から構成される。
第5図において、像39は、イメージガイド35 を構
成する各ガラスファイバ素線に対応する点で表わされる
。これらの点は、イメージガイド35の先端面35′を
対物レンズ系により、物体61上へ投影した場合、その
端面像のガラスファイバコア部が結像する場所の明るさ
を表わす。
ここで、イメージガイド65を構成するガラスファイバ
素線のうちの一本、ろ5aの作用について考える。まず
、青色の光で物体を照明した場合を考える。この場合、
ガラスファイバ素線ろ5aが明るさを伝える物体61上
の点は、対物レンズ系62.36、′54によって65
aの像を物体31上に結像させ、35aの像が結像する
位置31aとして知ることができる。像39を構成す°
る点のうちでろ1aに対応する点けろ9aである。
次に、緑色の光で物体を照明した場合を考えると、この
場合もガラスファイバ素線35aが明るさを伝える物体
61上の点は上記と同様の手段で知ることができる。し
かし、この場合は光が緑色であることから、分散素子3
3により光の方向が、青色の場合より僅かに大きく曲げ
られ、35aの像は青色の場合とは少し異なった場所6
1bに結像される。従って、緑色の光を用いた場合には
ガラスファイバ素線35aによって明るさが伝えられる
点は611〕となる。接眼部レンズ系においても分散素
子67によって光の進行方向が曲げられるから、青色の
照明光を用いた場合とは異なった点691)に、物体3
1上の点311)の像が結像される。
照明光に赤色の光を用い/こ場合にも、同様の理由によ
り、ガラスファイバ素線65うによって、物体61上の
点31Cの明るさが点る9Cへ伝えられる。
以上のように、分散素子を用いることにより、一本のガ
ラスファイバ素線により数個所の点の明るさを伝えるこ
とができる。同様の作用はイメージガイド65を構成す
る各ガラスファイバ素線についても生じる。第4図に、
この場合にイメージガイド光学系で伝えられる像59を
構成する点の様子を示す。第4図において、39aは青
色、39bは緑色、59C,は赤色の照明光を用いた場
合に明るさが伝えられる点である。
照明光に白色光を用いれば、白色光は青、緑、赤、・・
・・・等の色を連続的に含んでいることから、一本のガ
ラスファイバで明るさが伝えられる点は、連続的により
、得られる像は、もはや点ではなく、短線かも構成され
るようになる。この場合、短線の長さ方向には、ガラス
ファイバ端部像が密接して並んだことと同じになり、こ
のため、短線の長さ方向での解像度が改善される。
第5図に、この場合の、像を構成する短線の様子を示す
。第5図において、51は一本のガラスファイバによっ
て明るさが伝えられる点が連続することによって構成さ
れる短線を示す。分散素子5ろ及び67による分散の大
きさが増すと短線51の長さが長くなり、隣接するガラ
スファイバによる短線と、部分的に重なり合うようにな
る。第6図に、隣接する短線が部分的に重なり合った場
合の様子を示す。61は重なり合った部分を示す。
この重なり合った部分の輝度情報は2本のガラスファイ
バ素線によって伝えられることになり、従って、2本の
ガラスファイバのうち一方が断線し7てモ他方のガラス
ファイバによって輝度情報が伝えられ、ガラスファイバ
jの断線によって、重なり合った部分の輝度情報が欠落
す°′ることは避けられるようになる。
以」二のように、分散素子を配直しだイメージガイド光
学系を用いれば、像を構成する短線の方向には、多くの
点の明るさが伝えられることから、分散素子を用いな諭
場合に比べ、て解像度が向」ニする利点があり、さらに
短線な長くして重なり部分のある直線とした場合には、
上、記利点に加えて、ガラスファイバ素線の断線によっ
ても輝度情報の欠落が防止できるようになるという利点
を生じる。。
しかし、上記した構成では、像を構成する短線あるいは
直線の方向と直交する方向での解像度は改善されないと
い、う問題点があり、まだ、短線な連続させて重なり部
分のある直線とする場合にも、重なり合いを生じていな
い部分の長さが、その直線方向での隣接する2本のガラ
スファイバ間の間隔で規制されてしまい、それ以上の解
像度向上は不可能であるという問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、分散素子を配置したイメージガイド光
学系を用いる光学像伝送装置における上記した問題点を
解決し、短線状の像の解像度を、一方向だけでなくその
方向と直交する方向においても向上させることができ、
寸だ、短線を連続させて重なり部分のある直線とする場
合にも、重なり合いの生じない部分の長さを、従来構成
の場合 ゛に比べてさらに長くして短線の長さ方向と直
交する方向での解像度をさらに向上させることのできる
光学像伝送装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、分散素子を備えたイメージガイドを用
いる光学像伝送装置において、対物レンズ系及び接眼部
レンズ系に配置された分散素子をそれぞれの光軸を回転
中心として、イメージガイドの先端面、後端面のそれぞ
れに対して、ある−定角度だけ、同一方向に回転させて
取付ける構成とするにある。即ち、本発明においては、
イメージガイド光学系内に配置される2つの分散素子を
それぞれの光軸を回転中心としてイメージガイドの先端
面、後端面に対して一定角度だけ回転させ分散素子によ
って分散される光の方向を傾斜させることにより、伝送
像を構成する短線な、最短距離において隣接するガラス
ファイ・くを含む平面から」二記一定角度だけ傾斜させ
て、解像度に寄与する短線部分の長さを長くしようとす
るものである1゜〔発明の実施例〕 以下、図面により本発明を説明する。
まず、第6図に示したイメージガイド光学系における2
つの分散素子ろ5.67を、それぞれの光学系での光軸
を回転中心として、イメージガイドの先端面65′、後
端面35“のそれぞれに対して同一方向に同じ角度θだ
け回転させた場合について述べる。この場合の像は、第
7図に示すように斜め方向の短線によって構成される。
この場合、分散素子の回転角の大きさと、短線の回転角
は同一となる。第8図に第7図の一部分を拡大して示す
第8図において、81a、811)、81C181dは
使用するイメージガイドの端面におけるガラスファイバ
素線の配置と相似形の配置構成であり、この図示例は、
イメージガイドを構成するガラスファイバが俵積み構造
と呼ばれる配置になっている場合である。即ち、81a
、811)、81Cが正6角形の各頂点位置に配置され
、また、811)、81C181d が正6角形の各頂
点位置に配置される構造となっている場合である。82
;Iと821)は、それぞれ、81a、811〕に対応
するガラスファイバ素線と、多数波長を含む光によって
明るさが伝えられる多数の点の連続によって形成される
それぞれの短線な示す。82aと82bの長さΔ1)。
は、可視光領域の光によって明るさが伝えられる点によ
る短線の長さを示す。83aは8121.81bを含む
平面、831)は81C181dを含む平面を示す。
対物レンズ系によりイメージガイド端面像を物体31上
へ結像した時の倍率をmとし、俵積み構造の配置にある
各ガラスファイバ間の間隔を2δとするとすると第7図
、第8図の像面上においては81aと811)の間隔、
81aとaicの間隔、81bと8ICの間隔、・・・
・・・はそれぞれ21]1δとなり、平面83aと86
1〕の間隔は、正6角形の頂点から底辺までの垂線の長
さに相当することから、n III δとなる。短線8
2aと平面83aとのなす角は、分散素子の回転角度θ
に等しく、この角θは、分散素子を回転させることによ
り変化させることができる。
短線82aと短線821〕の間隔ΔN)1はΔT)1−
2mδ・sinθ である。短線82aや82bの長さが第8図に示す長さ
の場合、2つの短線822と82bの間には、81dや
818などに対応するガラスファイバ素線が存在し、そ
れぞれのガラスファイバ素線による短線が822と82
b、の間に存在する。第8図では2個であるが、一般的
には、その個数Mは、各平面83a、861)、83C
183d、・・・・・・の間隔がいずれもβ−rnδで
あるので MキΔDo−sinθ/Rmδ となる。
従って、短線82aの長さ方向と直交する方向での隣接
する短線間の間隔ΔI)2は (g; mδ と々る。Δ])2の値から、短線82aと直交す・る方
向の解像度「8□は、次のようになる。
fS は短線の長さΔDoの長さに比例して大きくナル
力、Δ1)を2mδとした場合は1/(zAmδ)とな
る。この値は分散素子を使用しない場合の解像度rSo
と同じ値である。ΔI)。の長さが2111δより長け
れば解像度fSよがfSoより犬きくなり、分散素子を
使わない場合に比べて改善される。例えばΔ1〕。を2
5mδ(第8図の818と81(1との間隔)以上とす
ると[S工は1/(21ηδ)以上となり、分散素子を
使わない場合に比べて6倍以上となり明らかに解像度が
改善される。
このように、短線の長さΔDoの値を2mδより太きく
し、しかも、各ガラスファイバによる短線が重なり合わ
ないように分散素子を回転させることによシ、短線の長
さ方向と、その方向に直交する方向の2方向について、
解像度を改善することができる。
しかし、短線の長さΔDoが長くなるに従って他のガラ
スファイバの短線と重なら々いようにすることが困難に
なり、どこかで他のガラスファイバの短線と重なるよう
になる。この場合、他のガラスファイバの短線と重々つ
だ部分は解像度の向上に寄与しなくなるため、Δ])。
の長さが重なり合った部分の長さだけ短かい場合と、解
像度は、等価となる。
ガラスファイバの短線が他のガラスファイバの短線と重
なり合う場合でも、短線の長さΔ■)。が2 J’; 
+nδより長仁少なくとも隣接するガラスファイバによ
る短線と重ならないようにすれば、短線の長さ方向と、
その方向と直交する方向の2方向についての解像度が、
分散素子を使用しない場合に比べ、5倍以上に改善され
る。
以下、具体的な実施例について述べる。
実施例 1 本実施例の光学系構成は第6図に示した光学系と同じで
ある。使用するイメージガイド35は、直径20μm1
1のガラスファイバを6万本、俵積み構造に束ねたもの
である。対物レンズ系のレンズ64の焦点距離[1ば1
0nonである。そして、レンズろ4とイメージガイド
35の先端面65′との間隔を1Qnnnとする。対物
レンズ系のレンズろ2の焦点距離「2は53mmである
。分散素モ36として直視プリズムを用いる。これは、
白色光を平行光束として入射させた時、プリズムを透過
する光のうち、波長がQ、77amの光とQ、4 It
 mの光の射出角の差が0171度のものである。レン
ズ52と分散素子33&j二、レンズ64にできるかぎ
り接近させて配置する。接眼部レンズ系のレンズ3乙の
焦点距離r′1は1Qmmである。分散素子37は直視
プリズムを用い、33と同じ特性をもつ。レンズ68の
焦点距離f′!は1Qmmである。レンズ66はイメー
ジガイド65の後端面35“から101旧11の場所に
設置し、分散素子37及びレンズ68はレンズ66に近
づけて・設置する。
次に、分散素子36と67の、回転角度θの設定につい
て述べる。対物レンズ系によりイメージガイド端面像を
、レンズ62から先方へ5[Jmm離れた位置へ置いた
スクリーン上へ投影する。スクリーン上のイメージガイ
ド端面像は第8図に示すようになる(ただし、この段階
では角θはまだ零度である)。対物レンズによる倍率は
5倍であり、ガラスファイバの間隔が20μm1]であ
るので、第8図のガラスファイバ端面像の間隔211δ
はQ、 1+n+nとなる。また、分散素子66による
0、4μmと0.7μmの波長の屈折角の差が0.71
度であり、レンズ62の焦点距離f2が5Q manで
あることがら、−・本のガラスファイバによ−る短線の
長さΔI)。ば50 x 2 x tan (0,71
/2 ) = 0.62 mmとなる。そこで、! 8
図にオl ル角0 ヲtan ’ (0,110,62
) =9.2度と設定し、分散素子65をその光軸を回
転中心として、イメージガイドろ5の先端面35′に対
して角0(=9.2度)だけ回転させる。θがこの値C
D トキは、各ガラスファイバによる短線は重なり合い
を生じない。と同時に、分散素子67も、接眼部レンズ
系の光軸を回転中心にして、イメージガイド35の後端
面35″に対して、同じ角θだけ、同一方向に、回転さ
せる。
このような構成の光学系による像の伝送を考える。イメ
ージガイド35の先端面65′を対物レンズ系により物
体上へ投影すると第8図に示すようになり、一本のガラ
スファイバの端面像は82aや82bのように細長くな
る。例えば82aに対応する物体上の位置を考えると、
82aの両端に対応する一方δ場所からの波長Q、77
z+nの光の反射光と、他方の場所からの波長0.4μ
m11の光の反射光とが、対物レンズ系によってイメー
ジガイド中の一本のガラスファイバ端面へ集光されろ。
ガラスファイバへ入射した光は後端面65“まで、はと
んど光の損失がなく伝送される。後端面65“から射出
した光は、レンズ36と分散素子670入射面までは同
じように進む。しかし、分散素子67によって、光の波
長に対応した角度だけ光り進行方向が曲げられ、0.7
1μmと0.4μmの波長の光の進行方向の角度は0.
71度だけ異なる。分散素子ろ7を透過した光はレンズ
ろ8によって像面上の点に結像される。その際、光の波
長によってレンズ68への入射方向が異なるため、像面
上へ結像する点は光の波長により異なった場所に結像す
る。
その間隔は0.621T1m15 = 0.124 +
nmとなる。この説明では波長が0.4μmと0.7μ
Inの光について述べだがその中間の波長の光は、波長
の値に応じて、82aの中間部の輝度情報を像面上へ伝
える。
イメージガイドを構成する各ガラスファイバによって、
上記のように輝度情報が伝えられ、像の伝送が行なわれ
る。この実施例の場合、一本のガラスファイバによって
伝えられる短線82aの両端の間隔が像面上では115
になっているが、各ガラスファイバの間隔も像面上では
115になり、像としては物体の115の寸法になって
いる。
伝送される像の解像度は、物体面上の寸法を用いて表わ
すと、82aの長さ方向と直交する方向、即ち、θ= 
9.2 + 90 = 99.2度の方向、では前述の
式から31.3gp/nun [: lp : ライフ
 −ヘア ] トなる。分散素子を使用しない場合は5
1J I) 7m mであるので、82;Iの長さ方向
と直交する方向では、約6倍の向上が生ずる。82aの
長さ方向にはガラスファイバのコアが密接して並んだ時
と同じ解像度となり、具体的な解像度はコアの直径に依
存するが、分散素子を使用しない場合に比べ、大幅に改
善されろ。このように、本実施例によれば、イメージガ
イドの2方向における解像度が改善される。
実施例 2 本実施例は光学系の構成、及び各構成要素の仕様は実施
例と同じである。異なる点は、分散素子の回転角θを6
0度に設定したことである。この場合も、イメージガイ
ドのガラスファイバは俵積み構造で束ねられている。俵
積み構造は、第8図において説明したように、81a、
811)、81cがjE 3角形の各頂点となり、また
、811〕、81C181dも正6角形の各頂点となる
配置であるから、分散素子の回転角θを30度にした時
の、対物レンズによるイメージガイド先端面35′の投
影像は第9図に示すように々る。
各ガラスファイバ端面像の間隔は0.1111I+1で
あり、短線の長さはQ、 62 m111であることは
、前記したとおりである。従って、θを60度とした時
は、各ガラスファイバの短線は、その一部が他のガラス
ファイバによる短線と重なり合うように々る。
例えば第9図における9121による短線92aは、9
1C191e fx ト(Dカラスファイバによる短線
と重なり合う。他の短線と重なり合った部分は解像度に
寄与しないから、解像度を考える時は、重なり合った部
分の長さだけ類かくな一ンだとすれば良い。
91aの場合、重なり合いを生じていない部分の長さは
g x o、 1= o、 1731TIITIである
。従ッテ、短線と直交する方向での解像度はo、 17
3/(A x 0.01 )= 101h)/口111
1となり、分散素子を使用しない場合の2倍となる。
なお、以」二の実施例では分散素子として直視プリズム
を用いる場合について述べたが、回折格子を用いても本
発明を具体化、できることはいう寸でもなく、捷だ、さ
らに光の波長範囲を0.4μmn〜07μmよりも広く
した場合でも、同様の効果を生じ得イ)ものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、分散素子を備えたイメージノj、イド
光学系を用いた光学像伝送装置における解像度を、LL
いに直交する2方向について改善することができ、従っ
て、必要な解像度か一定の場合にはイメージガイドのガ
ラスファイバく素線数を減らすことができ、このだめ、
イメージガイト力(細くなり、勇撓性が向上し、機械的
な長所か増大し、また、ガラスファイバ緊線数の多いも
のに比べて製造が容易となり経済的にも安価になるなど
q)利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の基本構成図、第2図は第1図構成で
伝送される像を構成する点の配置例を示す図、第6図は
分散素子を備えた装置の構成図、第4図は第6図構成で
伝送される像点の配置(閾、第5図は第4図の像点が重
なって短線となった状態を示す図、第6図は第5図の短
線像が互いに重なり合いを生じている状態を示す図、第
7図は第6図の短線像を斜射させて得られる本発明実施
例による像の配列図、第8図は第7図の一部拡大図、第
9図は本発明の他の実施例による短線像の配列図である
。 符号の説明 11.61・・物体 12.62、ろ4・・・対物レン
ズ13.65・・・イメージガイド 13′、65′・・先端面 13“、ろ5“・・後端面
14、ろ6.38・・・接眼部レンズ 15.69・・像 63.67・・分散素子51・・短
線 61・・・短線の重なり合い部分 813〜811・・・ ガラスファイバ素線配置に対応
する位置 82a、821)・・ 短線 8ろa〜8ろe ・・・
平面代理人弁理士 中村純之助 矛 1 図 津2 図 矛5図 オフ図 矛8図 172

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ガラスファイバを束ねて形成されるイメージガ
    イドと、その先端面側に配置した対物レンズ0系と、後
    端面側に配置した接眼部レンズ系とを備え、各レンズ系
    にそれぞれ色分散素子を設けて対物レンズ系によシイメ
    ージガイド先端面へ結像する像の位置を光の波長に応じ
    て分散させ、イメージガイドの後端面へ伝わった各波長
    による光を接眼部レンズ系により重ね合わぜて像を合成
    する光学像伝送装置において、対物レンズ系の光軸に直
    交させて物体位置に配置した平面上へイメージガイドの
    先端面像を結像させた時の倍率をm、この結像した先端
    面像において、一本のガラスファイバ端面によって分散
    で生じる短線状の像の長さをΔDo、イメージガイド内
    の隣接するガラスファイバの最゛短間隔を2δとする時
    、ΔDoが2mδよシ大きくなる対物レンズ系を用い、
    かつ、上記各色分散素子をイメージガイドの各端面に対
    してそれぞれの光軸を中心として同一方向に一定角度だ
    け回転させて取4=jけることにより、各ガラスファイ
    バにより生じる」二記短線状の像に重なり合いを生じさ
    せないように、あるいは重なり合いを生じても重なり合
    い部分を除いた残りの部分の長さを少なくとも」二記2
    11]δより犬としたことを特徴とする光学像伝送装置
    。 (2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    イメージガイドが、ガラスファイバを俵積み構造で束ね
    てなるイメージガイドであることを特徴とする光学像伝
    送装置。 (3)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    色分散素子が、直視プリズムあるいは回折格子のいずれ
    かを用いた色分散素子であることを特徴とする光学像伝
    送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2267507A3 (en) * 1998-02-26 2011-08-17 The General Hospital Corporation Confocal microscopy with multi-spectral encoding

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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