JPS5947626B2 - ダイカスト機のシヨツト圧力制御方法 - Google Patents
ダイカスト機のシヨツト圧力制御方法Info
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- JPS5947626B2 JPS5947626B2 JP3406080A JP3406080A JPS5947626B2 JP S5947626 B2 JPS5947626 B2 JP S5947626B2 JP 3406080 A JP3406080 A JP 3406080A JP 3406080 A JP3406080 A JP 3406080A JP S5947626 B2 JPS5947626 B2 JP S5947626B2
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ダイカスト機のショット(射出)圧力制御方
法に関し、特に、各ショツト時のショットシリンダ油圧
を測定し、この油圧測定値を設定油圧値と比較しながら
ショット圧力が常に設定許容範囲内になるよう自動制御
するダイカスト機のショット圧力制御方法に関する。
法に関し、特に、各ショツト時のショットシリンダ油圧
を測定し、この油圧測定値を設定油圧値と比較しながら
ショット圧力が常に設定許容範囲内になるよう自動制御
するダイカスト機のショット圧力制御方法に関する。
一般、に、ダイカスト鋳造にあっては、ショットプラン
ジャの押湯速度および金型温度等と並んで、ショット圧
力(射出圧力)はダイカスト製品の品質に重要な影響を
有しており、これが適当でないと鋳造品の内部欠陥が生
じて強度不足が生じたり寸法精度が低下したりする。
ジャの押湯速度および金型温度等と並んで、ショット圧
力(射出圧力)はダイカスト製品の品質に重要な影響を
有しており、これが適当でないと鋳造品の内部欠陥が生
じて強度不足が生じたり寸法精度が低下したりする。
しかして、ショット圧力すなわちショットシリンダ油圧
は、ショットシリンダに増圧力を供給するだめの増圧力
設定弁の開閉を調整することにより、鋳造品の形状およ
び肉厚等に合せて最適値に制御することができる。
は、ショットシリンダに増圧力を供給するだめの増圧力
設定弁の開閉を調整することにより、鋳造品の形状およ
び肉厚等に合せて最適値に制御することができる。
しかし、従来の制御方法では、鋳造条件に合せて最適な
ショット圧力を設定しても、この設定が固定的に行なわ
れていたので、連続鋳造サイクルにおける各種の変化要
素に対しては適格に応答することができず、ショット圧
力が変化して許容範囲を越えた状態でショットが行なわ
れ、ダイカスト品の品質が不安定になるという欠点があ
った。
ショット圧力を設定しても、この設定が固定的に行なわ
れていたので、連続鋳造サイクルにおける各種の変化要
素に対しては適格に応答することができず、ショット圧
力が変化して許容範囲を越えた状態でショットが行なわ
れ、ダイカスト品の品質が不安定になるという欠点があ
った。
この変化要素としては、ショットシリンダに供給される
作動油の温度や粘性の変化、あるいはショットプランジ
ャのスリーブとチップとの摺動抵抗の変化などが挙げら
れる。
作動油の温度や粘性の変化、あるいはショットプランジ
ャのスリーブとチップとの摺動抵抗の変化などが挙げら
れる。
すなわち、これらの変化要素はショット圧力のバラツキ
となり、鋳造品の品質に大きな影響を及ぼすからである
。
となり、鋳造品の品質に大きな影響を及ぼすからである
。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
充填押圧中のショット圧力を自動的に測定し、これを次
回のショットにフィードバックさせ、ショット圧力が常
に設定範囲内に入るようにその増圧力設定弁の開閉を自
動的に制御し、もってダイカスト品の品質を安定化させ
ることである。
充填押圧中のショット圧力を自動的に測定し、これを次
回のショットにフィードバックさせ、ショット圧力が常
に設定範囲内に入るようにその増圧力設定弁の開閉を自
動的に制御し、もってダイカスト品の品質を安定化させ
ることである。
本発明のショット圧力制御方法は、マイクロコンピュー
タを使用したシステムによって実施するのに適したもの
である。
タを使用したシステムによって実施するのに適したもの
である。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明のショット圧力制御方法を実施するため
のダイカスト機の関連装置の配置を示す図である。
のダイカスト機の関連装置の配置を示す図である。
第1図において、固定プラテン12には固定金型14が
取付けられ、可動プラテン16には可動金型18が取付
けられている。
取付けられ、可動プラテン16には可動金型18が取付
けられている。
固定プラテン12には、前記金型14.18によって形
成される鋳造品(キャビティ)20へ溶湯を供給するた
めの給湯スリーブ22が設けられ、該スリーブ内には加
圧注入用のショットプランジャ24が摺動可能に嵌合さ
れ、その先端のチップ部24Aで押湯するようになって
いる。
成される鋳造品(キャビティ)20へ溶湯を供給するた
めの給湯スリーブ22が設けられ、該スリーブ内には加
圧注入用のショットプランジャ24が摺動可能に嵌合さ
れ、その先端のチップ部24Aで押湯するようになって
いる。
ショットプランジャ24は油圧作動のショットシリンダ
26のピストンロッド26Aに取付けられ、該シリンダ
を作動することにより溶湯を加圧注入する。
26のピストンロッド26Aに取付けられ、該シリンダ
を作動することにより溶湯を加圧注入する。
ショットシリンダ26には、ショットプランジャ24を
低速駆動するだめの低速系、高速駆動するだめの高速系
、並びにショット完了直前でショット圧力を増圧するた
めの増圧系が接続されている。
低速駆動するだめの低速系、高速駆動するだめの高速系
、並びにショット完了直前でショット圧力を増圧するた
めの増圧系が接続されている。
低速系は、油圧ポンプ28、低速ショット弁30、およ
び低速ショット速度調整弁32を備えている。
び低速ショット速度調整弁32を備えている。
高速系は、高速アキュムレータ34、高速ショット弁3
6、高速ショット速度調整弁38、および逆止弁40を
備えている。
6、高速ショット速度調整弁38、および逆止弁40を
備えている。
増圧系は、ショット増圧用高圧ポンプ42、増圧力設定
弁44、逆止弁46、増圧用アキュムレータ48、増圧
立上り速度設定弁50、および増圧開始弁52を備えて
いる。
弁44、逆止弁46、増圧用アキュムレータ48、増圧
立上り速度設定弁50、および増圧開始弁52を備えて
いる。
ショットシリンダ26からの戻り油は、チェックバルブ
54または前記低速ショット弁30を介してタンク56
へ戻されるようになっている。
54または前記低速ショット弁30を介してタンク56
へ戻されるようになっている。
図示の油圧回路は、油圧ポンプ28からの油圧を調整す
るだめの調圧弁58、並びに油圧ポンプ28から高速ア
キュムレータ34へ至る管路に接続された逆止弁60を
備えている。
るだめの調圧弁58、並びに油圧ポンプ28から高速ア
キュムレータ34へ至る管路に接続された逆止弁60を
備えている。
前記ショットシリンダ26には、該シリンダ内の作動油
圧を測定するだめの圧力センサ62が設けられている。
圧を測定するだめの圧力センサ62が設けられている。
前記ショットプランジャ24の側部には、該ショットプ
ランジャの位置を検出するためのショット位置検出用エ
ンコーダ64が設けられ、これにより、ショットプラン
ジャ24の先端(チップ24Aの先端)が予め設定され
た各点を通過する時期を検出するようになっている。
ランジャの位置を検出するためのショット位置検出用エ
ンコーダ64が設けられ、これにより、ショットプラン
ジャ24の先端(チップ24Aの先端)が予め設定され
た各点を通過する時期を検出するようになっている。
図示の例では、ショット開始点A1ショットの低速から
高速への切替点B1プランジャ速度読取り開始点C1並
びにブレーキ開始点(プランジャ速度読取り終了点)D
が設定され、これらの各点を通過する時期が検出される
ようになっている。
高速への切替点B1プランジャ速度読取り開始点C1並
びにブレーキ開始点(プランジャ速度読取り終了点)D
が設定され、これらの各点を通過する時期が検出される
ようになっている。
なお、これらの各位置A−Dはデジタル設定器等の公知
の手段で予め設定しておくことができる。
の手段で予め設定しておくことができる。
以上説明した装置は、マイクロコンピュータ等で制御す
ることにより、ショット圧力の自動制御を行なうことが
でき、その作動を以下第1図〜第3図を参照して説明す
る。
ることにより、ショット圧力の自動制御を行なうことが
でき、その作動を以下第1図〜第3図を参照して説明す
る。
先ず、ショット開始点Aからの距離LB、LC。
LDの各点を、ショットの低速から高速への切替点B1
プランジャ速度読取り開始点C1ブレーキ開始点(プラ
ンジャ速度読取り終了点)Dとして、それぞれの点をデ
ジタル設定器などで設定しておく。
プランジャ速度読取り開始点C1ブレーキ開始点(プラ
ンジャ速度読取り終了点)Dとして、それぞれの点をデ
ジタル設定器などで設定しておく。
給湯スリーブ22内にはショットに必要な所定量の溶湯
を供給しておく。
を供給しておく。
ショットプランジャ24の先端がショット開始点Aまで
戻された状態で、ショットシリンダ26へ油圧ポンプ2
8からの圧油を前記低速系を通して流入させると、ショ
ットプランジャ24はショット開始点Aから低速で前進
し高速切替点Bまでの区間を第2図のプランジャ速度V
およびショットシリンダ油圧Pに示す如く比較的低速、
低圧で進行する。
戻された状態で、ショットシリンダ26へ油圧ポンプ2
8からの圧油を前記低速系を通して流入させると、ショ
ットプランジャ24はショット開始点Aから低速で前進
し高速切替点Bまでの区間を第2図のプランジャ速度V
およびショットシリンダ油圧Pに示す如く比較的低速、
低圧で進行する。
エンコーダ64によって高速切替点Bが検出されると、
高速ショット弁36が開き、高速アキュムレータ34か
ら高速ショット速度調整弁38および逆止弁40を通し
て圧油がショットシリンダ26内へ流入し、ショットプ
ランジャ24が加速されて高速度に達する。
高速ショット弁36が開き、高速アキュムレータ34か
ら高速ショット速度調整弁38および逆止弁40を通し
て圧油がショットシリンダ26内へ流入し、ショットプ
ランジャ24が加速されて高速度に達する。
高速進行中、プランジャ速度読取り開始込Cおよびブレ
ーキ開始点りが検出されると、この間の通過時間および
距離(LD−Lc)のデータからショットプランジャ速
度VHが次式で求められる。
ーキ開始点りが検出されると、この間の通過時間および
距離(LD−Lc)のデータからショットプランジャ速
度VHが次式で求められる。
VH=(LD −L c )/T
(なおTは設定位置C,D間を通過するに要したショツ
ト時間である。
ト時間である。
)これがショットプランジャ速度の測定値で、これらの
計算は全てマイクロコンピュータで行われる。
計算は全てマイクロコンピュータで行われる。
なお、高速領域においては、第2図中のプランジャ速度
曲線Vおよびショットシリンダ油圧曲線Pで示される如
く、ジヨイントシリンダ油圧(ショット油圧)は余り上
昇していない。
曲線Vおよびショットシリンダ油圧曲線Pで示される如
く、ジヨイントシリンダ油圧(ショット油圧)は余り上
昇していない。
ショットシリンダ油圧は圧力センサ62によって測定さ
れるが、ショット開始点Aから約2秒間の区間すなわち
第2図中の点Aから点X1までの期間では作動油の突入
サージを逃がすために圧力の読取りは行なわない。
れるが、ショット開始点Aから約2秒間の区間すなわち
第2図中の点Aから点X1までの期間では作動油の突入
サージを逃がすために圧力の読取りは行なわない。
点X1からブレーキ開始点りまでの期間は、ショツト時
の異常圧力監視区間とし、この間に測定したショットシ
リンダ油圧が所定の設定値(例えば75 kEl/ct
rl )を越えなかった否かを判定する。
の異常圧力監視区間とし、この間に測定したショットシ
リンダ油圧が所定の設定値(例えば75 kEl/ct
rl )を越えなかった否かを判定する。
これは、ショットプランジャ24の摩耗などでショツト
時の抵抗が異常に大きくならなかったかどうかを確認す
るだめのものであり、異常に大きくなってYES信号が
発せられれば異常表示を行なう。
時の抵抗が異常に大きくならなかったかどうかを確認す
るだめのものであり、異常に大きくなってYES信号が
発せられれば異常表示を行なう。
ブレーキ開始点りを通過する瞬間またはその前後に設定
された時期に、第1図中の増圧開始弁52を開き、ショ
ット増圧用高圧ポンプで蓄圧された増圧用アキュムレー
タ48からの増圧力をショットシリンダ26へ供給する
。
された時期に、第1図中の増圧開始弁52を開き、ショ
ット増圧用高圧ポンプで蓄圧された増圧用アキュムレー
タ48からの増圧力をショットシリンダ26へ供給する
。
ショットシリンダ油圧の増圧は、増圧立上り速度設定弁
50によって調整される所定の立上り傾斜でもって行な
われる。
50によって調整される所定の立上り傾斜でもって行な
われる。
ブレーキ開始点りを過ぎ、ショットプランジャ速度が減
速されて所定速度(例えば006m/s)以下になった
時点、すなわち第2図中の点Eに達した時点で、タイマ
ーの作動開始を行なう。
速されて所定速度(例えば006m/s)以下になった
時点、すなわち第2図中の点Eに達した時点で、タイマ
ーの作動開始を行なう。
タイマー作動開始後T1秒経過した時点Fで、圧力セン
サ62によってショットシリンダ26内の増圧力P1の
読取り(ショット圧力の読取り)を行なう。
サ62によってショットシリンダ26内の増圧力P1の
読取り(ショット圧力の読取り)を行なう。
こ\で、T1秒間待つ理由は、高速から増圧へ切替える
際に発生するサージを測定しないようにするためである
。
際に発生するサージを測定しないようにするためである
。
点Fで測定した増圧力P1は予めマイクロコンピータ内
などに設定された増圧力設定値Poと比較され、その差
が許容範囲内(例えば増圧力設定値Po±101<gl
crA以内)であればOKと判定し、許容範囲を越えて
いればNGと判定し不良表示を行なう。
などに設定された増圧力設定値Poと比較され、その差
が許容範囲内(例えば増圧力設定値Po±101<gl
crA以内)であればOKと判定し、許容範囲を越えて
いればNGと判定し不良表示を行なう。
NGの状態が予め設定したショット回数No連続して発
生した場合は、この設定回数における増圧力測定値P1
の平均値PMを計算して再度設定値Poと比較する。
生した場合は、この設定回数における増圧力測定値P1
の平均値PMを計算して再度設定値Poと比較する。
平均値PMと設定値Poとの差が許容範囲(例えば±1
0 kg/crA )以内であればOKとし、該許容範
囲を越えた場合にのみ次回ショットの増圧力の修正を行
なう。
0 kg/crA )以内であればOKとし、該許容範
囲を越えた場合にのみ次回ショットの増圧力の修正を行
なう。
増圧力P1の修正は第1図中の増圧力設定弁44の開閉
を修正することによって行なう。
を修正することによって行なう。
この増圧力設定弁としては、複数個の異なったパイロッ
トリリーフ弁を並列に接続したロジック弁を使用するこ
とが好ましい。
トリリーフ弁を並列に接続したロジック弁を使用するこ
とが好ましい。
その場合、リリーフ弁として10,20,40,80,
160(kg/cJ)のものを接続しておけば、それぞ
れのパイロット弁に制御信号を送って開閉制御すること
により、10kg/adから310に97cmの範囲で
1oHicviおきに調整することができる。
160(kg/cJ)のものを接続しておけば、それぞ
れのパイロット弁に制御信号を送って開閉制御すること
により、10kg/adから310に97cmの範囲で
1oHicviおきに調整することができる。
゛第3図は以上説明したショット圧力制御の処
理手順の一例を示すフローチャートである。
理手順の一例を示すフローチャートである。
第3図において、ステップ101でショット開始(点A
)L、ステップ102の2秒間の時間経過を待ってステ
ップ103へ進む。
)L、ステップ102の2秒間の時間経過を待ってステ
ップ103へ進む。
ステップ103で、ショット中の区間X1〜Dで異常油
圧が発生したか否かを判定し、発生すればYES信号を
出すとともにステップ103Aで異常表示を行ない、発
生しなければNo信号を出す。
圧が発生したか否かを判定し、発生すればYES信号を
出すとともにステップ103Aで異常表示を行ない、発
生しなければNo信号を出す。
次いで、ステップ104で、点Cと点り間のショット速
度読取シを完了したか否かを判定し、YESであればス
テップ105へ進み点Eにおいてプランジャ速度がほと
んど零(006m/s以下)になったか否かを判定する
。
度読取シを完了したか否かを判定し、YESであればス
テップ105へ進み点Eにおいてプランジャ速度がほと
んど零(006m/s以下)になったか否かを判定する
。
ステップ105の判定がYESであれば、ステップ10
6でT1秒待った後、ステップ107へ進み点Fにおけ
るショットシリンダ油圧(増圧力)Plの測定を行なう
。
6でT1秒待った後、ステップ107へ進み点Fにおけ
るショットシリンダ油圧(増圧力)Plの測定を行なう
。
ステップ107で増圧力P1を測定すれば、これを分枝
ステップ107Aで表示するとともに、ステップ108
へ進み、増圧力測定値P1と増圧力設定値Poとの比較
を行ない、その差が許容範囲(例えば±10 kg/c
rtt )以内であればOK倍信号出し、許容範囲外で
あればNG信号を出す。
ステップ107Aで表示するとともに、ステップ108
へ進み、増圧力測定値P1と増圧力設定値Poとの比較
を行ない、その差が許容範囲(例えば±10 kg/c
rtt )以内であればOK倍信号出し、許容範囲外で
あればNG信号を出す。
ステップ108でOK倍信号出れば、そのま\ステップ
101へ戻って次回のショットを開始する。
101へ戻って次回のショットを開始する。
ステップ108でNG信号が出れば、分枝ステップ10
8Aで不良表示を行なうとともに、ステップ109へ進
み、NGのショットが設定回数No連続して生じたか否
かを判定する。
8Aで不良表示を行なうとともに、ステップ109へ進
み、NGのショットが設定回数No連続して生じたか否
かを判定する。
未だNo回連続していなければNG信号を出し、そのま
\ステップ101へ戻って次回のショットをくり返す。
\ステップ101へ戻って次回のショットをくり返す。
NGの連続回数がNoに達するとYES信号を出し、ス
テップ110へ進んでこのNGそれぞれの増圧力P1の
平均値PMを計算する。
テップ110へ進んでこのNGそれぞれの増圧力P1の
平均値PMを計算する。
次いでステップ111で増圧力の平均値PMと増圧力設
定値Poとの比較を行ない、その差が許容範囲(例えば
±10に9/cd)内であればOK倍信号出し、許容範
囲を越えていればNG信号を出す。
定値Poとの比較を行ない、その差が許容範囲(例えば
±10に9/cd)内であればOK倍信号出し、許容範
囲を越えていればNG信号を出す。
ステップ111の信号がOKであれば、そのままステッ
プ101へ戻って次回のショットをくり返す。
プ101へ戻って次回のショットをくり返す。
ステップ111の信号がNGであれば、ステップ112
へ進んで増圧力設定弁44の開閉を修正して増圧力修正
を行った後、ステップ101へ戻り次回のショットを開
始する。
へ進んで増圧力設定弁44の開閉を修正して増圧力修正
を行った後、ステップ101へ戻り次回のショットを開
始する。
以上第3図に示した制御はマイクロコンピュータによっ
て自動的に処理するに適している。
て自動的に処理するに適している。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、ダイカ
スト機のショット圧力(射出圧力)を自動制御により適
正な許容基準内に抑えることができ、もってダイカスト
品の品質向上および品質安定化を図ることができる。
スト機のショット圧力(射出圧力)を自動制御により適
正な許容基準内に抑えることができ、もってダイカスト
品の品質向上および品質安定化を図ることができる。
第1図は本発明のショット圧力制御方法を実施するに好
適なダイカスト機の構造を示す説明図、第2図は第1図
のダイカスト機におけるショットプランジャ速度Vおよ
びショットシリンダ圧力Pの時間に対する変化を例示す
る図表、第3図は本発明のショット圧力制御方法を実施
する際の処理手順の一例を示すフローチャートである。 20・・・鋳造部(キャビティ)、22・・・給湯スI
J−ブ、24・・・ショットプランジャ、26・・・シ
ョットシリンダ、32・・・低速ショット速度調整弁、
38・・・高速ショット速度調整弁、44・・・増圧力
設定弁、48・・・増圧用アキュムレータ、50・−・
増圧立上り速度設定弁、52・・・増圧開始弁、62−
、圧力センサ、64・・・プランジャ位置検出用エンコ
ーダ、A・・・ショット開始点、B・・・低速高速切替
点、C・・・プランジャ速度読取り開始点、D・・・ブ
レーキ開始点、E・・・プランジャ速度低下の検出点、
F・・・増圧力読取り点、Pl・・・増圧力測定値、P
o・・・増圧力設定値、PM・・・増圧力の平均値。
適なダイカスト機の構造を示す説明図、第2図は第1図
のダイカスト機におけるショットプランジャ速度Vおよ
びショットシリンダ圧力Pの時間に対する変化を例示す
る図表、第3図は本発明のショット圧力制御方法を実施
する際の処理手順の一例を示すフローチャートである。 20・・・鋳造部(キャビティ)、22・・・給湯スI
J−ブ、24・・・ショットプランジャ、26・・・シ
ョットシリンダ、32・・・低速ショット速度調整弁、
38・・・高速ショット速度調整弁、44・・・増圧力
設定弁、48・・・増圧用アキュムレータ、50・−・
増圧立上り速度設定弁、52・・・増圧開始弁、62−
、圧力センサ、64・・・プランジャ位置検出用エンコ
ーダ、A・・・ショット開始点、B・・・低速高速切替
点、C・・・プランジャ速度読取り開始点、D・・・ブ
レーキ開始点、E・・・プランジャ速度低下の検出点、
F・・・増圧力読取り点、Pl・・・増圧力測定値、P
o・・・増圧力設定値、PM・・・増圧力の平均値。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ダイカスト機のショット圧力制御方法において、シ
ョットプシンジャ速度が所定の設定値以下になったとき
から所定時間経過後にショットシリンダの油圧を測定し
、該油圧測定値と油圧設定値とを比較し、その差が許容
範囲を越えたとき次回ショツト時のショットシリンダ油
圧が許容範囲内になるよう増圧力設定弁の開度を修正す
ることを特徴とするダイカスト機のショット圧力制御方
法。 2 ダイカスト機のショット圧力制御方法において、シ
ョットプランジャ速度が所定の設定値以下になったとき
から所定時間経過後にショットシリンダの油圧を測定し
、該油圧測定値と前記油圧設定値との差が許容範囲を越
えたショットが連続して設定回数化じたとき、該設定回
数の油圧測定値の平均値を演算し、該平均値が前記許容
範囲外にあるときのみ次回ショットのショットシリンダ
油圧が許容範囲内になるよう増圧力設定弁の開度を修正
することを特徴とする。 ダイカスト機のショット圧力制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3406080A JPS5947626B2 (ja) | 1980-03-19 | 1980-03-19 | ダイカスト機のシヨツト圧力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3406080A JPS5947626B2 (ja) | 1980-03-19 | 1980-03-19 | ダイカスト機のシヨツト圧力制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56131063A JPS56131063A (en) | 1981-10-14 |
JPS5947626B2 true JPS5947626B2 (ja) | 1984-11-20 |
Family
ID=12403724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3406080A Expired JPS5947626B2 (ja) | 1980-03-19 | 1980-03-19 | ダイカスト機のシヨツト圧力制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947626B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181328U (ja) * | 1984-05-09 | 1985-12-02 | 株式会社 アデランス | かつら用ストツパ− |
JPS6443801U (ja) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | ||
JP3024297U (ja) * | 1995-11-01 | 1996-05-17 | 株式会社アートアンドクラフト | 髪束ね止具 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5871458U (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-14 | 株式会社アーレスティ | ダイカストマシン |
JP2868785B2 (ja) * | 1989-05-29 | 1999-03-10 | 東芝機械株式会社 | ダイカストマシンの昇圧時間検出方法 |
JP2010048332A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Nobuyuki Sugimura | 液圧回路 |
-
1980
- 1980-03-19 JP JP3406080A patent/JPS5947626B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181328U (ja) * | 1984-05-09 | 1985-12-02 | 株式会社 アデランス | かつら用ストツパ− |
JPS6443801U (ja) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | ||
JP3024297U (ja) * | 1995-11-01 | 1996-05-17 | 株式会社アートアンドクラフト | 髪束ね止具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56131063A (en) | 1981-10-14 |
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