JPS5942396A - リン酸アミド誘導体およびそれらを含有する殺虫、殺ダニ、殺線虫剤 - Google Patents
リン酸アミド誘導体およびそれらを含有する殺虫、殺ダニ、殺線虫剤Info
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- JPS5942396A JPS5942396A JP15327882A JP15327882A JPS5942396A JP S5942396 A JPS5942396 A JP S5942396A JP 15327882 A JP15327882 A JP 15327882A JP 15327882 A JP15327882 A JP 15327882A JP S5942396 A JPS5942396 A JP S5942396A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、有害な昆虫類、ダニ類、線虫類に対して有効
な防除作用を示す新規なリン酸アミド誘導体及び該誘導
体を有効成分とする殺虫、殺ダニ、殺線虫剤に関する。
な防除作用を示す新規なリン酸アミド誘導体及び該誘導
体を有効成分とする殺虫、殺ダニ、殺線虫剤に関する。
本発明の化合物は、下記一般式(I)で表わされる新規
なリン酸アミド誘導体である。
なリン酸アミド誘導体である。
2−
式中Xはハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ア
ルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基又はトリフルオロメ
チル基であり、Yは水素原子又はアルキル基であり、Z
l及びZ2は酸素原子又は硫黄原子であり、R1はアル
キル基であり、R2はアルキル基、アルコキシ基、アル
キルチオ基又はフェニル基であり、Aは基= CH−又
は=N−であり、nは0又は1〜4の整数である。但し
、AがM=N−であする場合、nはO又は1〜3の整数
である。
ルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基又はトリフルオロメ
チル基であり、Yは水素原子又はアルキル基であり、Z
l及びZ2は酸素原子又は硫黄原子であり、R1はアル
キル基であり、R2はアルキル基、アルコキシ基、アル
キルチオ基又はフェニル基であり、Aは基= CH−又
は=N−であり、nは0又は1〜4の整数である。但し
、AがM=N−であする場合、nはO又は1〜3の整数
である。
前記一般式(1)中のXで表わされるハロゲン原子とし
ては、弗素、塩素、臭素及び沃素が挙げられ、X、Y、
R1及びR2で表わされるアルキル基またはX及びR2
で表わされるアルコキシ基及びアルキルチオ基のアルキ
ル部分としでは、メチル、エチル、プロピル、ブチルな
どが挙げられる。
ては、弗素、塩素、臭素及び沃素が挙げられ、X、Y、
R1及びR2で表わされるアルキル基またはX及びR2
で表わされるアルコキシ基及びアルキルチオ基のアルキ
ル部分としでは、メチル、エチル、プロピル、ブチルな
どが挙げられる。
本発明化合物は、例えば次の方法によって製造すること
3− (式中1−I A Lはハロゲン原子であり、×、Y、
Z’ 、Z2、R’ 、R2、A及び11は前述の通り
である。)前記[A]及び[r3)の反応は、通常−1
00= 150℃、望ましくは一80〜50℃の温度範
囲で行なわれる。
3− (式中1−I A Lはハロゲン原子であり、×、Y、
Z’ 、Z2、R’ 、R2、A及び11は前述の通り
である。)前記[A]及び[r3)の反応は、通常−1
00= 150℃、望ましくは一80〜50℃の温度範
囲で行なわれる。
また、これらの反応は、酸受容体の存在下で行なわれ、
酸受容体としては、トリアルキルアミン、ピリジン、N
、N−ジアルキルアニリンなどの第3級アミン類、アル
カリ金属又はアルカリ土類金属の水素化物、水酸化物、
炭酸塩或は重炭酸塩などの無機塩基類、ナトリウムメト
キサイド、カリウム−1−ブトキサイドなどのアルコー
ルのアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、n−ブチ
ルリチウム、フェニルリチウム、リチウムジイソプロピ
ルアミドなどの有機リチウム類などが挙げられる。更に
は、これらの反応は、溶媒の存在下で行なうのが望まし
く、溶媒としては、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ランなどのエーテル類、アセトニトリル、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルホスホ
リックトリアミドなどの非プロトン性極性溶媒類、アセ
トン、メチルエチルケトンなとのケトン類、ベンゼン、
トルエン、クロロホルムなどのR化水素類などが挙げら
れる。
酸受容体としては、トリアルキルアミン、ピリジン、N
、N−ジアルキルアニリンなどの第3級アミン類、アル
カリ金属又はアルカリ土類金属の水素化物、水酸化物、
炭酸塩或は重炭酸塩などの無機塩基類、ナトリウムメト
キサイド、カリウム−1−ブトキサイドなどのアルコー
ルのアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、n−ブチ
ルリチウム、フェニルリチウム、リチウムジイソプロピ
ルアミドなどの有機リチウム類などが挙げられる。更に
は、これらの反応は、溶媒の存在下で行なうのが望まし
く、溶媒としては、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ランなどのエーテル類、アセトニトリル、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルホスホ
リックトリアミドなどの非プロトン性極性溶媒類、アセ
トン、メチルエチルケトンなとのケトン類、ベンゼン、
トルエン、クロロホルムなどのR化水素類などが挙げら
れる。
4−
合成例1 o、n−ジエチル−N−3−クロロ−5−ト
リフルオロメチルピリジン−2−イル−ホスホラミドチ
オエートの合成 2−アミノ−3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリ
ジン2gを、テトラヒドロ7ラン3o−に溶解させ、こ
の溶液を一78°Cに冷却した。そこへ、n−ブチルリ
チウムのローへキサン溶液(1,7モル濃度)7.2m
ρを攪拌下に徐々に滴下し、滴下後攪拌を15分間続け
た。次いで、()、0−ジエチルクロロチオホス7ヱー
)2.2gを徐々に滴下し、30分間攪拌を続けた。そ
の後、液温を徐々に室温まで戻し、室温で12時間反応
させた。反応終了後、生成物を氷水中に投入し、塩化メ
チレンで抽出して、抽出層を食塩水で洗浄した。次いで
、硫酸ナトリムで乾燥させ、溶媒を留去し、シリカゲ゛
ルヵラムクロマトグラフイーで精製して、屈折率?1p
2301.5051の目的物1.3gを得た。
リフルオロメチルピリジン−2−イル−ホスホラミドチ
オエートの合成 2−アミノ−3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリ
ジン2gを、テトラヒドロ7ラン3o−に溶解させ、こ
の溶液を一78°Cに冷却した。そこへ、n−ブチルリ
チウムのローへキサン溶液(1,7モル濃度)7.2m
ρを攪拌下に徐々に滴下し、滴下後攪拌を15分間続け
た。次いで、()、0−ジエチルクロロチオホス7ヱー
)2.2gを徐々に滴下し、30分間攪拌を続けた。そ
の後、液温を徐々に室温まで戻し、室温で12時間反応
させた。反応終了後、生成物を氷水中に投入し、塩化メ
チレンで抽出して、抽出層を食塩水で洗浄した。次いで
、硫酸ナトリムで乾燥させ、溶媒を留去し、シリカゲ゛
ルヵラムクロマトグラフイーで精製して、屈折率?1p
2301.5051の目的物1.3gを得た。
合成例20−エチル−8−プロピル−N−5−ヨードピ
リミジン−2−イルホスホラミトチオレー1・の合a前
記合成例1において、テトラヒドロフラン30mρを、
テトラヒドロフラン30mρとヘキサメチルホスホリッ
クトリアミド10nρとの混合溶媒に、2−アミノ−3
−クロロ−5− 5−トリフルオロメチルピリジン2gを、2−アミノ−
5−ヨードピリミジン2.2gに、O,O−ジエチルク
ロロチオホス7ヱー)2;2gを、Q−エチル−8−プ
ロピルホスホロクロリドチオレー)2.4.Hに代える
ことを除いては、前記合成例1と同様に反応及び精製処
理を施して融点88〜93°Cの目的物0.3gを得た
。
リミジン−2−イルホスホラミトチオレー1・の合a前
記合成例1において、テトラヒドロフラン30mρを、
テトラヒドロフラン30mρとヘキサメチルホスホリッ
クトリアミド10nρとの混合溶媒に、2−アミノ−3
−クロロ−5− 5−トリフルオロメチルピリジン2gを、2−アミノ−
5−ヨードピリミジン2.2gに、O,O−ジエチルク
ロロチオホス7ヱー)2;2gを、Q−エチル−8−プ
ロピルホスホロクロリドチオレー)2.4.Hに代える
ことを除いては、前記合成例1と同様に反応及び精製処
理を施して融点88〜93°Cの目的物0.3gを得た
。
前記合成例1〜2或は、一般的製法によって製造された
本発明化合物の代表的な具体例を第1表に示す。
本発明化合物の代表的な具体例を第1表に示す。
「
6−
−7一
本発明化合物は、後記試験例にみる通り、殺虫、殺ダニ
、殺線虫剤の有効成分として優れた活性を示す。
、殺線虫剤の有効成分として優れた活性を示す。
例えば、ナミハダニ、ニセナミハタ゛二、ミカンハダニ
などのような植物寄生性ダニ類、イエダニのような外部
寄生付ダニ類、コナガ、ヨト・クムシ、ハスモンヨトつ
、コロラド′8− ハムシ、ニジュウヤホシテントウ、モモアカアブラムシ
、ツマグロヨコバイ、ヒメトビウンカなどのような農業
用害虫類、ゴキブリ、イエバエ、アカイエカ、シロアリ
などのような衛生害虫類、アズキゾウムシ、コクヌスト
モドキなどのような貯穀害虫類、カツオブシムシなどの
ような衣類の害虫、その他家畜などに寄生するノミ、シ
ラミ、ハエなどに対しても有効であり、サツマイモネコ
ブセンチュウなどのような有害植物寄生性、線虫類1ご
対しても有効である。
などのような植物寄生性ダニ類、イエダニのような外部
寄生付ダニ類、コナガ、ヨト・クムシ、ハスモンヨトつ
、コロラド′8− ハムシ、ニジュウヤホシテントウ、モモアカアブラムシ
、ツマグロヨコバイ、ヒメトビウンカなどのような農業
用害虫類、ゴキブリ、イエバエ、アカイエカ、シロアリ
などのような衛生害虫類、アズキゾウムシ、コクヌスト
モドキなどのような貯穀害虫類、カツオブシムシなどの
ような衣類の害虫、その他家畜などに寄生するノミ、シ
ラミ、ハエなどに対しても有効であり、サツマイモネコ
ブセンチュウなどのような有害植物寄生性、線虫類1ご
対しても有効である。
本発明化合物を殺虫、殺ダニ、殺線虫剤の有効成分とし
て使用するに際しては、従来の農薬の製剤の場合と同様
に農薬補助剤と共に、乳剤、粉剤、水和剤、液剤、粒剤
なとの種々の形態に製剤することかで外、これら製剤品
をそのまま使用したり、或は希釈剤で所定濃度に希釈し
てがら使用したりすることができる。
て使用するに際しては、従来の農薬の製剤の場合と同様
に農薬補助剤と共に、乳剤、粉剤、水和剤、液剤、粒剤
なとの種々の形態に製剤することかで外、これら製剤品
をそのまま使用したり、或は希釈剤で所定濃度に希釈し
てがら使用したりすることができる。
ここでいう農薬補助剤としては、タルク、カオリン、ベ
ントナイト、珪藻土、ホワイトカーボン、クレー、澱粉
などの固型担体、水、キシレン、トルエン、ジメチルス
ルホキシド、シ゛メチルホルムアミド、アセトニトリル
、アルコールなどの液体希釈剤、乳化剤、分散剤、展着
剤などをあげることができる。また、必要に応じて他の
農薬、例えば9− 殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、植物生長調整剤などと混用
、併用することができ、この場合に一層すぐれた効果を
示すものもある。
ントナイト、珪藻土、ホワイトカーボン、クレー、澱粉
などの固型担体、水、キシレン、トルエン、ジメチルス
ルホキシド、シ゛メチルホルムアミド、アセトニトリル
、アルコールなどの液体希釈剤、乳化剤、分散剤、展着
剤などをあげることができる。また、必要に応じて他の
農薬、例えば9− 殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、植物生長調整剤などと混用
、併用することができ、この場合に一層すぐれた効果を
示すものもある。
例えば、殺虫剤或は殺ダニ剤としては、有(幾リン酸エ
ステル系化合物、カーバメート系化合物、ジチオ(又は
チオール)カーバメート系化合物、有機塩素系化合物、
ジニトロ系化合物、有機硫黄又は金属系化合物、抗生物
質、置換ジフェニルエーテル系化合物、尿素系化合物、
トリアシ゛ン系化合物、ベンゾイルウレア系化合物、ピ
レスロイド系化合物が挙げられ、更に詳しくは、N−(
2,6−ジフルオロベンゾイル)−N’−(p−クロロ
フェニル)尿素、N−(2,6〜ジフルオロベンゾイル
)−N’ −[3,5−ン゛クロロ−4−(3−クロロ
−5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)フェ
ニル〕尿素 のようなベンゾイルウレア系化合物、a−
シアノ−3−フェノキシベンジル−2−(4−クロロフ
ェニル)イソバレレートのようなピレスロイド系化合物
が挙げられる。
ステル系化合物、カーバメート系化合物、ジチオ(又は
チオール)カーバメート系化合物、有機塩素系化合物、
ジニトロ系化合物、有機硫黄又は金属系化合物、抗生物
質、置換ジフェニルエーテル系化合物、尿素系化合物、
トリアシ゛ン系化合物、ベンゾイルウレア系化合物、ピ
レスロイド系化合物が挙げられ、更に詳しくは、N−(
2,6−ジフルオロベンゾイル)−N’−(p−クロロ
フェニル)尿素、N−(2,6〜ジフルオロベンゾイル
)−N’ −[3,5−ン゛クロロ−4−(3−クロロ
−5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)フェ
ニル〕尿素 のようなベンゾイルウレア系化合物、a−
シアノ−3−フェノキシベンジル−2−(4−クロロフ
ェニル)イソバレレートのようなピレスロイド系化合物
が挙げられる。
本発明の殺虫、殺ダニ、殺線虫剤は種々の有害虫、有害
ダニ類、有害線虫類の防除に有効であり、施用は一般に
1−10’、 000 pp+n、望ましく ハ20−
2 、 OOOppmノ有効成分濃度でおこなう。なお
、水性有害虫の場合は、上記の−H)− 濃度範囲の薬液を発生場所に散布して防除でトることか
ら、水中での濃度範囲は上記以下でも有効である。また
、本発明の化合物の中lこは、植物の根部から吸収され
、植物体内を移行する性質を有しているものもあり、こ
れらは土壌表面に1〜500g/a、望ましくは10〜
2Or1g/aを散布又は土壌混和処理して、植物に寄
生する有害虫又は土壌害虫を防除することもで外る。
ダニ類、有害線虫類の防除に有効であり、施用は一般に
1−10’、 000 pp+n、望ましく ハ20−
2 、 OOOppmノ有効成分濃度でおこなう。なお
、水性有害虫の場合は、上記の−H)− 濃度範囲の薬液を発生場所に散布して防除でトることか
ら、水中での濃度範囲は上記以下でも有効である。また
、本発明の化合物の中lこは、植物の根部から吸収され
、植物体内を移行する性質を有しているものもあり、こ
れらは土壌表面に1〜500g/a、望ましくは10〜
2Or1g/aを散布又は土壌混和処理して、植物に寄
生する有害虫又は土壌害虫を防除することもで外る。
試験例1
有効成分化合物のそれぞれの製剤品を水に分散させ、8
00 ppmの濃度に調整した。インゲンマメの初生葉
1枚だけを残したものをカップ(直径7cm、高さ4c
m)に移植し、これにナミハダニの幼成虫約30頭を接
種したものを、この薬液に約10秒間浸漬し、風乾後2
8°Cの照明(=t %恒温器内に放置し、放虫後3日
目に生死を判定し、次記の計算式により死重率を求めた
ところ、第2表の結果を得た。
00 ppmの濃度に調整した。インゲンマメの初生葉
1枚だけを残したものをカップ(直径7cm、高さ4c
m)に移植し、これにナミハダニの幼成虫約30頭を接
種したものを、この薬液に約10秒間浸漬し、風乾後2
8°Cの照明(=t %恒温器内に放置し、放虫後3日
目に生死を判定し、次記の計算式により死重率を求めた
ところ、第2表の結果を得た。
第2表
試験例2
濃度800ppIIlに調整した薬液に、イネ幼苗の根
部のみを48時間浸漬処理した。処理菌の根部を充分に
水洗後、脱脂綿で茎部を包んで試験管に入れた。この試
験管中にヒメトビウンカの若虫を放も、管1]をガーゼ
でふたをした。
部のみを48時間浸漬処理した。処理菌の根部を充分に
水洗後、脱脂綿で茎部を包んで試験管に入れた。この試
験管中にヒメトビウンカの若虫を放も、管1]をガーゼ
でふたをした。
48時間後に虫の生死を調査して、試験例1の場合と同
様にして死重率を求め、第3表の結果を得た。
様にして死重率を求め、第3表の結果を得た。
第3表
試験例3
濃度200p凹に調整した薬液に、インゲン幼苗の根部
のみを48時間浸漬処理した。処理菌の根部を充分に水
洗後、小型ポットに移植し、これにナミ)−ダニの幼成
虫約15頭を接種しtこ648時ntt後に虫の生死を
調査して、試験例1の場合と同様にして死重率を求め、
第4表の結果を得た。
のみを48時間浸漬処理した。処理菌の根部を充分に水
洗後、小型ポットに移植し、これにナミ)−ダニの幼成
虫約15頭を接種しtこ648時ntt後に虫の生死を
調査して、試験例1の場合と同様にして死重率を求め、
第4表の結果を得た。
第4表
試験例4
有効成分化合物を水に分散させ、800 ppmの濃度
に調整した薬液にキャベツの葉片を約10秒間浸漬し、
取出して風乾した。直径9cmのベトリ皿に湿った濾紙
をしき、その上に葉片を置いた。そこへ2〜3令のコナ
が幼虫を放ち、ふたをして28℃の照明付き恒温器内に
放置した。放生後、5日目に試験例1の場合と同様に死
重率を求め、第5表の結果を得た。
に調整した薬液にキャベツの葉片を約10秒間浸漬し、
取出して風乾した。直径9cmのベトリ皿に湿った濾紙
をしき、その上に葉片を置いた。そこへ2〜3令のコナ
が幼虫を放ち、ふたをして28℃の照明付き恒温器内に
放置した。放生後、5日目に試験例1の場合と同様に死
重率を求め、第5表の結果を得た。
13−
試験例5
2〜3令のフナガを2〜3令のハスモンヨトウに代える
こと以外は、前記試験例4の場合と同様にして試験を行
ない、第6表の結果を得た。
こと以外は、前記試験例4の場合と同様にして試験を行
ない、第6表の結果を得た。
第6表
試験例6
有効成分化合物としてNo、1.5〜9.14.15.
18.20.21及び24〜26を用いた。カップ(直
径7cm、高さ4cm)に、イエバエ幼虫用培地として
粉末飼料14− (オリエンタル酵母株式会社製品)、フスマ及び各化合
物の薬液を、重量比で1:1:3の割合で混合したもの
を入れ、各化合物の濃度か200 ppmとなる様にし
た。そこへイエバエの3令幼虫を放ち、ガーゼでふたを
して放置した。
18.20.21及び24〜26を用いた。カップ(直
径7cm、高さ4cm)に、イエバエ幼虫用培地として
粉末飼料14− (オリエンタル酵母株式会社製品)、フスマ及び各化合
物の薬液を、重量比で1:1:3の割合で混合したもの
を入れ、各化合物の濃度か200 ppmとなる様にし
た。そこへイエバエの3令幼虫を放ち、ガーゼでふたを
して放置した。
10日後に羽化数を調査したところ、いずれの試験区で
も100%の羽化阻害効果が認められた。
も100%の羽化阻害効果が認められた。
試験例7
濃度21) Oppm1m調整した薬液を、試験管に1
mθ取り、その中へサツマイモネコブセンチュウの第2
期幼虫約100頭を含む線虫液1mρを添加し、25℃
にて24時間放置した。その後、顕微鏡下で線虫の生死
を調査して、試験例1の場合と同様にして死重率を求め
、第7表の結果を得た試験例8 アイスクリームカップに風乾上40d−入れ、そこへ濃
度400ppmに調整した薬液10mffを注ぎ、均一
に混和した。混和24時間後、餌としてタマネギ片を土
壌中に埋め込み、そこへタマネギバエの10日令幼虫1
0頭を放った。
mθ取り、その中へサツマイモネコブセンチュウの第2
期幼虫約100頭を含む線虫液1mρを添加し、25℃
にて24時間放置した。その後、顕微鏡下で線虫の生死
を調査して、試験例1の場合と同様にして死重率を求め
、第7表の結果を得た試験例8 アイスクリームカップに風乾上40d−入れ、そこへ濃
度400ppmに調整した薬液10mffを注ぎ、均一
に混和した。混和24時間後、餌としてタマネギ片を土
壌中に埋め込み、そこへタマネギバエの10日令幼虫1
0頭を放った。
48時間後に虫の生死を調査して、試験例1の場合と同
様にして死重率を求め、第8表の結果をイυだ。
様にして死重率を求め、第8表の結果をイυだ。
試験例9
インゲンマメの初生葉1枚だけを残したものをカップに
移植し、これにナミハダニの成虫を接種し産卵させ、成
虫を取I)除いた。次いで、濃度800ppmに調整し
た化合物No、1.3〜7.12.20.21.25及
び26の各々の薬液に、前記インゲンマメを10秒間浸
漬し、風乾した後、照明性の28℃の恒温器内に放置し
た。7日後ふ化状況を調査した結果、いずれも100%
の殺卵効果を示した6試験例10 濃度800ppmに調整した薬液に、イネ幼苗を10秒
間浸漬し、風乾した後脱脂綿で根部を包んで試験管に入
れた。
移植し、これにナミハダニの成虫を接種し産卵させ、成
虫を取I)除いた。次いで、濃度800ppmに調整し
た化合物No、1.3〜7.12.20.21.25及
び26の各々の薬液に、前記インゲンマメを10秒間浸
漬し、風乾した後、照明性の28℃の恒温器内に放置し
た。7日後ふ化状況を調査した結果、いずれも100%
の殺卵効果を示した6試験例10 濃度800ppmに調整した薬液に、イネ幼苗を10秒
間浸漬し、風乾した後脱脂綿で根部を包んで試験管に入
れた。
次いで、この中へヒメトビウンカの成虫10頭を放置、
管口を〃−ゼでふたをした。3日後に虫の生死を調査し
て、試験例1の場合と同様にして死重率を求め、第9表
の結果を得た。
管口を〃−ゼでふたをした。3日後に虫の生死を調査し
て、試験例1の場合と同様にして死重率を求め、第9表
の結果を得た。
第9表 ′
試験例11
ヒメトビウンカの成虫をツマグロヨコバイの成虫に代え
ること以外は、前記試験例10の場合と同様にして試験
を行ない、第10表の結果を得た。
ること以外は、前記試験例10の場合と同様にして試験
を行ない、第10表の結果を得た。
一17=
第10表
試験例12
濃度800 ppmに調整した薬液に、ミカン幼苗を1
0砂間浸漬し、風乾した後、ミヵンハグニの成虫15頭
を接種した。48時間後に虫の生死を剪李して、試験例
1の場合と同様にして死重率−を求め、第11表の結果
を得た。
0砂間浸漬し、風乾した後、ミヵンハグニの成虫15頭
を接種した。48時間後に虫の生死を剪李して、試験例
1の場合と同様にして死重率−を求め、第11表の結果
を得た。
第11表
製剤例1
(イ)化合物No、3 20重量部(
ロ) N、N−ジメチルホルムアミド 70重量部
−18= (ハ)ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル1
0重量部 以上のものを均一に混合し溶解して乳剤とした。
ロ) N、N−ジメチルホルムアミド 70重量部
−18= (ハ)ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル1
0重量部 以上のものを均一に混合し溶解して乳剤とした。
製剤例2
−(イ)化合物No、12 5重量部
(ロ) タルク 95重量部
以1−のものを均一に粉砕、混合して粉剤とした。
(ロ) タルク 95重量部
以1−のものを均一に粉砕、混合して粉剤とした。
製剤例3
(イ)化合物No、1 50重量部(
ロ)微粉シリカ 15重量部(ハ)
微粉クレー 25重量部(ニ)ナフ
タリンスルホン酸ソーダホルマリン縮合物2重量部 (ホ) ジアルキルスルホサクシネ−1・ 31fL
R部(へ) ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテ
ルサルフェート 5重量部具」二の
ものを均一に粉砕、混合して水和剤とした。
ロ)微粉シリカ 15重量部(ハ)
微粉クレー 25重量部(ニ)ナフ
タリンスルホン酸ソーダホルマリン縮合物2重量部 (ホ) ジアルキルスルホサクシネ−1・ 31fL
R部(へ) ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテ
ルサルフェート 5重量部具」二の
ものを均一に粉砕、混合して水和剤とした。
製剤例4
(イ)化合物No、 26 5重量部
(ロ) ベントナイト 45重量部
19− (ハ)カオリン 50重量部以上
のものを少量の水と共に混練、粒状に押出し成型し、乾
燥して粒剤とした。
(ロ) ベントナイト 45重量部
19− (ハ)カオリン 50重量部以上
のものを少量の水と共に混練、粒状に押出し成型し、乾
燥して粒剤とした。
特許出願穴 石原産業株式会社
一20完−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (式中Xはハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、
アルキルチオ基、シアノ基、二1・四基又はトリフルオ
ロメチル基であり、Yは水素原子又はアルキル基であり
、Zl及びZ21J酸素原子又は硫黄原子であり、R′
はアルキル基であり、R2はアルキル基、アルコキシ基
、アルキルチオ基又はフェニル基であり、Aは基=CH
−又は=N−であり、nは0又は1〜4の整数である。 但し、1tJ=N−である場合、nはO又は1〜3の整
数である)で表わされるリン酸アミド誘導体。 1− (式中Xはハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、
アルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基又はトリフルオロ
□ メチル基であり、Yは水素原子又はアルキル基であ
り、Zl及びZ2は酸素原子又は硫黄原子であり、R1
はアルキル基であり、R2はアルキル基、アルコキシ基
、アルキルチオ基又はフェニル基であり、Aは基= C
tl−又は二N−1であり、nは0又は1〜4の整数で
ある。但し、Aが[=N−である場合、+1は0又は1
〜3の整数である)で表わされるリン酸アミド誘導体の
少なくとも一種を有効成分として含有することを特徴と
する殺虫、殺ダニ、殺線虫剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15327882A JPS5942396A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | リン酸アミド誘導体およびそれらを含有する殺虫、殺ダニ、殺線虫剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15327882A JPS5942396A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | リン酸アミド誘導体およびそれらを含有する殺虫、殺ダニ、殺線虫剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5942396A true JPS5942396A (ja) | 1984-03-08 |
Family
ID=15558968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15327882A Pending JPS5942396A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | リン酸アミド誘導体およびそれらを含有する殺虫、殺ダニ、殺線虫剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942396A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62180592A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-07 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
JPS6423492A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Dynamic ram |
EP2924025A1 (en) * | 2008-06-30 | 2015-09-30 | Janssen Pharmaceutica NV | Substituted pyrimidine derivatives |
US9365548B2 (en) | 2006-03-31 | 2016-06-14 | Janssen Pharmaceutica Nv | Benzoimidazol-2-yl pyrimidines and pyrazines as modulators of the histamine H4 receptor |
US9371311B2 (en) | 2008-06-30 | 2016-06-21 | Janssen Pharmaceutica Nv | Benzoimidazol-2-yl pyrimidine derivatives |
-
1982
- 1982-09-02 JP JP15327882A patent/JPS5942396A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62180592A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-07 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
JPS6423492A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Dynamic ram |
US9365548B2 (en) | 2006-03-31 | 2016-06-14 | Janssen Pharmaceutica Nv | Benzoimidazol-2-yl pyrimidines and pyrazines as modulators of the histamine H4 receptor |
EP2924025A1 (en) * | 2008-06-30 | 2015-09-30 | Janssen Pharmaceutica NV | Substituted pyrimidine derivatives |
US9371311B2 (en) | 2008-06-30 | 2016-06-21 | Janssen Pharmaceutica Nv | Benzoimidazol-2-yl pyrimidine derivatives |
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