JPS5967696A - コネクタの固定体 - Google Patents
コネクタの固定体Info
- Publication number
- JPS5967696A JPS5967696A JP17763382A JP17763382A JPS5967696A JP S5967696 A JPS5967696 A JP S5967696A JP 17763382 A JP17763382 A JP 17763382A JP 17763382 A JP17763382 A JP 17763382A JP S5967696 A JPS5967696 A JP S5967696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- panel
- fixed
- fixing body
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコネクタの固定体、より具体的にはコネクタの
接続方向を選択的に任意の向きに選んで、コネクタをパ
ネル上に1操作で固定することの出来るコネクタの固定
体に関する。
接続方向を選択的に任意の向きに選んで、コネクタをパ
ネル上に1操作で固定することの出来るコネクタの固定
体に関する。
成る種の電気機械、例えば複写機とか、コンピュータの
端末機器等の電気機械は、センサ、電圧変換装置、リレ
ー、クラッチ、ソレノイド、モータ等の電気的機能及び
機械的物理機能とを兼備する多数の機能部品(以下電気
部品という)を1個の筐体の中に組み込んでおり、それ
等の電気部品は筐体内の複数個の基板又はパネル上にね
じ等で固定されている。従来はこれ等の全ての電気部品
を筐体内の複数のパネル上の夫々の位置に固定し組み立
てた後に、全ての又は大部分の電気部品を相互に電気的
に接続するために、1本の主ワイヤハーネスを筐体内に
這い廻して、ワイヤハーネスの各部に設けられている多
数のコネクタを電気部品に設けられている対応するコネ
クタに手操作で相互に嵌め合わせて電気的接続を計る方
法が一般的に行われている。この様な従来の方法による
と、電気部品は筐体又は筐体内の複数のパネルの1面に
組み立てられており、ワイヤハーネスはそれ等のパネル
の他面に這い廻され、ナイロン・クランプでところどこ
ろパネルに固定し、更に次のパネル面にそのワイヤハー
ネスを導き、以下同様に次のパネルに這い廻して固定し
ていく。そしてワイヤハーネスの各部に設けられている
コネクタの多くは接続されるべき電気部品の付近でパネ
ルに固定されず、ワイヤハーネスの端部は自由端とじて
コネクタを宙づりの形で終端させ、手操作で対応する電
気部品のコネクタに接続する。従って、電気部品が複雑
にぎっしり組み込まれている筐体内で同一極数のコネク
タが多数使われている場合にはコネクタの誤接続の可能
性があり、又ワイヤハーネスを筐体内に這い廻し装着す
ることについての効率に問題があり、組立工程の工数削
減が望まれている。
端末機器等の電気機械は、センサ、電圧変換装置、リレ
ー、クラッチ、ソレノイド、モータ等の電気的機能及び
機械的物理機能とを兼備する多数の機能部品(以下電気
部品という)を1個の筐体の中に組み込んでおり、それ
等の電気部品は筐体内の複数個の基板又はパネル上にね
じ等で固定されている。従来はこれ等の全ての電気部品
を筐体内の複数のパネル上の夫々の位置に固定し組み立
てた後に、全ての又は大部分の電気部品を相互に電気的
に接続するために、1本の主ワイヤハーネスを筐体内に
這い廻して、ワイヤハーネスの各部に設けられている多
数のコネクタを電気部品に設けられている対応するコネ
クタに手操作で相互に嵌め合わせて電気的接続を計る方
法が一般的に行われている。この様な従来の方法による
と、電気部品は筐体又は筐体内の複数のパネルの1面に
組み立てられており、ワイヤハーネスはそれ等のパネル
の他面に這い廻され、ナイロン・クランプでところどこ
ろパネルに固定し、更に次のパネル面にそのワイヤハー
ネスを導き、以下同様に次のパネルに這い廻して固定し
ていく。そしてワイヤハーネスの各部に設けられている
コネクタの多くは接続されるべき電気部品の付近でパネ
ルに固定されず、ワイヤハーネスの端部は自由端とじて
コネクタを宙づりの形で終端させ、手操作で対応する電
気部品のコネクタに接続する。従って、電気部品が複雑
にぎっしり組み込まれている筐体内で同一極数のコネク
タが多数使われている場合にはコネクタの誤接続の可能
性があり、又ワイヤハーネスを筐体内に這い廻し装着す
ることについての効率に問題があり、組立工程の工数削
減が望まれている。
この様な従来の方法に対して、電気部品を固定するため
のパネル面と同一の面上に先づワイヤハーネスを装着し
、ハーネスに設けられているコネクタをパネルの所定位
置に固定した後、電気部品の組み立てを行うことは利点
がある。即ち、電気部品をパネル上の所定の位置に取付
ける時、当該電気部品に設けられているコネクタが、既
に配線済みのハーネスのコネクタと嵌合接続するように
予め両コネクタの位置を決めておけば、機器組み立ての
効率化が改善され、且つ誤配線の問題も回避することが
出来る。発明はこの様な方式の機器組み立てに用いられ
るコネクタの固定体に関するものであり、本発明のコネ
クタ固定体を利用すれば、従来のように1個の電気機械
内で1本の主ワイヤハーネスを這い廻すのではなく、ワ
イヤハーネスを各パネル毎に分割して設置し、パネルの
組み立てと同時にワイヤハーネス全体の接続の完成を容
易に且つ簡単に計ることも出来る。
のパネル面と同一の面上に先づワイヤハーネスを装着し
、ハーネスに設けられているコネクタをパネルの所定位
置に固定した後、電気部品の組み立てを行うことは利点
がある。即ち、電気部品をパネル上の所定の位置に取付
ける時、当該電気部品に設けられているコネクタが、既
に配線済みのハーネスのコネクタと嵌合接続するように
予め両コネクタの位置を決めておけば、機器組み立ての
効率化が改善され、且つ誤配線の問題も回避することが
出来る。発明はこの様な方式の機器組み立てに用いられ
るコネクタの固定体に関するものであり、本発明のコネ
クタ固定体を利用すれば、従来のように1個の電気機械
内で1本の主ワイヤハーネスを這い廻すのではなく、ワ
イヤハーネスを各パネル毎に分割して設置し、パネルの
組み立てと同時にワイヤハーネス全体の接続の完成を容
易に且つ簡単に計ることも出来る。
従って、本発明の目的は電気機械を組み立てる際、その
筐体内の電気部品の機械的組み立てと同時にそれ等の電
気部品の電気的接続も同時に完成させるための新規なコ
ネクタの固定体を提供することにある。
筐体内の電気部品の機械的組み立てと同時にそれ等の電
気部品の電気的接続も同時に完成させるための新規なコ
ネクタの固定体を提供することにある。
以下図面を参照しながら本発明を説明する。便宜上、各
図面中間様な構成は同じ参照数字を用いである。
図面中間様な構成は同じ参照数字を用いである。
第1図に於て、(1)はプラスチック等の絶縁材料で作
られた圧接コネクタ(10)のハウジング、(2)ハワ
イヤハーネスの1端部を示すラウンドワイヤ群で、圧接
コネクタに、圧接された状態を示しており、コネクタの
接続方向を矢印(A)で示している。
られた圧接コネクタ(10)のハウジング、(2)ハワ
イヤハーネスの1端部を示すラウンドワイヤ群で、圧接
コネクタに、圧接された状態を示しており、コネクタの
接続方向を矢印(A)で示している。
(3)はハウジング(1)に嵌合し組み立てられる本発
明のコネクタ固定体で、例えばプラスチック等の絶縁材
料で一体的に成型されている。(4)及び(5)はコネ
クタ固定体(3)がハウジング(1)と嵌合した時、両
者が一体的に組み立てられ固定されるように、ハウジン
グに設けられた溝(6)及び(7)と夫々係合する突起
である。参照数字(13)は電気機械の部品やコネクタ
等を取付けるためのパネルの1部を示す。
明のコネクタ固定体で、例えばプラスチック等の絶縁材
料で一体的に成型されている。(4)及び(5)はコネ
クタ固定体(3)がハウジング(1)と嵌合した時、両
者が一体的に組み立てられ固定されるように、ハウジン
グに設けられた溝(6)及び(7)と夫々係合する突起
である。参照数字(13)は電気機械の部品やコネクタ
等を取付けるためのパネルの1部を示す。
コネクタ固定体(3)の1外側面に設けられた1対の突
起(11)は、パネル(13)上に設けられた対応する
1対の開孔(12)にワンタッチて圧入され、コネクタ
固定体をパネルに固定するための固定脚である。第2図
は第1図のコネクタと同し構造のコネクタ(2o)を示
し、コネクタの接続方向を矢印(B)で示す。2点鎖線
(24)は電気部品、ワイヤハーネス等が組み立てられ
るべきパイ・ル面であり、(23)はコネクタ(20)
をパネルへ固定するための固定体を示し、そのl外側壁
にパネルの開孔(22)に圧入される1・対の固定脚(
11)が設けられている。ここで、第1図の固定体(3
)と第2図の固定体(23)とを比較すると、固定体と
コネクタのハウジングとを組み合わせた時、第1図のコ
ネクタの接続方向(A)がパネル面に対して平行になる
ように固定脚の方向が形成されているのに対し、第2図
のコネクタはその接続方向(B)がパネルに対して垂直
方向になるよう固定脚が形成されていることは注意され
るべきである。このようにコネクタの接続方向と、本発
明の固定体の固定脚の方向とは重要な関係を有するがこ
れについては後に詳しく説明する。第3図は2点鎖線で
示された取り付はパネル(31)とワイヤハーネス(4
2)に組み込まれたコネクタ組立体との関係を示す斜視
図で、上述のようにコネクタの接続方向と固定脚の圧入
方向が2種類あることを示しており、且つ参照数字(8
)で示された固定体は2対の固定脚が設けられている例
を示す。
起(11)は、パネル(13)上に設けられた対応する
1対の開孔(12)にワンタッチて圧入され、コネクタ
固定体をパネルに固定するための固定脚である。第2図
は第1図のコネクタと同し構造のコネクタ(2o)を示
し、コネクタの接続方向を矢印(B)で示す。2点鎖線
(24)は電気部品、ワイヤハーネス等が組み立てられ
るべきパイ・ル面であり、(23)はコネクタ(20)
をパネルへ固定するための固定体を示し、そのl外側壁
にパネルの開孔(22)に圧入される1・対の固定脚(
11)が設けられている。ここで、第1図の固定体(3
)と第2図の固定体(23)とを比較すると、固定体と
コネクタのハウジングとを組み合わせた時、第1図のコ
ネクタの接続方向(A)がパネル面に対して平行になる
ように固定脚の方向が形成されているのに対し、第2図
のコネクタはその接続方向(B)がパネルに対して垂直
方向になるよう固定脚が形成されていることは注意され
るべきである。このようにコネクタの接続方向と、本発
明の固定体の固定脚の方向とは重要な関係を有するがこ
れについては後に詳しく説明する。第3図は2点鎖線で
示された取り付はパネル(31)とワイヤハーネス(4
2)に組み込まれたコネクタ組立体との関係を示す斜視
図で、上述のようにコネクタの接続方向と固定脚の圧入
方向が2種類あることを示しており、且つ参照数字(8
)で示された固定体は2対の固定脚が設けられている例
を示す。
第4図を参照すると、1本のワイヤハーネス(42)と
、そのハーネスに設けられた多数のコネクタ(43)、
(44)、(45)等が1個のパネル(lO)の1面上
に装着されていることが示されている。同様に他のパネ
ル(41)の1面上に他のハーネス(51)とそのコネ
クタ(47)、(48)、(49)等が装着されている
。このパネル上に、センサ、リレー、モータ、プリント
基板等の電気部品が組み込まれることになる。例えば、
コネクタ(45)はリレー用のコネクタとすれば、一体
的に組み立てられたリレーのプラグ・コネクタをプラグ
インするだけで電気的接続を完了すると共に機械的な組
み立ても完成することになる。又、例えば小型モータを
パネル(l O)上に装着固定する場合、モータをパネ
ルに組み込んだ時のモータのコネクタの位置と、ハーネ
スのコネクタの固定位置とを予め整合させて設計してお
けば、モータの筐体への機械的組み立てと電気的接続と
が1操作で完了する。更に又、第4図に於て、パネル(
10)に設けられた爪(52)をパネル(41)に穿た
れた開口(53)に差込んで、2つのパネルを組み立て
ると、パネル(10)上のコネクタ(44)とパネル(
41)上のコネクタ(47)が予め整合された位置に固
定しであるので、2つのパネルの組み立てと同時に両者
の電気的接続が達成され、両者の配線が一体化される。
、そのハーネスに設けられた多数のコネクタ(43)、
(44)、(45)等が1個のパネル(lO)の1面上
に装着されていることが示されている。同様に他のパネ
ル(41)の1面上に他のハーネス(51)とそのコネ
クタ(47)、(48)、(49)等が装着されている
。このパネル上に、センサ、リレー、モータ、プリント
基板等の電気部品が組み込まれることになる。例えば、
コネクタ(45)はリレー用のコネクタとすれば、一体
的に組み立てられたリレーのプラグ・コネクタをプラグ
インするだけで電気的接続を完了すると共に機械的な組
み立ても完成することになる。又、例えば小型モータを
パネル(l O)上に装着固定する場合、モータをパネ
ルに組み込んだ時のモータのコネクタの位置と、ハーネ
スのコネクタの固定位置とを予め整合させて設計してお
けば、モータの筐体への機械的組み立てと電気的接続と
が1操作で完了する。更に又、第4図に於て、パネル(
10)に設けられた爪(52)をパネル(41)に穿た
れた開口(53)に差込んで、2つのパネルを組み立て
ると、パネル(10)上のコネクタ(44)とパネル(
41)上のコネクタ(47)が予め整合された位置に固
定しであるので、2つのパネルの組み立てと同時に両者
の電気的接続が達成され、両者の配線が一体化される。
このように次々にパネルを組み合わせることにより、パ
ネル上の個々の配線のネットワーク化を計り、最終的に
は主ワイヤハーネスを完成する。
ネル上の個々の配線のネットワーク化を計り、最終的に
は主ワイヤハーネスを完成する。
第4図からも理解されるように、このような配列を実施
する場合、コネクタの挿入方向、即ちコネクタの接続方
向とパネル面とは少くとも2種類の方向(以下、コネク
タの方向性という)を有している。換言すれば、ワイヤ
ハーネスに設けられたコネクタをパネルに固定する際に
、その接続方向はパネル面に対して並行か、又は垂直か
の2種類の方向性を持つことが必要であり、本発明はコ
ネクタの方向性を極めて簡単な構造の固定体で容易に決
めることが出来る。
する場合、コネクタの挿入方向、即ちコネクタの接続方
向とパネル面とは少くとも2種類の方向(以下、コネク
タの方向性という)を有している。換言すれば、ワイヤ
ハーネスに設けられたコネクタをパネルに固定する際に
、その接続方向はパネル面に対して並行か、又は垂直か
の2種類の方向性を持つことが必要であり、本発明はコ
ネクタの方向性を極めて簡単な構造の固定体で容易に決
めることが出来る。
従来、コネクタを例えばプリント基板等に機械的に固定
する場合、コネクタのハウジングと一体的に成型された
取り付け7ランジや、取付爪であったため、コネクタの
製造時で、コネクタの方向性は固有なものとして固定的
一義的に決められていた。本発明の組み立て式のコネク
タ固定体によれば、例えば極数、ピッチ数等が同一の同
一型式のコネクタの方向性を極めて簡単な手段でワンタ
ッチで固定することが出来るばかりでなく、ピッチ数、
極数等が異なるコネクタを多数設けられたワイヤハーネ
スの装着する場合に於ても、コネクタのハウジングの外
形寸法を一定の範囲に揃えておけば、少種類のコネクタ
固定体で多種類のコネクタの方向性を選択的に換えるこ
とが出来る。又、コネクタはパネル上で予め位置が決め
られ固定されているため、電気部品との誤接続がなく、
又、ワイヤハーネスのクランパーとして兼用させること
が出来る。
する場合、コネクタのハウジングと一体的に成型された
取り付け7ランジや、取付爪であったため、コネクタの
製造時で、コネクタの方向性は固有なものとして固定的
一義的に決められていた。本発明の組み立て式のコネク
タ固定体によれば、例えば極数、ピッチ数等が同一の同
一型式のコネクタの方向性を極めて簡単な手段でワンタ
ッチで固定することが出来るばかりでなく、ピッチ数、
極数等が異なるコネクタを多数設けられたワイヤハーネ
スの装着する場合に於ても、コネクタのハウジングの外
形寸法を一定の範囲に揃えておけば、少種類のコネクタ
固定体で多種類のコネクタの方向性を選択的に換えるこ
とが出来る。又、コネクタはパネル上で予め位置が決め
られ固定されているため、電気部品との誤接続がなく、
又、ワイヤハーネスのクランパーとして兼用させること
が出来る。
第1図にはコネクタの接続方向とパネル面が平行な場合
のコネクタ固定体を示し、第2図はその方向性がパネル
面に対して垂直方向にある場合を図示することは既に述
べたが、図に於て、コイ・フタ固定体側に、勾配を有す
る1対の突起(4)、(5)をハウジング側の溝(6)
及び(7)に係合させて両者を固定する方法を示してい
るが、ハウジング側に突起を固定体側に溝を設けてもよ
いし、その他、1操作で固定する他の方法は自明なこと
なのでこれ以上の説明は要しない。又、第1図又は第2
図の固定体の固定脚(11)に加えて、固定脚(11)
が設けられている面と交差する面、例えば第1図の面(
14)にもう1組の固定脚(15)を設ければ、1種類
のコネクタ固定体でコネクタの接続方向を2方向に換え
ることの出来る他の実施例を第5図に示す。尚、圧接型
のコネクタを図示して説明して来たが、圧着型のコネク
タに対しても本発明は同様な作用効果を奏することは明
らかである。本発明を圧接型のコネクタに実施する場合
、第6図の断面図で示される如く、コネクタ固定体の内
面で圧接コンタクトと対向する面にコネクタのピッチ、
r 数に合致した複数個の凸部(16)を設けてラウンドワ
イヤの圧入治具として用いることも出来るし、又ラウン
ドワイヤの切断面の芯線のショートを防止する絶縁カバ
ーとして役立つことも注意されるべきである。
のコネクタ固定体を示し、第2図はその方向性がパネル
面に対して垂直方向にある場合を図示することは既に述
べたが、図に於て、コイ・フタ固定体側に、勾配を有す
る1対の突起(4)、(5)をハウジング側の溝(6)
及び(7)に係合させて両者を固定する方法を示してい
るが、ハウジング側に突起を固定体側に溝を設けてもよ
いし、その他、1操作で固定する他の方法は自明なこと
なのでこれ以上の説明は要しない。又、第1図又は第2
図の固定体の固定脚(11)に加えて、固定脚(11)
が設けられている面と交差する面、例えば第1図の面(
14)にもう1組の固定脚(15)を設ければ、1種類
のコネクタ固定体でコネクタの接続方向を2方向に換え
ることの出来る他の実施例を第5図に示す。尚、圧接型
のコネクタを図示して説明して来たが、圧着型のコネク
タに対しても本発明は同様な作用効果を奏することは明
らかである。本発明を圧接型のコネクタに実施する場合
、第6図の断面図で示される如く、コネクタ固定体の内
面で圧接コンタクトと対向する面にコネクタのピッチ、
r 数に合致した複数個の凸部(16)を設けてラウンドワ
イヤの圧入治具として用いることも出来るし、又ラウン
ドワイヤの切断面の芯線のショートを防止する絶縁カバ
ーとして役立つことも注意されるべきである。
以上説明した作用効果に加えて、本発明の固定体はコネ
クタの方向性を簡単な構造で容易にパネル上で固定しう
るので、ワイヤハーネスに組み込むべきコネクタの種類
が多くならず、コネクタの少数種類の多量生産が可能と
なり、更にワイヤハーネスの生産組み立てにも多大な省
力化を計ることが出来る。
クタの方向性を簡単な構造で容易にパネル上で固定しう
るので、ワイヤハーネスに組み込むべきコネクタの種類
が多くならず、コネクタの少数種類の多量生産が可能と
なり、更にワイヤハーネスの生産組み立てにも多大な省
力化を計ることが出来る。
第1図は本発明のコネクタ固定体、コネクタ及び取付は
パネルとの関係を示す斜視図、第2図はコネクタの接続
方向がパネル面と垂直な場合のコネクタ、固定体及びパ
ネルの関係を示す斜視図、第3図はワイヤハーネスに組
み込まれたコネクタとパネルとの関係を示す図、第4図
は複数個のコネクタ及び固定体を含むワイヤハーネスが
取り付けられた2個のパネルが組み立てられる前の関係
を示す斜視図、第5図は本発明の固定体の他の実施例を
示す図、第6図は本発明の固定体の他の実施例の断面図
である。 l:ハウジング、 3:コネクタ固定体、10゜20.
44,45,47,48,49 :コネクタ、11.1
5:固定脚、 42,51:ワイヤハーネス、 1
3,41ニパネル。 竺6 t= / 1 /
パネルとの関係を示す斜視図、第2図はコネクタの接続
方向がパネル面と垂直な場合のコネクタ、固定体及びパ
ネルの関係を示す斜視図、第3図はワイヤハーネスに組
み込まれたコネクタとパネルとの関係を示す図、第4図
は複数個のコネクタ及び固定体を含むワイヤハーネスが
取り付けられた2個のパネルが組み立てられる前の関係
を示す斜視図、第5図は本発明の固定体の他の実施例を
示す図、第6図は本発明の固定体の他の実施例の断面図
である。 l:ハウジング、 3:コネクタ固定体、10゜20.
44,45,47,48,49 :コネクタ、11.1
5:固定脚、 42,51:ワイヤハーネス、 1
3,41ニパネル。 竺6 t= / 1 /
Claims (1)
- 電気部品を組み立てる前に、パネル上に固定するコネク
タと別体で組み合わせるコネクタ固定体であって、上記
パネルに設けられた開孔に圧入され固定される固定脚の
方向を、コネクタの接続方向と平行又は垂直に上記固定
体と一体的に形成したコネクタの固定体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17763382A JPS5967696A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | コネクタの固定体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17763382A JPS5967696A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | コネクタの固定体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5967696A true JPS5967696A (ja) | 1984-04-17 |
Family
ID=16034406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17763382A Pending JPS5967696A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | コネクタの固定体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5967696A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62154696A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-09 | 松下電器産業株式会社 | コ−ド取付装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118403A (en) * | 1974-06-24 | 1976-02-14 | Illinois Tool Works | Tanshiburotsukutoritsukeburaketsuto |
JPS5743341U (ja) * | 1980-08-26 | 1982-03-09 | ||
JPH041743U (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-08 |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP17763382A patent/JPS5967696A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118403A (en) * | 1974-06-24 | 1976-02-14 | Illinois Tool Works | Tanshiburotsukutoritsukeburaketsuto |
JPS5743341U (ja) * | 1980-08-26 | 1982-03-09 | ||
JPH041743U (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62154696A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-09 | 松下電器産業株式会社 | コ−ド取付装置 |
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