JPS595817B2 - 除霜装置 - Google Patents
除霜装置Info
- Publication number
- JPS595817B2 JPS595817B2 JP16399878A JP16399878A JPS595817B2 JP S595817 B2 JPS595817 B2 JP S595817B2 JP 16399878 A JP16399878 A JP 16399878A JP 16399878 A JP16399878 A JP 16399878A JP S595817 B2 JPS595817 B2 JP S595817B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pipe
- cooler
- refrigerant
- flow path
- Prior art date
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- Expired
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
冷凍装置における冷却器の除霜には、サーモバンク式と
呼ばれる蓄熱水を利用する手段と、圧縮機からのホット
ガスを直接冷却器へ供給して行なう手段のものとがある
。
呼ばれる蓄熱水を利用する手段と、圧縮機からのホット
ガスを直接冷却器へ供給して行なう手段のものとがある
。
前者のサーモバンク式のものでは、サーモバンク用熱交
換器の構成部品が2次熱媒としての水と接角灯るため、
腐蝕し易く、製品寿命が短いという欠点がある。
換器の構成部品が2次熱媒としての水と接角灯るため、
腐蝕し易く、製品寿命が短いという欠点がある。
後者のホットガス直接供給式では、除霜時と冷却時にお
ける冷却コイルを流れる冷媒の温度差が大なるため、コ
イルの伸縮が大で、コイルに歪みが発生したり、ときに
は亀裂を生じることが往々にしである。
ける冷却コイルを流れる冷媒の温度差が大なるため、コ
イルの伸縮が大で、コイルに歪みが発生したり、ときに
は亀裂を生じることが往々にしである。
本発明は、除霜時、これに必要な最小限の熱量の冷媒を
冷却器へ供給し得るようにすることにより、前述した従
来の欠点が除去された冷凍装置を提供できるようにした
ことにあり、以下本発明を実施例図に基いて説明する。
冷却器へ供給し得るようにすることにより、前述した従
来の欠点が除去された冷凍装置を提供できるようにした
ことにあり、以下本発明を実施例図に基いて説明する。
図において、符号1は圧縮機で、その吐出口を1次側の
吐出管16をもってシェルアンドチューブタイプ熱交換
器2の入口へ接続して1次流路2aたるシェル内へ連通
せしめてあり、同シェルの出口を2次側の吐出管18を
もって切換弁装置たる4ツロ切換弁3の一つの口aへ接
続しである。
吐出管16をもってシェルアンドチューブタイプ熱交換
器2の入口へ接続して1次流路2aたるシェル内へ連通
せしめてあり、同シェルの出口を2次側の吐出管18を
もって切換弁装置たる4ツロ切換弁3の一つの口aへ接
続しである。
4ツロ切換弁3は、冷凍時には口aから口dへ、除霜時
には口aから口Cへと送液を切り換える冷凍時用ボー)
3aと除霜時用ポート3cを備えているとともに、冷凍
時には口Cから口すへ冷媒蒸気を戻すための戻りポート
3bを備えている。
には口aから口Cへと送液を切り換える冷凍時用ボー)
3aと除霜時用ポート3cを備えているとともに、冷凍
時には口Cから口すへ冷媒蒸気を戻すための戻りポート
3bを備えている。
しかして4ツロ切換弁3における前記冷凍時用ポート3
aの出口dは逆止弁4を介して凝縮器5へ接続してあっ
て、凝縮器5からの液冷媒は受液器6、送液管12、膨
張弁γを経て冷却器8へ供給され、冷却器からの冷媒蒸
気は冷媒戻り管19、前記4ツロ切換弁3における戻り
ポート3b、吸入管20、液分離器9を経て圧縮機1に
吸入されるようになっている。
aの出口dは逆止弁4を介して凝縮器5へ接続してあっ
て、凝縮器5からの液冷媒は受液器6、送液管12、膨
張弁γを経て冷却器8へ供給され、冷却器からの冷媒蒸
気は冷媒戻り管19、前記4ツロ切換弁3における戻り
ポート3b、吸入管20、液分離器9を経て圧縮機1に
吸入されるようになっている。
前記送液管12における受液器と膨張弁との間を、除霜
時用弁14と減圧弁17を有する分岐管13にて前記熱
交換器2の2次流路たるチューブ2bの入口へ接続して
あり、同チューブ2bの出口は除霜時用吸入管15にて
液分離器9へ直接に、もしくは図示のごとく吸入管20
へ接続しである。
時用弁14と減圧弁17を有する分岐管13にて前記熱
交換器2の2次流路たるチューブ2bの入口へ接続して
あり、同チューブ2bの出口は除霜時用吸入管15にて
液分離器9へ直接に、もしくは図示のごとく吸入管20
へ接続しである。
しかして前記除霜時用弁14は冷凍運転時には閉となっ
ているが、除霜運転時には開くようになっている。
ているが、除霜運転時には開くようになっている。
また前記膨張弁7にはこれを跨ぐ除霜時用の側路11を
並設して、この側路11に、冷却器からの除霜冷媒を通
す逆止弁10を設けである。
並設して、この側路11に、冷却器からの除霜冷媒を通
す逆止弁10を設けである。
次に本装置運転について説明する。
冷却運転(実線矢印の流れ)
圧縮機1からのガスは、吐出管16、シェルアンドチュ
ーブタイプ熱交換器2の1次側流路2aたるシェル内、
吐出管18.4ツロ切換弁3の冷凍時用ポー)3a、逆
止弁4を経て凝縮器5により凝縮され、凝縮された液冷
媒は受液器6を経て送液管12の膨張弁7から冷却器8
へ供給され、冷却器8からの冷媒蒸気は前記切換弁3の
ボート3b、液分離器9を経て圧縮機1に吸入される。
ーブタイプ熱交換器2の1次側流路2aたるシェル内、
吐出管18.4ツロ切換弁3の冷凍時用ポー)3a、逆
止弁4を経て凝縮器5により凝縮され、凝縮された液冷
媒は受液器6を経て送液管12の膨張弁7から冷却器8
へ供給され、冷却器8からの冷媒蒸気は前記切換弁3の
ボート3b、液分離器9を経て圧縮機1に吸入される。
除霜運転(破線矢印の流れ)
圧縮機からのホットガスは、前記熱交換器2を経て切換
弁3に至り、ポート3cを経て冷却器8へ供給され、こ
れにより冷却器を除霜する。
弁3に至り、ポート3cを経て冷却器8へ供給され、こ
れにより冷却器を除霜する。
除霜した冷媒は、前記膨張弁7を跨ぐ逆止弁10付きの
側路11を通って送液管12内を逆流゛するが、この送
液管から分れる分岐管13の開いている除霜時用弁14
(冷凍運転時には閉となっている)を通って、前記熱交
換器202次側流路たるチューブ2bへ入り、除霜時用
吸入管15から圧縮機1に吸入される。
側路11を通って送液管12内を逆流゛するが、この送
液管から分れる分岐管13の開いている除霜時用弁14
(冷凍運転時には閉となっている)を通って、前記熱交
換器202次側流路たるチューブ2bへ入り、除霜時用
吸入管15から圧縮機1に吸入される。
以上のような回路からなる本発明の冷凍装置では、除霜
運転時、圧縮機1からのホットガスは、熱交換器2内の
1次側流路たるシェル内2aを通る間に、同熱交換器2
02次側流路たるチューブ2b内を通る除霜後の冷媒に
より奪熱、冷却される。
運転時、圧縮機1からのホットガスは、熱交換器2内の
1次側流路たるシェル内2aを通る間に、同熱交換器2
02次側流路たるチューブ2b内を通る除霜後の冷媒に
より奪熱、冷却される。
したがって冷却器には、除霜に最小限必要な熱量の飽和
冷媒ガスが送り込まれることになり、冷却コイルの膨張
も少なくて済み、コイルを保護することができる。
冷媒ガスが送り込まれることになり、冷却コイルの膨張
も少なくて済み、コイルを保護することができる。
除霜した冷媒は、前記熱交換器2を通る間にホットガス
によって加熱、気化されるので、不都合なく圧縮機に吸
入されることができるが、前記分岐管13に、弁14に
続いて減圧弁17を設けることにより、熱交換器のチュ
ーブ2bへ気化された低温の冷媒ガスを供給でき、これ
により、熱交換器の1次側ホットガスを充分に冷却せし
めることができる。
によって加熱、気化されるので、不都合なく圧縮機に吸
入されることができるが、前記分岐管13に、弁14に
続いて減圧弁17を設けることにより、熱交換器のチュ
ーブ2bへ気化された低温の冷媒ガスを供給でき、これ
により、熱交換器の1次側ホットガスを充分に冷却せし
めることができる。
なお、切換弁3は第1図では4方弁としたが、これは第
2図のごとく3個の弁Va 、Vb 、Vcで構成する
ばあいもあるし、あるいは同図のものにおいてさらに弁
Va 、Vb を1個の3方弁で構成するばあいもある
。
2図のごとく3個の弁Va 、Vb 、Vcで構成する
ばあいもあるし、あるいは同図のものにおいてさらに弁
Va 、Vb を1個の3方弁で構成するばあいもある
。
第1図は本発明の装置を備える冷凍回路の系統図、第2
図は弁切換装置の他の例を示す図、第3図は4ツロ切換
弁の拡大図である。 図中、1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・熱交換器
、計・・・・・切換弁装置、4・・・・・・逆止弁、5
・・・・・・凝縮器、6・・・・・・受液器、7・・・
・・・膨張弁、8・・・・・・冷却器、9・・・・・・
液分離器、10・・・・・・逆止弁、11・・・・・・
側路、12・・・・・・送液管、13・・・・・・分岐
管、14・・・・・・除霜時用の弁、15・・・・・・
吸入管、16・・・・・・吐出管、17・・・・・・減
圧弁、18・・・・・・吐出管、19・・・・・・冷媒
戻り管、20・・・・・・吸入管。
図は弁切換装置の他の例を示す図、第3図は4ツロ切換
弁の拡大図である。 図中、1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・熱交換器
、計・・・・・切換弁装置、4・・・・・・逆止弁、5
・・・・・・凝縮器、6・・・・・・受液器、7・・・
・・・膨張弁、8・・・・・・冷却器、9・・・・・・
液分離器、10・・・・・・逆止弁、11・・・・・・
側路、12・・・・・・送液管、13・・・・・・分岐
管、14・・・・・・除霜時用の弁、15・・・・・・
吸入管、16・・・・・・吐出管、17・・・・・・減
圧弁、18・・・・・・吐出管、19・・・・・・冷媒
戻り管、20・・・・・・吸入管。
Claims (1)
- 1 冷却器への送液管に、その膨張弁を跨ぎ、かつ冷凍
運転時と逆の方向へのみ冷媒を通す逆止弁を有する側路
を設けるとともに、冷凍運転時には閉となっているが、
除霜運転時には開となる除霜時用弁を有する分岐管を設
けて、これを熱交換器の2次側流路へ接続し、しかもこ
の2次側流路の出口は圧縮機への吸入管へ接続し、かつ
圧縮機の吐出管は前記熱交換器の1次側流路へ接続して
、その出口を、冷凍運転時には凝縮器と連通させるが、
除霜運転時には冷却器からの冷媒戻り管と圧縮機への吸
入管との連通を遮断するとともに、1次側流路からの冷
媒を冷凍運転時とは逆の方向から冷却器へ供給せしめる
切換弁装置へ接続してなる除霜装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16399878A JPS595817B2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | 除霜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16399878A JPS595817B2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | 除霜装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5592851A JPS5592851A (en) | 1980-07-14 |
JPS595817B2 true JPS595817B2 (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=15784809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16399878A Expired JPS595817B2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | 除霜装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595817B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6325471A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
JPH0237265A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒーンポンプ式空気調和機 |
-
1978
- 1978-12-30 JP JP16399878A patent/JPS595817B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5592851A (en) | 1980-07-14 |
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