JPS5997332A - 楔操作式ブレ−キ組立体 - Google Patents
楔操作式ブレ−キ組立体Info
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- JPS5997332A JPS5997332A JP58202924A JP20292483A JPS5997332A JP S5997332 A JPS5997332 A JP S5997332A JP 58202924 A JP58202924 A JP 58202924A JP 20292483 A JP20292483 A JP 20292483A JP S5997332 A JPS5997332 A JP S5997332A
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- Japan
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- sleeve
- wedge
- brake
- adjustment bolt
- assembly
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/56—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
- F16D65/561—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting within the confines of a drum brake
- F16D65/562—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting within the confines of a drum brake arranged between service brake actuator and braking member, and subjected to service brake force
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2125/00—Components of actuators
- F16D2125/18—Mechanical mechanisms
- F16D2125/58—Mechanical mechanisms transmitting linear movement
- F16D2125/66—Wedges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車輌用ブレーキに係り、より具体的には、
トラック、バス、鉄道車輌に装備されているヘビーデユ
ーティ用楔操作式ブレーキのための自動ブレーキ調節機
構に係る。
トラック、バス、鉄道車輌に装備されているヘビーデユ
ーティ用楔操作式ブレーキのための自動ブレーキ調節機
構に係る。
楔操作式ブレーキにおいては、一対のブレーキシューの
両端部間に配置された軸線方向に整合されている一対の
プランジャの隣り合った端部間に楔を押し込むことによ
りそれらブレーキシューは外方へ移動せしめられ、それ
らブレーキシューを囲繞しているブレーキドラムの摩擦
面に係合されるようになっている。楔は、プランジャに
よってその楔に作用せしめられる反力により成る程度ま
で定められるそれらシランジャ間の位置の所でわずかに
浮動するのが可能ならしめられるよう装備されている。
両端部間に配置された軸線方向に整合されている一対の
プランジャの隣り合った端部間に楔を押し込むことによ
りそれらブレーキシューは外方へ移動せしめられ、それ
らブレーキシューを囲繞しているブレーキドラムの摩擦
面に係合されるようになっている。楔は、プランジャに
よってその楔に作用せしめられる反力により成る程度ま
で定められるそれらシランジャ間の位置の所でわずかに
浮動するのが可能ならしめられるよう装備されている。
このようなブレーキ機構の例は、1962年6月5日付
けでエフ、ティー、コックス(F、T、 Cox )
その他に付与された米国特許第3.057,584号
、及び1971年8月17日付けで同じくエフ、ティー
、コックスその他に付与された米国特許第6.599,
762号に開示されている。このようなブレーキ機構は
直径が581 mrx(15インチ)から1067貫1
(42インチ)までの範囲の寸法で製造されており、大
きい方の寸法のものは道路から外れた場所で運転される
車輌に主として用いられている。
けでエフ、ティー、コックス(F、T、 Cox )
その他に付与された米国特許第3.057,584号
、及び1971年8月17日付けで同じくエフ、ティー
、コックスその他に付与された米国特許第6.599,
762号に開示されている。このようなブレーキ機構は
直径が581 mrx(15インチ)から1067貫1
(42インチ)までの範囲の寸法で製造されており、大
きい方の寸法のものは道路から外れた場所で運転される
車輌に主として用いられている。
これらのブレーキは、車輌の大きさの故に、また、それ
ら車輌が運ぶ負荷の故に非常−に大きな負荷を受ける。
ら車輌が運ぶ負荷の故に非常−に大きな負荷を受ける。
その結果、ブレーキシューライニングは比較的急速に摩
耗せしめられ、また、この摩耗は、特に平地以外での道
路から外れた場所での運転及び市内での運転の場合のご
とくしばしば車輌を停止させることによっても増大せし
められる。
耗せしめられ、また、この摩耗は、特に平地以外での道
路から外れた場所での運転及び市内での運転の場合のご
とくしばしば車輌を停止させることによっても増大せし
められる。
それ故、ブレーキライニングの摩耗を補償し、ブレーキ
シューライニングの通常の寿命全体を通じて操作器グラ
ンジャ及びそれらに連結されたブレーキシューの移動距
離を比較的一定に維持するべくブレーキ操作器を自動的
に調節する機構をブレーキに備えせしめるのが普通であ
る。このような自動調節機構の1つの例は、1962年
12月18日付けでダプリュ、ジエイ、ウィリアムス(
W。
シューライニングの通常の寿命全体を通じて操作器グラ
ンジャ及びそれらに連結されたブレーキシューの移動距
離を比較的一定に維持するべくブレーキ操作器を自動的
に調節する機構をブレーキに備えせしめるのが普通であ
る。このような自動調節機構の1つの例は、1962年
12月18日付けでダプリュ、ジエイ、ウィリアムス(
W。
J、Willlams ) その他に付与された米国
特許第3.068,964号に開示されている。このよ
うな調節機構においては、グランジャのうちの1つは複
数の部品の組立体即ちシランジャ組立体で構成されてお
り、このシランジャ組立体の長さは、摩擦ライニングが
通常運転中に摩耗する際のブレーキシューライニングの
厚さの減少を補償するべく自動的に増大、即ち伸長され
るようになっている。
特許第3.068,964号に開示されている。このよ
うな調節機構においては、グランジャのうちの1つは複
数の部品の組立体即ちシランジャ組立体で構成されてお
り、このシランジャ組立体の長さは、摩擦ライニングが
通常運転中に摩耗する際のブレーキシューライニングの
厚さの減少を補償するべく自動的に増大、即ち伸長され
るようになっている。
上述した形式の自動調節機構の改良は、1971年6月
16日付けで発行された米国特許第3.570,632
号、1974年6月19日付けで発行された米国特許第
3,797,616号及び1974年7月2日付けで発
行された米国特許第5.822,003号に開示されて
いる。
16日付けで発行された米国特許第3.570,632
号、1974年6月19日付けで発行された米国特許第
3,797,616号及び1974年7月2日付けで発
行された米国特許第5.822,003号に開示されて
いる。
上述したごとき自動調節機構は満足のゆく、そして信頼
性の高い作動を提供しているけれども、調節用シランジ
ャ組立体の成る部材間の接触を阻止することにより、こ
のような作動の信頼性を更に高めることができることが
判明した。
性の高い作動を提供しているけれども、調節用シランジ
ャ組立体の成る部材間の接触を阻止することにより、こ
のような作動の信頼性を更に高めることができることが
判明した。
本発明による模式ブレーキ操作器のための改良された自
己調節機構は伸長可能なグランジャ組立体を有しており
、該シランジャ組立体は操作器に備えられた孔内で軸線
方向に摺動移動可能に配備されたシランジャを有してお
り、該シランジャは、閉じられた一端及び開放他端を備
えた内部円筒孔を有している。そのシランジャの内部円
筒孔内にはスリーブが摺動可能に且つ回転可能に収容さ
れている。そのスリーブの外面には複数本の螺旋歯が備
えられていると共にそのスリーブの内面には実質上その
内面の全長にわたって螺旋状に延びている所定の形状の
一条雌ねじが備えられている。
己調節機構は伸長可能なグランジャ組立体を有しており
、該シランジャ組立体は操作器に備えられた孔内で軸線
方向に摺動移動可能に配備されたシランジャを有してお
り、該シランジャは、閉じられた一端及び開放他端を備
えた内部円筒孔を有している。そのシランジャの内部円
筒孔内にはスリーブが摺動可能に且つ回転可能に収容さ
れている。そのスリーブの外面には複数本の螺旋歯が備
えられていると共にそのスリーブの内面には実質上その
内面の全長にわたって螺旋状に延びている所定の形状の
一条雌ねじが備えられている。
スリーブよりも長い調節用ボルトはスリーブの螺旋錐ね
じに係合している螺軸部を有しており、その調節用ボル
トの一端はスリーブの開放他端を通って突出している。
じに係合している螺軸部を有しており、その調節用ボル
トの一端はスリーブの開放他端を通って突出している。
そして、調節用ボルトがプランジャに接触するのを阻止
する手段が備えられている。
する手段が備えられている。
好適実施例では、調節用ボルトの他端がシランジャの閉
じた一端に接触するのを阻止する手段が備えられている
。
じた一端に接触するのを阻止する手段が備えられている
。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して説明
する。図面中間−の符号は同一の部材を示している。
する。図面中間−の符号は同一の部材を示している。
図面の第1図に示されているブレーキ組立体は、ブレー
キドラム10と、一対のブレーキシュー12及び14と
、自己調節式ブレーキ操作機構20とを有している。ブ
レーキドラムは、車輌の路面係合車@(図示せず)に在
来の手段により装架されている。操作機構20は、通常
スパイダ17と呼ばれている支持体にボルトで取付、け
られており、そのスパイダ1了は車輌の車軸ビーム又は
ハウジング〔図示せず〕に固定されている。ブlz−キ
シュー12及び14はスパイダ17に相対して移動可能
なよう支持されている。第1図に示されているごとく、
ブレーキシュー12及び14のウェブ18及び19の隣
り合った端部は戻しはね13により、操作機構200両
端に係合するよう押されている。好適実施例においては
、ブレーキシュー のウェブ18及び19の反対側の端
部も、米国特許第5,037,584号に開示されてい
るごとく、別の戻しばねにより操作機構の両端に係合す
るよう同様に押されている。ブレーキシュー12及び1
4は夫々摩擦ライニング15及び16を備えており、こ
れらライニングGよ、ブレーキシューが外側に移動せし
められる際、ブレーキドラム10の摩擦内面11に結合
するようになってI/する。
キドラム10と、一対のブレーキシュー12及び14と
、自己調節式ブレーキ操作機構20とを有している。ブ
レーキドラムは、車輌の路面係合車@(図示せず)に在
来の手段により装架されている。操作機構20は、通常
スパイダ17と呼ばれている支持体にボルトで取付、け
られており、そのスパイダ1了は車輌の車軸ビーム又は
ハウジング〔図示せず〕に固定されている。ブlz−キ
シュー12及び14はスパイダ17に相対して移動可能
なよう支持されている。第1図に示されているごとく、
ブレーキシュー12及び14のウェブ18及び19の隣
り合った端部は戻しはね13により、操作機構200両
端に係合するよう押されている。好適実施例においては
、ブレーキシュー のウェブ18及び19の反対側の端
部も、米国特許第5,037,584号に開示されてい
るごとく、別の戻しばねにより操作機構の両端に係合す
るよう同様に押されている。ブレーキシュー12及び1
4は夫々摩擦ライニング15及び16を備えており、こ
れらライニングGよ、ブレーキシューが外側に移動せし
められる際、ブレーキドラム10の摩擦内面11に結合
するようになってI/する。
第2図には模式操作機構20の詳細が示されており、該
操作機構20はノ1ウジング21を有しており、該ハウ
ジング21には互いに向l/)合った同様の共軸線関係
をなす端部円筒孔22及び24力く備えられており、こ
れら円筒孔22及び24内には夫々シランジャ組立体2
5及びシランジャ26が直線摺動移動可能に収容されて
いる。ノ1ウジング21の一方の側部には中空ポス29
と共軸線関係をなす開口28が備えられており、該中空
ボス29には雌ねじ30が備えられており、その雌ねじ
30には流体モータ(図示せず)の筒状支持体31が螺
合しており、その流体モータは楔34を備えた往復動ロ
ッド32を有しており、その楔34はローラ35及び3
6間に配置されており、それらローラ35及び36はシ
ランジャ組立体25及びシランジャ26の夫々の溝付き
内端部38及び39内に転勤可能に置かれている。
操作機構20はノ1ウジング21を有しており、該ハウ
ジング21には互いに向l/)合った同様の共軸線関係
をなす端部円筒孔22及び24力く備えられており、こ
れら円筒孔22及び24内には夫々シランジャ組立体2
5及びシランジャ26が直線摺動移動可能に収容されて
いる。ノ1ウジング21の一方の側部には中空ポス29
と共軸線関係をなす開口28が備えられており、該中空
ボス29には雌ねじ30が備えられており、その雌ねじ
30には流体モータ(図示せず)の筒状支持体31が螺
合しており、その流体モータは楔34を備えた往復動ロ
ッド32を有しており、その楔34はローラ35及び3
6間に配置されており、それらローラ35及び36はシ
ランジャ組立体25及びシランジャ26の夫々の溝付き
内端部38及び39内に転勤可能に置かれている。
好ましくは、ローラ35及び36は担持体40によりロ
ッド32にゆるく装架されており、それにより、ロッド
32がハウジング21内に更に移動せしめられてブレー
キを操作する際、ローラ35及び36は戻しばね13の
力に抗してハウジングの円筒孔22及び24に相対して
シランジャ組立体25及びシランジャ26を夫々外側へ
移動せしめ、もってブレーキシュー12及び14のライ
ニングを、ブレーキドラムの内面11に摩擦接触させる
べく移動せしめるようになっている。ブレーキが係合解
除される際、楔34は引込まされるので、ブレーキシュ
ーのウェブ18及び19に作用している戻しばね13は
グランジャ組立体25及びグランジャ26をハウジング
の円筒孔22及び24内に夫々移動せしめ、操作機構2
0の種々の作動部材は第2図に示されたそれらの夫夫の
位置へ戻される。ブレーキが係合解除される際、グラン
ジャ組立体25及びグランジャ26は、ハウジングの円
筒孔22及び24の内端の所に備えられた肩部に夫々着
座されるようになっている。
ッド32にゆるく装架されており、それにより、ロッド
32がハウジング21内に更に移動せしめられてブレー
キを操作する際、ローラ35及び36は戻しばね13の
力に抗してハウジングの円筒孔22及び24に相対して
シランジャ組立体25及びシランジャ26を夫々外側へ
移動せしめ、もってブレーキシュー12及び14のライ
ニングを、ブレーキドラムの内面11に摩擦接触させる
べく移動せしめるようになっている。ブレーキが係合解
除される際、楔34は引込まされるので、ブレーキシュ
ーのウェブ18及び19に作用している戻しばね13は
グランジャ組立体25及びグランジャ26をハウジング
の円筒孔22及び24内に夫々移動せしめ、操作機構2
0の種々の作動部材は第2図に示されたそれらの夫夫の
位置へ戻される。ブレーキが係合解除される際、グラン
ジャ組立体25及びグランジャ26は、ハウジングの円
筒孔22及び24の内端の所に備えられた肩部に夫々着
座されるようになっている。
グランジャ26は、押えねじ42の内端部と協働する側
方溝41を備えていて孔24内でそのシランジャ26が
回転するのを阻止している。可撓性シールユニット44
は孔24の外端の所に備えられたもみ下げ孔(coun
ter bore ) にFE、嵌されていてグラン
ジャ26と孔24との間に塵芥及び水分が入り込むのを
防止している。グランジャ26の外端部には凹所又は溝
45が俯えられており、その凹所又は溝45内にはブレ
ーキシューのウェブ19の端部が摺動可能に受入れられ
ている。
方溝41を備えていて孔24内でそのシランジャ26が
回転するのを阻止している。可撓性シールユニット44
は孔24の外端の所に備えられたもみ下げ孔(coun
ter bore ) にFE、嵌されていてグラン
ジャ26と孔24との間に塵芥及び水分が入り込むのを
防止している。グランジャ26の外端部には凹所又は溝
45が俯えられており、その凹所又は溝45内にはブレ
ーキシューのウェブ19の端部が摺動可能に受入れられ
ている。
プランジャ組立体25はいくつかの部品で構成されてお
り、これら部品は相対移動可能にされていてそのシラン
ジャ組立体25の長さを調節即ち伸長させ、もってブレ
ーキシューの摩擦ライニングとブレーキドラムとの間に
所望の運転間隙を維持するようになっていると共に、操
作機構のハウジング21内での楔34、グランジャ組立
体25及びグランジャ26の移動距離を確実に比較的一
定ならしめることにより、ブレーキの最適な作動を維持
するようになっている。
り、これら部品は相対移動可能にされていてそのシラン
ジャ組立体25の長さを調節即ち伸長させ、もってブレ
ーキシューの摩擦ライニングとブレーキドラムとの間に
所望の運転間隙を維持するようになっていると共に、操
作機構のハウジング21内での楔34、グランジャ組立
体25及びグランジャ26の移動距離を確実に比較的一
定ならしめることにより、ブレーキの最適な作動を維持
するようになっている。
シランジャ組立体25は、ハウジングの円筒孔22内で
指動可能な外方部材即ちシランジャ48を鳴している。
指動可能な外方部材即ちシランジャ48を鳴している。
そのグランジャ48は、そのシランジャの開放一端50
(第5図参照)の所で開放され、また、ノランゾヤの他
端の所で閉端面51により閉じられた内部円筒孔49を
有している。
(第5図参照)の所で開放され、また、ノランゾヤの他
端の所で閉端面51により閉じられた内部円筒孔49を
有している。
第6図に示されているごとく、シばしば調節用ナツト又
はアクチュエータと呼ばれている内側スリーブ54は、
孔49の内部に、また閉端面51に瞬接した小径孔即ち
軸受面52に摺動可能且つ回転可能に配備されている。
はアクチュエータと呼ばれている内側スリーブ54は、
孔49の内部に、また閉端面51に瞬接した小径孔即ち
軸受面52に摺動可能且つ回転可能に配備されている。
内側スリーブ540両端は開放されており、また、その
内側スリーブ54には雌ねじの切られた孔55が備えら
れており、その雌ねじの切られた孔55は、その孔55
の実質上全長に沿った連続する螺旋ねじ山56により画
定された均一な直径を有している。好適実施例ではその
ねじ山56は、約21.134cmのピッチ径を備えた
7/814UNF2B(MOdif1θd)ねじ山であ
る。
内側スリーブ54には雌ねじの切られた孔55が備えら
れており、その雌ねじの切られた孔55は、その孔55
の実質上全長に沿った連続する螺旋ねじ山56により画
定された均一な直径を有している。好適実施例ではその
ねじ山56は、約21.134cmのピッチ径を備えた
7/814UNF2B(MOdif1θd)ねじ山であ
る。
調節用ポルト58の軸部59には内側スリーブのねじ山
56に補合形状をなす螺旋ねじ山60が備えられている
。その調節用ポルト58は、中空で両端が開放されてい
るスリーブ54の軸線方向長さよりも長い。ねじ山56
及び60はスリーブ54の内側で互いに摺動可能に係合
されており、調節用ポルト58の端部62は、プランジ
ャ58の開放一端50に隣接したスリーブ54の開放一
端64を通って外方へ延び出ている。
56に補合形状をなす螺旋ねじ山60が備えられている
。その調節用ポルト58は、中空で両端が開放されてい
るスリーブ54の軸線方向長さよりも長い。ねじ山56
及び60はスリーブ54の内側で互いに摺動可能に係合
されており、調節用ポルト58の端部62は、プランジ
ャ58の開放一端50に隣接したスリーブ54の開放一
端64を通って外方へ延び出ている。
スリーブ54の開放他端66の所の半径方向に延びてい
る端面65はシランジャ4Bの閉端面$51に当接即ち
着座するようにされている。第4図に示されている通り
、内側スリーブの端面65はかしめ部6Bの所でかしめ
られていて調節用ポルト58の内端61がグランジャ4
8の閉端部の所の閉端面51に接触するのを阻止してい
る。好適実施例では、端面65のまわりに90度の間隔
をなして4つのかしめ部68が円錐形工具により備えら
れていて、そのようなかしめを行わなければ連続してい
る螺旋ねじ山56の形状を破壊せしめ、スリーブ54の
開−放他端66に隣接したスリーブの孔55の内径を縮
径せしめている。かしめ部68により、円周方向に互い
に離隔された一連の半径方向内方突出部即ち隆起部69
が生じせしめられており、それにより、スリーブ54の
開放他端66に隣接したねじ山56の形状を変え、即ち
そのねじ山56に異なる形状を付与している。
る端面65はシランジャ4Bの閉端面$51に当接即ち
着座するようにされている。第4図に示されている通り
、内側スリーブの端面65はかしめ部6Bの所でかしめ
られていて調節用ポルト58の内端61がグランジャ4
8の閉端部の所の閉端面51に接触するのを阻止してい
る。好適実施例では、端面65のまわりに90度の間隔
をなして4つのかしめ部68が円錐形工具により備えら
れていて、そのようなかしめを行わなければ連続してい
る螺旋ねじ山56の形状を破壊せしめ、スリーブ54の
開−放他端66に隣接したスリーブの孔55の内径を縮
径せしめている。かしめ部68により、円周方向に互い
に離隔された一連の半径方向内方突出部即ち隆起部69
が生じせしめられており、それにより、スリーブ54の
開放他端66に隣接したねじ山56の形状を変え、即ち
そのねじ山56に異なる形状を付与している。
好ましくは、かしめ部68の深さは、調節用ボルト58
がスリーブ54の孔55に人の手によって螺合される際
にその調節用ボルト58の内端61とスリーブ54の端
面65との間に約0.5乃至1.5imの距離(d)の
空間67が形成されるよう定められている。
がスリーブ54の孔55に人の手によって螺合される際
にその調節用ボルト58の内端61とスリーブ54の端
面65との間に約0.5乃至1.5imの距離(d)の
空間67が形成されるよう定められている。
調節用ボルト58の外方端部62は拡大7ランジ70を
有しており、該拡大7ランジ70はスターホイールを提
供する歯付き周面71を備えている。溝孔74を有して
いるブレーキシューリテーナ72は調節用ボルトの7ラ
ンジ70に取付けられ、U字形アーム75により所定位
置に弾力的に保持されている。ブレーキシューのウェブ
18の円弧状端部はリテーナ72の溝孔74を通って延
びていて、調節用ボルト58の軸線方向外端面に当接し
ている。リテーナ72に備えられている溝孔74は、ブ
レーキシューのウェブ1白と調節用ボルト58との整合
関係が横方向に外れてしまうのを阻止しており、一方、
調節用ボルトの7ランジ70の歯付き周面71に設けら
れている瞬り合った歯間に戻り止めを各々が有している
弾力性のあるU字形アーム75は、7ランジ70及び調
節用ボルト58がりテーナ72及びブレーキシューのウ
ェブ18に相対して回転せられるのを可能ならしめ、も
って所望の運転間隙が得られるまでフランジ70を回転
させて調節用ボルト58をスリーブ54の内側で回転さ
せることにより手動調節を可能にしている。
有しており、該拡大7ランジ70はスターホイールを提
供する歯付き周面71を備えている。溝孔74を有して
いるブレーキシューリテーナ72は調節用ボルトの7ラ
ンジ70に取付けられ、U字形アーム75により所定位
置に弾力的に保持されている。ブレーキシューのウェブ
18の円弧状端部はリテーナ72の溝孔74を通って延
びていて、調節用ボルト58の軸線方向外端面に当接し
ている。リテーナ72に備えられている溝孔74は、ブ
レーキシューのウェブ1白と調節用ボルト58との整合
関係が横方向に外れてしまうのを阻止しており、一方、
調節用ボルトの7ランジ70の歯付き周面71に設けら
れている瞬り合った歯間に戻り止めを各々が有している
弾力性のあるU字形アーム75は、7ランジ70及び調
節用ボルト58がりテーナ72及びブレーキシューのウ
ェブ18に相対して回転せられるのを可能ならしめ、も
って所望の運転間隙が得られるまでフランジ70を回転
させて調節用ボルト58をスリーブ54の内側で回転さ
せることにより手動調節を可能にしている。
ぺ覧−ズ形式の拡張する可撓性シール76の外周部は、
ハウジングの孔22のまわりに備えられたもみ下げ孔内
に着座せしめられている金属製ケース78内に閉じ込め
られており、また、シール76の内周部は7ランジ70
と螺軸部59との間で調節用ボルト58にぴったりと接
していて塵芥、水分及び他の異物がハウジングの孔22
に入り込むのを阻止している。
ハウジングの孔22のまわりに備えられたもみ下げ孔内
に着座せしめられている金属製ケース78内に閉じ込め
られており、また、シール76の内周部は7ランジ70
と螺軸部59との間で調節用ボルト58にぴったりと接
していて塵芥、水分及び他の異物がハウジングの孔22
に入り込むのを阻止している。
スリーブ54の外周面には複数本の螺旋歯79が備えら
れている。操作機構20のハウジング21を貫通して設
けられた孔81の内側には爪組立体80が備えられてい
る。孔81は円筒孔22の軸線に対し実質上直角をなし
て延びており、また、孔81の内端は円筒孔22に交差
している。
れている。操作機構20のハウジング21を貫通して設
けられた孔81の内側には爪組立体80が備えられてい
る。孔81は円筒孔22の軸線に対し実質上直角をなし
て延びており、また、孔81の内端は円筒孔22に交差
している。
爪組立体80は爪82と、圧縮ばね84と、孔81の外
端部に螺合された中空押えねじ85とを有している。爪
82はシランジャ48に備えられている側方溝孔86を
通って延びている。爪82の内端には後数個の控え歯(
buttreθθtooth )88が備えられており
、該控え歯88は、スリーブ54の外面に備えられてい
る螺旋歯79に係合するようはね84で押されている。
端部に螺合された中空押えねじ85とを有している。爪
82はシランジャ48に備えられている側方溝孔86を
通って延びている。爪82の内端には後数個の控え歯(
buttreθθtooth )88が備えられており
、該控え歯88は、スリーブ54の外面に備えられてい
る螺旋歯79に係合するようはね84で押されている。
爪82はシランジャ48の側方溝孔86と協働してハウ
ジングの孔22内でシランジャ48が回転するのを防止
している。
ジングの孔22内でシランジャ48が回転するのを防止
している。
ブレーキの通常作動時、スリーブ54を含むシランジャ
組立体25は、僕34及びローラ35によってハウジン
グの孔22内で軸線方向外方へ移動せしめられる。孔8
1内の爪82はハウジングの孔22に相対して固定され
た軸線方向位置に置かれている。スリーブ54の軸線方
向外方への移動量がそれに対応した螺旋歯79の軸線方
向長さよりも大きいと、爪82はばね84を圧縮させ、
その爪82に備えられている控え歯88は隣りの組の螺
旋歯79に移行する。次いで、ブレーキが解除されると
、その控え歯88は螺旋歯79及びスリーブ54を回転
させ、そのスリーブ54の内側に螺合している調節用ボ
ルト58を延び出させ、それによりシランジャ組立体2
5の有効長さを伸長させ、ブレーキシューに備えられて
いる摩擦ライニングとブレーキドラムの摩擦面との間に
所望の間隙を保つようになっている。シランジャ組立体
25が戻り移動している間、リテーナ72が調節用ボル
ト58の回転を阻止しつつスリーブ54はシランジャ4
8の内側で自由に回転することができる。即ち、リテー
ナ720弾力性のあるアーム75に備えられている戻り
止めは調節用ボルトのフランジ70に備えられている論
り合った歯間に着座されており、また、ブレーキシュー
のウェブ18の端部はリテーナ72の溝孔74を通って
延びていてそのリテーナフッ0回転を阻止している。
組立体25は、僕34及びローラ35によってハウジン
グの孔22内で軸線方向外方へ移動せしめられる。孔8
1内の爪82はハウジングの孔22に相対して固定され
た軸線方向位置に置かれている。スリーブ54の軸線方
向外方への移動量がそれに対応した螺旋歯79の軸線方
向長さよりも大きいと、爪82はばね84を圧縮させ、
その爪82に備えられている控え歯88は隣りの組の螺
旋歯79に移行する。次いで、ブレーキが解除されると
、その控え歯88は螺旋歯79及びスリーブ54を回転
させ、そのスリーブ54の内側に螺合している調節用ボ
ルト58を延び出させ、それによりシランジャ組立体2
5の有効長さを伸長させ、ブレーキシューに備えられて
いる摩擦ライニングとブレーキドラムの摩擦面との間に
所望の間隙を保つようになっている。シランジャ組立体
25が戻り移動している間、リテーナ72が調節用ボル
ト58の回転を阻止しつつスリーブ54はシランジャ4
8の内側で自由に回転することができる。即ち、リテー
ナ720弾力性のあるアーム75に備えられている戻り
止めは調節用ボルトのフランジ70に備えられている論
り合った歯間に着座されており、また、ブレーキシュー
のウェブ18の端部はリテーナ72の溝孔74を通って
延びていてそのリテーナフッ0回転を阻止している。
スリーブ54の端面に備えられているかしめ部6Bは、
調節用ポル°ト58の内端61がスリーブ54の内方開
放端66を通って延び出るのを阻止していて、スリーブ
の端面65がシランジャの孔49の閉端の所の閉端面5
1に確実に接触せしめられるようになっている。このこ
とにより、楔34のブレーキ操作行程時に7°シランャ
組立体25が外方移動している間、孔22の軸線方向に
おいてねじ山56及び60に圧縮力即ち抵抗が生じせし
められ、こうしてスリーブ54の螺旋歯79が爪82の
控え歯88により回転せしめられるのが阻止されている
。調節用ボルト58の内端61がグランジャの閉端面5
1に当接するようになっているとしたら、グランジャの
孔49の内側でのスリーブ540回転連動に対する抵抗
は小さなものとなってしまい、楔34のブレーキ操作行
程時及びブレーキ解除行程時、グランジャ組立体の有効
長さを伸長させることなく、アクチュエータ即ちスリー
ブ54は爪の控え歯88により自由に回転されてしまう
。
調節用ポル°ト58の内端61がスリーブ54の内方開
放端66を通って延び出るのを阻止していて、スリーブ
の端面65がシランジャの孔49の閉端の所の閉端面5
1に確実に接触せしめられるようになっている。このこ
とにより、楔34のブレーキ操作行程時に7°シランャ
組立体25が外方移動している間、孔22の軸線方向に
おいてねじ山56及び60に圧縮力即ち抵抗が生じせし
められ、こうしてスリーブ54の螺旋歯79が爪82の
控え歯88により回転せしめられるのが阻止されている
。調節用ボルト58の内端61がグランジャの閉端面5
1に当接するようになっているとしたら、グランジャの
孔49の内側でのスリーブ540回転連動に対する抵抗
は小さなものとなってしまい、楔34のブレーキ操作行
程時及びブレーキ解除行程時、グランジャ組立体の有効
長さを伸長させることなく、アクチュエータ即ちスリー
ブ54は爪の控え歯88により自由に回転されてしまう
。
本発明は、本発明の精神及び不質的特徴から逸脱するこ
となく別の形態にも具体化され得るものである。従って
、上述した説明は単なる例示として理解されるべきであ
って、限定されて理解されるべきものでなく、本発明の
範囲は前掲特許請求の範囲に記載された通りであり、そ
れ故、特許請求の範囲内での総ての改変は本発明の範囲
内に含まれるべきである。
となく別の形態にも具体化され得るものである。従って
、上述した説明は単なる例示として理解されるべきであ
って、限定されて理解されるべきものでなく、本発明の
範囲は前掲特許請求の範囲に記載された通りであり、そ
れ故、特許請求の範囲内での総ての改変は本発明の範囲
内に含まれるべきである。
第1図は、本発明実施例を組込んでいるブレーキ組立体
の上方部分を示している部分側面図であり、第2図は第
1図の2−2線に沿った断面図であり、第6図は第2図
に示された軸線方向に伸長可能なグランジャ組立体の一
部断面拡大図であり、第4図は第6図に示されたスリー
ブの一端部を示す断面斜視図である。 10・・・ブレーキシュー、11・・・摩擦内面、12
・・・ブレーキシュー、13・・・戻しばね、14・・
・ブレーキシュー、15,16・・・摩擦ライニング、
1T・・・スパイダ、18.19・・・ウェブ、20・
・・自己調節式ブレーキ操作機構、21・・・ハウジン
グ、22゜24・・・端部円筒孔、25・・・グランジ
ャ組立体、26・・・グランジャ、28・・・開口、2
9・・・中空ボス、30・・・雌ねじ、31・・・筒状
支持体、32・・・往復動ロッド、34・・・楔、35
.36・・・ローラ、38゜39・・・溝付ぎ内端部、
40・・・担持体、41・・・側方鈷に、42・・・押
えねじ、44・・・シールユニット、45・・・溝又は
凹所、48・・・70ランジヤ、49・・・円筒孔、5
0・・・開放一端、51・・・閉端面、52・・・小径
孔即ち軸受面、54・・・内側スリーブ、55・・・龍
ねじの切られた孔、56・・・ねじ山、58・・・調節
用ボルト、59・・・螺軸部、60・・・螺旋ねじ山、
61・・・内端、62・・・端部、64・・・開放端、
65・・・端面、66・・・開放他端、67・・・空間
、68・・・力)しめ部、69・・・隆起部、70・・
・拡大7ランジ、71・・・歯付ぎ周面、72・・・ブ
レーキシューリテーナ、74・・。 溝孔、75・・・U字形アーム、76・・・シール、7
8・・・金属製ケース、79・・・g旋歯、80・・・
月(組立体、81・・・孔、B2・・・爪、84・・・
圧縮Gまね、85・・・中空押えねじ、86・・・側方
溝子し、88・・・控え歯。 代理人 浅 村 皓
の上方部分を示している部分側面図であり、第2図は第
1図の2−2線に沿った断面図であり、第6図は第2図
に示された軸線方向に伸長可能なグランジャ組立体の一
部断面拡大図であり、第4図は第6図に示されたスリー
ブの一端部を示す断面斜視図である。 10・・・ブレーキシュー、11・・・摩擦内面、12
・・・ブレーキシュー、13・・・戻しばね、14・・
・ブレーキシュー、15,16・・・摩擦ライニング、
1T・・・スパイダ、18.19・・・ウェブ、20・
・・自己調節式ブレーキ操作機構、21・・・ハウジン
グ、22゜24・・・端部円筒孔、25・・・グランジ
ャ組立体、26・・・グランジャ、28・・・開口、2
9・・・中空ボス、30・・・雌ねじ、31・・・筒状
支持体、32・・・往復動ロッド、34・・・楔、35
.36・・・ローラ、38゜39・・・溝付ぎ内端部、
40・・・担持体、41・・・側方鈷に、42・・・押
えねじ、44・・・シールユニット、45・・・溝又は
凹所、48・・・70ランジヤ、49・・・円筒孔、5
0・・・開放一端、51・・・閉端面、52・・・小径
孔即ち軸受面、54・・・内側スリーブ、55・・・龍
ねじの切られた孔、56・・・ねじ山、58・・・調節
用ボルト、59・・・螺軸部、60・・・螺旋ねじ山、
61・・・内端、62・・・端部、64・・・開放端、
65・・・端面、66・・・開放他端、67・・・空間
、68・・・力)しめ部、69・・・隆起部、70・・
・拡大7ランジ、71・・・歯付ぎ周面、72・・・ブ
レーキシューリテーナ、74・・。 溝孔、75・・・U字形アーム、76・・・シール、7
8・・・金属製ケース、79・・・g旋歯、80・・・
月(組立体、81・・・孔、B2・・・爪、84・・・
圧縮Gまね、85・・・中空押えねじ、86・・・側方
溝子し、88・・・控え歯。 代理人 浅 村 皓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 可動ブレーキシューを有しており、該ブレー
キシューは、それを囲繞しているブレーキドラムに係合
するようにされた摩擦ライニングを備えている楔操作式
ブレーキ組立体において、自己調節式ブレーキ操作機構
を有しており、該操作機構は、円筒孔を有しているハウ
ジングと、該円筒孔の軸線に対し実質上直角をなす方向
に移動可能な俣と、該楔を往復動せしめるための装置と
、プランジャ組立体とを有しており、該シランジャ組立
体は、前記ハウジングの前記円筒孔内で軸線方向に摺動
移動可能に配備されたシランジャを有しており、該シラ
ンジャは、閉じた一端及び開放他端を備えた内部円筒孔
を有しており、前記プランジャ組立体は更に、前記シラ
ンジャの前記内部円筒孔内に摺動可能に且つ回転可能に
収容された細長いスリーブを有しており、該スリーブの
外面には複数本の螺旋歯が備えられていると共に該スリ
ーブの内面には実質上該内面の全長にわたって螺旋状に
延びている所定の形状をした一条螺旋雌ねじが備えられ
ており、前記シランジャ組立体は更に、前記スリーブの
長さよりも長い長さを備えた調節用ボルトを有しており
、該調節用ボルトは、前記スリーブの前記螺旋錐ねじに
係合する螺軸部を有しており、前記調節用ボルトの一端
は前記スリーブの開端を通って突出しており、前記ブレ
ーキ操作機構は更に、前記ハウジングの前記円筒孔に相
対して軸線方向に固定された位置において該ノ1ウジン
グに担持された歯付き爪と、該歯付き爪を前記螺旋錐ね
じに係合させるべく該歯付き爪を半径方向に押圧してい
るばね手段とを有しており、前記シランジャ組立体は、
前記ブレーキドラムへ向けて前記ブレーキシューを移動
させるべく前記楔により移動可能ならしめられていると
共に前記スリーブが前記調節用ボルトに相対して移動せ
しめられる際伸長可能ならしめられていて前記ブレーキ
シューの前記摩擦ライニングの摩耗を補償するべく構成
されており、前記シランジャ組立体は更に、前記調節用
ボルトが前記グランジャに接部するΦを阻止する手段を
有していることを特徴とする楔操作式ブレーキ組立体。 (2、特許請求の範囲第1項記載の楔操作式ブレーキ組
立体において、前記調節用ボルトが前記シランジャに接
触するのを阻止する前記手段は、前記調節用ボルトの他
端が前記シランジャの前記閉じた一端に接触するのを阻
止する手段で構成されている楔操炸式ブレーキ組立体。 (3) #許請求の範囲第2項記載の楔操作式ブレー
キ組立体において、前記スリーブの両端は開放されてお
り、前記調節用ボルトが前記シランジャに接触するのを
阻止する前記手段は、前記調節用ボルトの前記他端が、
前記グランジャの前記閉じた一端に隣接した前記スリー
ブの開端を通って延び出るのを阻止する手段で構成され
ている楔操作式ブレーキ組立体。 (4)特許請求の範囲第6項記載の僕操作式ブレーキ組
立体において、前記スリーブの内径は、前記グランジャ
の前記閉じた一端に隣接した該スリーブの前記開端の所
で縮径されていて前記調節用ボルトが該スリーブの該開
端を通って延び出るのを阻止している楔操作式ブレーキ
組立体。 (5)特許請求の範囲第6項記載の僕操作式ブレーキ組
立体において、前記スリーブの内面に備えられている前
記螺旋雌ねじの形状は、該スリーブの前記開端に隣接し
た所で異ならしめられていて前−記調節用ボルトが該ス
リーブの該開端を通って延び出るのを阻止している楔操
作式ブレーキ組立体。 (6)特許請求の範囲第5項記載の楔操作式ブレーキー
組立体において、前記スリーブの前記開端はかしめられ
ていて該スリーブの該内端の直径が縮径されていると共
に該スリーブの該開端に隣接した前記螺旋雌ねじの形状
が破壊されている楔操作式ブレーキ組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US43798182A | 1982-11-01 | 1982-11-01 | |
US437981 | 1982-11-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5997332A true JPS5997332A (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=23738738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58202924A Pending JPS5997332A (ja) | 1982-11-01 | 1983-10-31 | 楔操作式ブレ−キ組立体 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0108263B1 (ja) |
JP (1) | JPS5997332A (ja) |
AR (1) | AR231468A1 (ja) |
AU (1) | AU566032B2 (ja) |
BR (1) | BR8306011A (ja) |
CA (1) | CA1217153A (ja) |
DE (2) | DE108263T1 (ja) |
ES (1) | ES8406669A1 (ja) |
MX (1) | MX158215A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114046322B (zh) * | 2021-12-02 | 2024-03-19 | 湖南运达机电科技股份有限公司 | 一种抑制偏磨的楔形制动器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4973576A (ja) * | 1972-10-19 | 1974-07-16 | Rockwell International Corp |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3037584A (en) * | 1958-09-02 | 1962-06-05 | Rockwell Standard Co | Wedge actuated brake assembly |
US3068964A (en) * | 1960-06-17 | 1962-12-18 | Rockwell Standard Co | Automatic brake adjustment |
FR1373335A (fr) * | 1963-10-15 | 1964-09-25 | Teves Kg Alfred | Dispositif de rattrapage automatique de jeu pour freins |
US3570632A (en) * | 1968-11-12 | 1971-03-16 | Rockwell Standard Co | Brake structure |
US3599762A (en) * | 1970-01-16 | 1971-08-17 | North American Rockwell | Wedge-actuated three-shoe brake |
US3822003A (en) * | 1973-02-22 | 1974-07-02 | Rockwell International Corp | Automatic brake adjustment mechanism |
DE2631704C3 (de) * | 1976-07-14 | 1979-05-17 | Deutsche Perrot-Bremse Gmbh, 6800 Mannheim | Selbsttätige Nachstellvorrichtung für Innenbackenbremsen |
US4064973A (en) * | 1976-11-18 | 1977-12-27 | The Bendix Corporation | Actuating and adjusting mechanism for disc brakes |
IT1118582B (it) * | 1979-04-20 | 1986-03-03 | Fiat Veicoli Ind | Freno tamburo per autoveicoli particolarmente autocarri |
EP0050945B1 (en) * | 1980-10-29 | 1985-09-11 | Automotive Products Public Limited Company | A self adjusting drum brake actuator |
-
1983
- 1983-10-06 CA CA000438559A patent/CA1217153A/en not_active Expired
- 1983-10-06 DE DE1983110010 patent/DE108263T1/de active Pending
- 1983-10-06 EP EP19830110010 patent/EP0108263B1/en not_active Expired
- 1983-10-06 DE DE8383110010T patent/DE3371111D1/de not_active Expired
- 1983-10-10 AU AU20019/83A patent/AU566032B2/en not_active Ceased
- 1983-10-24 MX MX19918983A patent/MX158215A/es unknown
- 1983-10-24 AR AR29462683A patent/AR231468A1/es active
- 1983-10-28 ES ES526878A patent/ES8406669A1/es not_active Expired
- 1983-10-31 JP JP58202924A patent/JPS5997332A/ja active Pending
- 1983-10-31 BR BR8306011A patent/BR8306011A/pt not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4973576A (ja) * | 1972-10-19 | 1974-07-16 | Rockwell International Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1217153A (en) | 1987-01-27 |
AU2001983A (en) | 1984-05-10 |
EP0108263A1 (en) | 1984-05-16 |
ES526878A0 (es) | 1984-08-01 |
ES8406669A1 (es) | 1984-08-01 |
MX158215A (es) | 1989-01-16 |
DE108263T1 (de) | 1984-08-30 |
EP0108263B1 (en) | 1987-04-22 |
AR231468A1 (es) | 1984-11-30 |
DE3371111D1 (en) | 1987-05-27 |
AU566032B2 (en) | 1987-10-08 |
BR8306011A (pt) | 1984-06-05 |
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