JPS599214Y2 - ストロボ閃光装置 - Google Patents
ストロボ閃光装置Info
- Publication number
- JPS599214Y2 JPS599214Y2 JP1976109891U JP10989176U JPS599214Y2 JP S599214 Y2 JPS599214 Y2 JP S599214Y2 JP 1976109891 U JP1976109891 U JP 1976109891U JP 10989176 U JP10989176 U JP 10989176U JP S599214 Y2 JPS599214 Y2 JP S599214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- trigger
- voltage
- power supply
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はストロボ閃光装置さらに詳細にはその発光を比
較的低電圧で確実に行なうようにしたストロボ閃光装置
に関する。
較的低電圧で確実に行なうようにしたストロボ閃光装置
に関する。
ストロボ閃光装置に自動露光制御させるためにはその閃
光球に直列に制御整流素子SCRを接続するのが、電力
損失がなく、効果的であるが、この素子SCRのために
その発光に要する電圧が20〜30V程度上昇し、この
ために高圧ρ電源を要する欠点がある。
光球に直列に制御整流素子SCRを接続するのが、電力
損失がなく、効果的であるが、この素子SCRのために
その発光に要する電圧が20〜30V程度上昇し、この
ために高圧ρ電源を要する欠点がある。
また一般に閃光球は古くなると発光に要する電圧が上昇
するので、発光が不確実となる欠点がある。
するので、発光が不確実となる欠点がある。
本考案はか・る問題を解決するもので、このトリガスイ
ッチと関連して上記コンデンサを電源側からアース側に
接続し、このコンデンサの電位をメインコンデンサの電
位に重畳し、閃光球に作用する電圧を高め、比較的低電
圧の電源で、確実に閃光球を発光させるようにしたもの
である。
ッチと関連して上記コンデンサを電源側からアース側に
接続し、このコンデンサの電位をメインコンデンサの電
位に重畳し、閃光球に作用する電圧を高め、比較的低電
圧の電源で、確実に閃光球を発光させるようにしたもの
である。
以下図面につき本考案の一実施例を詳細に説明する。
第1図においてCは電源に接続した放電電流を供給する
メインコンデンサ、Xはクセノン管等の閃光球、SCR
はそれに直列に接続した制御整流素子、Lはトリガコイ
ル、Sはシャツタ釦等に連動してオンとなるトリガスイ
ッチで抵抗RとコイルLに直列に接続し、他端はアース
に接続してある。
メインコンデンサ、Xはクセノン管等の閃光球、SCR
はそれに直列に接続した制御整流素子、Lはトリガコイ
ル、Sはシャツタ釦等に連動してオンとなるトリガスイ
ッチで抵抗RとコイルLに直列に接続し、他端はアース
に接続してある。
C1はトリガ電流充電用のコンデンサで抵抗Rとアース
間に接続してある。
間に接続してある。
このトリガコイルLとコンデンサC1よりなるトリガ回
路においてそのトリガスイッチSとコイルL間の点Aと
閃光球Xの実側との間を発光補助電圧導入用のコンデン
サ2により接続し、またこのコンデンサ2とアース側間
には高抵抗1で接続する。
路においてそのトリガスイッチSとコイルL間の点Aと
閃光球Xの実側との間を発光補助電圧導入用のコンデン
サ2により接続し、またこのコンデンサ2とアース側間
には高抵抗1で接続する。
次にこの装置の動作を説明する。
電源電圧■より抵抗Rを介してコンデンサC1にはトリ
ガ用の電荷が充電され、一方コンデンサ2には電源電圧
■より抵抗Rを通して電源電圧と同じ電圧V1に充電さ
れている。
ガ用の電荷が充電され、一方コンデンサ2には電源電圧
■より抵抗Rを通して電源電圧と同じ電圧V1に充電さ
れている。
而してスイッチSをオンにするとコンデンサC1の電荷
はコイルL、スイッチSを通して放電され、コイルLの
二次側のコイルに高電圧が誘起され、閃光球Xをトリガ
する。
はコイルL、スイッチSを通して放電され、コイルLの
二次側のコイルに高電圧が誘起され、閃光球Xをトリガ
する。
一方コンデンサ2のプラス側はスイッチSを介してアー
ス側に接続されるが、抵抗1は高抵抗であるため直ちに
は放電せず、したがってコンデンサ2の電位はメインコ
ンテ゛ンサCの電位に重畳され、閃光球Xの端子にはV
+V1=2Vの電位すなわち電源電圧より完全に2倍の
高圧の電圧が作用し、その発光が補助されるものである
。
ス側に接続されるが、抵抗1は高抵抗であるため直ちに
は放電せず、したがってコンデンサ2の電位はメインコ
ンテ゛ンサCの電位に重畳され、閃光球Xの端子にはV
+V1=2Vの電位すなわち電源電圧より完全に2倍の
高圧の電圧が作用し、その発光が補助されるものである
。
なおこのときコンテ゛ンサ2の電位は素子SCRに逆バ
イアスとして作用するが、コンデンサ2の容量は小さい
ので一瞬しか作用せず、素子SCRの動作の支障とはな
らないものである。
イアスとして作用するが、コンデンサ2の容量は小さい
ので一瞬しか作用せず、素子SCRの動作の支障とはな
らないものである。
上記実施例ではトリガスイッチSを利用して上記コンデ
ンサ2を電源側からアース側に接続していたが、必ずし
もこれによらず、トリガスイッチSすなわちシャツタ釦
と連動する他のスイッチで切換えるようにしてもよい。
ンサ2を電源側からアース側に接続していたが、必ずし
もこれによらず、トリガスイッチSすなわちシャツタ釦
と連動する他のスイッチで切換えるようにしてもよい。
以上のように本考案においては閃光球をトリガするとき
に閃光球に作用する電圧を高めているので、その発光は
補助され、比較的低圧の電流を使用できると共に古い閃
光球でも確実に発光させることができ、また従来より高
圧の球を使用することができるものである。
に閃光球に作用する電圧を高めているので、その発光は
補助され、比較的低圧の電流を使用できると共に古い閃
光球でも確実に発光させることができ、また従来より高
圧の球を使用することができるものである。
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。
C・・・・・・メインコンデンサ、X・・・・・・閃光
球、SCR・・・・・・素子、L・・・・・・トリガ回
路のコイル、2・・・・・・コンデンサ。
球、SCR・・・・・・素子、L・・・・・・トリガ回
路のコイル、2・・・・・・コンデンサ。
Claims (1)
- 電源には放電電流を供給するメインコンデンサCを並列
に接続し、このメインコンテ゛ンサCには閃光球Xと素
子SCRとの直列回路を並列に接続すると共にこの素子
SCRには高抵抗1を並列に接続し、また前記メインコ
ンテ゛ンサCには抵抗Rとトリガ電流充電用のコンデン
サC1との直列回路を並列に接続し、この抵抗Rとトリ
ガ電流充電用のコンデンサC1の接続点とこの閃光球と
素子SCRの接続点との間にはトリガコイルLの1次側
と発光補助電圧導入用のコンデンサ2とを直列に接続し
、このコンデンサ2とトリガコイルの1次側の接続点と
アース間にはトリガスイッチSを接続し、このトリガス
イッチSを閉じると上記コンテ゛ンサ2を電源側からア
ース側に接続し、このコンデンサ2の電位をメインコン
デンサCの電位に重畳し、閃光球Xに作用する電圧を電
源電圧より高めてその発光を補助するようにしたことを
特徴とするストロボ閃光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976109891U JPS599214Y2 (ja) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | ストロボ閃光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976109891U JPS599214Y2 (ja) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | ストロボ閃光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52103631U JPS52103631U (ja) | 1977-08-06 |
JPS599214Y2 true JPS599214Y2 (ja) | 1984-03-23 |
Family
ID=28591060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976109891U Expired JPS599214Y2 (ja) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | ストロボ閃光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599214Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4883233A (ja) * | 1972-01-27 | 1973-11-06 |
-
1976
- 1976-08-16 JP JP1976109891U patent/JPS599214Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4883233A (ja) * | 1972-01-27 | 1973-11-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52103631U (ja) | 1977-08-06 |
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