[go: up one dir, main page]

JPS595047A - タイヤ成形フオ−マ - Google Patents

タイヤ成形フオ−マ

Info

Publication number
JPS595047A
JPS595047A JP57114956A JP11495682A JPS595047A JP S595047 A JPS595047 A JP S595047A JP 57114956 A JP57114956 A JP 57114956A JP 11495682 A JP11495682 A JP 11495682A JP S595047 A JPS595047 A JP S595047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bead
main shaft
retaining
segments
carcass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57114956A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6324462B2 (ja
Inventor
Keiji Imanishi
今西 啓二
Mitsuru Ichiyanagi
満 一柳
Masaaki Kawakami
川上 雅章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP57114956A priority Critical patent/JPS595047A/ja
Publication of JPS595047A publication Critical patent/JPS595047A/ja
Publication of JPS6324462B2 publication Critical patent/JPS6324462B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • B29D30/244Drums for manufacturing substantially cylindrical tyre components with cores or beads, e.g. carcasses
    • B29D30/246Drums for the multiple stage building process, i.e. the building-up of the cylindrical carcass is realised on one drum and the toroidal expansion is realised after transferring on another drum
    • B29D30/247Arrangements for the first stage only, e.g. means for radially expanding the drum to lock the beads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、タイヤ成形フォーマに関する。
自動車用ラジアルタイヤの通常の成形方法は、カーカス
プライやビードワイヤを円筒状に貼合せる一次成形と、
得られた円筒状の一次成形カーカスを1−ロイダル状に
変形してその外面にベルトやトレッドキャップなどを貼
合せる二次成形とからなっている。この二次成形を行な
うためのタイヤ成形フォーマの一例を第1図および第2
図によって説明すると、水平方向の主軸(図示されてい
ない)に沿って摺動自在の左右1対の円板1.lおよび
ベルトIJング2.2を備えており、第1図に示すよう
に上記の円板1、■を中央部に近接させる一方、ベル)
 IJソング、2を左右外方に待機させた状態で、上記
の円板1.1にその何方から円筒状の一次成形カーカス
Gを装入し、しかるのち円板1、■を左右対称に側方へ
二点鎖線(1)、(1)の位置まで摺動させてリム】a
、1aに一次成形カーカスGのビード部Gaの内側面を
嵌合させ、次いで第2図に示すように、ベルトリング2
.2を所定位置まで近接させ、かつ円板1、lと一次成
形カーカヌGとで囲まれた空間に圧縮空気を送入しなが
ら左右の円板1.1を近接させることにより。
−火成形カーカヌGを膨張させてトロイダル状に変形し
、その頂部Gl)を左右のベルトリング2゜2の先端間
隙から若干突出させ、しかるのち上記左右のベル) I
Jソング、2にまたがって複数枚のベルトS1Sおよび
l・レッドキャップTを順次に無端状に積層し、これら
を左右1対のヌテイツチローラ3.3の圧着によって一
体化し、更に左右のベルトリング2,2を左右の待機位
置に戻したのち上記のヌテイツチローラ3,3を再び駆
動すルコトにより最下層のベル)Sの内面およびトレッ
ドキャップTの側縁部下面を一次成形カーカスGの外面
に圧着して取付けるようになっている。
しかしながら、上記従来のタイヤ成形フォーマに、−火
成形カーカヌGのビード部Gaを保持するための円板1
のリム】aが上記ビード部Gaの内側面のみに接するよ
うに形成されているので、−火成形カーカヌG f )
ロイダル状に変形するために円板1.lを近接させる際
に、−火成形ガ+カスGの断面形状がほぼ半円弧形にな
る程度を越えてΩ字形になる程度にまで近接させて(第
3図参照)最下層のベル)Sの内面のほぼ全面に一次成
形カーカスGの外面を当接させようとすると、−火成形
カーカスGのサイドウオール部Gcの剛性と充填空気圧
とによってビード部Gaに外向きの推力が発生して該ビ
ード部Gaが円板lのリム1 a、から外れるという結
果になり、そのため円板l、1の近接位置を、第2図に
示すように一次成形カーカヌ()の断面形状がほぼ半円
弧形になる程度にとどめていた。したがって、ベルトリ
ング2.2を左右の待機位置に戻した際、最下層のベル
トSの側縁と一次成形カーカスGとの垂直距離りが大き
くなり、ステイツチローラ3,3を圧着した際にベルl
−s、sやトレッドキャップTの変形が大きく、しわの
発生が多くなって製品タイヤのユニフオミティが低下す
る原因になっていた。
上記の欠点を除くために、この出願人は先に。
」二記左右のビード保持円板l、■の軸方向外方に(第
3図参照〕、上記−火成形カーカヌGのビード部Ga外
側面に添う形状のリム4a、4aを備えた多数個のビー
ド保持セグメント4.4をリング状に、かつ半径方向に
摺動自在に配設したタイヤ成形フォーマを提案した(特
願昭57−49850号明細書参照)。この提案のタイ
ヤ成形フォーマは、ビード保持セグメント4.4のリム
4a、4aに−火成形カーカスGのビード部Ga、の外
側面が接するので、−火成形カーカスGを断面円弧形か
らΩ字形に変形する際にビード部Gaがリム4a、4+
1から外力、ることかなく、そのため製品タイヤのユニ
フオミテイが著しく向」ニする。しかしながら、」1記
提案のタイヤ成形フォーマは、上記のビード部Gaの内
側面を支持するためのビード保持円板1.1が、従来の
タイヤ成形フォーマと同様[。
そのi’i’j:径を拡張・laνJ−1することがで
きないと共にリム1a1.1a(7)突縁lb、lbノ
外径がビード部G1−3゜の内径よりも大きいので、上
記のリム1a、1aに一次成形カーカスGを装入したり
、二次成形終了後に上記リム1a、 1aからグリンタ
イヤを取外したりする際に、−火成形カーカスGまたは
グリンタイヤをひねる操作が必要であり、特に大形タイ
ヤの場合にはその着脱が困難であった。
この出願の第一発明は、−次成形カーカ7Gのビード部
G a、の内側面を、上記の提案発明とに反対に多数個
のビード保持セグメントで保持し、外側面をビード保持
板で保持することにより、−火成形カーカスGを断面Ω
字形に変形することができ、かつ−火成形カーカスおよ
びグリンタイヤを容易に着脱できるようにしたものでJ
)る。
すなわち、この第一発明に、−次成形カーカヌのビード
部外側面に添う形状のリムを備えた左右1対のビード保
持板を互いに近接・離隔できるように摺動自在に設け、
上記左右のビード保持板の内(Illに、上記−火成形
カーカスのビード部内側面に添う形状のリムを備えた多
数個のビード保持セグメンl−をリング状に、かつ直径
を拡張・縮小できるように配設し、このビード保持セグ
メントの縮径時の外径が上記−火成形カーカスのビード
部内径よりも小さくなるようにしたことを特徴とするタ
イヤ成形フォーマである。
′!た、この出願の第二発明は、上記第一発明のビード
保持板およびビード保持セグメントに一次成形カーカヌ
Gのビード部Gaを保持して一次成形カーカスGを断面
Ω字形に変形した際に、左右のビード保持板の間隔を所
定の大きさにロックすることにより、上記左右のビード
保持板が一次成形カーカヌGの充填空気圧で軸方向外向
きに押圧されて互いに離隔されるのを防止し、上記のビ
ード保持板およびその駆動機構を軽量化できるようにし
たものである。
すなわち、この第二発明は、−火成形カーカスのビード
部外側面に添う形状のリム全備えた左右1対のビード保
持板を互いに近接・離隔できるように摺動自在に設け、
−J1記左右のビード保持板の内側に、上記−火成形カ
ーカスのビード部内側面に添う形状のリムを備えた多数
個のビード保持セグメントをリング状に、かつその直径
を拡張・縮小できるように配設し、このビード保持セグ
メントの縮径した際の外径が上記−次成形カーカヌのビ
ード部内径よりも小さくなるようにすると共に、−万の
ビード保持板を支持する主軸の端部と他方のビード保持
板を支持するテールスl−ツク軸の端部との間に」1記
の両端部を近接状態に結合するための軸結合機構を設け
たことを特徴とするタイヤ成形フォーマである。
以下に、第一発明の実施例(第1実施例)を第4図によ
って説明する。
中空の主軸5け、右方の駆動側端部(図示されていない
)が回転自在に、かつ軸方向に摺動自在に支持されてお
り、その中心孔5aに上記駆動側端部から中空の送気軸
6が挿入され、この送気軸6の先端にブロック7が接続
される。このブロック7は、上記主軸5の自由端よりも
若干内方の位置に慨密に嵌合されると共に、主軸6の自
由端に嵌着されたプラグ8に連結軸8a[よって一体に
接続されている。そして、上記のブロック7には、主軸
5に穿設されている中央通気孔5bと上記送気軸6の中
心孔6aとを連通する半径方向の通気孔7aが穿設′さ
れると共に、ブロック7の左右を連通する軸方向の通気
孔7bが穿設されている。
なお、上記の主軸5には、上記中央通気孔5bの自由端
側に位置する左側通気孔5C1および駆動側に位置する
右(1111通気孔5dがそれぞれ穿設されている。
上記の主軸5の駆動側に主軸用スリーブ9が摺動自在に
嵌装され、主軸5と共に回転するようになっている。こ
の主軸用スリーブ9には、その内面に主軸5の右側通気
孔5dと連通ずる環状隙間9aが形成され、自由端側(
左側)の端面に」二記環状隙間9aと連通する複数本の
通気路9bが穿設され、また自由端近くの外面にフラン
ジ9Cが突設されている。この主軸用スリーブ9の自由
端部に筒状摺動台10が接続される。この筒状摺動台1
0に、主軸5に対して摺動自在の円筒部IQjlと、上
記主軸用スリーブ9のフランジ9Cに固定される大径の
接続部10bと、円筒部10aの自由端側にフランジ状
に突設されたドラム部10Cとからなり、円筒部10a
と主軸用スリーブ9との間にはリング状空所10dが形
成され、このリング状空所10dトドラム部1.OCの
外周部とが」1記円筒部10aに穿設された通気路10
eによって連通される。
」二記筒状摺動台10の接続部10bにコーン状のビー
ド保持板11が固定される。このビード保持板■1に、
」二記筒状摺動台lOの接続部1ON)に嵌合されるボ
ス部11aと、該ボス部11aの左端からコーン状ニ広
がるフランジ部11bト、該フランジ部111)の外周
に形成され前記−次成形カーカヌGの右側ビード部Ga
の外側面に接するリムIICとから々す、」1記フラン
ジ部11bの内面には直径がボス部1.Iaよりも若干
大きい筒状ストッパlidが突設されている。
また、筒状摺動台lOのドラム部10Cの外面には、ゴ
ム等の弾性体からなるチューブ状ダイヤフラム12が固
定され、その内部がバルブ(図示されていない)を介し
て通気路10eに連通される。
このチューブ状ダイヤフラム12の外周に沿って断面コ
の字形のセグメント状に形成された多数個のサドル13
がリン、グ状に配設される。このサド/L’1Bは、そ
の多数個が上記チューブ状ダイヤフラム12の収縮時に
互いに接して1個のリングを形成し、チューブ状ダイヤ
フラム12の膨張時に半径方向外向きに摺動1−で互い
に分離するものであり、これら多数個のサドル13の外
周には該外周を囲むようにリング状に接続されたコイル
スプリング14が嵌められている。そして、このコイル
スプリング14の弾力に抗してリング状ダイヤフラム1
2が膨張したとき、サド/L’ 1.3の左側内周部に
固定されているストッパ15が筒状摺動台10のドラム
部100と、またサドル13の右側外周部がビード保持
板11の筒状ストッパIIcIとそれぞれ係合してサド
ル】3が所定の位置で停止するようになっている。しか
して、このサド/L713の外周面にはフランジ13a
が外向きに突設されており、このフランジ13a、にビ
ード保持セグメント16が固定され、このビード保持セ
グメント16のリム16aが」1記チューブ状ダイヤフ
ラム12の膨張時に前記ビード保持板11のリム110
と対向し、−次成形カーカヌGの右側ビード部Gaの内
側面に当接される。
niJ記の主軸50自山端部には、上記筒状摺動台10
のドラム部IQQ[対して左右対称のドラム部17aを
備えた固定台17がナラ)18によって同定される。こ
の固定台17には上記主軸5の右側通気孔5Cと連通ず
る通気路17bが穿設され、ドラム部17aの外面に固
定されたチューブ状ダイヤフラム19に連通される。そ
して、このチューブθ4 状ダイヤフラム19の外周に、フランジ20a’5[え
たサドル20、コイルスプリング21、ストツバ22.
 IJ ム23aを備えたビード保持セグメント23が
、ぞれぞれ右方のサド/L’lB、コイルスプリング1
4、ストッパ15.ビード保持セグメント16とほぼ対
称に配設される。上記固定台17の左端部に固定された
ディスク24ば、上記右方のビード保持板11の筒状ス
トッパ11(1に対応する筒状ストッパ24.aと、ボ
ス部から左方へ突出するコーン状突部24bとを有して
おり、ディスク24の左側面には、リング状に形成され
、放射状に多数個の歯を備えたクラッチ板25aが固定
される。
一方、第4図左方のテールストック軸(図示されていな
い)に摺動自在に、かつ回転不能に接続された中空軸2
6の内側に軸受26aを介して中空の内部軸27が回転
自在に支持され、この内部軸27の自由端(右端部)に
フランジ27aおよび端板28が固定される。フランジ
27aの外周部に固定されたビード保持板29ば、右方
のビード保持板11のリムllCに対して左右対称のリ
ム29a1およびディスク24のコーン状突部24bと
嵌合するテーパ孔291) i有しており、ビード保持
板29の右側面には」1記ディスク24のクラッチ板2
5aとかみ合うクラッチ板25bが固定されている。そ
して、」二記の端板28の内面にダンパ30が固定され
、その摺動ロッド30aの先端が端板28の中心孔28
Q、を貫通して主軸5の自由端のプラグ8に当接される
上記のJf/f造において、テールストック側の中空軸
26を左方へ移動して主軸5から分則し、左側のビード
保持板29を左側の二点鎖線(29)で示す位置よりも
更に左方に位置させる。しかるのち、チューブ状ダイヤ
フラム12.19の空気を排出してこれらを収縮させ、
」1記主軸5を左方へ、主軸用スリーブ9を右方へ互い
に反対方向に摺動させて左側のビード保持セグメント2
3、右側のビード保持セグメント16およびビード保持
板11をそれぞれ二点鎖線(23)、(16)および(
11)の位置捷で移動させる。このとき、左側のビード
保持板29とビード保持セグメン1−23との間に、−
火成形カーカスGの幅よりも若干広い幅の空間が形成さ
れている。そして、この空間から一次成形カーカスC3
をその右方に位置するビード保持セグメン) 28.1
6の外面に装入し、−火成形カーカスGの右側ビード部
Gaを右側ビード保持板(11)のリム(]IC)に1
俣合する。このとき、左右のビード保持セグメント16
.23の外径に、チューブ状ダイヤフラム12.19の
収縮により、−次成形カーカヌGのビード部Gaの内周
径よりも小さく設定されているので、上記の装入が極め
て容易に行なわれる。次いで、テールストック側の中空
軸26を右方へ摺動させると、ディスク24のコーン状
突起24bと、中空軸26に固定されている左側ビード
保持板29のテーパ孔291)とが嵌合し、同時にクラ
ッチ25a、251)がかみ合い、主軸5および中空軸
26が互いに回転不能に結合される。そして、−火成形
カーカスGの左側ビード部()8.の外側面に左側ビー
ド保持板29のリム29aが嵌合して第4図の二点鎖線
の状態となる。なお、上記の結合に際し、主軸5のプラ
グ8に中空軸26のダンパ30の摺動ロッド30aが当
接するので、上記の結合に伴う衝撃が緩和される。
次いで、主軸5の中心孔5a内に圧縮空気を送入すると
、その一部は主軸5の右側通気孔5d、主軸用スリーブ
9の環状隙間9a、通気孔9b、筒状摺動台ioのリン
グ状空所10d、通気路108、を経て右側のチューブ
状ダイヤフラム12に送入され、このチューブ状ダイヤ
フラム12がコイルスプリング14の弾力に抗して膨張
し、右側ヒート保持セグメント】6のリム16aが一次
成形カーカヌGの右側ビード部Ga、の内側面に接し、
この右側ビード部Oaの外側面を右側ビード保持板11
のリム110に気密状に圧接させる。また、主軸5の中
心孔5aに供給された圧縮空気の残りは、ブロック7の
軸方向の通気孔7b1ブロツク7の左側空所7.主軸5
の左側通気孔5c、固定台17の通気孔1.7bを経て
左側のチューブ状ダイヤフラム19に送入され、これに
より左側ビード保持セグメント23のリム23aが一次
成形カーカヌGの左側ビード部Gaの内側面に接し、こ
の左側ビード部Gaの外側面を左側ビード保持板29の
リム29aに気密状に圧接させる。
次に、左右外方に待機しているベルトリング2.2(第
2図参照)を所定位置まで近接させたのち、圧縮空気を
送気軸6の中心孔6aからブロック70半径方向の通気
孔7a、主軸5の中央通気孔5bを経て一次成形カーカ
ヌGの内部空所へ送入し、同時に主軸5と中空軸26を
右方へ、また主軸用スリーブ9を左方へ互いに対称的に
摺動させて左側のリム2;lla、29aと右側のリム
16a、 IIcとを近接させることにより、上記の一
次成形カーカスGを膨張させてトロイダル状に変形し、
その頂部をベル1−リング2.2の間から若干突出させ
たのち」二記の主軸5、中空軸26および主軸用スリー
ブ9を停止にする。しかるのち、従来と同様に左右のベ
ル) IJソング、2にまたがって複数枚のベル)S、
SおよびトレッドキャップTi順次に積層し、ヌティッ
チローラ3.3を圧着して上記のベルトs、Sおよびト
レッドキャップTi一体化スる。そして、上記のベル)
 IJソング、2を待機位置に戻1〜たのち、丙び主軸
5、中空軸26および主軸用スリーブ9を摺動させて左
側のリム238゜、298、と右側のリム16a5.1
10とを第4図の位置まで近接させて一次成形カーカス
Gi断面Ω字形に変形L、しかるのち、再びヌテイツチ
ローラ3.3全圧着して一次成形カーカスGにベル)S
、Sおよびl・レッドキャップTk接着する。この場合
、−火成形カーカスGのビード部Gaは、その外側面が
ビード保持板■1.29のリムIF、29aに係止され
ているので、上記の一次成形カーカヌ(iが断面Ω字形
に容易に変形され、この変形の際にビード部Gaが外れ
ることがない。しかも、」1記のリム110.29aは
、これらと対向するビード保持セグメン)16.23と
異なって周方向に切れ目のない連続状の一体に形成され
ており、この切れ目のないリム110.29aに上記の
ビード部Gaが一次成形カーカヌG内の圧縮空気の充填
圧によって圧接されるので、上記圧縮空気の漏洩が完全
に防1にされ、」二記−次成形カーカヌGの膨張変形が
効率よく行なわれる。
成形作業カニ終了すると、得られた生タイヤの外面を適
当な支持装置(図示されていない)によって支持[また
のち、生タイヤ内の圧縮空気を送気軸6の中心孔6aを
経由して大気中に放出し、続いて左右のチューブ状ダイ
ヤフラム12.19の充填圧縮空気を主軸5の中心孔5
aを経由して大気中に放出し、左右のビード保持セグメ
ント16.23の外径を生タイヤのビード部(Ga)の
内径よりも小さく設電する。しかるのち、テールストッ
ク側の中空軸26を左方へ摺動させると、左側のビード
保持板29およびビード保持セグメント23が分離し、
両者の間に大き々空間が生じるので、上記の生タイヤを
テールストック側に主軸5と平行に移動させることによ
り、上記の生タイヤを容易に取外すことができる。なお
、生タイヤ全移動させる代りに主軸5および主軸用スリ
ーブ9を右方に摺動してこれらを生タイヤから抜くよう
にしてもよい。
上記の第1実施例において、ベルトリング2.2の代り
に、ベルトSおよびトレッドキャップTの搬送リングを
設け、この搬送リングによって成形済みのベルトSおよ
びトレッドキャップTを第2図の位置にあらかじめ位置
させ、しかるのち−次成形カーカヌGを膨張させて断面
Ω字形に変形し、次いで搬送リングを待機位置に戻し、
上記のベル)SおよびトレッドキャップTを一次成形カ
ーカスGに接着するようにしてもよい。捷だ、上記の第
1実施例は、左側のビード保持板29とビード保持セグ
メント23との間が軸方向に分離されるものであるが、
左側のビード保持セグメント23と右側のビード保持セ
グメント16との間で分離されるようにしてもよく、−
次成形力檜力はGの着脱が一層容易になる。
次に、第二発明の実施例(第2実施例)を第5図によっ
て説明する。ただし、前記第1実施例と同一の部分には
同一の符号を付してその説明を省略する。
主軸5には、第1実施例の左側通気孔5Cに代えて、軸
方向の通気路5dが穿設され、かつ自由端側表面に環状
通路5eが削設され、これらの通気路5dおよび環状通
路5eによって主軸5の中心孔5aと左側固定台17の
通気孔17bとが互いに連通される。また、送気軸6の
自由端を固定するためのブロック7ば、主軸5の中心孔
5aの自由端側に嵌合された支持筒31に一体に接続さ
れており、ブロック7の半径方向の通気孔7aが、ブロ
ック7および支持筒31の外面にまたがって削設された
環状通気路81aによって主軸5の中央通気孔5bに連
通される。上記の支持筒31の内側にダンパ30が固定
され、このダンパ30の摺動ロッド30aの先端が、主
軸5の自由端に上記の支持筒31と共に固定されたクラ
ッチリング32の中心孔32aに挿入される。このクラ
ッチリング32は、その自由端側内面にリング状の係合
突部82b全備えている。
一方、左方のテールヌトツク(図示され・でいない)に
摺動自在に支持されたテールストック軸33に、その自
由端が大径に形成され、この大径の自由端に削設された
大径の空所33aにエアシリンダ34が端板35によっ
て固定される。なお、86aおよび36’JJ、それぞ
れ軸受ブツシュである。上記のエアシリンダ34には右
端が開口するシリンダ孔34a、および該シリンダ孔3
4aの右端部とテールストック軸33の中心通気路33
bとを連通するための通気路34’bが穿設されている
。上記のシリンダ孔34aにピストン37が挿入され、
このピストン37とシリンダ孔84aの底面との間にコ
イルスプリング38が縮装され、上記のピストン37に
突設されたピストンロッド37aは、エアシリンダ34
の蓋板39の中心孔を貫通して右方へ突出し、この突出
端に右方で直径が拡大するコーン状のカム40が固定さ
れる。上記の蓋板39には、紙面の手前側および背面側
から三角形状の2個の突起89aが右向きに突設され、
その先端が接続部89bによって連結され、この接続部
39bがダンパ30の摺動ロッド30aの先端に当接す
るようになっている。しかして、上記2個の突起89a
、 89aの基部の間に上下2個のクラッチレバ−41
,41の基部がピン42.42によって揺動自在に取付
けられる。このクラッチレバ−41は、その先端に半径
方向外向きに突出する爪41aを備え罰おり。
この爪41aが主軸5に固定されているクラッチリング
32の係合突部321Dと着脱自在に係合される。
なお、43は上下のクラッチレバ−41の周囲に嵌めた
コイルスプリング、J4は左側ビード保持板29を取付
けるためのコーン状フランジである。
上記第2実施例の構造において、前記第1実施例と同様
に1−で−火成形カーカヌGをビード保持セグメント2
3.16の外面に装入し、しかるのちテールストック軸
33を右方へ摺動させると、ダンパ30の摺動ロッド3
0aにテールストック軸33の突起39aの先端接続部
89bが当接し、上記の主軸5およびテールストック軸
33の結合に伴う衝撃が緩和される。このとき、テール
ストック軸33の通気路83bに対する空気バルブ(図
示されていない)は閉じられているので、エアシリンダ
34のピストン37はシリンダ孔34aの右端に位置し
、またカム40は突起39aの接続部391)付近に位
置している。したがって、上下のクラッチレバ−41,
41はコイルスプリング43の弾力によって内方に回動
されており、そのためクラッチレバ−41,41の先端
の爪41a、41aがクラッチリング32の係合突部8
214)よりも右方へ進入する。そして、次に圧縮空気
をテールストック軸33の通気路33b、エアシリンダ
34の通気路34b k経てピストン37の右側に送入
すると、ピストン37がその左側のコイルスプリング3
8の弾力に抗して左方に摺動され、これに伴ってカム4
0がクラッチレ/<−41,41をその外側のコイルス
プリング43の弾力に抗して半径方向外方へ開き、クラ
ツーy−vバー41の先端の爪41a’にクラッチリン
グ32の係合突部82bに係合させる。したがって、−
火成形カーカスGをトロイダル状に変形する際にビード
保持板29に強い推力が作用口でもビード保持板29の
リム29aがビード保持セグメント23のリム28aか
ら離隔することがなく、−火成形カーカヌG内の充填空
気圧が正常に保たれる。なお、成形作業が終了した際は
、エアシリンダ34内の圧縮空気を大気中に放出するこ
とにより、カム40がピストンロッド37a、ピストン
37を介しコイルスプリング38によって右方へ押し戻
されるので、クラッチレバ−41が外側のコイルスプリ
ング43の弾力によって閉じられ、クラッチレバ−41
の爪41aがクラッチリング32の係合突部32bから
外される。
上記の第2実施例において、クラッチレバ−41の個数
は3個以上であってもよい。また、エアシリンダ34の
代りにテールストック軸33の中心線に沿って摺動ロッ
ドを設け、この摺動ロッドをテールストック軸33の表
面またはテールストック側端部から操作するようにして
もよい。また、ダンパ30ば、ゴム等の弾性体であって
もよい。
更に、クラッチリング32とクラッチレバ−41とから
なる軸結合機構の代りに、バヨネット式またはねじ式の
軸結合機構を使用してもよい。なお、左側のビード保持
セグメン)23′?r:左側のビード保持板29側に固
定し、左側ビード保持セグメント23と右側ビード保持
セグメント16との間を軸方向に分離するようにできる
ことに、第1実施例と同様である。
以上に説明したように、この第一発明は一次成形カーカ
スの取付けおよび生タイヤの取外しを極めて容易に行な
うことができると共に、−次成形カーカスをトロイダル
状に変形する際に充填圧縮空気の漏洩を完全に防止する
ことができる。また、第二発明に、−次成形カーカスを
トロイダル状に変形する際に、主軸とテールストック軸
とを強固に結合して両者の離隔を防止するので、テール
ストック軸およびその駆動機構を/J・型化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来のタイヤ成形フォーマの作動
を説明するための要部の正面図、第4図は第1実施例の
垂直切断正面図、第5図は第2実施例の垂直切断正面図
である。 Gニー火成形カーカヌ、Ga:ビード部、5:主軸、1
1.29:ビード保持板、16.23:ビード保持セグ
メント、110,29a、16a、28a :リム、2
6.33:テールストック軸、32:クラッチリング(
軸結合機構)、41:クラッチレバ−(軸結合機構)。 特許出願人  東洋ゴム工業株式会社 代理人 弁理士  坂 野 威 夫 〃     〃     吉  1) 了  司萎塔 254 〒

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕−次成形カーカスのビード部外側面に添う形状の
    リムを備えた左右1対のビード保持板を互いに近接離隔
    できるように摺動自在に設け、上記左右のビード保持板
    の内側に、上記−火成形カーカヌのビード部内側面に添
    う形状のリムを備えた多数個のビード保持セグメントを
    リング状に、かつ直径を拡張・縮小できるように配設し
    、このビード保持セグメントの縮径時の外径が上記−次
    成形カーカスのビード部内径よりも小さくなるようにし
    たことを特徴とするタイヤ成形フォーマ。 (2)−万のビード保持セグメントが一方のビード保持
    板に対してその軸方向に分離されるものである特許請求
    の範囲第1項記載のタイヤ成形フォーマ。 〔3〕ビード保持セグメントがゴム状弾性体からなる無
    端のチューブ状ダイヤフラムの膨張・収縮によって半径
    方向に摺動されるものである特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載のタイヤ成形フォーマ。 (4]−火成形カーカヌのビード部外側面に添う形状の
    リムを備えた左右1対のビード保持板を互いに近接・離
    隔できるように摺動自在に設け、上記左右のビード保持
    板の内側に、上記−次成形カーカスのビード部内側面に
    添う形状のリムを備えた多数個のビード保持セグメント
    をリング状に、かつその直径を拡張e縮小できるように
    配設し、このビード保持セグメントの縮径した際の外径
    が」二記−次成形カーカスのビード部内径よりも小さく
    なるようにすると共に、一方のビード保持板を支持する
    主軸の端部と他方のビード保持板を支持するテールスト
    ック軸の端部との間に上記の両端部を近接状態に結合す
    るための軸結合機構を設けたことを特徴とするタイヤ成
    形フォーマ。 〔5〕一方のビード保持板およびビード保持セグメント
    が主軸」二に該主軸に対して摺動自在のスリーブを介し
    て取付けられ、他方のビード保持セグメントが上記主軸
    の自由端に取付けられている特許請求の範囲第4項記載
    のタイヤ成形フォーマ。 〔6〕ビード保持セグメントがゴム状弾性体からなる無
    端のチューブ状ダイヤフラムの膨張−収縮によって半径
    方向に摺動されるものである特許請求の範囲第4項また
    は第5項記載のタイヤ成形フォーマ。 〔7〕軸結合機構が、主軸に固定したクラッチリングの
    段部とテールストック軸に揺動自在に連結したクラッチ
    レバ−の先端の爪とを互いに係合させるようにしたもの
    である特許請求の範囲第4項ないし第6項のいずれかに
    記載のタイヤ成形フォーマ。
JP57114956A 1982-07-01 1982-07-01 タイヤ成形フオ−マ Granted JPS595047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57114956A JPS595047A (ja) 1982-07-01 1982-07-01 タイヤ成形フオ−マ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57114956A JPS595047A (ja) 1982-07-01 1982-07-01 タイヤ成形フオ−マ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS595047A true JPS595047A (ja) 1984-01-11
JPS6324462B2 JPS6324462B2 (ja) 1988-05-20

Family

ID=14650800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57114956A Granted JPS595047A (ja) 1982-07-01 1982-07-01 タイヤ成形フオ−マ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS595047A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134234A (ja) * 1984-12-04 1986-06-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ラジアルタイヤ成形用ブラダレスドラム
WO1987005865A1 (en) * 1986-03-31 1987-10-08 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Radial tire for aircraft and manufacturing method thereof
JP2006082389A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Bridgestone Corp 空気入りタイヤの製造方法及び製造装置
WO2006093227A1 (ja) * 2005-03-03 2006-09-08 Bridgestone Corporation 安全タイヤ用空気のうの製造方法及び製造装置
JP2015182382A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 住友ゴム工業株式会社 自動二輪車用タイヤの製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134234A (ja) * 1984-12-04 1986-06-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ラジアルタイヤ成形用ブラダレスドラム
JPH0459134B2 (ja) * 1984-12-04 1992-09-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd
WO1987005865A1 (en) * 1986-03-31 1987-10-08 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Radial tire for aircraft and manufacturing method thereof
EP0302935A1 (en) * 1986-03-31 1989-02-15 Sumitomo Rubber Industries Limited Radial tire for aircraft and manufacturing method thereof
EP0302935B1 (en) * 1986-03-31 1991-07-17 Sumitomo Rubber Industries Limited Radial tire for aircraft and manufacturing method thereof
JP2006082389A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Bridgestone Corp 空気入りタイヤの製造方法及び製造装置
WO2006093227A1 (ja) * 2005-03-03 2006-09-08 Bridgestone Corporation 安全タイヤ用空気のうの製造方法及び製造装置
JP2015182382A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 住友ゴム工業株式会社 自動二輪車用タイヤの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6324462B2 (ja) 1988-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7101451B2 (en) Tire building drum with a turn-up device and method for production of green tires
JP4242957B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JPH0211154Y2 (ja)
US2614951A (en) Pneumatic tire building drum
JPS631177B2 (ja)
US4081310A (en) Bead grip ring
JPS595047A (ja) タイヤ成形フオ−マ
CN100556677C (zh) 模制和固化车轮轮胎的方法和装置
CN101720275A (zh) 胎壳成型方法和鼓
WO2007043549A1 (ja) タイヤ加硫装置
US1474149A (en) Process and apparatus for manufacturing tire casings
JPH0316266B2 (ja)
US2754876A (en) Safety tire
JP2017516684A (ja) タイヤを製造するためのプロセス及び装置
US3518149A (en) Sealing apparatus for shaping of radial tire carcasses
EP0510192B1 (en) Apparatus for and method of building green tire
JP2001341212A (ja) タイヤ成形装置
JPS6260982B2 (ja)
JPS6151978B2 (ja)
KR100805330B1 (ko) 그린타이어용 성형드럼
JPH0139339B2 (ja)
CN114867598A (zh) 用于使车轮轮胎成型的方法和设备
JP6190540B2 (ja) 生タイヤ成形装置
JP7029291B2 (ja) タイヤ成形装置
US2988132A (en) Apparatus for building and shaping pneumatic tires