JPS6010107A - 物体選別装置 - Google Patents
物体選別装置Info
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- JPS6010107A JPS6010107A JP11862283A JP11862283A JPS6010107A JP S6010107 A JPS6010107 A JP S6010107A JP 11862283 A JP11862283 A JP 11862283A JP 11862283 A JP11862283 A JP 11862283A JP S6010107 A JPS6010107 A JP S6010107A
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- moving object
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B11/024—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by means of diode-array scanning
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、生産ラインにおける製品の良否選別機構な
どに用いられる移動物体の寸法測定装置に関する。
どに用いられる移動物体の寸法測定装置に関する。
生産ラインなどにおける製品の良否選別機構では、送ら
れてくる製品の寸法を順次測定して、測定値が所定の規
格内にあるかどうかにより良否の判定が行われる。
れてくる製品の寸法を順次測定して、測定値が所定の規
格内にあるかどうかにより良否の判定が行われる。
従来は、この種の寸法測定を、接触式の測定装置や電気
マイクロメータを用いて行っていたので、次に挙げるよ
うな問題があった。
マイクロメータを用いて行っていたので、次に挙げるよ
うな問題があった。
(イ)被測定物の位置決めが必要で、測定位置へのロー
ディングおよびアンローディングのために機(¥qが複
雑化するだけでなく、測定の高速化がはかれない。
ディングおよびアンローディングのために機(¥qが複
雑化するだけでなく、測定の高速化がはかれない。
(ロ)多量の処理を行うと接触子が摩耗する。
(ハ)型番変更などのさいの調整に時間がかかる。
に)測定タイミングを機械的動きからとる必要があり、
装置が複雑になる。
装置が複雑になる。
この発明は、従来例における如上の課題を解消し、高速
処理が可能で、機械系の構成も簡単になシ調整も容易な
移動物体の寸法測定装置を提供することを目的とするも
のである。
処理が可能で、機械系の構成も簡単になシ調整も容易な
移動物体の寸法測定装置を提供することを目的とするも
のである。
この発明の一実施例を、第1図ないし第10図に基づき
次に説明する。
次に説明する。
この実施例の寸法測定装置は、第1図に示すように送り
機構1から送出される四−ラAの長さ寸法を、シュート
2内を落下する途中において測定するようにしたもので
あって、落下途中のローラAの上端位置及び下端位置を
検出する像倍率の等しい一対の撮像ユニツ)3X13Y
と、各撮像ユニット3X、3Yのイメージ・センサー4
X14Yを走査してこれらイメージ・センサー4X、4
Yに投影されるローラ像A! HA”からローラAの上
端位置及び下端位置に関する情報をサンプリングするサ
ンプリング処理回路5と、サンプリングされた位置情報
対(上端位置情報Nxjと下端位置情報N!1 )から
それぞれ四−ラAの長さ寸法N1(添字1はサンプリン
グの回数番を示す)を算出しこれら算出値11 r N
2 r・・・、Nユの平均N=6とを備えている。
機構1から送出される四−ラAの長さ寸法を、シュート
2内を落下する途中において測定するようにしたもので
あって、落下途中のローラAの上端位置及び下端位置を
検出する像倍率の等しい一対の撮像ユニツ)3X13Y
と、各撮像ユニット3X、3Yのイメージ・センサー4
X14Yを走査してこれらイメージ・センサー4X、4
Yに投影されるローラ像A! HA”からローラAの上
端位置及び下端位置に関する情報をサンプリングするサ
ンプリング処理回路5と、サンプリングされた位置情報
対(上端位置情報Nxjと下端位置情報N!1 )から
それぞれ四−ラAの長さ寸法N1(添字1はサンプリン
グの回数番を示す)を算出しこれら算出値11 r N
2 r・・・、Nユの平均N=6とを備えている。
各撮像ユニット3X13Yに対しては、シュート2を挾
んでこれらに対応する照明ユニッ) 7 x +7Yを
それぞれ対向配置し、撮像ユニツ)3Xと照明ユニツ)
7Xの組合せからなる一方の光学系X ’(z O−ラ
Aの上端位置検出用とし、撮像ユニツ)3Yと照明ユニ
ッ)7Yの組合せからなる他方の光学系Yを下端位置検
出用としている。
んでこれらに対応する照明ユニッ) 7 x +7Yを
それぞれ対向配置し、撮像ユニツ)3Xと照明ユニツ)
7Xの組合せからなる一方の光学系X ’(z O−ラ
Aの上端位置検出用とし、撮像ユニツ)3Yと照明ユニ
ッ)7Yの組合せからなる他方の光学系Yを下端位置検
出用としている。
照明ユニット7X17Yは、ランプ8X−+8Y及び集
光レンズ9X・9Yからなり、各撮像ユニット3X13
Mのイメージ・センサー4X、4Yには、それぞれ撮像
レンズ10X110Y’i経てローラAの倒立投影像A
’ + A!’が結像される。イメージ・センサー4X
14Yの受光部では、投影像A’ 、N’の部分が暗部
とな9、他の部分が明部となる。イメージ・センサー4
X14Yの受光部は、第3図に一部を拡大して示すよう
に、多数のフォトダイオード11・・・を所定のピッチ
(この実施例では28μm)で1列に縦列配置して構成
してお9、その配列をローラAの落下方向に揃えている
。
光レンズ9X・9Yからなり、各撮像ユニット3X13
Mのイメージ・センサー4X、4Yには、それぞれ撮像
レンズ10X110Y’i経てローラAの倒立投影像A
’ + A!’が結像される。イメージ・センサー4X
14Yの受光部では、投影像A’ 、N’の部分が暗部
とな9、他の部分が明部となる。イメージ・センサー4
X14Yの受光部は、第3図に一部を拡大して示すよう
に、多数のフォトダイオード11・・・を所定のピッチ
(この実施例では28μm)で1列に縦列配置して構成
してお9、その配列をローラAの落下方向に揃えている
。
したがってローラAがシュート2内を落下するのに伴い
、ローラ像N rに′は第4図に(A) 、 (B)
、 (0)で示すように変位する。なお各光学系X、Y
の光軸は、対応するイメージ・センサー4X、4Yの中
間位置に合せている。第3図においてSは遮光部である
。
、ローラ像N rに′は第4図に(A) 、 (B)
、 (0)で示すように変位する。なお各光学系X、Y
の光軸は、対応するイメージ・センサー4X、4Yの中
間位置に合せている。第3図においてSは遮光部である
。
サンプリング処理回路5は、第5図にブ四ツク図で示す
ように、2つのイメージ・センサー4X+4Yを同期的
に走査するクロック信号lLヲ発生するクロック電相回
路12と、各イメージ・センサ=4x、rixの出力b
(x) r b (y)It:所定のスライスレベル
v[Iと比較しこのスライスレベルV■を上まわるもの
だけを弁別して出力するコンパレータ13X、13Mと
、各コンパレータ13X、13Yの出力C(3)、Q(
Y)からイメージ・センサー4x+4Yにおける明細発
生位置及び暗部発生位置を検出する明部検出回路14X
及び暗部検出回路14Yと、ゲー)15X115Yとに
より構成している。
ように、2つのイメージ・センサー4X+4Yを同期的
に走査するクロック信号lLヲ発生するクロック電相回
路12と、各イメージ・センサ=4x、rixの出力b
(x) r b (y)It:所定のスライスレベル
v[Iと比較しこのスライスレベルV■を上まわるもの
だけを弁別して出力するコンパレータ13X、13Mと
、各コンパレータ13X、13Yの出力C(3)、Q(
Y)からイメージ・センサー4x+4Yにおける明細発
生位置及び暗部発生位置を検出する明部検出回路14X
及び暗部検出回路14Yと、ゲー)15X115Yとに
より構成している。
クロック信号aによるイメージ・センサー4X+4Yの
走査は、第4図に矢符号Pl、P2で示す方向すなわち
ローラAの落下方向に行って、各イメージ・センサー4
X14Y’i構成するフォトダイオード11・・・から
入射光量に比例したレベルの電気信号が出力b(X)、
b(Y)として順次取り出されるようにしている。
走査は、第4図に矢符号Pl、P2で示す方向すなわち
ローラAの落下方向に行って、各イメージ・センサー4
X14Y’i構成するフォトダイオード11・・・から
入射光量に比例したレベルの電気信号が出力b(X)、
b(Y)として順次取り出されるようにしている。
本実施例のイメージ・センサ−4x+4ytlim荷蓄
積モードで動作するから、その出力レベルは露光量と走
査周期の積に比例する。したがってイメージ・センサー
4X、4Yの出力b(X)、b(Y)は、第6図(A)
、 (E)に示すように、受光部における明部域と暗
部域の境界に相当する部分で、出力パルスのレベルが傾
斜変化する。例えば第6図(A)に示す上端位置検出用
イメージ・センサー4xの出力す内では、受光部におけ
る前回走査時のローラ上端像に五と今回走査時のローラ
上端像A′2の間の区間Wが、前後2回の走査の間に暗
部から明部へと変化するため、この区間Wでは出力パル
スのレベルは明部域に近づくにつれて漸増することにな
る。
積モードで動作するから、その出力レベルは露光量と走
査周期の積に比例する。したがってイメージ・センサー
4X、4Yの出力b(X)、b(Y)は、第6図(A)
、 (E)に示すように、受光部における明部域と暗
部域の境界に相当する部分で、出力パルスのレベルが傾
斜変化する。例えば第6図(A)に示す上端位置検出用
イメージ・センサー4xの出力す内では、受光部におけ
る前回走査時のローラ上端像に五と今回走査時のローラ
上端像A′2の間の区間Wが、前後2回の走査の間に暗
部から明部へと変化するため、この区間Wでは出力パル
スのレベルは明部域に近づくにつれて漸増することにな
る。
同様の理由により第6図(B)に示す下端位置検出用イ
メージ・センサー4Yの出力t+(Y)でも、前回走査
時と今回走査時のローラ下端像に’1 + A’2の区
間W′において、出力パルスのレベルは暗部域に近づく
につれて漸減する。
メージ・センサー4Yの出力t+(Y)でも、前回走査
時と今回走査時のローラ下端像に’1 + A’2の区
間W′において、出力パルスのレベルは暗部域に近づく
につれて漸減する。
前記したように、本実施例のイメージ・センサー4X
、4Yの出力レベルは、蓄積電荷が飽和に達す不までは
入射光量に比例するから、前記出力パルスのレベル傾斜
変化は、照明光が強いほど、またローラAの移動速度が
遅いほど、第6図(N。
、4Yの出力レベルは、蓄積電荷が飽和に達す不までは
入射光量に比例するから、前記出力パルスのレベル傾斜
変化は、照明光が強いほど、またローラAの移動速度が
遅いほど、第6図(N。
(B)にそれぞれ破線で示すように急勾配となる。なお
上記説明では電荷蓄積型のイメージ・センサーを採用し
たが、これはかならずしも必要な条件ではなく、その他
の型式の半導体撮像素子を適宜用いてもよい。
上記説明では電荷蓄積型のイメージ・センサーを採用し
たが、これはかならずしも必要な条件ではなく、その他
の型式の半導体撮像素子を適宜用いてもよい。
サンプリング処理回路5の各コンパレータ13X。
13Yは、イメージ・センサー4X、4Yの前記のよう
な出力パルスのレベル変化を考慮して、スライスレベル
vH以上の出力パルスのみを検出するようにしたもので
ある。
な出力パルスのレベル変化を考慮して、スライスレベル
vH以上の出力パルスのみを検出するようにしたもので
ある。
演算処理回路6はマイクロ・コンピュータカラなシ、第
7図に70−チャートで示すような処理を行う。
7図に70−チャートで示すような処理を行う。
次に、この寸法測定装置の動作について説明する。
例えば第4図(B)に示すように、各イメージ・センサ
ー4 X + 4 Yの受光部に四゛−ラ上端像A′お
よびローラ下端像A’が投影される落下位置に四−ラA
があるとき、クロック信号aにより走査されるイメージ
・センサー4xでは、第8図(B)に示すように走査開
始点からローラ上端像にの下縁までの暗部域に相当する
走査区間において出力パルスがなく、それ以後すなわち
明部域に相当する走査区間において出力パルスb(X)
がみられる。
ー4 X + 4 Yの受光部に四゛−ラ上端像A′お
よびローラ下端像A’が投影される落下位置に四−ラA
があるとき、クロック信号aにより走査されるイメージ
・センサー4xでは、第8図(B)に示すように走査開
始点からローラ上端像にの下縁までの暗部域に相当する
走査区間において出力パルスがなく、それ以後すなわち
明部域に相当する走査区間において出力パルスb(X)
がみられる。
次段のコンパレータ13Xでは、前記出力パルスb(X
)のうちスライスレベ/l/v11以上のパルスを弁別
して出力する。コンパレータ13にの出力信号o (X
)のうち、パルス非発生区間は受光部における暗部域に
ほぼ対応することになる。
)のうちスライスレベ/l/v11以上のパルスを弁別
して出力する。コンパレータ13にの出力信号o (X
)のうち、パルス非発生区間は受光部における暗部域に
ほぼ対応することになる。
さらに次段の明部検出回路14Xでは、コンパレーク1
3Xの出力信号000が3パルス連続したとき始めて明
部が発生したものと認めて、次段のゲート15Xに明部
発生のタイミング信号(L (X)’を入力する。
3Xの出力信号000が3パルス連続したとき始めて明
部が発生したものと認めて、次段のゲート15Xに明部
発生のタイミング信号(L (X)’を入力する。
ゲー)15Xでは、明部検出回路14Xから得られるタ
イミング信号d(X)とクロック信号aを受けて、走査
開始からタイミング信号発生までの区間のクロック信号
a(X)を上端位置情報Nx(イメージ・センサー4x
の暗部域長さに相当)として出力する。このように検出
回路14Xを用い、明部発生のタイミングをコンパレー
タ13Xのパルス発生タイミングより少し遅らせて、暗
部域として検出される区間を増大補正することにより、
ごみなどに起因するローラ上端位置の誤認識が防止され
る。
イミング信号d(X)とクロック信号aを受けて、走査
開始からタイミング信号発生までの区間のクロック信号
a(X)を上端位置情報Nx(イメージ・センサー4x
の暗部域長さに相当)として出力する。このように検出
回路14Xを用い、明部発生のタイミングをコンパレー
タ13Xのパルス発生タイミングより少し遅らせて、暗
部域として検出される区間を増大補正することにより、
ごみなどに起因するローラ上端位置の誤認識が防止され
る。
一方、イメージ・センサー4Yでは、第8図(K)で示
すように走査開始点からローラ下端像の上縁までの明部
域に相当する走査区間において出力パルスb (y)が
みられ、それ以後すなわち暗部域に相当する走査区間に
おいて出力パルスがない。
すように走査開始点からローラ下端像の上縁までの明部
域に相当する走査区間において出力パルスb (y)が
みられ、それ以後すなわち暗部域に相当する走査区間に
おいて出力パルスがない。
次段のコンパレータ13Yでは、前記出力パルスb(y
のうちスライスレベル711以上のパルスを弁別して出
力する。コンパレータ13Yの出力信号C(力のうち、
゛パルス発生区間は受光部における明部域にほぼ対応す
ることになる。
のうちスライスレベル711以上のパルスを弁別して出
力する。コンパレータ13Yの出力信号C(力のうち、
゛パルス発生区間は受光部における明部域にほぼ対応す
ることになる。
さらに次段の暗部検出回路14Yでは、コンパレータ1
3Yの出力信号0(Y)のバ・ルス非発生区間が3パル
ス分経過したとき、すなわち3パルス連続して発生しな
いとき始めて暗部が発生したものと紹めて、次段のゲー
)15Yに暗部発生のタイミング信号d (Y) ’e
大入力る。
3Yの出力信号0(Y)のバ・ルス非発生区間が3パル
ス分経過したとき、すなわち3パルス連続して発生しな
いとき始めて暗部が発生したものと紹めて、次段のゲー
)15Yに暗部発生のタイミング信号d (Y) ’e
大入力る。
ゲー)15Yでは、暗部検出回路14Yから得られる暗
部発生タイミング信号d(Y)とクロック信号aを受け
て、走査開始からタイミング信号発生までの区間のクロ
ック信号a(Y)f:下端位置情報NY(イメージ・セ
ンサー4Yの明部域長さに相当)として出力する。この
ように検出回路14Y’i用い、暗部発生のタイミング
をコンパレータ13Yのパルス停止タイミングより少し
遅らせて、明部域として検出される区間を増大補正する
ことにより、ごみなどに起因するローラ下端位置の誤認
識が防止されるとともに、先の明部検出回路14Yによ
る明部発生タイミングの補正の測定結果への影響が、こ
の暗部発生タイミングの補正により相殺されることにな
る。
部発生タイミング信号d(Y)とクロック信号aを受け
て、走査開始からタイミング信号発生までの区間のクロ
ック信号a(Y)f:下端位置情報NY(イメージ・セ
ンサー4Yの明部域長さに相当)として出力する。この
ように検出回路14Y’i用い、暗部発生のタイミング
をコンパレータ13Yのパルス停止タイミングより少し
遅らせて、明部域として検出される区間を増大補正する
ことにより、ごみなどに起因するローラ下端位置の誤認
識が防止されるとともに、先の明部検出回路14Yによ
る明部発生タイミングの補正の測定結果への影響が、こ
の暗部発生タイミングの補正により相殺されることにな
る。
演算処理回路6では、明部発生タイミング信号d(3)
を受けて、ローラAが測定位置に達したことを確認する
処理(処理1)と、サンプリングされた位置情報対Nx
・NYから実際にローラAの長さ寸法を測定する処理(
処理2)が実行される。
を受けて、ローラAが測定位置に達したことを確認する
処理(処理1)と、サンプリングされた位置情報対Nx
・NYから実際にローラAの長さ寸法を測定する処理(
処理2)が実行される。
処理1では、土鍋位置情報Nx(クロック信号a(X)
)のパルス数が所定値(例えば350<Nx<400)
内になったときを、ローラAが測定位置に達しよときと
みなして、この時点から寸法測定が行えるように処理2
のプログラムを起動する。
)のパルス数が所定値(例えば350<Nx<400)
内になったときを、ローラAが測定位置に達しよときと
みなして、この時点から寸法測定が行えるように処理2
のプログラムを起動する。
処理2は、明部発生タイミング信号d (X)’を受け
る毎に実行され、各走査回の位置情報対NXINYを1
0回まで読み込む。10回分の位置情報対N工。
る毎に実行され、各走査回の位置情報対NXINYを1
0回まで読み込む。10回分の位置情報対N工。
NYのうち、最大値および最小値は除去して、残る8回
分の位置情報対Nz+Nアについて四−ラ長さ寸法を算
出し、これら各回の算出値Niの平均値N=届(Nl+
NZ+・・・十N5)t−求める。
分の位置情報対Nz+Nアについて四−ラ長さ寸法を算
出し、これら各回の算出値Niの平均値N=届(Nl+
NZ+・・・十N5)t−求める。
ローラAの長さ寸法りは、前記位置情報対Nx。
N、との間の次めような関係から導き出される二第9図
において、各諸元を P:イメージ・センサー4X14Yのダイオード111
11間のピッチ m:像倍率 d;光学系X、Yの光軸間隔 Lx:ローラAの上端と光学系Xの光軸の間の距離 Lx:ローラAの下端と光学系Yの光軸の間の距離 dz+イメージ・センサー4xの走査開始端位置から光
学系Xの光軸までの距離 dr:イメージ・センサー4Yの走査開始端位置から光
゛学系Yの光軸までの距離 のようにおくと、 m L X ’= N X P −d x ・・・・・
・(11m L y =N y P −d y ・・・
・・・(2)II =L、−LY十d’・−431 が成り立つ。
において、各諸元を P:イメージ・センサー4X14Yのダイオード111
11間のピッチ m:像倍率 d;光学系X、Yの光軸間隔 Lx:ローラAの上端と光学系Xの光軸の間の距離 Lx:ローラAの下端と光学系Yの光軸の間の距離 dz+イメージ・センサー4xの走査開始端位置から光
学系Xの光軸までの距離 dr:イメージ・センサー4Yの走査開始端位置から光
゛学系Yの光軸までの距離 のようにおくと、 m L X ’= N X P −d x ・・・・・
・(11m L y =N y P −d y ・・・
・・・(2)II =L、−LY十d’・−431 が成り立つ。
上記fil 、 f2+ 、 fat式よシL==’j
;、CHx Ny)+d−H(d、x at)・・川・
(41が得られる。
;、CHx Ny)+d−H(d、x at)・・川・
(41が得られる。
(4)式において、P r m p 6 p 6x p
dyJ’j定数であるから、これよシローヲAの長さ
寸法りが(Nx −Ny )に比例することが知られる
。
dyJ’j定数であるから、これよシローヲAの長さ
寸法りが(Nx −Ny )に比例することが知られる
。
前述の如く、サンプリングした8回分の位置情報・対N
xl ・N y 1から、ローラAの長さ寸法あて算出
される。
xl ・N y 1から、ローラAの長さ寸法あて算出
される。
測定そのものはこの処理段階で終了するが、この処理2
では、さらにローラAの長さ寸法の基準サンプル値No
と前記測定値Nとを比較して、その誤差Δが上限値Δ
。、下限値Δnをはずれると、NG扉オンの信号を出力
するとともにNG表示をし、逆に測定値Nが許容範囲内
すなわちΔ。≧Δ≧Δユと判定されると、OK扉オンの
信号を出力するとともVCoK表示をする。
では、さらにローラAの長さ寸法の基準サンプル値No
と前記測定値Nとを比較して、その誤差Δが上限値Δ
。、下限値Δnをはずれると、NG扉オンの信号を出力
するとともにNG表示をし、逆に測定値Nが許容範囲内
すなわちΔ。≧Δ≧Δユと判定されると、OK扉オンの
信号を出力するとともVCoK表示をする。
前記演算処理回路6よシ出力されるNG扉オンおよびO
K扉オンの信号は、第1図に示すようにシュート2の終
端部に配置される選別扉機構14を切替駆動する制御信
号として受け入れられる。
K扉オンの信号は、第1図に示すようにシュート2の終
端部に配置される選別扉機構14を切替駆動する制御信
号として受け入れられる。
選別扉機構14は、第10図に示すように仕分片15を
一方に偏らせて良品排出路を開くソレノイド16&と、
仕分片15iこれと反対側に偏らせて不良品排出路を開
くソレノイド16bの一対を備えた双安定構成とし、前
記のOK扉オンおよびntH1オンの信号によシこれら
ソレノイド16 a +16blパルス駆動するように
している。パルス駆動は短時間だけソレノイド16a、
16bの一方を通電して仕分片151に切替駆動し、不
必要時には通電しない方式であるから、切替動作を高速
化でき消費電力も低減できる。
一方に偏らせて良品排出路を開くソレノイド16&と、
仕分片15iこれと反対側に偏らせて不良品排出路を開
くソレノイド16bの一対を備えた双安定構成とし、前
記のOK扉オンおよびntH1オンの信号によシこれら
ソレノイド16 a +16blパルス駆動するように
している。パルス駆動は短時間だけソレノイド16a、
16bの一方を通電して仕分片151に切替駆動し、不
必要時には通電しない方式であるから、切替動作を高速
化でき消費電力も低減できる。
ちなみに、1つのソレノイドとコイルばねを用いて仕分
片を切替駆動するようにした従来みられるような単安定
構成では、選別扉系の質量、摩擦、ばね定数によって決
まる周波数応答性によシ高速化は困難である。また2つ
のソレノイドを用いて、その一方を選択的に常時通電状
態に保つことにより仕分片を切替設定する方式も可能で
あるが、実験によれば、この場合にはソレノイド磁気回
路の残留磁束によって、通電の切替えのさいソレノイド
の吸引力が短時間で消滅しないという結果全得ており、
同様に高速化はできない。
片を切替駆動するようにした従来みられるような単安定
構成では、選別扉系の質量、摩擦、ばね定数によって決
まる周波数応答性によシ高速化は困難である。また2つ
のソレノイドを用いて、その一方を選択的に常時通電状
態に保つことにより仕分片を切替設定する方式も可能で
あるが、実験によれば、この場合にはソレノイド磁気回
路の残留磁束によって、通電の切替えのさいソレノイド
の吸引力が短時間で消滅しないという結果全得ており、
同様に高速化はできない。
この実施例では、ローラAの移動速度の影響については
無視して測定系を構成したが、ローラAの移動速度に対
し走査周期を十分小さく設定することにより、その影W
’に排除することができる。
無視して測定系を構成したが、ローラAの移動速度に対
し走査周期を十分小さく設定することにより、その影W
’に排除することができる。
実験で得られた結果においても、特に問題はなかった。
しかし特に高速な物体の測定を行う隙は、NX1−N!
i+1+ NYi−NYi+1などの移動距離に相当す
るデータから測定値に対して補正演算をほどこすことが
可能なことは明らかである。
i+1+ NYi−NYi+1などの移動距離に相当す
るデータから測定値に対して補正演算をほどこすことが
可能なことは明らかである。
この寸法測定装置によれば、移動物体の移動前端位置及
び後端位置全検出する像倍率の等しい一対の撮像装置と
、移動前端位置及び後端位置の位置情報対を移動物体通
過中に撮像装置の検出出方から複数回サンプリングする
サンプリング処理手段と、サンプリングされた各位置情
報対からそれぞれ移動物体寸法を算出しこれら算出値の
演算値を測定値として出方する演算処理手段とで構成し
たから、次に挙げるような効果が得られる。
び後端位置全検出する像倍率の等しい一対の撮像装置と
、移動前端位置及び後端位置の位置情報対を移動物体通
過中に撮像装置の検出出方から複数回サンプリングする
サンプリング処理手段と、サンプリングされた各位置情
報対からそれぞれ移動物体寸法を算出しこれら算出値の
演算値を測定値として出方する演算処理手段とで構成し
たから、次に挙げるような効果が得られる。
(イ)被検物の移動途中において寸法測定ができるので
、高速処理が可能である。
、高速処理が可能である。
(ロ)被検物の位置決めが必要でなく、ローディング・
ア、フローディングのための構成が不要になるとともに
、接触子も不要でその摩耗もなく、機械系が簡単になり
、安価で処理動作も安定し信頼性の高い測定結果を得る
ことができる。
ア、フローディングのための構成が不要になるとともに
、接触子も不要でその摩耗もなく、機械系が簡単になり
、安価で処理動作も安定し信頼性の高い測定結果を得る
ことができる。
(ハ)被検物の型番変更などのさいにも、調整を容易に
行うことができる。
行うことができる。
に)測定タイミングは被検物の動きからとるので、タイ
ミング設定のための調整が不要で、そのための機構も付
加しなくて済み、装置の小型・軽量化をはかることがで
きる。
ミング設定のための調整が不要で、そのための機構も付
加しなくて済み、装置の小型・軽量化をはかることがで
きる。
第1図はこの発明の一実施例の概略構成を示す図、第2
図はその概念図、第3図はイメージ・センサーの受光部
を示す部分拡大図、第4図(A) l (B) +(0
)はそれぞれイメージ・センサーに対するローラ像の変
位を示す説明図、第5図は信号処理系を示すブロック図
、第6図(4)、(B)はそれぞれイメージ・センサー
の出力パルスのレベル変化の説明図、第7図は演算処理
回路で実行されるプログラムを示すフローチャート、第
8図は信号処理系における各信号の波形図、第9図は位
置情報対とローラの長さ寸法の関係を示す説明図、第1
0図は選別扉機(11’7の駆動部を示す図である。 3X、3Y・・・撮像ユニット(撮像装置)、4X。 4Y・・・イメージ・センサー、5・・・サンプリング
処理回路、6・・・演算処理回路、7X 、7Y・・・
照明ユニット、8X、8Y・・・ランプ、9X19Y・
・・集光レンズ1.IOX、IOY・・・撮像レンズ、
11・・・ダイオード、12・・・クロック発生回路、
13X、13Y・・・コンパレータ、14 X r 1
4 Y・・・明部検出回路、14Y・・・暗部検出回路
、15X、15Y・・・ゲート出願人 光洋精工株式会
社 代理人 五 歩 −敬 治 第1図 第2図 第4図 (A) CB) (C) 第7図 第6図 (A)
図はその概念図、第3図はイメージ・センサーの受光部
を示す部分拡大図、第4図(A) l (B) +(0
)はそれぞれイメージ・センサーに対するローラ像の変
位を示す説明図、第5図は信号処理系を示すブロック図
、第6図(4)、(B)はそれぞれイメージ・センサー
の出力パルスのレベル変化の説明図、第7図は演算処理
回路で実行されるプログラムを示すフローチャート、第
8図は信号処理系における各信号の波形図、第9図は位
置情報対とローラの長さ寸法の関係を示す説明図、第1
0図は選別扉機(11’7の駆動部を示す図である。 3X、3Y・・・撮像ユニット(撮像装置)、4X。 4Y・・・イメージ・センサー、5・・・サンプリング
処理回路、6・・・演算処理回路、7X 、7Y・・・
照明ユニット、8X、8Y・・・ランプ、9X19Y・
・・集光レンズ1.IOX、IOY・・・撮像レンズ、
11・・・ダイオード、12・・・クロック発生回路、
13X、13Y・・・コンパレータ、14 X r 1
4 Y・・・明部検出回路、14Y・・・暗部検出回路
、15X、15Y・・・ゲート出願人 光洋精工株式会
社 代理人 五 歩 −敬 治 第1図 第2図 第4図 (A) CB) (C) 第7図 第6図 (A)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 10 移動物体の移動前端位置及び後端位置を検出する
像倍率の等しい一対の撮像装置、移動前端位置及び後端
位置の位置情報対を移動物体通過中に撮像装置の検出出
力から複数回サンプリングするサンプリング処理手段お
よびサンプリングされた各位置情報対からそれぞれ移動
物体寸法を算出しこれら算出値の演算値を測定値として
出力する演算処理手段からなる移動物体の寸法測定装置
(2)演算処理手段は、前記算出値の平均値を測定値と
して出力するようにした特許請求の範囲第+11項記載
の移動物体の寸法測定装置(3)演算処理手段は、所定
回目のサンプリング位置情報対から寸法演算処理を開始
するようにした特許請求の範囲第(1)項または第(2
)項記載の移動物体の寸法測定装置 (4)撮像装置は、撮像部が半導体撮像素子からなり、
2つの撮像部が同期して同一のクロック信号で作動する
ようにした特許請求の範囲第(1)項から第(3)項p
いずれか1つに記載の移動物体の寸法測定装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11862283A JPS6010107A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 物体選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11862283A JPS6010107A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 物体選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010107A true JPS6010107A (ja) | 1985-01-19 |
JPH0235242B2 JPH0235242B2 (ja) | 1990-08-09 |
Family
ID=14741085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11862283A Granted JPS6010107A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 物体選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010107A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6210271A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-19 | ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション | スパツタ被覆装置のタ−ゲツト構造 |
JPS63467A (ja) * | 1986-06-18 | 1988-01-05 | Fujitsu Ltd | スパツタタ−ゲツト |
JPH034111A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-10 | Toshiba Chem Corp | 長さ測定装置および長さ測定選別装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5583803A (en) * | 1978-12-20 | 1980-06-24 | Toshiba Corp | Dimension measuring unit |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP11862283A patent/JPS6010107A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5583803A (en) * | 1978-12-20 | 1980-06-24 | Toshiba Corp | Dimension measuring unit |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6210271A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-19 | ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション | スパツタ被覆装置のタ−ゲツト構造 |
JPS63467A (ja) * | 1986-06-18 | 1988-01-05 | Fujitsu Ltd | スパツタタ−ゲツト |
JPH034111A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-10 | Toshiba Chem Corp | 長さ測定装置および長さ測定選別装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0235242B2 (ja) | 1990-08-09 |
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