JPS6010197B2 - 羽根固定装置 - Google Patents
羽根固定装置Info
- Publication number
- JPS6010197B2 JPS6010197B2 JP50152915A JP15291575A JPS6010197B2 JP S6010197 B2 JPS6010197 B2 JP S6010197B2 JP 50152915 A JP50152915 A JP 50152915A JP 15291575 A JP15291575 A JP 15291575A JP S6010197 B2 JPS6010197 B2 JP S6010197B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- fixing device
- slot
- rotor
- elastic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/32—Locking, e.g. by final locking blades or keys
- F01D5/323—Locking of axial insertion type blades by means of a key or the like parallel to the axis of the rotor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はターボ流体機械、更に具体的に云えば、回転
子の溝孔に回転羽根を固定する改良された手段に関する
。
子の溝孔に回転羽根を固定する改良された手段に関する
。
羽根つきターボ流体機械の回転子を製造する場合「 タ
ービン又はファンの回転子のような回転子に羽根を係止
するのに、普通は回転子の溝孔の中に金属条片を挿入し
「その後金属条片の両端を曲げて、両端が羽根の基部並
びに回転子の半径方向に伸びる面に重なるようにする。
ービン又はファンの回転子のような回転子に羽根を係止
するのに、普通は回転子の溝孔の中に金属条片を挿入し
「その後金属条片の両端を曲げて、両端が羽根の基部並
びに回転子の半径方向に伸びる面に重なるようにする。
このような押え部村には望ましくない特徴があることが
判った。この望ましくない特徴の1例は、回転羽根をそ
の溝孔から変位させようとする荷重がも金属条片の曲げ
られた端部によって吸収されることである。一般に金属
条片は取付けられた時「容易に曲げを吸収するように設
計されているから「回転羽根によって加えられた力によ
り、反対同封こ曲がり易い。この発明の目的は「羽根の
刀根と、固定装置と「回転子の溝孔との間のすき間によ
り「羽根が半径方向に並びに角度方向に移動するのが小
さくなるように羽根を偏圧する羽根固定装置を提供する
ことである。
判った。この望ましくない特徴の1例は、回転羽根をそ
の溝孔から変位させようとする荷重がも金属条片の曲げ
られた端部によって吸収されることである。一般に金属
条片は取付けられた時「容易に曲げを吸収するように設
計されているから「回転羽根によって加えられた力によ
り、反対同封こ曲がり易い。この発明の目的は「羽根の
刀根と、固定装置と「回転子の溝孔との間のすき間によ
り「羽根が半径方向に並びに角度方向に移動するのが小
さくなるように羽根を偏圧する羽根固定装置を提供する
ことである。
この発明の別の目的は〜羽根を回転子に対して藤方向並
びに半径方向に一定の位置に能率よく、便利に固定する
方法を提供することである。
びに半径方向に一定の位置に能率よく、便利に固定する
方法を提供することである。
これらの目的並びに以下の説明から明らかになる目的を
達成する為「 この発明は、半径方向に突出する羽根を
回転子に固定する羽根固定装置を提供する。各々の羽根
はその半径方向の内側端に前側端面及び後側端面を持つ
ばち形力板を持っており〜回転子にはその片側から反対
側まで周縁を横切って伸びるあり溝孔が設けられも回転
子の各々の側にはあり溝孔の近くに外向きの衝合面が設
けられる。各々のばち形刀根が1つの溝孔に入り〜刀根
を溝孔の底部との間に半径方向の空間が出来る。固定装
置は「 この半径方向の空間に入る保持部材を有し「保
持部材は二つの要素よりなりへ各々の要素は溝孔から突
出する拡大端部を有する。この端部が内向きの衝合面と
なる。保持部村の一つの要素はスベーサ手段によって互
いに円周方向に隔てられ「 スベーサ手段が保持部材の
内向きの衝合面を回転子の外向き衝合面並びに前記端面
と向い合って重なるように保つ。スベーサ手段は保持部
材に対して藤方向に移動しないように押えられている。
更に「 スベーサ手段の底部に軸方向に細長い凹部を設
け「 ここに弾性変形が出来る弾村材料で構成された弾
性部材を挿入する。この弾性部材を挿入することにより
、部品の加工におし、て許される一般の許容公差により
生ずる部品間の幾分緩いはめ合せによる動きをも弾性部
材の圧縮橘圧力によって封じることが出来る。この発明
の上記並びにその他の関連した目的及び特徴は「以下図
面について説明する所から明らかになろう。
達成する為「 この発明は、半径方向に突出する羽根を
回転子に固定する羽根固定装置を提供する。各々の羽根
はその半径方向の内側端に前側端面及び後側端面を持つ
ばち形力板を持っており〜回転子にはその片側から反対
側まで周縁を横切って伸びるあり溝孔が設けられも回転
子の各々の側にはあり溝孔の近くに外向きの衝合面が設
けられる。各々のばち形刀根が1つの溝孔に入り〜刀根
を溝孔の底部との間に半径方向の空間が出来る。固定装
置は「 この半径方向の空間に入る保持部材を有し「保
持部材は二つの要素よりなりへ各々の要素は溝孔から突
出する拡大端部を有する。この端部が内向きの衝合面と
なる。保持部村の一つの要素はスベーサ手段によって互
いに円周方向に隔てられ「 スベーサ手段が保持部材の
内向きの衝合面を回転子の外向き衝合面並びに前記端面
と向い合って重なるように保つ。スベーサ手段は保持部
材に対して藤方向に移動しないように押えられている。
更に「 スベーサ手段の底部に軸方向に細長い凹部を設
け「 ここに弾性変形が出来る弾村材料で構成された弾
性部材を挿入する。この弾性部材を挿入することにより
、部品の加工におし、て許される一般の許容公差により
生ずる部品間の幾分緩いはめ合せによる動きをも弾性部
材の圧縮橘圧力によって封じることが出来る。この発明
の上記並びにその他の関連した目的及び特徴は「以下図
面について説明する所から明らかになろう。
第軍図について説明すると「回転羽根もQと回転子円板
亀2とを絹合せた状態が示されており、この両方は動作
中「綾A−Aで示した藤線の周りに回転する。
亀2とを絹合せた状態が示されており、この両方は動作
中「綾A−Aで示した藤線の周りに回転する。
回転羽根1肌ま半径方向の寸法が大きくも翼部富4、台
部官8及び半径方向内向き1こ伸びる刀根?鷲で構成さ
れ「 この刀根が半径方向内向きの面7と前側及び後側
端面98 81とを有する。シュラウド部分2Qが「回
転羽根畳0の長さの大体中間の所で「隣接した羽根の同
様なシュラウド部分と協働しても羽根101こ安定性を
持たせる。こうしないと「羽根は半径方向の寸法が大き
く且つ厚さが比較的薄い為「動作状態で過度に榛むこと
がある。第1図及び第2図について説明するとL回転子
富2は前側及び後側軍3,亀6を持ちt複数個のあり溝
孔22(その1つは保持部村を入れない状態で示してあ
る)を持つており、その各々が羽根富0の刀板18を受
入れて保持するようになっている。回転子の溝孔22は
その前側竃3から後側軍辱まで回転子の筒縁を横切って
伸び「その深さは、羽根亀Qの刀根富登を受入れた時「
予定の半径方向の高さ26と持つ空間24が出釆るよう
になっている。回転子の前側及び後側富3,151こは
し溝孔事2の前端及び後端の近くに外向きの衝合面亀?
,19が設けられている。空間24はもシュラウド部分
2Qを互いに接触した状態から離脱させる為に、個々の
羽根を溝孔22から取出す前にト回転子に対して半径方
向内向きに動かすことが出来ると云う作用をする。第3
図は隣合った羽根の平面図で、羽根の長さの中間にある
シュラウド部分28が合さって協働する状態を示してい
る。羽根を軸方向に取出すには、最初に関連したシュラ
ゥド部分20を同様なシュラウド部分との噛合せ状態か
ら取外すことが必要である。溝孔22は全体的にU字形
断面を持ち、壁23がこのU字形の脚部を形成し、溝孔
の底壁25がU字形の底を形成している。上に述べた種
類の回転子は一般に非常に高い速度で回転する。
部官8及び半径方向内向き1こ伸びる刀根?鷲で構成さ
れ「 この刀根が半径方向内向きの面7と前側及び後側
端面98 81とを有する。シュラウド部分2Qが「回
転羽根畳0の長さの大体中間の所で「隣接した羽根の同
様なシュラウド部分と協働しても羽根101こ安定性を
持たせる。こうしないと「羽根は半径方向の寸法が大き
く且つ厚さが比較的薄い為「動作状態で過度に榛むこと
がある。第1図及び第2図について説明するとL回転子
富2は前側及び後側軍3,亀6を持ちt複数個のあり溝
孔22(その1つは保持部村を入れない状態で示してあ
る)を持つており、その各々が羽根富0の刀板18を受
入れて保持するようになっている。回転子の溝孔22は
その前側竃3から後側軍辱まで回転子の筒縁を横切って
伸び「その深さは、羽根亀Qの刀根富登を受入れた時「
予定の半径方向の高さ26と持つ空間24が出釆るよう
になっている。回転子の前側及び後側富3,151こは
し溝孔事2の前端及び後端の近くに外向きの衝合面亀?
,19が設けられている。空間24はもシュラウド部分
2Qを互いに接触した状態から離脱させる為に、個々の
羽根を溝孔22から取出す前にト回転子に対して半径方
向内向きに動かすことが出来ると云う作用をする。第3
図は隣合った羽根の平面図で、羽根の長さの中間にある
シュラウド部分28が合さって協働する状態を示してい
る。羽根を軸方向に取出すには、最初に関連したシュラ
ゥド部分20を同様なシュラウド部分との噛合せ状態か
ら取外すことが必要である。溝孔22は全体的にU字形
断面を持ち、壁23がこのU字形の脚部を形成し、溝孔
の底壁25がU字形の底を形成している。上に述べた種
類の回転子は一般に非常に高い速度で回転する。
その結果、羽根を所定の鞠方向の位置に保持する有効な
手段がないと、異物の衝突に対する翼部の反作用、羽根
の先端の擦れ、羽根の振動又はその中で加速された空気
に対する反作用等により、羽根10が溝孔22から押出
される傾向がある。こう云うことが起ると、関連した機
関並びにその周囲のものに広範囲の損傷を及ぼす漠れが
ある。その為、羽根10を回転子12に固定した状態に
保つ有効で確実な手段を考える必要がある。この発明は
、空間24を利用して、その内部に固定装置27を設け
、これが羽根の刀根18を解放自在に且つ手の届くよう
に溝孔22内に固定して保持することにより、この目的
を達成する。第4図及び第5図について説明すると、固
定装置27は軸方向に伸びる保持部村(二つの要素28
,30を含むが以下これを「保持部村28,30」とい
う。
手段がないと、異物の衝突に対する翼部の反作用、羽根
の先端の擦れ、羽根の振動又はその中で加速された空気
に対する反作用等により、羽根10が溝孔22から押出
される傾向がある。こう云うことが起ると、関連した機
関並びにその周囲のものに広範囲の損傷を及ぼす漠れが
ある。その為、羽根10を回転子12に固定した状態に
保つ有効で確実な手段を考える必要がある。この発明は
、空間24を利用して、その内部に固定装置27を設け
、これが羽根の刀根18を解放自在に且つ手の届くよう
に溝孔22内に固定して保持することにより、この目的
を達成する。第4図及び第5図について説明すると、固
定装置27は軸方向に伸びる保持部村(二つの要素28
,30を含むが以下これを「保持部村28,30」とい
う。
)と、軸方向に伸びるスベーサ部材32と、ボルト34
及びナット36とで構成される。保持部材28,30は
互いに鏡像の関係にあり、その各々の端にある拡大後端
部分又は突片42及び前端部分又は突片43の中間に断
面が縮小した細長い中心軸部分37を有する。前端の突
片43は大体半径方向外向き及び内向きに伸びている。
軸部分37の軸方向の長さは溝孔22の鞄方向の長さと
略等しい。各々の軸部分37が半径方向外向きの支承面
38と、円周方向に内向きの側面39と、半径方向内向
きの支承面40(第7図)と、円周方向外向きの側面4
1とを有する。各々の後端の突片42は空間24を通抜
けるように横成されているが、各々の前端の突片43は
高さ26より大きな半径方向の高さを有する。この為、
固定装置27が正しくない状態で溝孔22に取付けられ
ることがない。各々の突片42,43が軸部分37と協
働して、半径方向並びに円周方向に伸びる内向きの衝合
面44,45を構成する。衝合面44と45の間の軸方
向の距離は溝孔22の軸方向の長さと大体等しい。通抜
けの孔48を持つ突起46が、押え部材28,30の拡
大前端部分又は突片43から軸方向に伸び出している。
保持部村28,30の間にはまるようになっているスベ
ーサ部材32は軸方向に伸びる細長い中心部分50を持
ち、その前端に突片52が一体に形成されている。
及びナット36とで構成される。保持部材28,30は
互いに鏡像の関係にあり、その各々の端にある拡大後端
部分又は突片42及び前端部分又は突片43の中間に断
面が縮小した細長い中心軸部分37を有する。前端の突
片43は大体半径方向外向き及び内向きに伸びている。
軸部分37の軸方向の長さは溝孔22の鞄方向の長さと
略等しい。各々の軸部分37が半径方向外向きの支承面
38と、円周方向に内向きの側面39と、半径方向内向
きの支承面40(第7図)と、円周方向外向きの側面4
1とを有する。各々の後端の突片42は空間24を通抜
けるように横成されているが、各々の前端の突片43は
高さ26より大きな半径方向の高さを有する。この為、
固定装置27が正しくない状態で溝孔22に取付けられ
ることがない。各々の突片42,43が軸部分37と協
働して、半径方向並びに円周方向に伸びる内向きの衝合
面44,45を構成する。衝合面44と45の間の軸方
向の距離は溝孔22の軸方向の長さと大体等しい。通抜
けの孔48を持つ突起46が、押え部材28,30の拡
大前端部分又は突片43から軸方向に伸び出している。
保持部村28,30の間にはまるようになっているスベ
ーサ部材32は軸方向に伸びる細長い中心部分50を持
ち、その前端に突片52が一体に形成されている。
通抜けの孔56を持つ突起54が突片52から軸方向に
伸び出している。第5図に示す様に、保持部材28,3
0‘まスベーサ部材32によって互いに隔てられ、孔4
8,58にボルト34を通すことにより、スベーサ部材
32は保持部材に対して軸方向に相対的に移動しないよ
うになつている。第6図及び第7図には、固定装置27
を取付けて、回転子の溝孔22及び羽根の刀板18と協
働する状態が示されている。
伸び出している。第5図に示す様に、保持部材28,3
0‘まスベーサ部材32によって互いに隔てられ、孔4
8,58にボルト34を通すことにより、スベーサ部材
32は保持部材に対して軸方向に相対的に移動しないよ
うになつている。第6図及び第7図には、固定装置27
を取付けて、回転子の溝孔22及び羽根の刀板18と協
働する状態が示されている。
第7図から判る様に、スベーサ部材32の中心部分5川
ま倒立T字形断面を持ち、脚部58が底部60と一体に
形成され、それから半径方向に伸び出している。脚部5
8が保持部材28,30の側面39の間に配置されて、
それと係合し、こうして保持部村28,30を互いに円
周方向に隔てると共に、保持部材28,30の側面41
を溝孔22の壁23と係合させる。底部6川ま軸部分3
7より半径方向内側にあり、両方の鞄部分37の支承面
40並びに溝孔22の底壁25と係合し、こうして保持
部材28,30及び羽根の刀根18を回転子円板12に
対して大体一定の半径方向の位置に保持する。固定装置
27を取付けた状態では、後側突片42の衝合面44が
回転子12の後側15にある外向き衝合面19並びに羽
根の刀根18の後側端面11と向い合って重なる。同様
に、溝孔22の他端では、前側突片43の衝合面45が
回転子12の前側13にある外向き衝合面17並びに羽
根の刀根18の前側端面9と向い合って重なり合う。更
に詳しく云うと、羽根10を溝孔12から前向きにずら
そうとする力が羽根に加わった場合、前側突片43の衝
合面45が刀根18の前側端面9に重なっている為、羽
根1川ま前向きに移動することが出来ない。後側突片4
2の衝合面44と回転子12の後側15にある衝合面1
9とが重なっていることにより、保持部材28,30は
前向きに移動することが出来ない。他方、羽根を溝孔2
2から後向きにずらそうとする力が羽根に加えられた場
合、後側突片42の衝合面44と羽根の刀根18の後側
端面11とが重なっている為、羽根10が後向きに移動
することが出来ない。前側突片43の衝合面45が回転
子12の前側13の衝合面17と重なっている為、押え
部材28,30が後向きに移動することは出来ない。こ
の様にして、スベーサ部材32を挿入した状態では、羽
根10が回転子12の溝孔22内にしっかりと固定され
、回転子12に対して藤方向に相対的に移動しないよう
に固定される。第8図について説明すると「この発明の
1つの方法に従って、保持部材28,30を溝孔22に
挿入する時の状態が示されている。
ま倒立T字形断面を持ち、脚部58が底部60と一体に
形成され、それから半径方向に伸び出している。脚部5
8が保持部材28,30の側面39の間に配置されて、
それと係合し、こうして保持部村28,30を互いに円
周方向に隔てると共に、保持部材28,30の側面41
を溝孔22の壁23と係合させる。底部6川ま軸部分3
7より半径方向内側にあり、両方の鞄部分37の支承面
40並びに溝孔22の底壁25と係合し、こうして保持
部材28,30及び羽根の刀根18を回転子円板12に
対して大体一定の半径方向の位置に保持する。固定装置
27を取付けた状態では、後側突片42の衝合面44が
回転子12の後側15にある外向き衝合面19並びに羽
根の刀根18の後側端面11と向い合って重なる。同様
に、溝孔22の他端では、前側突片43の衝合面45が
回転子12の前側13にある外向き衝合面17並びに羽
根の刀根18の前側端面9と向い合って重なり合う。更
に詳しく云うと、羽根10を溝孔12から前向きにずら
そうとする力が羽根に加わった場合、前側突片43の衝
合面45が刀根18の前側端面9に重なっている為、羽
根1川ま前向きに移動することが出来ない。後側突片4
2の衝合面44と回転子12の後側15にある衝合面1
9とが重なっていることにより、保持部材28,30は
前向きに移動することが出来ない。他方、羽根を溝孔2
2から後向きにずらそうとする力が羽根に加えられた場
合、後側突片42の衝合面44と羽根の刀根18の後側
端面11とが重なっている為、羽根10が後向きに移動
することが出来ない。前側突片43の衝合面45が回転
子12の前側13の衝合面17と重なっている為、押え
部材28,30が後向きに移動することは出来ない。こ
の様にして、スベーサ部材32を挿入した状態では、羽
根10が回転子12の溝孔22内にしっかりと固定され
、回転子12に対して藤方向に相対的に移動しないよう
に固定される。第8図について説明すると「この発明の
1つの方法に従って、保持部材28,30を溝孔22に
挿入する時の状態が示されている。
両方の保持部材が同時に挿入される。保持部村28の側
面39が保持部材30の側面39に係合するように保持
部材28,30を配置した時、後側突片42が空間24
を自由に通過するように、後側突片を構成する。更に詳
しく云うと、両方の後側突片42の円周方向の合計の幅
68は、回転子円板12の軸線からの対応する半径方向
の距離の所では、溝孔22の幅より小さい。更に、円板
12の回転軸線から任意の半径方向の距離の所に於ける
両方の後側突片42の円周方向の合計幅Wは、同じ半径
方向の距離の所での溝孔22の幅より小さい。保持部村
28,30を溝孔22に挿入する別の方法を利用して、
衝合面44の支承区域を更に大きくすることが出来る。
この別の方法では、両方の後側突片42の円周方向の合
計の幅Wを同じ半径方向の距離の所に於ける溝孔22の
幅より大きくすることが出来る。保持部材28,30を
この様に設計する場合、これらは順々に、即ち1つずつ
溝孔22に挿入しなければならない。更に詳しく云うと
、保持部村28を後側突片42が溝孔の後端から突出す
るまで〜溝孔22に挿入し、保持部材28を円周方向並
びに半径方向外向きに動かして「軸部分37の外向きの
側面41が溝孔22の壁23と係合するようにする。次
に、保持部材30を後側突片42が溝孔22の後端から
突出するまで溝孔に突出し、次に保持部材30を円周方
向並びに半径方向外向きに動かして「その外向きの側面
41が溝孔22の壁23に係合するようにする。この為
、上に述べた様に配置された後側突片42は、上に説明
した2つのいづれの方法によっても、溝孔22に挿入し
、その中に通すことが出来る。保持部材28,30を同
時に溝孔22に挿入する時、回転軸線からの任意所定の
半径方向の距離の所に於ける両方の後側突片42の円周
方向の合計の幅Wは、勿論、同じ半径方向の距離の所で
の溝孔22の幅により制限しなければならない。
面39が保持部材30の側面39に係合するように保持
部材28,30を配置した時、後側突片42が空間24
を自由に通過するように、後側突片を構成する。更に詳
しく云うと、両方の後側突片42の円周方向の合計の幅
68は、回転子円板12の軸線からの対応する半径方向
の距離の所では、溝孔22の幅より小さい。更に、円板
12の回転軸線から任意の半径方向の距離の所に於ける
両方の後側突片42の円周方向の合計幅Wは、同じ半径
方向の距離の所での溝孔22の幅より小さい。保持部村
28,30を溝孔22に挿入する別の方法を利用して、
衝合面44の支承区域を更に大きくすることが出来る。
この別の方法では、両方の後側突片42の円周方向の合
計の幅Wを同じ半径方向の距離の所に於ける溝孔22の
幅より大きくすることが出来る。保持部材28,30を
この様に設計する場合、これらは順々に、即ち1つずつ
溝孔22に挿入しなければならない。更に詳しく云うと
、保持部村28を後側突片42が溝孔の後端から突出す
るまで〜溝孔22に挿入し、保持部材28を円周方向並
びに半径方向外向きに動かして「軸部分37の外向きの
側面41が溝孔22の壁23と係合するようにする。次
に、保持部材30を後側突片42が溝孔22の後端から
突出するまで溝孔に突出し、次に保持部材30を円周方
向並びに半径方向外向きに動かして「その外向きの側面
41が溝孔22の壁23に係合するようにする。この為
、上に述べた様に配置された後側突片42は、上に説明
した2つのいづれの方法によっても、溝孔22に挿入し
、その中に通すことが出来る。保持部材28,30を同
時に溝孔22に挿入する時、回転軸線からの任意所定の
半径方向の距離の所に於ける両方の後側突片42の円周
方向の合計の幅Wは、勿論、同じ半径方向の距離の所で
の溝孔22の幅により制限しなければならない。
両方の磯部分37の円周方向の合計の幅W′は、外向き
の側面41と溝孔22の壁23との間に小さなすき間が
出来る他は「実質的に溝孔22の幅を埋めるように設計
する。このすき間は、半径方向に変化してもよいが、軸
部分37を互いに円周方向に隔てるように動かして壁2
3と係合させ、衝合面44を回転子12の後側15にあ
る衝合面19と向い合って重なるようにしなければなら
ないので、必要である。この重なりは溝孔22の幅全体
に較べてづ・さし、から、軸部分37が実質的に溝孔2
2の幅を埋め、この為、保持部材28,30の耐荷重能
力が最適になる。軸部分37を円周方向外向きに動かし
て、面41を壁23と係合させた後、鞠部分37の内向
きの面39の間にすき間が出来る。このすき間の円周方
向の幅は、各々の軸部分37を円周方向外向きに動かし
た距離の合計に等しい。このすき間に挿入されるスベー
サ32の円周方向の幅は、、すき間の幅、従って各々の
軸部分37を円周方向に動かした距離の合計に等しい。
この為、スベーサ部材32の幅も、溝孔22の幅全体に
較べると小さい。前に述べた様に、保持部材28,30
を順々に溝孔22に挿入する別の方法では、保持部材2
8,30の一方の軸部分37を溝孔22内に入れておい
て、他方の保持部材28,30の突片42を溝孔22に
通す。
の側面41と溝孔22の壁23との間に小さなすき間が
出来る他は「実質的に溝孔22の幅を埋めるように設計
する。このすき間は、半径方向に変化してもよいが、軸
部分37を互いに円周方向に隔てるように動かして壁2
3と係合させ、衝合面44を回転子12の後側15にあ
る衝合面19と向い合って重なるようにしなければなら
ないので、必要である。この重なりは溝孔22の幅全体
に較べてづ・さし、から、軸部分37が実質的に溝孔2
2の幅を埋め、この為、保持部材28,30の耐荷重能
力が最適になる。軸部分37を円周方向外向きに動かし
て、面41を壁23と係合させた後、鞠部分37の内向
きの面39の間にすき間が出来る。このすき間の円周方
向の幅は、各々の軸部分37を円周方向外向きに動かし
た距離の合計に等しい。このすき間に挿入されるスベー
サ32の円周方向の幅は、、すき間の幅、従って各々の
軸部分37を円周方向に動かした距離の合計に等しい。
この為、スベーサ部材32の幅も、溝孔22の幅全体に
較べると小さい。前に述べた様に、保持部材28,30
を順々に溝孔22に挿入する別の方法では、保持部材2
8,30の一方の軸部分37を溝孔22内に入れておい
て、他方の保持部材28,30の突片42を溝孔22に
通す。
一方保持部材の鞠部分37が溝孔の中にある間に、他方
の保持部材の突片42を溝孔22に通す為、保持部材2
8,30は1つの鞠部分37及び1つの突片42の円周
方向の合計の幅がt回転子12の回転軸線から同じ半径
方向の距離の所での溝孔22の幅より大きくないように
構成される。前に述べた同時に挿入する方法の場合と同
じく、保持部材28,30を溝孔22に挿入し、且つ円
周方向に離すように動かした後「 これらの保持部材の
間に円周方向のすき間が出釆る。スべ−サ部村32をこ
のすき間に挿入する。衝合面44の支承面積を大きくし
たい場合、鞠部分37の円周方向の幅を細くせずに行な
うことが出来る点で、保持部村28,30を順々に挿入
する方法の方が「同時に挿入する方法より好ましい。い
づれの挿入方法でも、この発明の固定装置では、利用し
得る溝孔の幅を利用して最適の耐荷重能力が得られるよ
うに保持部材を設計することは容易に明らかである。次
に羽根10、回転子12及び固定装置27の組立て方を
説明する。
の保持部材の突片42を溝孔22に通す為、保持部材2
8,30は1つの鞠部分37及び1つの突片42の円周
方向の合計の幅がt回転子12の回転軸線から同じ半径
方向の距離の所での溝孔22の幅より大きくないように
構成される。前に述べた同時に挿入する方法の場合と同
じく、保持部材28,30を溝孔22に挿入し、且つ円
周方向に離すように動かした後「 これらの保持部材の
間に円周方向のすき間が出釆る。スべ−サ部村32をこ
のすき間に挿入する。衝合面44の支承面積を大きくし
たい場合、鞠部分37の円周方向の幅を細くせずに行な
うことが出来る点で、保持部村28,30を順々に挿入
する方法の方が「同時に挿入する方法より好ましい。い
づれの挿入方法でも、この発明の固定装置では、利用し
得る溝孔の幅を利用して最適の耐荷重能力が得られるよ
うに保持部材を設計することは容易に明らかである。次
に羽根10、回転子12及び固定装置27の組立て方を
説明する。
一般に、この組立ては、羽根10の力根18を回転子の
溝孔22に滑り込ませ、その後固定装置27を挿入する
ことによって行なわれる。更に詳しく云うと、刀根18
を溝孔22に挿入した後、刀根18が溝孔22の相手の
部分と係合し、シュラウド部分20が隣合った羽根のシ
ュラウド部分と噛合うまで、刀根を半径方向外向きに特
上げる。羽根10をこの状態に維持する為、この発明の
固定装置27を挿入する。最初、保持部材28,30を
溝孔22に挿入し、後端の突片42が溝孔22の後端か
ら突出し、前側突片43が溝孔22の前端に直ぐ隣接す
るようにする。前に述べた様に、挿入は同時でも順次で
もよいが、いづれの場合も、保持部材28,30を最終
的には半径方向並びに円周方向外向きに動かし、その上
側の面38が羽根の力板18の半径方向内向きの面7に
係合し、且つその円周方向外向きの面41が溝孔22の
側壁23に係合するようにする。この移動により、鞠部
分37の内向きの面39の間にすき間が残される。この
円周方向及び半径方向の移動により、後側突片42の衝
合面44が回転子12の後側15にある外向きの衝合面
19並びに羽根の力根18の後側端面11と向い合って
重なる。保持部村28,30がこの位置にある時、次に
スベーサ部村32を溝孔22に挿入し、その脚部58が
前述のすき間に入り、保持部材28,30の軸部分37
の内向きの面39に係合するようにする。底部60を保
持部材28,30の半径方向内向きの面又は下側の面4
0と溝孔22の底壁25との間に配置する。スベーサ部
材32がこの位置に来ると、保持部材28,3川ま羽根
の刀根18並びに回転子12の溝孔22に対して、半径
方向、円周方向及び軸万向に移動出来なくなる。スベー
サ部材32を溝孔22から出ないようにする為、ボルト
34を孔48,56に通すことにより、それを保持部材
28,3川こ固定する。ボルト34は、その端にナット
36を螺着することにより、所定位置に固着される。こ
うして固定装置27を粗立てた時、羽根10を溝孔22
からずらそうとする力が羽根101こ加えられても、保
持部材28,30がそれに抵抗する。
溝孔22に滑り込ませ、その後固定装置27を挿入する
ことによって行なわれる。更に詳しく云うと、刀根18
を溝孔22に挿入した後、刀根18が溝孔22の相手の
部分と係合し、シュラウド部分20が隣合った羽根のシ
ュラウド部分と噛合うまで、刀根を半径方向外向きに特
上げる。羽根10をこの状態に維持する為、この発明の
固定装置27を挿入する。最初、保持部材28,30を
溝孔22に挿入し、後端の突片42が溝孔22の後端か
ら突出し、前側突片43が溝孔22の前端に直ぐ隣接す
るようにする。前に述べた様に、挿入は同時でも順次で
もよいが、いづれの場合も、保持部材28,30を最終
的には半径方向並びに円周方向外向きに動かし、その上
側の面38が羽根の力板18の半径方向内向きの面7に
係合し、且つその円周方向外向きの面41が溝孔22の
側壁23に係合するようにする。この移動により、鞠部
分37の内向きの面39の間にすき間が残される。この
円周方向及び半径方向の移動により、後側突片42の衝
合面44が回転子12の後側15にある外向きの衝合面
19並びに羽根の力根18の後側端面11と向い合って
重なる。保持部村28,30がこの位置にある時、次に
スベーサ部村32を溝孔22に挿入し、その脚部58が
前述のすき間に入り、保持部材28,30の軸部分37
の内向きの面39に係合するようにする。底部60を保
持部材28,30の半径方向内向きの面又は下側の面4
0と溝孔22の底壁25との間に配置する。スベーサ部
材32がこの位置に来ると、保持部材28,3川ま羽根
の刀根18並びに回転子12の溝孔22に対して、半径
方向、円周方向及び軸万向に移動出来なくなる。スベー
サ部材32を溝孔22から出ないようにする為、ボルト
34を孔48,56に通すことにより、それを保持部材
28,3川こ固定する。ボルト34は、その端にナット
36を螺着することにより、所定位置に固着される。こ
うして固定装置27を粗立てた時、羽根10を溝孔22
からずらそうとする力が羽根101こ加えられても、保
持部材28,30がそれに抵抗する。
更に詳しく云うと、保持部材28,30の前側突片43
及び後側突片42が、夫々羽根10が藤方向前向き及び
後向きに移動しないようにする。羽根10は前向きに動
く傾向を持つのが普通であるから、前側突片43は、衝
合面45が保持部材の破損並びに羽根の飛出し1こ対し
て一層強力な保護を与えるように設計される。羽根10
から保持部材28,3川こ加えられた力により、この力
が軸万向である為に引張り応力が生ずるだけでなく、こ
の力が鞠方向中心線Y−Yの上方から加えられ、従って
保持部材28,30に対してモーメントの腕を持つ為、
曲げモ−メントも発生される。この力が軸方向である為
の引張り荷重は、前に述べた様に、溝孔22の幾何学的
な限界内で、耐荷重部材(保持部材28,30)の断面
積を最適にすることによって対処される。曲げモーメン
トによって加わる応力に対しては、突片43に曲げモー
メントに反作用する手段を設けることによって対処する
。更に具体的に云うと、第6図で刀根18が保持部材2
8,30の鞠方向中心線Y−Yより上方の点で突片43
に力を加えることにより、反時計廻りの曲げモーメント
Mが生ずると、大体半径方向内向きに伸びる衝合面45
が、保持部材28,30の軸万向中心線Y−Yより下方
の点で回転子12の前側13にある衛合面17を係合す
ることによって、時計廻りの反作用モーメントM′が発
生することにより、釣合し、がとれる。この為、曲げ応
力による変形があるとしても、保持部村28,30の変
形はごく僅かである。ターボ流体機械を製造する場合、
関連した部品は一般に許容出来る公差まで加工するのが
普通である。この発明では、刀板18、回転子の溝孔2
2及び固定装置を一般に許容される公差以内まで加工す
ると、これらの関連した部品の間が幾分緩いはめ合せに
なり、その結果、回転羽根10が幾分半径方向並びに角
度方向に移動することがある。こう云う動きは普通はご
く小さいが、回転羽根が溝孔の中で他の部品に間欠的に
ぶつかり、シュラウド部分20が噛合さる時、かなりの
騒音が聞こえることがある。そこで、第9図、第10図
及び第11図について説明するこの発明の別の面により
、この望ましくない状態に対処する。スベーサ部材32
の構造を示している。第9図に一番よく示されている様
に、スベーサ部材32の中心部分50を変更して、スベ
ーサ部村82の底部6肌こ細長い凹部TQを設ける。
及び後側突片42が、夫々羽根10が藤方向前向き及び
後向きに移動しないようにする。羽根10は前向きに動
く傾向を持つのが普通であるから、前側突片43は、衝
合面45が保持部材の破損並びに羽根の飛出し1こ対し
て一層強力な保護を与えるように設計される。羽根10
から保持部材28,3川こ加えられた力により、この力
が軸万向である為に引張り応力が生ずるだけでなく、こ
の力が鞠方向中心線Y−Yの上方から加えられ、従って
保持部材28,30に対してモーメントの腕を持つ為、
曲げモ−メントも発生される。この力が軸方向である為
の引張り荷重は、前に述べた様に、溝孔22の幾何学的
な限界内で、耐荷重部材(保持部材28,30)の断面
積を最適にすることによって対処される。曲げモーメン
トによって加わる応力に対しては、突片43に曲げモー
メントに反作用する手段を設けることによって対処する
。更に具体的に云うと、第6図で刀根18が保持部材2
8,30の鞠方向中心線Y−Yより上方の点で突片43
に力を加えることにより、反時計廻りの曲げモーメント
Mが生ずると、大体半径方向内向きに伸びる衝合面45
が、保持部材28,30の軸万向中心線Y−Yより下方
の点で回転子12の前側13にある衛合面17を係合す
ることによって、時計廻りの反作用モーメントM′が発
生することにより、釣合し、がとれる。この為、曲げ応
力による変形があるとしても、保持部村28,30の変
形はごく僅かである。ターボ流体機械を製造する場合、
関連した部品は一般に許容出来る公差まで加工するのが
普通である。この発明では、刀板18、回転子の溝孔2
2及び固定装置を一般に許容される公差以内まで加工す
ると、これらの関連した部品の間が幾分緩いはめ合せに
なり、その結果、回転羽根10が幾分半径方向並びに角
度方向に移動することがある。こう云う動きは普通はご
く小さいが、回転羽根が溝孔の中で他の部品に間欠的に
ぶつかり、シュラウド部分20が噛合さる時、かなりの
騒音が聞こえることがある。そこで、第9図、第10図
及び第11図について説明するこの発明の別の面により
、この望ましくない状態に対処する。スベーサ部材32
の構造を示している。第9図に一番よく示されている様
に、スベーサ部材32の中心部分50を変更して、スベ
ーサ部村82の底部6肌こ細長い凹部TQを設ける。
凹部?Q‘ま軸方向に伸びる上壁?2を有し〜これが、
前端並びに後端で、軸方向内向きに届出する押え片74
に終端する。押え片は内向きの勾配を持つ面76を持ち
へこの為凹部の鞄方向の長さが、傾斜面76の先端相互
の間隔(傾斜面を16と底部6Qの底7鰭との接続部相
互の間隔)よりも、凹部の底壁(上壁72と傾斜面了6
の接続部相互間隔)の方がより長くなるように構成され
ている。弾性変形が出来る弾性材料で構成された偏圧用
くさび80を、以下説明するような形で凹部7Qに挿入
する。
前端並びに後端で、軸方向内向きに届出する押え片74
に終端する。押え片は内向きの勾配を持つ面76を持ち
へこの為凹部の鞄方向の長さが、傾斜面76の先端相互
の間隔(傾斜面を16と底部6Qの底7鰭との接続部相
互の間隔)よりも、凹部の底壁(上壁72と傾斜面了6
の接続部相互間隔)の方がより長くなるように構成され
ている。弾性変形が出来る弾性材料で構成された偏圧用
くさび80を、以下説明するような形で凹部7Qに挿入
する。
偏圧用くさび韓Q‘ま中心部分82が2つの端部84の
中間にあり、自由な状態(即ち「凹部7Q‘こはめない
時の状態)では「軸方向の全長が凹部70の藤方向の長
さより若干長い。中心部分82及び端部84は偏圧用く
さび8l0が全体として弓形になり、凹の側88が壁7
2の方を向き「凸の側88が壁72とは反対側を向くよ
うに形成する。衝合面92を持つ盛上った台部9Qが「
中心部分82の近くで、偏圧用くさび瞳0の凹の側86
‘こ設けられる。第11図に一番よく示されている様に
、偏EE用くさび80はT字形断面でト底部96から脚
部94が半径方向内向きに伸びている。
中間にあり、自由な状態(即ち「凹部7Q‘こはめない
時の状態)では「軸方向の全長が凹部70の藤方向の長
さより若干長い。中心部分82及び端部84は偏圧用く
さび8l0が全体として弓形になり、凹の側88が壁7
2の方を向き「凸の側88が壁72とは反対側を向くよ
うに形成する。衝合面92を持つ盛上った台部9Qが「
中心部分82の近くで、偏圧用くさび瞳0の凹の側86
‘こ設けられる。第11図に一番よく示されている様に
、偏EE用くさび80はT字形断面でト底部96から脚
部94が半径方向内向きに伸びている。
脚部94の半径方向の高さ並びに底部98の半径方向の
高さは、いづれも中心部分燈2の軸方向の長さにわたっ
て一定である。他方、中心部分82からいづれかの端部
84へと軸方向外側に向っては「脚部94の半径方向の
高さが減少し、底部96の半径方向の高さが増加する。
然し、脚部94及び底部96の合計の半径方向の高さは
「偏圧用くさび80の軸方向の全長にわたって略筆しい
。脚部94lの末端が面98となり「 これが偏圧用く
さび蜜電己の凸の側88を部分的に構成する。台部9轟
の両92と脚部94の面98との間の半径方向の距離は
、慎重に選んだ予定の大きさを持つ。次に偏圧用くさび
の取付け方並びに作用を説明する。
高さは、いづれも中心部分燈2の軸方向の長さにわたっ
て一定である。他方、中心部分82からいづれかの端部
84へと軸方向外側に向っては「脚部94の半径方向の
高さが減少し、底部96の半径方向の高さが増加する。
然し、脚部94及び底部96の合計の半径方向の高さは
「偏圧用くさび80の軸方向の全長にわたって略筆しい
。脚部94lの末端が面98となり「 これが偏圧用く
さび蜜電己の凸の側88を部分的に構成する。台部9轟
の両92と脚部94の面98との間の半径方向の距離は
、慎重に選んだ予定の大きさを持つ。次に偏圧用くさび
の取付け方並びに作用を説明する。
偏圧用くさび80の軸方向の長さが凹部TOの軸方向の
長さより若干長いから、くさび8三鶴を凹部TO‘こ挿
入するにはも端部84を弓形に操ませて互いに接近する
ようにし、次にくさび8iQを凹部?01こ挿入して、
押え片74が端部841の一部分に重なるようにする。
この位置で、弾性材料で構成されたくさび蚤0が、押え
片74により、並びに自由な状態からの変形によってく
さび蟹川こ生じた内部復元力により、凹部70内に収容
される。この為、くさび80が凹部701こ組込まれる
と〜端部84が自由な時の状態から変形したことによっ
てくさび奪8‘こ生ずる内部の力によりしくさび肇0及
びスベーサ部材82が互いに協働するような係合状態に
保たれる。前に述べた様にして保持部材28,30を溝
孔22に挿入して位暦ぎめした後「 スベーサ部材32
及びくさび80を溝孔22に挿入し、スべ−サ部材32
を前の実施例について述べた様に保持部材28,30と
係合させて協働関係を持つようにする。
長さより若干長いから、くさび8三鶴を凹部TO‘こ挿
入するにはも端部84を弓形に操ませて互いに接近する
ようにし、次にくさび8iQを凹部?01こ挿入して、
押え片74が端部841の一部分に重なるようにする。
この位置で、弾性材料で構成されたくさび蚤0が、押え
片74により、並びに自由な状態からの変形によってく
さび蟹川こ生じた内部復元力により、凹部70内に収容
される。この為、くさび80が凹部701こ組込まれる
と〜端部84が自由な時の状態から変形したことによっ
てくさび奪8‘こ生ずる内部の力によりしくさび肇0及
びスベーサ部材82が互いに協働するような係合状態に
保たれる。前に述べた様にして保持部材28,30を溝
孔22に挿入して位暦ぎめした後「 スベーサ部材32
及びくさび80を溝孔22に挿入し、スべ−サ部材32
を前の実施例について述べた様に保持部材28,30と
係合させて協働関係を持つようにする。
第IQ図及び第11図に示す様に、スベーサ部材32及
び偏圧用くさび蟹0が溝孔22に配遣されると、台部9
0の衝合面92が凹部78の壁72と突合せ係合し、脚
部94の面98が溝孔22の壁25と突合せ係合する。
更に台部9Qの衛合面翼2と面98との間の普通の半径
方向の距離はL凹部70の壁?2と溝孔22の底壁25
との間の距離より大きいので、台部90及びそれに隣接
した中心部分82の一部分がスベーサ部材32の壁72
と溝孔22の底壁25との間で圧縮される。これによっ
て偏圧用くさび801こ生ずる弾性的な圧縮力がトスベ
ーサ部材32「保持部村28;3虹及び回転羽根IQを
半径方向外向きに偏圧する。従って、回転羽根1Q‘ま
溝孔22内で半径方向又は角度方向に移動することが出
来ない。偏圧用くさび80を使わないと、回転羽根10
、溝孔22及び固定装置27を製造する際の普通の許容
公差によって、このような動きが起り得る。スべ−サ部
材32の壁72と回転子の溝孔22の底壁25との間の
距離は「回転子の溝孔22「回転羽根10及び固定装置
21の実際に加工される寸法に応じて、最大値及び最小
値の間で変わり得るが「台部90の面92と脚部94の
面98との間の半径方向の距離は、加工寸法の考えられ
るどんな組合せでも、台部98及びそれに隣接した中心
部分82が圧縮されるような予定の大きさに設計するこ
とが出来る。考えられる許容公差の範囲にわたり〜実効
的に得られる圧縮力を増加し又は更に正隆に制御する為
、壁了2と底壁25との間の距離が最小の濠合し スベ
ーサ部村32及び偏圧用くさび80を溝孔22に挿入す
る際、溝孔22の前端で脚部94の一部分が削られ又は
数断されるように、面92及び面98の間の半径方向の
距離は幾分大きくした予定の大きさに設計することが出
来る。面92及び面98の間の半径方向の距離を慎重に
選ぶことにより「回転羽根IQ、溝孔22及び固定装置
27の加工寸法のどんな組合せでも、予め選ばれた範囲
の圧縮偏圧力を保証することが出来る。以上の説明から
、この発明の前述の目的を十分に達成する固定装置が提
供されたこと、並びに例示の為にこの発明の若干の実施
例を説明したが、この発明の範囲内で種々の変更が可能
であることは明らかであろう。
び偏圧用くさび蟹0が溝孔22に配遣されると、台部9
0の衝合面92が凹部78の壁72と突合せ係合し、脚
部94の面98が溝孔22の壁25と突合せ係合する。
更に台部9Qの衛合面翼2と面98との間の普通の半径
方向の距離はL凹部70の壁?2と溝孔22の底壁25
との間の距離より大きいので、台部90及びそれに隣接
した中心部分82の一部分がスベーサ部材32の壁72
と溝孔22の底壁25との間で圧縮される。これによっ
て偏圧用くさび801こ生ずる弾性的な圧縮力がトスベ
ーサ部材32「保持部村28;3虹及び回転羽根IQを
半径方向外向きに偏圧する。従って、回転羽根1Q‘ま
溝孔22内で半径方向又は角度方向に移動することが出
来ない。偏圧用くさび80を使わないと、回転羽根10
、溝孔22及び固定装置27を製造する際の普通の許容
公差によって、このような動きが起り得る。スべ−サ部
材32の壁72と回転子の溝孔22の底壁25との間の
距離は「回転子の溝孔22「回転羽根10及び固定装置
21の実際に加工される寸法に応じて、最大値及び最小
値の間で変わり得るが「台部90の面92と脚部94の
面98との間の半径方向の距離は、加工寸法の考えられ
るどんな組合せでも、台部98及びそれに隣接した中心
部分82が圧縮されるような予定の大きさに設計するこ
とが出来る。考えられる許容公差の範囲にわたり〜実効
的に得られる圧縮力を増加し又は更に正隆に制御する為
、壁了2と底壁25との間の距離が最小の濠合し スベ
ーサ部村32及び偏圧用くさび80を溝孔22に挿入す
る際、溝孔22の前端で脚部94の一部分が削られ又は
数断されるように、面92及び面98の間の半径方向の
距離は幾分大きくした予定の大きさに設計することが出
来る。面92及び面98の間の半径方向の距離を慎重に
選ぶことにより「回転羽根IQ、溝孔22及び固定装置
27の加工寸法のどんな組合せでも、予め選ばれた範囲
の圧縮偏圧力を保証することが出来る。以上の説明から
、この発明の前述の目的を十分に達成する固定装置が提
供されたこと、並びに例示の為にこの発明の若干の実施
例を説明したが、この発明の範囲内で種々の変更が可能
であることは明らかであろう。
第1図はこの発明を用いた場合の羽根と回転子との組合
せを示す半径方向断面図、第2図は第1図の線2−2に
沿った回転子の1段を軸方向に見た図で、この発明の羽
根固定手段を取入れている。 第3図は第2図の線3一3から見た図で、羽根と一体の
シュラゥド構造を示している。第4図はこの発明の保持
部材並びにスベーサ部材の分解斜視図、(但しスベーサ
部材の凹部と弾性部材に関しては図示してないのでこれ
らに関しては第9図及び第10図を参照のこと。)第5
図はこの発明の保持部材並びにスベーサ部材が係合状態
にある時を示した斜視図、第6図は第1図の半径方向断
面図に示した固定装置、回転子の溝孔及び羽根の刀根の
拡大図、(但しスベーサ部材の凹部と弾性部材に関して
は図示してないのでこれらに関しては第9図及び第10
図を参照のこと。)第7図は第6図の線7−7で切って
断面図(但しスベーサ部材の凹部と弾性部材に関しては
図示してないのでこれらに関しては第9図及び第10図
を参照のこと。)で、羽根固定装置と羽根の力根及び回
転子の溝孔との協働関係を示している。第8図は回転子
の溝孔に挿入される時の羽根保持部材の断面図(但しス
ベーサ部材の凹部と弾性部材に関しては図示してないの
でこれらに関しては第9図及び第10図を参照のこと。
)、第9図はこの発明のスベーサ部村の実施例の側面図
、第】0図は第9図に示したスベーサ部材、回転子の溝
孔及び羽根の刀根の横断面図「第貴官図はスベーサ部材
を用いた羽根固定装置と羽根の刀根及び回転子の溝孔を
第亀Q図の線11−11で切って横断面図である。主な
符号の説明 9・…・〇刀根の前側端面、10…・・・
羽根、11……刀根の後側端面、S2・・・・・・回転
子円板、13…・・・前側、15……後側、17,19
・・・…外向きの衝合面、22・・・・・・あり溝孔、
24……空間、25・・・・・・底壁「 28,30・
・・・・・保持部材「 32・・・…スベーサ部材、3
4・・…・ボルト、36…・・・ナット、42,43・
・・・・・突片、44,45……内向きの衝合面、7Q
・・・・・・凹部、74…・・・押え片、80…・・・
偏圧用くさび。 軍 t三言2 モ重宝3 口百4 石車5 口重日 モ…亘? 玉国日 モ亘宮9 モ重川 モ三重。
せを示す半径方向断面図、第2図は第1図の線2−2に
沿った回転子の1段を軸方向に見た図で、この発明の羽
根固定手段を取入れている。 第3図は第2図の線3一3から見た図で、羽根と一体の
シュラゥド構造を示している。第4図はこの発明の保持
部材並びにスベーサ部材の分解斜視図、(但しスベーサ
部材の凹部と弾性部材に関しては図示してないのでこれ
らに関しては第9図及び第10図を参照のこと。)第5
図はこの発明の保持部材並びにスベーサ部材が係合状態
にある時を示した斜視図、第6図は第1図の半径方向断
面図に示した固定装置、回転子の溝孔及び羽根の刀根の
拡大図、(但しスベーサ部材の凹部と弾性部材に関して
は図示してないのでこれらに関しては第9図及び第10
図を参照のこと。)第7図は第6図の線7−7で切って
断面図(但しスベーサ部材の凹部と弾性部材に関しては
図示してないのでこれらに関しては第9図及び第10図
を参照のこと。)で、羽根固定装置と羽根の力根及び回
転子の溝孔との協働関係を示している。第8図は回転子
の溝孔に挿入される時の羽根保持部材の断面図(但しス
ベーサ部材の凹部と弾性部材に関しては図示してないの
でこれらに関しては第9図及び第10図を参照のこと。
)、第9図はこの発明のスベーサ部村の実施例の側面図
、第】0図は第9図に示したスベーサ部材、回転子の溝
孔及び羽根の刀根の横断面図「第貴官図はスベーサ部材
を用いた羽根固定装置と羽根の刀根及び回転子の溝孔を
第亀Q図の線11−11で切って横断面図である。主な
符号の説明 9・…・〇刀根の前側端面、10…・・・
羽根、11……刀根の後側端面、S2・・・・・・回転
子円板、13…・・・前側、15……後側、17,19
・・・…外向きの衝合面、22・・・・・・あり溝孔、
24……空間、25・・・・・・底壁「 28,30・
・・・・・保持部材「 32・・・…スベーサ部材、3
4・・…・ボルト、36…・・・ナット、42,43・
・・・・・突片、44,45……内向きの衝合面、7Q
・・・・・・凹部、74…・・・押え片、80…・・・
偏圧用くさび。 軍 t三言2 モ重宝3 口百4 石車5 口重日 モ…亘? 玉国日 モ亘宮9 モ重川 モ三重。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ターボ流体機械の回転羽根10の半径方向内側端の
ばち形の刀根18と回転子円板12のあり溝孔22の底
壁25との間の空間24を通り抜け、当該固定装置27
と回転羽根とを回転子円板に対して固定する衝合面44
,45を持つ拡大端部42,43を有する。 回転羽根を回転子円板に固定する羽根固定装置であつて
、二つの要素からなる保持部材28,30と、二つの要
素の中間に配置されてこれらを互いに円周方向に隔てて
隣接するあり溝孔の壁23に係合させるスペーサ部材3
2とを含み、スペーサ部材は、その半径方向内側の凹部
70に、スペーサ部材とこれに係合する保持部材とを回
転羽根の刀根の内向きの面7に押しつけて係合させる弾
性部材80を有する羽根固定装置。 2 特許請求の範囲1に記載した羽根固定装置に於て、
弾性部材が底部96並びに底部から半径方向外向きに伸
びる脚部94によつて構成されたT字形断面を持ち、脚
部の半径方向の高さ並びに底部の半径方向の高さが弾性
部材の軸方向の中心部分82では軸方向の長さにわたつ
て一定の大きさである羽根固定装置。 3 特許請求の範囲1に記載の羽根固定装置に於て、弾
性部材が底部96並びに底部から半径方向外向きに伸び
る脚部94によつて構成されたT字形断面を持ち、脚部
の半径方向の高さ並びに底部の半径方向の高さが弾性部
材の軸方向の中心部分82では軸方向の長さにわたつて
一定の大きさであり、更に弾性部材の中心部分からいず
れかの端部84へと軸方向外向きに、脚部の半径方向の
高さが減少し且つ底部の半径方向の高さが増加するよう
にした羽根固定装置。 4 特許請求の範囲1に記載した羽根固定装置に於て、
弾性部材が2つの端部84の間にある中心部分を持つよ
うに構成され、自由な状態にある時、弾性部材の軸方向
の全長が凹部の軸方向の長さより若干長い羽根固定装置
。 5 特許請求の範囲1に記載した羽根固定装置に於て、
軸方向に相隔たる凹部の押え片74が互いに接近する向
きに傾斜し、この為凹部の軸方向の長さが、傾斜面の先
端相互の間隔よりも、凹部の底壁で一層長くなる羽根固
定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/548,678 US3936234A (en) | 1975-02-10 | 1975-02-10 | Device for locking turbomachinery blades |
US548678 | 1975-02-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5194109A JPS5194109A (ja) | 1976-08-18 |
JPS6010197B2 true JPS6010197B2 (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=24189916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50152915A Expired JPS6010197B2 (ja) | 1975-02-10 | 1975-12-23 | 羽根固定装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3936234A (ja) |
JP (1) | JPS6010197B2 (ja) |
BE (1) | BE838222A (ja) |
CA (1) | CA1038299A (ja) |
DE (1) | DE2557103C2 (ja) |
FR (1) | FR2300215A1 (ja) |
GB (1) | GB1533564A (ja) |
IT (1) | IT1052059B (ja) |
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CN103985407A (zh) | 2013-02-07 | 2014-08-13 | 辉达公司 | 采用分段式页面配置的dram |
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-
1975
- 1975-02-10 US US05/548,678 patent/US3936234A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-11-25 CA CA240,622A patent/CA1038299A/en not_active Expired
- 1975-12-11 GB GB50836/75A patent/GB1533564A/en not_active Expired
- 1975-12-18 DE DE2557103A patent/DE2557103C2/de not_active Expired
- 1975-12-23 JP JP50152915A patent/JPS6010197B2/ja not_active Expired
- 1975-12-31 IT IT30899/75A patent/IT1052059B/it active
-
1976
- 1976-02-03 BE BE164053A patent/BE838222A/xx unknown
- 1976-02-05 FR FR7603160A patent/FR2300215A1/fr active Granted
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IT1052059B (it) | 1981-06-20 |
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GB1533564A (en) | 1978-11-29 |
JPS5194109A (ja) | 1976-08-18 |
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