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JPS5964337A - 射出成形機の射出工程制御方法および装置 - Google Patents

射出成形機の射出工程制御方法および装置

Info

Publication number
JPS5964337A
JPS5964337A JP12351783A JP12351783A JPS5964337A JP S5964337 A JPS5964337 A JP S5964337A JP 12351783 A JP12351783 A JP 12351783A JP 12351783 A JP12351783 A JP 12351783A JP S5964337 A JPS5964337 A JP S5964337A
Authority
JP
Japan
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injection
screw
flow
potentiometer
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12351783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6332607B2 (ja
Inventor
Kiyokazu Kayanuma
萱沼 清和
Shingo Yugawa
湯川 真悟
Tadatoshi Sone
曾根 忠利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP12351783A priority Critical patent/JPS5964337A/ja
Publication of JPS5964337A publication Critical patent/JPS5964337A/ja
Publication of JPS6332607B2 publication Critical patent/JPS6332607B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/77Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、射出成形機の射出工程制御方法および装置
に関するものである。
従来よp、射出成形機の射出工程において、射出プラン
ジャまたはスクリュの射出速度を変化させるプログラム
ドインジェクション法が知られているが、この種の制御
方式には、次のような欠点がある。
一般に射出工程は、射出開始より溶融樹脂がキャビティ
の末端に到達する迄の充填工程と、その後の冷却固化の
進行と共に発生する体積変化を補うために射出ラムに油
圧を作用させて射出プランジャまたはスクリュを前進可
能に保ち。
溶融樹脂に圧力を加える保圧工程の両者より成つている
しかるtこ、充填工程においては、これを低速で充填す
ると、九積甲に′#r融樹脂が冷却されて流動性が低下
し、ショートショット、ウェルドマーク、ヒケが発生し
やすくなると同時に粘度増加により圧力伝達が恐くなる
ため、渦い射出圧力が必要となり、内部応力の増加によ
りソ1ハヒズミ1寸ihiのノ(ランキ、クラック等の
原因となる。また、高速のみで充填すると、充填開始時
にはゲートでのジェツテイング現象が発生しやすく樹脂
の流れがキャビティ部に至った後は、肉厚の急変する部
分や流れの曲り部で浴融樹脂の流れに乱れが発生しやす
く過度のフリクションヒートや全型内空気の断熱圧縮に
よるヤケの発生が生じたり、さらには充填を完了させる
時の動的エネルキーの吸収が困難となりバリが発生し易
くなる。従って、この種の充填工程においては、成形品
の成形プロセスに適した方法で射出速度または射出圧力
のプログラムコントロールを行うことが必要とされる。
このような観点から、従来の射出工程におけるプログラ
ム制御方式として、■カムによる流量または圧力のプロ
グラム制御、■リミットスイッチによる区間分割での多
段プログラム制御。
■多数ポンプの組合せによる多段プログラム制御等が知
られている。しかしながら、前記0項の制御は、機拡的
にカムによりプログラムするので、フレキシビリティが
乏しく自由なプログラムを阻害し操作性が悪い。また、
前記■項の制御は、リミットスイッチ自身またはこれを
作動させるカムを直接移動させるため、微調整が困難な
ど操作性や設定の再現性が悪く、しかも毎ショットの経
返し精度もポテンショメータなどの連続的電気式位置検
出法に較べて劣る欠点がある。さらに、前記0項の制御
は、得られる流量がポンプの組合ぜによる数段階に限定
され、微調整ができない上・に、個々のポンプ回路のオ
ンロード、アンロードによシ流量を増減するために流量
変化の応答が悪い欠点がある。
さらにまた、充填工程中の速度プログラム制御を圧力に
よって制御する方法も知られているが、この方法は一般
的に負荷変動の大きい充填工程において圧力で速度’1
falJ御することとなり、その制御精度において問題
金言んでいる。すなわち、任意の速成τ伶るためには、
負荷抵抗より少し大きい圧力に設定する必女がわるが、
射出成形では溶融樹脂が型内に充填されることによp負
荷抵抗は時間と共に増加するために速度は負荷抵抗に応
じて徐々に下がるパターンになってしまう。その上、負
荷抵抗は浴融樹脂温度、金型温度などの影響で変動する
ので毎ショットの動作の繰返し安定性において劣る。
そこで1本発明においては、多様な形状、材質の成形品
それぞれについて、その品物に最も適した射出工程をプ
ログラムするため、充填工程と保圧工程とをそれぞれ成
形プロセスに適した方法でプログラムコントロールする
ようにし、特に充填工程において射出速度を、微調節が
可能で繰返し精度の高い任意のパターンに変化させるこ
とのできる射出工程制御方法および装置を提供するにあ
る。
次に、本発明の実施例につき、添付図面を参照しながら
以下詳細に説明する。なお1本実施例は、充填工程にお
いてj段階の射出速度制御を行い、保圧工程において一
段階の保持圧力制御を行うよう構成したものである。
実施例/ 第1図乃至第グ図に基づき説明する。/はスクリュを示
す。dは射出ラムを示し、図中右側の室に油圧が作用し
てスクリュ/′(i−前進させ射出を行わせるものであ
る。3.≠は金型を示し、夕はスクリュ/に取付けられ
て同スクリュ/の往復運動に同調して移動するラックを
示すものである。、zはビニオンを示し、前記ラック!
と噛合ってスクリュ/の移動により回転し、スクリュ/
の直線運動を回転運動に変換するものである。7はポテ
ンショメータを示し、ビニオンtK歯車列等を介して、
又は直接に連結されてビニオンtの回転によシスフリユ
/の移動距離を連続的な電気的信号に変換するもので、
位置検出器全構成する。Sは射出ストロークを示し、同
ストロークSはA、B、C,D、Eのj段階に区切って
あp、射出時にスクリュ/が同区間A、B、C,D、E
を各々異った射出速度で通過するよう構成される。
油圧回路について説明すると、M/は射出切換用ソレノ
イドバルブを示し、スクリュ/の前進、後退の制御を行
うものである。M3〜M7はソレノイドバルブを示し、
その人、切によp射出ラム2への油圧を制御するもので
あシ、各油圧回路20−.2弘に設けである。また、各
油圧回%’−20〜、2弘にはフローコントロールノく
ルプ〔流量調整弁〕(以下フローコンと呼ぶ)F1〜F
5が設けてあシ5各油圧回路20−2≠を通過する油量
を同フローコンF1〜F5によシ予め定めておき、射出
時にスクリュ/を前記人区間を通過する時は油圧回路、
20により、同様にしてB区間は油圧回路、2/、C区
間は油圧回路2.2、D区間は油圧回路、23、E区間
は油圧回路、2弘により予め定められた射出速度で前進
させるものである。C1〜C5はチェックバルブを示し
、各油圧回路20−.24tにおける逆流防止の為に設
けられている。R+&すリリーフバルブ(圧力制御弁)
(l−示し、射出圧の設定を行うものである。Mf、1
1’はソレノイドバルブを示し、ソレノイドバルブMr
はソレノイドバルブMりを介してリリーフバルブR2お
よびR3Q制御するものである。IJ IJ−7バルブ
R2,R3は保圧工程中に切換わる圧力全設定するもの
である。
第2図の電気回路について、第≠図と共に説明する。7
は前述の如くスクリュ/の位置を電圧に変換するポテン
ショメータ全示し、第≠図に示すようにスクリュ/がス
トロークS間を移動する間に距離に比例して Q−V 
5までの電圧が変化するようになっている。gはスクリ
ュ/がA区間進んだ時ポテンショメータ7が示す電′圧
v1ヲ設定しておくポテンショメータ、?はスクリュ/
がA十B区間進んだ時ポテンショメータ7が示す電圧V
2i設定しておくボテンショメータ、10はスクリュ/
がA 十B −1−C区間進んだ時ポテンショメータ7
が示す電圧を設定しておくポテンショメータ、そして/
/はスクリュ/がA + B 十〇 十り区間進んだ時
ポテンショメータ7が示す電圧を設定しておくポテンシ
ョメータをそれぞれ示すものであジ、これらのポテンシ
ョメータt〜//は射出速度切換位置設定器を構成する
。72〜/jは信号発信器(比較器)を示し、各゛ポテ
ンショメータg〜//の設定電圧v1〜v4とスクリュ
/の移動に伴い刻々変化するポテンショメータ7の電圧
とを比較し、両電圧が一致した時に内蔵するリレー(図
示せず)が動作1.て信号を発するよう構成されている
。/ 2 a〜/ j a、 / 2 b 〜/ 、t
 bは信号発信器7.2〜l!の内部にあるリレーの接
点を示すものである。Mj’〜M P/はソレノイドパ
ルプM3〜Mりのソレノイドを示す。
10Rはリレーを示し、ソレノイドM7’が励磁される
と同時に動作するものであ5.A接点10R’を有する
。TRはタイマを示し、保圧工程において保圧圧力の切
換えを行うものであり、A接点TR’を有する。30〜
3ざはソレノイドM3’〜Mり′の制御の為の電気回路
を示す。
次に、動作について説明する。射出開始信号によシ、ン
レノイドバルプM/が前進位置すに切換わると、第2図
に示すように、電気回路30にあるソレノイドM3’が
励磁され、ソレノイドパルプM3は前進位置に切換わシ
、油圧回路、20によシ射出うムコヘ油圧が作用してス
クリュ/は予め70−コンF1により定められた射出速
iv+(第3図参照)でへ区間を通過する。スクリュ/
がA区間を通過し了ると、ポテンショメータ7の電圧が
予め定められたポテンショメータ♂の電圧V1(第グ図
参照)と同一となシ、信号発信器/2の信号によシA接
点/2mが閉じてB+ij、点7.2bが開くので、ソ
レノイドM3′が無励磁となり電気回路3/にあるソレ
ノイドMμ′が励磁される。従って、ソレノイドパルプ
M3が切れ、油圧回路、2/VCあるソレノイドパルプ
M弘が前進位置に入り、フローコンF2によって予め定
められた油量が射出ラムλへ作用し、スクリュ/はB区
間を予め定められた射出速度V2 (第3図参照)によ
り前進する。同様にして、スクリュ/はC,D、E区間
を各々の信号発信器/3./lit、/jによp1電気
回路32.33.3弘と次々に切換わる。
従って、油圧回路も、2J 、、2J 、24tと順次
切換わり、スクリュ/は各々の油圧回路に設けられ17
0−コンF3 、 F4 、 Fsを通過する油量によ
って決定された各区間C,D、Eの射出速度V5 + 
V4 + v5 (第3図参照)で通過することになる
。接AI!bが/laに切、換わると同時に、スクリュ
/は射出速度v5でE区間に入シ、充填工程を完了し保
圧工程と先る。また、接点/!bが/jaに切換わった
際、ソレノイド。
M7′(%気回路3≠)と電気回路3!に治る。
リレー/(7Rが動作し、その人接点lOR’ (電気
回路37)が閉じてソレノイドMl’が励磁され、ソレ
ノイドパルプM♂が入って射出圧力はIJ IJ−7パ
ルプR2に設定された予め定められた保圧圧力P2 (
第3図参照)となる。一方、ソレノイドM♂′の励磁と
同時にタイマTRが!イミングを開始し、予め定められ
た時間tをタイムアウトすると、その人接点TR’が閉
じてソレノイドMり′が励磁され、従ってソレノイドパ
ルプMりが入って予めリリーフノ(ルブR3に設定され
た保圧圧力P3(第3図参照)になる。保圧圧力P5で
金型3.弘のゲート部が固化し、シールが行われる一定
時間が経過すると、射出工程光子のタイマ(図示せず)
が働き射出完了となる。
実施例λ 第!図および第6図によって説明する。10/はスクリ
ュを示す。10.2は射出ラム全示し、射出側に油圧が
作用してスクリュ/θ/を前進させて射出を行わせるも
のである。103,10≠は金型を示し、103はスク
リュ10/に取付けられ同スクリュの往復運Inに同調
しているラックを示すものである。1otBビニオンを
示し、8116r2ラツク10!と噛合ってスクリュi
oiの移動により回転し、スクリュ10/の直線運動を
回転運動に変換するものである。107はポテンショメ
ータを示し、ビニオン10tに歯車列等を介して、また
は直接に連結されてピニオン106の回転を受けてスク
リュ10/の移wJ童を連続的な電気的信号に変換する
もので、位置検出器を構成する。S′は射出ストローク
を示し、同ストロークS/はAZ B/ 、 C/ 、
 Dl 、 E/の!段階に区切ってあり、射出時にス
クリュ10/が同区間A′、B/、 C1,Dl、 E
/を各々異なった射出速度で通過するよう構成される。
油圧回路について説明すると、m/は射出切換用ソレノ
イドバルブを示し、射出ラム102の制御を行うもので
ある。flは電磁フローコントロールパルプ〔流量調整
弁〕(以下電磁フローコンと呼ぶ)で、電圧或いは電流
(以下電圧として説明する)の強弱に比例して絞シが開
閉し、電圧の大きい時は絞シが小さく従って流量は多く
なる。また、電圧の小さい時は絞りが大きく従って流量
は少くなる。PF2はポンプを示す。rは電磁リリーフ
バルブ(圧力制御弁)を示し、電圧の強弱によシ設定圧
が変化するものである。
電気回路について説明すると、107は前述の如くスク
リュ10/の位置を電圧に変換して示すポテンショメー
タを示し、スクリュ10/がストロ−287間を移動゛
する間に距離に比例して電圧をOよシ始ま構成る一定の
電圧まで連続的に変化させる。10♂はスクリュ10/
カA′区間進んだ時ポテンショメータ107が示す電圧
を設定するポテンショメータを示すものである。同様に
、10り〜///はポテンショメータを示し、スクリュ
70ノが1. A’十B/、A’+B’十C’、 A、
’十B’十〇’+D’進んだ時ポテンショメータ/θ7
が示す電圧を各々設定するもので、これらのポテンショ
メータ101〜///は射出速度切換位置設定器を構成
する。//−〜//J′は信号発信器(比較器)を示し
、各ポテンショメータ10ざ〜///の設定電圧とスク
リュ10/の移動に伴い刻々変化するポテンショメータ
107の電圧とを比較し2両電圧が一致した時に内蔵す
るリレー(図示せず)が動作して信号を発するよう構成
されている。//2a〜//G aは信号発信器内にお
るリレーのA接点、//、2b〜//!bはB接点をそ
れぞれ示す。
//l 、 //7は増幅器を示し、後述するポテンシ
ョメータiiv〜/コjに設定された電圧を増幅して、
電磁フローコンf1及び電磁リリーフパルプrを作動さ
せるものである。ポテンショメータiir〜/、22は
、予め各々に電圧を設定しておき、信号発信器//λ〜
//!の発する16号により電気回路(10−71)の
切換えが行われた時、各々定められた電圧を電磁フロー
コンf、に作用させ、予め定められた油量を射出ラム7
0.2へ作用させて、射出速度を制御する電気量設定器
群を構成するものである。同様に、ポテンショメータ/
コ3〜/2jtは、予め定められた電圧を設定しておき
、これを電磁+717−7パルブrに作用させ、充填工
程中の射出圧力及び保圧工程における保圧圧力を制御す
る電気量設定器群を構成するものである。100TRは
タイマを示し、保圧工程中の保圧圧力の切換えを行うも
のであ凱接点/ 00 T R’を有する。
R8はリレーを示し、A接点1’lS1.R8xおよび
B接点R82を有する。
次に、動作について説明する。射出開始信号によシ、ン
レノイドパルブm/が前進位Rに切換わると、電気回路
夕Oにあるポテンショメータ//gに設定された電圧に
より電磁フローコンf1が定められた流量を射出ラム1
0λに作用させ、予め定められた射出速度でスクリュ1
0/はストローク87間中のA′区間を前進する。その
間射出圧は電気回路!jにあるポテンショメータ/、2
jによって定められた電磁IJ IJ−7バルブ「の設
定圧に保たれる。スクリュ10/がA′区間を通過し了
ると、ポテンショメータ70どの電圧と一致し、信侶発
信器//、2により信号が発せられ接点//2bが接点
//2aVC切換わり、従って電気回路!0が電気回路
−5′/に切換わり、今度はポテンション〜り//りの
設定電圧によシ定められた流量にょpスクリュioiは
B′区間を予め定められた射出速度で前進する。同様に
して Q/区間はポテンショメータ/20により、 D
/区間はポテンショメータ/2/によシ、またE′区間
はポテンショメータ/22により電磁フローコンf1の
流量が制御され、定められた射出速度でスクリュ10/
は前進する。スクリュ10/がD′区間を通過し了って
、信号発信器//!の信号にょシ接点//!bが//!
aに切換わると、同時にリレーR8が励磁されてA接点
R81を閉じ、保圧圧力を切換える為のタイマ10OT
Rがタイミングを開始する。これと同時にA接点R8s
 (電気回路jQも閉じるので、射出圧は、ポテンショ
メータ/24tによシ決定される電磁リリーフパルプr
の設定圧となシ、充填工程が完了した後の保圧工程中の
圧力制御に移る。
前記タイマ10OTRがタイムアウトすると、接点10
OTR’が電気回路Jzより電気(ロ)路j7へ切換わ
シ、従って電磁IJ リ−7パルプrの設定圧はポテン
ショメータ/231/i:より決定されることになシ、
保圧圧カが変化することになる。
前述した実施例から明らかなように、本発明においては
、充填工程において射出プランジャまたはスクリュの位
置による速度の多段プログラム制御をポテンショメータ
などによる電気的な充填ストロークの分割と、ポテンシ
ョメータなどによる電気的なスクリュ位置検出器によっ
て行うことから、次のような優れた効果が得られる。
(1)  ポテンショメータを使用した位置検出器と射
出速度切換位置設定器にょp、任意区間分割で速度のプ
ログラム制御に7レキシビリテイを増大させることがで
きる。例えば、充填ストロークをポテンショメータによ
り任意にθ、1lI3+単位の高精度で分割できるので
、設定精度を飛躍的に向上させることができる。その上
、操作性も高く、自由なプログラムが可能でありかつそ
のパターンの微調整も容易となる。
また、プログラム設定の再現性という点でも従来装置と
較べて著しく優れてbる。
(2)  ポテンショメータを使用した位置検出器によ
り、高精度のスクリュ位置検出ができる。
このため、射出プランジャまたはスクリュの位置を0,
1w、巣位で尚精度に検出し得るため。
速度プログラムを正確に繰返し高精度の再現性を保持で
きる。
(3)充填工程完了時点の正確な制御が達成できる。す
なわち、溶融樹脂を金型内に流入させる充填工程では、
充填が完了する時点を的確にとらえて充填工程の制御を
完了させ、保圧工程へ切換えることが重要であるが、前
記のように充填工程のプログラムが高a度に設定できる
ため、充填完了直前の速度を充分低速にし、動的エネル
ギーを低減させて切換動作を安定化することで保圧工程
へ切換えるポイントも正確にとらえることができる。
従って、前述したような優れた特徴を有する本発明に係
る射出工程制御装置jkを使用すれば、これによって成
形される成形品についても、充填中の溶融樹脂がひきお
こす成形品の表面状態の欠陥であるフローマーク、ジェ
ツテイング、:ウェルドマーク、くもシ、肌あれ、ガス
ヤケ、シルバーストリークなどの改善効果が得られる。
例えば、筒速充填すると表面に不良マークが出る部分の
与低速で充積し、他は可能な限p高速充横することによ
シ、充分な流動性をもつ状態で溶融樹脂を型内に充填す
ることができ、ジェツテインク、ヤケ、シルバーストリ
ークなどをなくシ、成形品の表面品質を向上させること
ができる。また、充填量の精密な制御が可能となったこ
とから、充填完了直前に速度を低下させ、充填から保圧
へ切換えるタイミングの制御に変動がでにくくして、パ
リの発生を防止することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の精神を逸脱しない範囲内においてね夕の設計変更を
なし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第7図は本発明の第1実施例を示す射出成形機の射出装
置の縦断面図および油圧制御系統の概略図、第2図は第
1図に示す制御系統の電気制御回路図、第3図は本発明
装置による射出工程中の射出速度とスクリュのストロー
クの位fflとの関係を示すグラフおよび射出圧力と射
出工程時間との関係を示すグラフ、第弘図はスクリュの
ストロークSとポテンショメータの発生電圧との関係を
示すグラフ、第5図は本発明の第、2実施例を示す油圧
側i@1系統の概略図、第6図は第S図に示す制御系統
の電気制御回路図である。 / 、10/・・・スクリュ    2,10.2・・
・射出ラム3、≠I/θ3,104t・・・金 型、、
  z、ios・・・ラック乙、/θ乙・・・ビニオン 7 、107・・・ポテンショメータ(位置検出器)/
2〜/!、//2〜//j・・・信号発信器(比較器)
20〜詳・・・油圧回路  30〜34t・・・電気囲
路M/、m/・・・射出切換用ソレノイドパルプM3〜
Mり・・・ソレノイドバルブ M3’〜Mり′・・・ソレノイド p+〜F、・・・フローコントロールバルブ(流量調整
弁) fl・・・電磁フローコントロールパルプ(流量調整弁
) R1−R5・・・リリーフバルブ(圧力制御弁)r・・
・電磁リリーフバルブ(圧力制御弁)10R,R8・・
・リレー #)R’、R81・・・リレーのA接点TR,100T
R・・・タイマ TR’、#)OTR’・・・タイマのA接点C1〜C5
・・・チェックバルブ PF+ 、−PFz・・・ポンプ 特許出願人 東芝機械株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  キャビティ内に溶融樹脂を充填する充填工程
    と、前記キャビティ内に充填された溶融樹脂の冷却固化
    に伴う収縮を補うために押圧する保圧工程から成る射出
    成形機の射出工程の制御方法において、 射出プランジャまたはスクリュの移動位置を射出プラン
    ジャまたはスクリュに取付けたポテンショメータなどの
    位置検出器により検、出し。 充填工程中における射出ストロークの任意の複数位置を
    複数のポテンショメータなどからなる射出速度切換位置
    設定器によシ設定し、並列に設けた複数の流路回路中に
    それぞれ7個設けた流Jt14整弁または電気量の大小
    により流量の制御を行う流量調整弁とこの弁制御用の複
    数個の電気量設定器群とによシ、前記複数の射出速度切
    換位置に対応した射出速度を任意に設定できるようにし
    、 前記射出グランジャまたはスクリュの前進に伴い前記プ
    ランジャまたはスクリュに取付けた位置検出器の検出す
    る検出値信号と前記射出速度切換位置設定器に設定した
    値とを比較器によシ比較し1両者が一致したとき前記並
    列に設けた複数の流路回路中にそれぞれ1個設けた流i
    v@整升または電気量の大小によシ流量の制御を行う流
    ′Jt調整弁とこの弁制御用の複数個の電気量設定器群
    に設定した電気量を順次切換え、 充填工程中は前記比較器の出力信号により油圧駆動源の
    流量を変化させ射出プランジャまたはスクリュの前進す
    る速度を予め設定したプログラムにより制御することを
    特徴とする射出成形機の射出工程制御方法。
  2. (2)  キャビティ内に溶融樹脂を充填する充填工程
    制御と、前記キャピテイ内に充填された溶融樹脂の冷却
    固化に伴う収縮を補うために押圧する保圧工程制御とを
    行う射出成形機からなρ、充填工程中は順次油圧駆動源
    の流量を変化させ射出プシンジャまたはスクリュの前進
    する速度を予め設定したプログラムにょ多制御するよう
    構成した射出工程制御装置において、射出プランジャま
    たはスクリュに取付けたポテンショメータなどの移動位
    置を検出するための位置検出器と、 充填工程中における射出ストロークの任意の複数位tを
    設定しうる複数のポテンショメータなどからなる射出速
    度切換位置設定器と、前記複数の射出速度切換位置に対
    応した射出速度を任意に設定できるように並列に6設け
    た複数の波路回路中にそれぞれ7個設けた流量調整弁ま
    たは電気量の大小によシ流蓋の制御を行う流it調整弁
    とこの弁制御用の複数個の電気量設定器群と。 前記射出プランジャまたはスクリュの前進に伴い前記プ
    ランジャまたはスクリュに取付けた位置検出器の検出す
    る検出値信号が前記射出速度切換位置設足器に設定した
    値と一致したとき前記流irA整弁を設けた複数の流路
    回路を順次切換えるためまたは電気量設定器群に設定し
    た電気量に順次切換えるだめの切換信号を発する比較器
    とを備えることを特徴とする射出成形機の射出工程制御
    装置。
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