JPS59500856A - 2つの部材を溶接する方法 - Google Patents
2つの部材を溶接する方法Info
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- JPS59500856A JPS59500856A JP50176583A JP50176583A JPS59500856A JP S59500856 A JPS59500856 A JP S59500856A JP 50176583 A JP50176583 A JP 50176583A JP 50176583 A JP50176583 A JP 50176583A JP S59500856 A JPS59500856 A JP S59500856A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/02—Seam welding; Backing means; Inserts
- B23K9/0203—Inserts
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
2つの部材を溶接する方法
本発明は、2つ′の部材、好ましくは同じ直径の円筒状の部材の突合せ溶接方法
に関する。
2つの円筒状の部材例えば2つの管の突合せ溶接は、非常に困ガ[な作業である
。一般にこれらの部材の溶接は溶加金属を用いて手作業によって行われる。しか
し手作業の溶接は一定の品質の溶接を保証しない。突合せ溶接すべき管が例えば
原子力発電所の蒸気発生器の管束を構成する場合には、非常に高精度の溶接を必
要とする。
この場合には溶着部を高度に均質にかつ整ったものとする必要があるが、これは
上述した手作業の溶接によっては達成されない。
従って本発明の目的は、これらの欠点を解消することにある。従って本発明は、
先端同士突合せて配された2つの管状の部材を溶接する方法に係る。
本発明の主たる特徴によれば、この溶接方法は、2つの溶接すべき部材を端部同
士突合せて同軸的に、ぞの径方向の平たん面が向い合うように、また向い合わせ
たこれら2つの平たん面の間に第1のリングが介在されるように配置する操作と
、
第1のリンクのところで外側から溶接を行い該第1のリンクを融着させ、かくし
て溶接すべき2つの上記部材の間に第1の溶接シームを形成し、溶加材をこの第
1のリンク自身により形成する操作と、
溶接すべき部材のうちの一方の部材の回りに配した第2のリングを、該第2のリ
ングが第1の溶接シームを外側から囲むまで長手方向に移動させる操作と、該第
2のリングのところで外側から溶接を行い、第1の溶接シーム上に第2の溶接シ
ームを得るように該第2のリングを完全に融着、させ、この第2のリンクに溶加
材の役目をさせる操作とから成っている。 。
本発明の別の特徴によれば、第2のリングは切欠かれており、溶接すべき2つの
部材のうち一方の部材」−に、切欠を弾性変形によって解放することにより嵌合
され得るような寸法を有し、切欠かれた第2のリンクを第1の溶接シームの回り
に配した時に第2のリングが弾性的に閉環し、切欠が消失するか又は最小になり
、第2のリンクと第1の溶接シームとの間の径方向の間隙が最小にならないよう
にする。
本発明のその他の特徴及び効果は、本発明の好ましい実施例を示す添付図面を参
照とした以下の説明により一層明らかとなろう。
本発明のその他の特徴及び利点は、゛添付図面に示した実施例についての以下の
詳細な説明によって明らかにされよう。
第1図は溶接方法の最初の工程前の被溶接材の配列を示すA−A線縦断面図であ
る。
第2図は第1図のt3−B線横断面図である。
!3,4,5.6図は本発明による溶接方法のその後の順次の工程において被溶
接材を示す同一の部分的な縦断面図である。
第1.・2図を参照すると、2個の被溶接材1,2は、この例では、管状ないし
円筒状であり、互いに向い合った径方向の平たん面3,4を有している。これら
の平たん而3,4の間には、被溶接材1,2に対して同心状に、第1のリング5
が配設されている。被溶接材2上には、切欠′lを有する第2のリング即ち弾性
割れリング6が取付けられている。リンク6が被溶接材2上に取付けられていな
い間は切欠7は閉ざされる。リンク6の内径は被溶接材2の外径より少し小さい
。そのため、割れリンク6を筒状の被溶接材2上に取付けるき、切欠7は、第2
図に示すように、成る大きな値になる。
従って、溶接方法は、被溶接材1,2及びリンク5゜6の全体を最初に上述した
ように配設することにより開始される。
溶接方法の第2工程では、(第3図に示すように)外側から第1のリング5のと
ころで溶接し、(第4図に示すように)2つの被溶接材1.2の間に第1溶接シ
ーム5aを形成する。リンク5はこの溶着部のための溶加金属になる。
次に不活性ガスの中性雰囲気8内においてアーク溶接を行う。この溶接形態はそ
れ自体きして既知である。
本発明による溶接方法の次の工程では、管状の被溶接材2上において割れリング
6を長手方向に滑らせ、第5図に示すように割れリング6を溶接シーム5aの外
面9上にもって来る。この位置では割れリング6は弾性により閉環し、直径が縮
小するため、リンク6は、溶接されて一体となった2つの被溶接材1.2の凹部
9内に嵌合された状態になる。次に最初の溶接操作と同様の2回目の溶接操作を
第5図に示すように第2リング即ち割れリング6について実施し、最初の溶接シ
ーム5a上に第2の溶接シーム6aを形成し、それにより被溶接材1,2を連結
する。被溶接材1.2はこれにより第6図に示すように突合わせ溶接され、溶接
シーム5a、6aは一連のよく整った真円形状になる。
この方法によれば、クランク、ビート又は過大なパリのない突合わせ溶接された
管が得られる。こうのようにして形成した溶着部の形状は非常によく整っている
。他方では溶接ヘッドには溶加材を供給する装置がないため、溶加材を不整に適
用するおそれが除かれる。他方では、溶接ヘッドが最小サイズになり、軌道型の
ヘッドとして容易に使用できるため、わずかなスペースにおいて被溶接材を溶接
できる。
最初の溶接シー、ム5aを形成する前にそれ自体として既知のように被溶接材1
,2及びリンク5を仮付は溶接するために、2個以上の一連の点溶接を溶接個所
の回りに行ってもよい。
本発明の溶接方法において、リンク5.6は実際に、溶着部の溶加金属を実際」
二形成するもので、その組成は、被溶接材を形成する金属の組成と同一でも、特
定の溶接上の聞届に答えるために、その組成と別の組成としてもよい。
被溶接材1,2の径方向平たん面3,4は被溶接材I。
2の管内面の近傍まで延長しているに過ぎず、管外面側に円部:面jl、12に
よって延長し、円錐面111.2は、リンク5の外側の領域とその被溶接材1,
2の外側縁上の間に空所を形成するように被溶接材1,2の外方に向かってフレ
ーア状になっている。
そのため最初の溶接作業によってリング5全体が充分に融着する。
」一連した溶接法は、軌道型溶接ヘッドを用いた管の溶接に特に良く適合される
。
本発明は」二連した特定的な実施例のみに限定されず、当業者にとって自明なそ
の全ての変更は、本発明の範囲に含まれる。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 先端同士突合わせて配された2つの円筒状の部材を溶接する方法において 、 2つの溶接すべき部材(1,2,)を端部同士突合わせて同軸的に、その径方向 の平たん面(3,4>が向い合うように、また向い合わせたこれら2つの平たん 面の間に第1のリング(5)が介在されるように配置する操作と、 第1のリング(5)のところで外側から溶接を行い、該第1のリングを融着させ 、かくして溶接すべき2つの上記部材の間に第1の溶接シーム(5a)を形成し 、その際に第1のリング(5)に溶加金属の役目をさせる操作と、 溶接すべき部材(1,2)のうちの一方の部材の回りに配した第2のリング(6 )を、該第2のリングが第1の溶接シーム(5a)を外側から囲むまで長手方向 に移動させる操作と、 該第2のリングのところで外側から溶接を行い、第1の溶接シーム(5a)上に 第2の溶接シーム(6a)が得られるように該第2のリンクを完全に融着させる 操作とを順次行うことを特徴とする溶接方法。 2、第2のリング(6)が切欠かれ(7)でおり、溶接すべき2つの部材のうち 一方の部材(2)上に、切欠(7)を弾性変形によって解放することにより嵌合 され得るような寸法をもたすことと、切欠かれた第2のリング(6)を第1の溶 接シーム(5a)の回りに配した時に第2のリング(6)が弾性的に閉環し、切 欠(7)が消失するか又は最小になり、第2のリング(6)と第1の溶接シーム (5a)との間の径方向のの範囲第1項記載の溶接方法。 3.2つの溶接すべき部材(1,2)が管であることを特徴とする請求の範囲第 1項又は第2項記載の溶接方法。 4.2つの溶接すべき部材(1,2)が同一の内径及び外径をもった管であるこ とを特徴とする請求の範囲第3項記載の溶接方法。 5.2つの溶接すべき部材(1,2)即ち管の径方向率たん面(3,4)を円錐 面(11,12>により完全にし、第1のリンク(5′)が2つの溶接すべき部 材(1,2)の内面(10)の近傍の領域においてこれらの部材(1,2)によ り両側から締付けられ、第1のリンク(5)の周囲域と部材(1,2)の外側縁 との間に空所が形成されるようにすることを特徴とする請求の範囲第4項記載の 溶接方法。 6、 軌道型の溶接ヘッドを用いて溶接操作を行うことを特徴きする前記各項の いずれか1項記載の溶接方法。
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