JPS5974238A - 金属ストリツプの冷却方法及び装置 - Google Patents
金属ストリツプの冷却方法及び装置Info
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- JPS5974238A JPS5974238A JP18271382A JP18271382A JPS5974238A JP S5974238 A JPS5974238 A JP S5974238A JP 18271382 A JP18271382 A JP 18271382A JP 18271382 A JP18271382 A JP 18271382A JP S5974238 A JPS5974238 A JP S5974238A
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- roll
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
- C21D9/573—Continuous furnaces for strip or wire with cooling
- C21D9/5735—Details
- C21D9/5737—Rolls; Drums; Roll arrangements
Landscapes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は金属ストリップの冷却方法及び冷却装置に関
する。
する。
連続焼鈍設備等圧おいては、冷却ロールに銅帯を接触さ
せて冷却する方法が採用されている。
せて冷却する方法が採用されている。
第1図にこの連続焼鈍設備(1) Kおける冷却ロール
設備の一例を示す。
設備の一例を示す。
(Y)■)は冷却ロール域であり、こζで使用している
冷却ロール(2)は、径差はあるが、いずれも第2図に
縦断正面図で示されているように、ロールシェル(3)
の内側に螺旋状の冷却水通路(4)t−有し、ダクト(
5)外に設けた軸受(6) (6)によって回転自在に
支持されている。該冷却水通路(4)は、軸部(2A)
(2A)に穿設した冷却水路(7)(7)に通じ、ロ
ータリジヨイント(8) (R)を介して冷却水循環系
に接続した構造となっている。
冷却ロール(2)は、径差はあるが、いずれも第2図に
縦断正面図で示されているように、ロールシェル(3)
の内側に螺旋状の冷却水通路(4)t−有し、ダクト(
5)外に設けた軸受(6) (6)によって回転自在に
支持されている。該冷却水通路(4)は、軸部(2A)
(2A)に穿設した冷却水路(7)(7)に通じ、ロ
ータリジヨイント(8) (R)を介して冷却水循環系
に接続した構造となっている。
連続焼鈍設備(すでは、第1図に示す如く、テンション
リール(9)から巻戻される鋼ストリップC1Oがクリ
ーニングセクションα傘で洗浄されたのち入側ルーパθ
埠を紅て、加熱炉01から均熱炉a4に送られ、700
℃に加熱されたのち、冷却ロール域(Y)において40
0℃に、100〜200℃/Sの速度で急速冷却される
。次いで急速冷却された鋼ストリップα0は、続いて過
時効処理域(ト)で過時効処理後、冷却ロール域り)を
経てダクト(5)外に取出され、出側ルーパOQからテ
ンパミル(1’/l’e経てテンションリールθ枠に巻
取られる。
リール(9)から巻戻される鋼ストリップC1Oがクリ
ーニングセクションα傘で洗浄されたのち入側ルーパθ
埠を紅て、加熱炉01から均熱炉a4に送られ、700
℃に加熱されたのち、冷却ロール域(Y)において40
0℃に、100〜200℃/Sの速度で急速冷却される
。次いで急速冷却された鋼ストリップα0は、続いて過
時効処理域(ト)で過時効処理後、冷却ロール域り)を
経てダクト(5)外に取出され、出側ルーパOQからテ
ンパミル(1’/l’e経てテンションリールθ枠に巻
取られる。
なお、鋼ストリップα1の名城における温度は温度計α
I Hal) H翰により測定される。
I Hal) H翰により測定される。
第3図は前記名城における鋼ストリップの温度変化を示
した図である。
した図である。
以上のような冷却ロールに上る金属ストリップの冷却に
おいて、冷却過程で生ずる熱応力のためにストリップの
形状がくずれやすく、冷却ロール間の非接触部で座屈が
生じやすい欠点があった。
おいて、冷却過程で生ずる熱応力のためにストリップの
形状がくずれやすく、冷却ロール間の非接触部で座屈が
生じやすい欠点があった。
そして甚だしい場合にはこの座屈から1絞ジ゛と称する
ライン方向の縦シワが生じ、ライン内でのストリップの
破断などにもつながル重大な支障となっていた。
ライン方向の縦シワが生じ、ライン内でのストリップの
破断などにもつながル重大な支障となっていた。
このようなストリップの形状上の問題および製品品質を
特徴とする請から、従来、種々の考案がなされ、例えば
本願出願人による特願昭56−206075号や実願昭
56−150123号等がある。
特徴とする請から、従来、種々の考案がなされ、例えば
本願出願人による特願昭56−206075号や実願昭
56−150123号等がある。
これらはそれ自体鳴動であり、かつ現実的にも実用され
ている方法ではあるが、例えば前者では冷却ロールのク
ラウンを可変とするため大規模な液圧装置を付加する必
要があり、また後者では冷却ロール表面の表面粗さを厳
密に管理する必要があり、保守上の繁雑さがあることは
否めない。
ている方法ではあるが、例えば前者では冷却ロールのク
ラウンを可変とするため大規模な液圧装置を付加する必
要があり、また後者では冷却ロール表面の表面粗さを厳
密に管理する必要があり、保守上の繁雑さがあることは
否めない。
本発明はこのような冷却ロールによる接触冷却の場合生
ずる熱応力の発生原理に立ちかえり、理論および爽験の
両面から得られた結果をもとになされたもので、冷却ロ
ール冷却における金属ストリップの熱応力を緩和し、こ
れKよp座屈および絞シの発生と形状不良を抑制したも
のである。
ずる熱応力の発生原理に立ちかえり、理論および爽験の
両面から得られた結果をもとになされたもので、冷却ロ
ール冷却における金属ストリップの熱応力を緩和し、こ
れKよp座屈および絞シの発生と形状不良を抑制したも
のである。
第4図ピ)に5本の冷却ロールによるロール冷却システ
ムの概略図を、第4図(ロ)にストリップ(イ)を平面
状に伸展させ北回を示す。
ムの概略図を、第4図(ロ)にストリップ(イ)を平面
状に伸展させ北回を示す。
ストリップ(イ)は各冷却ロール(#1〜#5)に、1
胆次接触しながら冷却されていく。(A)(C)(ト)
(G)(I)は冷却ロール(2)の入側、即ちストリッ
c7)■が冷却ロール(2)に接触する点を示している
。
胆次接触しながら冷却されていく。(A)(C)(ト)
(G)(I)は冷却ロール(2)の入側、即ちストリッ
c7)■が冷却ロール(2)に接触する点を示している
。
また(B’lの)(ト)0(J)は冷却ロール(2)の
出側、即ちストリップ(3)が冷却ロール(2)と非接
触になる点を示している。
出側、即ちストリップ(3)が冷却ロール(2)と非接
触になる点を示している。
そして、該冷却ロール(2]との接触部(AB。
CD、 EF、 GH,IJ ) では冷却速度が大
きく、非接触部(BC,DEIFG、HI )では小さ
くなってお〕、ストリップ(イ)は階段状に冷却されて
いく。この冷却速度が大から小、小から犬へ変る点は上
記した冷却ロールとの接触点囚〜(Jlに一致し、ここ
ではこれらを冷却速度変曲点と称する。そして更に冷却
速度が小→大に変る点(即ち冷却ロールの入側A、 C
、F 、 G 。
きく、非接触部(BC,DEIFG、HI )では小さ
くなってお〕、ストリップ(イ)は階段状に冷却されて
いく。この冷却速度が大から小、小から犬へ変る点は上
記した冷却ロールとの接触点囚〜(Jlに一致し、ここ
ではこれらを冷却速度変曲点と称する。そして更に冷却
速度が小→大に変る点(即ち冷却ロールの入側A、 C
、F 、 G 。
I)t−α変曲点、冷却速度が大→小に変る点(即ち冷
却ロールの出側B、D、FIH,J )をβ変曲点と称
するものとする。
却ロールの出側B、D、FIH,J )をβ変曲点と称
するものとする。
第4図(ハ)は、冷却曲線が板巾方向に同一であると仮
定して熱応力(2次元平面応力)の解析を行った結果で
あり、熱応力の有限要素法(Finite eleme
nt method ) による数値計算結果である
。
定して熱応力(2次元平面応力)の解析を行った結果で
あり、熱応力の有限要素法(Finite eleme
nt method ) による数値計算結果である
。
なお、上記第4図の計算条件を下記に示す。
冷却ロール径: 1400覇グ
冷却ロール数:5ケ
接触部長さく4〜ム): 1ooo間一定総接触長:
5 X 4 ” 5000咽非接触部長さくLl”−
L4) : 775丁謂一定ライン・ユニット張カニ
I Ky/lnm”ストリップ巾 : 1000謔 ストリップ厚 :1.0m ライ7−スビード: 198+npm(a、3mps
)冷却開始温度=600℃ 冷却停止温度=400℃ (注)冷却ロールとス) IJツブとの接触部の冷却速
度は125℃/secで一定、非接触部も周囲気体との
対流および周囲との 放射により冷却されており13℃/se cて一定とし
た。
5 X 4 ” 5000咽非接触部長さくLl”−
L4) : 775丁謂一定ライン・ユニット張カニ
I Ky/lnm”ストリップ巾 : 1000謔 ストリップ厚 :1.0m ライ7−スビード: 198+npm(a、3mps
)冷却開始温度=600℃ 冷却停止温度=400℃ (注)冷却ロールとス) IJツブとの接触部の冷却速
度は125℃/secで一定、非接触部も周囲気体との
対流および周囲との 放射により冷却されており13℃/se cて一定とし
た。
上記の条件は極めてモデル的なものであるが、現実のラ
インの状態とかけ離れたものでは決してなく、たとえば
冷却ロール個々に通水されている水量や水の入口温度等
によっても冷却ロール個々の冷却能力はかなりの範囲で
変わるものであり、十分検討のための条件としてみなし
て良い。この第4図(ハ)に示す数値計算結果によれば
板巾方向の応力に着目した場合、前記冷却速度のα変曲
点で板中方向中心部に大きな圧縮が、またβ変曲点で板
巾方向中心部に大きな引張シが発生している。
インの状態とかけ離れたものでは決してなく、たとえば
冷却ロール個々に通水されている水量や水の入口温度等
によっても冷却ロール個々の冷却能力はかなりの範囲で
変わるものであり、十分検討のための条件としてみなし
て良い。この第4図(ハ)に示す数値計算結果によれば
板巾方向の応力に着目した場合、前記冷却速度のα変曲
点で板中方向中心部に大きな圧縮が、またβ変曲点で板
巾方向中心部に大きな引張シが発生している。
これが極めて特徴的なことであり、巾方向の応力に関し
ては他の部分には特に大きな圧縮応力、引張シ応力は認
められない。
ては他の部分には特に大きな圧縮応力、引張シ応力は認
められない。
一方、連続焼鈍炉のロール冷却の現場においては従来よ
りロール中心部が冷えにくいこと、絞少は板巾の中央部
に最も多く出る仁と等が経験的に知られておシ、このよ
うな経験則と上記実験結果から考えて、ストリップの冷
却ムラ及び形状不良の直接的原因は、第4図(ハ)に示
す冷却速度のα変曲点(?@却ロール人側A、C,E、
G、Iの各点)にピーク点をもつ圧縮応力であることが
予想される。
りロール中心部が冷えにくいこと、絞少は板巾の中央部
に最も多く出る仁と等が経験的に知られておシ、このよ
うな経験則と上記実験結果から考えて、ストリップの冷
却ムラ及び形状不良の直接的原因は、第4図(ハ)に示
す冷却速度のα変曲点(?@却ロール人側A、C,E、
G、Iの各点)にピーク点をもつ圧縮応力であることが
予想される。
本発明者らは上記知見に基づいて種々実験、研究を重ね
た結果、上記した冷却速度のα変曲点とβ変曲点とを近
接させることにより、上記した圧縮応力が大幅に減少す
ることを知得した。
た結果、上記した冷却速度のα変曲点とβ変曲点とを近
接させることにより、上記した圧縮応力が大幅に減少す
ることを知得した。
この現象は、α変曲点では圧縮応力、β変曲点では丁度
反対方向の引張応力が働くから、仁の両変曲点を近づけ
て行くことにより相互干渉が生じて、互いに他を減殺し
、無応力冷却の状況に近づく結果でおると推察される。
反対方向の引張応力が働くから、仁の両変曲点を近づけ
て行くことにより相互干渉が生じて、互いに他を減殺し
、無応力冷却の状況に近づく結果でおると推察される。
α変曲点とβ変曲点を近接させるには冷却ロール(2)
とストリップの接触長(aちAB。
とストリップの接触長(aちAB。
CD = EF +GH−IJ )を短くするか或いは
冷却ロール(2)とストリップの非接触長(即ちBCH
D E t F G + HI )を短くすれば良い。
冷却ロール(2)とストリップの非接触長(即ちBCH
D E t F G + HI )を短くすれば良い。
非接触長管短くした場合、単に圧縮応力が減少するだけ
ではなく、座屈限界応力も大きくなるから、座屈→絞り
の発生防止については効果が毬めて大きい。
ではなく、座屈限界応力も大きくなるから、座屈→絞り
の発生防止については効果が毬めて大きい。
本発明は上記した観点からなされたもので、非接触長を
単に短くするのではなく、非接触部を完全になくすこと
によシ前記した圧縮応力の発生自体を抑制しようとする
ものである。
単に短くするのではなく、非接触部を完全になくすこと
によシ前記した圧縮応力の発生自体を抑制しようとする
ものである。
第5図に本発明方法の概念図を示す。第5図(イ)は冷
却ロール(2)の配置、(ロ)はストリップの展開図、
(ハ)は巾方向め熱応力分布である。
却ロール(2)の配置、(ロ)はストリップの展開図、
(ハ)は巾方向め熱応力分布である。
本発明方法においては冷却ロール(2)を接近させてロ
ール(2)間隔をストリップIX)の厚さと同一とし、
ストリップ(イ)が#1〜#3のロールに連続的に接触
するようにしている。第5図(ロ)の斜線部は接触冷却
部を示しておシ、本発明においては接触冷却部は連続し
ておシ、各ロール間に非接触部は存在しない。
ール(2)間隔をストリップIX)の厚さと同一とし、
ストリップ(イ)が#1〜#3のロールに連続的に接触
するようにしている。第5図(ロ)の斜線部は接触冷却
部を示しておシ、本発明においては接触冷却部は連続し
ておシ、各ロール間に非接触部は存在しない。
以上のような方法により、第5図(ハ)に示すように圧
縮応力の発生は#10−ルの入側だけとなるから、ロー
ル間での形状不良中座加酸いは絞りの発生を抑制するこ
とができる。
縮応力の発生は#10−ルの入側だけとなるから、ロー
ル間での形状不良中座加酸いは絞りの発生を抑制するこ
とができる。
実操業のロール冷却においでは、ライン速度1ストリッ
プ厚さに応じてストリップ冷却終了点の温度を制御する
必要がある。そのため本発明者らはロール間で非接触部
を発生させることなくロール接触長ヲ変えることの邑来
る冷却装置を開発した。
プ厚さに応じてストリップ冷却終了点の温度を制御する
必要がある。そのため本発明者らはロール間で非接触部
を発生させることなくロール接触長ヲ変えることの邑来
る冷却装置を開発した。
この冷却装置を連続焼鈍設備に適用した場合の一実施例
を第6図に基づいて説明する。
を第6図に基づいて説明する。
図中紀1図と同一のものには同一の番号な付しておる。
(50)と(5りは夫々N111、随2のデフレクタC
I−ルテ;h ’) 、このデフレクタ0−ル(so)
(51)間に冷却ロール(52) (53) (54
) を配設シテある。
I−ルテ;h ’) 、このデフレクタ0−ル(so)
(51)間に冷却ロール(52) (53) (54
) を配設シテある。
冷却ロール(53)はその軸両端がウオームジヤツキ(
60)に接続されており軸線方向と直交する上)方向に
移動し得るようになっている。
60)に接続されており軸線方向と直交する上)方向に
移動し得るようになっている。
この冷却ロール(53)の両側には冷却ロール(52)
(54〕が配設され、この冷却ロール(52) (54
)は該冷却ロール(53)の移動方向と直父する方向、
即ち、この実施例でれ水平方向に移動可能になっている
。即ち、この実施例では、ロール(52) (fi4)
の軸受け(52(1)(540)は水平方向に配設され
たレール(55)上に截置され、これにより水Y方向移
動可能となっている。
(54〕が配設され、この冷却ロール(52) (54
)は該冷却ロール(53)の移動方向と直父する方向、
即ち、この実施例でれ水平方向に移動可能になっている
。即ち、この実施例では、ロール(52) (fi4)
の軸受け(52(1)(540)は水平方向に配設され
たレール(55)上に截置され、これにより水Y方向移
動可能となっている。
各冷却ロール(52X53X54)間は2トリップ00
の厚さだけのスペースを設けである。即ち各冷却ロール
(52)(53)(54)の軸間距離は隣接するロール
半径の和とストリップ厚の和になっている。この軸間距
離を一定に保つため、冷却ロール(52)(53)(5
4)の軸間には連結ロッド(56)が回転可能に連結さ
れている。
の厚さだけのスペースを設けである。即ち各冷却ロール
(52)(53)(54)の軸間距離は隣接するロール
半径の和とストリップ厚の和になっている。この軸間距
離を一定に保つため、冷却ロール(52)(53)(5
4)の軸間には連結ロッド(56)が回転可能に連結さ
れている。
なお冷却ロール(52X53X54)には水等の冷媒が
通水され−Cいる。またこの実施例では3個の冷却ロー
ルで構成しているが、少くとも2個の冷却ロールがあれ
ば良い。
通水され−Cいる。またこの実施例では3個の冷却ロー
ルで構成しているが、少くとも2個の冷却ロールがあれ
ば良い。
以上の構成に〉いて、各冷却ロール(52X53)(5
4)の間はストリップ厚分のスペースをあけであるだけ
であるから、ス) IJツブ頭は連続的に冷却ロール(
52X53X54) K接触し、非接触部は生じない。
4)の間はストリップ厚分のスペースをあけであるだけ
であるから、ス) IJツブ頭は連続的に冷却ロール(
52X53X54) K接触し、非接触部は生じない。
接触長を変える時は、ウオームジヤツキ(60)によシ
冷却ロール(53)、を動かせば良い。冷却ロール(5
3)が動くと、その両側の冷却ロール(52) (54
)は連結ロッド(56)により水平方向に移動し、軸間
距離を一定に保ちつつ、冷却ロールの配置をかえ、これ
によりストリップ(XIの接触長が変化する。第7図の
(AIは接触長が短い場合、(B)は接触長の長い場合
の冷却ロールの位置を示すものである。なお、ストリッ
プ00の厚さが変化する場合には冷却ロール軸間距離は
ストリップの最大厚に応じて設定しておけば良い。この
場合、ス) +7ツブ厚が薄い場合には若干の非接触部
が生ずるが、この非接触長が十分に短い場合には上述し
たように引張p応力と圧縮応力の干渉作用によシ圧縮応
力は大幅に減少するから、形状不良、座屈、絞シの発生
は抑制される。
冷却ロール(53)、を動かせば良い。冷却ロール(5
3)が動くと、その両側の冷却ロール(52) (54
)は連結ロッド(56)により水平方向に移動し、軸間
距離を一定に保ちつつ、冷却ロールの配置をかえ、これ
によりストリップ(XIの接触長が変化する。第7図の
(AIは接触長が短い場合、(B)は接触長の長い場合
の冷却ロールの位置を示すものである。なお、ストリッ
プ00の厚さが変化する場合には冷却ロール軸間距離は
ストリップの最大厚に応じて設定しておけば良い。この
場合、ス) +7ツブ厚が薄い場合には若干の非接触部
が生ずるが、この非接触長が十分に短い場合には上述し
たように引張p応力と圧縮応力の干渉作用によシ圧縮応
力は大幅に減少するから、形状不良、座屈、絞シの発生
は抑制される。
以上説明したように本発明方法によれば、形状不良や座
屈或いは絞夛の発生を抑制することができる。また本発
明装置によれば上記効果を害することなくストリップの
接触長を任意に変えることができストリップの冷却終了
点の温度を制御することが可能となる。
屈或いは絞夛の発生を抑制することができる。また本発
明装置によれば上記効果を害することなくストリップの
接触長を任意に変えることができストリップの冷却終了
点の温度を制御することが可能となる。
第1図は連続焼鈍設備の説明図、第2図は冷却ロールの
断面図、第3図は熱サイクルの説明図、第4図は冷却ロ
ールによる冷却法の説明図、第5図は本発明方法の説明
図、第6図は本発明装置の一実施例の説明図、第7図は
動作説明図である。 (50)と(51)・・・デフレフクロール、(52X
53)(54)・・・冷却ロール、(55)・・・レー
ル、(56)・・・連結ロッド、(60)・・・ウオー
ムジヤツキ。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発 明 者 上 野 康第6図 (A)(B)
断面図、第3図は熱サイクルの説明図、第4図は冷却ロ
ールによる冷却法の説明図、第5図は本発明方法の説明
図、第6図は本発明装置の一実施例の説明図、第7図は
動作説明図である。 (50)と(51)・・・デフレフクロール、(52X
53)(54)・・・冷却ロール、(55)・・・レー
ル、(56)・・・連結ロッド、(60)・・・ウオー
ムジヤツキ。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発 明 者 上 野 康第6図 (A)(B)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 複数の冷却ロールに金属ストリップを順次接触さ
せて冷却する金属ストリップの冷却方法において、金属
ストリップを各冷却ロール間で非接触とすることなく連
続的に各冷却ロールに接触させることを特徴とする金属
ス) リップの冷却方法。 2、軸線方向と直交する方向に移動可能に設けられた冷
却ロールと、該冷却ロールと金属ストリップの厚さに相
当する空隙をあけて近接し前記冷却ロールの移動方向と
直交する方向に移動可能に設けられた少くとも一つの冷
却ロールとを有することを特徴とする金属ストリップの
冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18271382A JPS5974238A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 金属ストリツプの冷却方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18271382A JPS5974238A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 金属ストリツプの冷却方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5974238A true JPS5974238A (ja) | 1984-04-26 |
JPS6241297B2 JPS6241297B2 (ja) | 1987-09-02 |
Family
ID=16123130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18271382A Granted JPS5974238A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 金属ストリツプの冷却方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5974238A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62161924A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ストリツプの熱処理方法 |
JPS62161925A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ストリツプの熱処理方法 |
JPS62161921A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ストリツプの熱処理方法 |
-
1982
- 1982-10-20 JP JP18271382A patent/JPS5974238A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62161924A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ストリツプの熱処理方法 |
JPS62161925A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ストリツプの熱処理方法 |
JPS62161921A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ストリツプの熱処理方法 |
JPH068463B2 (ja) * | 1986-01-09 | 1994-02-02 | 三菱重工業株式会社 | ストリツプの熱処理方法 |
JPH068461B2 (ja) * | 1986-01-09 | 1994-02-02 | 三菱重工業株式会社 | ストリツプの熱処理方法 |
JPH0672270B2 (ja) * | 1986-01-09 | 1994-09-14 | 三菱重工業株式会社 | ストリツプの熱処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6241297B2 (ja) | 1987-09-02 |
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