JPS59501471A - 液圧設備のポンプ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 成田設備のポンプ装置 背景技術 請求範囲第１項の上位概念部分に記載したたとえばベーンポンプおよび歯車ポン プのような吸込み圧力調整装置を持たない周知のポンプは、駆動回転数に厄じた 搬送流量を発生し、即ち搬送＃、量時特性曲線線形特性をしている。負荷におけ る荷重が最大値を越えると、ポンプに後Ｆｆｃ接続された圧力制限弁が開き、こ の弁が余分な搬送流を油容器に排出する。

請求の範囲＠３項の上位概念部分に記載した構造のラジアルピストンポンプは、 たとえば西ドイツ特許第２９０１２４０号明細書で知られている。かかるポンプ は回転数が上昇した際に吸込み圧力調整によって有利なＲ，量制限時性を有して いるが、搬送流量の安定点は非常に低い回転数（約１２０Ｏｒｐｍ）にあり、そ の後搬送流量はほぼ一定している。

ポンプの所定の使用目的に対し、たとえば自動車のパワーステアリング装置の圧 油供給に対し、低下する搬送流量特性が要求され、即ち走行速度ないし回転数が 上昇するにつれて少ない油量が搬送されねばならない。このようにして大きなハ ンドル操作がもはや必要とされない高い走行速度の場合、ハンドル操作力の援助 が減少できる。そのように設計された／ｅクワ−テアリング装置は符に高速の走 行速度の際に運転者に所望の路面接触を伝える。

この目的を達成するために、走行速度に相応した電気信号によって調整される電 気式絞り弁をポンプの吐出管の中に設けることが西ドイツ特許出願公開第２９０ ６０４７号公報（その第３図）においてすでに知られている。

その眠気式絞り弁は、低速定行の際ポンプの全流量がステアリングシリンダ内に おいて作用し、高速走行の際ポンプの流量は著しく減少され、余分な油が油容器 に戻されるように負荷への油の供給を制御する。かかるポンプの吐出側に設げら れた絞り装置は高価であり、特に高い速度範囲において吸込み圧力調整されない ポンプと関連して非常に大きな損失流を持って作用する。

発明の開示 不発明の目的は上述したポンプ装置から出発し、回転数に関し低下する流量特性 曲線が得られるようなできるだけ単純で安価な装置を作ることにある。

本発明によればこの目的は請求の範囲第１項の特徴部分に記載した手段によって 達成される。

本発明に基づいてポンプの吸込み側に第２の搬送装置が設けられ、この第２の搬 送装置は回転数に応じて吸込み方向と逆向きに搬送作用を行なう。それによって 吸込み側には回転数に応じたせき止め圧が生じ、このせき止め圧は第１の搬送装 置を制御するために利用される。このようにして所望の低下する流量時性曲線が 得られる。

ラジアルピストンポンプと関連した有利な実施形態が請求範囲第３項に記載され ている。その場合搬送素子を備えた円板がポンプ軸に同心的に取り付けられ、こ の円板は吸込み流と逆向きの流れを発生する。かかるポンプは省エネルギで運転 できるだけでなく、補助的な構造部品か不要であるので損耗なしに運転できる。

さらに運転安定性が高いという利点を生ずる。

図面の簡単な説明 第１図は本発明に基づくポンプ装置の概略系統図、第２図はラジアルピストンポ ンプの断面図、第３図は第２図における対向流を発生する円板の側面図、第４図 は搬送流量の特性曲臓図である。

発明乞実施するための最良の形態 次に図面に示す本発明の実施例について詳細に説明する。

第１図におけるポンプ装置は、吸込み配管りとパイ／ｅス配管Ｕを介して容器Ｈ Ｋ接続されている第１の搬送装置Ｐ１　および圧油が供給される負荷（図示せず ）から構成されている。搬送装置Ｐ１　を駆動する＠Ｗを介して同時に小さな第 ２の搬送装置Ｐ２が駆動できる。この第２の搬送装置Ｐ２　は吸込み配管りの中 に組み込まれ、この吸込み配管しの中に対向流を発生する。搬送装置Ｐ１　の駆 動回転数が上昇するにつｔて搬送装置Ｐ２　の搬送作用も大きくなるので、吸込 み配管りの中に増大したせき止め圧が生ずる。従って搬送装置Ｐ１　は次第に僅 かな圧油を吸い込み、即ち搬送流量特性は回転数に関して低下する。

第２図に８ける実施例は第１の搬送装置としてのラジアルピストンポンプ乞示し 、このラジアルピストンポンプはケーシング１の一平面内に配置された好ましく は３個の搬送ピストン２を有している。軸３は走行リング４Ａを持った偏心輪４ を有している。回転する際偏心輪４は谷戴送ピストン２ぞ交互にストローク運動 させる。偏心輪４はケーシング環状溝５を介して吸込み接続口６に接続されてい る吸込み室７の中で回転する。ケーシング１内に案内されている搬送ピストン２ はねじ付きキャップ８に支持された圧縮ばね１０によって偏心輪４の外周面に接 触支持され、その場合偏心輪４の側のピストン端部が吸込み室７の中に突き出し ている。搬送ピストン２は入口開口１１を備え、ピストンが往復運動する際にこ の入口開口１１を介して周知のように圧油か吸い込まれ、この圧油はそれからピ ストン内部室１２ないしシリンダ室１３を介して吐出流路１４に押し出される。

吐出流路１４は排出弁１５を介して負荷に接続された乗合室１６にＨａされてい る。上述のラジアルピストンポンプは従来において知られている。

本発明に基づいて第２の搬送装置として偏心輪４の横に円板１７が設けられ、こ の円板１７は好ましくはケーシング環状溝５の中に央き出したポット状のリング 部品２０７１！″有している。円板１７はピン２１によって偏心輪４に取り付け られている。リング部品２０には適当な搬送素子２２、との笑厖例の場合たとえ ば切欠き溝が設けられている（第３図参照）。搬送素子２２はまた条溝、翼ある いはねじなどの形にもできる。リング部品２０の外径ないし搬送素子の数や形状 を変更することによって簡単に搬送流量特性を調整できる。

またリング部品２０　ｆｌしに幅広い円板１７を用いること、および搬送素子２ ２を円板１７の端面だけに加工することも考えらにる。同様に搬送素子２２を円 板１７のケーシング環状溝５の側の側面に設けることもできる。

円板１７の利点は主に、この円板１７が同時に偏心輪４に対する回転板としても 使用できることにある。別の回転板１８は偏心輪７の反対側に設けられている。

第４図には回転数に関する搬送ｆＬｔの特性曲想が示されている。曲ＭＡは周知 のラジアルピストンポンプの搬送流量時性曲線である。この搬送流量は約１２０ Ｏｒｐｍの回ｒｔｔｘａにおいて安定し、その後はぼ一定となる。これに対し曲 ｄＢは本発明に基づ（装置が設けられているラジアルピストンポンプの低下する 厳送流重特注曲−である。

１表昭５９−５０１４７１　（３） ＦＩ１３．１ ＦＩＧ、４ 国際調査報告 ド王 −０，。ＰＣＴｎＳ ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ｒ、ｒ、ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣ！（ＲＥ ＰＯＲＴ　（Ｊｌｌ＋ｒｂＴＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬＡＰＰＩＪＣＡＴ工０ＮＮ ｏ、ＰＣＴ／ＥＰ８３１００１５５（ＳＡ５３７０）Ｔｈｅ　Ｅｕｒｏｐｅａｎ 　Ｐａｔｅｎｔ　０ｆｆｉｃｅ　ｉｓ　ｉｎ　ｎｏ　ｗａｙ　１ｉａｂｌｅ　ｆ ｏｒ　ｔｈｅｓｅｐａｒｔｉｃｕｌａｒｓ　ｗｈｉｃｈ　ａｒｅ　ｍｅｒｅｌｙ 　ｑｌｖｅｒｒ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　ｐｕｒｐｏｓｅ　ｏｆｉｎｆｏｒｍａｔｉｏ ｎ。

Ｐａｔｅｎｔ　ｄｏｃｕｍｅｎｔ　Ｐｕｂｌｉｃａｔｉｏｎ　Ｐａｔｅｎｔ　ｆ ａｍｉｌｙ　：’ｕｂｌｉｃａｔｉｏｎＣ１セａｄ　ｉｎ　５ｅａｒｃｈ　ｄａ ｔｅ　ｍｅｍｂｅｒ（ｓ）　ｄａｔｅｅｐｏｒｔ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、主流を発生する第１の搬送装置（Ｐ、）を持った液圧設備のポンプ装置にお いて、吸込み方向と逆方向に搬送作用をする第２の搬送装置（Ｐ２）が吸込み側 に設けらｎでいること’ａ＝Ｗ徴とする液圧設備のポンプ装置。 ２、第２の搬送装置（Ｐ２）が回転数に応じた搬送作用をすることを特徴とする 請求の範囲第１項に記載の液圧設備のポンプ装置。 ３、　ポンプが軸によって駆動される偏心輪によって作動される１個あるいは覆 蔽の搬送ピストンを有し、搬送ピストンが圧油を吸込み室から吸い込み、搬送ピ ストンへの逆流を防止する弁装置が存在しているよ５な液圧設備のラジアルピス トンポンプにおいて、円板（１７）が軸（３）に同心的に取り付けられ、吸込み 流と逆向きの流れを発生する搬送素子（２２）を有していることを特徴とする液 圧設備のポンプ装置。 ４、円板（１７）が搬送素子（２２）を有するポット状のリング部品（２０）を 有していることを特徴とする請求の範囲第３項に記載の液圧設備のポンプ装置。 ５、搬送素子（２２）が切欠き溝の形に作られていることを特徴とする請求の範 囲第３項または第４項に記載の液圧設備のポンプ装置。 ６、　円板（１７）が偏心輪（７）の回転円板と同じであることを特徴とする請 求の範囲第３項または第４項に記載の液圧設備のポンプ装置。